日本古典の自然観 鈴木健一(文学) 三弥井書店チョウジュウ チュウギョ ノ ブンガクシ スズキ,ケンイチ 発行年月:2011年08月 ページ数:363, サイズ:単行本 ISBN:9784838232130 鈴木健一(スズキケンイチ) 1960年生まれ。 学習院大学教授。 博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 鳥の自由さと不自由さ/『風土記』に描かれた鳥/『万葉集』のひばり/『竹取物語』「燕の子安貝」/『伊勢物語』の都鳥/『蜻蛉日記』道綱鷹を放つ/『源氏物語』「雀の子を犬君が逃がしつる」/『今昔物語集』の「屎鵄」/『平家物語』富士川合戦の水鳥/鶯詠の変遷ー夏鶯・冬鶯をめぐって〔ほか〕 『風土記』でバードウォッチング、『竹取物語』の燕、『今昔物語集』の怪しきトビ、漢詩の中の孔雀、読本を彩る鷲、和歌に詠まれる鷹と鴬。 ー文学史の空間を羽ばたく鳥の姿を観る。 本 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・さ行 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) 鳥獣虫魚の文学史(2(鳥の巻)) 日本古典の自然観 [ 鈴木健一(文学) ] 3,080 円
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日本古典の自然観 鈴木健一(文学) 三弥井書店チョウジュウ チュウギョ ノ ブンガクシ スズキ,ケンイチ 発行年月:2012年07月 ページ数:367, サイズ:単行本 ISBN:9784838232314 鈴木健一(スズキケンイチ) 1960年生まれ。 学習院大学教授。 博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 泳ぐ魚、食用の魚/『万葉集』の鰻/『伊勢物語』の「われから」/『源氏物語』明石の「竜王」/『源氏物語』の氷魚/『枕草子』「中納言まゐりたまひて」の海月/『今昔物語集』の「鮭」/鯛を詠む和歌/蟹満寺説話/『平家物語』の鱸ー「贄」を食ふ平清盛〔ほか〕 ストーリーの役者としてだけでなく、食用として人間と密接に関わる存在が際立つ生き物。 時代の文化や習俗を映す魚。 本 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・さ行 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) 鳥獣虫魚の文学史(4(魚の巻)) 日本古典の自然観 [ 鈴木健一(文学) ] 3,080 円
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新潮選書 川島 幸希 新潮社エイゴキョウシナツメソウセキ カワシマ コウキ 発行年月:2000年04月25日 予約締切日:2000年04月24日 ページ数:256p サイズ:全集・双書 ISBN:9784106005862 第1章 漱石の英語力/第2章 漱石の英語教育論/第3章 英語教師夏目金之助(松山・熊本時代)/第4章 英語教師夏目金之助(帝大・一高時代)/第5章 作家漱石と英語教育 子どもの頃、英語嫌いだった漱石は、いかに学び、どう教えるようになったのか。 漱石が作った入試問題、漱石の授業参観、実践した授業方法、教え子との交流などを織り込みながら、その現代にも通じる英語教育論を明らかにする。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) 英語教師 夏目漱石 (新潮選書) [ 川島 幸希 ] 1,430 円
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著者:海老井 英次出版社:KADOKAWAサイズ:単行本(ソフトカバー)ISBN-10:4045808116ISBN-13:9784045808111■通常24時間以内に出荷可能です。 ※繁忙期やセール等、ご注文数が多い日につきましては 出荷まで48時間かかる場合があります。 あらかじめご了承ください。 ■1冊から送料無料です。 ■中古品ではございますが、良好なコンディションです。 決済は、クレジットカード、代引き等、各種決済方法がご利用可能です。 ■万が一品質に不備が有った場合は、返金対応。 ■クリーニング済み。 ■商品状態の表記につきまして・非常に良い: 使用されてはいますが、 非常にきれいな状態です。 書き込みや線引きはありません。 ・良い: 比較的綺麗な状態の商品です。 ページやカバーに欠品はありません。 文章を読むのに支障はありません。 ・可: 文章が問題なく読める状態の商品です。 マーカーやペンで書込があることがあります。 商品の傷みがある場合があります。 基本的に付録・付属品等付いていない状態です。
【中古】 鑑賞日本現代文学 第11巻 / 海老井 英次 / KADOKAWA [単行本(ソフトカバー)]【メール便送料無料】 1,096 円
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森下 辰衛 上出 恵子 日本キリスト教団出版局アラスジデヨムミウラアヤコメイチョサンジュウロクセン モリシタ タツエ カミデ ケイコ 発行年月:2022年11月01日 予約締切日:2022年10月01日 ページ数:160p サイズ:単行本 ISBN:9784818410398 森下辰衛(モリシタタツエ) 1962年、岡山県に生まれる。 1990年、インマヌエル山口キリスト教会にて受洗。 山口大学大学院にてフランス文学、日本文学の修士課程修了後、福岡女学院短期大学および同大学で専任講師、助教授。 現在三浦綾子読書会代表、三浦綾子記念文学館特別研究員 上出恵子(カミデケイコ) 1952年、神戸に生まれる。 1973年、日本基督教団塚口教会にて受洗。 関西学院大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得満期退学。 活水女子大学、九州産業大学教授を経て、活水女子大学名誉教授 奥野政元(オクノマサモト) 1945年、大阪府に生まれる。 関西学院大学大学院文学研究科博士課程満期退学。 1974年、活水女子短期大学講師、1981年、活水女子大学教授を経て、活水女子大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 小説 『氷点』ー人間の罪と苦悩を鮮烈に描いたデビュー作/小説 『続氷点』ー一度は死を選んだ主人公の再生と救済の物語/小説 『ひつじが丘』ー愛に迷い、傷つき生きる若者たちの物語/小説 『塩狩峠』ー我が身を犠牲にして人を救った鉄道員の人生/自伝 『道ありき』ー三浦文学の原点となった著者青春時代の彷徨/小説 『天北原野』ー引き裂かれた愛の物語を軸に苦難の意味を問う/歴史小説 『海嶺』ー鎖国時代、数奇な運命をたどった漂流民の物語/小説 『泥流地帯』ー十勝岳噴火の泥流が押し流した人々の受難/小説 『続泥流地帯』ー大災害に生き残った人々が求めた苦難の意味/小説 『銃口』ー国家権力の不条理に翻弄される教師の人生〔ほか〕 三浦綾子の代表作『氷点』『塩狩峠』をはじめ、自伝や歴史物を含む36作品を厳選。 単なる作品紹介ではなく、三浦綾子文学研究の専門家が作品背景を解説。 あらすじ紹介はそれ自体が1つのストーリーとして読み応えのあるものとなっている。 国民的文学である三浦綾子の世界へようこそ。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) あらすじで読む三浦綾子 名著36選 [ 森下 辰衛 ] 1,760 円
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150年の愉楽 押野 武志 谷口 基 北海道大学出版会ニホンタンテイショウセツヲシル オシノ タケシ タニグチ モトイ 発行年月:2018年04月25日 予約締切日:2018年04月02日 ページ数:354p サイズ:単行本 ISBN:9784832934016 押野武志(オシノタケシ) 1965年、山形県生まれ。 北海道大学教員。 専攻は日本近代文学 谷口基(タニグチモトイ) 1964年、東京都生まれ。 茨城大学教員。 専攻は日本近代文学 横濱雄二(ヨコハマユウジ) 1972年、北海道生まれ。 甲南女子大学教員。 専攻は日本近現代文学、現代視聴覚文化 諸岡卓真(モロオカタクマ) 1977年、福島県生まれ。 北海道情報大学教員。 専攻は日本近現代文学(主にミステリ)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 歴史の視座(一八六八〜一九二〇年 ロマンの源流ー明治期探偵小説の萌芽と挑戦/一九二〇〜四五年 黄金時代のディレンマー探偵小説か、文学か/一九四五〜六五年 “戦後文学”としてのミステリ ほか)/第2部 探偵小説論の現在(本格+変格の「お化け屋敷」ー山田風太郎『十三角関係』を読む/読者=犯人の系譜ー中井英夫から深水黎一郎まで/ミステリのメディアミックスー『八つ墓村』をめぐって ほか)/第3部 座談会(ミステリと評論の間) 明治から現在まで、奇異譚、奇想、変格、戦後文学、新本格、日常の謎…日本のミステリの変遷を読み解く。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) 日本探偵小説を知る 150年の愉楽 [ 押野 武志 ] 3,080 円
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新潮日本文学アルバム 新潮社ミヤザワ ケンジ 発行年月:1984年01月 ページ数:111p サイズ:全集・双書 ISBN:9784106206122 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) 宮沢賢治 (新潮日本文学アルバム) 1,320 円
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雨ニモマケズという祈り とんぼの本 重松清 沢口たまみ 新潮社ミヤザワ ケンジ シゲマツ,キヨシ サワグチ,タマミ 発行年月:2011年07月 予約締切日:2011年07月21日 ページ数:125p サイズ:全集・双書 ISBN:9784106022210 重松清(シゲマツキヨシ) 昭和38(1963)年、岡山県生まれ。 出版社勤務を経て執筆活動に入る。 平成3(91)年『ビフォア・ラン』でデビュー。 平成11(99)年『ナイフ』で坪田譲治文学賞、『エイジ』で山本周五郎賞、平成13(2001)年『ビタミンF』で直木賞、平成22(10)年『十字架』で吉川英治文学賞を受賞する 澤口たまみ(サワグチタマミ) 昭和35(1960)年、岩手県盛岡市生まれ。 盛岡第一高等学校(旧・盛岡中学校)、岩手大学農学部(旧・盛岡高等農林学校)卒。 平成2(90)年『虫のつぶやき聞こえたよ』で第38回日本エッセイストスクラブ賞受賞。 以後、自然や昆虫をテーマにエッセイ、絵本のテキストを書く 小松健一(コマツケンイチ) 昭和28(1953)年、岡山県生まれ。 日本人の近現代文学、作家の原風景ほか、暮らしと風土、沖縄、環境問題など社会的テーマを追う。 平成11(99)年『雲上の神々』で第2回藤本四八写真文化賞、平成17(2005)年『ヒマラヤ古寺巡礼』で日本写真協会賞年度賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 特別エッセイ サハリン紀行 雪の栄浜にて(重松清)/イーハトーブに生きてー賢治の生涯(澤口たまみ)/コラム 「銀河」を互いの胸に秘めー賢治の心の友・保阪嘉内(小松健一)/グラフ 小岩井農場の四季/自然から紡いだ言葉たちー賢治のまなざし(澤口たまみ)/きみにならびて野にたてばー賢治の恋(澤口たまみ) 作品を貫く世界観や言葉づかいの秘密を、自然観察者・賢治の視点から鮮やかに読み解く。 37年の短い生涯の舞台・岩手を撮り続ける写真家の名ショットを満載。 「秘められた恋」の真実も、新証言によってついに明らかに!現地特別取材:重松清氏による鎮魂のサハリン紀行エッセイ収録。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) 宮澤賢治 雨ニモマケズという祈り (とんぼの本) [ 重松清 ] 1,760 円
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何云つてやがるんだ ミネルヴァ日本評伝選 大嶋仁 ミネルヴァ書房マサムネ ハクチョウ オオシマ,ヒトシ 発行年月:2004年10月 ページ数:301, サイズ:全集・双書 ISBN:9784623041497 大島仁(オオシマヒトシ) 1948年生まれ。 1980年東京大学大学院博士課程(比較文学比較文化)修了。 バルセロナ、リマ、ブエノスアイレス、パリで教鞭を執った後、現在福岡大学人文学部教授。 専攻は比較文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序章 正宗白鳥とはなにか/第1章 生い立ち/第2章 少年時代/第3章 早稲田時代/第4章 結婚と成熟/第5章 戦後の白鳥 明治・大正・昭和と文学の第一線で活躍した正宗白鳥。 近代日本文学を作った一人であるとともに、救済願望と表裏一体の稀なる批判精神の持ち主であった。 近代日本には珍しいこの特異な精神の軌跡、社会不信・人間不信におびえる現代人にとって一服の清涼剤ともなろうか。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) 正宗白鳥 何云つてやがるんだ (ミネルヴァ日本評伝選) [ 大嶋仁 ] 2,750 円
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或る私小説家の流儀 桜美林大学叢書 1 勝呂奏 論創社ヒョウデン フジエダシズオ スグロススム 発行年月:2020年11月02日 予約締切日:2020年10月09日 ページ数:392p サイズ:単行本 ISBN:9784846019624 勝呂奏(スグロススム) 上智大学大学院文学研究科博士前期課程修了。 桜美林大学リベラルアーツ学群教授。 専門は日本近現代文学。 日本キリスト教文学会賞(2008年度)受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 作家の姿勢/出生・幼少年期/成蹊実務学校/第八高等学校(1)/第八高等学校(2)/浪人・千葉医科大学・結婚/医師兼業作家/『近代文學』派/芥川龍之介賞候補・『犬の血』/“日曜小説家”ー『凶徒津田三蔵』『ヤゴの分際』他/芸術選奨文部大臣賞『空気頭』/『欣求浄土』『或る年の冬 或る年の夏』/平林たい子文学賞『愛国者たち』・『藤枝静男作品集』/『藤枝静男著作集』・谷崎潤一郎賞『田紳有楽』/野間文芸賞『悲しいだけ』/“藤枝ランド”ー『虚懐』/その晩年と終焉 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) 評伝 藤枝静男 或る私小説家の流儀 (桜美林大学叢書 1) [ 勝呂奏 ] 4,180 円
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人物叢書 新装版 関民子 吉川弘文館歴史春秋出版 タダノ マクズ セキ,タミコ 発行年月:2008年12月 ページ数:283p サイズ:全集・双書 ISBN:9784642052481 関民子(セキタミコ) 1945年生まれ。 1963年早稲田大学教育学部卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1 只野真葛の系譜ー祖父母たち/第2 築地の家/第3 奥女中奉公/第4 工藤家の転変とあや子/第5 数寄屋町の家で/第6 再婚へ/第7 仙台のあや子ーはじめの三年/第8 『独考』への助走/第9 『独考』/第10 馬琴と真葛 江戸後期の女性思想家。 江戸築地の生家は、父工藤平助の下に当代の蘭学者たちが集い、世界情勢を物語る特異な場であった。 女の手本を志し、経世済民を問い続け、やがて社会を批判し女性の闘争を宣言した『独考』を著す。 工藤家の“廃絶”や出版を託した曲亭馬琴との絶交など、遠く仙台の地で失意の内に終えた生涯を通じ、江戸時代の女性像に変革を迫る。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) 只野真葛 (人物叢書 新装版) [ 関民子 ] 2,200 円
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イーハトーブから見上げた夜空 谷口 義明 渡部 潤一 丸善出版テンモンガクシャトメグルミヤザワケンジノウチュウ タニグチ ヨシアキ ワタナベ ジュンイチ 発行年月:2022年08月22日 予約締切日:2022年06月15日 ページ数:242p サイズ:単行本 ISBN:9784621307342 谷口義明(タニグチヨシアキ) 1954年北海道名寄市で生まれる。 すぐに旭川市に引っ越したため、幼少期の記憶は旭川からになる。 北海道立旭川東高等学校卒業。 東北大学理学部天文および地球物理学科第一卒業。 東北大学大学院理学研究科天文学専攻、単位取得のうえ退学。 放送大学・教養学部・教授。 理学博士。 専門:銀河天文学、観測的宇宙論 渡部潤一(ワタナベジュンイチ) 1960年福島県会津若松市で生まれる。 福島県立会津高等学校卒業。 東京大学理学部天文学科卒業。 東京大学大学院理学研究科天文学専攻修了。 国立天文台・上席教授。 理学博士。 専門:太陽系天文学 畑英利(ハタヒデトシ) 1955年長野県木曽町で生まれる。 山梨大学教育学部卒業。 放送大学大学院人間発達科学プログラム修了。 日本天文学会・内地留学奨学金の支援を得て、東京大学天文学教育研究センター・木曽観測所で勤務。 理科教員として長野県内の小中学校勤務。 2016年よりアイスランドを拠点にオーロラ撮影。 2019年より現代美術家協会写真部門所属天体写真家。 東京、名古屋、大阪にて天体写真の個展開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 理科少年から銀河鉄道へ/第2章 銀河の発電所/第3章 宮沢賢治はなぜカシオペヤ座に三目星を見たのか/第4章 玲瓏レンズと水素のりんご/第5章 ジョバンニが銀河鉄道の中から見た、がらんとした桔梗色の空の謎/第6章 宮沢賢治は宇宙塵を見ていたー『銀河鉄道の夜』に出てくる「天気輪の柱」は対日照なのか/第7章 プレシオスの鎖の解き方/第8章 受け継がれる「見者」の系譜ー天文学者→画家→作家 日本を代表する作家、宮沢賢治。 思い描いた理想郷“イーハトーブ”のモチーフになったといわれる、自然豊かな岩手県に生まれ、透き通るような夜空を眺めながら育った彼は、宇宙をどのように見つめていたのだろうか。 代表作『銀河鉄道の夜』をはじめ、彼の作品に描かれる宇宙は現代の天文学者が舌を巻くほど正確に描写されているという。 いまから100年も前に、賢治はいつどこで天文学の専門知識を得たのか。 彼の目にはいったい何が見えていたのか。 賢治マニアの一面を持つ天文学者である著者が、賢治作品の中から天体写真などとともにその謎や信憑性について考察し、ときに銀河鉄道に乗りながら、わかりやすく解説していく。 誰も見たことのない、宮沢賢治の宇宙をめぐる旅へ出掛けましょう。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) 天文学者とめぐる宮沢賢治の宇宙 イーハトーブから見上げた夜空 [ 谷口 義明 ] 2,640 円
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無垢と修羅 単行本 中澤 雄大 中央公論新社キョウデン サトウヤスシ ナカザワユウダイ 発行年月:2022年04月19日 予約締切日:2022年03月05日 ページ数:608p サイズ:単行本 ISBN:9784120055300 中澤雄大(ナカザワユウダイ) 昭和42年(1967)新潟県長岡市生まれ。 ノンフィクション作家。 全国紙記者として政治や外交・安保、歴史問題、論壇、書評などを担当。 現在、早稲田大学総合研究機構招聘研究員、大正大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序章/第1章 「海炭市」の人々/第2章 函館物語/第3章 東京物語/第4章 生還/第5章 首都へ/第6章 その日を前に/終章 『きみの鳥はうたえる』『海炭市叙景』『草の響き』…芥川賞候補5回、41歳で自死した作家の全作品と膨大な手紙を読解、「1968年」からバブル期の文学状況と世相、作家の抱えた修羅に圧巻の取材で肉薄した、渾身の書き下ろし1500枚。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) 狂伝 佐藤泰志 無垢と修羅 (単行本) [ 中澤 雄大 ] 4,180 円
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山尾悠子 山尾悠子特集編集委員会 ステュディオ・パラボリカヤソウヤマオユウコ ヤマオユウコ ヤマオユウコトクシュウヘンシュウイインカイ 発行年月:2021年03月17日 予約締切日:2021年03月02日 ページ数:248p サイズ:単行本 ISBN:9784902916454 エッセイ/photo/評論/chronological table/地霊と言霊/はじまりの頃/人形の縁 寡作で知られた伝説的な作家が、『飛ぶ孔雀』で泉鏡花文学賞、日本SF大賞、芸術選奨文部科学大臣賞と三冠を達成。 彗星のようなデビュー、ジュブナイル・歌集・翻訳の魅力、冬眠からの目覚め、鏡花・人形との縁…最新作『山の人魚と虚ろの王』を含む作品群にあたらしい光をあてる永久保存版。 豪華執筆陣による多様な読み解き、自ら明らかにする作歴、書きおろし「年譜に付け足す幾つかのこと」+近作掌篇「『薬草取』まで」「薔薇色の脚のオード」収録。 本 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・やらわ行 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) 夜想#山尾悠子 [ 山尾悠子 ] 2,640 円
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森崎和江コレクション 漂泊 森崎和江 藤原書店セイシンシ ノ タビ モリサキ,カズエ 発行年月:2009年02月 ページ数:346p サイズ:全集・双書 ISBN:9784894346734 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) 精神史の旅(4) 森崎和江コレクション 漂泊 [ 森崎和江 ] 3,960 円
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三島由紀夫と「図書新聞」の20年 〈知〉のフロントラインへー「図書新聞」セクション 「図書新聞」編集部 武久出版ミシマ ユキオ サイゴ ノ コトバ トショ シンブン ヘンシュウブ 発行年月:2022年06月 予約締切日:2022年06月14日 ページ数:127p サイズ:単行本 ISBN:9784894541429 第1部 三島由紀夫 最後の言葉ー「図書新聞」オリジナル版(三島由紀夫対談 いまにわかりますー死の一週間前に最後の言葉/戦後派作家対談 もう、この気持は抑えようがないー三島由紀夫 最後の言葉)/第2部 三島由紀夫と「図書新聞」ー談話・劇評・エッセイ・書評(若きエロスの告白ー相剋する“素顔”と“仮面”/“禁色”は廿代の総決算ー外國旅行で感受性を使いへらして來たい/芝居の恐怖ー文学座公演『夜の向日葵』を見て/読者へのてがみ 作品を忘れないでー人生の教師ではない私/成功せる告白小説ー中村真一郎著『夜半楽』/アメリカ的デカダンスーカポーテ著『遠い声 遠い部屋』/現代の“和魂漢才”ー山本健吉著『古典と現代文学』/〈特別収録〉T・ウィリアムズと語るー紙上録音版 三島由紀夫/解説 崩壊する現実と、そこからの再生 井上隆史) 「三島由紀夫 最後の言葉」は三島が1970年11月25日の自決の一週間前に行われた生前最後のインタビューの記録であるが、もともとは週刊の書評紙「図書新聞」の「戦後派作家対談」と題された企画の一つであった。 その衝撃的な死からおよそ半世紀、われわれはいかに三島を読み、理解しようとしたかー「図書新聞」に掲載された古林尚との対談の様子を、当時の形式のまま一冊に再現した「完全オリジナル版」。 さらに、三島が「図書新聞」に執筆した書評・エッセイ、『三島由紀夫全集 決定版』未収録のテネシー・ウィリアムズとのラジオ対談、現代の作家・詩人4名による三島由紀夫へのトリビュート作品の競演、第一級の三島研究者による解説を収録。 三島文学の本質に新たな角度から迫る。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) 三島由紀夫 最後の言葉 三島由紀夫と「図書新聞」の20年 (〈知〉のフロントラインへー「図書新聞」セクション) [ 「図書新聞」編集部 ] 1,320 円
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青弓社ルネサンス 6 小森 陽一 青弓社コウゾウトシテノカタリゾウホバン コモリ ヨウイチ 発行年月:2017年09月29日 予約締切日:2017年09月28日 ページ数:472p サイズ:全集・双書 ISBN:9784787292377 小森陽一(コモリヨウイチ) 1953年、東京都生まれ。 東京大学大学院総合文化研究科教授、「九条の会」事務局長。 専攻は日本近代文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 構造としての語り(近代小説と“語り”/近代的“語り”の発生/“人称”と“語り”の主体/“書く”ことと“語る”ことの間で/“語る”ことから“書く”ことへ)/増補 百年目の『こころ』ー言葉の時差のサスペンス 欧文をモデルにしたある一定の文体が安定しようとするその同じ時期に、必ず“語り”の手法を基本にした表現が、単なる「反動」としてではなく、新しい表現状況と密接に絡み合いながら登場してきたことも、わが国の文学的「近代」の重要な特質である。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) 構造としての語り・増補版 (青弓社ルネサンス 6) [ 小森 陽一 ] 6,600 円
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橋本 治 朝日新聞出版センショ985 ウシナワレタキンダイヲモトメテ ジョウ ハシモト オサム 発行年月:2019年06月10日 予約締切日:2019年05月08日 ページ数:376p サイズ:全集・双書 ISBN:9784022630858 橋本治(ハシモトオサム) 1948年東京都生まれ。 東京大学文学部国文科卒業後、1977年『桃尻娘』で小説現代新人賞佳作を受賞しデビュー。 1996年『宗教なんかこわくない!』で新潮学芸賞、2002年『「三島由紀夫」とはなにものだったのか』で小林秀雄賞、2005年『蝶のゆくえ』で柴田錬三郎賞、2008年『双調平家物語』で毎日出版文化賞、2018年『草薙の剣』で野間文芸賞を受賞。 2019年1月に逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 言文一致体の誕生(そこへ行くために/新しい日本語文体の模索ー二葉亭四迷と大僧正慈円/言文一致とはなんだったのか/不器用な男達/『平凡』という小説/“、、、、”で終わる先)/第2部 「自然主義」と呼ばれたもの達(「自然主義」とはなんなのか?/理屈はともかくとして、作家達は苦闘しなければならない/「秘密」を抱える男達) 近代文学の黎明期に誕生した「私」をめぐる二つの小説ー田山花袋『蒲団』と二葉亭四迷『平凡』が、文学の未来に残した可能性と困難。 なぜ彼らは新しい文体を必要としたのか?新しい言葉を獲得していく書き手たちの苦闘を、小説家の思考と身体性から鮮やかに描き出す第一部「言文一致体の誕生」。 つづく第二部では、明治の近代になって多くの作家が「新しい文学」を目指したが、果たしてそれは「自然主義」と呼ばれてしかるべきものだったのか、森鴎外と田山花袋の諸作から、その問いのかたちを描く。 橋本治がはじめて日本における近代文学の作品群と向き合いながら、その捉え直しを試みる本格評論。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) 選書985 失われた近代を求めて 上 [ 橋本 治 ] 1,870 円
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橋本 治 朝日新聞出版センショ986 ウシナワレタキンダイヲモトメテ ゲ ハシモト オサム 発行年月:2019年06月10日 予約締切日:2019年05月08日 ページ数:352p サイズ:全集・双書 ISBN:9784022630865 橋本治(ハシモトオサム) 1948年東京都生まれ。 東京大学文学部国文科卒業後、1977年『桃尻娘』で小説現代新人賞佳作を受賞しデビュー。 1996年『宗教なんかこわくない!』で新潮学芸賞、2002年『「三島由紀夫」とはなにものだったのか』で小林秀雄賞、2005年『蝶のゆくえ』で柴田錬三郎賞、2008年『双調平家物語』で毎日出版文化賞、2018年『草薙の剣』で野間文芸賞を受賞。 2019年1月に逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第2部 「自然主義」と呼ばれたもの達(承前)(「秘密」を抱える男達/国木田独歩と「自然主義」/とめどなく「我が身」を語る島崎藤村)/第3部 明治二十年代の作家達(青年と少年の断絶/北村透谷と浪漫主義/北村透谷のジレンマ/紅露時代)/近代が来てどんないいことがあると思っていたのだろうか? 「自然主義」と呼ばれた作品群は、「言えない」を主題とする小説として生まれ、いつしか赤裸々な「自分のこと」を告白する私小説へと変貌する。 いま最も読まれなくなった文豪の代表作ー島崎藤村『破戒』が達成したものと、国木田独歩『武蔵野』によって開かれた地平とは何か?「自然主義」との関わりから近代文学の核心に迫る第二部「「自然主義」と呼ばれたもの達」。 そして、明治の始まる前年に生まれた夏目漱石、尾崎紅葉、幸田露伴、正岡子規、一つ年下の北村透谷らの作品を読み解く第三部では、明治を生きた第一世代の群像を「近代」と「前近代」の相克として活写する。 西洋由来の「近代」を受け入れた日本人が何を求めたのか、その一方で「近代」によって失われたものとは何か、その謎と実相に迫る「明治二十年代の作家達」。 橋本治による「近代」「文学」論の完結編。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) 選書986 失われた近代を求めて 下 [ 橋本 治 ] 1,870 円
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明治文壇のニーチェ熱と宗教の季節 清松大 春風社セイキテンカンキブンガクノシソウクウカン キヨマツ ヒロシ 発行年月:2024年04月30日 予約締切日:2024年04月29日 ページ数:312p サイズ:単行本 ISBN:9784861109560 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) 世紀転換期文学の思想空間 明治文壇のニーチェ熱と宗教の季節 [ 清松大 ] 4,400 円
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平山 周吉 新潮社エトウジュンハヨミガエル ヒラヤマ シュウキチ 発行年月:2019年04月25日 予約締切日:2019年03月16日 ページ数:784p サイズ:単行本 ISBN:9784103524717 平山周吉(ヒラヤマシュウキチ) 昭和27(1952)年東京生まれ。 慶応義塾大学文学部国文科卒。 出版社で雑誌、書籍の編集に従事した。 現在、雑文家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 最後の一日と最初の一日/美しき「母」を探し求めて/祖父の「海軍」と祖母の「海軍」/「故郷」と「胎内」を失った少年/日米戦争下の落第坊主/湘南ボーイの黄金の「戦後」/東京の場末の「日本浪曼派」/日比谷高校の早熟な「若年寄」/「貴族」の矜持と「道化」の屈辱/生存競争から降りた一年間〔ほか〕 「平成」の虚妄を予言し、現代文明を根底から疑った批評家の光と影ー。 没後二十年、自死の当日に会った著者の手による決定的評伝、遂に刊行! 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) 江藤淳は甦える [ 平山 周吉 ] 4,070 円
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阪大リーブル 71 斎藤 理生 大阪大学出版会ショウセツカオダサクノスケ サイトウ マサオ 発行年月:2020年01月21日 予約締切日:2019年12月13日 ページ数:380p サイズ:全集・双書 ISBN:9784872596397 斎藤理生(サイトウマサオ) 1975年生。 大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了。 博士(文学)(大阪大学、2004年)。 群馬大学教育学部講師、同准教授を経て、2014年4月より大阪大学大学院文学研究科准教授。 専攻は日本近現代文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 織田作之助とは誰か/1 代表作を読むー形式の工夫(「系譜小説」と語りの方法ー『夫婦善哉』/敗戦大阪の風景と戦中戦後の連続性ー『世相』/方法としての坂田三吉ー「可能性の文学」)/2 作之助の“器用仕事”ー先行作品の換骨奪胎(『近代大阪』のサンプリングー「馬地獄」/笑い話のリミックスー『人情噺』『俄法師』『異郷』/オマージュとしての一人称ー『天衣無縫』『勧善懲悪』/大阪・脱線・嘘ー『アド・バルーン』)/3 新聞小説での試みーエンタメ×実験(銃後の大阪ー「大阪新聞」と『清楚』/戦時下の新聞小説への諷刺ー「産業経済新聞」と『十五夜物語』/記事・広告との化学反応/新聞小説の小説ー「京都日日新聞」と『それでも私は行く』/復員兵と闇市ー「大阪日日新聞」と『夜光虫』/先鋭化する実験ー「読売新聞」と『土曜夫人』)/作之助没後の世界でー一九四七年前後の“小説の面白さ” 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) 小説家、織田作之助 (阪大リーブル 71) [ 斎藤 理生 ] 2,530 円
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POSSE叢書 004 西口 想 堀之内出版ナゼオフィスデラブナノカ ニシグチ ソウ 発行年月:2019年02月25日 予約締切日:2018年12月16日 ページ数:206p サイズ:単行本 ISBN:9784906708994 西口想(ニシグチソウ) 1984年東京都生まれ。 早稲田大学第一文学部を卒業後、テレビ番組制作会社勤務を経て、現在は労働団体職員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) なぜオフィスなのか?ーよしもとばなな『白河夜船』/祖父母たちのオフィスラブ伝説ー田辺聖子『甘い関係』/絶対安全不倫小説ー東野圭吾『夜明けの街で』/忘れられた名前を呼ぶとき、オフィスラブが始まるー川上弘美『ニシノユキヒコの恋と冒険』/オフィスラブとセクハラの境界ー綿矢りさ『手のひらの京』/私たちが同僚を好きになる不思議ー長嶋有『泣かない女はいない』/近代家族と父娘関係の切なさについてー源氏鶏太『最高殊勲夫人』/東京ラブストーリーの貞操をめぐる闘争ー柴門ふみ『東京ラブストーリー』/シングルマザーのオフィスラブー津島佑子『山を走る女』/未来のオフィスラブはプラトニックであるー雪舟えま『プラトニック・プラネッツ』/オフィスラブの魔法で人生はときめくかー津村記久子『カソウスキの行方』/オフィスラブと「私」の物語 小説から紐解く公私混同(オフィスラブ)の過去〜未来。 オフィスラブの物語には、特定の時代や場所に生きる私たちの限られた生がぎゅっと詰まっている。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) なぜオフィスでラブなのか (POSSE叢書 004) [ 西口 想 ] 1,980 円
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単行本 伊藤氏貴 中央公論新社ヒグチイチヨウセキヒンニッキ イトウウジタカ 発行年月:2022年11月21日 予約締切日:2022年10月08日 ページ数:336p サイズ:単行本 ISBN:9784120055980 伊藤氏貴(イトウウジタカ) 1968年生まれ。 明治大学教授。 専攻は美学、文藝思潮(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序章 樋口家、江戸へ出るー山梨の百姓から直参の御家人へ/第1章 桜木の宿 七歳までー樋口家の経済闘争/第2章 二つの挫折 七歳から十五歳/第3章 悲劇の幕開け 十五〜十八歳/第4章 恋と文学と借金と 十八〜十九歳/第5章 デビューと失恋 十九〜二十歳/第6章 間奏 二十〜二十一歳ー大成のための寄り道/第7章 貧困という鉱脈 二十二〜二十四歳/終章 一葉の値段 「金銀はほとんど塵芥の様にぞ覚えし」貧乏なのに、紙幣の顔。 生まれは裕福、晩年は借金三昧。 いくら稼ぎ、いくら借り、何を買い、何を思ったのか?金銭事情で読み解く、日本初の女性職業作家の新しい姿。 激動の時代を生き、24歳で貧苦の内にこの世を去った樋口一葉。 その生涯とお金との関係は、矛盾と逆説に満ちているー 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) 樋口一葉赤貧日記 (単行本) [ 伊藤氏貴 ] 2,420 円
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岡野 弘彦 平凡社サイゴノデシガカタルオリクチシノブ オカノ ヒロヒコ 発行年月:2019年07月19日 予約締切日:2019年06月01日 ページ数:256p サイズ:単行本 ISBN:9784582838107 岡野弘彦(オカノヒロヒコ) 1924年、三重県生まれ。 歌人。 國學院大學名誉教授。 主な歌集に『天の鶴群』(読売文学賞)、『バグダッド燃ゆ』(現代短歌大賞、詩歌文学館賞)、主な著書に『折口信夫伝ーその思想と学問』(和辻哲郎文化賞)などがある。 また宮中と関わりが深く、昭和天皇をはじめ皇室の作歌指南役を務めてきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 草喰む猫/晩年の口述筆記/父母未生以前ー師とわが祖の世と/折口春洋/小林秀雄/吉田健一/山本健吉/異境の家/宮中新年歌会始/沖縄と折口信夫/死神の足音を聞く時代/家の昔と、母の手紙/日本人の神/師の六十四年祭を終って/師と親の恩愛/最晩年の詩作/挽歌 春の塔 先生は、心の自由な人でした。 吉田健一や柳田國男、小林秀雄らとの交流、宮中の仕事、沖縄への思い、口述筆記、顔の青痣…稀有な縁で、師の晩年に寄り添った“最後の弟子”が語る真実。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) 最後の弟子が語る折口信夫 [ 岡野 弘彦 ] 2,860 円
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階級・ナラティブ・インターセクショナリティ 飯田 祐子 中谷 いずみ 青弓社プロレタリアブンガクトジェンダー イイダ ユウコ ナカヤ イズミ 発行年月:2022年10月24日 予約締切日:2022年09月02日 ページ数:312p サイズ:単行本 ISBN:9784787235145 飯田祐子(イイダユウコ) 1966年、愛知県生まれ。 名古屋大学大学院人文学研究科教授。 専攻は日本近現代文学、ジェンダー批評 中谷いずみ(ナカヤイズミ) 1972年、北海道生まれ。 二松学舎大学文学部准教授。 専攻は日本近現代文学・文化 笹尾佳代(ササオカヨ) 1979年、徳島県生まれ。 神戸女学院大学文学部准教授。 専攻は日本近現代文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 プロレタリア文学場におけるジェンダーとセクシュアリティ(愛情の問題論ー徳永直「『赤い恋』以上」/階層構造としてのハウスキーパーー階級闘争のなかの身分制/プロレタリア文学における「金」と「救援」のジェンダー・ポリティクスー「現代日本文学全集」第六十二篇『プロレタリア文学集』にみるナラティブ構成)/第2部 女性表象のインターセクショナリティ(女性表象の「輪郭」をたどることー山川菊栄「石炭がら」を起点として/メディアとしての身体ー葉山嘉樹「セメント樽の中の手紙」の女性表象/吉屋信子の大衆小説におけるプロレタリア運動のジェンダーとセクシュアリティー「読売新聞」連載小説『女の階級』/朝鮮戦争期のジェンダーと帝国主義の記述ー佐多稲子の場合)/第3部 闘争主体とジェンダー(プロレタリアとしての娼妓表象ー賀川豊彦「偶像の支配するところ」/松村喬子「地獄の反逆者」の行為性/残滓としての身体/他者ー平林たい子「施療室にて」と「文芸戦線」/闘争の記録を織りなすー佐多稲子「モスリン争議五部作」における女工たちの表象/階級、性、民族のインターセクショナリティによる新しい関係性の回路ー中本たか子「東モス第二工場」論) 階級という論点はいかにジェンダー化していたのか。 大正から昭和初期のプロレタリア文学をジェンダーの観点から読み解き、「階級闘争におけるインターセクショナリティ」を浮かび上がらせる。 本 人文・思想・社会 社会 ジェンダー・セクシュアリティ 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) プロレタリア文学とジェンダー 階級・ナラティブ・インターセクショナリティ [ 飯田 祐子 ] 4,400 円
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基礎と発展 石川 巧 飯田 祐子 ひつじ書房ブンガクケンキュウノトビラヲヒラク イシカワ タクミ イイダ ユウコ 発行年月:2023年03月07日 予約締切日:2022年12月15日 ページ数:352p サイズ:単行本 ISBN:9784823411366 石川巧(イシカワタクミ) 立教大学。 専門は日本近代文学・出版文化研究 飯田祐子(イイダユウコ) 名古屋大学。 専門は日本近現代文学・ジェンダー批評 金子明雄(カネコアキオ) 立教大学。 専門は日本近現代文学・物語論・文学理論 日比嘉高(ヒビヨシタカ) 名古屋大学。 専門は日本近現代文学・移民文学・出版文化史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 研究へのアプローチ(事実と虚構ーほんとうの事のように読ませる技術 志賀直哉「晩秋」/描写と比喩ーレトリックの挑戦 宮沢賢治「小岩井農場」/作家研究の方法ーなぜ作家を問題にするのか? 徳田秋聲『縮図』/同時代評、批評の役割ー作品を位置づける 中村光夫『風俗小説論』、柄谷行人『日本近代文学の起源』/生成と校異ーテキストは変容する 織田作之助「人情噺」/テクストの外に出るー境界への疑い 松浦理英子『裏ヴァージョン』/口絵・挿絵ーもうひとつの〈本文〉 尾崎紅葉「多情多恨」/インターテクスチュアリティとアダプテーションー言説のネットワーク 大岡昇平『武蔵野夫人』/掲載媒体ーメディアの中の文学、メディアとしての文学 室生犀星「性に眼覚める頃」/検閲ーテキストの傷痕 江戸川乱歩「悪夢」(のち「芋虫」))/第2部 批評理論を用いた分析(ナラトロジーーどのように語られているかという問い 太宰治「饗応夫人」/読書行為論ーコミュニケーションの空白を読む 芥川龍之介「開化の殺人」/ポストコロニアリズムー翻訳という植民地 中野重治「雨の降る品川駅」/ジェンダーとクィアー女性ならではの文学を疑う 田村俊子「女作者」/文化研究ーカルチュラル・スタディーズの冒険 高橋源一郎「ダン吉の戦争」) 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) 文学研究の扉をひらく 基礎と発展 [ 石川 巧 ] 2,420 円
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著者:五木 寛之出版社:名古屋タイムスサイズ:単行本ISBN-10:4931184073ISBN-13:9784931184077■通常24時間以内に出荷可能です。 ※繁忙期やセール等、ご注文数が多い日につきましては 出荷まで48時間かかる場合があります。 あらかじめご了承ください。 ■1冊から送料無料です。 ■中古品ではございますが、良好なコンディションです。 決済は、クレジットカード、代引き等、各種決済方法がご利用可能です。 ■万が一品質に不備が有った場合は、返金対応。 ■クリーニング済み。 ■商品状態の表記につきまして・非常に良い: 使用されてはいますが、 非常にきれいな状態です。 書き込みや線引きはありません。 ・良い: 比較的綺麗な状態の商品です。 ページやカバーに欠品はありません。 文章を読むのに支障はありません。 ・可: 文章が問題なく読める状態の商品です。 マーカーやペンで書込があることがあります。 商品の傷みがある場合があります。 基本的に付録・付属品等付いていない状態です。
【中古】 作家の素顔 part 1 / 五木 寛之 / 名古屋タイムス [単行本]【メール便送料無料】 30,414 円
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世界文学論から読む中上健次 今井亮一 松籟社ロジ ト セカイ イマイ,リョウイチ 発行年月:2021年03月 予約締切日:2021年04月06日 ページ数:457p サイズ:単行本 ISBN:9784879844026 今井亮一(イマイリョウイチ) 東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。 博士(文学)。 サントリー文化財団鳥井フェローなどを経て、東京大学大学院人文社会系研究科助教。 専攻は戦後日本文学、比較文学、翻訳研究など。 『路地と世界ー世界文学論から読む中上健次』で東京大学而立賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序章 中上健次と「世界文学」/第1章 「岬」ならびに『枯木灘』再訪ー私的空間としての路地/第2章 中期作品群の深まりー路地と脱国民国家/第3章 『地の果て 至上の時』の「再」出発ー路地と資本主義/第4章 『日輪の翼』と『讃歌』の展開ー路地と「世界ー文学」/終章 『異族』の限界と可能性ー路地から世界へ 今世紀に入ってから、欧米を中心に盛んになっている世界文学論。 そこでの重要な論点は、不思議にも、1992年に物故した作家・中上健次の問題意識と共鳴する。 近年の世界文学論の知見を援用しながら、中上作品読解に新たな地平をひらく意欲的論考。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) 路地と世界 世界文学論から読む中上健次 [ 今井亮一 ] 3,960 円
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小森 陽一 かもがわ出版カンセンショウジダイトナツメソウセキノブンガク コモリヨウイチ 発行年月:2021年09月29日 予約締切日:2021年08月06日 ページ数:152p サイズ:単行本 ISBN:9784780311884 小森陽一(コモリヨウイチ) 東京大学名誉教授、日本近代文学、夏目漱石研究者、「九条の会」事務局長。 著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 『吾輩は猫である』『道草』(肖像写真にこだわった夏目漱石/『道草』の主人公健三に見る暗い記憶 ほか)/第2章 『三四郎』(鉄道史に見る『三四郎』の歴史的背景/「汽車の女」の「あなたはよっぽど度胸のない方ですね」の一言 ほか)/第3章 『それから』(「それから」という奇妙な題名/代助が「三千代さん」と呼ぶ訳 ほか)/第4章 『門』(胡坐をかけず、胎児にこだわる宗助/伊藤博文暗殺事件をめぐる兄と弟、そして兄の妻との会話 ほか) 漱石の写真はなぜ、右向きなのか。 感染症の時代の漱石は、天然痘によるアバタを持つ。 その劣等感を抱きながら、日本の近代化と向き合った。 漱石の葛藤と時代感が色濃く影を落とす作品の特質をコロナ禍の下、改めて読み解き、考える。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) 感染症の時代と夏目漱石の文学 [ 小森 陽一 ] 1,760 円
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小森 陽一 かもがわ出版カンセンショウジダイトナツメソウセキノブンガク コモリヨウイチ 発行年月:2021年09月29日 予約締切日:2021年08月06日 ページ数:152p サイズ:単行本 ISBN:9784780311884 小森陽一(コモリヨウイチ) 東京大学名誉教授、日本近代文学、夏目漱石研究者、「九条の会」事務局長。 著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 『吾輩は猫である』『道草』(肖像写真にこだわった夏目漱石/『道草』の主人公健三に見る暗い記憶 ほか)/第2章 『三四郎』(鉄道史に見る『三四郎』の歴史的背景/「汽車の女」の「あなたはよっぽど度胸のない方ですね」の一言 ほか)/第3章 『それから』(「それから」という奇妙な題名/代助が「三千代さん」と呼ぶ訳 ほか)/第4章 『門』(胡坐をかけず、胎児にこだわる宗助/伊藤博文暗殺事件をめぐる兄と弟、そして兄の妻との会話 ほか) 漱石の写真はなぜ、右向きなのか。 感染症の時代の漱石は、天然痘によるアバタを持つ。 その劣等感を抱きながら、日本の近代化と向き合った。 漱石の葛藤と時代感が色濃く影を落とす作品の特質をコロナ禍の下、改めて読み解き、考える。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本) 感染症の時代と夏目漱石の文学 [ 小森 陽一 ] 1,760 円
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