本、雑誌、コミック創元推理文庫  [354]
ぼくはトム。 魔使いに弟子入りして半年ほどたったある日、人の血を好むボガートを退治してくれという依頼があった。 襲われたのはなんと師匠のお兄さん。 ボガートはなんとか退治したものの、こんどは病み上がりの師匠が、古代の悪霊ベインが巣くう大聖堂の町、プリースタウンに向かうと言い出す。 だがそこには魔使いをつけ狙う冷酷な魔女狩り長官の姿があった。
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カリブ海の島国サンタ・テレサで、オクシデンタル通信社の記者として働くこととなったフィリップ・スターク。 前任者の死をめぐる不審な状況を調べ始めた彼は、死者が残した手がかり―謎の言葉“小鬼の市”―を追いかけるうち、さらなる死体と遭遇する…。 第二次大戦下の中米を舞台に、『ひとりで歩く女』のウリサール警部とウィリング博士、二大探偵が共演する異色の快作。
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ぼくはトム。 魔使いに弟子入りして半年ほどたったある日、人の血を好むボガートを退治してくれという依頼があった。 襲われたのはなんと師匠のお兄さん。 ボガートはなんとか退治したものの、こんどは病み上がりの師匠が、古代の悪霊ベインが巣くう大聖堂の町、プリースタウンに向かうと言い出す。 だがそこには魔使いをつけ狙う冷酷な魔女狩り長官の姿があった。
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“オランダ記念病院”の創設者である大富豪の老婦人が、緊急手術の直前に針金で絞殺された。 たまたま病院に居合わせた作家エラリーの指図で事件現場はただちに保存されるが、検証を進め関係者の証言を総合しても、手術着姿の犯人の正体は皆目つかめない。 やがて再び病院内で殺人が...!犯人当てミステリの最高峰として歴史に名を刻む“国名シリーズ”第三作。
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高さ100メートルの巨大な鉄柱が支える小さな甲板の上に、“会社”は建っていた。 雇用主である社長は“人間”と呼ばれる不定形の大型生物だ。 甲板上とそれを取り巻く泥土の海だけが語り手の世界であり、日々の勤めは平穏ではない―第2回創元SF短編賞受賞の表題作にはじまる全4編。 奇怪な造語に彩られた異形の未来が読者の前に立ち現れる。 日本SF大賞受賞作、待望の文庫化。
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法廷弁護士にして裁判官である美貌の修道女フィデルマが、鋭い推理で数々の難事件を解決する。 聖女の血が入った小瓶を携えた修道女が森の中で無残にも殺された事件「ゲルトルーディスの聖なる血」、ダロウの修道院で学んでいた南サクソンの王子が不可能な状況下で殺害された事件「ウルフスタンへの頌歌」など全5編を収録。 人気シリーズの日本オリジナル短編集、待望の第3弾。
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いままさに“機械”によるゲームが始まろうとしていた。 成績優秀者には政府の要職が、優勝者には金星行きの資格があたえられる。 ギルバート・ゴッセンもこれに参加するべく“機械”市へやってきたが、奇妙な事実が判明する。 彼はまちがった記憶を植えつけられていたのだ。 自分はいったい何者なのか。 ゴッセンの探索が始まるが、背後では銀河系規模の陰謀が進行していた。 歴史的傑作。
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戦いに倦み引退を決意したジェイコブだが、戦況はそれを許さない。 四つのコロニー星系を制圧した秘密結社は植民惑星ラランド2を拠点として、異星種族“やつら”から奪ったバイオナノテクノロジーを人体実験しつつ、太陽系侵攻の準備を進めていた。 ラランド2への潜入を命じられたジェイコブたちは、最強のチームを編成すべく小惑星帯に向かうが、そこには早くもカバルの影が! |
太陽近傍のイカロス衛星網で待ち受けていた“小惑星群の天使”。 そして集合精神教団、吸血鬼、現生人類の三つ巴の抗争に、さらなる謎の勢力の影が。 超越知性たちの熾烈な生存戦略チェス・ゲームの攻防は、壮絶なる終幕に至る。 盤上に残るのは何者か?星雲賞など全世界7冠制覇『ブラインドサイト』の語られざる事実がついに明らかに。 本編の序章となる短編「大佐」も特別収録。
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国内送料無料昭和61年初版元々コーティングの無いカバーの為、フチ部極少スレカバーの裏部に極少汚れ有並 |
看護婦のヘスターは、友人のイーディスの兄であるカーライアン将軍が置物の甲胄の鉾槍に胸を突かれて死亡したと知らされる。 当初は事故だと思っていたが、妻のアレクサンドラが夫殺しで逮捕される。 義姉の犯行を信じられないイーディスに相談されたヘスターは、弁護士のラスボーン、元警官のモンクとともに真相を探るが…。 ヴィクトリア朝ロンドンを見事に活写した傑作ミステリ。 アメリカン・ミステリ賞最優秀伝統ミステリ賞受賞作。
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8月24日午後4時、東都電力熊谷支社の鉄塔保守要員一名殺害。 午後7時、信濃幹線の鉄塔爆破。 午後9時、東北連系線の鉄塔にヘリが衝突、倒壊。 さらに鹿島火力発電所・新佐原間の鉄塔倒壊-しかしこれは、真夏の東京が遭遇した悪夢の、まだ序章に過ぎなかった!暗躍する犯人たち、そして深刻なトラブルに必死に立ち向かう市井の人々の姿を鮮やかに描破した著者渾身の雄編。
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江戸川乱歩の造語である“奇妙な味”は、ミステリにもSFにも怪奇小説にも分類不能の、異様な読後感を残す小説を指す。 本書には、翻訳アンソロジーの名手が精選した作品―異色作家の埋もれた名作、スタインベックら大家によるユーモア譚、SF界の鬼才の本邦初訳作など18篇を収めた。 ひねりの利いたアイデアストーリーから一風変わった幻想譚まで、多彩な味をご賞味あれ。
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時間理論を応用してつくられた超高速移動機の内部に亀裂が発見された。 そこからは別の時間、別の世界が覗き見られるという…。 ときに西暦2080年、世界は人口爆発に苦しめられていた。 避妊薬は無料となり、売春も法的に認可されている。 史上初の黒人大統領候補ブリスキンは、かつて夢見られ今は放棄された惑星殖民計画の再開を宣言するが…。 ディック中期の長編、本邦初訳。
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太陽系外縁で宇宙船“テーセウス”が異星知性体と接触してから7年。 消息を絶ったはずの同船から届いた謎の通信を巡り、地球では集合精神を構築するカルト教団、軍用ゾンビを従えた人類の亜種・吸血鬼ら、超越知性たちが動きだす。 星雲賞など全世界7冠制覇『ブラインドサイト』の続編にして、自由意志と神の本質に迫る現代の『ソラリス』というべき究極のハードSF。
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モアン国王である兄コルグーがフィデルマに与えた任務は、古の神々を信奉する“禁忌の谷”に赴き、キリスト教の学問所を設立する折衝をして欲しいというものだった。 だが、エイダルフを伴い谷に向かうフィデルマを待ち受けていたのは、生贄のごとく並べられた、三十三人の若者たちの亡骸だった。 七世紀のアイルランドを舞台に、美貌の修道女フィデルマが活躍するシリーズ第六作。
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ミステリ作家・評論家であり、創作講座の講師でもあった著者が、作品の執筆過程を豊富な例文や自らの失敗談を織り交ぜ10ステップにわけて丁寧にまとめた、面白くてためになる参考書。 人物の描き方や視点の取り方といった技術的な部分から、読んでおくべき傑作やネタ本の紹介まで、これからミステリを書きたい人に最適な一冊。
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王立学院で学んでいたカレンスは、父危篤の知らせを受け、急ぎ故郷に帰った。 五年前、魔物棲みの妹が若い命を散らしたとき、逃げるように都に向かって以来のことだった。 久しぶりの故郷。 だが死を前にした父に託されたのは、余りに重い秘密だった。 魔導が禁忌とされてきた北の大国エルミーヌを舞台に、偏見や因習と闘い新たな道を切り開く青年の姿を描く、『魔導の系譜』続編。
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まだ見ぬ人知を超えた存在と巡り合うため、二千年の歳月を生きる謎の男サイモン・アークの旅は続く。 鐘が鳴り響く修道院で起きた中国人修道士殺害事件、北米の湖に出現し四人を殺めた大海蛇の怪異、かの切り裂きジャックが遺した秘宝のありかとその正体…。 この世のむこう側を垣間見させる八つの妖しい事件から、鋭敏な推理力で真実を導き出すオカルト探偵の活躍、第四短編集。
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ミステリ作家・評論家であり、創作講座の講師でもあった著者が、作品の執筆過程を豊富な例文や自らの失敗談を織り交ぜ10ステップにわけて丁寧にまとめた、面白くてためになる参考書。 人物の描き方や視点の取り方といった技術的な部分から、読んでおくべき傑作やネタ本の紹介まで、これからミステリを書きたい人に最適な一冊。
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