ギターのベートーヴェン、ソルの名品を 名手フランク・ブンガルテンが弾く ★ドイツを代表するギタリスト、フランク・ブンガルテンによるソルのギター名曲集。 カタルーニャ出身のソルは、「魔笛の主題による変奏曲」を筆頭に「24の練習曲」など洗練された高い技巧のギター曲を多く作曲、「ギターのベートーヴェン」と呼ばれていました。 本盤は後期の作品を中心に収録。 ソルの輝かしい表現力と繊細な音楽をフランク・ブンガルテンの卓越した技術で聴かせてくれる1枚です。 収録情報 曲目・内容 わが倦怠〜フェルナンド・ソル:ギター名曲集 Vol.1 ・演奏会用断章 Op.54 ・「私が羊歯だったら」の主題による変奏曲 Op.26 ・グランド・ソナタ第2番 Op.25 ・6つのバガテル「わが倦怠」Op.43 ・幻想曲「ベルリンの夜会の想い出」 Op.56 アーティスト(演奏・出演) フランク・ブンガルテン (ギター) 使用楽器:スプルース / ブラジリアン・ローズウッド2003年製 レコーディング 録音:2021年9月13-15日、マリエンミュンスター修道院コンツェルトハウス フェルナンド・ソル:ギター名曲集 Vol.1/フランク・ブンガルテン 2,640 円
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スペシャリスト、ルドルフ・インニヒによる ブルックナー初期オーケストラ作品オルガン編曲盤 ★ブルックナーのオルガニストとして名声は、当時ヨーロッパ中に知れ渡っており、交響曲作曲家として成功を手にした後でも、生涯オルガニストとして活動しました。 本作は、ブルックナーの初期のオーケストラ作品をオルガンによる編曲で録音したもの。 ブルックナーの交響曲がオルガン的発想に基づいているということを再認識させられるディスクです。 演奏は、MDGレーベルで数多くのオルガン・レパートリーを録音してきたドイツのオルガニストで、ロマン派時代のオルガン音楽のスペシャリストでもあるルドルフ・インニヒ。 収録情報 曲目・内容 ・序曲(WAB98) ト短調・行進曲(WAB96)ニ短調・管弦楽のための3つの小品(WAB 97)・交響曲(WAB 99)ヘ短調 アーティスト(演奏・出演) ルドルフ・インニヒ(オルガン/マルクト教会、Goll Organ) レコーディング ●録音日● ブルックナー:初期管弦楽作品集(オルガン編曲版) 2,640 円
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ベートーヴェンの不吉な "Opus 61" トリオ・パルナッススによる 弦楽三重奏曲のリース編曲ピアノ三重奏版 ★ベートーヴェンとこれほど密接な関係にあった人物はいないともいえるフェルディナント・リース (1784〜1838) 。 ベートーヴェンと同じボンに生まれ、音楽一家で育ったリース。 幼い頃から才能を開花させ、彼の父はすでにウィーンでピアニストとして成功していたベートーヴェンの下へ息子を送ることを決意します。 1801年ウィーンに着いたリースは、ベートーヴェンに師事するだけではなく、彼の秘書や写譜の仕事も務めており、難聴が進行しつつあったベートーヴェンをサポートしていました。 1805年にはリースが徴兵され5年間のウィーンでの修業は終わりを告げます。 しかし健康上の理由で兵役を免除されたリリースはしばらくボンで過ごすことになり、そこで同郷の出版社ニコラウス・ジムロックにより「2つのピアノソナタ Op.1」を出版、師ベートーヴェンに捧げられました。 その後リースの初期作品の多くはジムロック社によって楽譜が出版されました。 今回トリオ・パルナッススが録音した作品は、まさにこの時期に書かれたもの。 その作品は「ベートーヴェンの不吉な "Opus 61"」。 1806年ジムロック社が誇らしげにこのように新作の発表を行いました。 "著名な作曲家ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンの新作ピアノフォルテとヴァイオリン、チェロのための3つの大三重奏曲 作品61" 作品番号61というのは今日我々に知られているニ長調のヴァイオリン協奏曲の番号です。 なんとも不可解な発売です。 1851年ジムロック社が発行したカタログには再びこの作品番号で掲載されていますが、後の版では作品番号61には「作品9参照」と記載されていました。 そう1806年に発売されたのは、リースによるベートーヴェンの弦楽三重奏曲作品9のピアノ三重奏版編曲だったのです。 ジムロック社の出版については疑問がありますが、ベートーヴェンの作曲を間近で見て熟知していたリースならではの技法で編曲されています。 収録情報 曲目・内容 ベートーヴェン/フェルディナント・リース (1784〜1838) : 弦楽三重奏 作品9/ピアノ三重奏版編曲 ・ピアノ三重奏曲第1番ト長調 ・ピアノ三重奏曲第2番ニ長調 ・ピアノ三重奏曲第3番ハ短調 アーティスト(演奏・出演) トリオ・パルナッスス 【ユリア・ガリッチ (ヴァイオリン) ミヒャエル・グロス (チェロ) ヨハン・ブランシャール (ピアノ) 】 レコーディング 録音:2021年11月26-28日、マリエンミュンスター修道院コンツェルトハウス 制作、プロデュース:ヴェルナー・ダブリングハウス ベートーヴェン/リース:弦楽三重奏 作品9 (ピアノ三重奏版編曲) 3,245 円
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1770-1860年頃のアメリカの希望の歌 ★ボストン・カメラータはヨーロッパそしてアメリカの古楽シーンを牽引する存在。 1954年、ボストン美術館の楽器コレクションを演奏するための団体として設立され、長きにわたって活躍しています。 2009 年より、アンヌ・アゼマがリーダーを務めています。 パリ、ブラジル、シカゴなど世界各地で演奏会を行っています。 このFREE AMERICA! と題した1 枚は、1770-1860 年頃のアメリカの歌を集めたもの。 団結の自由、反逆し、犠牲を覚悟したうえでの戦いに臨む決意、しかし何よりも、新しい「約束の地」への長い旅路の友となるよう考えられた歌が集められています。 収録情報 曲目・内容 FREE AMERICA!〜抵抗と反乱の初期の歌 ALL UNITE!〔 Friendly Union/ The Cuba March/ Bunker Hill/ Liberty Tree/ Chester〕 GONE FOR A SOLDIER〔Captain Robert Kidd/ Jolly Soldier/ Boston March/ Saw you my Hero/ David’s Lamentation / Johnny has Gone for a Soldier/ Prince William’s March〕 REPENTANCE〔Repentance / Thirst for Gold / My Body Rock ’Long Fever / Didn’t my Lord Deliver Daniel/ Sanctum Te/ Pretty Home/ Hebrew Children〕 THE RICH MAN〔False are the Men of High Degree / The Rich Man / The Jolly Sailor〕 A LAND OF FREEDOM〔The Appletree / Trumpet of Peace / March (Clamanda) / O Zion Arise / Free Americay! / Rise Columbia! / Yankee Doodle, or The Lexington March〕 アーティスト(演奏・出演) ザ・ボストン・カメラータ アンヌ・アゼマ(指揮) フリー・アメリカ! 3,322 円
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ヴァイオリンとオルガンによる ヴィヴァルディの「四季」 オルガンによって広がるヴィヴァルディの音の広がり ★ヴィヴァルディの最も有名な作品である《四季》。 4つのヴァイオリン協奏曲は、季節の移り変わりを標題的に表現し、技術的にも革新的であり、新境地を開拓した楽曲です。 本盤では、なんとヴァイオリンとオルガンによる編曲で録音。 オルガンによる編曲は、ヴァイオリンの豊かな音色を生かしつつ、ヴィヴァルディの幅広い音楽表現に新たな1ページを加えるような画期的な演奏となっています。 オルガンは、ヴァルタースハウゼン市教会にある名工トロスト作のオルガン。 ブックレットにはオルガンのストップ表も記載するこだわりです。 夏の雷鳴と閃光、春の鳥のさえずりなど多彩な音響を楽しむことができます。 またカップリングには、バッハ自身はオルガン用に編曲していたイ短調のヴァイオリン協奏曲も収録しています。 収録情報 曲目・内容 ヴィヴァルディ:ヴァイオリン協奏曲集「四季」 (ヴァイオリンとオルガン版) 協奏曲第1番ホ長調 RV 269「春」 協奏曲第2番ト短調 RV 315「夏」 協奏曲第3番ヘ長調 RV 293「秋」 協奏曲第4番ヘ短調 RV 297「冬」 ヴァイオリン協奏曲 イ短調 (すべてテオフィル・ハインケによるオルガン編曲) アーティスト(演奏・出演) デヴィッド・ゴロル (ヴァイオリン) テオフィル・ハインケ (オルガン) 使用楽器:ヴァルタースハウゼン市教会、トロスト・オルガン レコーディング 録音:2021年11月2-4日、ヴァルタースハウゼン市教会 ヴィヴァルディ : ヴァイオリン協奏曲集「四季」 ( ヴァイオリンとオルガン版) 2,640 円
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ベートーヴェンと同時代を生きた作曲家 ヨハン・ウィルヘルム・ウィルムス 当時オランダのサロンで愛された名曲に新たな息吹を吹き込む ★ベートーヴェンと同時代を生きた作曲家ヨハン・ヴィルヘルム・ヴィルムスによるフルートとピアノのためのソナタ集第2集。 ヴィルムスは、ライン川中流部右岸のベルギッシェスラント地方の小さな村にに生まれ、父や兄からピアノと作曲の手ほどきを受け、フルートを独学で学びます。 1791年19歳のときにアムステルダムに渡り、そこでフルート奏者、ピアニスト、オルガニスト、そして興行師としても活躍。 その後、アムステルダムの裕福な美術収集家の娘と結婚し、彼も大きな恩恵を受けます。 そして暇を見つけては、作曲をするという生活をしていましたが、それでも彼の作曲家としての評判は高く、ライプツィヒのゲヴァントハウスでも演奏され、その演奏にはE.T.A.ホフマンも肯定的な批評を書いたとされています。 ヴィルムスは、1815年オランダ王国が成立をきっかけに行われた、新たな国歌のコンテストを受け、見事に採用されます (1932年まで) 。 「外国人」であった彼の音楽が採用されたというのは、彼の才能がオランダで広く認められていたということでしょう。 ★第1集 (MDG-90321496) に続く本作は、フルートとピアノの作品に加え、チェロを含んだトリオ作品も収録されています。 チェロは、1800年前後に使用されていたピアノの低音・高音の弱点を単に補うのではなく、音楽的な相乗効果を持って書かれている点で、ロマン派の先駆的な作品です。 そして作品33のソナタは、フルートの扱い方を熟知したヴィルムスらしい充実した内容。 ヘレン・ダブリングハウスの凛々しく心地よい音色は一音一音説得力があり、さらにMDGのバランスの取れた録音による立体的な録音は、当時オランダのサロンで愛された名曲に新たな息吹を吹き込みます。 収録情報 曲目・内容 ヨハン・ウィルヘルム・ウィルムス:フルートのための室内楽作品集 Vol.2 ソナタ イ長調 作品 33 トリオ ニ長調 作品6 ソナタ ニ長調 作品 18-1 ソナタ ト長調 作品 18-2 アーティスト(演奏・出演) ヘレン・ダブリングハウス (フルート) セバスティアン・ベラクダル (ピアノ) ハンナ・ヴィンツェンス (チェロ) ヨハン・ウィルヘルム・ウィルムス:フルートのための室内楽作品集 Vol.2 3,245 円
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チェロの名手ピアッティが編曲した チェロ版の「ハンガリー舞曲集」 ★ブラームスがハンガリーに旅して収集したジプシーや農民の音楽をもとに作曲したハンガリー舞曲集は、ブラームスの作品の中でもよく知られた名曲です。 それを19世紀イタリアの名チェリスト、カルロ・アルフレッド・ピアッティ(1822-1901)がチェロとピアノ版に編曲しています。 これまでにも部分的には録音されていましたが、全21曲をグィド・シーフェンが初録音しました。 ピアッティは、ヨーゼフ・ヨアヒムと同じく、度々クララ・シューマンと室内楽を演奏していたメンバーであり、ブラームスとも親交がありました。 ピアッティの編曲は、オリジナルのピアノ4手の華やかさに加え、チェロの美しい音色や響きも楽しめるように作られています。 チェロのグィド・シーフェンとピアノのマルクス・クロイルの演奏は、茶目っ気の中にも優雅さが感じらえる第3番、リズミカルな第10番、哀愁と陽気さが共存する第4番、と誇張のない表現で聴かせてくれます。 収録情報 曲目・内容 ブラームス:ハンガリー舞曲集(アルフレッド・ピアッティ編曲/チェロ版) アーティスト(演奏・出演) グィド・シーフェン(チェロ)マルクス・クロイル(ピアノ) ブラームス:ハンガリー舞曲集(アルフレッド・ピアッティ編曲/チェロ版) 2,640 円
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アラールの大注目シリーズ第5弾! 超有名曲「トッカータ ニ短調 BWV 565」も収録 クラヴィコードの演奏も必聴 ★注目の鍵盤奏者バンジャマン・アラールによる、J.S.バッハの鍵盤作品を全て録音する一大プロジェクトの第5弾の登場!★オルガンやチェンバロによって、バッハの鍵盤作品をすべて録音していく(作曲年代順)というプロジェクト。 今回は、バッハのヴァイマール時代(1708-1717)に作曲された作品を収録しています。 ヴァイマールの地では、バッハは宮廷楽団の楽師および宮廷の礼拝堂のオルガニストを務めていたこともあり、オルガン作品が多く書かれた時期でもあります。 ヴィルトゥオーゾ的、即興的要素に満ちたトッカータの様式の作品が多く書かれ、あの有名な「トッカータ ニ短調 BWV 565」もこの時期に書かれています。 今回の目玉の一つは、クラヴィコードが登場すること。 たとえばBWV 895の前奏曲でのアラールの即興的で歌に満ちた緻密な空気が、クラヴィコードの素朴であたたかみのある音色によって、却って際立つような不思議な印象です。 壮大にして荘厳なオルガン、チャーミングで雄弁なチェンバロ、そしてユニークな繊細さをもつクラヴィコードと、3つの楽器の特徴を見事にとらえて弾き分けているアラールの技量に感服です。 なお、シリーズの次には、平均律クラヴィーア曲集第1巻が予定されております。 アラールのシリーズ、ますます充実、注目です!★アラールは1985年、フランスのルーアン生まれ。 2004年に開かれた古楽演奏の登竜門であるブルージュ国際古楽コンクールに18歳で優勝したのち、クイケンにその才能を評価されてラ・プティット・バンドのメンバーとして活躍。 その後はソリストとして世界各地で演奏活動を展開しております。 バンジャマン・アラールによる「J.S.バッハ:鍵盤のための作品全集」■第1集「若き継承者」(KKC-6225/7 / HMM-902450)■第2集「北へ」(KKC-6221/4 / HMM-902453)■第3集「フランス風に」(KKC-6236/8 / HMM-902450)■第4集「ヴェネツィア風?イタリア様式の協奏曲」(KKC-6328/ HMM-902460) 収録情報 曲目・内容 【CD1】 1. トッカータ ニ短調 BWV 565 2. 主なる神、われらの側にいまさずして BWV 1128(コラール前奏曲) 3. いと尊きイエスよ、われらはここに集いて BWV 731 (コラール前奏曲) 4. いと尊きイエスよ、われらはここに集いて BWV 730 (コラール前奏曲) 5. プレリュードとフーガ ハ長調 BWV 545a(ヴァイマール時代の旧稿) 6. イエスよ、わが喜び BWV 713 (コラール前奏曲) 7. われらに救いを賜うキリストは BWV 747 (コラール前奏曲) 8. 心よりわれこがれ望む BWV 727 (コラール前奏曲) 9. いと尊きイエスよ、われらはここに集いて BWV 706 (コラール前奏曲) 10. 前奏曲とフーガ イ短調 BWV 543 (プレリュードには現行のものより短い稿BWV 543/1aで演奏) 11. キリストは死の縄目につながれたり BWV 695 12. トリオ・ソナタ ニ短調 より初期稿BWV 528/2a (early version) 04’25 13. トッカータとフーガ ヘ長調 BWV 540 バンジャマン・アラール(オルガン) 使用楽器:ケンティン・ブルーメンレーダー/パリ、改革派教会(Temple du Foyer de l’Ame) (2009) 【CD 2】 1. トッカータ ハ短調 BWV 911 2. プレリュードとフーガ イ長調 BWV 536a 3. 幻想曲とフーガ イ短調 BWV 904 4. トッカータ 嬰へ短調 BWV 910 5. コラール・パルティータ「喜び迎えん、慈しみ深きイエスよ」 BWV 768 6. トッカータとフーガ ニ短調 BWV 538 バンジャマン・アラール 使用楽器:ペダル付チェンバロ(チェンバロ:カール・コンラッド・フライシャー制作(1720年、ハンブルク)のレプリカ、フィリップ・ユモー制作(1993年、バルバスト)/ペダル:クエンティン・ブルメンローダー制作(2017年、アグノー)) 【CD 3】 1. トッカータ ト長調 BWV 916 協奏曲 ト短調 BWV 985(テレマンの協奏曲(未出版)の編曲) 2. 第1楽章 アレグロ 3. 第2楽章 アダージョ 4. 第3楽章 アレグロ 5. いざ来ませ、異邦人の救い主BWV 699 (フゲッタ) 6. 高き天よりわれは来たりBWV 701 (フゲッタ) 7. 讃美を受けたまえ、汝イエス・キリストよ BWV 697 (フゲッタ) 8. 幼子イエスはわが慰め BWV 702 (フゲッタ) 9. 神の子は来たりたまえり BWV 703 (フゲッタ) 10. 全能の神に讃美あれ BWV 704 (フゲッタ) 11. キリストを われらさやけく頌め讃うべし BWV 696 (フゲッタ) 12. 主キリスト、神の独り子 BWV 698 (フゲッタ) 協奏曲 変ロ長調 BWV 982〔J.エルンスト公子のヴァイオリン協奏曲op.1第1番(G.Ph.テレマンの編集により、1718年フランクフルトで出版)の編曲〕 13. 第1楽章 アレグロ 14. 第2楽章 アダージョ 15. 第3楽章 アレグロ 協奏曲 ニ短調 BWV 987〔J.エルンスト公子のヴァイオリン協奏曲op.1第4番の編曲〕 16. 第1楽章 アダージョ-プレスト-アダージョ-プレスト-グラーヴェ 17. 第2楽章 ウン・ポコ・アレグロ 18. 第3楽章 アダージョ 19. 第4楽章 ヴィヴァーチェ 20. 讃美を受けたまえ、汝イエス・キリストよ BWV 722 21. 神を讃えまつれ、汝らキリストの徒よ、こぞりて BWV 732 22. 甘き喜びに包まれ BWV 729 23. 高き天よりわれは来たり BWV 738a (数字付低音による異稿、アルンシュタット時代) 24. プレリュードとフーガ イ短調 BWV 895 協奏曲 ハ短調 BWV 981(マルチェッロのヴァイオリン協奏曲op.1第2番の編曲) 25. 第1楽章 アダージョ 26. 第2楽章 ヴィヴァーチェ 27. 第3楽章 アダージョ 28. 第4楽章 プレスティッシモ バンジャマン・アラール 使用楽器:クラヴィコード/クリスティアン・ゴットフリート・ゲラ(1773年、フィルハーモニー・ド・パリ、音楽博物館コレクション)モデル、エミール・ジョビン(1998年製) アーティスト(演奏・出演) バンジャマン・アラール(オルガン、チェンバロ、クラヴィコード) レコーディング 録音:2019年4月(CD1)、2019年9月(CD2)、2020年9月(CD3) J.S.バッハ:鍵盤のための作品全集 第5集 4,774 円
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バッハの元で修行した フリードリヒ・クリスティアン・モールハイムの グダンスク時代の作品 ★独MDGレーベルによるバルト海沿岸諸国の音楽シリーズ第10弾。 今回取り上げる作曲家は、フリードリヒ・クリスティアン・モールハイム。 1719年4月26日にノイマルクの教師兼カントールの息子として生まれ、父より音楽を学ぶ。 1733年わずか14歳でライプツィヒのJ.S.バッハの元を訪ね、聖トーマス音楽院で3年間学ぶ。 モールハイムは、楽譜の複写作業を手伝って、バッハ家での下宿代を補填していました。 クリスマス・オラトリオBWV248の一部やカンタータ第82番 「われ 足れり」 BWV 82、カンタータ 第97番「わがすべての行いに」 BWV 97、カンタータ第21番「われは憂いに沈みぬ」BWV 21、カンタータ第213番「岐路のヘラクレスわれらにまかせて見張りをさせよ」BWV213などに彼の筆跡が残されています。 最も重要な仕事としては、1736年にライプツィヒで初演されたマタイ受難曲の完璧な複写です。 バッハの元での勉強を終えた後1738年イェーナの大学で法学を学び、その後ハレ大学で1年半ほど学ぶ。 この時期に14曲のオルガン作品を残しています。 ギャラント様式で書かれ、均整の取れた才気あふれる作品です。 モールハイムは1747年頃からグダンスクで演奏活動を行っています。 チェンバロのリサイタルであったり、ソプラノ歌手であった妻の伴奏を行うなど夫婦で活躍していた。 またモールハイムは聖マリア大聖堂での大きな行事のための作品を多く作曲し、グダンスクの市民にも大いに受け入れられました。 モールハイムの作品は小編成のアンサンブルでも繊細で魅力的な響きを作り出し、ここに収録されている作品も、4人のソリストたちによる絶妙なアンサンブルで聴かせます。 収録情報 曲目・内容 バルト海沿岸諸国の音楽シリーズ 10 フリードリヒ・クリスティアン・モールハイム (1719-1780) :カンタータとアリア 1-6. 主は我と共にありせば (Festo Annunciationis Mariae) (1765) PL-GD Ms. Joh. 63 7-12. 私たちには子供が生まれる (クリスマス用カンタータ/キリストの降誕) PL-GD Ms. Joh. 61 13-16. いと高き所には神に栄光あれ (キリストの降誕をたたえるカンタータ) (1749) PL-GD Ms. Joh. 65 17. 天上の娘 (教会アリア) PL-GD Ms. Joh. 66 18-19. 選ばれた群れは (Festo Michaelis) PL-GD Ms. Joh. 173b 20-28. 主なる神は、啓示を与え (聖霊降臨) PL-GD Ms. Joh. 173a アーティスト(演奏・出演) ゴルトベルク・バロック・アンサンブル ゴルトベルク・ヴォーカル・アンサンブル アンドレイ・シャデイコ (指揮) シーリ・カロリーン・ソーンヒル (ソプラノ) フランツィスカ・ゴットヴァルト (アルト) ヴァージル・ハルティンガー (テノール) ステファン・マクラウド (バス) レコーディング 録音:2021年10月6-8日、トリニティ教会、グダニスク バルト海沿岸諸国の音楽シリーズ 10 2,640 円
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巨匠ブロムシュテットがゲヴァントハウス管と導き出したひとつのこたえ。 全身全霊で振ったブラームスの交響曲第3番&第4番! ★1927年生まれのヘルベルト・ブロムシュテット。 現役最高齢の巨匠がライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団と録音を進めてきたブラームスの交響曲プロジェクトの最終となる第3番と第4番がリリースされます! ★ブロムシュテットは1998年から2005年の7年間に渡ってライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団のシェフを務め、その後当団の名誉指揮者として指揮台に立っており、現在も非常に良好な信頼関係が築かれております。 ★ブロムシュテットの境地といえるブラームスは、楽譜を丁寧に読み込みその音楽に魂を宿らせたような生命力に満ちた演奏を展開しており、各作品の成り立ち、分析そして研究を重ね、導き出したひとつのこたえがこの演奏に結実しております。 指揮者として60年以上のキャリアの巨匠が祈りとともに魂のこもった演奏を聴かせてくれます! ★交響曲第3番の演奏時間は第1楽章:13'47、第2楽章:8'45、第3楽章:6'19、第4楽章:9'42=38'33、交響曲第4番の演奏時間は第1楽章:13'01、第2楽章:11'51、第3楽章:6'36、第4楽章:10'36=42'04です。 収録情報 曲目・内容 ブラームス: 1. 交響曲第3番 ヘ長調 Op.90(1883) 2. 交響曲第4番 ホ短調 Op.98(1885) アーティスト(演奏・出演) ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮) ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 レコーディング 録音:2021年4月/ゲヴァントハイス(ライプツィヒ) エグゼクティヴ・プロデューサー:ルノー・ロランジェ(A&Rマネージャー:ケイト・ロケット) レコーディング・プロデューサー、エディティング&ミキシング:ベルンハルト・ギュトラー レコーディング・エンジニア:ルネ・メラー(Teldex) ブラームス:交響曲第3番&第4番/ヘルベルト・ブロムシュテット 2,860 円
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弟ミヒャエルの耳に愉しい秘曲も収録! 寺神戸亮、天野乃里子、山縣さゆり他、 オランダで活躍する名手が集結した古楽最前線のひびき あたたかな抑揚で歌いつむぐハイドン兄弟の協奏曲集 日本語帯・解説付き ★ハイドン兄弟の協奏曲集。 2曲ともあまり録音されませんが珠玉の名品です。 オランダで活動する天野乃里子が設立した古楽アンサンブル「バロックの真珠たち」による演奏で、寺神戸亮も参加。 柔らかな抑揚をもつ演奏が特徴的で、古楽器のすっきりとした響きと音楽のあたたかさが融合した、新たな次元のピリオド演奏を提示。 教会の残響を絶妙にとり入れた録音もすばらしく、贅沢なほどに心地よい響きに包まれます。 ★兄ヨーゼフの『ヴァイオリン協奏曲第4番 (1769) 』は現存する最後のヴァイオリン協奏曲。 エステルハージの宮廷楽団コンサートマスター、ルイジ・トマジーニのために書かれたとされています。 シンプルにして含蓄あるハイドンならではの磨きぬかれた音楽。 急ぐことなくあたたかな音色でしなやかに弾きすすむ寺神戸の独奏が曲の魅力を十二分に伝えてくれます。 通奏低音チェンバロが美しく溶け込む全体の音響バランスもすばらしいです。 ★弟ミヒャエルの『ヴィオラとチェンバロ (オルガンでも可) のための二重協奏曲 (1762) 』は、その編成からしてとても珍しいもの。 ヴィオラ特有の音域と音色がチェンバロとじつに好ましく絡みあい、楽器の選び方からして一本取れられたという感じの秘曲です。 各楽器の持ち味を生かした書法が耳をおおいに愉しませ、終楽章では天野がきらびやかな独奏を披露。 落ち着き払ってたっぷりと歌われる緩徐楽章の合奏体としての美しさも絶品です。 収録情報 曲目・内容 ハイドン兄弟の協奏曲集 1. ヨーゼフ・ハイドン (1732-1809) :ヴァイオリン協奏曲第4番 ト長調 Hob.VIIa/4 2. ミヒャエル・ハイドン (1737-1806) :ヴィオラとチェンバロのための協奏曲 ハ長調 P55, MH41 カデンツァ作:寺神戸亮 アーティスト(演奏・出演) 寺神戸亮 (1. ヴァイオリン、2. ヴィオラ) 天野乃里子 (チェンバロ、芸術監督) 「バロックの真珠たち」室内合奏団 [山縣さゆり (ヴァイオリン) 、迫間 野百合 (ヴァイオリン) 、森田芳子 (ヴィオラ) 、ルシア・スヴァルツ (チェロ) 、ロベルト・フラネンベルク (コントラバス) ] レコーディング 録音:2022年9月19-21日/ハールレム、ドープスゲジンデ教会 ハイドン兄弟の協奏曲集 3,300 円
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瑞々しく情熱的な演奏! ヤーコプス率いるビー・ロック・オーケストラとの シューベルト第3弾は交響曲第4番「悲劇的」と第5番! ★ルネ・ヤーコプス率いるビー・ロック・オーケストラのシューベルトの交響曲録音全集。 第3弾は第4番「悲劇的」と第5番を録音しました!第2番と第3番と同様、ヤーコプスはこれらの作品を一組の交響曲としてアプローチし、シューベルトの個性と作曲法の対照的な側面を明らかにしています。 第4番「悲劇的」はシューベルトにとって初めての短調の交響曲で、それまでに作曲した作品の中では全く新しい和声でこの作品の世界観を表現しています。 一方、第5番はモーツァルトを思わせる明るさと優美さを呈しますが、その明るさはシューベルト独特の影も併せ持ちます。 ヤーコプスは「悲劇的」な第4番と「軽快」な第5番の相互関係をより深く掘り下げおり、名人集団ビー・ロック・オーケストラとともに生き生きとそして瑞々しく演奏を展開しております。 ★ベルギー第3の都市ヘント(ゲント)に2005年創設されたオリジナル楽器のビー・ロック・オーケストラ(B’Rock Orchestra)。 実力派により構成された当団は音楽的に互いを刺激し合い、ルネ・ヤーコプス、アイヴァー・ボルトン、アレクサンドル・メルニコフなどの演奏家との共演で名声を高めてきました。 当団には日本人演奏家も多く所属しており、2019年9月には待望の初来日を果たしました。 変幻自在の音色で奏でることができる当団がヤーコプスのタクトにより自由に歌い、そしてカラフルで刺激的な演奏を聴かせてくれます。 ★演奏の素晴らしさはもちろんのこと、エルド・グルートなどPENTATONE レーベルが誇る技術陣による録音です。 なお、当ディスクはCD仕様となります。 好評発売中!ヤーコプス率いるビー・ロック・オーケストラとのシューベルト交響曲第2番&第3番(PTC-5186759)交響曲第1番&第6番(KKC-6130 / PTC-5186707) 収録情報 曲目・内容 シューベルト:1. 交響曲第4番 ハ短調「悲劇的」D.417(1816)2. 交響曲第5番 変ロ長調 D.485(1816) アーティスト(演奏・出演) ルネ・ヤーコプス(指揮)ビー・ロック・オーケストラ レコーディング セッション録音:[track-1] 2019年7月/デ・スピル・コンサートホール(ルセラーレ)、[track-2] 2020年2月/ザール・インスブルック(インスブルック会議場内)エグゼクティヴ・プロデューサー:ルノー・ロランジェ(ペンタトーン)レコーディング・プロデューサー、バランス・エンジニア&エディター:エルド・グルート(ポリヒムニア・インターナショナル)レコーディング・エンジニア:アンドレアス・ヴォルフ(第4番)、カール・シュールビールス(第5番) シューベルト:交響曲第4番「悲劇的」&第5番 2,860 円
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なんと自然体で美しい響き 巨匠ブロムシュテットが全身全霊で振った ブラームスの交響曲第2番と大学祝典序曲!! ★1927年生まれのヘルベルト・ブロムシュテット。 現役最高齢の巨匠がライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団とライヴで録音を進めているブラームスの交響曲プロジェクト。 当アルバムには交響曲第2番と大学祝典序曲を収録しております。 ★ブロムシュテットは1998 年から2005 年の7 年間に渡ってライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団のシェフを務め、その後当団の名誉指揮者として定期的に指揮台に立っており、絶大な信頼を獲得しています。 ★交響曲第1番とは対照的に伸びやかで牧歌的な交響曲第2番ですが、ブラームス自身は「こんなにも悲しいものは書いたことがない」と語っており、その内に秘めたブラームスの思いを自然体に表現した名曲です。 カップリングは「スッペ風のポプリ」とブラームス自身が呼んだ大学祝典序曲。 ブロムシュテットはオーケストラの色彩感を引き出した渾身の演奏を披露。 ことに弦楽器の美しさは格別でキャリア60年以上の指揮者が生命を呼び覚ますような魂のこもった演奏を聴かせてくれます。 ★レコード芸術特選盤をはじめ各誌で絶賛されている交響曲第1番と悲劇的序曲(KKC-6269 / PTC-5186850)も大好評発売中です!★交響曲第2番の演奏時間は第1楽章:21'04、第2楽章:9'37、第3楽章:5'04、第4楽章:9'06=44'51です。 収録情報 曲目・内容 ブラームス:1. 交響曲第2番 ニ長調 Op.68(1877)(44'51)2. 大学祝典序曲 Op.80(1880)(9'58) アーティスト(演奏・出演) ヘルベルト・ブロムシュテット(指揮)ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団 レコーディング ライヴ録音:2019年10月/ゲヴァントハイス(ライプツィヒ)エグゼクティヴ・プロデューサー:ルノー・ロランジェA&Rマネージャー:ケイト・ロケットレコーディング・プロデューサー:ベルンハルト・ギュトラーレコーディング・エンジニア:ルネ・メラー(Teldex) ブラームス:交響曲第2番、大学祝典序曲 2,860 円
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BIS創業50周年、超お買い得BOX。 最高の演奏、最高の音質、バッハの管弦楽はこれでOK! ★今年2023年がBISレーベル創業50周年であることを記念して、2016年発売のBCJバッハ管弦楽Boxを大幅値下げで限定発売します。 ★ブランデンブルク協奏曲 (旧盤) とヴァイオリン協奏曲全集は通常盤CDしか現在は入手できませんが、ここでは全点がSACDハイブリッド盤。 協奏曲のソリストは寺神戸亮、若松夏美、鈴木雅明、鈴木優人ほか、アンサンブルも鈴木秀美、高田あずみ、三宮正満など最高のキャストで臨んでいます。 また、ブランデンブルク協奏曲の新盤では、ヴィオリーノ・ピッコロ (寺神戸亮) 、ヴィオロンチェロ・ダ・スパラ (ディミトリー・バディアロフ) といった楽器を用いているのも興味津々です。 ★7枚組箱入りで、これが1セットあればバッハの管弦楽作品の大半を最高の演奏と録音かつ驚きの価格で揃えることができます。 記念製造につき今回の機会を逃すと入手不可能となります。 お忘れなくご注文下さい。 収録情報 曲目・内容 J.S.バッハ : 管弦楽BOX DISC 1 ヴァイオリン協奏曲全集 第1番イ短調BWV1041/第2番ホ長調BWV1042/2つのヴァイオリンのための協奏曲ニ短調BWV1043/オーボエとヴァイオリンのための協奏曲ハ短調BWV1060 寺神戸亮、若松夏美 (ヴァイオリン) 、マルセル・ポンセール (オーボエ) DISC 2 ブランデンブルク協奏曲全集 (旧録音) 1 第1番ヘ長調BWV1046/第2番ヘ長調BWV1047/第3番ト長調BWV1048 DISC 3 ブランデンブルク協奏曲全集 (旧録音) 2 第4番ト長調BWV1049/第5番ニ長調BWV1050/第6番変ロ長調BWV1051/第5番第1楽章の初版BWV1050a DISC 4 ブランデンブルク協奏曲全集 (新録音) 1 第1番ヘ長調BWV1046/第2番ヘ長調BWV1047/第3番ト長調BWV1048/第4番ト長調BWV1049 DISC 5 ブランデンブルク協奏曲全集 (新録音) 2、管弦楽組曲全集1 第5番ニ長調BWV1050/第6番変ロ長調BWV1051/組曲第4番ニ長調BWV1069 DISC 6 管弦楽組曲全集2 第3番ニ長調BWV1068/第1番ハ長調BWV1066/第2番ロ短調BWV1067 DISC 7 2台のチェンバロのための協奏曲全集 協奏曲第1番ハ短調BWV1060/第2番ハ長調BWV1061/第3番ハ短調BWV1062/管弦楽組曲第1番BWV1066 (鈴木優人編による2台チェンバロ版) 鈴木雅明、鈴木優人 (チェンバロ) アーティスト(演奏・出演) 鈴木雅明 (指揮) バッハ・コレギウム・ジャパン レコーディング 録音 : 1998-2013年/神戸松蔭女子学院大学チャペル、彩の国さいたま芸術劇場コンサートホール J.S.バッハ : 管弦楽BOX 11,935 円
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オペラのようなメロディーに満ちたモニューシコの宗教音楽 ★ショパンと並び称されるポーランド音楽の宝モニューシコ。 主にオペラで知られますが、教会オルガニストを長く務めていたこともあり宗教曲にも感動的なものが多数あります。 彼は1840年に現リトアニアのヴィリニュス (当時はポーランド) に定住して街の音楽文化発展に多大な寄与をしました。 街中心にあるオストラ・ブラマ (現アウシュロスの門) のカトリック教会のために4篇の連祷を作り、ロッシーニに激賞されました。 宗教曲ながらオペラで培ったメロディーと劇作法で聴き手の心をつかみます。 ★興味深いのは独唱とオルガン用に書かれたモテット2篇を、彼の愛弟子ノスコフスキ (シマノフスキやカルウォヴィチの恩師) がフルオーケストラ用に編曲したものも収録されていること。 オペラ・アリアにように魅力的です。 ★1974年生まれのアンジェイ・シャデイコは作曲家、オルガニストとしても活躍するモニューシコの権威。 彼が独自の研究の末、当アルバムを披露。 オペラ作曲家ならではの宗教音楽を満喫できます。 収録情報 曲目・内容 モニューシコ:宗教管弦楽曲集 1. オストラ・ブラマの連祷I 2. あなたの守護のもとに (ノスコフスキのオーケストレーション) 3. オストラ・ブラマの連祷II 4. 見よ、十字架を (ノスコフスキのオーケストレーション) 5. アントニ・オルウォフスキの葬送行進曲 6. 宗教カンタータ「永遠の安息」 7. オストラ・ブラマの連祷III アーティスト(演奏・出演) イングリーダ・ガーポヴァー (ソプラノ) マリオン・エックシテイン (アルト) セバスティアン・マッハ (テノール) マクシミリアン・アークマン (バス) アンジェイ・シャデイコ (指揮) ゴルトベルク・バロック・アンサンブル ゲラート・アンサンブル レコーディング 録音:2022年5月30日-6月1日/聖ヤン教会 (グダンスク) モニューシコ:宗教管弦楽曲集 3,245 円
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2021年10月、コロナ禍に実現した奇跡の録音!! 鈴木優人が「平均律クラヴィーア曲集」第1巻をリリース!! 日本語帯・解説付き ★SACDハイブリッド盤。 鈴木優人がチェンバロで「平均律クラヴィーア曲集」第1巻を録音しました。 鈴木優人は首席指揮者を務めるバッハ・コレギウム・ジャパンとJ.S.バッハのチェンバロ協奏曲を録音。 第1、2、5、8番を収録した第1弾 (KKC-6266 / BIS SA-2401) 、第3、4、6、7番を収録した第2弾 (KKC-6552/BIS SA-2481) はレコード芸術「特選盤」など各誌で高く評価されています。 ★「平均律クラヴィーア曲集」第1巻の録音が行われたのは海外からの往来が厳しく制限されていたコロナ禍の2021年10月。 そのため、当録音の企画をした名プロデューサーのマルティン・ザウアーの来日は叶いませんでした。 しかし天才鈴木優人はリモートによるディレクションで録音ができないかを考案し、すぐにザウアーに打診。 この画期的な考えによりザウアーがベルリンの自室からトッパンホールでのレコーディングをディレクションすることが実現しました。 日本側は名エンジニア国崎裕が担当。 鈴木優人、ザウアー両氏との綿密な打ち合わせのもと、マイクのセッティングから音作りまで、この時代でなければできなかった新録音を完成させました。 ★全2巻からなる「平均律クラヴィーア曲集」。 巻それぞれ12の半音階ごとに長調と短調、計24曲が収められた作品集です。 同じものは二つとなく、あらゆる対位法的な工夫が凝らされています。 鈴木優人とザウアーはharmoniamundiからリリースしているアントワン・タメスティとのバッハ録音 (KKC-6057/HMM-902259) 以来絶大なる信頼関係を築き、今回の録音はまさに阿吽の呼吸で進行。 音楽の旧約聖書といわれる「平均律クラヴィーア曲集」の新たな名盤が誕生しました! ★リリースはスウェーデンBISレーベルからの世界発売。 父鈴木雅明は同曲集第1巻を1996年5月に神戸松蔭女子学院大学チャペルで録音、翌97年2月にリリース (BIS-813/4) しており、親子二代、同レーベルから同一作品をリリースということも注目です! 収録情報 曲目・内容 J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻 BWV846〜869 Disc1 前奏曲とフーガ第1番 ハ長調 BWV846 前奏曲とフーガ第2番 ハ短調 BWV847 前奏曲とフーガ第3番 嬰ハ長調 BWV848 前奏曲とフーガ第4番 嬰ハ短調 BWV849 前奏曲とフーガ第5番 ニ長調 BWV850 前奏曲とフーガ第6番 ニ短調 BWV851 前奏曲とフーガ第7番 変ホ長調 BWV852 前奏曲とフーガ第8番 嬰ニ短調 BWV853 前奏曲とフーガ第9番 ホ長調 BWV854 前奏曲とフーガ第10番 ホ短調 BWV855 前奏曲とフーガ第11番 ヘ長調 BWV856 前奏曲とフーガ第12番 ヘ短調 BWV857 Disc2 前奏曲とフーガ第13番 嬰ヘ長調 BWV858 前奏曲とフーガ第14番 嬰へ短調 BWV859 前奏曲とフーガ第15番 ト長調 BWV860 前奏曲とフーガ第16番 ト短調 BWV861 前奏曲とフーガ第17番 変イ長調 BWV862 前奏曲とフーガ第18番 嬰ト短調 BWV863 前奏曲とフーガ第19番 イ長調 BWV864 前奏曲とフーガ第20番 イ短調 BWV865 前奏曲とフーガ第21番 変ロ長調 BWV866 前奏曲とフーガ第22番 変ロ短調 BWV867 前奏曲とフーガ第23番 ロ長調 BWV868 前奏曲とフーガ第24番 ロ短調 BWV869 アーティスト(演奏・出演) 鈴木優人 (チェンバロ) レコーディング セッション録音:2021年10月8〜11日/トッパンホール (東京) プロデューサー:マルティン・ザウアー サウンド・エンジニア:国崎裕 エグゼクティヴ・プロデューサー:ロバート・サフ 【チェンバロ:Willem Kroesbergen, Utrecht 1987 after J. Couchet, 2 manuals, 8', 8', 4', FF-f'''】 楽器調律:林彰見 J.S.バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻 BWV846?869 5,000 円
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鬼才アラールによる、バッハの鍵盤のための作品全集第3弾! バッハに大きく影響を与えた「フランス」をテーマとした3枚組 ★注目の鍵盤奏者バンジャマン・アラールによる、J.S. バッハの鍵盤作品を全て録音するプロジェクトの第3弾!第1弾(KKC 5918/ HMM 902450)では1699年から1705年の間のJ.S. バッハが10代で作曲したものを収録。 「北へ」と題した第2弾(KKC 6018/ HMM 902453)では、15歳で兄のもとを離れて北ドイツのリューネブルクに向かったバッハが、先人達、とりわけブクステフーデに傾倒した時期の作品群が収められておりました。 ★この第3弾では、23歳でヴァイマールの宮廷につかえるようになったバッハが、「若き巨匠」として鳴らした時期の、フランス音楽への顕著な興味と表情豊かな試みが見られる作品が収められています。 当時フランスの鍵盤作品はヨーロッパを席巻しており、バッハもその影響を大いに受けました。 バッハはヴァイマールの宮廷に仕える前から、フランスの舞曲を兄のヨーハン・クリストフ・バッハやゲオルク・ベームのコレクションから多数写譜して研究していたといいます。 [CD2]はオルガン作品。 クープランの「諸国の人々」の神聖ローマ帝国を、バッハが編曲したものも収録(この楽曲は、ピゼンデルが当時ドイツでもしばしば演奏していたため、よく知られていました)。 アラールが今回選んだオルガンは1710年ジルバーマン製で、フランスのオーケストラ、あるいはリュリのオペラのような、あらゆる音色を兼ね備えた楽器で、音色の豊かさに驚かされます。 アラールのセンスあふれる装飾も楽しめます。 また、イギリス組曲が収録されています。 「イギリス」という名称は後世につけられたものですが、冒頭に大規模なプレリュードが置かれ、その後フランスはじめ様々な国を起源とする舞曲で構成されています。 BWV 806aはヴァイマール時代に成立しています。 全体を通して、アラールの示唆に富んだプログラムと演奏の抜群のセンス、そして、バッハが、ブクステフーデやドイツの先人たちのみならず、フランスの幅広いスタイルまでを貪欲に研究し、それをレヴェルを高めたかたちで自らのものとして体得し、作品を書いていたという事実にあらためて驚かされる内容となっています。 収録情報 曲目・内容 ヨハン・セバスティアン・バッハ(1685-1750):鍵盤のための作品全集Vol.3 〜フランス風に/パルティータ、フランス風序曲、パッサカリア、トッカータ・・・ [CD1]〜フランス風に J.S.バッハ:序曲(組曲)ヘ長調 BWV 820、組曲 ヘ短調 BWV 823、プレリュード(アルペッジョによるプレリュード) ハ短調 BWV 921、組曲 変ホ長調 BWV 819 ヨナン・カスパール・フェルディナンド・フィッシャー(1656-1746):プレリュード第8番、シャコンヌ(ト長調/クラヴサン曲集 op.2, 1696より) J.S.バッハ:3つのメヌエット BWV 841, 842, 843 F.クープラン:クープラン(クラヴサン曲集第4巻第21組曲) J.S.バッハ:組曲 イ短調 BWV 818a F.クープラン:第5のプレリュード J.S.バッハ:プレリュードを伴う組曲第1番 イ長調 BWV 806a(イギリス組曲第1番初稿) バンジャマン・アラール(チェンバロ/18世紀初頭に製造されたチェンバロ(フランス、アッサ城)) [CD2]〜いと高きところには神にのみ栄光あれ J.S.バッハ: アリア ヘ長調 BWV 587(F.クープラン:諸国の人々〜神聖ローマ帝国人第1曲) マニフィカト(ドイツ語マニフィカトに基づくフーガ) BWV 733 コラール「主イエス・キリストよ、われらを顧みて」 BWV 709 トリオ・ソナタ「主イエス・キリストよ、われらを顧みて」 BWV 655a コラール「主イエス・キリストよ、われらを顧みて」BWV 726 プレリュードとフーガ ハ短調 BWV 546 コラール「いと高きところには神にみ栄光あれ」 BWV 711 コラール「いと高きところには神にみ栄光あれ」 BWV 717 コラール「いと高きところには神にみ栄光あれ」 BWV 715 コラール「いと高きところには神にみ栄光あれ」 BWV 663a(ヴァイマール版) ファンタジー ト長調(オルガン曲)BWV 572 コラール「いまぞ喜べ、汝らキリストの徒よ」BWV 734 ニコラ・ド・グリニー(1672-1703):パンジェ・リングァ アンドレ・レゾン:クリステ J.S.バッハ:パッサカリア BWV 582 バンジャマン・アラール(オルガン/ジルバーマン1710年製、マルムティエ、聖エティエンヌ修道院(フランス)) [CD3]舞曲による組曲 J.S.バッハ:イギリス組曲第4番 ヘ長調 BWV 809、イギリス組曲第2番 イ短調 BWV 807、リュート(リュート・クラヴィーア)組曲 ホ短調 BWV 996 バンジャマン・アラール(チェンバロ/フィリップ・ユモー1989年製、カール・コンラード・フライシャー(1720年頃)モデル) アーティスト(演奏・出演) ●アーティスト● レコーディング 録音: [CD1]2018年4月、アッサ城(フランス) [CD2] 2019年5月、聖エティエンヌ修道院(フランス) [CD3]2019年9月、アントナン・アルトー・オーディトリウム(フランス) J.S.バッハ:鍵盤のための作品全集Vol.3?フランス風に 4,774 円
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ALTUSのリヒター独奏3タイトル 初来日ライヴとノートルダム・ライヴをひとつにまとめた数量限定セット! ★ALTUSから発売されているリヒターのソロ・ライヴ3タイトル (全4枚) を、単売パッケージそのままにクラフト調の三方背ケースに収めた数量限定セットです。 バッハの権化として強烈なイメージを聴衆に与えたリヒター、ライブでは白熱の表情を見せ会場を沸かせます。 【ALT096】【ALT097】 カール・リヒター69年初来日ライヴ。 チェンバロでのゴルトベルクから緊張感にあふれ重厚壮大。 現代のチェンバリストの数多くの演奏と比べると改めてそのユニークな力強さに感動させられます。 正に偉大なドイツの偉大な演奏。 オルガン曲集も有名曲が一堂に集まっており、ライヴならではの燃え上がる迫力がリヒター芸術のすごさを表しています。 リヒター絶頂期の覇気に満ちた大演奏。 【ALT422/3】 INA (フランス国立視聴覚研究所) に保管されていた超お宝音源。 巨匠リヒター晩年のノートルダム・ライヴです。 曲はもちろんバッハの名作目白押し、楔のフーガありパッサカリアあり大フーガありの重厚プログラム。 圧倒的な緊迫感と強靭な構築力を持ちながら、ロマンティックな盛り上がりすら感じられる豊穣な演奏。 どこまでも続く確信に満ちた終結和音には心が震えます。 聴衆の反応も熱狂的で、割れんばかりの拍手が鳴り響くアンコールは強烈です。 収録情報 曲目・内容 リヒター/バッハ・鍵盤音楽傑作選 来日ライヴ&ノートルダム大聖堂ライヴ CD3タイトルセット (全4枚) 【ALT096】 J.S.バッハ:ゴルトベルク変奏曲 BWV988 録音:1969年4月27日/東京、日生劇場 (ライヴ) 【ALT097】 トッカータとフーガ ニ短調 BWV565 トリオ・ソナタ第6番 ト長調 BWV530 幻想曲とフーガ ト短調 BWV542 前奏曲 (トッカータ) とフーガ ヘ長調 BWV540 パッサカリア ハ短調BWV582 [以下アンコール] 諸々の技法による6つのコラール (シュープラー・コラール) 〜第6 曲「イエスよ、汝いまぞ天より下りたまい」 BWV650 パストラーレ ヘ長調BWV590 〜第3楽章アダージョ 前奏曲とフーガ ニ長調BWV532 〜フーガ 録音:1969年5月11日/東京、武蔵野音楽大学ベートーヴェン・ホール (ライヴ) 使用オルガン:独クライス社製 【ALT422/3】 [Disc1] 前奏曲とフーガ ホ短調 BWV548 トリオ・ソナタ第6 番 ト長調 BWV530 前奏曲とフーガ ニ長調 BWV532 [Disc2] 幻想曲 ト長調 BWV572 パッサカリアとフーガ ハ短調 BWV582 幻想曲とフーガ ト短調 BWV542 前奏曲とフーガ ロ短調 より前奏曲 BWV544/1 録音:1979年5月28日/ノートルダム大聖堂 (ライヴ) アーティスト(演奏・出演) カール・リヒター (ALT096…チェンバロ、ALT097・ALT422/3…オルガン) リヒター/バッハ・鍵盤音楽傑作選 来日ライヴ&ノートルダム大聖堂ライヴ CD3タイトルセット (全4枚) 10,747 円
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ALTUSのクリュイタンス指揮タイトルから 珍しいレパートリーも含むフランス音楽集と ハスキルとの協奏曲をひとまとめにした数量限定セット! ★ALTUSから発売されているクリュイタンス指揮のタイトルから3タイトル (全5枚) を、単売パッケージそのままにクラフト調の三方背ケースに収めた数量限定セットです。 INA (フランス国立視聴覚研究所) 所有音源をライセンスし、ALTUS入魂のマスタリングでCD化。 【ALT-501/2】パリ音楽院との1日のコンサートを収録。 ドビュッシーの2曲はクリュイタンスにとって正規録音がなく、特に《選ばれた乙女》はレパートリーとしても初音盤化と思われる貴重音源!ラヴェルの作品も既発演奏との聴き比べが興味津々です。 《選ばれた乙女》を歌うソプラノのジャニーヌ・ミショーはパリ音楽院で学んだフランス音楽のスペシャリスト。 名作フランス・オペラのソプラノ役をほとんど歌いつくしコンサート活動も多かった彼女、《選ばれた乙女》は得意曲のひとつで、楽曲の勘所を見事に押さえた美しい歌唱が聴けます。 【ALT-503】フランス国立放送管とハスキルの独奏によって同日に演奏された協奏曲2題。 クリュイタンスの伴奏は激情と熱気がありながらも品格を損なわず、ハスキルは深みのある音色で美しく飛翔。 その豊かな表現はどれも確固たる意志に裏打ちされたもので、実に論理的に音楽が展開されていきます。 モーツァルトでの香り立つ木管も絶品。 ベートーヴェンは更に自由な広がりと大胆さがプラスされた音楽となり、芯のある高貴さに貫かれた、このコンビにしか成しえない堂々たる演奏が生成されます。 【ALT-504/5】フランス音楽を中心にまとめた充実の2枚組。 あまり知られていないバレエ「ジュピターの恋」は1946年にシャンゼリゼ劇場で初演された作品で、いわば同時代の音楽。 モダンな美しさにあふれ、弦も木管も金管も聴かせどころたっぷり。 ハープや打楽器も活躍し、色彩の見本市のような近代オーケストレーションの愉しみが満載!この時代のクリュイタンスの演奏で聴けるとは、なんとも貴重な名演奏です。 お得意の「幻想交響曲」「展覧会の絵」も、新たな発見の喜びに満ちた大演奏。 みなぎる生命力と、曲の隅々まで手の内にしているであろう抜群のコントロール。 色彩豊かな音のパレットを駆使して繰り出される豊饒な音響効果。 圧巻の出来栄えです。 収録情報 曲目・内容 クリュイタンスの芸術 ドビュッシー、ラヴェル、モーツァルト、ベートーヴェン、ベルリオーズ、他 CD3タイトルセット (全5枚) 【ALT-501/2】 [Disc1] ドビュッシー:1. 3つの夜想曲、2. カンタータ《選ばれた乙女》 [Disc2] ラヴェル:3. 道化師の朝の歌、4. マ・メール・ロワ、5. ラ・ヴァルス 演奏:1,2. マルセル・ブリクロ (合唱指揮) /フランス放送合唱団 (女声合唱) 、2. ジャニーヌ・ミショー (選ばれた乙女;ソプラノ) /アニエス・ディスネ (語り手;メゾソプラノ) 、パリ音楽院管弦楽団 録音:1958年9月4日/ブザンソン音楽祭 (ライヴ、モノラル) 【ALT-503】 モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番 ハ短調 K.491、ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番 ト長調 作品58 演奏:クララ・ハスキル (ピアノ) 、フランス国立放送管弦楽団 録音:1955年12月8日 (ライヴ、モノラル) 【ALT-504/5】 [Disc1] 1. ウェーバー:歌劇《オイリアンテ》序曲、2. ベルリオーズ:幻想交響曲 [Disc2] 3. イベール:バレエ音楽《ジュピターの恋》、4. ベルリオーズ:《ローマの謝肉祭》序曲、5. ムソルグスキー/ラヴェル編:組曲《展覧会の絵》 演奏:フランス国立放送管弦楽団 録音:1,3. 1955年12月8日/パリ、シャンゼリゼ劇場、2. 1954年11月11日/パリ、シャンゼリゼ劇場、4,5. 1959年9月20日/モントルー音楽祭 (すべてライヴ、モノラル) アーティスト(演奏・出演) アンドレ・クリュイタンス (指揮) クリュイタンスの芸術 CD3タイトルセット (全5枚) 10,230 円
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ラウマ・スクリデをソリストに迎えた ブランデンブルク響&ギュルケによる ベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番 ★ラトヴィア出身のピアニスト、ラウマ・スクリデをソリストに迎えたペーター・ギュルケ指揮、ブランデンブルク交響楽団によるベートーヴェンのピアノ協奏曲第4番。 ベートーヴェンの人生の中で最も充実していたいわゆる「傑作の森」と呼ばれる時期に書かれた本作。 第1楽章の冒頭からピアノ・ソロで開始されるなど、ベートーヴェンらしい革新的な作品となっています。 ラウマ・スクリデの説得力のあるピアノ、そしてオケの好サポートにより、楽曲の魅力が存分に伝わる演奏となっています。 またラウマ・スクリデはソロで「創作主題による32の変奏曲」も録音。 この作品も同じくベートーヴェンの中期に属し、「傑作の森」の数々の名作とともに演奏され続けています。 古典的な作曲法と巧みな変奏技法とが見事に一体となった画期的な変奏曲で難易度も高い作品ですが、ラウマ・スクリデの卓越した構築力で見事に聴かせます。 またカップリングには、晩年の作品ですがあまり演奏機会のない「献堂式」序曲が含まれています。 1822年に、ウィーンに新築されたヨーゼフシュタット劇場のこけら落としに上演されたC.マイルズの劇「献堂式」のために作曲された祝典劇のための音楽。 ミサ・ソレムニスや「第9」と同時期に書かれており、簡潔ながらも総作意欲が垣間見れる充実した作品です。 収録情報 曲目・内容 ベートーヴェン: 献堂式序曲 Op.124 ピアノ協奏曲第4番ト長調 Op.58 創作主題による32の変奏曲 ハ短調 WoO.80 ボーナスCD:ペーター・ギュルケによるアルフレッド・ブレンデルの対談集の朗読 アーティスト(演奏・出演) ラウマ・スクリデ (ピアノ) ブランデンブルク交響楽団 ペーター・ギュルケ (指揮) レコーディング 録音:2020年11月10-14日、ブランデンブルク劇場 ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第4番 3,245 円
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日本ピアノ演奏史の至宝、園田高弘のバッハ集大成。 驚きの価格でお届け。 ★20世紀日本を代表するピアニストで、教育面でも多大な功績を残した園田高弘。 2024年は歿後20年にあたり、氏の偉大な業績を回顧するBoxシリーズを開始します。 いずれも氏が1983年に設立した個人レーベルEVICAの音源により、長らく入手困難だった名演の数々をお届けいたします。 ★第1弾は全10巻のバッハ作品集。 園田のバッハといえば平均律クラヴィア曲集やインヴェンションとシンフォニアの校訂楽譜 (春秋社刊) をはじめ我が国の権威となっていますが、それらを円熟期の演奏でたっぷり堪能できる大企画。 それも破格の価格にてご提供。 ★平均律クラヴィア曲集、パルティータ、インヴェンションとシンフォニアは全曲。 またゴルトベルク変奏曲、イタリア協奏曲、半音階的幻想曲とフーガなどの名作ももれなく収録。 さらに園田の師筋にあたるブゾーニ編曲のトッカータとフーガとシャコンヌも超貴重。 ★演奏は楷書的であいまいな所のないピアニズムと、大きな音楽性で説得力満点。 現代のピアノでバッハを弾く意味と意義を示唆に富んだ解釈で伝えてくれます。 まさに日本・ピアノ演奏史の至宝というべき遺産です。 収録情報 曲目・内容 園田高弘バッハ集大成Box DISC 1、2;平均律クラヴィア曲集第1巻 BWV846~869 DISC 3、4;平均律クラヴィア曲集第2巻 BWV870~893 DISC 5、6;パルティータ全曲BWV825~830 DISC 7;ゴルトベルク変奏曲BWV988 DISC 8;2声のインヴェンションBWV772~786/3声のシンフォニアBWV787~801/4つのデュエットBWV802~805 DISC 9;イタリア協奏曲BWV971/半音階的幻想曲とフーガBWV903/トッカータ ハ短調BWV911/トッカータ ホ短調BWV914/トッカータ 嬰ヘ短調BWV 910/フランス組曲第5番BWV816 DISC 10 (ボーナス盤) ;トッカータとフーガ ニ短調 (ブゾーニ編) /シャコンヌ (ブゾーニ編) アーティスト(演奏・出演) 園田高弘 (ピアノ) レコーディング Disc1-4;1992年4月13-16日/府中の森ウィーン・ホール Disc5-6;1985年7月7-8日/バリオホール (東京) Disc7;1994年3月16-18日/軽井沢ウッドストックスタジオ Disc8;1988年4月6-7日松本ハーモニーホール、1994年3月16-18日/軽井沢ウッドストックスタジオ Disc9;2001年12月1日/東京オペラシティコンサートホール (ライヴ) 、1998年9月23日/サントリーホール (ライヴ) 、1994年3月16-18日/軽井沢ウッドストックスタジオ Disc10;1989年7月21日/バリオホール (東京) 園田高弘バッハ集大成Box 10,230 円
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ALTUSのスメターチェク指揮タイトルから ミケランジェリとの名演、平林直哉氏激賞のシェエラザード、 必聴のロシア音楽まで一気に堪能する数量限定セット! ★ALTUSから発売されているスメターチェク指揮のタイトルから3タイトル (全3枚) を、単売パッケージそのままにクラフト調の三方背ケースに収めた数量限定セットです。 世界を股にかけ活躍し、チェコでは「空飛ぶ指揮者」「音楽大使」と呼ばれ、日本では「チェコのカラヤン」とのキャッチフレーズで親しまれたスメターチェクの偉大な演奏をお楽しみあれ。 【ALT-481】完璧主義者ミケランジェリとの《皇帝》は整然としたオーケストラと生き生きしたソロの対話が素晴らしい名演。 また《春》は商業録音の残されていないレパートリーで貴重な記録。 こちらはすこぶる良好なステレオ録音となっておりスメターチェクの至芸が心行くまで堪能できます。 【ALT-489】この『シェエラザード』は国内初出時、盤鬼として知られる音楽評論家・平林直哉氏が絶賛した大名演。 このたびALTUSによる最新のリマスターがなされ再び世に出されることになりました。 《「シェエラザード」がやはり素晴らしい。 スメターチェクは正攻法にオーケストラをきちっと制御し、見通しの良い響きを再現している。 スメターチェクらしい繊細さも十分に生きている。 手綱をゆるめず、最後まで凜々しく格調を保っており、後味も最高だ。 (平林直哉氏の解説より) 》 【ALT-490】スメターチェクの20世紀ロシア交響曲集!アヴァンギャルドな曲想を物ともせず、壮絶なテンションで迫力のドラマを生み出すショスタコーヴィチ3番は何たる凄味!手に汗握る疾走感に決然とした展開、チェコ語で高らかに歌い上げられる終結合唱にもおおいに痺れます。 対するプロコフィエフ7番は美しい歌にあふれ、うきたつリズム感のなかで次々と旋律を紡いでは戯れていく展開に心躍ります。 両曲ともスメターチェク抜群の解釈と巧みなオーケストラ・ドライヴに魅せられる、知る人ぞ知る超名演! 収録情報 曲目・内容 スメターチェクの至芸 ベートーヴェン、シューマン、R=コルサコフ、ショスタコーヴィチ、プロコフィエフ CD3タイトルセット (全3枚) 【ALT-481】 1. ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第5番 変ホ長調《皇帝》 作品73 2. シューマン:交響曲第1番 変ロ長調《春》 作品38 演奏:1. アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリ (ピアノ) &プラハ交響楽団、 2. プラハ放送交響楽団 録音:1. 1957年5月29日 (ライヴ、モノラル) 、2. 1971年 (セッション、ステレオ) 【ALT-489】 R=コルサコフ:1. 交響組曲《シェエラザード》 、2. 《見えざる町キテージと聖女フェヴローニャの物語》組曲 演奏:1. プラハ放送交響楽団、2. プラハ交響楽団 セッション録音:1. 1975年6月3-5日、2. 1967年1月17日 (ともにステレオ) 【ALT-490】 1. ショスタコーヴィチ:交響曲第3番 変ホ長調《メーデー》 作品20 2. プロコフィエフ:交響曲第7番 嬰ハ短調《青春》 作品131 演奏:1. プラハ放送交響楽団&プラハ放送合唱団 (チェコ語歌唱) 、2. チェコ・フィルハーモニー管弦楽団 セッション録音:1. 1974年9月、2. 1970年6月 (ともにステレオ) アーティスト(演奏・出演) ヴァーツラフ・スメターチェク (指揮) スメターチェクの至芸 CD3タイトルセット (全3枚) 10,230 円
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ジャン・チャクムルの一大企画「シューベルト+」。 第2弾はブラームス! 日本語帯・解説付き ★SACDハイブリッド盤。 2018年第10回浜松国際ピアノコンクール第1位のジャン・チャクムルがBISレーベルから「シューベルト+」という一大プロジェクトを開始しております。 当シリーズはシューベルトの主要なピアノ独奏曲と彼の音楽に影響を受けた作曲家の作品を並べることで、その作品に焦点を当てるだけでなく、それぞれの作品に新たな魅力を感じてもらいたいというチャクムルの思いから企画が生まれました。 ★第2弾はシューベルトの4つの即興曲 D.935 Op.142、3つのピアノ曲 D.946、そして、ブラームスの4つの小品 Op.119を組み合わせました。 シューベルトの3つのピアノ曲はシューベルトが亡くなる半年前に書き上げた最晩年の作品。 シューベルト死後長らく忘れされていた遺作ですが、ブラームスが評価しシューベルト歿後40年に出版されました。 シューベルトとブラームスの作品には軽快さの中にも非常に深みがあり、その共通点もこのアルバムの選曲によってより鮮明に感じられます。 2028年のシューベルト歿後200年に向け、積極的にリリースされるチャクムルの「シューベルト+」にご期待ください! 好評発売中 ■「シューベルト+シェーンベルク」 (KKC-6701 / BIS SA-2650) ■国境なきピアノ曲【バルトーク、ミトロプーロス、サイグン、エネスコ】 (KKC-6508 / BIS SA-2630) ■リスト:『白鳥の歌』 (シューベルト?ジャン・チャクムルによる再編成) (KKC-6442 / BIS SA-2530) ■ジャン・チャクムル〜2018年第10回浜松国際ピアノコンクール第1位 (KKC-4169) 収録情報 曲目・内容 「シューベルト+ブラームス」 (1) シューベルト:4つの即興曲 D.935 Op.142 (1827) (2) ブラームス:4つの小品 Op.119 (1893) (3) シューベルト:3つのピアノ曲 D.946 (1828) アーティスト(演奏・出演) ジャン・チャクムル (ピアノ/Kawai SKEX (Shigeru Kawai Concert Grand) ) レコーディング 録音: (1) 2022年3月21?26日、 (2,3) 2022年9月12〜17日/テスマー・トーンスタジオ (ハノーファー) プロデューサー&サウンド・エンジニア:インゴ・ペトリ (Take5 Music Production) エグゼクティヴ・プロデューサー:ロバート・サフ 「シューベルト+ブラームス」 3,300 円
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ALTUSのアーベントロート指揮タイトルから 絶倒まちがいなしのカリンニコフやリヒャルトをつめこんだ 聴き応え抜群の数量限定セット! ★ALTUSから発売されているアーベントロート指揮のタイトルから4タイトルを、単売パッケージそのままにクラフト調の三方背ケースに収めた数量限定セットです。 白熱の爆演を繰り出す指揮者として知られるアーベントロートは楽団員から尊敬を一身に集め、地元市民からも非常に愛されたユニークな人物でした。 その独自の音楽世界をとくとお楽しみください。 【TALT056】 ハイドン103番、モーツァルト39番では、テンポや強弱をいたずらに掻き混ぜることなく、巨大かつ凝縮した芯のある響きを打ち立て、がっしりと堂々たる構築物を造り上げています。 期せずしてどちらも変ホ長調、充実の極みと言える響きとずば抜けた頼もしさは最早ベートーヴェンの『英雄』にすら匹敵。 これほどの聴き応えを誇る古典派シンフォニーは昨今滅多にお目にかかれますまい。 そしてメンデルスゾーンの序曲はロマン派的自由と色彩をふわりと纏い、天才的な音楽をわくわくするような身のこなしで颯爽と奏でています。 同時に常に深淵の暗闇のような重さを纏っているのも特徴的で、実に深い味わいのある演奏です。 【TALT063】 リヒャルト・シュトラウスの交響詩はアーベントロートの真骨頂たる爆演気質がおおいに発揮された必聴のレパートリーと言えるでしょう。 『ドン・ファン』開始部のほとばしりからして尋常ではありません。 自在なテンポ、うずまく熱気、強靭なドラマ性。 とことん壮大で痛快な大管弦楽が嫌というほど堪能できます。 常に推進力にあふれた猛烈な音の運びはもはや芸術の域、誰にも止められません。 『死と変容』クライマックスの際限なく膨れ上がるハ長調の轟音には唖然とさせられます。 『ティル』の皮肉交じりのユーモアも切れ味鋭く、また豪快極まりなく、これでもかという強烈な語り口に痺れます。 アーベントロート芸術のひとつの極北、と言っても過言ではない凄まじい内容です。 【TALT064】 アーベントロートは古典派音楽では「古典本来の美しさ」を真っ直ぐに提示する、こけおどしの無い演奏を聴かせます。 いぶし銀の音色を伝家の宝刀とする老舗オーケストラ、シュターツカペレ・ドレスデンとの共演であるこのモーツァルトでは、アーベントロート流古典演奏の美質がしかと炸裂。 鑿で削り出した彫刻のような音響の『セレナータ・ノットゥルナ』では純度の高い力強さに心が打たれます。 名ピアニスト、アスケナーゼを迎えた『戴冠式』はそれぞれの個性が互いを高めあう演奏となっており、古典的均整の中にあって自由度が増し、豊かなイマジネーションが広がっていきます。 【TALT069】 泣けるメロディ満載の人気作カリンニコフの1番、アーベントロートの手にかかると面白さ倍増!ロマンの極致とも言うべき至高の精神が充溢。 大胆なテンポ変化で各主題を濃厚に歌い、畳み掛けるところでは大いにオーケストラを煽り鼓舞し、有無を言わさぬテンションで突き進みます。 フィナーレの爆発的な推進力は惚れ惚れするほど。 所々カットがあるのはご愛嬌、それに劣らぬ深い魅力と特別な味わいを持った名演奏です。 併録のJ.シュトラウスもオーケストラが生き物のごとくうねる大演奏。 『皇帝円舞曲』や『ドナウ』が聴けるのが嬉しい! 収録情報 曲目・内容 アーベントロート集成・絶倒編 ハイドン/モーツァルト/メンデルスゾーン/カリンニコフ/J.シュトラウス2世/R.シュトラウス CD4タイトルセット (全4枚) 【TALT056】 (1) ハイドン:交響曲第103番 変ホ長調『太鼓連打』 Hob.I:103 (2) モーツァルト:交響曲第39番 変ホ長調 K543 (3) メンデルスゾーン:『夏の夜の夢』序曲 作品21 (4) メンデルスゾーン:『フィンガルの洞窟』序曲 作品26 ライプツィヒ放送管弦楽団 録音: (1) 1951年10月29日、 (2) 1953年2月9日、 (3) 1950年8月13日、 (4) 1949年9月18日 【TALT063】 R.シュトラウス: (1) 『ドン・ファン』 作品20 (2) 『死と変容』 作品24 (3) 『ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら』 作品28 ライプツィヒ放送管弦楽団 録音: (1) 1952年2月11日、 (2) 1949年10月24日、 (3) 1950年11月14日 【TALT064】 モーツァルト: (1) セレナーデ第6番 ニ長調『セレナータ・ノットゥルナ』 K. 239 (2) ピアノ協奏曲第26番 ニ長調『戴冠式』 K. 537 ステファン・アスケナーゼ (ピアノ (2) ) 、シュターツカペレ・ドレスデン 録音:1956年2月3日 【TALT069】 (1) カリンニコフ:交響曲第1番 ト短調 (2) J.シュトラウス2世:『皇帝円舞曲』 作品437、『美しく青きドナウ』 作品314、『くるまば草』 序曲、『ジプシー男爵』 序曲 ライプツィヒ放送交響楽団 録音: (1) 1949年11月16日、 (2) 1950年11月18日 アーティスト(演奏・出演) ヘルマン・アーベントロート (指揮) アーベントロート集成・絶倒編 CD4タイトルセット (全4枚) 12,793 円
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最高にスタイリッシュでアーティスティックな女性ピアノ・デュオ・ユニット PIANA(ピアーナ)によるカプースチン 4手のためのピアノ作品集、ついにリリース! ★ニコライ・カプースチン(1937-2020)は、ウクライナに生まれの作曲家でピアニスト。 モスクワ音楽院在学中にラジオで聴いたアメリカのジャズ音楽に興味を持ち、クラシック音楽を土台にしつつ、ジャズの要素を取り入れた独自のサウンドを追究し始めました。 のちに多くのピアニストが彼の作品を演奏するようになり、その名は一躍世界にとどろくようになりました。 ★カプースチンの作品をライブなどで取り上げてきたピアノ・デュオ piaNAは、カプースチンと親交を深める中で、作曲家本人から2つの作品を献呈されるという栄誉に輝きました。 惜しくも、カプースチンは昨年世を去りましたが、献呈作品の世界初録音を含む4手ピアノの作品集が、piaNAの演奏で、ついに完成しました。 ★西本夏生はスペインに留学し、当地で本格的にクラシック音楽を学びました。 古典から現代まで、幅広いレパートリーを持ち、コンクールでの入賞経験も多く、近年はスペインの作曲家、パスカル・ヒメノの作品集をリリースしています。 一方の佐久間あすかも子供時代からヨーロッパや日本で数々のコンクールを踏破したあと、一旦はジャズやポップスの道に進みましたが、それらの経験を活かし、再びクラシックの世界に戻ってきた俊英ピアニスト。 まさに、カプースチンの演奏にはうってつけのデュオと言えます。 ★録音はコロナ禍の中、2020年の10月と12月に慎重な感染対策を施した上で行われ、音の名匠・深田晃氏による透明感あふれる素晴らしい音響に圧倒されます。 【ピアーナ / 西本夏生 & 佐久間あすか プロフィール】クラシックピアニストとして独自の歩みを進み続ける2人、西本夏生、佐久間(旧姓:松本)あすかによる女性ピアノデュオユニット。 互いに違うスタイルを持ちつつもその刺激を共有し、まるで1人で弾いているかのようにシンクロする その演奏は、ピアノを2人で弾くということの本当の面白さを聴くものにも体感させる。 2010年 結成直後より日本国内のみならず、ヨーロッパにおいても様々なシーンで演奏を行い、各地で好評を博している。 2012年にはロシアの作曲家ニコライ・カプースチンの4手作品のみに焦点を当てたアルバム「piaNA plays Kapustin」をフランス Artist Label社よりリリース。 同年、カプースチンより piaNA に「three for two op.145」「capriccio op.146」のピアノデュオ曲2曲が献呈されている。 カプースチンが曲を献呈した、世界で唯一のピアノデュオである。 2011年グリーグ国際ピアノコンクール連弾部門ファイナリスト。 収録情報 曲目・内容 カプースチン:[track-1] スリー・フォー・トゥー〜2台ピアノのための3部作 Op.145[track-2] 連弾のためのカプリッチョ Op.146[track-3] ディジー・ガレスピーの”マンテカ”によるパラフレーズ Op.129[track-4] 2つの楽章からなる協奏曲(ピアノ連弾版) Op.30[track-5] シンフォニエッタ Op.49[track-1,2]=世界初録音 アーティスト(演奏・出演) piaNA=ピアーナ(西本夏生、佐久間あすか) レコーディング セッション録音:2020年10月2日、12月4日/五反田文化センター 音楽ホールプロデューサー:piaNA ディレクター:白柳龍一エンジニア:深田 晃 マスタリング・エンジニア:藤田厚生ライナーノート:角野隼斗(Cateen)、パスカル・ヒメノ、カルスト・デ・ヨング 「1122」ニコライ・カプースチン:4手のためのピアノ作品集 3,300 円
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静かな感動を運んでくれる端正で透明なルガンスキーのベートーヴェン ★ベートーヴェン・イヤーだった2020年に、ルガンスキーはハルモニア・ムンディ・レーベルからベートーヴェンの後期ピアノ・ソナタ集(第28、30、32番)をリリースし、レコード芸術誌で特選に輝くなど高い評価を受けました(KKC6300/HMM902441)。 それに続く第2弾は「月光」「熱情」「テンペスト」という人気作3篇を集めた好企画。 誰もが聴きたいと思われるはず。 ★ルガンスキーの「月光」と「熱情」は、2005年録音の音源がワーナーからリリースされていますが、こちらは2021年7月の最新録音で、16年を経ての円熟ぶりが実感できます。 さらに「テンペスト」は初めてでとても期待できます。 ★ルガンスキーの演奏はあくまで楷書的で正確ですが、ロシア・ピアニズムならではの技巧と豊かな音が独特。 ベートーヴェンでイメージされる重厚とか熱烈な世界ではなく、透明で端正な音楽を楽しめます。 「月光」で左手にアクセントを付けメロディのように浮き出すのも興味深く、「テンペスト」のフィナーレも絶美です。 収録情報 曲目・内容 1. ピアノ・ソナタ第14番嬰ハ短調Op.27の2「月光」2. ピアノ・ソナタ第23番ヘ短調Op.57「熱情」3. ピアノ・ソナタ第17番ニ短調Op.31の2「テンペスト」 アーティスト(演奏・出演) ニコライ・ルガンスキー(ピアノ) レコーディング 録音:2021年7月/リストーリ劇場(ヴェローナ) ベート?ヴェン:ピアノ・ソナタ集Vol.2 3,322 円
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ALTUSのアーベントロート指揮タイトルから 驚倒まちがいなしのブラ1や第九をつめこんだ 聴き応え抜群の数量限定セット! ★ALTUSから発売されているアーベントロート指揮のタイトルから3タイトルを、単売パッケージそのままにクラフト調の三方背ケースに収めた数量限定セットです。 白熱の爆演を繰り出す指揮者として知られるアーベントロートは楽団員から尊敬を一身に集め、地元市民からも非常に愛されたユニークな人物でした。 その独自の音楽世界をとくとお楽しみください。 【TALT-022】ブラームスの1番は知る人ぞ知る奇演中の奇演。 まるで慣性の法則完全無視、吹き飛ばされそうなテンポ設定!特に終楽章、誰が予想するよりも速く、誰が予測するよりも遅く、前へ後ろへと引っ張りまわされる驚愕の指揮ぶり。 そのほとばしる音楽表現にオケが負けじと喰らい付き、手に汗握る圧巻の演奏を披露!めちゃくちゃ面白いです。 シューマンも燃え上がる演奏で個性爆発。 【TALT-023】『英雄』第1楽章で頻出するスフォルツァンドやクレッシェンドでの「踏み込みの良さ」、急激にガッと圧力をかける勢いがアーベントロートならでは。 作曲時のベートーヴェンが前人未到の規模の音楽世界に決然と乗り込んでいった感覚が現代によみがえったような、白熱の演奏です。 高速のスケルツォでは、トリオのホルンが爆鳴き!想像を絶する猛々しさで、ばりばりと空気をつんざきます。 フィナーレのコーダは興奮のるつぼ。 オーケストラが嬉々として演奏する姿が目に浮かぶような、目まぐるしくも充実した圧倒的演奏です。 【TALT-053】『第九』は宇野功芳氏が絶賛した大名演。 ライナーノートは氏の解説付きです。 氏はこの1950年大晦日公演をベストワンとし、フルトヴェングラーが「ドラマティック」なら、アーベントロートは「大暴れ」であり「なりふり構わぬ『第九』」であると評しています。 思い切りの良さ、流動するテンポ、時に荒々しいまでの凄味、そして激遅の第3楽章!あふれ出る歌の洪水はワルターもかくや。 第4楽章では大時代的なスタイルが爆発、コーラスも戦前ドイツの唱法がまだ残っている稀な例であると氏は語ります。 強烈なベートーヴェンをご堪能あれ。 収録情報 曲目・内容 アーベントロート集成・驚倒編 ブラームス&シューマン:交響曲第1番、ベートーヴェン:《英雄》《合唱》他 CD3タイトルセット (全3枚) 【TALT-022】 1. ブラームス:交響曲第1番 ハ短調 作品68 2. シューマン:交響曲第1番 変ロ長調『春』 作品38 演奏:1. バイエルン国立管弦楽団、2. ベルリン放送交響楽団 録音:1. 1956年1月16日、2. 1955年9月18日 (ライヴ、モノラル) 【TALT-023】 ベートーヴェン:『エグモント』序曲 作品84、交響曲第3番 変ホ長調『英雄』 作品55 演奏:ベルリン放送交響楽団 録音:1954年2月13日/ベルリン国立歌劇場 (ライヴ、モノラル) 【TALT-053】 ベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調『合唱』 作品125 演奏:ティッラ・ブリーム (ソプラノ) 、ディアナ・オイストラーティ (アルト) 、ルートヴィヒ・ズートハウス (テノール) 、カール・パウル (バス) 、ベルリン放送交響楽団、ベルリン国立歌劇場合唱団 録音:1950年12月31日/ベルリン、放送局ホール1 (ライヴ、モノラル) アーティスト(演奏・出演) ヘルマン・アーベントロート (指揮) アーベントロート集成・驚倒編 CD3タイトルセット (全3枚) 10,230 円
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2020年にリリースされ、大反響を呼んだ 田尻洋一のベートーヴェン 交響曲第7番ライブ! 今回は、あらたに発掘された第2番をカップリング。 入念なリマスタリングを経て待望のリリースです! ●桐朋学園大学卒業後、イディル・ビレット女史の唯一の弟子として研鑽を積んだ田尻洋一。 1996年から、作曲家ごとの全曲演奏というユニークなスタイルで活動を開始、2000年以降は、管弦楽曲を自身で編曲したソロを次々とプログラムに取り入れ、通常のピアノ演奏会の枠を大きく超えた新たなジャンルを確立しています。 ●今回リリースするベートーヴェンの交響曲第2番と第7番は、2012年に開かれた田尻洋一ベートーヴェン交響曲連続演奏会におけるライブ録音で、第2番は初出、第7番は2020年にOTTAVA RECORDSからリリースされたもの(OTTAVA-10004 /廃盤)と同一音源です。 今回のリイシューに向けて、レコーディング・エンジニアとして名高い藤田厚生氏が入念にリマスタリング、初リリースのときに入っていた不要な会場ノイズなどを出来る限り取り除きました。 ●田尻洋一は、ライナーノートの中で、第7番の演奏について次のように語っています。 『(前略)そのような魂の鼓動をベートーヴェンが表現すると、まるで地球が地響きをたてて踊り狂うような、強力なエネルギーを感じさせる音楽になります。 とてつもない熱量を放出する作品で、演奏していても、どんどんエネルギーが湧き出してくる感覚があります(後略)』。 ●田尻洋一がこれまでに、開催した全曲演奏会は以下のようになります。 モーツァルト : ピアノ・ソナタ全曲演奏会 (1997年、2010年) ベートーヴェン : ピアノ・ソナタ全曲演奏会 (96年、04年、09年、16年) シューベルト : ピアノ・ソナタ全曲演奏会 (99年、14年) シューマン : ピアノ作品全曲演奏会 (97年、17年) ブラームス : ピアノ作品全曲演奏会 (98年、13年) ほかにも、以下のような大規模演奏会を開催しています。 ショパン : 24の前奏曲 + 24の練習曲コンサート (96年、06年) リスト : 12の超絶技巧練習曲全曲コンサート (06年、10年) ●2000年からプログラムに取り入れた管弦楽曲のオリジナル・ソロ編曲のジャンルでは、2012年にベートーヴェンの全交響曲、19年にはブラームスの全交響曲、ほかに、「未完成」「新世界」「悲愴」「プラハ」などの交響曲をはじめ、ベートーヴェンの「皇帝」をはじめ、モーツァルト、シューマン、ブラームス、ショパン、グリーグ、サン = サーンスなどのピアノ協奏曲のソロ編曲版を演奏しています。 ●ソロをはじめ、室内楽アンサンブル、オーケストラなどへの客演も数多く、日本各地での演奏会は2000回を超える数となり、2010年はアメリカ、2011年からは毎年2回のペースで欧州リサイタル公演を継続しており、2014年には日本スイス国交樹立150年記念リサイタルに招聘されています。 ●国際的な活動が認められ、スタインウェイ・ハンブルク本社からスタインウェイ・アーティストの称号を与えられました。 プロフィール 田尻洋一(ピアノ) 桐朋学園大学卒業後、ヨーロッパに留学。 イディル・ビレット唯一の弟子として研鑽を積む。 これまでに、ベートーヴェン、モーツァルト、ブラームスのピアノ・ソナタ全曲リサイタル、シューマンにおピアノ作品全曲演奏など、作曲家ごとの全曲リサイタル(ツィクルス)を相次いで開催し、国際的にも注目を集める。 管弦楽曲のオリジナル・ソロ編曲のジャンルでは、ベートーヴェン、ブラームスの交響曲全曲演奏を完遂。 ほかにも「未完成」「新世界」「悲愴」など、レパートリーは多い。 また、ベートーヴェン、モーツァルト、ショパン、シューマン、ブラームスなどのピアノ協奏曲をピアノ独奏用に編曲し演奏している。 これらの他にもオペラの序曲、室内楽、歌曲など、数多くの作品をピアノ独奏用に編曲し、自身のプログラムに取り入れている。 独創的で旺盛な活動は、スタインウェイ・ハンブルク本社から高く評価され、スタインウェイ・アーティストの称号を授与されている。 収録情報 曲目・内容 ザ・ライブ I / 田尻洋一 ベートーヴェン: 1. 交響曲第2番 ニ長調 Op.36 2. 交響曲第7番 イ長調 Op.92 編曲:田尻洋一 アーティスト(演奏・出演) 田尻洋一(ピアノ) レコーディング ライブ録音:(1)2012年5月19日/いたみホール、(2)2012年2月26日/伊丹アイフォニックホール マスタリング・エンジニア:藤田厚生 ザ・ライブ I/田尻洋一 3,300 円
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ALTUSのブーレーズ指揮タイトルを網羅 バロックから現代まで4作品をまとめた数量限定セット! ★ALTUSから発売されているブーレーズ指揮のタイトルすべて (4タイトル全7枚) を、単売パッケージそのままにクラフト調の三方背ケースに収めた数量限定セットです。 ★【ALT-343/4】 (2CD) ・・・コンサートホール・レーベルの「春の祭典」直前におこなわれた激烈ライヴ。 終演後は初演時を思わせる騒ぎになりブラボーとブーが錯綜する大変な興奮の渦!オール・ストラヴィンスキー・プロの1夜とドビュッシーからヴァレーズまでの 才気あふれるプログラムの1夜を豪華カップリング、ステレオ・ライヴ。 ★【ALT-345】 (2CD) ・・・ブーレーズのニューイヤーコンサート、メシアン夫人の名手イヴォンヌ・ロリオとモーツァルト三昧!ブーレーズのモーツァルトの伴奏の雄弁さがすばらしく、木管が立体的に浮かび、曲想の変化にあわせ変幻の勢いで息もつかせぬすばらしさ。 大メシアンが称賛したロリオのモーツァルトですが、すばらしいテクニック、音色の豊かさなど、ここまで生き生きしたモーツァルトは稀。 すばらしい復刻です。 音質もモノラルながら大変聴きやすく良好。 モーツァルトファンならず長く聴かれることまちがいなしの逸品。 ★【ALT-346】・・・前衛音楽の使徒が本領を発揮、初演メンバーによる壮絶の『グルッペン』収録!3群のオーケストラがそれぞれ独立した時空間を持ち、互いに激しく侵食しあうセリエリズムの超難曲『グルッペン』は、シュトックハウゼン、マデルナ、ブーレーズの指揮とケルン放送交響楽団によって1958年に初演されました。 このディスクは全く同じ布陣によるわずか1年後のライヴ。 前衛作曲家かつ指揮者である3人の、確かな手ごたえを持って厳しく指揮しあうさまがしかと記録されており、凄まじいまでの緊張感です。 『断ち切られた歌』は第二次世界大戦中に迫害された犠牲者の手紙がテキストに用いられた、ノーノの代表作。 ノーノ、シュトックハウゼン、ブーレーズの3人は現代音楽界の三羽ガラスと呼ばれ、前衛音楽を牽引してきた存在ですが、ノーノとシュトックハウゼンは意見の相違から激しく対立、決別の道を辿ります。 ブーレーズがこのふたりの作品を振った貴重にして刺激的な演奏会のライヴ録音。 前衛音楽最盛期の異様なまでの熱気に圧倒されること間違いなし! ★【ALT-347/8】 (2CD) ・・・ブーレーズ盤歴初レパートリー、しかもクリアなステレオ録音。 明晰で格調高く、モダン楽器でも全く違和感なし、むしろラモーの美しい魅力がダイレクトに伝わる名演。 『イポリトとアリシ』は50歳を迎えたラモーがついに本腰を入れてオペラに挑んだその1作目にして最高傑作の呼び声高い作品です。 ブフォン論争を白熱させるほどに卓越した和声法と管弦楽法が駆使されたこのラモーの名作は、モダン楽器による力強い演奏にも十分耐えうる迫力と適応力を持っています。 収録されているのはラモー没後200年にあたる1964年に行われたシャンゼリゼ劇場でのライヴ。 曖昧さのないブーレーズの指揮が巧みな情景描写や躍動的な舞曲をさらに引き締まったものにし、心地よい緊張感と推進力を生み出しています。 物語後半の悲劇的な調子も媚びたところがなく高潔で堂々としていて迫真の出来。 歌手陣はヤカールを始めフランスの実力者ぞろい、美しいフランス語による朗々とした歌唱が胸に響きます。 部分的なカットも物語や音楽の本質を見据えたもので、じっくりと音楽に集中できる形と言えましょう。 解説書にはあらすじの他トラック別の大意を掲載。 収録情報 曲目・内容 ブーレーズ・ライヴシリーズ集成 CD4タイトルセット (全7枚) 【ALT343/4】 (2CD) [Disc1] ストラヴィンスキー: ・管弦楽のための4つの練習曲 ・カンタータ「星の王」 ・ドビュッシーの墓碑銘 (管楽器のためのサンフォニー) ・カンタータ「説教、説話、祈り」 ・バレエ音楽「春の祭典」 ジョアンナ・ピータース (アルト) 、ヘルベルト・ハント (テノール) 、セバスチャン・ショウ (バリトン、朗唱) 、フランス国立放送管弦楽団、フランス国立合唱団、ルネ・アリックス (合唱指揮) ライヴ録音:1963年6月18日/シャンゼリゼ劇場/ステレオ [Disc2] ・ドビュッシー:バレエ音楽「遊戯」 ・ベルク:アルテンベルク歌曲集 ・シェーンベルク:5つの管弦楽曲 Op.16 ・シェーンベルク:4つの管弦楽歌曲 Op.22 ・エドガー・ヴァレーズ:アルカナ ジョアンナ・ピータース (アルト) 、フランス国立放送管弦楽団 ライヴ録音:1964年3月10日/シャンゼリゼ劇場/ステレオ 【ALT-345】 (2CD) モーツァルト: [Disc1] ・ピアノ協奏曲第21番 ハ長調 K.467 ・ピアノ協奏曲第26番 ニ長調 K.537『戴冠式』 [Disc2] ・ピアノ協奏曲第25番ハ長調 K.503 イヴォンヌ・ロリオ (ピアノ) 、ラムルー管弦楽団 ライヴ録音:1964年1月1日/パリ音楽院/モノラル 【ALT-346】 ・ルイジ・ノーノ (1924-1990) :ソプラノとコントラルト、テノール、混声合唱とオーケストラのための『断ち切られた歌』 イルゼ・ホルヴェーイ (ソプラノ) 、エヴァ・ボーネマン (コントラルト) 、フリードリヒ・レンツ (テノール) 、ベルンハルト・ツィンマーマン (合唱指揮) 、ケルン放送合唱団、ケルン放送交響楽団 ・カールハインツ・シュトックハウゼン (1928-2007) : 3群のオーケストラのための『グルッペン』〜作品第6番 カールハインツ・シュトックハウゼン (オーケストラ1:指揮) 、ブルーノ・マデルナ (オーケストラ2:指揮) 、ピエール・ブーレーズ (オーケストラ3:指揮) 、ケルン放送交響楽団 ライヴ録音:1959年/ウィーン芸術週間/モノラル 【ALT-347/8】 (2CD) ・ラモー:歌劇『イポリトとアリシ』 イポリト:ジェラール・デュナン (オート・コントル) 、アリシ:ラシェル・ヤカール (ソプラノ) 、フェードル:リーズ・アルスゲ (メゾ・ソプラノ) 、テゼ王:ルイ・モーラン (バス) 、エノーヌ:シュザンヌ・ラファイエ (ソプラノ) 、プリュトン/ネプトゥーヌ:ロジェ・ソワイエ (バス) 、ディアーヌ:ベルト・カル (ソプラノ) 、ティジフォヌ/メルキュール:ミシェル・ハメル (テノール) 、女羊飼い:シルヴェンヌ・ジルマ (ソプラノ) 、フランス国立放送管弦楽団、フランス国立合唱団 ライヴ録音:1964年10月13日/シャンゼリゼ劇場/ステレオ アーティスト(演奏・出演) ピエール・ブーレーズ (指揮) ブーレーズ・ライヴシリーズ集成 CD4タイトルセット (全7枚) 4,000 円
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2024年に没後70年を迎えるフルトヴェングラー。 ターラの国内未発売の名盤、モーツァルトの《魔笛》 (1949) が24年ぶりに復活! ★フルトヴェングラーはその著『フルトヴェングラーの手記』のなかで、《魔笛》について次のように述べております。 「奉納祝典劇、生のミサ曲、生の浄化、あらゆる高貴さと崇高さの具現となっている。 モーツァルトの、かつて偉大な一音楽家の名づけたこの『音楽のキリスト』の素朴で甘美な人間性は、彼の他のいかなる作品にあっても、この奇蹟的作品におけるほど完全に、包括的に、明白に語ってはいない。 」 (芦津丈夫, 石井不二雄 訳 白水社 1983年初刊) 《魔笛》をモーツァルト作品の中で最高に評価していた巨匠はザルツブルク音楽祭で1949,50,51年の3年連続で演奏しています。 50年の録音は第2幕の断片しか遺されておらず、51年盤は旧EMI、伊CETRA (DISCOS/SEVENSEAS音源=KKC.4280/2) で発売されてきました。 51年盤は荘重で格調高いが、重々しすぎ、ザルツブルクに復帰した翌々年 (49年) のこの盤のほうが劇的で彫りが深く、流れも良く、最高の演奏という声が高いのは事実です。 主要歌手はタミーノ、パパゲーノ以外は51年盤のメンバーと同じですが、端役まで名歌手を揃えた布陣 (エルンスト・ヘフリガーが武士役!) は申し分なく、パパゲーノ (カール・シュミット=ヴァルター) 、ザラストロ (ヨーゼフ・グラインドル) 、夜の女王 (ヴィルマ・リップ) も名唱を披露していて、この盤のほうが出来が良いと思わせるほどです。 ★本公演は慣習的なカットもなく上演されており、総収録時間は2時間58分 (3時間近く) に及ぶため、CD3枚に収録。 この頃の放送録音としては非常に鮮明な音質!ノイズもほとんどありません。 2000年正規CDとして初出となったターラ盤ですが、2005年ORFEO盤も発売されたため、このターラ盤の (キングインターナショナルからの) 国内発売は見送られてきました。 今回、従来のORFEO盤等海外盤を凌駕する良好な音質が、キング関口台スタジオでの最新リマスタリングにより、さらに改善、明瞭度を増して登場。 フルトヴェングラーの《魔笛》最高の名演 (49年ザルツブルクでの公演) をご堪能ください。 価格も特別価格を設定しております。 ★1917年4月27日にマンハイムでフルトヴェングラーは「魔笛」をはじめて指揮しましたが、このときの公演プログラムをターラ盤 (FURT.1049/51) ブックレットより転載します。 ★台詞の場面も含む原語 (ドイツ語) の歌詞・対訳をトラックNoも入れてPDFファイルで弊社HP (WEBサイト) に掲載します。 プリントアウトも可能です。 (ブックレットに記載するパスワードを入力してください) *こちらには歌詞対訳が付いておりません。 ブックレット中のパスワードで弊社ホームページにてPDFをダウンロードできます。 収録情報 曲目・内容 モーツァルト:歌劇《魔笛》全曲 /フルトヴェングラー (1949) 【3CD】 ヨーゼフ・グラインドル (バス:ザラストロ) ヴァルター・ルートヴィヒ (テノール:タミーノ) ヴィルマ・リップ (ソプラノ:夜の女王) イルムガルト・ゼーフリート (ソプラノ:パミーナ) カール・シュミット=ヴァルター (バリトン:パパゲーノ) ペーター・クライン (テノール:モノスタトス) エディット・オラヴェツ (ソプラノ:パパゲーナ) パウル・シェフラー (バス:弁者) ほか アーティスト(演奏・出演) ヴィルヘルム・フルトヴェングラー (指揮) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ウィーン国立歌劇場合唱団 レコーディング 録音:1949年7月27日 フェルゼンライトシューレ、ザルツブルク (ライヴ) 原盤:仏ターラ (FURT-1049/51) (P) 2000 モーツァルト:歌劇《魔笛》全曲 /フルトヴェングラー【3CD】 4,092 円
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2024年に没後70年を迎えるフルトヴェングラー。 ターラの国内未発売の名盤、モーツァルトの《魔笛》 (1949) が24年ぶりに復活! ★フルトヴェングラーはその著『フルトヴェングラーの手記』のなかで、《魔笛》について次のように述べております。 「奉納祝典劇、生のミサ曲、生の浄化、あらゆる高貴さと崇高さの具現となっている。 モーツァルトの、かつて偉大な一音楽家の名づけたこの『音楽のキリスト』の素朴で甘美な人間性は、彼の他のいかなる作品にあっても、この奇蹟的作品におけるほど完全に、包括的に、明白に語ってはいない。 」 (芦津丈夫, 石井不二雄 訳 白水社 1983年初刊) 《魔笛》をモーツァルト作品の中で最高に評価していた巨匠はザルツブルク音楽祭で1949,50,51年の3年連続で演奏しています。 50年の録音は第2幕の断片しか遺されておらず、51年盤は旧EMI、伊CETRA (DISCOS/SEVENSEAS音源=KKC.4280/2) で発売されてきました。 51年盤は荘重で格調高いが、重々しすぎ、ザルツブルクに復帰した翌々年 (49年) のこの盤のほうが劇的で彫りが深く、流れも良く、最高の演奏という声が高いのは事実です。 主要歌手はタミーノ、パパゲーノ以外は51年盤のメンバーと同じですが、端役まで名歌手を揃えた布陣 (エルンスト・ヘフリガーが武士役!) は申し分なく、パパゲーノ (カール・シュミット=ヴァルター) 、ザラストロ (ヨーゼフ・グラインドル) 、夜の女王 (ヴィルマ・リップ) も名唱を披露していて、この盤のほうが出来が良いと思わせるほどです。 ★本公演は慣習的なカットもなく上演されており、総収録時間は2時間58分 (3時間近く) に及ぶため、CD3枚に収録。 この頃の放送録音としては非常に鮮明な音質!ノイズもほとんどありません。 2000年正規CDとして初出となったターラ盤ですが、2005年ORFEO盤も発売されたため、このターラ盤の (キングインターナショナルからの) 国内発売は見送られてきました。 今回、従来のORFEO盤等海外盤を凌駕する良好な音質が、キング関口台スタジオでの最新リマスタリングにより、さらに改善、明瞭度を増して登場。 フルトヴェングラーの《魔笛》最高の名演 (49年ザルツブルクでの公演) をご堪能ください。 価格も特別価格を設定しております。 ★1917年4月27日にマンハイムでフルトヴェングラーは「魔笛」をはじめて指揮しましたが、このときの公演プログラムをターラ盤 (FURT.1049/51) ブックレットより転載します。 ★台詞の場面も含む原語 (ドイツ語) の歌詞・対訳をトラックNoも入れてPDFファイルで弊社HP (WEBサイト) に掲載します。 プリントアウトも可能です。 (ブックレットに記載するパスワードを入力してください) *こちらには歌詞対訳が付いておりません。 ブックレット中のパスワードで弊社ホームページにてPDFをダウンロードできます。 収録情報 曲目・内容 モーツァルト:歌劇《魔笛》全曲 /フルトヴェングラー (1949) 【3CD】 ヨーゼフ・グラインドル (バス:ザラストロ) ヴァルター・ルートヴィヒ (テノール:タミーノ) ヴィルマ・リップ (ソプラノ:夜の女王) イルムガルト・ゼーフリート (ソプラノ:パミーナ) カール・シュミット=ヴァルター (バリトン:パパゲーノ) ペーター・クライン (テノール:モノスタトス) エディット・オラヴェツ (ソプラノ:パパゲーナ) パウル・シェフラー (バス:弁者) ほか アーティスト(演奏・出演) ヴィルヘルム・フルトヴェングラー (指揮) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ウィーン国立歌劇場合唱団 レコーディング 録音:1949年7月27日 フェルゼンライトシューレ、ザルツブルク (ライヴ) 原盤:仏ターラ (FURT-1049/51) (P) 2000 モーツァルト:歌劇《魔笛》全曲 /フルトヴェングラー【3CD】 4,092 円
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