★リリースするものすべてが話題となるロトとレ・シエクルの新譜は何とベルリオーズ。 ベルリオーズは1869年に歿したため、2019年は没後150年にあたります。 ロトのベルリオーズといえば2009年録音の「幻想交響曲」がありますが、それから約10年を経てロトの円熟ぶりとオーケストラの成長ぶりに驚かされる新録音となりました。 ★ベルリオーズはオーケストレーションの改革者であると同時に楽器オタクでもあり、最新の楽器製作の動向に目を光らせていました。 そしてシェフのようにすぐ応用しました。 それゆえ現代の楽器ではベルリオーズが思い描いた真の効果は出せないとロトは述べています。 それが今回実現できました。 ★曲目はソリストを伴う2篇。 「イタリアのハロルド」は交響曲と銘打ちながら、パガニーニの依頼で作曲されたヴィオラ独奏を含む協奏作品。 必ず名ヴィオラ奏者が起用されますが、ここではタベア・ツィンマーマンという大スターと共演になりました。 ツィンマーマンといえば、2003年にコリン・ディヴィス指揮ロンドン交響楽団と共演した名盤や、エッシェンバッハ・パリ管とのDVDでこの作品を独奏していますが、今回はピリオド・オーケストラとの演奏ということもあり興味津々。 ヴィオラが登場するところから、その深々としながら朗々とした歌いまわしに引き込まれてしまいます。 ★「夏の夜」独唱はもともと異なる声域の曲を集めていましたが、ここではバリトンのステファヌ・ドゥグーがひとりで全曲を歌唱。 バリトンを用いたのはロトの意見でもあり、理想的な世界を創り上げています。 ★今回もブックレットに弦楽器以外すべての使用楽器と制作年が明記され、貴重な資料となっています。 ロトの演奏はますます精緻、ベルリオーズの天才的な管弦楽法を再認識できます。 ◆レコード芸術 2019年7月号 特選盤 【曲目・内容】 ベルリオーズ(1803-1869): 1. イタリアのハロルドOp.16 2. 歌曲集「夏の夜」Op.7 【アーティスト(演奏・出演)】 フランソワ=グザヴィエ・ロト(指揮) レ・シエクル タベア・ツィンマーマン(ヴィオラ)[track-1] ステファヌ・ドゥグー(バリトン)[track-2] 【レコーディング】 録音: 2018年3月2,3日/フィルハーモニー・ド・パリ [track-1] 8月15,16日/アルフォールヴィル、イル=ド=フランス国立オーケストラホール [track-2] ベルリオーズ:イタリアのハロルド、夏の夜 3,300 円
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ティモシー・ファロンがレスピーギの歌曲を録音! ★SACDハイブリッド盤。 マレク・ヤノフスキもその実力を認めるテノール、ティモシー・ファロン。 リストの歌曲集(BIS SA-2272)でも注目されましたが今回はレスピーギを録音しました。 ★レスピーギといえば「ローマ三部作」があまりにも有名ですが、色彩豊かな旋律が魅力の美しい歌曲も多く作曲しております。 詩はアントニオ・ルビーノ(1880-1964)、アダ・ネグリ(1870-1945)、カルロ・ザンガリーニ(1874-1943)、象徴主義者ガブリエーレ・ダンヌンツィオ(1863-1938)など、レスピーギの多彩なスタイルと幅広い文学的インスピレーションが発揮されております。 ★ティモシー・ファロンはジュリアード音楽院で学んだアメリカ系のテノール歌手。 マリリン・ホーンに師事したあと、2013年に開かれたウィグモア・ホール歌曲コンクールで優勝した実力派で、これまで鈴木雅明、ヘルムート・リリング、マリン・オルソップなど世界の名だたる指揮者と共演しています。 エレガントでビロードのような明るさからダイナミズムの幅が広い声の持ち主。 豊かな表現力でレスピーギの歌曲を歌い上げます。 収録情報 曲目・内容 「黄昏」 レスピーギ:歌曲集 ●森の神々【i. 「牧神」/ii. 「庭園の音楽」/iii. 「エグレ」/iv. 「水」/v. 「黄昏」】P107(1917) ●6つのメロディ P89(1909)より i. 「深い海の底で」 ●対照 P66(1906) ●最後の陶酔 P8(1896) ●6つのメロディ P89(1909)より ii. 「あきらめ」 ●ストロネッロを歌う女 P69 (1906) ●5つの古風な歌【i. 「時々耳にする愛の思い出」/ii. 「でもどのように私は我慢できようか」/iii. 「バラード」/iv. 「真っ赤な美しい唇」/v. 「エンツォ王のカンツォーネ」】 P71(1906) ●短いお話 P52(1904) ●6つの歌第2集 P97(1912)より iv. 「古のクリスマス祝歌」 ●6つの歌第1集 P90(1909)より VI . 「雨」 ●涙 P9(1896) ●4つのスコットランド民謡【i. 牛たちが帰ってくるとき/ii. エジンバラの町から1 マイルの所だった/iii. 私の心はハイランドにある/iv. ダンディーのバグパイプ吹き】P143(1924) ●6つの歌第1集 P90(1909)より i. 「三日月よ」 ●夜想曲 P11(1896) ●霧 P64(1906) アーティスト(演奏・出演) ティモシー・ファロン(テノール) アミエル・ブシャケヴィッチ(ピアノ) レコーディング セッション録音:2021年7月6-9日/バイエルン放送、ミュンヘン(ドイツ) 「黄昏」〜レスピーギ:歌曲集 3,289 円
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超豪華演奏陣による夢のシューマン歌曲全集シリーズ開始! ★ドイツの由緒あるレーベル、Profilならではの魅力的で貴重なアルバム。 シューマンの歌曲すべてを超豪華な歌手陣で集めました。 エルナ・ベルガーやユリア・ヴァラディ、フィッシャー=ディースカウからクリストフ・プレガルディエン、ディアナ・ダムラウといずれも主役級がとびきりの名匠で名匠で名歌を聴かせてくれます。 ★いずれも現在入手困難な音源ながら、お買い得価格でご提供。 歌曲作曲家としてのシューマン、ドイツ語の美しさを存分に堪能できます。 収録情報 曲目・内容 [Disc1] 1. リーダークライスOp.24(全9曲) 2. ユリウス・ケルナーの12の詩Op.35 アンドレアス・シュミット(バリトン)、ルドルフ・ヤンセン(ピアノ)/1997年9月ベルリン [track-1] ウルフ・ベストライン(バリトン)、シュテファン・ラウクス(ピアノ)/2003年7月カールスルーエ [track-2] [Disc2] 1. リーダークライスOp.39(全12曲) 2. 詩人の恋Op.48(全16曲) 3. 恋の曙Op.37〜春の祭りの美しさ/太陽の輝くように 4. 私が鳥になれたらOp.43の1 5. 哀れなペーターはOp.53の3 クリストフ・プレガルディエン(テノール)、ミヒャエル・ゲース(ピアノ)/2005年4月ケルン [track-1] ベンヤミン・ブルンス(テノール)、カローラ・タイル(ピアノ)/2015年10月 [track-2,5] ユリア・ヴァラディ(ソプラノ)、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)、ハルトムート・ヘル(ピアノ)/1989年11月デュッセルドルフ [track-3,4] [Disc3] 1. 女の愛と生涯Op.42(全8曲) 2. 4つの二重唱曲Op.78 3. 5月の歌Op.79の9 4. 恋のたわむれOp.101〜私はあなたの木/千回の挨拶 5. ベルシャザルOp.57 6. あなたの顔はOp.127の2 7. 私の馬車はゆっくりとOp.142の4 8. 4つの二重唱曲Op.34 9. 夜にOp.74の4 エルナ・ベルガー(ソプラノ)、エルンスト=ギュンター・シェルツァー(ピアノ)/1956年ベルリン [track-1] ユリア・ヴァラディ(ソプラノ)、ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)、ハルトムート・ヘル(ピアノ)/1989年11月 [track-2,3,4,8,9] アンドレアス・シュミット(バリトン)、ルドルフ・ヤンセン(ピアノ)/1997年9月ベルリン [track-5,7] ウルフ・ベストライン(バリトン)、シュテファン・ラウクス(ピアノ)/2003年7月カールスルーエ [track-6] [Disc4] ミルテの花Op.25(シューマン夫妻の手紙朗読入り) ディアナ・ダムラウ(ソプラノ)、イヴァーン・パレイ(バリトン)、シュテファン・マティアス・ラーデマン(ピアノ)、マルティナ・ゲデック、セバスチャン・コッホ(朗読)/2006年2月フロイスドルフ シューマン:歌曲全集Vol.1 5,115 円
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名ソプラノ、ルビー・ヒューズが コロナ禍、困難な時代への希望のメッセージを歌と弦楽四重奏で表現! ★SACDハイブリッド盤。 イギリスのソプラノ歌手ルビー・ヒューズは『愛と喪失のヒロインたち』 (BIS SA-2248) 、『クリュタイムネストラ』 (BIS SA-2408) 、『エコー』 (BIS SA-2568) と3枚のリサイタル・アルバムをリリースしてきました。 新作の『わが人生の終わり (End of My Days) 』もこれまでと同じく「コンセプト」をもつアルバムとして作られています。 「ビリティスの旅が、ほんとうに興味深い」とルビー・ヒューズが言うドビュッシーの《ビリティスの3つの歌》、ラヴェルの《2つのヘブライの歌》から追悼の歌〈カッディーシュ〉、マーラーが『復活』交響曲の楽章にした《原光》……「死ぬと何が起こるか?」 (ヒューズ) と、よく知られ親しまれている歌が「死と生、無言と途絶、愛と希望」をテーマにした文脈の中でどう息づくか。 ★アルバムのインスピレーションは、2020年の春、マンチェスター・コレクティヴとの初めてのコラボレーションが決まったことから生まれたといいます。 COVID-19パンデミックのロックダウン下、限りある生命や孤立という問題をつきつけられた人々を支えるため、アーティストとして何ができるか。 後悔することなく死を受け入れる生を謳う自作の詩にエロリン・ウォレンが作曲した《End of My Days (わが人生の終わり) 》が、タイトルにとられました。 ★ブライアン・エライアスが、ノースハンプトンの精神病院に送られたジョン・クレア (1793-1864) の自然詩に作曲した《緑の谷で会おう》。 アルフレッド・エドワード・ハウスマンの『シュロプシャーの若者 (A Shropshire Lad) 』の詩によるヴォーン・ウィリアムズの《牧場にそって》。 正教の精神性に惹かれていたというジョン・タヴナーが、ソ連の反体制詩人アンナ・アフマートヴァ (1889-1966) の詩をテクストに使った歌曲集から〈ダンテ〉〈ボリス・パステルナーク〉と短い〈クプレ〉。 ダウランドのリュート伴奏の歌曲をイギリスの作曲家デイヴィッド・ブルースが、「声と弦楽四重奏」のために編曲した〈行け、透き通った涙よ〉と〈あふれよ、わが涙〉。 「わたしは、平和をあなたがたに残し……」という『ヨハネによる福音書』の一節を使い、ヒューズとマンチェスター・コレクティヴの委嘱で作曲されましたデボラ・プリチャードの《平和》。 ★「オレンジを食べる感覚」を曲にしたキャロライン・ショーの《バレンシア》と北ヨーロッパ最古の現存するメロディのひとつとされるシェトランド民謡の《一日の夜明け (Da Day Dawn) 》の2つの弦楽四重奏の曲が間奏として挟まれます。 ★弦楽四重奏団「マンチェスター・コレクティヴ Manchester Collective」は、2016年、アダム・サボ (CEO芸術監督) とラキ・シング (音楽監督、第1ヴァイオリン) により結成されました。 ドナルド・グラントの第2ヴァイオリン、ルース・ギブソンのヴィオラ、マリー・ビトロクのチェロ。 実験的なプログラムと多彩なジャンルのアーティストとのコラボレーションで知られるグループです。 収録情報 曲目・内容 『わが人生の終わり (End of My Days) 』 ●ブライアン・エライアス (1948-) :「緑の谷で会おう (Meet Me in the Green Glen) 」〜ソロ・ヴォイスのための (2009) (ジョン・クレアの詩) ●キャロライン・ショー (1982-) :「バレンシア (Valencia) 」〜弦楽四重奏のための (2012) ●レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ (1872-1958) :「牧場にそって (Along the Field) 」 (1927) (A・E・ハウスマンの詩) ●ジョン・タヴナー (1944-2013) :《アフマートヴァ歌曲集 (Akhmatova Songs) 》 (1993) (アンナ・アフマートヴァの詩) から「ダンテ (Dante) 」、「ボリス・パステルナーク (Boris Pasternak) 」、「クプレ (Couplet) 」 ●ジョン・ダウランド (c.1563-1626) (デイヴィッド・ブルース (1970-) 編曲) :2つのダウランドの哀歌 (2011) 【「行け、透き通った涙よ (Go Crystal Tears) 」、「あふれよ、わが涙 (Flow My Tears) 」】 (作者不詳の詩) ●伝承曲 (ドナルド・グラント編曲) :「Da Day Dawn (一日の夜明け) 」〜弦楽四重奏のための ●モーリス・ラヴェル (1875-1937) (サイモン・パーキン (1956-) 編曲) :《2つのヘブライの歌 (Deux melodies hebraiques) 》から「カッディーシュ (Kaddisch) 」 (1914) (伝承詩) ●エロリン・ウォレン (1958-) :「わが人生の終わり (End of My Days) 」 (1994) (エロリン・ウォレンの詩) ●クロード・ドビュッシー (1862-1918) (ジェイク・ヘギー (1961-) 編曲) :《ビリティスの3つの歌 (Trois chansons de Bilitis) 》 FL 97 (1897) 【「パンの笛 (La flute de Pan) 」、「髪 (La chevelure) 」、「ナイアードの墓 (Le tombeau des naiades) 」】 (ピエール・ルイスの詩) ●グスタフ・マーラー (1860-1911) (マンチェスター・コレクティヴ編曲) :《子供の不思議な角笛 (Des Knaben Wunderhorn) 》 (1888-94) から「原光 (Urlicht) 」 (作者不詳の詩) ●デボラ・プリチャード (1977-) :平和 (Peace) (『ヨハネによる福音書』 (キング・ジェームズ版) 14章27節) アーティスト(演奏・出演) ルビー・ヒューズ (ソプラノ) マンチェスター・コレクティヴ【ラキ・シング (第1ヴァイオリン) 、ドナルド・グラント (第2ヴァイオリン) 、ルース・ギブソン (ヴィオラ) 、マリー・ビトロク (チェロ) 】 レコーディング 録音:2022年1月11〜13日/ストラーホール (マンチェスター、イングランド) 制作:マシュー・ベネット 録音エンジニア:デーヴ・ロウウェル 『わが人生の終わり (End of My Days) 』 3,289 円
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ベザイデンホウトがBISレーベル初登場!名歌手サンプソンと18世紀のドイツ、オーストリアの作曲家の作品を録音!モーツァルト、ハイドンだけでなく知られざる作曲家の作品も収録! ★SACDハイブリッド盤。 フォルテピアノ奏者のクリスティアン・ベザイデンホウトがBISレーベルに初登場!キャロリン・サンプソンと18世紀のドイツ、オーストリアで活躍した作曲家の歌曲を録音しました。 ここでの注目はモーツァルトやハイドンだけでなく、彼らと同時代を生きた作曲家の作品も収録していること。 現在演奏される機会がほとんどないアウグスト・ベルンハルト・ヴァレンティン・ヘルビング(1735-66)、フリードリヒ・ゴットロープ・フライシャー(1722-1806)、ミヒャエル・クリスティアン・ヴォルフ(1707-1789)の作品もとりあげています。 ★ヘルビング、フライシャー、ヴォルフはともにドイツのオルガニスト、作曲家として活躍。 ヘルビングは父から音楽の手ほどきを受け、10歳のときにはマクデブルク大聖堂聖歌隊学校に入学。 その後同大聖堂のオルガニストとなるものの31歳の若さで没しました。 70曲の歌曲を集めた2つの曲集『音楽の楽しみ』『音楽の試み』を残しており、当アルバムに収録した「モンタンとララゲ」は『音楽の試み』からの作品です。 フライシャーは当時、歌曲を広く流布したものの現在は演奏される機会がほとんどありません。 ヴォルフはシュテッティンの教会オルガニストを長く務めた作曲家。 彼の作品がベルリンやライプツィヒでも出版されていたことからその名がある程度知られていたことはうかがえるものの、現在では演奏されることはほとんどありません。 鍵盤楽器書法は非常に斬新でヴォルフ独自の作風といえます。 サンプソンとベザイデンホウトはそれらの作品とモーツァルトとハイドンを演奏。 当時の音楽がいかに優れていたかを表しております。 ★楽器はアントン・ヴァルター製作のレプリカで、ポール・マクナルティ製作によるフォルテピアノを使用しております。 収録情報 曲目・内容 1. ヘルビング:「モンタンとララゲ」〜『音楽の試み』より2. モーツァルト:「別れの歌」K.5193. フライシャー:「眠りに」4. モーツァルト:「クローエに」K.5245. モーツァルト:「ルイーゼが不実な恋人の手紙を焼いたとき」K.5206. モーツァルト:「夕べの想い」K.5237. ヴォルフ:「クラヴィーア曲へ」8. フライシャー:「クラヴィーア曲」9. ハイドン:「見捨てられた少女」Hob. XXVIa:510. ハイドン:「私を忘れないで」Hob. XXVIa:4611. ハイドン:「人生は夢」Hob. XXVIa:2112. ハイドン:カンタータ「ナクソスのアリアンナ」Hob. XXVIb:2 アーティスト(演奏・出演) キャロリン・サンプソン(ソプラノ)クリスティアン・ベザイデンホウト(フォルテピアノ)楽器:アントン・ヴァルター(1805年製作)のレプリカ。 ポール・マクナルティ(2009年製作) レコーディング セッション録音:2021年4月22-24日/殉教者聖サイラス教会、ケンティッシュ・タウン(ロンドン)プロデューサー&サウンド・エンジニア:アンドリュー・メラー 「別れ」 - 別れの歌 3,289 円
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1986年テンシュテットによるシュトラウス! 初出!絶頂期のジェシー・ノーマンとの共演 大迫力の7つのヴェールの踊り!! ★LPOレーベルから、アーカイヴ録音のテンシュテット(1926-1998)が登場!病魔におかされながらもますます壮絶かつ誰をも黙らせるようなテンションの演奏を展開していた時期の1986年5月4日の演奏会ライヴ、オール・R.シュトラウスです。 ジェシー・ノーマン(1945-2019)との共演はどれも初出。 ノーマンは初来日(1985年)とほぼ同時期の、超充実の絶頂期に録音されたもの。 圧倒的なパワーは、やはり彼女にしかなしえないもの。 「サロメ」の抜粋も、「7つのヴェールの踊り」でのオケのものすごい爆発ぶりに驚きます。 テンシュテットは歌があってもオーケストラを熱く鳴らし、ノーマンのパワー漲る歌唱がオーケストラの力を借りてより何倍もの迫力でせまります。 この世のものとは思えない壮絶な大熱演となっています!!!R.シュトラウスの「町人貴族」は、初出ではありませんが、典雅さを存分に引き出しながら、軽妙な味わいとユーモアも加わった、巨匠の余裕が感じられる演奏で、ノーマンとの共演の演目とはまた違った一面が打ち出されているといえます。 テンシュテットは1977年にLPOと初共演、1983年から首席指揮者・音楽監督に就任、98年に亡くなるまでその座にありました。 彼のエネルギー、音楽性、感情のこもった音楽、そしてたぐいまれなる謙虚さが深く愛されていたことが、このライヴからあらためて強く感じられます。 こうして1日の演奏会のライヴが1枚となって登場することにより、ライヴの感動と興奮を追体験できる、大迫力かつ貴重な1枚となっています!!!! 収録情報 曲目・内容 テンシュテット&ジェシー・ノーマンによるR.シュトラウス R.シュトラウス: ・5つの歌曲*【「ツィツィーリエ」op.27-2、「憩え、わが魂」op.27-1、「わが子に」op.37-3、「子守歌」op.41-1、「献呈」op.10】 ・組曲「町人貴族」op.60 ・楽劇「サロメ」op.54より〜7つのヴェールの踊り、「ああ、私に口づけさせようとはしなかった」*〜「私はまだ生きている」*〜「ああ!お前の唇に口づけした、ヨカナーン」* アーティスト(演奏・出演) ジェシー・ノーマン(ソプラノ)* ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団(コンサートマスター:デイヴィッド・ノラン) クラウス・テンシュテット(指揮) レコーディング 録音:1986年5月4日、ロイヤル・フェスティバルホール(ライヴ) R.シュトラウス:歌曲、町人貴族、「サロメ」より 2,387 円
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ラデク・バボラーク・オルケストリーナが 名歌手を迎えて『子供の不思議な角笛』を録音! バボラーク編曲の「花の章」「アダージェット」も収録! ★鬼才ホルン奏者ラデク・バボラーク率いるアンサンブル「ラデク・バボラーク・オルケストリーナ」。 ANIMAL MUSICから『バボラーク・ダンスアルバム』(KKC-5438 / ANI-044)、『ピアソラ』(ANI-084)、『ブエノスアイレスの四季』(ANI-092)をリリースし、質の高い演奏はもちろんのこと、喜びと安らぎを与えてくれるアンサンブルで人気を博しております。 ★当アルバムではマーラーの歌曲集『子供の不思議な角笛』全曲を録音しました!アンサンブルの奏者は7人から16人と、バボラークとトマーシュ・イレが曲に合わせて編曲しており、当団ならではの可変アンサンブルの醍醐味を味わえます。 また当演奏ではオーボエ奏者のヤナ・ブロシュコヴァーやハープ奏者のカテジナ・エングリチョヴァーも参加しており、この多様で生き生きとしたアンサンブルはマーラーの美しい音楽に新たなエネルギーとフレッシュな解釈を提示します。 ★そしてソプラノのカテジナ・クネジコヴァー、メゾ・ソプラノのマルケータ・ククロヴァー、バリトンのアダム・プラチェトカという豪華な歌手たちにも注目。 各アーティストがSUPRAPHONレーベルからCDをリリースしている実力派が揃いました。 ホルン奏者としてだけでなく、指揮者、編曲者、そして音楽監督としてマルチな才能を発揮しているバボラーク。 当録音ではバボラーク編曲の「花の章」と「アダージェット」も収録しており、当団ならではの非常にカラフルで歌心にあふれるアンサンブルをお楽しみいただけます! 収録情報 曲目・内容 1. 「少年鼓手」2. 「無駄な骨折り」3. 「番兵の夜の歌」4. 「魚に説教するパドヴァの聖アントニウス」5. 「ラインの伝説」6. 「原光」7. 「花の章」〜交響曲第1番 ニ長調『巨人』(1893年版)より第2楽章8. 「この世の営み」9. 「この歌を作ったのは誰?」10. 「高き知性への賛歌」11. 「トランペットが美しく鳴り響くところ」12. 「天上の生活」13. 「3人の天使がやさしい歌を歌う」14. 「アダージェット」〜交響曲第5番 嬰ハ短調より第4楽章編曲:[track 1-7,14] ラデク・バボラーク、[track 8-13] ラデク・バボラーク&トマーシュ・イレ アーティスト(演奏・出演) [track 2,8-13] カテジナ・クネジコヴァー(ソプラノ)[track 4-6] マルケータ・ククロヴァー(メゾ・ソプラノ)[track 1-3] アダム・プラチェトカ(バリトン)ラデク・バボラーク・オルケストリーナ[track 2,8-13] ミラン・アル=アシャブ(ヴァイオリン)、マルティナ・バチョヴァー(ヴァイオリン)[track 1-14] カレル・ウンテンミュラー(ヴィオラ)、ハナ・バボラコヴァー(チェロ)、アダム・ホズィーレク(コントラバス)ヤナ・ブロシュコヴァー([track 2-13] オーボエ、[track 1] イングリッシュホルン)ペトル・ヴァラーシェク([track 2,7] クラリネット、[track 1,3,4,6,8-13] バス・クラリネット)[track 1-13] オンドジェイ・ロスコヴェツ(ファゴット)[track 1-14] ラデク・バボラーク(ホルン)[track 1-4,6,13] カデジナ・ ヤヴールコヴァー(ホルン)[track 2-7] ロマン・ポコルニー(フルート)[track 1-7] ルカーシュ・ディートリヒ(クラリネット)[track 3,6,7] イジー・ホウデク(トランペット)[track 1] ペトル・サライカ(テューバ)[track 8-13] ズデニェク・クラウダ(ピアノ)[track 1,3] ロクサナ・ヘドレル(ハープ)[track 6,7,14] カテジナ・エングリチョヴァー(ハープ)ダヴィト・ジェホシュ([track 1-4,8-13] 打楽器、[track 1,10,12] ティンパニ)[track 3,4,7] ペトル・ホルプ(ティンパニ)ラデク・バボラーク(アーティスティック・ディレクター) レコーディング セッション録音:2020年10月23&24日/ソノ・レコーズ、ノウゾフ(チェコ) マーラー:『子供の不思議な角笛』 4,224 円
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バッハゆかりの街ライプツィヒを拠点とする ACCENTUS MUSICレーベルで録音された 抜群の演奏を誇るカンタータ集 ★ACCENTUS MUSICからリリースされている、優れた3つの合唱団とオーケストラによるJ.S.バッハのカンタータ集をまとめたボックス・セット。 ★ディスク1は、ベルリン古楽アカデミーとミヒャエル・フォッレによるライプツィヒ時代にバッハが残した独唱カンタータの中でも傑作揃いのバスのためのカンタータ3曲を収録した1作。 貫禄たっぷりの深みのある声をもつベテランのフォッレとベルリン古楽アカデミーとRIAS室内合唱団の安定した緻密なアンサンブルは必聴。 ディスク2には、合唱指揮者として確固たる地位を築いているハンス=クリストフ・ラーデマンとシュトゥットガルト・ゲヒンゲン聖歌隊によるバッハのカンタータ集。 「大天使ミカエルの祝日」用に書かれたカンタータを中心にしたアルバム。 そして最後ディスク3には、世界で最も歴史ある少年合唱団の聖トーマス教会合唱団とその第17代トーマスカントルのゴットホルト・シュヴァルツ (2016〜2021年) によるカンタータ集。 ソリストには、ドイツのソプラノ歌手ジュリア・ソフィー・ワーグナー、アルトとテノールには同合唱団に在籍していたシュテファン・カーレとヴォルフラム・ラトケ、そしてフィッシャー=ディースカウにも師事したバリトンのトビアス・ベルントらが登場します。 12世紀の聖トーマス教会完成とともに創設された、聖トーマス教会少年合唱団。 バッハはこの教会の音楽監督を務め、少年たちに指導をしながら作曲活動を行いました。 ここに収録されている3つのカンタータ (BWV33,17,99) はバッハがライプツィヒにいた頃のものです。 収録情報 曲目・内容 CD1: J.S.バッハ:バスのためのソロ・カンタータ集 カンタータ第21番 BWV21「ライプツィヒ時代にバッハが残した」よりシンフォニア カンタータ第82番 BWV82「われは満ちたれり」 カンタータ第42番 BWV42「この安息日の夕べに」よりシンフォニア カンタータ第158番 BWV158「平安なんじにあれ」* カンタータ第169番 BWV169「神にのみわが心を捧げん」よりシンフォニア カンタータ第56番 BWV56「われ喜びて十字架を担わん」 ミヒャエル・フォッレ (バス) ロビン・ヨハンセン (ソプラノ) * RIAS室内合唱団 ベルリン古楽アカデミー ラファエル・アルパーマン (オルガン、音楽監督) 録音:2016年12月ベルリン・イエスキリスト教会 CD2: J.S.バッハ:カンタータ集〜とどまれ かたえに天使よ わが かたえに カンタータ第19番「かくて戦おこれり」BWV19 カンタータ第169番「神ひとり、わが心を知りたまわん」BWV169 カンタータ第158番「平和汝とともにあれ」BWV158 カンタータ第149番「人は喜びもて勝利の歌をうたう」BWV149 シュトゥットガルト・ゲヒンゲン聖歌隊 ハンス=クリストフ・ラーデマン (指揮) レンネケ・ライテン (ソプラノ) アンケ・フォンドゥング (アルト) ベネディクト・クリスティアンソン (テノール) ピーター・ハーヴェイ (バス) デヴィッド・フランケ (オルガン) 録音:2018年9月、聖ヴェンツェル教会、ナウムブルク CD3: J.S.バッハ:カンタータ集 カンタータ第33番「ただ御身へと、主イエス・キリスト」BWV33 カンタータ第17番「感謝の供えものを献ぐる者は、われを讃う」BWV17 カンタータ第99番「神のみわざはすべてなされ」BWV99 ライプツィヒ聖トーマス教会少年合唱団 ゴットホルト・シュヴァルツ (指揮) ザクセン・バロックオーケストラ ジュリア・ソフィー・ワーグナー (ソプラノ) シュテファン・カーレ (アルト) ヴォルフラム・ラトケ (テノール) トビアス・ベルント (バス) J.S.バッハ:カンタータ集 5,973 円
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ヒメノ&ルクセンブルク・フィル、HMF第1弾 ロッシーニのスターバト・マーテル 豪華名歌手たちによる声の饗宴! 豊かなオーケストラの音色!! ★ヒメノ率いるルクセンブルク・フィルがハルモニア・ムンディ・レーベルから登場します。 第1弾に彼らが選んだのは、ロッシーニの「スターバト・マーテル」。 ロッシーニがオペラ作曲家としての筆をおいたのちに作曲されたものですが、その壮麗さが、「スターバト・マーテル」の本来の内容(十字架にかけられたイエスに涙する聖母マリア)にそぐわない、などと批判されることもありますが、その壮麗さや高揚感こそが、この作品を唯一無二の存在で、人々をひきつけてやまないともいえるでしょう。 ここで、ヒメノひきいる音楽家たちは、作品本来の意味を完璧に理解したうえで、あえて豊饒な声の饗宴と呼んでしまいたくなるような、感動的な朗唱、劇的な管弦楽を展開しています。 まるでヴェルディのレクイエムかと思うような瞬間もあります。 それでいながらつねに漂う品格と格調、ギリギリのところでの節度ある表現はヒメノの手腕のなせる業、といえるでしょう。 豊饒な声に包まれる快感と、オーケストラの素晴らしい音色を堪能できます。 巨匠による名録音もありますが、間違いなくあらたな名盤の一枚といえるでしょう。 グスターヴォ・ヒメノ(指揮)・・・1976年、スペイン・バレンシア生まれ。 2001年、RCOの首席打楽器奏者に就任したのち、アムステルダム音楽院で指揮を学び、ヤンソンス、ハイティンクの副指揮者などを務めた。 2015年よりルクセンブルク・フィルの首席指揮者を務めており、契約更改で任期は2025年までの予定。 2015年、RCOの日本公演で指揮者を務めた。 2020/21シーズンからはカナダのトロント交響楽団の音楽監督も務めている。 マリア・アグレスタ(ソプラノ)・・・数々のコンクールで輝かしい成績をおさめたのち、2007年頃から世界的な活躍を展開。 ノルマ、ミミ(ラ・ボエーム)、レオノーラ(イル・トロヴァトーレ)、ヴィオレッタ(椿姫)など、彼女のレパートリーをきくだけでもその声の豊かさと確かさには確信できるところ。 演奏会でも活躍しており、ヴェルディのレクイエムを、バレンボイム、メータ、ルイゾッティといった指揮者のもとで演奏している。 ダニエラ・バルチェッローナ(メゾ・ソプラノ)・・・トリエステ生まれ。 1999年ペーザロ音楽祭のタンクレディでデビューするや、またたくまに世界の主要な歌劇場でにひっぱりだこに。 ヴィヴァルディ、ロッシーニ、マイアベーア、ベリーニ、ドニゼッティ、ヴェルディ、ポンキエッリ、ベルリオーズ、ストラヴィンスキーなど、そのレパートリーの広さは群を抜いている。 また、ヴェルディのレクイエムや第九などのソリストとして世界を席巻している。 ルネ・バルベーラ(テノール)・・・2011年ドミンゴが設立したオペラリア・コンクールで第1位およびプラシド・ドミンゴ・サルスエラ賞を受賞。 以後、ベル・カントのレパートリー、19世紀後半、そしてサルスエラのレパートリーを中心に活躍。 世界の歌劇場でその輝かしくもやわらかな声を披露している。 ヴェルディのレクイエムをシャイー、クルレンツィスらのもとで演奏している。 カルロ・ルポール(バス)・・・ナポリに生まれ、ローマで育つ。 声楽を学びながら、法学もおさめている。 2008年ロイヤル・オペラにデビュー後、世界の歌劇場で活躍。 バスのコミカルな役からシリアスな役までこなす、たしかな技術と広いレパートリーで世界的に認められている。 「冬の旅」で演奏会ツアーを行ってもいる。 収録情報 曲目・内容 ロッシーニ:スターバト・マーテル アーティスト(演奏・出演) グスターヴォ・ヒメノ(指揮) ルクセンブルク・フィルハーモニー管弦楽団 マリア・アグレスタ(ソプラノ) ダニエラ・バルチェッローナ(メゾ・ソプラノ) ルネ・バルベーラ(テノール) カルロ・ルポール(バス) ウィーン楽友協会合唱団(合唱指揮:ヨハネス・プリンツ) レコーディング 録音:2019年12月、フィルハーモニー・ルクセンブルク、グランド・オーディトリウム ロッシーニ:スターバト・マーテル 3,300 円
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★SACDハイブリッド盤。 バッハ・コレギウム・ジャパンが、サントリーホールの「クリスマス・オルガンコンサート」に登場したのが2013年のクリスマス・イヴ。 以来、鈴木優人の企画・構成・演出で、毎年この時期に同ホールで2017年までの5年間に渡り、楽しいクリスマス・コンサートが行われました。 ★今回のディスクには2013年から2017年までのコンサートで演奏された曲のなかから、選りすぐりのクリスマス・キャロルが収められています。 これらのキャロルは、すべて鈴木優人の手による編曲。 彼の作曲家としての手腕が冴え、いずれの編曲も原曲の美しさに、さらなる新しい魅力が添えられています。 そしてキャロルとキャロルの間には、フランスの作曲家ダカンによる素敵なクリスマス用のオルガン曲も収録されています。 また「いけるものすべて」は5番が、「まぶねのかたえに」は3番が、「あめにはさかえ」は1番がそれぞれ日本語歌詞での歌唱ということも大注目です!クリスマスの大決定盤登場といえましょう。 音楽学者・加藤拓未氏による日本語解説付(歌詞対訳はつきません)。 ★サントリーホールのコンサートのために鈴木優人が編曲したキャロルの楽譜は2015年12月にショット・ミュージックより、合唱曲集『Bach Collegium Japan Christmas Carol Book』として発売されています。 ※国内品番のみのご案内です。 【曲目・内容】 「きよしこの夜/BCJのクリスマス」 1. 「ことばは肉となった」【ソプラノ・ソロ】 2. ノエル第1番〜ルイ=クロード・ダカン:オルガンのための新ノエル集から【オルガン・ソロ】 3. 「いけるものすべて」【5番歌詞日本語】 4. ノエル第2番【オルガン・ソロ】 5. 「まぶねのかたえに」【3番歌詞日本語】 6. ノエル第3番【オルガン・ソロ】 7. 「きよしこの夜」 8. 「もろびと声あげ」 9. 「まきびとひつじを」 10. 「あめにはさかえ」【1番歌詞日本語】 11. 「神の御子は今宵も」 12. キャロル・メロディ: 『人里離れた飼葉桶のなかで』/『天なる神にはみさかえあれ』/『ディン・ドン ほがらかに』 13. ノエル第6番【オルガン・ソロ】 14. ノエル第7番【オルガン・ソロ】 15. 「優しくも愛らしく」 16. ノエル第10番【オルガン・ソロ】 17. 「ひさしくまちにし」 18. ノエル第12番「スイスのノエル」【オルガン・ソロ】 19. 「ことばは肉となった」【三重唱】 【アーティスト(演奏・出演)】 (歌唱はアカペラ) 鈴木雅明(指揮) 鈴木優人(編曲&オルガン) 【レコーディング】 セッション録音:2018年2月、3月/神戸松蔭女子学院大学チャペル 「きよしこの夜/ BCJ のクリスマス」 3,289 円
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2004年にロイヤル・フェスティヴァル・ホールで開かれたアーノルドを祝うコンサートのライヴ録音です。 この演奏会当時健康を害していたにもかかわらず、心のこもった感動的な演奏を繰り広げた英国音楽の第一人者、大御所ヴァーノン・ハンドリーを顕彰するCDでもあります。 「21歳の誕生日を祝うファンファーレ」の世界初録音や、明るくて楽しい「ベッカス・ザ・ダンディプラット」、映画音楽「6番目の幸福の宿」からの組曲といった作品も収録されています。 収録情報 曲目・内容 M.アーノルド:喜劇序曲「ベッカス・ザ・ダンディプラット」管弦楽組曲「第六の幸福をもたらす宿」21回目の誕生日のためのフローリッシュ(世界初演)交響曲第6番フィルハーモニー協奏曲 アーティスト(演奏・出演) ヴァーノン・ハンドリー(指揮) ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団 レコーディング 録音:2004年ロイヤル・フェスティヴァル・ホール(アーノルド記念コンサート・ライヴ) M.アーノルド: 喜劇序曲「ベッカス・ザ・ダンディプラット」、管弦楽組曲「第六の幸福をもたらす宿」、他 2,387 円
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パドモアの徹底した語りぶり、ポール・ルイスの文句なしの伴奏! ★ちょっと甘い歌声、言葉の美しい粒立ち、安定した歌唱で、宗教曲にリートに大活躍のパドモアのポール・ルイスとの共演によるシューベルト三大歌曲集から「白鳥の歌」。 徹底して「語り部」として詩人のメッセージを音楽にのせて聴き手に語りかけるパドモアの技にはますます磨きがかかっています。 「私」をとことん滅し、時に極めて冷淡で、時にはっとするほど優しく、歌っているのですが「語って」いるというほうがしっくりくるような演奏ぶりは見事です。 詩人が語り描く世界に自分が迷い込んだような気分になります。 「流れの上で」はホルンとのトリオ。 ベートーヴェンの死の翌年に書かれたもので、ベートーヴェンの「英雄」の葬送行進曲の優しいエコーとなっています。 ゲスト奏者としてホルンを吹いているのは、名手リチャード・ワトキンス。 収録情報 曲目・内容 フランツ・シューベルト: 白鳥の歌 D.957 流れの上で D.943* 星 作品96 D.939 アーティスト(演奏・出演) マーク・パドモア (テノール) ポール・ルイス (ピアノ) リチャード・ワトキンス (フレンチ・ホルン) * レコーディング 録音:2010年10月、AIRスタジオ、リンドハースト・ホール、ロンドン フランツ・シューベルト: 白鳥の歌 D.957、 流れの上で D.943、 星 作品96 D.939 3,143 円
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ハーディングが緻密かつ幻想的に響かせる ブリテンの独唱と器楽のための歌曲集! 繊細で透明感のある器楽の響き 気品あるテノール ★ハーディングが、ブリテンによる、 (弦楽) オーケストラ伴奏歌曲を録音しました。 ハーディングといえば交響曲はもちろん、声楽付きの管弦楽やオペラ (ブリテンのねじの回転も含む) でもその手腕を発揮しているのは誰もが知るところ。 ここでも、故郷の作曲家の作品を、手兵スウェーデン放送響の多彩な音色を駆使して、作品の魅力を120%引き出しています。 歌うのは、1979年ロンドン生まれのテノール、アンドルー・ステイプルズ。 ロイヤル・オペラ・ハウスでデビューしたのち、ラトル指揮のベルリン・フィルやウィーン・フィルなどとも共演、演奏会やオペラ、リサイタルで活躍する存在で、重すぎず品格ある響きはどこかピーター・ピアーズを思い起こさせる瞬間もあるようで、非常に魅力的です。 さらに、フォトグラファーとしてもセンスある写真を多数撮影している存在です。 ★≪イリュミナシオン≫は、ランボーの詩によるもの (原語のフランス語で歌われる) 。 ブリテンは、この詩について visions of heaven (天国の光景) と語っており、詩が含有する世界を見事な書法で華麗に音化しています。 ハーディングが器楽から引き出す音色がとにかく極彩色で高精度。 素晴らしい出来栄えです。 ≪セレナーデ≫ではホルンのクリストファー・パークスのソロが光ります。 クリストファー・パークスは1981年ドンカスター (イギリス) 生まれ。 はじめにコルネットを習ったあと、7歳でアルトホルン (イギリスではテナーホルン) をはじめ、15歳でフレンチホルンに転向。 ロンドン・フィルのホルン奏者を務めたのち、2007年にロイヤル・フィルの首席奏者に就任。 2010年からはスウェーデン放送交響楽団で首席奏者を務めています。 ≪ノクターン≫は8曲からなり、それぞれの詩は英国を代表する詩人 (あるいは作家) のものが採用されています。 詩の素晴らしさもですが、各曲で、ファゴットやハープ、ホルン、ティンパニ、コールアングレ、フルートやクラリネットのオブリガート楽器が活躍するのもまた聴きどころの作品。 ここではスウェーデン放送響のメンバーたちによる素晴らしいアンサンブルをお楽しみいただけます。 1975年生まれのハーディングが、ここにきてさらに充実していることを感じさせると同時に、作品についての明確なヴィジョンを持っていることが、音からも実によく伝わってくる、秀逸な演奏です。 収録情報 曲目・内容 ブリテン (1913-1976) : ・≪イリュミナシオン≫ op.18 (高声と弦楽オーケストラのための、1939年/アルテュール・ランボー詩) [1.ファンファーレ (Fanfare), 2.都会 (Villes), 3a.フレーズ (Phrase), 3b.アンティーク (Antique), 4.王族 (Royaute), 5.海の景色 (Marine), 6.間奏曲 (Interlude), 7.ビーング・ビューティアス (Being Beauteous), 8.パラード (Parade), 9.たびだち (Depart) ] ・≪セレナード≫ op.31 (ホルン、テノールと弦のための、1943年) [1.プロローグ (器楽), 2.パストラル (チャールズ・コットン), 3.ノクターン (アルフレード・ロード・テニソン), 4.エレジー (ウィリアム・ブレイク), 5.挽歌 (Dirge) (作詞者不明、15世紀), 6.聖歌 (Hymn) (ベン・ジョンソン), 7.ソネット (ジョン・キーツ), 8.エピローグ (器楽) ] ・≪ノクターン≫ op.60 (テノール、6つのオブリガート楽器と弦楽のための、1958年) [1.詩人の唇の上で私は眠っていた (詩:パーシー・ビッシュ・シェリー), 2.深い海の雷鳴の下 (詩:アルフレッド・テニスン), 3.木の葉の衣をまとって (詩:サミュエル・テイラー・コールリッジ), 4.真夜中の鐘が鳴る (詩:トーマス・ミドルトン), 5.しかしその夜、私はベッドに横たわって (詩:ウィリアム・ワーズワース), 6.彼女は眠る、穏やか最後の息で (詩:ウィルフレード・オーウェン), 7.夏の風よりやさしいものがあるだろうか? (詩:ジョン・キーツ), 8.目をつぶっているときが、いちばんよく見える (詩:ウィリアム・シェイクスピア) ] アーティスト(演奏・出演) アンドルー・ステイプルズ (テノール) クリストファー・パークス (ホルン) スウェーデン放送交響楽団 ダニエル・ハーディング (指揮) レコーディング 録音:2018年3月、2019年5月/ベルワルト・ホール (ストックホルム) ブリテン:イリュミナシヨン、セレナーデ、ノクターン 3,322 円
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ガーディナー、カンタータ巡礼の第1歩となったコンサート 1999年ヘルダー教会で行われた『クリスマス・オラトリオ』 新装丁で再発売! ★大家ガーディナーによる演奏で聴く6曲のカンタータからなるバッハの傑作『クリスマス・オラトリオ』。 ガーディナーはバッハ没後250年企画として、ヨーロッパとアメリカの約50都市の教会を訪れ、バッハの教会カンタータ全曲を演奏するという壮大な企画「バッハ : カンタータ巡礼」を打ち立て見事完走しました。 この演奏は、その巡礼の旅の出発点ともなった記念碑的コンサート。 収録されたワイマールにあるヘルダー教会は、バッハの子供たちが洗礼を受けた場所で、クラーナハの祭壇画で知られています。 ガーディナーの明晰な解釈と細部までコントロールされた合唱陣、深々とした祈りの音楽を完璧に表現しています。 さらに巡礼の旅へかけた思いと同様、ガーディナーの情熱が聴衆を感動に導きます。 ドキュメンタリーでも、ガーディナーはこの巡礼の旅への思いを語っています。 収録情報 曲目・内容 J.S.バッハ:クリスマス・オラトリオ BWV.248 【ドキュメンタリー】 ・「歓呼の声を放て、喜び踊れ!」〜ガーディナー、カンタータ巡礼の旅 ・バッハ再訪〜ガーディナー、ザクセン=テューリンゲンを訪れる アーティスト(演奏・出演) サー・ジョン・エリオット・ガーディナー (指揮) イングリッシュ・バロック・ソロイスツ クラロン・マクファーデン (ソプラノ) ベルナルダ・フィンク (アルト) クリストフ・ゲンツ (テノール) ディートリヒ・ヘンシェル (バス) モンテヴェルディ合唱団 レコーディング 収録:1999年12月23,27日、ワイマール、ヘルダー教会 (ライヴ) J.S.バッハ:クリスマス・オラトリオ / ガーディナー 5,368 円
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★SACDハイブリッド盤。 J.S.バッハ教会カンタータ全曲録音完遂に対し、ヨーロッパ版グラミー賞ともいわれるドイツの音楽賞、「エコー・クラシック賞2014」を受賞(エディトリアル・アチーブメント・オブ・ザ・イヤー部門)するなど、今や世界が注目する鈴木雅明とバッハ・コレギウム・ジャパン。 彼らがついにモーツァルトのレクイエムに挑戦しました。 BCJは2006年12月のモーツァルト生誕250年記念特別演奏会で同プログラムを披露しましたが、7年を経ての演奏・録音となりました。 ★今回の録音ではモーツァルトの自筆譜に未完の作品を補筆したアイブラー及びジュスマイヤーの手稿譜をもとにして、鈴木優人が補筆校訂したバッハ・コレギウム・ジャパン版のモツレクを披露してくれました。 キャロリン・サンプソン、マリアンネ・ベアーテ・キーラントの澄み切った透明な女声と、櫻田亮、クリスティアン・イムラーの力強い男声とが溶け合い、さらに鈴木雅明率いるBCJの見事な演奏により新たなモツレクに出会うことができます。 前半に演奏される《ヴェスペレ》とあわせて2013年の演奏会の感動が蘇ります。 なお、鈴木優人による「奇しきラッパの響き」の異稿も収録致しました。 ◆レコード芸術 2015年4月号 特選盤 【曲目・内容】 モーツァルト: 1. レクイエム ニ短調 K.626(アイブラー、ジュスマイヤー〜鈴木優人補筆校訂編) 2. 証聖者の荘厳な晩課(ヴェスペレ)K.339 3. 奇しきラッパの響き〜レクイエムより(鈴木優人による異稿) 【アーティスト(演奏・出演)】 鈴木雅明(指揮) バッハ・コレギウム・ジャパン キャロリン・サンプソン(ソプラノ) マリアンネ・ベアーテ・キーラント(アルト) 櫻田亮(テノール) クリスティアン・イムラー(バス) 【レコーディング】 録音:2013年12月/神戸松蔭女子学院大学チャペル モーツァルト: レクイエム 3,143 円
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期待のバリトン歌手ジェームズ・ニュービーが歌う イギリスの作曲家たちの音楽によるプログラム! ★SACDハイブリッド盤。 「BBC New Generation Artists (2018-2022) 」のひとりに選ばれたイギリスのバリトン歌手、ジェームズ・ニュービー (1993-) は、2020年、デビューアルバム『彷徨いながら不思議に思う』 (BIS SA-2475) をリリース。 「素晴らしく均質なバリトンの声は、ビロードのようになめらかで、ゆるぎない技術により全声域で安定している」 (”Opera Today”) と好意的な評価を受け、共演のジョーセフ・ミドルトンのピアノとともに、「りっぱなデビューディスク」 (”BBC Music Magazine”) と言われました。 ★アルバム第2作『灰燼に帰す』は、イギリスの作曲家たちの音楽によるプログラムで作られました。 「2015年、姉妹のローラが亡くなった。 それからというもの、何か彼女に捧げることをしたいと願ってきた。 そして、彼女の葬儀でジェラルド・フィンジの《照りつける太陽をもう恐れるな》を歌ったことから、この曲の入った曲集《花輪をささげよう》をメインにしたプログラムがふさわしいのではないかと思った」 (ジェームズ・ニュービー) 。 『十二夜』『ヴェローナの二人の紳士』『お気に召すまま』といったシェイクスピアの戯曲をテクストにしたフィンジの曲集とともに、A・E・ハウスマンの『シュロプシャーの若者』の10の詩に曲をつけたアーサー・サマヴェルの作品も「ハイライト」です。 収録情報 曲目・内容 『灰燼に帰す』 1. ジョナサン・ダヴ (1959-) :今夜眠るものはみな (All You Who Sleep Tonight) 2. ジョージ・バタワース (1885-1916) :死者のための祈り (Requiescat) 3. レベッカ・クラーク (1886-1979) :シールマン (海から来た男) (The Seal Man) ジェラルド・フィンジ (1901-1958) : 4. 歳月の時計 (The Clock of the Years) 5. 花輪をささげよう (Let Us Garlands Bring) I. 来たれ、死よ (Come away, come away death) II. シルヴィアとは誰だ (Who is Silvia?) III. 照りつける太陽をもう恐れるな (Fear no more the heat o’ the sun) IV. おお、わが愛しの人よ (O Mistress Mine) V. 好いた同士が肩を寄せ (It was a lover and his lass) 6. ジョン・アイアランド (1879-1962) :三羽のカラス (The Three Ravens) 7. アイヴァー・ガーニー (1890-1937) :棺台の脇で (By a Bierside) 8. エドワード・エルガー (1857-1934) :心からの願い (Pleading) Op.48 no.1 9. レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ (1872-1958) :空は屋根の上にあって (The Sky above the Roof) 10. アーサー・サマヴェル (1863-1937) :シュロプシャーの若者 (A Shropshire Lad) I. こよなく愛しい木、桜がいま (Loveliest of Trees, the Cherry now) II. おれが21歳のとき (When I was one-and-twenty) III. いいかげんな連中が通っていく (There pass the careless people) IV. ブレドンの夏に (In summer-time on Bredon) V. 通りに兵士たちの足音が聞こえる (The Street sounds to the Soldiers’ tread) VI. 夏の暇な丘のうえで (On the idle hill of Summer) VII.月明かりに白く照らされ、長い道がある (White in the moon the long road lies) VIII. もう考えるな、若者、笑って、陽気にやれ (Think no more, Lad, laugh, be jolly) IX. おれの心に命を奪う風が吹き込んでくる (Into my Heart an Air that kills) V. 若者たちが何百と集まり (The Lads in their hundreds) 11. ベンジャミン・ブリテン (1913-1976) (編曲) :トム・ボウリング (Tom Bowling) 12. アイヴァー・ガーニー (1890-1937) :最愛のあなた、私が死んでも (Dearest, when I am dead) 13. リザ・レーマン (1862-1918) :ヘンリー王 (Henry King) 14. エロリン・ウォレン (1958-) :このあたりは (About Here) 15. ウォルズリー・チャールズ (1889-1962) :緑色の目をした竜 (The Green-eyed Dragon) アーティスト(演奏・出演) ジェームズ・ニュービー (バリトン) ジョーセフ・ミドルトン (ピアノ) レコーディング 録音:2022年1月31日-2月3日/ゼンデザール (ブレーメン) 制作:エリーザベト・ケンパー 録音エンジニア:ヴォルフガング・ヴィーゼ 『灰燼に帰す』 3,289 円
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世界初!独唱、2重唱、3重唱、4重唱 未出版作品13曲、世界初録音31曲を含むマスネ全333の歌曲大全集!! ★ありそうでなかったマスネの歌曲全集が最新録音で登場します。 何とCD13枚、独唱、2重唱、3重唱、4重唱を含む全333曲、うち13曲が未出版作品、31曲世界初録音という快挙。 カナダのATMA Classique渾身の制作で、カナダ史上最大の歌曲アルバムとなりました。 ★マスネはまずオペラ作曲家として知られ、生前は絶大な人気を誇っていました。 オシャレでメロディアスな歌は、ちょうど今日のポップスのようにブティックの店員や飲食店のスタッフが鼻歌で歌うほど浸透していたといわれます。 オペラの多くは今日録音で楽しむことができますが、終生書き続けた歌曲はいくつかを除き聴く機会がありませんでした。 日本を題材とした「ムスメ」なる秘曲から遺作の「本当の人生」まで興味深い曲が並びます。 ★このアルバムは、バリトン歌手マルク・ブーシェのイニシアティブのもと、ケベック州で最も美しい歌声の持ち主たちが集結。 オリヴィエ・ゴダンが1854年製エラールのコンサート・グランドピアノで伴奏を務めました。 マスネはピアノの名手だったこともあり、歌曲のピアノ・パートも冴えた筆致が光り存在感にあふれていることがわかります。 ピアノは1859年当時のパリで制定されていたピッチ435Hzによるのも注目です。 ★伴奏はピアノだけでなくチェンバロ、ギター、ハープによるものもあり、変化に富み聴きごたえ満点。 音楽史上最も旋律の泉に恵まれた作曲家と称されるマスネの絶美の世界を存分に堪能できます。 資料としても超貴重です。 収録情報 曲目・内容 CD1 1 聞いてよマドレーヌ [未出版] 2 幼年時代の思い出 [未出版] 3 花嫁花婿のセレナード 4 ソネット 5 子供の肖像 ほか CD2 1 悲歌 (付随音楽「復讐の3女神」より) 2 十字架 [未出版] 3 思い出の詩【1. 墓碑銘/2. 亡き人に/3.夕べの大気が運び去り/4. かぐわしいそよぎ/5. 絹糸に満ちた大気のなかで/6. 希望に-墓碑銘】 4 不安 [未出版] 5 夕べ (二重唱) 6 夜の対話 (二重唱) ほか CD3 1 秋のセレナード 2 プロヴァンスの歌 3 口づけ?即興曲 4 10月の詩【1. 前奏曲/2. 小春日和を満喫しよう/3. マロニエ/4. 冬などかまうものか/5.10月のバラ/6. 鳥のように】 5 雨が降っていた ほか CD4 1 アルキヨン 2 誕生日 3 ユゴー賛歌 [初録音] 4 オーバード 5 雛鳥 (付随音楽「3人の泥棒」より) ほか CD5 1 冬の詩【1. 前奏曲 - 菊の咲く頃、2. 私の心はあなたのことでいっぱい/3.クリスマス! /4.あなたを愛すすべが分からない/5.ああ、旧友の君のためなら】 2 私が歌い上げたいのはこの子供たち 3 聖ニコラウスの伝説 [初録音] 4 神の分け前 [初録音] 5 子供たち ほか CD6 1 出発 2 詩人と幽霊 3 もっと速く! 4 フルヴィエール 5 理想 [初録音] ほか CD7 1 愛の賛歌 2 あなたを愛しています (オリヴィエ・ゴダン編) 3 愛されて 4 唇の歌 5 私の好きな美しい目 ほか CD8 1 私のもの 2 恋する女 3 恋の誘惑 4 永遠 5 アモルよ、祝福したまえ ほか CD9 1 春が大地を訪れ 2 四月はそこに 3 四月は恋 ほか CD10 1 盗まれた時間 2 ミティスの詩 3 目を閉じて 4 いくつかの薄紫色の歌【1.同時に君の愛が/2.私たちが人目に触れたとき/3.あのような幸福は二度となく】 5 甘美な時 ほか CD11 1 白雪姫 (付随音楽「白雪姫と7人の小人」より) 2 感傷的な夢 (オリヴィエ・ゴダン編) 3 手紙 4 目を閉じて (オリヴィエ・ゴダン編) 5 森の春 (試験用小品第4番) [初録音] ほか CD12 1 蝉の死 2 それが愛 3 彼が好きだと伝えてください 4 鳥の帰巣 5 ピュイジョリのガヴォット (二重唱) ほか CD13 1 芳香 2 黒檀の小箱 3 生きられた時間 4 至高の声 5 夕日 ほか レコーディング 録音:2020年9月〜2022年4月 マスネ:歌曲全集 34,100 円
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フランス歌曲、古楽から現代音楽まで 知性とテクニック、 豊かな音楽で魅了する メゾ・ソプラノ小林真理が メシアンの「ハラウイ」を録音! ★現在フランスを拠点に演奏・教育の両面で活躍し続ける、日本を代表するメゾ・ソプラノ小林真理がメシアンの「ハラウイ」を録音しました。 ★小林はレジーヌ・クレスパンのもとで学び、ウィリアム・クリスティのクラスを1等賞で卒業した実績をもち、フランス歌曲、古楽から現代音楽まで知性とテクニック、豊かな音楽で魅了しています。 その小林の東京芸術大学博士課程論文のテーマがメシアンの「ハラウイ」でした。 そのライフワークともいえる作品を、パリ留学時代からの信頼おけるピアニスト、棚田文紀を迎えて満を持してリリースしました。 ★メシアンが1945年に作曲した異国趣味の作品「ハラウイ」は、ペルーに伝わるインカ帝国の民謡からインスピレーションを得た12からなる歌曲。 「ハラウイ」はケチュア語で「愛と死の歌」を意味し、戦争という体験の中で死に近づいた後、再びメシアンが新しく生まれた如く生き始めたころに作曲された悲恋物語です。 小林と棚田が思いを込めて演奏しております。 ★日本語解説書付の国内仕様版 (KKC-6694) には小林真理による楽曲解説および歌詞対訳付です。 収録情報 曲目・内容 オリヴィエ・メシアン (1908-1992) :「ハラウイ - 愛と死の歌 - 」 (1945) 1. 眠っていた町、おまえよ 2. こんにちはおまえよ、緑色の鳩よ 3. 山々 4. ドゥンドゥ チル 5. ピルーチャの愛 6. 惑星的反復 7. 別れ 8. 音節 9. 階段は繰り返す、太陽の行い 10. 星の愛の鳥 11. カチカチ星 12. 暗闇の中で アーティスト(演奏・出演) 小林真理 (メゾ・ソプラノ) 棚田文紀 (ピアノ) レコーディング 録音:2008年10月/モントロイユ、コンセルバトワール内ホール 録音技師:アントワーヌ・ドウモンケ メシアン:「ハラウイ」/小林真理、棚田文紀 3,300 円
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古楽ピアノとギター伴奏による ハイドン時代ウィーンの愛の歌 ★これまでほとんど録音のない歌曲も取り上げた貴重な内容。 テノール歌手のマルクス・ミーセンベルガーが、フォルテピアノとギターの古楽器専門家とともに、ウィーンの愛の歌を演奏しています。 ★ヨハン・ゲオルク・グレーバーの手によるグランドピアノ (1815年インスブルック) と、ヨハン・ゲオルク・シュタウファー製のギター (1850年、作者不詳のウィーン・ギターに基づく) を使用。 収録情報 曲目・内容 クピードー 〜ハイドン、ジュリアーニとウィーンの愛の歌 フランツ・ヨーゼフ・ハイドン (1732-1809) :Cupido (Gottlieb Leon) / Die zu spate Ankunft der Mutter (Ch.F.WeiBe) ヨーゼフ・アントン・ステファン (1726-1797) :Dein suBes Bild (Friedrich Gottlieb Klopstock) カール・フリーベルト (1736-1816) :Warnung an die Madchen (in Ramlers Blumenlese) フランツ・ヨーゼフ・ハイドン:She never told her love (Shakespeare) / Eine sehr gewohnliche Geschichte (Ch.F.WeiBe) / Trost unglucklicher Liebe マウロ・ジュリアーニ (1781-1829) :Romance フランツ・ヨーゼフ・ハイドン:Der erste Kuss (J.G.Jacobi) レオポルト・コジェルフ (1747-1818) :Vogelstellerlied (Moritz August von Th?mmel) マウロ・ジュリアーニ:Mon coeur soupire ヨハン・ホルツァー (1753-1818) :Zwei Augen (Alois Blumauer) ヨーゼフ・アントン・ステファン:Das Madchen am Ufer (Joh.Gottfried Herder) ヨハン・ホルツァー:Kupido (Gottlieb Leon) カール・フリーベルト:Das ungetreue Madchen (Graf v.Schlieben o.Putbus) レオポルト・コジェルフ:An die kleine Schone (Gotthold Ephraim Lessing) ヨハン・ホルツァー:Liebeslied (Gottlieb Leon) マルティン・ルプレリト (1758-1800) :Romanze フランツ・アントン・ホフマイスター (1754-1812) :Der Entschluss アーティスト(演奏・出演) マルクス・ミーセンベルガー (テノール) エーリヒ・トラクスラー (フォルテピアノ) クリスティアン・ハイメル (ギター) レコーディング 録音:2022年9月15-17日/オーストリア、ザンクト・マリエン、聖ミカエル教会 クピードー 〜ハイドン、ジュリアーニとウィーンの愛の歌/マルクス・ミーセンベルガー 3,036 円
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日本独自企画!! 完全限定プレスの初LP化! 鈴木雅明自選! バッハ・コレギウム・ジャパンの偉業、J.S.バッハの教会カンタータから究極の15曲をセレクト。 東洋化成プレス180g重量盤7枚組! ★バッハ・コレギウム・ジャパンの大偉業、J.S.バッハの教会カンタータ全曲録音。 1995年に録音を開始し、2013年、17年の歳月かけて完結した日本の団体としては初の全集。 まさに世界に誇る業績でBCJの名を世界に知らしめた名録音です。 ★今回鈴木雅明氏自らセレクトした究極の15曲が日本独自企画として7枚組LPの完全限定盤で登場!BISレーベルからのライセンスで東洋化成プレスの180g重量盤です。 ★解説には『鈴木雅明氏が語る15曲の魅力』として2024年1月にインタビューした新規原稿 (作品のセレクトの理由、各作品の魅力など) を10000字で掲載。 また各曲の解説、制作ノート、歌詞対訳、アーティスト・プロフィールも掲載した充実の内容です! ※日本独自企画で今後輸入盤でのリリース予定はありません。 この機会をお見逃しなく! 収録情報 曲目・内容 J.S.バッハ:鈴木雅明自選教会カンタータ選集 【第8・20・39・42・51・72・75・78・94・102・106・125・140・161・177番】 [LP1] A面:第8番《愛する御神よ、いつ我は死なん》BWV8 第8番《愛する御神よ、いつ我は死なん》BWV8より [合唱] :「愛する御神よ、いつ我は死なん?」 (第2稿) 野々下由香里 (ソプラノ) 、ロビン・ブレイズ (カウンターテナー) 、ゲルト・テュルク (テノール) 、ペーター・コーイ (バス) 録音:2002年9月6〜10日/神戸松蔭女子学院大学チャペル B面:第20番《おお、永遠、汝、雷の言葉よ》BWV20 野々下由香里 (ソプラノ) 、ロビン・ブレイズ (カウンターテナー) 、ヤン・コボウ (テノール) 、ペーター・コーイ (バス) 録音:2002年4月19〜23日/神戸松蔭女子学院大学チャペル [LP2] A面:第39番《割いて与えよ、飢えた者に汝がパンを》BWV39 野々下由香里 (ソプラノ) 、ロビン・ブレイズ (カウンターテナー) 、ペーター・コーイ (バス) 録音:2009年2月21〜25日/神戸松蔭女子学院大学チャペル B面:第42番《その同じ安息日の夕方》BWV42 野々下由香里 (ソプラノ) 、ロビン・ブレイズ (カウンターテナー) 、ジェイムズ・ギルクリスト (テノール) 、ドミニク・ヴェルナー (バス) 録音:2006年2月23〜27日/神戸松蔭女子学院大学チャペル [LP3] A面:第51番《すべての国よ、神を誉め讃えよ》BWV51 キャロリン・サンプソン (ソプラノ) 録音:2005年9月18〜21日/神戸松蔭女子学院大学チャペル A面:第72番《すべてはただ神の御心に依って》BWV72 レイチェル・ニコルズ (ソプラノ) 、ロビン・ブレイズ (カウンターテナー) 、ゲルト・テュルク (テノール) 、ペーター・コーイ (バス) 録音:2008年2月6〜10日/神戸松蔭女子学院大学チャペル B面:第75番《貧しい者たちは食べて》BWV75 鈴木美登里 (ソプラノ) 、米良美一 (カウンターテナー) 、ゲルト・テュルク (テノール) 、ペーター・コーイ (バス) 録音:1998年5月/神戸松蔭女子学院大学チャペル [LP4] A面:第78番《イエスよ、あなたはわが魂を》BWV78 野々下由香里 (ソプラノ) 、ダニエル・テイラー (カウンターテナー) 、櫻田亮 (テノール) 、ペーター・コーイ (バス) 録音:2003年2月14〜17日/神戸松蔭女子学院大学チャペル B面:第94番《私はこの世に何を求めよう》BWV94 野々下由香里 (ソプラノ) 、ロビン・ブレイズ (カウンターテナー) 、ヤン・コボウ (テノール) 、ペーター・コーイ (バス) 録音:2002年4月19〜23日/神戸松蔭女子学院大学チャペル [LP5] A面:第102番《主よ、あなたの目は信仰を顧み給う!》BWV102 第102番《主よ、あなたの目は信仰を顧み給う!》BWV102よりアリア (テノール) :恐れおののけ [オブリガート:トラヴェルソ版] ハナ・ブラシコヴァ (ソプラノ) 、ロビン・ブレイズ (カウンターテナー) 、ゲルト・テュルク (テノール) 、ペーター・コーイ (バス) 録音:2009年9月30日〜10月2日、4日/神戸松蔭女子学院大学チャペル B面:第106番《神の時は最上の時》BWV106 柳沢亜紀 (ソプラノ) 、米良美一 (カウンターテナー) 、ゲルト・テュルク (テノール) 、ペーター・コーイ (バス) 録音:1995年11月8〜10日/神戸松蔭女子学院大学チャペル [LP6] A面:第125番《平安と喜びをもって、私は逝こう》BWV125 野々下由香里 (ソプラノ) 、ロビン・ブレイズ (カウンターテナー) 、アンドレアス・ヴェラー (テノール) 、ペーター・コーイ (バス) 録音:2005年2月19〜22日/神戸松蔭女子学院大学チャペル B面:第140番《目覚めよと、我らに呼ばわる声》BWV140 ハナ・ブラシコヴァ (ソプラノ) 、ロビン・ブレイズ (カウンターテナー) 、ゲルト・テュルク (テノール) 、ペーター・コーイ (バス) 録音:2011年9月20〜23日/神戸松蔭女子学院大学チャペル [LP7] A面:第161番《来たれ、汝甘き死の時よ》BWV161 鈴木美登里 (ソプラノ) 、米良美一 (カウンターテナー) 、櫻田亮 (テノール) 、ペーター・コーイ (バス) 録音:1997年2、6、7月/神戸松蔭女子学院大学チャペル B面:第177番《我はあなたに叫び求めん、主イエス・キリストよ》BWV177 ハナ・ブラシコヴァ (ソプラノ) 、ロビン・ブレイズ (カウンターテナー) 、ゲルト・テュルク (テノール) 、ペーター・コーイ (バス) 録音:2012年2月5〜8日/神戸松蔭女子学院大学チャペル アーティスト(演奏・出演) バッハ・コレギウム・ジャパン 鈴木雅明 (指揮) J.S.バッハ:鈴木雅明自選教会カンタータ選集 44,000 円
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バッハ父子の「マニフィカト」ラーデマン率いるゲヒンガー・カントライによる演奏 ★C.P.E.バッハは大バッハの次男であり、兄弟の中でも特に父バッハへの音楽に対する敬意を持っていたといいます。 しかし、その父よりもテレマンの作曲様式を受け継ぎ、古典派音楽の基礎を築いたと言われ、生前は父バッハよりも高名だったという人物。 1749年に書いたマニフィカトは、自身が、偉大なる父バッハの後継者としてライプツィヒ・トーマス教会の楽長になれるようにという願いをこめて書いたもの。 結局エマヌエルはこの職に就くことはできませんでしたが、終曲の合唱フーガなど、父バッハを思わせる作風で、父の後継者としての力量のアピールだったのかもしれません。 同時にエマヌエルのマニフィカトは父の作品と直接比較されることにもなりました。 J.S.バッハは1723年38歳でトーマスカントールに就任。 就任後の最初の大作としてマニフィカトBWV243を発表しました。 本録音は、2020年12月にゲヒンガー・カントライ、ハンス=クリストフ・ラーデマン指揮によるバッハ父子による2つの「マニフィカト」を収録。 優れたソリスト陣との共演でしたが、残念ながら誰もいないホールでの上演となり、演奏はライヴ・ストリーミングされました。 収録情報 曲目・内容 J.S.バッハ:マニフィカト ニ長調BWV243C.P.E.バッハ:マニフィカト ニ長調Wq215 アーティスト(演奏・出演) ゲヒンガー・カントライ(ゲヒンゲン聖歌隊)ハンス=クリストフ・ラーデマン(指揮)ミリアム・ファージンガー(ソプラノ)アニャ・シェルク(ソプラノ:2)マリー・ヘンリエッテ・ラインホルト(アルト)パトリック・グラール(テノール)マルクス・アイヒェ (バリトン) レコーディング 録音:2020年12月、ルートヴィヒスブルク J.S.バッハ&C.P.E.バッハ:マニフィカト 3,157 円
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ゾフィー・カルトホイザーによるヴォルフの歌曲集 ★ベルギー出身注目のソプラノ歌手ゾフィー・カルトホイザーによるヴォルフの歌曲集。 モネ劇場でヤーコプス指揮のもとパミーナを歌い「生まれながらのモーツァルト歌手」と喝采を浴び一躍注目を集めました。 その後も、劇場での実績を着実に積み、録音ではモーツァルトの『偽の女庭師』やペルゴレージのオラトリオ『十字架上のキリストの最後の7つの言葉』 (HMC-902155) でもヤーコプスの指揮のもと高評価を得ています。 ★本作はゲーテ、メーリケ、アイヒェンドルフの詩に基づくヴォルフの歌曲集。 ヴォルフは一人の詩人に集中して歌曲を作曲することを好んでいました。 ヴォルフ独特の諧謔的でユーモラスな曲から優しく甘い恋の歌まで様々な表情をもった作品が選曲されています。 カルトホイザーのムラのないなめらかで、絶妙にコントロールされた歌声でじっくりとヴォルフの歌の世界を味わうことができます。 収録情報 曲目・内容 ヴォルフ: 歌曲集 ・4つのミニヨンの歌 (ゲーテ) ・ねずみとりのおまじない (メーリケ) ・捨てられた女中さん (メーリケ) ・ニクセのビンゼフース (メーリケ) ・花の挨拶 (ゲーテ) ・四季すべて春 ・アナクレオンの墓 (ゲーテ) ・春に (メーリケ) ・ある結婚式で (メーリケ) ・アグネス (メーリケ) ・妖精の歌 (メーリケ) ・お澄まし娘 (ゲーテ) ・心がわりした娘 (ゲーテ) ・秘めた愛 (アイヒェンドルフ) ・少年と蜂蜜 (メーリケ) ・ほとんど夜明け前のひと時に (メーリケ) ・彼は来た (メーリケ) ・エオリアンハープに寄す ・少女の初恋の歌 (メーリケ) ・夏の子守歌 (ライニク) アーティスト(演奏・出演) ゾフィー・カルトホイザー (ソプラノ) ユージン・アスティ (ピアノ) レコーディング 録音 :2015年10月、テルデックス・スタジオ・ベルリン ヴォルフ: 歌曲集 3,322 円
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ブラジルの新鋭シモーネ・メネセス率いる注目アンサンブル「K」によるアルバム「メタノイア」 ★ブラジル出身の指揮者シモーネ・メネゼスのアルバム「メタノイア」。 シモーネ・メネゼスが2020年に結成したアンサンブル「K」と声楽アンサンブル、セクエンツァ9.3による演奏。 アンサンブル「K」は、”クラシック/コスモポリタン/コンテンポラリー/クリエイティヴ/コネクテッド”の5つのテーマ(5つの"K")を掲げ、20世紀の室内楽レパートリーを中心に活動するアンサンブルです。 そしてバッハのソロを聴かせるのが、1996年トゥールーズ出身のヴァイオリニスト、マノン・ガリーという気鋭の演奏家たちによる注目の1枚です。 ★アルバム・タイトルの「メタノイア」とは、古代ギリシア語で、思考を超えて、視野を広げ、見方を変えることを意味しています。 このアルバムは、そうしたコンセプトのもと、バッハ、プッチーニ、ボロディン、ヴィラ=ロボス、ペルトといった時代と国境を越えた作曲家たちの作品を集めた内容となっています。 シモーネ・メネゼスの鋭い洞察力で、クラシックの偉人たちがどのように創造していったのかを明らかにしていきます。 収録情報 曲目・内容 1-5. プッチーニ:4声のミサ曲(ミサ・ディ・グローリア )【キリエ/グローリア/エト・イン・テラ・パクス/クオニアム・トゥ・ソルス/クム・サンクト・スピリトゥ】6. J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第1番ロ短調BWV1002より「サラバンド」7. ヴィラ=ロボス:ブラジル風バッハ 第4番より「前奏曲」8. ペルト:In spe(2010)9. ボロディン/ヴァンサン・ポーレ編:だったん人の踊り アーティスト(演奏・出演) シモーネ・メネセス(指揮)K(室内楽アンサンブル)セクエンツィア9.3(ヴォーカル・アンサンブル:1-5)マノン・ガリー(ヴァイオリン:6) レコーディング 録音:2021年3月、RiffXスタジオ、ラ・セーヌ・ミュージカル、パリ メタノイア 3,157 円
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初のドイツ語オラトリオ シュッツの傑作『イエス・キリストの復活の物語』 ハインリヒ・シュッツ (1585-1672) は、初期バロックを代表する作曲家。 バッハが1685年生まれなので、ちょうど100年前の生まれの人。 ガブリエリやモンテヴェルディらイタリア・バロックの華やかな要素と、後期フランドル楽派の対位法的な技巧を、ドイツの教会音楽の伝統の中に巧みに結合させた作風で、プロテスタントの精神を音楽に投影したという意味では、バッハと並び、歴史上最高の音楽家と呼べる存在と言えるでしょう。 本盤に収録されている、最初のオラトリオとされる『イエス・キリストの復活の物語 (復活祭オラトリオ) 』は、1623年にドレスデン王宮の礼拝堂で復活節第3主日晩課に初演されました。 シュッツの初期の代表作でヴェネツィア留学での複合唱様式体得を生かし、洗練された手法で復活という神秘性を音楽で表現しています。 演奏は、ルネサンスとバロック時代の音楽を専門に、歴史的作品の演奏を行っているアンサンブル・ポリハルモニーク。 シュッツとプレトリウスのイースターを祝う作品集です。 収録情報 曲目・内容 キリスト復活の物語 シュッツ: 『善良な羊飼いはよみがえられた』 SWV469 『復活祭オラトリオ (イエス・キリスト復活の物語) 』 SWV50 ミヒャエル・プレトリウス:『ハレルヤ、キリストはよみがえり』 アーティスト(演奏・出演) アンサンブル・ポリハルモニーク レコーディング 録音:2022年2月、ベルリン、イエス・キリスト教会 シュッツ:キリスト復活の物語 3,157 円
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フランス古楽界注目の若手ラファエル・ピション すべての芸術家を魅了するライン川を描く ★いま最もフランス古楽界で注目されている1984年生まれのラファエル・ピション。 これまでにハルモニアムンディから「バッハ:レオポルト候のための葬送音楽」 (HMC.902211) や「ラモー:カストールとポリュックス」 (KKC.5492) など、既成概念を覆すようなアプローチの録音を発表し現代古楽界に衝撃を与えています。 ★このアルバムは彼が率いるアンサンブル・ピグマリオンと、メゾソプラノのベルナルダ・フィンク、そしてハープのエマニュエル・セイソンをメインに迎え、ライン川に魅了された作曲家シューベルト、シューマン、ブラームス、ワーグナーらの女声合唱を中心としたプログラムを収録しています。 ★スイス、ドイツ、フランス、オランダにまたがって流れるライン川は、美しい少女に魅せられた水夫を誘惑し、船を遭難させるという「伝説」や神話が残され、数々の歴史の舞台となり、ヒューゴ、ネルバル、ハイネ、アインヒェンドルフ、ターナーなど多くの作家、画家、芸術家を魅了し続けています。 ワーグナーの「ラインの黄金」では、ラインの川底に隠された黄金を守る 3人の水の乙女たちが登場します。 ピションとピグマリオンはその「乙女」とともに川の流れをたどろうというプログラミングで、それぞれの曲をいくつかのカテゴリーに分け父なるラインの秘密に迫っています。 珍しい女声合唱曲の数々をカウンター・テナーとしても活躍するピションならではの解釈で聴かせてくれます。 収録情報 曲目・内容 ラインの娘〜シューベルト、シューマン、ブラームス、ワーグナー モルペウスの娘 ワーグナー:ライン川の河底に (女声合唱、ハープ、4つのホルン、2本のコントラバス) シューマン:子守歌 Op.78-4 (女声四重唱とハープ) * ブラームス:私は角笛を苦しみの谷で鳴らす Op.41-1 (4つのホルン) 人魚 シューマン:ロマンス第1集 Op.69-5「海の女神」 シューベルト:詩篇23番「主はわが飼い主」D.706 (女声とハープ) シューマン:ロマンス第2集 Op.91-6「海の中で」 セレナーデ ワーグナー:ジークフリート〜ジークフリートの鐘 (ホルン・ソロ) ブラームス:女声合唱のための13のカノン Op.113-5「かたい決意」 シューベルト:セレナーデ D.920 (メゾソプラノ、女声合唱) 嘆きの女たち シューベルト:私は涙に濡れて D.131b (単純な3声のカノン) シューマン:ロマンス第1集 Op.69-6「礼拝堂」 シューベルト:挽歌 D.836 (女声合唱、2つのホルン、ピアノ / ハープ) ワーグナー:神々の黄昏〜葬送行進曲 (4つのホルン / ジェームズ ウィルコックス編) もの憂い恋のうらみ ハインリヒ・イザーク (c1450-1517) :インスブルックよさらば * ブラームス:女声合唱のための13のカノン Op.113-2「愛の神は私に過酷な姿であらわれる」 ブラームス:女声合唱のための13のカノン Op.113-13「もの憂い恋のうらみ」 ラインの娘 ワーグナー:神々の黄昏〜ラインの娘 (女声合唱、2つのホルン、ハープ) * ブラームス:2つのホルンとハープを伴う女声合唱のための4つの歌 ハープは鳴り響く / シェークスピアの歌「死と来たれ」/ 庭師 / フィンガルの歌 * ヴィンセント・マナック編曲 アーティスト(演奏・出演) アンサンブル・ピグマリオン ラファエル・ピション (指揮) ベルナルダ・フィンク (メゾソプラノ) エマニュエル・セイソン (ハープ) アネケ・スコット (ホルン) ヨゼフ・ワルター (ホルン) オリヴィエ・ピコン (ホルン) クリス・ラーキン (ホルン) レコーディング 録音:2015年7月パリ、サン=テスプリ寺院 ラインの娘?シューベルト、シューマン、ブラームス、ワーグナー 3,322 円
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現代アメリカ音楽とユダヤ音楽を融合させた 激動の時代を生き抜いた作曲家 サミュエル・アドラーの作曲史を感じさせるアルバム ★サミュエル・アドラーは、1928年ドイツのユダヤ系音楽家の両親のもとに生まれました。 1939年アメリカに亡命し、コープランド、ヒンデミット、ランドール・トンプソンらに作曲を学び、これまでに400にものぼる作品を発表、60年以上ジュリアード、イーストマン音楽院をはじめ世界中の大学で教鞭をとり、ユダヤ音楽の普及に尽力し、現代のアメリカを代表する作曲家として活躍してきました。 ★このアルバムには、長年書き続けてきた宗教作品・讃美歌が収録されており、彼の作曲の歴史が詰め込まれています。 アドラーは、10歳のときナチス・ドイツから逃れてきました。 1938年11月9日の夜、ユダヤ人に対する暴力が勃発。 2日間で250を超えるシナゴークが焼かれ、ユダヤ人が経営する商店は破壊されました。 店の窓ガラスが砕け散って通りに散乱した様子からこの日の夜のことは「水晶の夜」と呼ばれています。 その悲惨な夜に、アドラー一家の命を救ったのは偶然崩れ落ちてきたパイプオルガン。 そのおかげで追っ手から逃げることができ、一家は最終列車でドイツを脱出することができたといいます。 そうした劇的経験の中から生まれた数々の宗教的作品は、多くの人々の心に届くものとなっています。 ★特にアルバムのタイトルともなっているアカペラ合唱と2つのヴァイオリンのための作品「To Speak to Our Time」は、アドラーを象徴する楽曲と言ってもよいでしょう。 ドレスデン室内合唱団が「水晶の夜」の80周年追悼コンサートのために委嘱した作品で、2018年11月10日にハンス=クリストフ・ラーデマン指揮で初演されました。 収録情報 曲目・内容 サミュエル・アドラー(1928-): 合唱作品集 1. 讃美歌 ジョシュア・カナガ(テノール)、シャロン・ファイファー(オルガン) 2.さあ、喜びましょう 3. 愛した者はわがもの 4. 合唱三部作 I:どうしてわたしをお見捨てになったのですか? クララ・ゲルデス(オルガン) 5. 合唱三部作 II:聖書の祈りが私の祈りになる 6. 合唱三部作 III:主への新しい歌を歌おう クララ・ゲルデス(オルガン) 7. 詩篇 23篇 シャロン・ファイファー(オルガン) 8. To Speak to Our Time:前奏曲 I ルシア・リン(ヴァイオリンI)、ジュリアン・リー(ヴァイオリンII) 9. To Speak to Our Time:さすらいの合唱 ディアナ・シャノン(ソプラノ) 10. To Speak to Our Time:間奏曲 I ルシア・リン(ヴァイオリンI)、ジュリアン・リー(ヴァイオリンII) 11. To Speak to Our Time:詩篇 121 12. To Speak to Our Time:間奏曲 II ルシア・リン(ヴァイオリンI)、ジュリアン・リー(ヴァイオリンII) 13. To Speak to Our Time:詩篇 111 14. To Speak to Our Time:間奏曲 III ルシア・リン(ヴァイオリンI)、ジュリアン・リー(ヴァイオリンII) 15. 現代に語り継ぐ:賛歌 10 ルシア・リン(ヴァイオリンI)、ジュリアン・リー(ヴァイオリンII) 16. なんと甘美な響きよ シャロン・ファイファー(オルガン) アーティスト(演奏・出演) リチャード・K.パグスレー (指揮) グローリエ・デイ・カントレス レコーディング 録音:2021年9、10、11月 マサチューセッツ州オーリンズ、主イエス・キリストの変容教会 サミュエル・アドラー:合唱作品集〜現代に語り継ぐために 2,904 円
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全て世界初録音! チューリッヒ・ジング・アカデミーがスイスの無伴奏合唱曲に挑む! ★フライブルク・バロック・オーケストラとの「第九」 (パブロ・エラス=カサド指揮) (KKC-6234/HMM-902431) 、「魔弾の射手」 (ルネ・ヤーコプス指揮) (KKC-6532/HMM-902700) 、「フィデリオ」 (ルネ・ヤーコプス指揮) (KKC-6133/HMM-932414) など、数多くの録音でも知られるチューリヒ・ジング・アカデミーが、世界初録音の無伴奏合唱曲のCD「心血」をリリース。 ★同団は2011年創設。 スイスを中心に活動しながらドイツ、イタリア、イスラエル、オランダ、レバノン、台湾、中国など各国でも演奏。 多くの音楽祭にも出演し、BBCプロムス出演で世界的に知られる合唱団となりました。 ★当アルバムには同団委嘱の2作含む世界初録音の作品を収録。 ロマン派から現代までスイス人作曲家の多様な合唱曲を聴くことができます。 最後に収録したブルクハルト・キンツラー作曲の「Herbstsynkopen」はブラームスの5つの歌Op.104 (第1曲「夜警1」、第2曲「夜警2」、第3曲「最後の幸福」、第4曲「失われた青春」、第5曲「秋に」) とキンツラーが「秋に」から着想を得て、シンコペーションの形で作曲した6つの「Herbstsynkope 0〜V」を交互に組み合わせた11曲からなる作品。 同団32人のメンバーが透明で温かみのある歌声で見事に歌いこなしています。 指揮のフローリアン・ヘルガートは合唱のエキスパート。 コールヴェルク・ルール、コンチェルト・ケルンとの「モーツァルト : レクイエム K.626 (ミヒャエル・オストシガ補筆完成版) 」 (KKC-6274/COV-92009) 、「シュトックハウゼン&カーゲル : 合唱曲集」 (COV-92113) など、意欲的な録音でも知られます。 収録情報 曲目・内容 「心血」〜スイスの無伴奏合唱曲 1. クルト・ウィドルスキ (1978-) : 「Es flieht der Sunneschtrau」【チューリヒ・ジング・アカデミー委嘱作品】 2. ハンス・フーバー (1852-1921) : 民謡のスタイルによる6つの歌 Op.29〜男声合唱のための 3. リヒャルト・フルーリー (1896-1967) : 「降臨」「湖の夕べ」「アヴェ・マリア」〜女声合唱のための 4. ヘレナ・ヴィンケルマン (1974-) : 「ラ・セラ・ダ・ビアラウラ」〜コルネット、ヴァイオリン、ダルシマーと合唱のための 5. シリル・シューリヒ (1974-) : 「連帯」「理解」 6. ヨハネス・ブラームス (1833-1897) ブルクハルト・キンツラー (1963-) : 「Herbstsynkopen」【チューリヒ・ジング・アカデミー委嘱作品】 ※すべて世界初録音 アーティスト(演奏・出演) チューリッヒ・ジング・アカデミー フローリアン・ヘルガート (指揮) レコーディング セッション録音 : (3,5,6) 2020年9月/マルクトベルドルフ (ドイツ) 、(1,2,4) 2018年6月&2020年9月/チューリヒ (スイス) サウンド・エンジニア、エディティング、マスタリング : カルステン・ツィンマーマン エグゼクティヴ・プロデューサー : パトリック・ペイケルト (Claves) 「心血」?スイスの無伴奏合唱曲 3,322 円
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アルヴェーン生誕150年記念 “アルヴェーンゴーデン”で収録した歌曲とピアノの小品! ★SACDハイブリッド盤。 ヒューゴ・アルヴェーンは、1945年から亡くなる年まで、「アルヴェーンゴーデン Alf-vengarden」と名づけたレークサンドの家に住んだ。 ここを訪れる者は、足を踏みいれるなり、作曲家アルヴェーンがそこにいることを感じる。 書斎とサロン、イタリア風の廊下……。 アルヴェーンの生誕150年記念の年にリリースされるペーテル・フリース・ユーハンソンの『ヒューゴ・アルヴェーンの家で』は、彼のそうした体験から生まれたアルバムです。 プログラムは、《夏至祭の夜明かし》をはじめとする3つの「スウェーデン・ラプソディ」や〈羊飼いの娘の踊り〉〈エレジー〉といった管弦楽曲や《海辺の夜明け》《ふたりだけの牧場で》などの合唱曲で世界的に親しまれているアルヴェーンの作品から、初期の作品を中心にした歌曲とピアノ曲。 彼の数少ないピアノのソロ曲でもっとも知られる《岩礁の描画》。 ヘルマン・セーテルベリの詩に作曲した合唱曲をアルヴェーン自身が編曲した《夕べ》。 第6曲〈森は眠る〉がアルヴェーンの「名刺代わり」の《エルンスト・ティールの7つの詩》。 ユッシ・ビョルリングの愛好曲のひとつ《わが心を汝(な)が御手に》。 歌曲のパートナーには、『レウヴスタ・ブリュークの音楽秘宝第3集』(BIS SA-2354)のスウェーデン王国宮廷歌手、イーリン・ロムブが選ばれました。 ユーハンソンは、ストックホルム王立音楽大学のアンデシュ・シールストレムとマッツ・ヴィードルンド、イタリアのコンスタンティン・ボギーノに学び、ウィグモア・ホールやアムステルダム・コンセルトヘボウなどの演奏歴をもっています。 イェーナ・フェスティヴァル・アカデミーを創設、芸術監督を務めています。 アルヴェーンゴーデンの書斎にあるスタインウェイ・ピアノは、1908年ごろハンブルクで作られ、黒檀加工をしてスウェーデンに送られたという楽器です。 収録情報 曲目・内容 『ヒューゴ・アルヴェーンの家で − 歌曲とピアノの小品』 ヒューゴ・アルヴェーン(1872-1960): 1. 夕べ(Aftonen) R.187(1942)(声とピアノのための) 2. エルンスト・ティールの7つの詩(Sju dikter av Ernst Thiel) Op.28(1908) 自由の身に生まれた者の胸深く(Djupt hos friborna manniskor) わが心は、ただひとりの人に(Ett enda vart mitt hjarta givet) 青白き御手にくちづけを(Jag kysser din vita hand) 君は静けき憩い(Du ar stilla ro) 君に想いこがれて(Jag langter dig) 森は眠る(Skogen sover) ほら、楽しい君は大声で歌いながら(Se, du kom mid jubel och sang i hagen) 3. レークサンドの4つの歌(Fyra latar fran Leksand)(1914)(ピアノのための) 山歩き歌(Ganglat) ダンス(Dans) 酒宴歌(Skanklat) 踊りのゲーム(Danslek) 4. 3つのオステルリングの歌(Tre Osterlingsanger) Op.22(1905) 祈り(Bon) ぼたんの花(Pioner) 追憶のために(Minnesskrift) 5. 岩礁の描画(Skargardsbilder) Op.17(1901?02)(ピアノのための) 太陽のきらめき(Solglitter) 夜(Natt) 波の歌(Boljesang) 6. 2つの抒情的な気分(Tvenne lyriska stamningar) Op.8(1899) 黒いばら(Svarta rosor) 夏の香り(Sommardofter) 7. わが心を汝(な)が御手に(Saa tag mit Hjerte) Op.54 R.203(1946) アーティスト(演奏・出演) イーリン・ロムブ(ソプラノ) ペーテル・フリース・ユーハンソン(ピアノ) レコーディング 録音:2021年6月15-18日/アルヴェーンゴーデン(ティブレ、スウェーデン) プロデューサー&サウンド・エンジニア:イェンス・ブラウン(Take5 Music Production) [楽器:Piano: Steinway Hamburg grand model A-188, c.1908, ebonized, originally shipped to Stockholm on 6th August 1910] ヒューゴ・アルヴェーンの家で - 歌曲とピアノの小品 3,289 円
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故郷ヴァレー州への愛に満ちたアルバム ★スイスのソプラノ歌手フランツィスカ・ハインツェンが歌う、故郷ヴァレー州とスイスの歌の芸術への愛に満ちたアルバム。 ヴァレー語の詩によるオイゲン・マイアーの作品を中心に、過去2世紀のスイスの作曲家による歌曲を収録しています。 収録情報 曲目・内容 ヴァレー地方からの歌 スイスの作曲家による歌曲集 オイゲン・マイアー (1934-) : Chiajeri (Taugwalder) エミル・フレイ (1889-1946) : Junges Madchen in den Bergen (Morgenstern) op.49/1 オイゲン・マイアー : Wela Wag (Taugwalder) ヴェルナー・ベルッチ (1950-) : Die Felswand (Meyer) Wege III オイゲン・マイアー : Ds Hittuliechtje (Taugwalder) ヨゼフ・ラウバー (1864-1952) : Fruhlingsnacht (Hesse) op.37/2 オイゲン・マイアー : Dr Schuelschatz (Taugwalder) ハンス・フーバー (1852-1921) : Mir traumte von einem Myrtenbaum (Heyse) op.61/3 2.47 オイゲン・マイアー : Dr Bluusuchnopf (Taugwalder) ワルター・クルヴォワジエ (1875-1931) : Morgens (Storm) op.2/7 オイゲン・マイアー : Herbschtwind (Taugwalder) ハインツ・ホリガー (1939-) : Herbst (Morgenstern) Sechs Lieder VI アーティスト(演奏・出演) フランツィスカ・ハインツェン (ソプラノ) ベンジャミン・ミード (ピアノ) レコーディング 録音 : 2022年5月 ヴァレー地方からの歌 〜スイスの作曲家による歌曲集 3,245 円
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レ・シエクルの手兵的合唱団アンサンブル・アデス、 凄すぎる声の力による「結婚」と「ボレロ」 ★ストラヴィンスキーのバレエ・カンタータ「結婚」は合唱、4台のピアノと打楽器が織りなす強烈な音響で知られますが、その形態に落着くまで紆余曲折がありました。 まず1917年に管弦楽用に執りかかるものの中断、1919年には合唱とピアノラ (自動ピアノ) 、ハルモニウム、2台のツィンバロン、打楽器用に着手しますが、生演奏と機械 (ピアノラ) の共演やツィンバロンの名手を2人揃える非現実性に気づき前半で中止、最終的に現行版となりました。 ★2007年にオランダの作曲家テオ・フェルベイが1919年版を意図通りに完成させる許可をストラヴィンスキーの遺族から得て、全曲が日の目をみました。 ハルモニア・ムンディからルネ・ボスが2005年に完成させた版もリリースされていましたが、当アルバムはピリオド楽器のレ・シエクルのメンバーと、その手兵的合唱団アンサンブル・エデスの演奏であることが特別。 声楽も正式なロシアの方言指導を受け、農民調に歌っているのが注目です。 また、ピアノラ (自動ピアノ) は最新コンピューター制御を駆使。 プログラミングをさきの補筆完成したルネ・ボスが務めているのも、作品を熟知する点で重要です。 ★アンサンブル・エデスのノン・ヴォブラート唱法はリアルで終始ボルテージが高く、ツィンバロンの効果も抜群。 ロシアの民謡唱法も巧みに真似し、あたかも前衛演劇を見るような、3大バレエに劣らぬエネルギーの発散と衝撃に満ちています。 ★もうひとつ興味深いのは同じ編成に編曲されたラヴェルの「ボレロ」。 リズムは打楽器が担当し、ヴォカリーズによる各歌手とハルモニウムがメロディを受け継ぎますが、音楽自体は原曲に忠実。 こちらもノン・ヴォブラート歌唱が高貴さから最後の狂気じみた物凄い盛りあがりまで、声の力を堪能させてくれます。 ロト指揮の「ボレロ」はまだディスクがありませんが、レ・シエクルのメンバーのリズム感と引き締まった演奏から想像が広がります。 収録情報 曲目・内容 ストラヴィンスキー:結婚 (1919年オリジナル版) 1. ロシア民謡「つまらん連中」 2. ストラヴィンスキー:結婚 (1919年版) (テオ・フェルベイ完成版) 3. ラヴェル (ロビン・メルヒオール編) :ボレロ (合唱と小器楽アンサンブル版) アーティスト(演奏・出演) マチュー・ロマーノ (指揮) アンサンブル・エデス レ・シエクル アメリ・レゾン (ソプラノ) ポリーヌ・ルロワ (メゾソプラノ) マルシャル・ポリア (テノール) ルノー・ドレーグ (バス) レコーディング 録音:2022年1月23日パリ音楽院 (3) 、2月4-5日ブローニュ=ビヤンクール、RIFFXスタジオ (1,2) ストラヴィンスキー:結婚 (1919年オリジナル版) 3,300 円
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レ・シエクルの手兵的合唱団アンサンブル・アデス、 凄すぎる声の力による「結婚」と「ボレロ」 ★ストラヴィンスキーのバレエ・カンタータ「結婚」は合唱、4台のピアノと打楽器が織りなす強烈な音響で知られますが、その形態に落着くまで紆余曲折がありました。 まず1917年に管弦楽用に執りかかるものの中断、1919年には合唱とピアノラ (自動ピアノ) 、ハルモニウム、2台のツィンバロン、打楽器用に着手しますが、生演奏と機械 (ピアノラ) の共演やツィンバロンの名手を2人揃える非現実性に気づき前半で中止、最終的に現行版となりました。 ★2007年にオランダの作曲家テオ・フェルベイが1919年版を意図通りに完成させる許可をストラヴィンスキーの遺族から得て、全曲が日の目をみました。 ハルモニア・ムンディからルネ・ボスが2005年に完成させた版もリリースされていましたが、当アルバムはピリオド楽器のレ・シエクルのメンバーと、その手兵的合唱団アンサンブル・エデスの演奏であることが特別。 声楽も正式なロシアの方言指導を受け、農民調に歌っているのが注目です。 また、ピアノラ (自動ピアノ) は最新コンピューター制御を駆使。 プログラミングをさきの補筆完成したルネ・ボスが務めているのも、作品を熟知する点で重要です。 ★アンサンブル・エデスのノン・ヴォブラート唱法はリアルで終始ボルテージが高く、ツィンバロンの効果も抜群。 ロシアの民謡唱法も巧みに真似し、あたかも前衛演劇を見るような、3大バレエに劣らぬエネルギーの発散と衝撃に満ちています。 ★もうひとつ興味深いのは同じ編成に編曲されたラヴェルの「ボレロ」。 リズムは打楽器が担当し、ヴォカリーズによる各歌手とハルモニウムがメロディを受け継ぎますが、音楽自体は原曲に忠実。 こちらもノン・ヴォブラート歌唱が高貴さから最後の狂気じみた物凄い盛りあがりまで、声の力を堪能させてくれます。 ロト指揮の「ボレロ」はまだディスクがありませんが、レ・シエクルのメンバーのリズム感と引き締まった演奏から想像が広がります。 収録情報 曲目・内容 ストラヴィンスキー:結婚 (1919年オリジナル版) 1. ロシア民謡「つまらん連中」 2. ストラヴィンスキー:結婚 (1919年版) (テオ・フェルベイ完成版) 3. ラヴェル (ロビン・メルヒオール編) :ボレロ (合唱と小器楽アンサンブル版) アーティスト(演奏・出演) マチュー・ロマーノ (指揮) アンサンブル・エデス レ・シエクル アメリ・レゾン (ソプラノ) ポリーヌ・ルロワ (メゾソプラノ) マルシャル・ポリア (テノール) ルノー・ドレーグ (バス) レコーディング 録音:2022年1月23日パリ音楽院 (3) 、2月4-5日ブローニュ=ビヤンクール、RIFFXスタジオ (1,2) ストラヴィンスキー:結婚 (1919年オリジナル版) 3,300 円
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