100年前と同じ伝統的な手法で造られる唯一無二のスペシャルキュヴェ! 1896年から接ぎ木していない樹齢100年超の古木。 世界最古の畑が生み出す、複雑でスケール感あふれる 最上リースリング!! 「多くのワインが栽培からプレスまで全てを手作業で行っていることを誇っているが、この「1896」は実際にさらに一歩先を行っている。 」JR カール・ローウェンはモーゼルの中部エリア、南西にトリアーを北にピースポート村を望む場所にワイナリーを構えており、現オーナーはクリストファー・ローウェンである。 ワイナリーの歴史は1803年に遡り、大修道院のあったマキシミン・クロスターライの地にブドウ畑を購入したことから始まる。 1896年植樹の接ぎ木なしのリースリングをはじめ多くの古樹の畑を所有しながら、圧倒的なコストパフォーマンスを誇る。 モーゼルの若手生産者として現在世界中に注目され、高い評価を得ているロバート・パーカー4ツ星生産者。 「リースング 1896」は、ロンギッヒ村にあるマキシミン・ヘレンベルクの区画に1896年から植えられているブドウをのみを使用。 1896年当時の方法が用いられ、栽培は棒仕立て、収穫は選定せずに一括で行い、足でブドウを破砕、古典的なバスケット・プレスを使用、天然酵母で発酵させ温度調節はしない。 芳醇でスパイシーなアロマを持ち、柑橘果汁を思わせるジューシーなフレーバーに古樹由来の複雑さとフィネスが備わる。 計り知れないポテンシャルを感じさせる稀代の逸品。 出来上がったワインはリースリングの力強さを完璧に表現しており、目まぐるしい世の中において不変性を提示する唯一無二のワインと言える。 【Maximin Herrenberg(マクシミン ヘレンベルク)】 遡ること1868年 。 モーゼルのぶどう畑はフランスの王室政府によってワインの品質ごとにクラス分けが行われており、Maximin Herrenberg はモーゼルワインの中で最高品質のカテゴリーに入っていた。 1896年に植樹された後、接ぎ木をせずに現存しておりこの規模の畑 (0.8ha) としては、世界中で最も古いリースリングの畑である。 ■テクニカル情報■ 種類:White 産地:Mosel ブドウ品種:リースリング100% 醸造・熟成:フーダー樽(1000L)で澱と共に7ヶ月 アルコール度数:12.5% Carl Loewen Riesling 1896 カール・ローウェン リースング 1896 生産地:ドイツ モーゼル 原産地呼称:gU. MOSEL ぶどう品種:リースリング 100% アルコール度数:12.0% 味わい:白ワイン 辛口 ジェームス・サックリング:98 ポイント CARL LOEWEN RIESLING MOSEL 1896 (GRAY LABEL) 2022 Monday, November 13, 2023 CountryGermany RegionMosel Vintage2022 Score 98 Extremely complex nose with lemon zest, fresh pineapple and spicy aromas. Just a whiff of caramel. Rich and very concentrated, the palate creamy at the front and silky at the back, making this very easy to drink now. The finish is at once stony and filigree. However, this is still at a very early stage in its life, so writing a long list of adjectives would give entirely the wrong impression of this unique wine. Vegan. Drink or hold. Stuart Pigott Senior Editor vinous:94 ポイント 94 Drinking Window 2025 - 2050 From: 2022 Mosel-Saar-Ruwer: Old Vines and Steep Challenges (Oct 2023) The 2022 Riesling 1896 was harvested in the same parcel as Longuicher Maximin Herrenberg. The idea was to make a wine as it would have been made in the late 19th century. All the vines are own-rooted; the grapes were harvested without selection into ripeness grade, pressed in a 70-year-old basket press for 12 hours, then gravity-fed without sedimentation into a 60-year-old Fuder to ferment spontaneously. The nose is very subtle, with lemon emanating gently. The palate is dense but on light feet, with a concentrated creaminess. All the boldness of the estate is channeled into pure elegance. Vivid and rich-fruited with a peach background yet finishing with lemon purity. (Dry) - By Anne Krebiehl MW on July 2023Carl Loewen / カール・ローウェン歴史あるモーゼル最上の畑を多数所有。 素晴らしい品質ながら価格が高騰していない稀有な生産者。 モーゼル最上の畑を多数所有カール・ローウェンはモーゼルの中部エリア、南西にトリアーを北にピースポート村を望む場所にワイナリーを構えており、現オーナーはクリストファー・ローウェンである。 ワイナリーの歴史は1803年に遡り、大修道院のあったマキシミン・クロスターライの地にブドウ畑を購入したことから始まる。 1982年には、モーゼルの著名なワイナリーであるライヒスグラーフ・フォン・ケッセルシュタットから6000本のブドウが植わるラウレンティウスライの畑を購入。 ヒュー・ジョンソンからグランクリュとして認められている畑である。 続いて1998年には、グローセス・ゲヴェックス(GGと呼ばれるグランクリュ相当の畑)として名高いリッチの畑を購入。 ここは第二次世界大戦直後までモーゼルで最も著名な畑の一つであり、1868年の政府による格付けで最上と認定されただけでなく、ヒュー・ジョンソンも最上の畑だとしている。 そして2008年、友人のワイナリーであるシュミット・ヴァーグナーが所有していたマキシミン・ヘレンベルクの畑を購入。 この畑も前述の格付けで最上の畑として認定されており、所有者には高額な税金が課されていた。 ドイツのガイゼンハイム大学によると、この0.8haの畑の95%以上のブドウが1896年植樹の接ぎ木なしのリースリングであるとされ、今日でも8000本が原木のまま残る稀有な畑だという。 所有者はカール・ローウェンのみで、この広さでは世界で最も古いリースリングの畑の一つとして知られている。 接ぎ木をしない古樹が大部分を占める現在、こうした素晴らしい畑の数々を合計で13ha所有している。 大部分には古くて接ぎ木をしていないブドウが植えられ、古樹でない畑には、接ぎ木をしていない樹齢100年以上の古樹からのマッサル選抜したものを植えている。 畑は肥やさないため、葉は激しく茂ることはなく、トリミングはひと夏に1回するだけである。 また、作物の種をまくことで地面から栄養を取り除き、ブドウの生存本能を高めることで地下深くまで根付かせている。 醸造においては、区画ごとに収穫されたブドウは小さな容器でワイナリーに運ばれ、直接プレス機に入れられる。 プレスした果汁はポンプを使わずにタンクに移し、沈殿作業のために24時間置く。 その後、ステンレスタンク、あるいはモーゼル産オークの古い樽(フードル)に移す。 自然発酵を促し、温度調節もしない。 ワインは酵母と共に5?6ヶ月間寝かせたのち、瓶詰めをする。 世界的に高く評価される注目の生産者カール・ローウェンのワインは世界中から注目されており、パーカーとアイヒェルマン誌では4つ星の生産者評価を獲得。 モーゼル・ファイン・ワイン誌とファルスタッフ誌では各ワインが90点以上のスコアを連発している。 こうした世界的に有名なドイツのワイナリーはV.D.P.と呼ばれる生産者グループのメンバーであることが多いが、カール・ローウェンはこの団体に加盟していない。 クリストファーはその理由を「V.D.P.には独自のルールがあり、彼らがGGと認めなければ、どんなに素晴らしい畑でもGGを名乗ることができない。 しかし、畑について一番深く知っているのはV.D.P.ではなく、その畑の所有者ではないのか?GGを名乗れる素晴らしいポテンシャルを持つ畑を判断し、申請する決定権があるのは、我々自身ではないのか?」と語る。 このため彼は、よりワイナリー側の裁量が広い生産者団体であるベルンカステラー・リングに加盟している。 また、彼はV.D.P.のメンバーにならない理由について、V.D.P.はマーケティング色が強いことも挙げている。 「我々はワイナリーであってビジネスマンではない。 」元来、ローウェン家はビジネス・マーケティングといったことではなく、畑仕事により多くの時間を費やしてきた。 そのため彼らは、品質は裏切らないということを知っており、良いワインは自然に売れていくという確信があるのだ。 実際、カール・ローウェンのワインは素晴らしい品質であるにもかかわらず、幸いにも価格が高騰していない。 今まさに注目すべきであり、絶対に抑えておくべきワイナリーの一つなのである。
【クール配送】カール・ローウェン リースング 1896 ブラックラベル [2022]750ml (白ワイン) 10,600 円
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ワイン造り一筋に生きる、ブルゴーニュにおける女性醸造家の草分けのひとり! メルキュレーの名門「ミッシェル・ジュイヨ」の長女として生まれたフランソワーズ・ジュイヨは、「若い頃、男性よりもワインと恋に落ちてしまい」、ディジョン大学の醸造学部を卒業。 以来今日までワイン造り一筋に生きる、ブルゴーニュにおける女性醸造家の草分けのひとりです。 父の下で4年間修業した後、1989年、自身のドメーヌをモンタニー・レ・ビュクシー村に設立しました。 コート・シャロネーズ地区の「モンタニー」は、村名もプルミエ・クリュも、すべてシャルドネのAOCです。 ジュラ期の化石を多数含有する石灰質主体の土壌で、華やかな芳香と美しいミネラルに富む白ワインができます。 また、日照量が多いため、果実味たっぷりのフルーティーな味わいになります。 ちなみに、生産者数が非常に少ないことでも知られるAOCです(ドメーヌは7、8軒しかありません)。 「モンタニー ローダシウーズ」は、「レ・クレ」産のシャルドネ100%。 1ha。 石灰質に勝る粘土石灰質土壌。 樹齢約35年のVV。 450リットルの粘土製卵型タンクで発酵後、10ヶ月間熟成。 年産500本のみの限定作品です。 作品名の「ローダシウーズ」は「大胆な」「斬新な」という意味です。 Feuillat Juillot Montagny L'Audacieuse フイヤ・ジュイヨ モンタニー ローダシウーズ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・シャロネーズ モンタニー 原産地呼称:AOC. MONTAGNY ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13% 味わい:白ワイン 辛口Feuillat Juillot / フイヤ・ジュイヨ ワイン造り一筋に生きる、ブルゴーニュにおける女性醸造家の草分けのひとり! メルキュレーの名門「ミッシェル・ジュイヨ」の長女として生まれたフランソワーズ・ジュイヨは、「若い頃、男性よりもワインと恋に落ちてしまい」、ディジョン大学の醸造学部を卒業。 以来今日までワイン造り一筋に生きる、ブルゴーニュにおける女性醸造家の草分けのひとりです。 父の下で4年間修業した後、1989年、自身のドメーヌをモンタニー・レ・ビュクシー村に設立しました。 コート・シャロネーズ地区の「モンタニー」は、村名もプルミエ・クリュも、すべてシャルドネのAOCです。 ジュラ期の化石を多数含有する石灰質主体の土壌で、華やかな芳香と美しいミネラルに富む白ワインができます。 また、日照量が多いため、果実味たっぷりのフルーティーな味わいになります。 ちなみに、生産者数が非常に少ないことでも知られるAOCです(ドメーヌは7、8軒しかありません)。 「モンタニーのプルミエ・クリュは、51もの区画に分かれています。 それは、テロワールがそれだけ多様であるということを意味します。 複数区画のぶどうをブレンドされることがほとんどなのですが、私は、子供たちの個性がひとりひとり驚くほど異なるように、それぞれの畑の個性をできる限り丁寧に表現してあげたいと思っています」という彼女の作品群は、同じモンタニーのプルミエ・クリュでも畑によってこれほどまでに味が異なるのかと、心底びっくりさせられます。 (年によって6?10区画のぶどうをブレンドすることによってアロマを極限まで複雑化することを志向した「キュヴェ・レ・グラップ・ドール」は別にして、彼女は全部で6つの畑別プルミエ・クリュを造っています)。 「やっぱり、同性から、あなたのワイン美味しいわね、と言われたいです(笑)」というフランソワーズ。 女性だけの審査員で試飲が行われる「フェミナリーズ・コンクール」でも、毎年のように金賞を受賞しています。
【クール配送】フイヤ・ジュイヨ モンタニー ローダシウーズ [2021]750ml (白ワイン) 8,290 円
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Decanterにて「30 Great US Chardonnays」に選出! 98ポイントの高評価を獲得し、「間違いなく今日アメリカでリリースされている最高のシャルドネのひとつ!」と大絶賛! 「00 WINES」(ダブルゼロ・ワインズ)は、アメリカ、オレゴン州のウィラメット・ヴァレーの生産者。 シャルドネ、ピノ・ノワールの新聖地であるこの地で、2013年に設立されたワイナリーです。 同地区最古のブドウが植わる畑から収穫されるシャルドネ、ピノ・ノワールを使い、少量生産の卓越したクオリティーのワインを造っています。 さらに、ブルゴーニュとシャンパーニュでもワインを造るプロジェクトが進行中です。 伝統と革新を融合する00ワインズのワイン造り。 ピノ・ノワールはアンフォラを使った醸造・熟成し、シャルドネは「ブラック・シャルドネ」と呼ばれる方法で醸します。 これはブルゴーニュの古い伝統的なワイン造りで、ブドウのフェノールを強くプレスすることで抽出し、シャルドネの旨味や熟成ポテンシャルを引き出しています。 「VGW シャルドネ」は、白い花やオレンジピールに加えわずかに火打石のアロマ。 口に含むとフレッシュライムや繊細なヴァニラのフレーヴァーが広がり、快活で引き締まった味わいのワインです。 ■テクニカル情報■ 地方:オレゴン 白 原産地呼称:ウィラメット・ヴァレーAVA 品種:シャルドネ100% 醸造:4区画のブレンド。 破砕後12時間スキンコンタクト、強い圧力でプレスし、12ヶ月フレンチオークで発酵・熟成(20%新樽)、6ヶ月ステンレスタンクで熟成。 バトナージュ無し。 00Wines VGW Chardonnay ダブル・ゼロ・ワインズ ヴィ・ジー・ダブリュ・シャルドネ 生産地:アメリカ オレゴン州 原産地呼称:AVA. WILLAMETTE VALLEY 品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13.7% 味わい:白ワイン 辛口 今年、日本に初上陸し大反響を得ている00ワインズのシャルドネ、その名もVGW(Very Good White)。 アメリカのシャルドネのたっぷりとした豊満なシャルドネとは全く異なる評価通りの素晴らしいシャルドネでした。 薄い透明感のあるレモンイエロー、まるで上質なブルゴーニュを思わせる白い花の香りやフルーツ香、ミネラリーでキリッと引き締まった酸味がこのワインのポテンシャルの高さを物語っています。 爽やかさと透明感に溢れた素晴らしいワイン。 時間がたっても、グラスの中でへたることもありません。 コシュ・デュリを何度も飲んだ経験がないので比較はできませんが、ムルソーというよりもピュリニー・モンラッシェ寄りかなと感じました。 2023.07.06 ■Decanterにて「30 Great US Chardonnays」に選出!■ 98ポイントの高評価を獲得し、「間違いなく今日アメリカでリリースされている最高のシャルドネのひとつ!」と大絶賛!00 Wines / ダブル・ゼロ・ワインズ アメリカ、オレゴン州のウィラメット・ヴァレーの生産者! オレゴン州、ウィラメット・ヴァレーに位置する00 ワインズ(ダブルゼロ・ワインズ)は、2013年にクリス&キャサリン・ヘルマン夫妻によって設立されました。 同地区最古のブドウが植わる畑から収穫されるシャルドネ、ピノ・ノワールを使い、少量生産の卓越したクオリティーのワインを造っています。 さらに、ブルゴーニュとシャンパーニュでもワインを造るプロジェクトが進行中です。 伝統と革新を融合する00ワインズのワイン造り。 ピノ・ノワールはアンフォラを使った醸造・熟成し、シャルドネは「ブラック・シャルドネ」と呼ばれる方法で醸します。 これはブルゴーニュの古い伝統的なワイン造りで、ブドウのフェノールを強くプレスすることで抽出し、シャルドネの旨味や熟成ポテンシャルを引き出しています。 既にカルトワインとしてのステータスを手に入れた00ワインズは、リッチなテクスチャーとエレガントなスタイルで、コシュ・デュリのようなスタイルのシャルドネとして、国際市場に認知されています。 2019年には、ジェームズ・サックリングが選ぶTOP100ワインの中で、オレゴンのシャルドネで唯一、このワイナリーのワインが選ばれています。 ■ブラックシャルドネについて■ 一般的に白ワイン造りにおいては、ブドウをプレスし果汁を絞り出す際、「可能な限りゆっくりプレスしジュースのみを抽出(種や皮の成分を抽出しない)、酸化させないよう窒素ガスや酸化防止剤を入れる」この2つを目標にプレスを行い、できるだけ果汁をフレッシュな状態にするよう努力します。 しかしこのブラック・シャルドネの方法で行われるのは真逆のワインメイキング。 強い圧力で果汁以外の皮の成分を抽出し、果汁を絞る際も敢えて空気に触れさせます。 その際マストの色は、切りたてのリンゴのように茶色みを帯び、最終的には真っ黒なマストになります。 この色はまるで酸化しきってしまったワインのようでショッキングな見た目をしていますが、醸造の過程で薄まっていき、ボトリングするまでには通常のワインと同じ色になります。 むしろこの方法により熟成過程において酸化しやすい成分を取り除き、ワインが酸化しにくくなり、熟成ポテンシャルを向上させるという研究結果も出ているようです。 さらにワインはこの方法により、このワインだけが持つ柔らかいテクスチャーを持つようになります。 ブルゴーニュにおいては、空圧式プレス機の登場以前はブドウを空気に触れさせて絞るのは当たり前のことであり、近代化以前の伝統的手法に回帰したともいえます。 00ワインズの製法はこの伝統的製法をより強烈に推し進めて、このブラック・シャルドネという製法にたどり着きました。 このワイナリーのスタイルを、ムルソーの著名生産者「コシュ・デュリ」を彷彿させる、という評論家もいます。 新樽の比率も20%程と控えめで、澱との熟成によるナッツ香や滑らかなテクスチャーなど、樽以外の要素による豊満さが特徴です。 ■スニップ・スニップについて■ ピノ・ノワールの醸造は、「スニップ・スニップ」と彼らが呼んでいる方法を採用しています。 房ごと手摘みされたブドウを、はさみでブドウの果粒の部分を切り取り、一つ一つアンフォラの容器に入れていくという、気が遠くなるような手作業で行っています。 除梗機があればこの作業も一度に終わるのですが、果実を無傷の状態で仕込むことで、ワインがよりピュアな果実の香りを放つようになります。 1つの容器を埋めるのに、10人がかりで1日かかるそうです。 アンフォラの中に入れられたブドウは、果粒の中で発酵が始まり、やがて皮を破り自発的に発酵を始めます。
【クール配送】ダブル・ゼロ・ワインズ VGW シャルドネ [2021]750ml (白ワイン) 15,900 円
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ムルソーの三大プルミエ・クリュを所有する歴史あるドメーヌ「ボワイエ・マルトノ」 ムルソーにドメーヌを構えるドメーヌ・ボワイエ・マルトノは、テロワールの個性と潜在力を最大限に引き出し上質なワインを造る昔ながらの伝統を4世代に渡り大切に守り抜いてきた家族経営のドメーヌです。 第二次世界大戦後、アンドレ・ボワイエは、それまで女手一つでドメーヌの運営を担ってきた母ルーシーからムルソー村のドメーヌを相続し、1945年、ピュリニィ・モンラッシェ村生まれのジュリエット・ドゥヴェズを妻に迎えます。 二人の間に生まれた息子ボワイエがやがて家族の事業を受け継ぎ、ムルソー村のワイン生産者の家に生まれたマリー・セシル・マルトノと結婚し、現在のドメーヌ名となりました。 現在は、イヴの息子ヴァンサン・ボワイエが当主を務めています。 総面積10ヘクタールの自社畑は、ムルソー、ピュリニィ・モンラッシェ、オーセイ・デュレス、ポマールを含むコート・ド・ボーヌ地区内の複数のアペラシオンに跨っています。 1997?2007年にかけて自社畑の拡大を進め、ムルソー・レ・ティレ、ムルソー・プルミエ・クリュ・ペリエール、ピュリニィ・モンラッシェ・プルミエ・クリュ・ル・カイユレといった名だたるアペラシオンが新たに加わりました。 ブドウ品種とテロワール本来の持ち味と個性を尊重し丁寧に育てることで、極めてクオリティの高い上質なワインに仕上がります。 ワインの質を維持するため、手作業による耕作、グリーン・ハーヴェスト、手摘みでの収穫など、機械による介入を抑えた昔ながらの伝統的手法を守り、ラベルにビオディナミの表記はないものの、有機栽培に限りなく近い栽培方法でワインを造っています。 「ムルソー 1er レ・ジュヌヴリエール」は、ムルソーの一級畑の中でもベル・コート(美しい岸辺)と呼ばれる一帯の中心部に位置するこの畑は、かつてここ一帯に生い茂っていたセイヨウネズ(ジュヌヴリエール)に名前の由来を持ちます。 ネズの木に実るジュニパー・ベリーのアロマが香る口当たり滑らかでエレガントなスタイルを持つ白ワインに仕上がります。 シャルムとペリエールに隣接した石灰質の土壌を持つ畑で造られるシャルドネ100%を使用します。 よく火を通したフォアグラに林檎のキャラメリゼを添えた一皿などと相性の良い白ワインです。 ■2021年ヴィンテージ情報■ ヴァンサン・ボワイエ:「2021年は、2018年、2019年、2020年とは根本的に異なり、暑く乾燥した気候ではなく、冷涼で湿度の高い気候でした。 通常、壊滅的な被害を及ぼす程の霜が降りれば、ワインの質の低下はやむを得えません。 とはいえ、収量が少なかったものの、実に美味しいワインが出来ました。 興味深いことに、病害のプレッシャーにも関わらず比較的きれいな果実が収穫でき、潜在アルコール度数も驚くほど素晴らしい数値を示しました。 醸造面は何の問題もなく、リンゴ酸が多かったためマロラクティック発酵を施したことがワインに良い効果をもたらし、熟成中に大きな変化を遂げました。 フレッシュでテロワールが見事に表現されたこれらのワインは、私のお気に入りです。 ■テクニカル情報■ 土壌:石灰質 畑:シャルムとペリエールに隣接 生産本数:2021年は1樽のみ(例年は平均5樽) 醸造手法:昔ながらの伝統的な手法を守っていますが、セラーには、最先端の醸造設備が整っています。 空圧式圧搾機で優しく時間をかけて搾汁し、温度調節機能のついた発酵槽で発酵中の温度は常に一定の温度に保っています。 最も良い状態のブドウだけを全て手摘みで丁寧に選定。 マロラクティック発酵が終了するまでの間SO2は一切添加せず、バトナージュは一切行わない。 Boyer Martenot Meursault 1er Cru Les Genevrieres ボワイエ・マルトノ ムルソー 1er レ・ジュヌヴリエール 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ 原産地呼称:AOC. MEURSAULT ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13.5% 味わい:白ワイン 辛口 バーグハウンド:91-93点 Outstanding(傑出したワイン) 柑橘類の果皮やアカシア、エキゾチックな紅茶の涼しげでエレガントなアロマにミネラルが香る。 贅沢な質感を持つミディアムボディの味わいで、ギュッと詰まった緻密で緊張感のある後味はミネラルを湛え、10年上の熟成ポテンシャルを感じさせる。 ひと言で表すなら、逸品。 ≪飲み頃:2031+|#91/2023/6/10掲載≫Yves Boyer-Martenot / イヴ・ボワイエ・マルトノ ムルソーの三大プルミエ・クリュを所有する歴史あるドメーヌ ムルソーにドメーヌを構えるドメーヌ・イヴ・ボワイエ・マルトノは、テロワールの個性と潜在力を最大限に引き出し上質なワインを造る昔ながらの伝統を、4世代に渡り大切に守り抜いてきた家族経営のドメーヌです。 第二次世界大戦後、アンドレ・ボワイエは、それまで女手一つでドメーヌの運営を担ってきた母ルーシーからドメーヌの経営権を相続し、1945年、ムルソー村に隣接するピュリニィ・モンラッシェ村で生まれ育ったジュリエット・ドゥヴェズを妻に迎えます。 二人の間に生まれた息子イヴ・ボワイエがやがて家族の事業を受け継ぎ、ムルソー村のワイン生産者の家に生まれたマリー・セシル・マルトノと結婚し、現在のドメーヌ名となりました。 現在は、イヴの息子ヴァンサン・ボワイエがドメーヌの当主を務めています。 総面積10ヘクタールの自社畑は、ムルソー、ピュリニィ・モンラッシェ、オクセイ・デュレス、ポマールを含むコート・ド・ボーヌ地区内の複数のアペラシオンに跨っています。 1997?2007年にかけて自社畑の拡大を進め、ムルソー・レ・ティレ、ムルソー・プルミエ・クリュ・ペリエール、ピュリニィ・モンラッシェ・プルミエ・クリュ・レ・カイユレといったアペラシオンが新たに加わりました。 葡萄品種とテロワール本来の持ち味と個性を尊重し丁寧に育てることで、極めてクオリティの高い上質なワインに仕上がります。 ワインの質を維持するため、手作業による耕作、グリーン・ハーヴェスト、手摘みでの収穫など、機械による介入を抑えた昔ながらの伝統的手法を守り、ラベルにビオデナミの表記はないものの、有機栽培に限りなく近い栽培方法でワインを造っています。 ■テクニカル情報■ ドメーヌ所在地:ブルゴーニュ地方コート・ド・ボーヌ地区ムルソー村 主要品種:ピノ・ノワール、シャルドネ、アリゴテ 醸造手法:昔ながらの伝統的な手法を守っていますが、セラーには、最先端の醸造設備が整っています。 空圧式圧搾機で優しく時間をかけて搾汁し、温度調節機能のついた発酵槽で発酵中の温度は常に一定の温度に保っています。 最も良い状態のブドウだけを全て手摘みで丁寧に選定。 マロラクティック発酵が終了するまでの間SO2は一切添加せず、バトナージュは一切せず、熟成期間は計24ヶ月。 前半の12カ月は5?8年物の木樽で熟成させ、後半の12ヶ月は、大きな卵型のコンクリート製フードルで熟成。
【クール配送】ボワイエ・マルトノ ムルソー 1er ジュヌヴリエール [2021]750ml (白ワイン) 33,980 円
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地元アルザスの名門レストラン「ル・クロコディール」で特に愛飲されている「ピノ・ブラン」! フランスの「ミシュラン」3つ星、2つ星をはじめとして異例ともいえる数の高級レストランが採用しているのがこのローラン・シュミットのワインです。 ストラスブールの西、ベルグビエテン村に17世紀から続くこの生産者は、アルザス最北部のグランクリュのひとつ「アルテンベルグ・ド・ベルビテン」の盟主として知られます。 まだあまり日本に紹介されていないこの地域のワインは、アルザスの中でもとりわけ繊細で薫り高いことで知られ、ことさらに料理を引き立てます。 「ピノ・ブラン」は、2区画合計で1.25ha。 平均樹齢25?30年。 粘土泥灰土質土壌。 ステンレスタンクで醸造。 白い花や完熟した洋ナシの爽快な風味。 豊かなミネラルは少し塩辛く感じるほどで、幅広い料理に合わせていただけます。 地元アルザスの名門レストラン「ル・クロコディール」で特に愛飲されています。 辛口。 ■テクニカル情報■ 栽培:2004年よりビオロジック栽培開始。 2010年ECOCERT認証。 醸造:収穫はすべて手摘み。 除梗はしない。 天然酵母のみで発酵。 澱引きをしないシュール・リー熟成 Roland Schmitt Pinot Blanc ローラン・シュミット ピノ・ブラン 生産地:フランス アルザス 原産地呼称:AOC. ALSACE ぶどう品種:ピノ・ブラン 100% アルコール度数:13.0% 味わい:白ワイン 辛口Roland Schmitt / ローラン・シュミットお買い得価格帯のアルザスワインとしては、フランスの「ミシュラン」3つ星、2つ星をはじめとして異例ともいえる数の高級レストランが採用しているのがこのローラン・シュミットのワインです。 ストラスブールの西、ベルグビエテン村に17世紀から続くこの生産者は、アルザス最北部のグランクリュのひとつ「アルテンベルグ・ド・ベルビテン」の盟主として知られます。 まだあまり日本に紹介されていないこの地域のワインは、アルザスの中でもとりわけ繊細で薫り高いことで知られ、ことさらに料理を引き立てます。 地元アルザスの3つ星レストラン「オーベルジュ・ド・リル」のシェフソムリエで1989年度世界最優秀ソムリエに選ばれた大御所セルジュ・デュプスから、フランス最高の女性シェフとも言われるエレーヌ・ダローズがパリに経営する同名の2つ星レストランの女性シェフ・ソムリエ、セリーヌ・ストレンタまで、幅広い世代のトップソムリエから激賞されているのも大きくうなずけます。 また、ミシュランと双璧を成すグルメガイド「ゴー・ミヨー」が年1回発行するワインガイド(2010年度版)は次のように評しています。 「繊細な彼らのワインは(アルザスワインの)真実を語っている。 極めてデリケートで、力強いというよりも華やか。 主張を押し付けるのではなく、それとなくほのめかすようである」。 一代で品質と名声を大きく高めたローラン・シュミット氏が1993年に亡くなってから今日まで、このドメーヌは、旦那さんに負けない情熱をワイン造りに注いでいる奥様のアンヌ・マリーさんと、誠実な2人の息子ジュリアンとブルーノによって運営されています。 彼らは、当時から環境に優しいリュット・レゾネ栽培を厳格に実践していたお父さんの意志をしっかりと受け継ぎ、2004年にはそれをさらに発展させる形で完全無農薬栽培に移行しました。 「美しい酸とミネラルのコクをなによりも大切にし、美味しい料理をさらに美味しくするワイン造りを目指しています」(ブルーノ・シュミット)。 尚、友人でもあるアルザスの画家ルイ・ダニシェが描いたラベルの花には7枚の花びらがありますが、これはアルザスの7つの貴品種(リースリング、ピノグリ、ゲヴュルツトラミネール、ミュスカ、ピノブラン、シルヴァネール、ピノノワール)を表しています。
【クール配送】ローラン・シュミット ピノ・ブラン [2022]750ml (白ワイン) 3,190 円
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ムルソーに近い一級畑から造り出される豊富なミネラル感と力強いコクを兼ね備えた白ワイン! ドメーヌ・ポール・ペルノは、1850年の創業以来、ピュリニー・モンラッシェとバタール・モンラッシェについて、常にトップに数えられる造り手のひとつです。 現在は創業者ポール・ペルノ氏の孫と、その息子たちが運営し、あのルフレーヴとピュリニーの王座を競うドメーヌであると高い評価を得ています。 優良な畑を多数所有し、以前はブドウの多くをジョセフ・ドルーアンなどに販売していました。 現在はほとんどのワインを自分たちの名前で元詰めし、優れたワインを生産しています。 「ピュリニー・モンラッシェ 1er シャルモー」は、0.5haを1960年から所有。 これまで葡萄はネゴスに全て売却。 樹齢も60年の古木になり、高い品質の葡萄が採れることから、2013年からドメーヌの名の下でリリースされる事となりました。 明るく輝きのある黄緑色。 白桃、砂糖漬けライム、ジンジャー、甘草、火打石のようなミネラル感、黒と白胡椒等の複雑な香り。 白胡椒のノートは焼いたパンや美しいレモンの皮などをもたらせます。 引き締まった心地良いフィニッシュ。 0.55ha、平均年産1500本、平均樹齢67年、新樽比20-25%。 Domaine Paul Pernot et Et Ses Fils Puligny Montrachet 1er Cru Chalumaux ドメーヌ・ポール・ペルノ ピュリニー・モンラッシェ 1er シャルモー 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ ピュリニー・モンラッシェ 原産地呼称:AOC. PULIGNY MONTRACHET ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:12.5% 味わい:白ワイン 辛口DOMAINE PAUL PERNOT / ドメーヌ・ポール・ペルノ ピュリニー・モンラッシェを代表する偉大なドメーヌ! ドメーヌ・ポール・ペルノは、1850年の創業以来、ピュリニー・モンラッシェとバタール・モンラッシェについて、常にトップに数えられる造り手のひとつです。 現在は創業者ポール・ペルノ氏の孫と、その息子たちが運営し、あのルフレーヴとピュリニーの王座を競うドメーヌであると高い評価を得ています。 優良な畑を多数所有し、以前はブドウの多くをジョセフ・ドルーアンなどに販売していました。 現在はほとんどのワインを自分たちの名前で元詰めし、優れたワインを生産しています。 除草剤や化学肥料不使用。 剪定は非常に細やか、剪定した若枝を粉砕して畑に撒き腐植質が送り込まれています。 収穫は全て手作業で、発酵前に醸しは行われず、30度で15日間に渡り発酵。 白は空気式圧搾機を用い穏やかにプレス、不純物を沈殿させた後、樽内発酵。 赤は完全除梗、発酵後一回のみ穏やかにプレス。 赤白共に樽内で1年間熟成。 新樽比率は村名格30%、1級畑40%、特級畑50%。 白は清澄と軽い濾過、赤は軽い清澄が行われた後、瓶詰めされます。 このように、ポール・ペルノでは、テロワールとヴィンテージの持ち味を引き出すべく自然な手法が心がけられています。 非常に細やかな配慮がなされ、品質に対するこだわりは徹底したものです。 ペルノのワインは赤白とも、繊細な樽の香りが特徴的です。 ブドウの収量を抑え、たっぷりと新樽を使うことで、驚くほど芳醇で濃厚な造りに仕上がっており、ピュリニーの造り手では三本の指に数えられる実力です。 左:ポール・ペルノ氏 右:ポール・ペルノ氏の息子さんとお孫さん とても背が高く2m近くあります。 (まるでメガネをかけた子供と大人のような画像) なお息子さんの名前もポール・ペルノ・ジュニアです。 訪問した時は親父さんはバカンス中でした。 ◆2019/10/17 ポール・ペルノ訪問しました!◆ 【クール配送】ドメーヌ・ポール・ペルノ ピュリニー・モンラッシェ 1er シャルモー [2022]750ml (白ワイン) 25,300 円
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マルク・コランの次男が独立 経験と知識を生かしたワイン造り! マルク・コランの次男、ジョゼフが独立しスタートさせたドメーヌです。 母ミシェルの実家はサン・トーバンの作り手、父マルクの実家はシャサーニュ・モンラッシェの作り手というワイナリー一家で、19歳だった1993年から仕事を始め、兄妹揃ってワイン造りをすることとなります。 長男ピエール・イヴは2005年に独立し、現在では高い人気を誇るドメーヌとなっています。 そしてジョゼフも2017年、独立しドメーヌ・ジョセフ・コランを立ち上げました。 ドメーヌ・ジョゼフ・コランでは主に実家から受け継いだ6.5ヘクタールの畑で仕事をし、サン・トーバン、シャサーニュ、ピュリニーのヴィラージュ、1級、特級を合わせた19のアペラシオンのワインを造っています。 ビオディナミを意識し、畑には除草剤や化学肥料は使用していません。 「サン・トーバン 1er ラ・シャトニエール」は、ドメーヌ・マルク・コランの前に拡がる畑。 全体的に男性的な印象が強い特徴の畑だが、ジョセフのパーセルは逆に女性的。 相続した畑下部のパーセルの特徴。 Joseph COLIN Saint-Aubin 1er Cru La Chateniere ドメーヌ・ジョセフ・コラン サン・トーバン 1er ラ・シャトニエール 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ サン・トーバン 原産地呼称:AOC. SAINT AUBIN ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13.0% 味わい:白ワイン 辛口Joseph COLIN / ジョゼフ・コラン マルク・コランの次男が独立 経験と知識を生かしたワイン造り マルク・コランの次男、ジョゼフが独立しスタートさせたドメーヌ。 母ミシェルの実家はサン・トーバンの作り手、父マルクの実家はシャサーニュ・モンラッシェの作り手というワイナリー一家で、19歳だった1993年から仕事を始める。 長男ピエール・イヴは1996年からドメーヌに参加し、三男のダミアンは1999年、そして長女カロリーヌは2005年から参加と、兄妹揃ってワイン造りをすることとなる。 長男ピエール・イヴは2005年に独立。 現在では高い人気を誇るドメーヌとなっている。 そしてジョゼフも2017年、独立しドメーヌ・ジョセフ・コランを立ち上げる。 ドメーヌ・ジョゼフ・コランでは主に実家から受け継いだ6.5ヘクタールの畑で仕事をし、サン・トーバン、シャサーニュ、ピュリニーのヴィラージュ、1級、特級を合わせた19のアペラシオンのワインを造っている。 ビオディナミを意識し、畑には除草剤や化学肥料は使用しない。 シャトニエールとサンティエ・デュ・クルーの急斜面の畑は土壌の浸食を避けるため、手作業で草刈りをする。 ブドウの病気対策もビオを尊重し行っている。 収穫は完全に手摘みで、それぞれの畑のブドウが理想的な果熟とバランスになるタイミングまで、3週間かかることもある。 赤ワインは75%除梗。 圧搾はなし。 発酵は土着酵母によって行われるため、キュヴェゾンの間(約20日)、手をかけるのは最小限。 ワインは重力を利用して樽に移す。 新樽率は15?20%。 樽熟成は12か月間。 月齢カレンダーのフルーツの日と満月の日に重力を利用して澱引きを行う。 ワインは2か月休ませ瓶詰め。 濾過はしない。 白ワインは、収穫後全てプレスにかける。 デブルバージュ、低温浸漬などせず、土着酵母の発酵が始まったらすぐに樽に移す。 樽熟成は12か月間。 バトナージュはしない。 ウイヤージュと樽の清浄を2週間に1回行う。 12か月後、新月とフルーツの日、花の日を選びワインを澱引きする。 澱引きのあと清澄し、2か月タンクで休ませてから瓶詰め。 濾過はしない。 ジョゼフのワインははっきりとした果実味の中に酸とミネラルのコントラストが感じられるのが特徴。 25年以上にも渡る経験と知識が反映されている。
【クール配送】ドメーヌ・ジョセフ・コラン サン・トーバン 1er ラ・シャトニエール [2021]750ml (白ワイン) 11,980 円
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『ブルゴーニュ最高の無名の生産者』に数えられるムルソーのライジング・スター! 輝くようなミネラルを軸として密度が高く凝縮しながら、同時に非常にピュアで繊細な彼のワインは、ムルソーの新世代の象徴たるにふさわしい。 ジャンシス・ロビンソンがその卓越した技量を認め、ビル・ナンソンが『ブルゴーニュ最高の無名の生産者』と絶賛。 アルノーのワインは土地の本質を表現する透明度の高さが傑出している。 ムルソーの特徴は、「ミネラリーで香り高いワインを造る土壌」だというアルノーの言葉通り、輝くようなミネラルを軸とする彼のワインは密度が高く凝縮しているが、同時に非常にピュアで繊細だ。 オークとボリュームを全面に出した昔ながらのムルソーとは対極にあるその味わいは、このアペラシオンの新世代の象徴たるにふさわしい。 ◆ブルゴーニュ最高の無名の10生産者◆「ムルソーにおいて、ドミニク・ラフォンとジャン・マルク・ルーロに続く若手醸造家」 「ブルゴーニュ・ブラン シャン・ペリエール」は、ムルソー村とピュリニー村の境にある区画。 ブドウの大半が樹齢40年以上。 レモンやリンゴのフレッシュな香りに続き、熟した黄色い果実が開く。 ジューシーな果実の中にピュリニーを思わせる鮮烈なミネラルが潜む。 アタックからフィニッシュまで一貫してピュアな味わいは、軽やかだがキメ細かく、しっかりと焦点が絞られている。 ■テクニカル情報■ 産地:Bourgogne ブドウ品種:シャルドネ100% 醸造・熟成:バリックで発酵、12ヶ月(新樽10%)後、ステンレスタンク6ヶ月熟成 アルコール度数:12.5% Domaine Tessier Bourgogne Blanc Champ Perrier ドメーヌ・テシエ ブルゴーニュ・ブラン シャン・ペリエール 生産地:フランス ブルゴーニュ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:12.5% 味わい:白ワイン 辛口Domaine Tessier / ドメーヌ・テシエ『ブルゴーニュ最高の無名の生産者』に数えられるムルソーのライジング・スタージャンシス・ロビンソンがその卓越した技量を認め、ビル・ナンソンが『ブルゴーニュ最高の無名の生産者』に数えるムルソーのライジング・スター。 それがアルノー・テシエである。 近年、醸造面で造り込むのではなく、真摯な畑仕事とテロワールがもたらすブドウの個性を重視したクリアなワインを手掛ける生産者が増えてきているが、その中でもアルノーのワインは土地の本質を表現する透明度の高さが傑出している。 ムルソーの特徴は、「ミネラリーで香り高いワインを造る土壌」だというアルノーの言葉通り、輝くようなミネラルを軸とする彼のワインは密度が高く凝縮しているが、同時に非常にピュアで繊細だ。 オークとボリュームを全面に出した昔ながらのムルソーとは対極にあるその味わいは、このアペラシオンの新世代の象徴たるにふさわしい。 7.5haの所有畑はブルゴーニュ・ブランの区画の一部を除き、全てムルソーにある。 ムルソーの三大プルミエクリュに数えられるシャルムやジュヌヴリエールをはじめ、近隣の生産者がうらやむほどムルソーを代表する畑が揃っている。 テシエ家が優れた畑を所有していることは、ブルゴーニュ評論の大家アラン・メドーも認めるところだ。 素晴らしい畑を持ちながら、これまで全く知られていなかったのは、アルノーの父親のミシェルがブドウ栽培を自ら行うようになるまで、畑は他の生産者に貸し出されていたからだ。 ミシェルの代でも、収穫したブドウの大半をネゴシアンに売っていた。 2005年にミシェルが早世した際、畑が売却されるのではという噂も立ったが、ワイン造りが何よりも好きだったアルノーは、弱冠21歳にしてドメーヌを継ぐ道を選んだ。 更に彼はブドウ栽培を続けるだけでなく、本格的に元詰めすることを決意した。 2006年、アルノーはネゴシアンにブドウの供給を続ける傍ら、初ヴィンテージを仕込んだ。 その数わずか1500本。 ドメーヌとしての実績を持たない若者にとって大きな挑戦だったが、アルノー・テシエの名は瞬く間にワイン関係者の間を駆け巡った。 短期間で大きな注目を集める生産者となったアルノーだが、彼のワイン造りの要となるのは常に変わらず畑である。 「健全なブドウと低収量がワインのクオリティを決める」という信条を持つ彼は、文字通り週末も休むことなく畑仕事に明け暮れている。 その一途な仕事ぶりは、人を雇うことなく、同じく醸造家である妻のカトリーヌと実質2人で畑の世話することからも明らかだ。 栽培はほぼビオロジックで、除草剤や殺虫剤は使用しない。 1ヘクタールあたり1万本ものブドウが植えられた畑は低いグイヨで仕立てられ、念入りに剪定される。 樹液が運ぶ養分をブドウに集中させるため、実がならない方の枝は全て春先に切り落とし、光合成に有利になるよう、長梢を通常よりも高く固定し、除葉はしない。 葉を残しておくことで、ブドウが直射日光や雹などから守られ、ゆっくりと成熟するという利点も生まれる。 香りとフレッシュ感を第一に考えるアルノーは、標準よりも早めに収穫を行うが、広い光合成面積を確保した栽培のおかげで十分な糖度を備えたブドウが得られる。 一方、醸造面では、各テロワールの個性を尊重するため、人の手の介入は最小限に止めている。 熟成に用いる新樽率も30%以下と低い。 アルノーは既に、ブドウ、ひいてはテロワールの個性をいかにワインの中で際立たせるかということにも長けている。 シャブリの名手ヴァンサン・ドーヴィサも一目置く醸造センスの持ち主なのだ。 「ブドウがワインを造る」、「偉大なワインは優れたテロワールから生まれる」。 優れたワインを語る際に度々口にされるこれらの言葉を、アルノー・テシエを前にすると思い起こさずにはいられない。 ムルソーは本来どんな土地であるのか、それを知るためには必ず飲むべき生産者の一人である。 ワイナート78号 『現地ソムリエが選ぶブルゴーニュベストバイ30』に選出ワイナート78号 『注目の造り手12 "Rising Stars in Bourgogne 2015"』に掲載 【クール配送】ドメーヌ・テシエ ブルゴーニュ・ブラン シャン・ペリエール [2021]750ml (白ワイン) 6,380 円
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リアルワインガイド64号で「突出したワインを造った生産者」に選出! ブルゴーニュに育ち、子供のころからぶどう農家の手伝いをしていたというドニ・キャレは、1975年、ボーヌの西に位置する小さな村、ムロワゼ村に自身のドメーヌを設立しました。 設立時はまったく無名の存在でしたが、年を追うごとにその評判は上がり続け、これまでギド・アシェット誌に20年連続掲載、クード・クーに9回選出という驚嘆すべき評価を得、地元では毎年完売必至の人気を獲得するに至っています。 規模も徐々に拡大し、現在ではオート・コート・ド・ボーヌの中でもムルソーの真下に位置する良区画「スー・ラ・ヴェル」を拠点とし、ムルソー、ポマールなど、13アペラシオンを所有するまでになりました。 ドメーヌの経営は娘のガエターヌが仕切り、醸造には息子のマルシャルが関わるなど、家族ぐるみで情熱的にワイン造りに取り組んでいます。 「ブルゴーニュ オート・コート・ド・ボーヌ ブラン」は、ムロワジー村にある標高360mの涼しい場所に位置する区画で作られるブドウを使用します。 浅く、非常に石の多い、傾斜のある粘土石灰質の土壌で育っています。 ぶどうは岩盤の非常に硬い石灰岩に根を張り、ワインにキリリとした緊張感とミネラル感をもたらします。 生き生きとしたとてもフルーティーな白ワインです。 DENIS CARRE BOURGOGNE HAUTES COTES DE BEAUNE BLANC ドニ・キャレ ブルゴーニュ オート・コート・ド・ボーヌ ブラン 生産地:フランス ブルゴーニュ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE HAUTES COTES DE BEAUNE ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13% 味わい:白ワイン 辛口DENIS CARRE / ドニ・キャレ 20年連続 ギドアシェット掲載 ブルゴーニュに育ち、子供のころからぶどう農家の手伝いをしていたというドニ・キャレは、1975年、ボーヌの西に位置する小さな村、ムロワゼ村に自身のドメーヌを設立しました。 設立時はまったく無名の存在でしたが、年を追うごとにその評判は上がり続け、これまでギド・アシェット誌に20年連続掲載、クード・クーに9回選出という驚嘆すべき評価を得、地元では毎年完売必至の人気を獲得するに至っています。 規模も徐々に拡大し、現在ではオート・コート・ド・ボーヌの中でもムルソーの真下に位置する良区画「スー・ラ・ヴェル」を拠点とし、ムルソー、ポマールなど、13アペラシオンを所有するまでになりました。 ドメーヌの経営は娘のガエターヌが仕切り、醸造には息子のマルシャルが関わるなど、家族ぐるみで情熱的にワイン造りに取り組んでいます。 キャレ夫妻にワイン造りへのこだわりを訊ねると、「ぶどうが一番大事!」と即答。 「畑での仕事が、その年のワインの出来に直結しますから。 目指すワインは、みんなが喜んでくれるワイン」。 その潔いまでのシンプルなスタイルは、むしろ自信の表れといっていいかもしれません。 ドメーヌの施設内はきちんと整理整頓されており、清潔そのもの。 家族全員が誇りを持って家業に取り組んでいることが、こんなところからも伝わってきます。 ■畑・醸造について オート・コート・ド・ボーヌ、ムルソー、ポマールなど13アペラシオン、計13ヘクタールを所有。 栽培はリュット・レゾネで、農薬はどうしても必要があるときにだけ使用。 手がける13アペラシオンすべてにおいて、ぶどうは手摘み収穫。 果汁の十分な濃度を得るために、ぶどうが完璧に熟すのを待ってから行います。 発酵には天然酵母を用い、熟成は、おのおののキュヴェにもっとも適したバランスに落ち着くよう、細心の注意をもって行われています。
【クール配送】ドニ・キャレ ブルゴーニュ オート・コート・ド・ボーヌ ブラン [2020]750ml (白ワイン) 4,620 円
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2022VTがワイン・スペクテーターTop 10 Values of 2023にて7位に選出! サンタ・バーバラのテロワール、海を表現した透明感を備えたシャルドネ。 2005年がファーストヴィンテージの醸造家グレッグ・ブリュワー氏のプライベート・ブランド「ダイアトム」。 「海を表現したワインを造りたい」という思いから生まれたワインで、ワイン造りにおける引き算と洗練さを追求した味わいは、透明感、緻密さ、力強さを持ち合わせています。 ワイン名は、サンタ・バーバラの沿岸部にみられるプランクトン化石が堆積してできた珪藻土に由来しています。 2005年-2011年まで作られた後、約5年間休止し、2016年に復活しました。 設立当初から変わらず、「シャルドネに特化」「樽不使用(ステンレスタンク醸造)」となっています。 2021年ヴィンテージのダイアトム・シャルドネが、ワインアドヴォケイト98点という高評価を獲得したことで、見逃せないワインとなっています。 「シャルドネ サンタ・バーバラ・カウンティ」は、サンタ・バーバラのテロワール、海を表現した透明感を備えたシャルドネです。 リッチなテクスチャーと共に、マイヤーレモン、ライムピールそして海塩のアロマが楽しめます。 「ブリュワー・クリフトンラベルで造られるグレッグ・ブリュワーのシャルドネは、力強く、活気に富んだ表情豊かなワインだ。 彼のダイアトム・シャルドネも同様に緻密で洗練されているが、より透明感がある。 夜間にブドウを収穫、プレスし、ステンレスタンクで低温発酵させ、早い時期に瓶詰する。 マロラクティック発酵やオーク樽の使用、長期熟成を行わない。 このワインは、カリフォルニアで最も冷涼な地域の一つで造られる最もピュアなシャルドネの一つ。 昨年私がレビューした中で最もエキサイティングな白ワインの一つであり、控えめで、心地良く、張りがあり、魅力的なエネルギーを備えている。 ワイン造りにおいて余分な工程を取り除いた、ブリュワーの優れた手腕と最小限のアプローチが生み出すシャルドネのピュアさほどスリリングで力強く、強烈なものはない。 」 (ワイン・スペクテーター 2024/2/29掲載) ■テクニカル情報■ 産地:カリフォルニア/セントラルコースト/サンタ・バーバラ 畑:ミッションヒルズ85%、Bar-M15% 収穫時期:9/7-10/2 品種:シャルドネ100% 土壌:主に砂質 醸造:低温で発酵し、マロラクティック発酵は行わず、ステンレスタンクで熟成。 収穫から3ヶ月で瓶詰。 Diatom Chardonnay Santa Barbara County ダイアトム シャルドネ サンタ・バーバラ・カウンティ(グレッグ・ブリュワー) 生産地:アメリカ カリフォルニア セントラル・コースト 原産地呼称:AVA. SANTA BARBARA COUNTY ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:14.5% 味わい:白ワイン 辛口 ワイン・スペクテーター:92 ポイント(Top 10 Values of 2023 / 7位) グリルしたパイナップルや白桃、レモンの花の濃厚なアロマが香る。 味わいは、滑らかかつジューシーで、心地良い後味にカットしたばかりの青リンゴやタラゴン、波しぶきを思わせる香りが広がる。 ≪飲み頃:2023年?|2023年掲載≫ VINOUS:93 ポイント 2022年のシャルドネ(サンタ・バーバラ・カウンティ)は素晴らしい。 力強さとテクスチャーを備えたワインで、最初の一口でその表現力の高さに魅了される。 熟成期間が非常に短く、マロラクティック発酵を止めているにも関わらず、深みがある。 レモンのコンフィ、マジパン、白い花、タンジェリン・オイルのアロマが美しく際立つ。 2022ヴィンテージを手掛けたグレッグ・ブリュワーは実に良い仕事をしている。 美味でありながら非常にお買い得なワイン。 ブラボー! ≪飲み頃:2024-2030年|2023/7掲載≫ ワイン・アドヴォケイト:93 ポイント RP 93 Reviewed by: Erin Brooks Release Price: $25 Drink Date:2025 - 2035 The 2022 Chardonnay, vinified without malolactic conversion and matured in stainless steel, opens with inviting aromas of quince, white peaches, toasted meringue and citrus blossom streaked with hints of matchstick and saline. The medium-bodied palate balances ripe, floral fruit with focused acidity, and a touch of textural breadth lengthens the finish. It combines the verve of Chablis with the ripeness of California. It deserves 2-3 years in bottle to unwind. Published: Dec 30, 2023Diatom / ダイアトム 「海を表現したワインを造りたい」という思いから生まれた、醸造家グレッグ・ブリュワーのプライベートブランド! 「注目すべき21世紀のワインメーカー」(ワイン&スピリッツ誌) 「カリフォルニアのニューフェイス」(ワイン・スペクテーター誌)と高く評価し、2020年には、ワイン・エンスージアスト誌で、ワインメーカー・オブ・ザ・イヤーに選出されるなど、ワイン産地、サンタ・バーバラを世界に知らしめたことで、一躍注目されているワインメーカーです。 2005年がファーストヴィンテージの醸造家グレッグ・ブリュワー氏のプライベート・ブランド「ダイアトム」。 「海を表現したワインを造りたい」という思いから生まれたワインで、ワイン造りにおける引き算と洗練さを追求した味わいは、透明感、緻密さ、力強さを持ち合わせています。 ワイン名は、サンタ・バーバラの沿岸部にみられるプランクトン化石が堆積してできた珪藻土に由来しています。 2005年-2011年まで作られた後、約5年間休止し、2016年に復活しました。 設立当初から変わらず、「シャルドネに特化」「樽不使用(ステンレスタンク醸造)」となっています。 2021年ヴィンテージのダイアトム・シャルドネが、ワインアドヴォケイト98点という高評価を獲得したことで、見逃せないワインとなっています。 グレッグは異色の経歴を持つワインメーカーで、ワインの仕事に就く前は、カリフォルニア大学サンタ・バーバラ校でフランス語の講師として働いていました。 その傍ら、サンタ・バーバラ・ワイナリーのテイスティングルームで週末、アルバイトをすることになり、そこでの経験が彼のキャリアに大きな転機をもたらしました。 ワイン造りに目覚めたグレッグは、1996年に友人のスティーブ・クリフトンとともにサンタ・バーバラカウンティのサンタ・リタに二人の名を冠したブリュワー・クリフトンワイナリーを設立。 その一方で、彼は1997年?2015年までサンタ・バーバラにあるメルヴィル・ワイナリーで働き、その他にコンサルタント業にも携わるなど活躍の場を広げていました。 しかし、クリフトンがブリュワー・クリフトンを去り、2017年にワイナリーがジャクソン・ファミリー・ワインズの傘下に置かれるとグレッグは、他の仕事から手を引き、ワインメーカーとして再びブリュワー・クリフトンでのワイン造りに没頭していきます。 彼が実践する畑やセラーでの正確かつ丁寧な職人的なワイン造りが、サンタ・リタ・ヒルズのテロワールの個性を生かしたクオリティの高いワインを生みだしています。 ■サンタ・バーバラ■ サンタ・バーバラのワイン造りの歴史は古く、18世紀後半にスペインの修道士たちによってブドウが最初に植えられたと言われています。 サンタ・バーバラの山脈は東西に走っていることが特徴で、これにより、太平洋からの冷気、とりわけアラスカからの海流による冷気・冷たい霧が、内陸まで入り込み、独自のテロワールを形成しています。 このサンタ・バーバラの特徴を表現することが、ダイアトム・シャルドネや、ブリュワー・クリフトンのワイン造りに反映されています。
【クール配送】ダイアトム (グレッグ・ブリュワー) シャルドネ サンタ・バーバラ・カウンティ [2022]750ml (白ワイン) 5,980 円
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マルク・コランの次男が独立 経験と知識を生かしたワイン造り! マルク・コランの次男、ジョゼフが独立しスタートさせたドメーヌです。 母ミシェルの実家はサン・トーバンの作り手、父マルクの実家はシャサーニュ・モンラッシェの作り手というワイナリー一家で、19歳だった1993年から仕事を始め、兄妹揃ってワイン造りをすることとなります。 長男ピエール・イヴは2005年に独立し、現在では高い人気を誇るドメーヌとなっています。 そしてジョゼフも2017年、独立しドメーヌ・ジョセフ・コランを立ち上げました。 ドメーヌ・ジョゼフ・コランでは主に実家から受け継いだ6.5ヘクタールの畑で仕事をし、サン・トーバン、シャサーニュ、ピュリニーのヴィラージュ、1級、特級を合わせた19のアペラシオンのワインを造っています。 ビオディナミを意識し、畑には除草剤や化学肥料は使用していません。 「シャサーニュ・モンラッシェ ブラン」は、クリオ・バタール・モンラッシェを囲って位置する3つの区画(Les Meix Goudard, Blanchot Dessous, En Journoblot)になる樹齢70年以上のブドウを使用し造られます。 シンプルに綺麗な味わいで厚みがある。 ミネラル、広がり、程よい酸。 果実感を味わえる白ワインです。 4つ目のパーセルが丘の下の方にあったけど、あまりにも味わいや質が違ったので、ブドウを売ってしまったそうです。 決して悪くはないが、彼の目指す質のレベルに達しなかったそう。 Joseph COLIN Chassagne Montrachet Blanc ドメーヌ・ジョセフ・コラン シャサーニュ・モンラッシェ ブラン 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ シャサーニュ・モンラッシェ 原産地呼称:AOC. CHASSAGNE MONTRACHET ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13.0% 味わい:白ワイン 辛口Joseph COLIN / ジョゼフ・コラン マルク・コランの次男が独立 経験と知識を生かしたワイン造り マルク・コランの次男、ジョゼフが独立しスタートさせたドメーヌ。 母ミシェルの実家はサン・トーバンの作り手、父マルクの実家はシャサーニュ・モンラッシェの作り手というワイナリー一家で、19歳だった1993年から仕事を始める。 長男ピエール・イヴは1996年からドメーヌに参加し、三男のダミアンは1999年、そして長女カロリーヌは2005年から参加と、兄妹揃ってワイン造りをすることとなる。 長男ピエール・イヴは2005年に独立。 現在では高い人気を誇るドメーヌとなっている。 そしてジョゼフも2017年、独立しドメーヌ・ジョセフ・コランを立ち上げる。 ドメーヌ・ジョゼフ・コランでは主に実家から受け継いだ6.5ヘクタールの畑で仕事をし、サン・トーバン、シャサーニュ、ピュリニーのヴィラージュ、1級、特級を合わせた19のアペラシオンのワインを造っている。 ビオディナミを意識し、畑には除草剤や化学肥料は使用しない。 シャトニエールとサンティエ・デュ・クルーの急斜面の畑は土壌の浸食を避けるため、手作業で草刈りをする。 ブドウの病気対策もビオを尊重し行っている。 収穫は完全に手摘みで、それぞれの畑のブドウが理想的な果熟とバランスになるタイミングまで、3週間かかることもある。 赤ワインは75%除梗。 圧搾はなし。 発酵は土着酵母によって行われるため、キュヴェゾンの間(約20日)、手をかけるのは最小限。 ワインは重力を利用して樽に移す。 新樽率は15?20%。 樽熟成は12か月間。 月齢カレンダーのフルーツの日と満月の日に重力を利用して澱引きを行う。 ワインは2か月休ませ瓶詰め。 濾過はしない。 白ワインは、収穫後全てプレスにかける。 デブルバージュ、低温浸漬などせず、土着酵母の発酵が始まったらすぐに樽に移す。 樽熟成は12か月間。 バトナージュはしない。 ウイヤージュと樽の清浄を2週間に1回行う。 12か月後、新月とフルーツの日、花の日を選びワインを澱引きする。 澱引きのあと清澄し、2か月タンクで休ませてから瓶詰め。 濾過はしない。 ジョゼフのワインははっきりとした果実味の中に酸とミネラルのコントラストが感じられるのが特徴。 25年以上にも渡る経験と知識が反映されている。
【クール配送】ドメーヌ・ジョセフ・コラン シャサーニュ・モンラッシェ ブラン [2021]750ml (白ワイン) 11,980 円
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ワイン造り一筋に生きる、ブルゴーニュにおける女性醸造家の草分けのひとり! メルキュレーの名門「ミッシェル・ジュイヨ」の長女として生まれたフランソワーズ・ジュイヨは、「若い頃、男性よりもワインと恋に落ちてしまい」、ディジョン大学の醸造学部を卒業。 以来今日までワイン造り一筋に生きる、ブルゴーニュにおける女性醸造家の草分けのひとりです。 父の下で4年間修業した後、1989年、自身のドメーヌをモンタニー・レ・ビュクシー村に設立しました。 コート・シャロネーズ地区の「モンタニー」は、村名もプルミエ・クリュも、すべてシャルドネのAOCです。 ジュラ期の化石を多数含有する石灰質主体の土壌で、華やかな芳香と美しいミネラルに富む白ワインができます。 また、日照量が多いため、果実味たっぷりのフルーティーな味わいになります。 ちなみに、生産者数が非常に少ないことでも知られるAOCです(ドメーヌは7、8軒しかありません)。 「モンタニー カミーユ」は、「レ・ヴィーニュ・ドス」と「レ・カルラン」の2区画(合計1ha)からのブレンド。 石灰質が勝る粘土石灰質土壌。 樹齢10?15年。 ステンレスタンクで発酵後、8ヶ月間熟成。 ジュラ紀の貝殻の化石が多い石灰質に由来するミネラルの風味と、白桃のような芳香、そしてバターのようなコクが特徴です。 作品名の「カミーユ」は娘さんの名前です。 「ぜひ山羊のチーズやサラミと一緒に召し上がってみて下さい」(フランソワーズ・ジュイヨ) Feuillat Juillot Montagny Camille フイヤ・ジュイヨ モンタニー カミーユ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・シャロネーズ モンタニー 原産地呼称:AOC. MONTAGNY ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13.5% 味わい:白ワイン 辛口Feuillat Juillot / フイヤ・ジュイヨ ワイン造り一筋に生きる、ブルゴーニュにおける女性醸造家の草分けのひとり! メルキュレーの名門「ミッシェル・ジュイヨ」の長女として生まれたフランソワーズ・ジュイヨは、「若い頃、男性よりもワインと恋に落ちてしまい」、ディジョン大学の醸造学部を卒業。 以来今日までワイン造り一筋に生きる、ブルゴーニュにおける女性醸造家の草分けのひとりです。 父の下で4年間修業した後、1989年、自身のドメーヌをモンタニー・レ・ビュクシー村に設立しました。 コート・シャロネーズ地区の「モンタニー」は、村名もプルミエ・クリュも、すべてシャルドネのAOCです。 ジュラ期の化石を多数含有する石灰質主体の土壌で、華やかな芳香と美しいミネラルに富む白ワインができます。 また、日照量が多いため、果実味たっぷりのフルーティーな味わいになります。 ちなみに、生産者数が非常に少ないことでも知られるAOCです(ドメーヌは7、8軒しかありません)。 「モンタニーのプルミエ・クリュは、51もの区画に分かれています。 それは、テロワールがそれだけ多様であるということを意味します。 複数区画のぶどうをブレンドされることがほとんどなのですが、私は、子供たちの個性がひとりひとり驚くほど異なるように、それぞれの畑の個性をできる限り丁寧に表現してあげたいと思っています」という彼女の作品群は、同じモンタニーのプルミエ・クリュでも畑によってこれほどまでに味が異なるのかと、心底びっくりさせられます。 (年によって6?10区画のぶどうをブレンドすることによってアロマを極限まで複雑化することを志向した「キュヴェ・レ・グラップ・ドール」は別にして、彼女は全部で6つの畑別プルミエ・クリュを造っています)。 「やっぱり、同性から、あなたのワイン美味しいわね、と言われたいです(笑)」というフランソワーズ。 女性だけの審査員で試飲が行われる「フェミナリーズ・コンクール」でも、毎年のように金賞を受賞しています。
【クール配送】フイヤ・ジュイヨ モンタニー カミーユ [2021]750ml (白ワイン) 4,280 円
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ワイン造り一筋に生きる、ブルゴーニュにおける女性醸造家の草分けのひとり! メルキュレーの名門「ミッシェル・ジュイヨ」の長女として生まれたフランソワーズ・ジュイヨは、「若い頃、男性よりもワインと恋に落ちてしまい」、ディジョン大学の醸造学部を卒業。 以来今日までワイン造り一筋に生きる、ブルゴーニュにおける女性醸造家の草分けのひとりです。 父の下で4年間修業した後、1989年、自身のドメーヌをモンタニー・レ・ビュクシー村に設立しました。 コート・シャロネーズ地区の「モンタニー」は、村名もプルミエ・クリュも、すべてシャルドネのAOCです。 ジュラ期の化石を多数含有する石灰質主体の土壌で、華やかな芳香と美しいミネラルに富む白ワインができます。 また、日照量が多いため、果実味たっぷりのフルーティーな味わいになります。 ちなみに、生産者数が非常に少ないことでも知られるAOCです(ドメーヌは7、8軒しかありません)。 「モンタニー プルミエ・クリュ レ・コエール VV」は、4.03ha。 泥土質が勝る、小石混じりの泥土質・石灰質土壌。 樹齢70年以上の超VV。 一次発酵からすべて樽(ヴォージュ産、トロンセ産の新樽40%、1?3回使用樽60%)で行い、12ヶ月間熟成。 超古樹から採れる非常に凝縮したぶどうから、濃密なワインができます。 モンタニー特有の官能的なミネラル感に加え、バターやトーストのような香ばしい風味が特徴です。 Feuillat Juillot Montagny 1er Cru Les Coeres Vieilles Vignes フイヤ・ジュイヨ モンタニー プルミエ・クリュ レ・コエール VV 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・シャロネーズ モンタニー 原産地呼称:AOC. MONTAGNY ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13.5% 味わい:白ワイン 辛口Feuillat Juillot / フイヤ・ジュイヨ ワイン造り一筋に生きる、ブルゴーニュにおける女性醸造家の草分けのひとり! メルキュレーの名門「ミッシェル・ジュイヨ」の長女として生まれたフランソワーズ・ジュイヨは、「若い頃、男性よりもワインと恋に落ちてしまい」、ディジョン大学の醸造学部を卒業。 以来今日までワイン造り一筋に生きる、ブルゴーニュにおける女性醸造家の草分けのひとりです。 父の下で4年間修業した後、1989年、自身のドメーヌをモンタニー・レ・ビュクシー村に設立しました。 コート・シャロネーズ地区の「モンタニー」は、村名もプルミエ・クリュも、すべてシャルドネのAOCです。 ジュラ期の化石を多数含有する石灰質主体の土壌で、華やかな芳香と美しいミネラルに富む白ワインができます。 また、日照量が多いため、果実味たっぷりのフルーティーな味わいになります。 ちなみに、生産者数が非常に少ないことでも知られるAOCです(ドメーヌは7、8軒しかありません)。 「モンタニーのプルミエ・クリュは、51もの区画に分かれています。 それは、テロワールがそれだけ多様であるということを意味します。 複数区画のぶどうをブレンドされることがほとんどなのですが、私は、子供たちの個性がひとりひとり驚くほど異なるように、それぞれの畑の個性をできる限り丁寧に表現してあげたいと思っています」という彼女の作品群は、同じモンタニーのプルミエ・クリュでも畑によってこれほどまでに味が異なるのかと、心底びっくりさせられます。 (年によって6?10区画のぶどうをブレンドすることによってアロマを極限まで複雑化することを志向した「キュヴェ・レ・グラップ・ドール」は別にして、彼女は全部で6つの畑別プルミエ・クリュを造っています)。 「やっぱり、同性から、あなたのワイン美味しいわね、と言われたいです(笑)」というフランソワーズ。 女性だけの審査員で試飲が行われる「フェミナリーズ・コンクール」でも、毎年のように金賞を受賞しています。
【クール配送】フイヤ・ジュイヨ モンタニー プルミエ・クリュ レ・コエール VV [2021]750ml (白ワイン) 5,860 円
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『ブルゴーニュ最高の無名の生産者』に数えられるムルソーのライジング・スター! 輝くようなミネラルを軸として密度が高く凝縮しながら、同時に非常にピュアで繊細な彼のワインは、ムルソーの新世代の象徴たるにふさわしい。 ジャンシス・ロビンソンがその卓越した技量を認め、ビル・ナンソンが『ブルゴーニュ最高の無名の生産者』と絶賛。 アルノーのワインは土地の本質を表現する透明度の高さが傑出している。 ムルソーの特徴は、「ミネラリーで香り高いワインを造る土壌」だというアルノーの言葉通り、輝くようなミネラルを軸とする彼のワインは密度が高く凝縮しているが、同時に非常にピュアで繊細だ。 オークとボリュームを全面に出した昔ながらのムルソーとは対極にあるその味わいは、このアペラシオンの新世代の象徴たるにふさわしい。 ◆ブルゴーニュ最高の無名の10生産者◆「ムルソーにおいて、ドミニク・ラフォンとジャン・マルク・ルーロに続く若手醸造家」 「ブルゴーニュ・コート・ドール ブラン」は、ピュリニー村のフムロットとムルソー村のペランのブレンド。 レモンやリンゴのフレッシュな香りに続き、熟した黄色い果実が開く。 ジューシーな果実の中にピュリニーを思わせる鮮烈なミネラルが潜む。 アタックからフィニッシュまで一貫してピュアな味わいは、軽やかだがキメ細かく、しっかりと焦点が絞られている。 ■テクニカル情報■ 産地:Bourgogne ブドウ品種:シャルドネ100% 醸造・熟成:バリックで発酵、12ヶ月(新樽10%)後、ステンレスタンク6ヶ月熟成 アルコール度数:13.0% Domaine Tessier Bourgogne Cote d’Or Blanc ドメーヌ・テシエ ブルゴーニュ・コート・ドール ブラン 生産地:フランス ブルゴーニュ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE COTE D'OR ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13.0% 味わい:白ワイン 辛口Domaine Tessier / ドメーヌ・テシエ『ブルゴーニュ最高の無名の生産者』に数えられるムルソーのライジング・スタージャンシス・ロビンソンがその卓越した技量を認め、ビル・ナンソンが『ブルゴーニュ最高の無名の生産者』に数えるムルソーのライジング・スター。 それがアルノー・テシエである。 近年、醸造面で造り込むのではなく、真摯な畑仕事とテロワールがもたらすブドウの個性を重視したクリアなワインを手掛ける生産者が増えてきているが、その中でもアルノーのワインは土地の本質を表現する透明度の高さが傑出している。 ムルソーの特徴は、「ミネラリーで香り高いワインを造る土壌」だというアルノーの言葉通り、輝くようなミネラルを軸とする彼のワインは密度が高く凝縮しているが、同時に非常にピュアで繊細だ。 オークとボリュームを全面に出した昔ながらのムルソーとは対極にあるその味わいは、このアペラシオンの新世代の象徴たるにふさわしい。 7.5haの所有畑はブルゴーニュ・ブランの区画の一部を除き、全てムルソーにある。 ムルソーの三大プルミエクリュに数えられるシャルムやジュヌヴリエールをはじめ、近隣の生産者がうらやむほどムルソーを代表する畑が揃っている。 テシエ家が優れた畑を所有していることは、ブルゴーニュ評論の大家アラン・メドーも認めるところだ。 素晴らしい畑を持ちながら、これまで全く知られていなかったのは、アルノーの父親のミシェルがブドウ栽培を自ら行うようになるまで、畑は他の生産者に貸し出されていたからだ。 ミシェルの代でも、収穫したブドウの大半をネゴシアンに売っていた。 2005年にミシェルが早世した際、畑が売却されるのではという噂も立ったが、ワイン造りが何よりも好きだったアルノーは、弱冠21歳にしてドメーヌを継ぐ道を選んだ。 更に彼はブドウ栽培を続けるだけでなく、本格的に元詰めすることを決意した。 2006年、アルノーはネゴシアンにブドウの供給を続ける傍ら、初ヴィンテージを仕込んだ。 その数わずか1500本。 ドメーヌとしての実績を持たない若者にとって大きな挑戦だったが、アルノー・テシエの名は瞬く間にワイン関係者の間を駆け巡った。 短期間で大きな注目を集める生産者となったアルノーだが、彼のワイン造りの要となるのは常に変わらず畑である。 「健全なブドウと低収量がワインのクオリティを決める」という信条を持つ彼は、文字通り週末も休むことなく畑仕事に明け暮れている。 その一途な仕事ぶりは、人を雇うことなく、同じく醸造家である妻のカトリーヌと実質2人で畑の世話することからも明らかだ。 栽培はほぼビオロジックで、除草剤や殺虫剤は使用しない。 1ヘクタールあたり1万本ものブドウが植えられた畑は低いグイヨで仕立てられ、念入りに剪定される。 樹液が運ぶ養分をブドウに集中させるため、実がならない方の枝は全て春先に切り落とし、光合成に有利になるよう、長梢を通常よりも高く固定し、除葉はしない。 葉を残しておくことで、ブドウが直射日光や雹などから守られ、ゆっくりと成熟するという利点も生まれる。 香りとフレッシュ感を第一に考えるアルノーは、標準よりも早めに収穫を行うが、広い光合成面積を確保した栽培のおかげで十分な糖度を備えたブドウが得られる。 一方、醸造面では、各テロワールの個性を尊重するため、人の手の介入は最小限に止めている。 熟成に用いる新樽率も30%以下と低い。 アルノーは既に、ブドウ、ひいてはテロワールの個性をいかにワインの中で際立たせるかということにも長けている。 シャブリの名手ヴァンサン・ドーヴィサも一目置く醸造センスの持ち主なのだ。 「ブドウがワインを造る」、「偉大なワインは優れたテロワールから生まれる」。 優れたワインを語る際に度々口にされるこれらの言葉を、アルノー・テシエを前にすると思い起こさずにはいられない。 ムルソーは本来どんな土地であるのか、それを知るためには必ず飲むべき生産者の一人である。 ワイナート78号 『現地ソムリエが選ぶブルゴーニュベストバイ30』に選出ワイナート78号 『注目の造り手12 "Rising Stars in Bourgogne 2015"』に掲載 【クール配送】ドメーヌ・テシエ ブルゴーニュ・コート・ドール ブラン [2021]750ml (白ワイン) 5,760 円
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果実味のまま飲んでも、2-5年待ち、ブドウの皮の苦みが吸収されてから飲んでも美味しい1本! 名門ドメーヌ ド・ラ・ロマネ・コンティ(DRC)の共同経営者であるオベール・ド・ヴィレーヌ氏がDRCの経営を継ぐ前の1971年に設立したドメーヌです。 ド・ヴィレーヌ氏はDRCの経営を継ぐ以前、父親から「自分の力でドメーヌを興してみなさい」という指示を受け、自らのワイン造りに挑戦します。 その舞台として選んだのが、ブルゴーニュワインの本場コート・ドールを外れた、コート・シャロネーズ地区最北に位置するブーズロン村でした。 村の名をAOCに冠することさえ許されていなかったという貧しい村でしたが、ド・ヴィレーヌ氏が、その土地のテロワールとアリゴテの相性を見出し、素晴らしいワインを仕立てはじめると一躍、「ブーズロンAC」 はアリゴテ種唯一の村名ACとして認められ、ドメーヌ・ド・ヴィレーヌはアリゴテ種の個性と魅力を世界に知らしめたワイナリーとしてその名を広く知られるようになりました。 現在は、ド・ヴィレーヌ氏の甥であるピエール・ド・ブノワ氏が主体となりワイン造りを行っています。 「リュリー 1er ラクロ ブラン」は、リュリーのアペラシオンの北、私たちの≪ラブルセ≫の畑から数メートルのところに位置しているため、同じ気象条件にさらされますが、かといってワインも同じかと言うとそうではありません。 畑の若さ(樹齢約25年)、南南東の陽当たり、泥灰土と石灰土壌、区画の下の方にはわずかに粘土質のシルトがあり、2020年は素晴らしいワインができました。 香りはとてもフレッシュで、桃、アプリコット、サクランボの種のノートを表現し、それは余韻にも残ります。 泥灰土の存在が、このワインをアロマティックで塩味のあるこのワインを柔らかくし、飲みやすく美味しいワインにしています。 果実味のまま飲んでも、2-5年待ち、ブドウの皮の苦みが吸収される時間を与えてもい いです。 ビオに転換して3年目のワインです。 (2020VT生産者コメントより) ■2020年ヴィンテージ情報■ 2020年ヴィンテージは、2018と2019のベストが合わさりました。 飲みやすく濃縮し、それぞれのテロワールによって特徴付けられた、振動しきらめくようなワインをご提供できると感じています。 ■テクニカル情報■ 栽培:ビオロジック農法を実践し、1986年にカリテ・フランスの認証を受けています。 選定を厳しく行い、芽かきやグリーンハーヴェストを行っています。 テロワールに忠実なワインを造るために、収量をAOCの規定よりも20%低く抑えています。 収穫はすべて手摘みで、厳しい選果を行っています。 醸造:自然酵母で発酵させ、熟成はワインにより、大樽、オーク樽、タンクを使い分けます。 オーク樽の使用は最小限にし、テロワールとブドウの微妙なニュアンスを表現しています。 DOMANE DE VILLAINE Rully 1er Cru Raclot Blanc ドメーヌ・ド・ヴィレーヌ リュリー プルミエ・クリュ ラクロ ブラン 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・シャロネーズ リュリー 原産地呼称:AOC. RULLY ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:14% 味わい:白ワイン 辛口A et P de VILLAINE / オベール・エ・パメラ・ド・ヴィレーヌロマネ=コンティの経営者が生み出す、群を抜くアリゴテドメーヌ・ド・ラ・ロマネ=コンティ社の経営者が運営するドメーヌ。 ドメーヌの名称のAはオーベールの頭文字で、Pは伴侶パメラの頭文字。 現在ドメーヌを取り仕切るのは当主オーベールと甥にあたる30代半ばのピエール・ド・ブノワ オーベールの妹の息子で、サンセール出身。 20ヘクタール弱と大きめのドメーヌの半分以上を占めるのはブズロン。 ブズロンはシャロネーズ地区の最北端に位置し、アリゴテ種のワインのみがこのアペラシオン(1997年、それまでのブルゴーニュ・アリゴテ・ド・ブズロンから単独のブズロンに格上げとなった)を名乗れ、広さは60ヘクタールほどと非常に小さい。 畑は270メートルから350メートルの斜面にあり、コート=ドールに較べ若干高めの標高だが、そのテロワールはコート=ドール、なかでもアロース=コルトンによく似た地質の構成となっている。 ドメーヌでは最大限テロワールを生かす取り組みがなされていて、現在ぶどうの栽培は完璧なビオ。 1986年よりビオロジークでの耕作を開始、10年後の1996年には正式な認証を得ている。 選果は畑でしっかりおこない、白は温度コントロールされたイノックスのタンクでアルコール発酵、その後、フードルと若干のピエスで熟成。 赤の醸しは木製の開放の大桶で、ピジャージュも人手、その後ピエスで熟成――新樽の割合はヴィンテージ毎で様々――、そしてフィルターをかけずに瓶詰め。 SO2の使用比率も低く抑えているのが、味わいからも体感できる。 フラッグシップのブズロンは素直な果実風味に溢れた滑らかな味わいのワインで、アリゴテ種独特の酸味も他の要素とうまくバランスされ、非常に心地よい仕上がりとなっている。 ブルゴーニュ・コート・シャロネーズ(それぞれのラベルに記されているクルー、ディゴワーヌ、フォルテュヌはリュー=ディの名称)は赤、白ともにブズロンのすぐ南の斜面から生まれるが、どれも構成要素にまとまりの感じられる調和のとれたもので、アフターもしっかり。 このドメーヌがいかにバランスに重きをおくか、ブズロン同様十分に納得できるもの。 リュリーは、南のマコン、プイィ=フュイッセとは明らかに異なる酒質で、例えればピュリニーのキャラクターを多少細身にしたタイプ。 リリースされてすぐよりも多少熟成させてからのほうが、その持ち味が開花する。 またメルキュレでは、ニュイ=サン=ジョルジュに由来するピノ・ファンの株を用いていて、コート・ド?ルの赤と同じく、15年から20年の熟成は楽に可能。 ともかく赤、白ともに、いかにワインにテロワールを表現させるかという点においての仕事は、経営者として携わっているDRCと同列にあることを強く感じさせてくれる水準の高さ。 ブズロンのエキスパートとして、その酒質には端倪すべからざるものがあるドメーヌだが、なぜか品切れになるのは赤からなのである。
【クール配送】ドメーヌ・ド・ヴィレーヌ リュリー 1er ラクロ ブラン [2020]750ml (白ワイン) 12,800 円
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大部分のブドウを新樽で醸造していることから、ほんのりと樽の香りが加わり複雑さを感じさせられる白ワイン! 名門ドメーヌ ド・ラ・ロマネ・コンティ(DRC)の共同経営者であるオベール・ド・ヴィレーヌ氏がDRCの経営を継ぐ前の1971年に設立したドメーヌです。 ド・ヴィレーヌ氏はDRCの経営を継ぐ以前、父親から「自分の力でドメーヌを興してみなさい」という指示を受け、自らのワイン造りに挑戦します。 その舞台として選んだのが、ブルゴーニュワインの本場コート・ドールを外れた、コート・シャロネーズ地区最北に位置するブーズロン村でした。 村の名をAOCに冠することさえ許されていなかったという貧しい村でしたが、ド・ヴィレーヌ氏が、その土地のテロワールとアリゴテの相性を見出し、素晴らしいワインを仕立てはじめると一躍、「ブーズロンAC」 はアリゴテ種唯一の村名ACとして認められ、ドメーヌ・ド・ヴィレーヌはアリゴテ種の個性と魅力を世界に知らしめたワイナリーとしてその名を広く知られるようになりました。 現在は、ド・ヴィレーヌ氏の甥であるピエール・ド・ブノワ氏が主体となりワイン造りを行っています。 「リュリー 1er ラブルセ ブラン」のラブルセは、ラテン語で "通常の方向とは反対の方向にある場所 "を意味する2015年に購入した新しい畑です。 リュリー1級の南端に位置するとても魅力的なワインです。 リュリー1級≪ラブルセ≫は、熟れた白い果肉の果実のノートと新鮮なバターのノートが組み合わさり、2018年から大部分のブドウを新樽で醸造していることから、ほんのりと樽の香りが加わり複雑さを感じさせます。 口に含むとミネラルの香りが空気と混じった後、アプリコットや砂糖漬けのパイナップルを思わせるような繊細でしなやかなブドウの美しい果熟を示すアロマティックな振り幅を見出せます。 同様に、特にブドウの皮から来る苦みのニュアンスも感じます。 この苦みは緊張感と新鮮さを同時に与え、驚くほどの余韻をもたらします。 今飲んでも、2-5年後に飲んでも美味しいワインです。 ビオに転換して3年目のワインです。 (2020VT生産者コメントより) ■2020年ヴィンテージ情報■ 2020年ヴィンテージは、2018と2019のベストが合わさりました。 飲みやすく濃縮し、それぞれのテロワールによって特徴付けられた、振動しきらめくようなワインをご提供できると感じています。 ■テクニカル情報■ 栽培:ビオロジック農法を実践し、1986年にカリテ・フランスの認証を受けています。 選定を厳しく行い、芽かきやグリーンハーヴェストを行っています。 テロワールに忠実なワインを造るために、収量をAOCの規定よりも20%低く抑えています。 収穫はすべて手摘みで、厳しい選果を行っています。 醸造:自然酵母で発酵させ、熟成はワインにより、大樽、オーク樽、タンクを使い分けます。 オーク樽の使用は最小限にし、テロワールとブドウの微妙なニュアンスを表現しています。 DOMANE DE VILLAINE Rully 1er Cru Rabource Blanc ドメーヌ・ド・ヴィレーヌ リュリー プルミエ・クリュ ラブルセ ブラン 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・シャロネーズ リュリー 原産地呼称:AOC. RULLY ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:14% 味わい:白ワイン 辛口A et P de VILLAINE / オベール・エ・パメラ・ド・ヴィレーヌロマネ=コンティの経営者が生み出す、群を抜くアリゴテドメーヌ・ド・ラ・ロマネ=コンティ社の経営者が運営するドメーヌ。 ドメーヌの名称のAはオーベールの頭文字で、Pは伴侶パメラの頭文字。 現在ドメーヌを取り仕切るのは当主オーベールと甥にあたる30代半ばのピエール・ド・ブノワ オーベールの妹の息子で、サンセール出身。 20ヘクタール弱と大きめのドメーヌの半分以上を占めるのはブズロン。 ブズロンはシャロネーズ地区の最北端に位置し、アリゴテ種のワインのみがこのアペラシオン(1997年、それまでのブルゴーニュ・アリゴテ・ド・ブズロンから単独のブズロンに格上げとなった)を名乗れ、広さは60ヘクタールほどと非常に小さい。 畑は270メートルから350メートルの斜面にあり、コート=ドールに較べ若干高めの標高だが、そのテロワールはコート=ドール、なかでもアロース=コルトンによく似た地質の構成となっている。 ドメーヌでは最大限テロワールを生かす取り組みがなされていて、現在ぶどうの栽培は完璧なビオ。 1986年よりビオロジークでの耕作を開始、10年後の1996年には正式な認証を得ている。 選果は畑でしっかりおこない、白は温度コントロールされたイノックスのタンクでアルコール発酵、その後、フードルと若干のピエスで熟成。 赤の醸しは木製の開放の大桶で、ピジャージュも人手、その後ピエスで熟成――新樽の割合はヴィンテージ毎で様々――、そしてフィルターをかけずに瓶詰め。 SO2の使用比率も低く抑えているのが、味わいからも体感できる。 フラッグシップのブズロンは素直な果実風味に溢れた滑らかな味わいのワインで、アリゴテ種独特の酸味も他の要素とうまくバランスされ、非常に心地よい仕上がりとなっている。 ブルゴーニュ・コート・シャロネーズ(それぞれのラベルに記されているクルー、ディゴワーヌ、フォルテュヌはリュー=ディの名称)は赤、白ともにブズロンのすぐ南の斜面から生まれるが、どれも構成要素にまとまりの感じられる調和のとれたもので、アフターもしっかり。 このドメーヌがいかにバランスに重きをおくか、ブズロン同様十分に納得できるもの。 リュリーは、南のマコン、プイィ=フュイッセとは明らかに異なる酒質で、例えればピュリニーのキャラクターを多少細身にしたタイプ。 リリースされてすぐよりも多少熟成させてからのほうが、その持ち味が開花する。 またメルキュレでは、ニュイ=サン=ジョルジュに由来するピノ・ファンの株を用いていて、コート・ド?ルの赤と同じく、15年から20年の熟成は楽に可能。 ともかく赤、白ともに、いかにワインにテロワールを表現させるかという点においての仕事は、経営者として携わっているDRCと同列にあることを強く感じさせてくれる水準の高さ。 ブズロンのエキスパートとして、その酒質には端倪すべからざるものがあるドメーヌだが、なぜか品切れになるのは赤からなのである。
【クール配送】ドメーヌ・ド・ヴィレーヌ リュリー 1er ラブルセ ブラン [2020]750ml (白ワイン) 12,800 円
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ロマネ・コンティの共同経営者が手掛けるワイナリーが造る、1級“レ・ピュセル”のすぐ上に位置する畑からなる白ワイン! 名門ドメーヌ ド・ラ・ロマネ・コンティ(DRC)の共同経営者であるオベール・ド・ヴィレーヌ氏がDRCの経営を継ぐ前の1971年に設立したドメーヌです。 ド・ヴィレーヌ氏はDRCの経営を継ぐ以前、父親から「自分の力でドメーヌを興してみなさい」という指示を受け、自らのワイン造りに挑戦します。 その舞台として選んだのが、ブルゴーニュワインの本場コート・ドールを外れた、コート・シャロネーズ地区最北に位置するブーズロン村でした。 村の名をAOCに冠することさえ許されていなかったという貧しい村でしたが、ド・ヴィレーヌ氏が、その土地のテロワールとアリゴテの相性を見出し、素晴らしいワインを仕立てはじめると一躍、「ブーズロンAC」 はアリゴテ種唯一の村名ACとして認められ、ドメーヌ・ド・ヴィレーヌはアリゴテ種の個性と魅力を世界に知らしめたワイナリーとしてその名を広く知られるようになりました。 現在は、ド・ヴィレーヌ氏の甥であるピエール・ド・ブノワ氏が主体となりワイン造りを行っています。 「リュリー 1er モンパレ ブラン」は、1級“レ・ピュセル”のすぐ上に位置する、2015年に購入した新しい畑から作られるブドウを使用します。 石灰質の強い、白い土壌で小石、砂が多くそれがワインを肉厚で濃縮感、旨味のあるものにしています。 素直でフルーティーなスタイルで、少しエキゾチックなニュアンスがあり、畑の10%がシャルドネ・ミュスカテ(シャルドネの派生種【変種】のひとつで、エキゾチックな香りが特徴でブルゴーニュではMontagny村の一部の畑にみられる)由来であることを思い出させます。 口に含むと樽熟成(そのうち20%が新樽)由来の苦みがあり、ややタニックな感覚を与えるものの、ワインは開放的でブーケは親しみやすく、フルーティーです。 今飲んで果実味とそのストレートさを楽しんでも、3-5年待ってもよいです。 (2020VT生産者コメントより) ■2020年ヴィンテージ情報■ 2020年ヴィンテージは、2018と2019のベストが合わさりました。 飲みやすく濃縮し、それぞれのテロワールによって特徴付けられた、振動しきらめくようなワインをご提供できると感じています。 ■テクニカル情報■ 栽培:ビオロジック農法を実践し、1986年にカリテ・フランスの認証を受けています。 選定を厳しく行い、芽かきやグリーンハーヴェストを行っています。 テロワールに忠実なワインを造るために、収量をAOCの規定よりも20%低く抑えています。 収穫はすべて手摘みで、厳しい選果を行っています。 醸造:自然酵母で発酵させ、熟成はワインにより、大樽、オーク樽、タンクを使い分けます。 オーク樽の使用は最小限にし、テロワールとブドウの微妙なニュアンスを表現しています。 DOMANE DE VILLAINE Rully 1er Cru Montpalais Blanc ドメーヌ・ド・ヴィレーヌ リュリー プルミエ・クリュ モンパレ ブラン 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・シャロネーズ リュリー 原産地呼称:AOC. RULLY ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:14% 味わい:白ワイン 辛口A et P de VILLAINE / オベール・エ・パメラ・ド・ヴィレーヌロマネ=コンティの経営者が生み出す、群を抜くアリゴテドメーヌ・ド・ラ・ロマネ=コンティ社の経営者が運営するドメーヌ。 ドメーヌの名称のAはオーベールの頭文字で、Pは伴侶パメラの頭文字。 現在ドメーヌを取り仕切るのは当主オーベールと甥にあたる30代半ばのピエール・ド・ブノワ オーベールの妹の息子で、サンセール出身。 20ヘクタール弱と大きめのドメーヌの半分以上を占めるのはブズロン。 ブズロンはシャロネーズ地区の最北端に位置し、アリゴテ種のワインのみがこのアペラシオン(1997年、それまでのブルゴーニュ・アリゴテ・ド・ブズロンから単独のブズロンに格上げとなった)を名乗れ、広さは60ヘクタールほどと非常に小さい。 畑は270メートルから350メートルの斜面にあり、コート=ドールに較べ若干高めの標高だが、そのテロワールはコート=ドール、なかでもアロース=コルトンによく似た地質の構成となっている。 ドメーヌでは最大限テロワールを生かす取り組みがなされていて、現在ぶどうの栽培は完璧なビオ。 1986年よりビオロジークでの耕作を開始、10年後の1996年には正式な認証を得ている。 選果は畑でしっかりおこない、白は温度コントロールされたイノックスのタンクでアルコール発酵、その後、フードルと若干のピエスで熟成。 赤の醸しは木製の開放の大桶で、ピジャージュも人手、その後ピエスで熟成――新樽の割合はヴィンテージ毎で様々――、そしてフィルターをかけずに瓶詰め。 SO2の使用比率も低く抑えているのが、味わいからも体感できる。 フラッグシップのブズロンは素直な果実風味に溢れた滑らかな味わいのワインで、アリゴテ種独特の酸味も他の要素とうまくバランスされ、非常に心地よい仕上がりとなっている。 ブルゴーニュ・コート・シャロネーズ(それぞれのラベルに記されているクルー、ディゴワーヌ、フォルテュヌはリュー=ディの名称)は赤、白ともにブズロンのすぐ南の斜面から生まれるが、どれも構成要素にまとまりの感じられる調和のとれたもので、アフターもしっかり。 このドメーヌがいかにバランスに重きをおくか、ブズロン同様十分に納得できるもの。 リュリーは、南のマコン、プイィ=フュイッセとは明らかに異なる酒質で、例えればピュリニーのキャラクターを多少細身にしたタイプ。 リリースされてすぐよりも多少熟成させてからのほうが、その持ち味が開花する。 またメルキュレでは、ニュイ=サン=ジョルジュに由来するピノ・ファンの株を用いていて、コート・ド?ルの赤と同じく、15年から20年の熟成は楽に可能。 ともかく赤、白ともに、いかにワインにテロワールを表現させるかという点においての仕事は、経営者として携わっているDRCと同列にあることを強く感じさせてくれる水準の高さ。 ブズロンのエキスパートとして、その酒質には端倪すべからざるものがあるドメーヌだが、なぜか品切れになるのは赤からなのである。
【クール配送】ドメーヌ・ド・ヴィレーヌ リュリー 1er モンパレ ブラン [2020]750ml (白ワイン) 12,800 円
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じつは虎の子のクロ・デ・ペリエールよりも平均樹齢が高く、よりムルソーらしい包容力を感じさせる「ペリエール」。 今日、ドメーヌを運営するのはアルベールグリヴォーの孫にあたる、ミシェル・バルデ夫妻である。 クロ・デ・ペリエールのほか、通常のペリエール、村名ムルソー、ブルゴーニュ・ブラン、ポマール1級クロ・ブランの5アペラシオンに、合計6haのブドウ畑を所有。 白でも長期熟成の可能なワインがこのドメーヌの方針で、とくにクロ・デ・ペリエールにいたっては10年でも20年でも問題なく寝かしておくことができる。 なおかつ熟成が頂点に達した時の素晴らしさは、この世のものとも思えない幸せが味わえるだろう。 「ムルソー 1er ペリエール」は、じつは虎の子のクロ・デ・ペリエールよりも平均樹齢が高く、緊張感が支配するクロに対して、よりムルソーらしい包容力を感じさせる。 畑にごろごろ転がる小石の効果でブドウはよく熟し、リッチな味わい。 石灰質の強いミネラルがバランスをとる。 ■テクニカル情報■ 醸造・栽培、発酵(樽/タンク):オーク樽、発酵温度:18?21度、熟成(樽【新樽率】/タンク):5分の1、熟成期間:11ヵ月、マロラクティック発酵の有無:Yes、瓶詰め時のフィルターの有無:Yes、所有面積:1.5459ha、土壌:粘土(46%)シルト(30%)砂(24%)、ぶどう品種(セパージュ):Chardonnay 100%、ぶどうの仕立て:ギュイヨ、平均樹齢:49年、平均年間生産量(本数):5000?6000本、収穫量:44hl/ha、収穫方法:手摘み Albert GRIVAULT Meursault 1er Cru Perrieres ドメーヌ・アルベール・グリヴォ ムルソー 1er ペリエール 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ ムルソー 原産地呼称:AOC. MEURSAULT ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13.5% 味わい:白ワイン 辛口Albert GRIVAULT / アルベール・グリヴォムルソーで最上と評される区画、クロ・デ・ペリエールを所有するドメーヌオスピス・ド・ボーヌのキュヴェにもその名を留める、アルベール・グリヴォーがドメーヌを設立するのは1879年。 若干23歳でムルソーのクロ・デ・ぺリエールを取得した年にその歴史は始まる。 現在はアルベールの孫に当たるミシェル・バルデが息子のアンリ=マルクとドメーヌを運営、つくりは娘のクレールが担当する。 ムルソーを中心に区画を所有するドメーヌの総面積は9ヘクタールにおよび、モノポールのクロ・デ・ぺリエールを筆頭に、ぺリエール、ムルソーACにブルゴーニュ・ブランと白が大半を占めるが、赤のプルミエ・クリュ、ポマール・クロ・ブランもある。 フラッグシップであるクロ・デ・ぺリエールはペリエール下部に位置する1ヘクタール弱(正確には0.9452ヘクタール)の石垣で囲まれた区画。 その昔からモンラッシェと並び称されたクオリティを誇り、時の権力者が代々所有してきた経緯がある。 今もムルソーにおけるグラン・クリュ昇格の最有力候補。 アルベール・グリヴォーにはクロ・デ・ペリエールのすぐ北隣に接するペリエールの区画もあり、広さは1.5459ヘクタール。 1904年以来、1世紀以上にわたって所有し、樹齢も平均で50年ほどとドメーヌのなかでは最も高くなっている。 ムルソー・ヴィラージュ――リュー=ディはオー・ヴィラージュ、クロ・デ・ペリエールやペリエールと異なり、村のすぐ西に位置している――もクロで囲われ、フランス革命以前から耕作されてきた由緒ある区画。 ぶどう樹のほとんどは1971年の植え付け。 ドメーヌ唯一の赤クロ・ブラン――故アンドレ・シモンはクロ・ブランをリュジアン、グランゼプノとともにポマールのテート・ド・キュヴェにあげている――は、グランゼプノの西に接している区画で、そこに1ヘクタール弱を所有。 12世紀、シトー派修道会がミサ用の白ワインの区画として、白ぶどう樹を植えていたことからこの名がついた。 カーヴでの果汁、ワインの移動はグラヴィティ・フロー。 シャルドネーは全て樽発酵するが、それぞれのテロワールの異なりをマスキングすることのないよう、新樽の割合は低く――クロ・デ・ペリエールで4分の1以下――抑え、またマロ=ラクティークの順調な進行のため、カーヴ全体を温めるという配慮もしている。 そして以前は1年半前後おこなっていた樽熟成も、つくりがクレールに替わってからは、半分の9ヵ月ほど――その間はバトナージュも欠かさず、オリと十分に接触させる――で瓶詰めするようになった。 生み出されるワインに共通するのは、ピュアな果実味に豊かなミネラルと瑞々しい酸がバランスする、背筋の通ったスタイル。 ヴィラージュのムルソーもくっきりした輪郭の、ポテンシャルを感じさせるもので、クラス毎の差異が高い次元で位階を構成している。 ピュリニーと言われても違和感のない仕上がりのぺリエールに較べ、常に厚みと複雑さで勝り、グラン・クリュを思わせる奥行きとアフターが備わるクロ・デ・ペリエールは、そのテロワールの異なりを歴然と感じとることができる。 上記銘柄に2005年のミレジムからブルゴーニュACが加わった。 ところはクロ・デ・ペリエールのすぐ上の斜面で、長らく休耕地となっていた区画。 ドメーヌでは1999年にぶどうを植樹しようやく生産開始となったが、この区画にムルソーACの若木からのワインをアサンブラージュして仕上げた、カリテ・プリなもの。
【クール配送】ドメーヌ・アルベール・グリヴォ ムルソー 1er ペリエール [2020]750ml (白ワイン) 23,500 円
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じつは虎の子のクロ・デ・ペリエールよりも平均樹齢が高く、よりムルソーらしい包容力を感じさせる「ペリエール」。 今日、ドメーヌを運営するのはアルベールグリヴォーの孫にあたる、ミシェル・バルデ夫妻である。 クロ・デ・ペリエールのほか、通常のペリエール、村名ムルソー、ブルゴーニュ・ブラン、ポマール1級クロ・ブランの5アペラシオンに、合計6haのブドウ畑を所有。 白でも長期熟成の可能なワインがこのドメーヌの方針で、とくにクロ・デ・ペリエールにいたっては10年でも20年でも問題なく寝かしておくことができる。 なおかつ熟成が頂点に達した時の素晴らしさは、この世のものとも思えない幸せが味わえるだろう。 「ムルソー 1er ペリエール」は、じつは虎の子のクロ・デ・ペリエールよりも平均樹齢が高く、緊張感が支配するクロに対して、よりムルソーらしい包容力を感じさせる。 畑にごろごろ転がる小石の効果でブドウはよく熟し、リッチな味わい。 石灰質の強いミネラルがバランスをとる。 ■テクニカル情報■ 醸造・栽培、発酵(樽/タンク):オーク樽、発酵温度:18?21度、熟成(樽【新樽率】/タンク):5分の1、熟成期間:11ヵ月、マロラクティック発酵の有無:Yes、瓶詰め時のフィルターの有無:Yes、所有面積:1.5459ha、土壌:粘土(46%)シルト(30%)砂(24%)、ぶどう品種(セパージュ):Chardonnay 100%、ぶどうの仕立て:ギュイヨ、平均樹齢:49年、平均年間生産量(本数):5000?6000本、収穫量:44hl/ha、収穫方法:手摘み Albert GRIVAULT Meursault 1er Cru Perrieres ドメーヌ・アルベール・グリヴォ ムルソー 1er ペリエール 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ ムルソー 原産地呼称:AOC. MEURSAULT ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13.5% 味わい:白ワイン 辛口Albert GRIVAULT / アルベール・グリヴォムルソーで最上と評される区画、クロ・デ・ペリエールを所有するドメーヌオスピス・ド・ボーヌのキュヴェにもその名を留める、アルベール・グリヴォーがドメーヌを設立するのは1879年。 若干23歳でムルソーのクロ・デ・ぺリエールを取得した年にその歴史は始まる。 現在はアルベールの孫に当たるミシェル・バルデが息子のアンリ=マルクとドメーヌを運営、つくりは娘のクレールが担当する。 ムルソーを中心に区画を所有するドメーヌの総面積は9ヘクタールにおよび、モノポールのクロ・デ・ぺリエールを筆頭に、ぺリエール、ムルソーACにブルゴーニュ・ブランと白が大半を占めるが、赤のプルミエ・クリュ、ポマール・クロ・ブランもある。 フラッグシップであるクロ・デ・ぺリエールはペリエール下部に位置する1ヘクタール弱(正確には0.9452ヘクタール)の石垣で囲まれた区画。 その昔からモンラッシェと並び称されたクオリティを誇り、時の権力者が代々所有してきた経緯がある。 今もムルソーにおけるグラン・クリュ昇格の最有力候補。 アルベール・グリヴォーにはクロ・デ・ペリエールのすぐ北隣に接するペリエールの区画もあり、広さは1.5459ヘクタール。 1904年以来、1世紀以上にわたって所有し、樹齢も平均で50年ほどとドメーヌのなかでは最も高くなっている。 ムルソー・ヴィラージュ――リュー=ディはオー・ヴィラージュ、クロ・デ・ペリエールやペリエールと異なり、村のすぐ西に位置している――もクロで囲われ、フランス革命以前から耕作されてきた由緒ある区画。 ぶどう樹のほとんどは1971年の植え付け。 ドメーヌ唯一の赤クロ・ブラン――故アンドレ・シモンはクロ・ブランをリュジアン、グランゼプノとともにポマールのテート・ド・キュヴェにあげている――は、グランゼプノの西に接している区画で、そこに1ヘクタール弱を所有。 12世紀、シトー派修道会がミサ用の白ワインの区画として、白ぶどう樹を植えていたことからこの名がついた。 カーヴでの果汁、ワインの移動はグラヴィティ・フロー。 シャルドネーは全て樽発酵するが、それぞれのテロワールの異なりをマスキングすることのないよう、新樽の割合は低く――クロ・デ・ペリエールで4分の1以下――抑え、またマロ=ラクティークの順調な進行のため、カーヴ全体を温めるという配慮もしている。 そして以前は1年半前後おこなっていた樽熟成も、つくりがクレールに替わってからは、半分の9ヵ月ほど――その間はバトナージュも欠かさず、オリと十分に接触させる――で瓶詰めするようになった。 生み出されるワインに共通するのは、ピュアな果実味に豊かなミネラルと瑞々しい酸がバランスする、背筋の通ったスタイル。 ヴィラージュのムルソーもくっきりした輪郭の、ポテンシャルを感じさせるもので、クラス毎の差異が高い次元で位階を構成している。 ピュリニーと言われても違和感のない仕上がりのぺリエールに較べ、常に厚みと複雑さで勝り、グラン・クリュを思わせる奥行きとアフターが備わるクロ・デ・ペリエールは、そのテロワールの異なりを歴然と感じとることができる。 上記銘柄に2005年のミレジムからブルゴーニュACが加わった。 ところはクロ・デ・ペリエールのすぐ上の斜面で、長らく休耕地となっていた区画。 ドメーヌでは1999年にぶどうを植樹しようやく生産開始となったが、この区画にムルソーACの若木からのワインをアサンブラージュして仕上げた、カリテ・プリなもの。
【クール配送】ドメーヌ・アルベール・グリヴォ ムルソー 1er ペリエール [2021]750ml (白ワイン) 24,800 円
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ポール・ペルノの孫娘、アルヴィナ・ペルノが手掛ける、生産量極少、希少性の高いシンデレラワイン。 アルヴィナ・ペルノはピュリニー・モンラッシェ村にあるドメーヌ ポール・ペルノの当主ポール・ペルノ氏の次男ミシェル・ペルノ氏の娘であり、当主の孫娘。 彼女はブルゴーニュ大学やESC Dijonで学び自らの名前を冠したブランドを夫と立ち上げました。 2018年産が記念すべきファーストヴィンテージ。 自社畑も所有していますが、ブドウのほとんどはポール・ペルノからの供給を受けています。 栽培は共にポール・ペルノの畑で行うので、彼らとの違いは醸造過程にあります。 目指すスタイルとしては爽快感があり、キリっとした酸があり、長熟できるバランスのとれたワイン。 長期的に同じ価値観を持つ仲間内で果汁を交換をしているので年によってキュヴェの増減がありその年の出来の良かったものをリリースしているので不定期ながら質が高く幅広いキュヴェを味わう事が出来ます。 全てのラベルには個々の生産本数も記載しますが、生産量は極めて少なく、争奪戦必至の希少性の高いシンデレラワインとなっています。 「ピュリニ・モンラッシェ 1er クロ・ド・ラ・ガレンヌ」は、Paul Pernot所有の区画0.70haの内 0.06haから生まれる。 1957年植樹。 新樽比約10-15%+3年樽で約11ヵ月熟成。 ■テクニカル情報■ 品種:CHARDONNAY、土壌:粘土石灰石 非常に痩せた土壌、標高:260m/東南東向き、栽培面積:Paul Pernot 所有の0.71haから供給、剪定:ギュイヨ、区画数:1区画、植樹:1957年、樹齢:66年、密植度:10000本/ha、収量:55hl/ha(Paul PERNOT)、発酵槽:2-4年使用オーク樽、発酵期間:2-3週間、酵母:天然酵母、熟成樽:2-4年使用オーク樽、熟成期間:通常11ヶ月、ヴィンテージにより最大18ヶ月、マロ発酵:有、SO2添加:年によって変動、瓶詰前フィルタ:極軽く、栽培方法:リュット・レゾネ、収穫方法:区画で選別し手摘収穫 醸造&熟成:穏やかな空気圧プレス、約20時間落ち着かせます。 2-4年使用のオーク樽でアルコール発酵&樽熟。 熟成はヴィンテージに応じて 11?18ヶ月。 非常に軽いろ過。 最適な熟成を経て瓶詰。 すべての樽を毎日必ずチェックし、どのように進んでいるかを確かめる。 マロラクティック発酵が一旦終わると、冬の間しっかりと温度が下がり、ワインが安定する期間となる。 13ヵ月の熟成の後、澱引きを行い、軽くフィルターをかけた後、瓶詰を行う。 Alvina Pernot Puligny Montrachet 1er Cru Clos de la Garenne アルヴィナ・ペルノ ピュリニ・モンラッシェ プルミエ・クリュ クロ・ド・ラ・ガレンヌ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ ピュリニー・モンラッシェ 原産地呼称:AOC. PULIGNY MONTRACHET ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13% 味わい:白ワイン 辛口 ◆Paul Pernotとの違い◆ パーセルが違う。 ドメーヌは6か所。 アルヴィナは3か所。 (気に入った3か所を毎年選んでいる) 毎年その年の出来をみてアルヴィナが毎年違う気に入った区画を購入する。 その方法は毎年、ジュースを分析にかけて、判断する。 今年は酸度が高いパーセルに判断した。 新樽の比率を抑えているペルノ家ですが、アルヴィナではレジオナルで0%、その他の全ても最高でも20%までにしています。 これは、新樽からの影響は控えめにすることで、できる限りテロワールを素直に表現したい為です。 Alvina Pernot / アルヴィナ・ペルノ アルヴィナ・ペルノはピュリニー・モンラッシェ村にあるドメーヌ ポール・ペルノの当主ポール・ペルノ氏の次男ミシェル・ペルノ氏の娘であり、当主の孫娘です。 彼女はブルゴーニュ大学やESC Dijonで学んで自らの名前を冠したワインブランドを立ち上げました。 2018年産が記念すべきファーストヴィンテージとなります。 自社畑も所有していますが、ブドウのほとんどはドメーヌ ポール・ペルノからの供給を受けています。 栽培は共にポール・ペルノの畑で行うので、彼らとの違いは醸造過程にあります。 発酵温度は白は18度、赤は26度で期間は15?20日程度は変わりませんが、熟成中、ポール・ペルノは例年3月に澱引きするのに対し、アルヴィナ・ペルノでは澱引きをしないでシュール・リーのままで熟成させています。 また樽メーカーに関してポール・ペルノがTonnellerie Francoisのフランス中央部のオークでライトローストを指定しているのに対して、アルヴィナ・ペルノではTonnellerie RousseauとTonnellerie Francoisを併用しており、焦がし加減もロング&ライトローストさせ、アリエのトロンセ産とフランス全体からの取り寄せたオークのアッサンブラージュで熟成させています。 新樽比はポール・ペルノがACブルゴーニュ等のレジオナルが0%、村名格15%、1級畑が20-25%、グラン・クリュが30-40%に対し、アルヴィナ・ペルノはレジオナル0%、その他の全ても最高でも10%までにしています。 これは新樽からの影響は控えめにすることで、できる限りテロワールを素直に表現したい為です。 目指すスタイルとしては爽快感があり、キリっとした酸があり、長熟できるバランスのとれたワインです。 Alvina Pernot はドメーヌでもあり、ネゴシアンです。 Puligny Montrachet la Rue aux Vachesは自社畑なので、このキュヴェのみラベルにはドメーヌの表記がされています。 全てのラベルには個々の生産本数も記載しますが、生産量は極めて少なく、今後の争奪戦必至の希少性の高いシンデレラワインとなることでしょう。 ◆2019/10/17 アルヴィナ・ペルノ訪問しました!◆ 【クール配送】アルヴィナ・ペルノ ピュリニー・モンラッシェ 1er クロ・ド・ラ・ガレンヌ [2022]750ml (白ワイン) 44,000 円
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西洋サンザシ、グレープフルーツ、ピーチ、そしてスモーキーなミネラル香にバニラが香ばしいヴィエーユ・ヴィーニュ。 従兄のクロード・デュガと並び、カルト的な人気を誇るベルナール・デュガ・ピィ。 当主のベルナール・デュガはとてもエネルギッシュな人物だ。 日に焼けた顔。 がっしりとした体格、巨大な手。 日々、農作業に勤しむ姿がその風貌からも想像される。 近年になってコート・ド・ボーヌにもブドウ畑を広げ、現在、所有畑の総面積は10ha。 しかし、その要がジュヴレ・シャンベルタンであることに変わりはない。 2003年にすべての畑をビオロジック栽培に転換完了した。 ドメーヌでは改革も進んでおり、2016年ヴィンテージよりラベルも変更。 2017年には息子のロイクが13代目当主にとして就任。 翌年には早速来日プロモーションを行うなど精力的な活動をしている。 またFixin Clos de Fixey というモノポール畑も2018年にリリース。 進化を続けるドメーヌに世界中から注目が集まる。 「シャサーニュ・モンラッシェ プルミエ・クリュ モルジョ ブラン トレ・ヴィエーユ・ヴィーニュ」は、このクリマらしい力強さ。 凝縮感に溢れ、粘り気があり、堅牢なストラクチャー。 がっしりとしたミネラルがバックボーンを支えている。 西洋サンザシ、グレープフルーツ、ピーチ、そしてスモーキーなミネラル香にバニラが香ばしい。 ■テクニカル情報■ ぶどう品種(セパージュ):Chardonnay 100% 農法:ビオロジック BIO認証団体:ユーロリーフ DOMAINE BERNARD DUGAT-PY CHASSAGNE MONTRACHET 1ER CRU MORGEOT BLANC TRES VIEILLES VIGNES ドメーヌ・ベルナール・デュガ・ピィ シャサーニュ・モンラッシェ プルミエ・クリュ モルジョ ブラン トレ・ヴィエーユ・ヴィーニュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ シャサーニュ・モンラッシェ 原産地呼称:AOC. CHASSAGNE MONTRACHET ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13.5% 味わい:白ワイン 辛口DUGAT PY / ベルナール・デュガ・ピィ'80年代後半に元詰めを始めるや否や、ジュヴレでトップクラスの評価を得るに至った生産者5ヘクタール程の小さなドメーヌながらシャルム、マゾイエール、マジ――後の2者は'95年に加わった――と3つの特級畑を擁し、他の1級、村名畑も全てジュヴレ村にある。 40代前半のベルナールは’89年に元詰めを始めるまで、ワインの大半をルロワ社等、超一流のネゴシアンに売っていた。 現在でも――世界中から引く手あまたにも拘らず――若木からつくられるものや、場所的に劣るところのもの等、3割前後はネゴシアンに売却している。 そのワインづくりだが、特色ある点を列記すると'70年代には畑に化学肥料を敷すのをやめ、もっぱら堆肥を用いている。 腐敗果はピンセット等を用いて完全に除去する。 セニエは行なわない。 マロラクティーク発酵は自然にまたゆっくりと行なう。 '91年からは清澄も濾過もやめた等々。 生まれるワインはどれも濃縮感に優れ、テロワール毎の違いも感じられる味わい深いもので、長期間の熟成によって開花する素質を十分に備えている。 ヘクタール当たり1万本前後というのが強い植栽密度だが、デュガ・ピィの場合、より多い本数が見られ、ジュヴレのプルミエ・クリュ、プティト・シャペルやシャンベルタンでは1万3000本という尋常ならざる密植。 加えて樹齢は若くても20年から30年、ほとんどの銘柄はヴィエーユ・ヴィーニュの表示があり、それらのぶどう樹は50年から90年と常軌を逸した古さ。
【クール配送】ドメーヌ・ベルナール・デュガ・ピィ シャサーニュ・モンラッシェ 1er モルジョ ブラン トレ・ヴィエーユ・ヴィーニュ [2021]750ml (白ワイン) 62,900 円
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カルト的な人気を誇る、入手困難なワインを造るトップドメーヌ「ベルナール・デュガ・ピィ」 従兄のクロード・デュガと並び、カルト的な人気を誇るベルナール・デュガ・ピィ。 当主のベルナール・デュガはとてもエネルギッシュな人物だ。 日に焼けた顔。 がっしりとした体格、巨大な手。 日々、農作業に勤しむ姿がその風貌からも想像される。 近年になってコート・ド・ボーヌにもブドウ畑を広げ、現在、所有畑の総面積は10ha。 しかし、その要がジュヴレ・シャンベルタンであることに変わりはない。 2003年にすべての畑をビオロジック栽培に転換完了した。 ドメーヌでは改革も進んでおり、2016年ヴィンテージよりラベルも変更。 2017年には息子のロイクが13代目当主にとして就任。 翌年には早速来日プロモーションを行うなど精力的な活動をしている。 またFixin Clos de Fixey というモノポール畑も2018年にリリース。 進化を続けるドメーヌに世界中から注目が集まる。 「ペルナン・ヴェルジュレス・ブラン 1er スー・フレティーユ VV」は、樹齢45年。 60%新樽を使用し、18?20ヶ月熟成します。 若いうちはサーヴィスの数時間前にデキャンタージュすると良いです。 ■テクニカル情報■ ぶどう品種(セパージュ):Chardonnay 100% 農法:ビオロジック BIO認証団体:ユーロリーフ DOMAINE BERNARD DUGAT-PY Pernand-Vergelesses 1er Cru Sous Fretille Blanc Vieilles Vignes ドメーヌ・ベルナール・デュガ・ピィ ペルナン・ヴェルジュレス・ブラン 1er スー・フレティーユ VV 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ ペルナン・ベルジュレス 原産地呼称:AOC. PERNAND VERGELESSES ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13% 味わい:白ワイン 辛口DUGAT PY / ベルナール・デュガ・ピィ'80年代後半に元詰めを始めるや否や、ジュヴレでトップクラスの評価を得るに至った生産者5ヘクタール程の小さなドメーヌながらシャルム、マゾイエール、マジ――後の2者は'95年に加わった――と3つの特級畑を擁し、他の1級、村名畑も全てジュヴレ村にある。 40代前半のベルナールは’89年に元詰めを始めるまで、ワインの大半をルロワ社等、超一流のネゴシアンに売っていた。 現在でも――世界中から引く手あまたにも拘らず――若木からつくられるものや、場所的に劣るところのもの等、3割前後はネゴシアンに売却している。 そのワインづくりだが、特色ある点を列記すると'70年代には畑に化学肥料を敷すのをやめ、もっぱら堆肥を用いている。 腐敗果はピンセット等を用いて完全に除去する。 セニエは行なわない。 マロラクティーク発酵は自然にまたゆっくりと行なう。 '91年からは清澄も濾過もやめた等々。 生まれるワインはどれも濃縮感に優れ、テロワール毎の違いも感じられる味わい深いもので、長期間の熟成によって開花する素質を十分に備えている。 ヘクタール当たり1万本前後というのが強い植栽密度だが、デュガ・ピィの場合、より多い本数が見られ、ジュヴレのプルミエ・クリュ、プティト・シャペルやシャンベルタンでは1万3000本という尋常ならざる密植。 加えて樹齢は若くても20年から30年、ほとんどの銘柄はヴィエーユ・ヴィーニュの表示があり、それらのぶどう樹は50年から90年と常軌を逸した古さ。
【クール配送】ドメーヌ・ベルナール・デュガ・ピィ ペルナン・ヴェルジュレス・ブラン 1er スー・フレティーユ VV [2021]750ml (白ワイン) 26,000 円
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シャルドネの天才、ジャン・マリー・ギュファン氏が立ち上げたネゴシアン部門「ヴェルジェ」より、粘土質が強い区画を選んでアッサンブラージュしているキュヴェ! ジャン・マリー・ギュファン1970年代に妻と共にブルゴーニュへ移住したベルギー人。 ワイン造りとは関係ない環境にいた彼だが、一気にトップ生産者の仲間入りを果たしてしまう。 皆が彼を「天才」と呼ぶ。 試飲をしていても芸術家のように感覚でワインを判断していく。 表現も独特。 ワインのパワーを表現する。 1980年からは、ネゴシアン部門である「メゾン・ヴェルジェ」を手掛け、毎年異なる60キュヴェをリリース。 「シャブリ」「コート・ドール」「マコン」等、各地の葡萄栽培家や造り手と情報交換をしながら、その年の買取り区画を決めていく。 「マコン・ヴィラージュ グラン・エルヴァージュ」は、例年、ヴィレ畑を主体に、ピエール・クロ、ブシェール、ヴェルジッソンの粘土質が強い区画を選んでアッサンブラージュしているキュヴェ。 100%樽発酵(新樽なし)。 滑らかさを与える為に他のキュヴェより長く樽熟成させ、その間ほぼバトナージュを行わない。 ■2019年ヴィンテージ情報■ 2019年は極端な気候でした。 冬は温暖すぎたし、雨も多かったので必然的に早めの剪定になりました。 春は、なかなか来ず、4月5日に霜害が発生し、我々の畑(特に、Maconnais)の50%が被害を受けました。 その後は長く、冷涼で雨がちでした。 夏は強烈な暑さは弱まることなく長く続きました。 この乾燥は8月の上旬まで続き、房のサイズまでも小さくしました。 マコンでは、幸運にも8月中旬に少し雨が降り、葡萄樹の成長に少しの潤いを与えてくれました。 救いでした。 最終的な葡萄の質は(収穫が少ない年によくあるのですが)糖分含有量は理想的でしたが、葡萄果実の複雑性を担保する十分な成熟というところまでは至りませんでした。 最初の収穫は8月の最終週でMaconnaisの一部とCoted'Orで行いました。 これといった欠点のない、しっかりした良い葡萄が収穫でき、Maconnaisでは9月12日から本格的な収穫を開始し25日に終了しました。 Coted'Orは9月15日に収穫をし、Chablisは9月15日?23日の間で収穫を行いました。 収穫の間は、暑い時期と寒い時期が交互に続きましたが、葡萄を希釈して質の悪い酸を作る雨は降りませんでしたので、この点では非常に優れています。 Maconnaisは全体的にバランスが良く、果実、ミネラル、酸がブルゴーニュらしいワインの世界を創造しています。 皆さんが満足してくれる事を祈っています。 最後に、Chablisは、この地域で続いた強烈な乾燥に一番苦しみました。 従ってこのワインに欠くことのできないフレッシュさを守るために少し早摘みする事にしました。 (醸造責任者ジュリアン) Verget Macon Villages Grand Elevage ヴェルジェ マコン・ヴィラージュ グラン・エルヴァージュ 生産地:フランス ブルゴーニュ マコネ マコン 原産地呼称:AOC. MACON VILLAGES ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13.0% 味わい:白ワイン 辛口Guffens Heynen / ギュファン・エナン 仏2大評価誌で毎年最高評価を得るシャルドネの専門家。 Le guide des meilleurs vins de France2015「ドメーヌ・ギュファン・エナン」はRVFで最高評価の3ッ星を獲得。 「ベタンヌ・ドゥソーヴ」でも最高評価の5ッ星を得ている。 当主の「ジャン・マリー・ギュファン」は1970年代に妻と共にブルゴーニュへ移住したベルギー人。 ワイン造りとは関係ない環境にいた彼だが、一気にトップ生産者の仲間入りを果たしてしまう。 皆が彼を「天才」と呼ぶ。 試飲をしていても芸術家のように感覚でワインを判断していく。 表現も独特。 ワインのパワーを表現する。 1980年からは、ネゴシアン部門である「メゾン・ヴェルジェ」を手掛け、毎年異なる60キュヴェをリリース。 「シャブリ」「コート・ドール」「マコン」等、各地の葡萄栽培家や造り手と情報交換をしながら、その年の買取り区画を決めていく。 熟成中の樽には色々な有名な造り手の名前と区画が記入されていた。 「ヴェルジェ」の醸造責任者で「ジャン・マリー・ギュファン」の右腕が10年以上働いている「ジュリアン」。 全ての畑に出向き土壌、日照条件を熟知している。 栽培チームも率いていて一部の畑では栽培も自分達で手掛ける。 醸造は「ギュファン・エナン」とほぼ同じ。 優しく圧搾、フリーラン果汁を重視していてプレス果汁は完全に分ける。 発酵は野生酵母のみ。 フレッシュな白ワインに関しても低温から始め、できる限りゆっくり時間をかけて発酵させる。 通常、醸造学上は2つの発酵が同時に進む事は危険とされ避ける。 しかし、彼等にとっては果実の重さを出さずにバランス良く仕上げることができるとして好意的に考えられている。 「ヴルジェ」でリリースされるキュヴェが毎年異なるのはその為。 ■ヴェルジェ・ド・シュッド■ 「ヴェルジェ」を立ち上げてからおよそ10年後、彼等が次に挑戦したのは南仏「リュヴェロン」でのワイン造り。 標高420m以上の高地にドメーヌを購入し、「ジャン・マリー・ギュファン」はここに移住。 購入当時は適さない品種が多く植えられていた為、大規模な改植を実施。 グルナッシュやシャルドネなど7品種を植えている。 南仏のワインも醸造はギュファン・エナン、ヴェルジェと同様。 ・(ドメーヌ)ギュファン・エナン マコンの自社畑のみ。 ・(ネゴシアン)ヴェルジェ ブルゴーニュの買い葡萄。 ・(ドメーヌ)ギュファン・オ・シュッド 南仏リュヴェロンの自社葡萄のみ。 ・(ネゴシアン)ヴェルジェ・ドゥ・シュッド 南仏リュヴェロンの買い葡萄。
【クール配送】ヴェルジェ マコン・ヴィラージュ グラン・エルヴァージュ [2019]750ml (白ワイン) 3,630 円
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アルゼンチン全土でも非常に珍しい高樹齢の樹が植わる区画から採れたぶどうより造られるシリーズでアルゼンチン最古のリースリング! 南米大陸の最南端、チリとアルゼンチンに跨る広大な神秘の大自然、パタゴニア。 アルト・バジェ・デル・リオ・ネグロは世界最南端のワイン産地の1つです。 大陸性気候である一帯は非常に乾燥しており、冷涼な気候で大気汚染とは無縁の澄んだ空がどこまでも蒼く、そしパタゴニアの代名詞でもあるアンデス山脈から吹きおろす強風が特徴。 この過酷で特異な気候条件により世界でも類を見ないピュアでアロマ豊かで涼しげなワインを産み出しています。 極端な乾燥地帯ですが、アンデス山脈の雪解け水が流れるネグロ河より用水路を引き灌漑を施すことで不毛の荒野から「砂漠地帯のオアシス」となり、高品質なワイン造りに成功。 イタリアより移民してきた家系の創設者、ウンベルト・カナレ氏は気候と土壌がワイン造りに最適と確信し、1909年にパタゴニア最古となるワイナリーを設立。 以来100年に渡り家族経営を守っており、父から子へと4世代に渡り受け継がれている自他ともに認めるパタゴニアのパイオニアです。 「オールド・ヴィンヤード リースリング」は、1937年に植樹された単一畑のリースリングで14-16℃に温度管理されたステンレスタンクにて醸造され、マイルドな柑橘系果実、白桃の様なフレッシュな果実の風味と酸味が心地よい辛口。 ラベルは伝統の継承を表しており、当主が幼い孫を引き連れている後ろ姿が描かれている。 Humberto Canale Old Vineyard Riesling ウンベルト・カナレ オールド・ヴィンヤード リースリング 生産地:アルゼンチン パタゴニア リオ・ネグロ ぶどう品種:リースリング 100% アルコール度数:13.5% 味わい:白ワイン 辛口Humberto Canale / ウンベルト・カナレ 4世代に渡り受け継がれるパタゴニアのパイオニア! 南米大陸の最南端、チリとアルゼンチンに跨る広大な神秘の大自然、パタゴニア。 アルト・バジェ・デル・リオ・ネグロは世界最南端のワイン産地の1つです。 大陸性気候である一帯は非常に乾燥しており、冷涼な気候で大気汚染とは無縁の澄んだ空がどこまでも蒼く、そしパタゴニアの代名詞でもあるアンデス山脈から吹きおろす強風が特徴。 この過酷で特異な気候条件により世界でも類を見ないピュアでアロマ豊かで涼しげなワインを産み出しています。 極端な乾燥地帯ですが、アンデス山脈の雪解け水が流れるネグロ河より用水路を引き灌漑を施すことで不毛の荒野から「砂漠地帯のオアシス」となり、高品質なワイン造りに成功。 イタリアより移民してきた家系の創設者、ウンベルト・カナレ氏は気候と土壌がワイン造りに最適と確信し、1909年にパタゴニア最古となるワイナリーを設立。 以来100年に渡り家族経営を守っており、父から子へと4世代に渡り受け継がれている自他ともに認めるパタゴニアのパイオニアです。
【クール配送】ウンベルト・カナレ オールド・ヴィンヤード リースリング [2020]750ml (白ワイン) 3,300 円
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オーストリアの権威あるワインマガジン「Falstaff ファルスタッフ」で最高格付の5つ星の格付を毎年獲得しているオーストリアワインの最高峰ワイナリー。 ピヒラー家は1982年から本格的に家族経営のワイナリーとしてスタートし、現在16ヘクタールまでに拡大。 葡萄栽培はヴァッハウ特有のテラス状の急斜面で行われることからすべて手作業で管理されるという過酷な条件の中、世界遺産にも認定されているヴァッハウの土壌のポテンシャルと、この地ならではの気候を最大限に生かした素晴らしいワインを生産しています。 オーナーのフランツ・クサファー・ピヒラー氏と息子のルーカス・ピヒラー氏による土壌、気候、葡萄のポテンシャルを最大限に引き出す才能は定評があります。 “F.X.ピヒラーはシャトー・ラトゥール、ドメーヌ・ロマネコンティ等のトップワイナリーに 並び称される”と2002ワインアドヴァケイトでロパート・パーカーjrに評されました。 「リースリング リード・ロイベンベルク ヴァッハウ DAC」のブドウが作られる畑は、ロイベンの中でも一番急傾斜でやせた原生岩の銘醸畑です。 南向きで、太陽に恵まれているので、日中は太陽が乾いた石造りのテラスを暖め、夕方になるとこの蓄えられた熱が徐々にブドウ畑に放出されます。 非常に特殊な成分を持つ土壌によって長熟のワインが造られます。 ロイベンベルグは、リッチで大胆かつエレガントさが特徴です。 このエリアで作られるリースリングは、濃厚なフルボディで、特出すべきはミネラルと石のようなニュアンスがあり、ピーチとアプリコットのフレーバーの上にトロピカル・フルーツのフルーティーなテクスチャーです。 ロイベンベルグのワインは、若いうちでも親しみやすく活気がありますが、熟成とともに非常に進化し続けるワインです。 ■2022年ヴィンテージ情報■ 困難な年を乗り越えた素晴らしい品質 2022年の生育シーズンは、異常な天候に見舞われ、オーストリアのワイン生産者たちは大変な苦労を強いられました。 当初は、時折降る雨を除けば、非常に乾燥した年になるように思われましたが、雨は必ずしもベストなタイミングで降るわけではありませんでした。 しかし、オーストリアのワイン生産者たちの献身的な努力は、素晴らしい果実の熟したバランスの良い白ワインによって報われました。 看板品種のグリューナー・ヴェルトリーナーは、例年よりやや胡椒の風味が弱いものの、はっきりとした品種の典型を表現しており、驚くほどキレのあるリースリングや、今シーズンの天候条件の恩恵を受けた葡萄品種も同様です。 酸味はやや控えめながら、平坦なワインや贅肉の多いワインを危惧する必要はありません。 2000年と2003年のヴィンテージ、そして2011年と2018年の一部のワインに見られた、暑さによる好ましくない影響は、産地やブドウ品種に関係なく、どこも遭遇しませんでした。 F.X.PICHLER Riesling Ried Loibenberg Wachau DAC F.X.ピヒラー リースリング リード・ロイベンベルク ヴァッハウ DAC 生産地:オーストリア ニーダーエステルライヒ州 ヴァッハウ 原産地呼称:DAC. WACHAU ぶどう品種:リースリング 100% アルコール度数:13.0% 味わい:白ワイン 辛口 ジェームス・サックリング:97 ポイント F.X. PICHLER RIESLING WACHAU RIED LOIBENBERG 2022 Wednesday, October 11, 2023 CountryAustria RegionDanube Vintage2022 Score 97 What a staggering nose of yellow peach, mandarin orange, pineapple, star fruit and a slew of wild herbs this dry riesling has, yet this is not a jot loud or extravagant. Ripe and creamy yet so vibrant and precise this squares the riesling circle. Breathtakingly fresh and intense at the super-long finish. Enormous aging potential. From organically grown grapes. Vegan. Drink or hold. Stuart Pigott Senior Editor ■F.X.ピヒラー のワイン名が2020ヴィンテージから変わりました■ 2020ヴィンテージからFXピヒラーのワイン名が変わりました。 これまでFXピヒラーはヴァッハウの生産者サークル「ヴィネア・ヴァッハウ・ノビリス・ディストリクテュス」に属していましたが、これを脱退し「ヴァッハウDAC」に属しワイン名もヴァッハウDACの法律に則りワインラベルに表記。 大きな違いは今後FXピヒラーのワインには「シュタインフェーダー 」「フェーダーシュピール」「スマラクト」の用語に変わり、「村名」や「単一畑名」の横にヴァッハウDACが記載されています。 ※「ソーヴィニョン・ブラン グロース レゼルヴ」や「ウンエントリッヒ」のようなレゼルヴワインやアイコンワインは「ヴァッハウDAC」の表記はされません。 F.X. Pichler / F.X.ピヒラー<ワイナリー>ピヒラー家は1982年から本格的に家族経営のワイナリーとしてスタートし、現在16ヘクタールまでに拡大。 葡萄栽培はヴァッハウ特有のテラス状の急斜面で行われることからすべて手作業で管理されるという過酷な条件の中、世界遺産にも認定されているヴァッハウの土壌のポテンシャルと、この地ならではの気候を最大限に生かした素晴らしいワインを生産しています。 オーナーのフランツ・クサファー・ピヒラー氏と息子のルーカス・ピヒラー氏による土壌、気候、葡萄のポテンシャルを最大限に引き出す才能は定評があります。 <気候>ピヒラーがあるヴァッハウ、オーバーロイベンは東の暖かいパノニア気候であり、乾燥した風がヴァッハウ渓谷に流れ込み、ここで西の大陸性気候とぶつかります。 ヴァルトフィアテルから冷風が、谷に沿ってドナウ川に流れ込みます。 このため、昼夜の温度差が大きくなります。 更に、局地気候の力も相まって、これが、少なくとも2000年間、ヴァッハウ産ワインの特徴である凝縮した上品な香りを生み出しています。 <醸造>ヴィンテージ、土壌そしてヴァッハウの特徴的な局地的気候を忠実に反映しているワイン造りを目指しています。 それぞれの畑が持つ複雑で個性的、繊細なニュアンスがワインで感じられ、味わえるようでなければなりません。 このための前提となるのが、何回にもわたり最も質の高い、自然に熟したブドウだけを手摘みすること、丁寧に醸造し、30?40年間使用のオーク材大樽という従来の方法で熟成させることです。 いかなる補糖、清澄、あるいは濃縮もおこなわないことで、自然でピヒラーの品質を実感することができます。
【クール配送】F.X.ピヒラー リースリング リード・ロイベンベルク ヴァッハウ DAC [2022]750ml (白ワイン) 10,800 円
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白い花の優美なアロマに、細ながらも力強さとふくよかさが現れる白ワイン! ヴォーヌ・ロマネの名門ジャン&ジャニーヌ グロ夫妻の長女アンヌ・フランソワーズ グロとポマールのパラン家13代目のフランソワ パランが1988年に結婚し、ドメーヌを設立。 1988年にグロ夫妻が引退する際に子供3人で畑を分割して継承した畑と、パラン家から継承した畑を合わせて約10haの畑から始め、その後サヴィニー・レ・ボーヌなどの畑を増やし、現在は約14ha所有しています。 エチケットには各テロワールの特徴と娘たちの顔を元に考えられた女性の顔が描かれています。 2013年からは息子のマティアスと娘のカロリーヌがドメーヌを引継いでいます。 ブドウの濃縮感、凝縮感をあえて高める果汁濃縮機を利用しないナチュラルなスタイルでワインを造っており、熟成は全て樽にて12-18ヵ月間でです。 新樽率は村名、プルミエ・クリュで50-70%、グラン・クリュは100%。 樽はより複雑味を持たせるために、トロンセ産、フォンテーヌブロー産、ベルトランジュ産など様々な産地の樽を組み合わせます。 こうして造られるワインは、まさにラベルの雰囲気そのもので、一見細身で美しく、しかし芯に強さがあるエレガントなワインに仕上がります。 「ボーヌ 1er レ・モントルヴノ ブラン」は、ボーヌの最南、ポマールとの境目に位置します。 「ボーヌ クロ デ ムーシュ」の上方に位置し、ボーヌの中で最も標高の高い約300メートル以上の場所に広がる1級畑です。 小石が多い土壌で、赤から白に植え替えた畑です。 白い花のブーケが香り、溌剌として、緻密な味わいのワインです。 Dommaine Anne Francoise Gros Beaune 1er Cru Les Montrevenots Blanc ドメーヌ・アンヌ・フランソワーズ・グロ ボーヌ 1er レ・モントルヴノ ブラン 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ 原産地呼称:AOC. BEAUNE ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13% 味わい:白ワイン 辛口Anne-Francoise Gros / アンヌ・フランソワーズ グロ 150余年の歴史を誇るヴォーヌ・ロマネの名門、グロ一族 ヴォーヌ・ロマネの名門ジャン&ジャニーヌ グロ夫妻の長女アンヌ・フランソワーズ グロとポマールのパラン家13代目のフランソワ パランが1988年に結婚し、ドメーヌを設立。 1988年にグロ夫妻が引退する際に子供3人で畑を分割して継承した畑と、パラン家から継承した畑を合わせて約10haの畑から始め、その後サヴィニー・レ・ボーヌなどの畑を増やし、現在は約14ha所有しています。 エチケットには各テロワールの特徴と娘たちの顔を元に考えられた女性の顔が描かれています。 2013年からは息子のマティアスと娘のカロリーヌがドメーヌを引継いでいます。 ■醸造ついて■ かつて醸造設備はヴォーヌ・ロマネとポマールに分散していましたが1997年にどの畑からも保冷トラックと高速道路を使えば20分以内に運べる好立地、ボーヌ中心部に集約しました。 『醸造設備やセラーは清潔であるべき』というポリシーから畑作業のトラクターや備品類は全て畑近くで保管・管理。 2008年には冷房施設を一新する等、大規模改装を行い醸造?保管までの一括管理をしています。 収穫されたブドウはステンレスタンク、木桶、コンクリートタンクを併用し発酵・醸しを行います。 以前は100%除梗していましたが、アペラシオンやヴィンテージの個性に応じて一部全房も使用。 風味や色を抽出するため、低温マセラシオンを行い、その後アルコール発酵を行います。 アペラシオンやワインのストラクチャーに応じてピジャージュやルモンタージュに加え、果汁を一旦他の容器に移してから戻す、デレスタージュを行います。 その後地下の熟成庫へはワインへのストレスを避けるためポンプを使わずグラヴィティ(重力)で移動。 樽熟成は12‐18ヶ月、新樽率を近年では以前より下げており、20VINではレジョナルで20%、村名・1級で20‐50%、特級で50‐80%新樽を使用しています。 また一部ガラスで造られ、樽の影響を受けないワイングローヴも使用して熟成させています。 ■畑の特徴を表現するエレガントなラベル■ 各テロワールの特徴とアンヌ・フランソワーズの愛娘、カロリーヌとロザリーの表情を元に、サンギーヌ技法(赤系色のチョークタッチ)の人物画家であるマリ・ポール ドヴィール・シャブロールと共同で考案。 『ブルゴーニュの偉大さ、クラシックさ、エレガントさ』を表現しており、現在はラベルが有名になり美術書に掲載されたり、ワインコレクターに「全ての顔を揃えたい」と言われるなど、好評を博しています。
【クール配送】ドメーヌ・アンヌ・フランソワーズ・グロ ボーヌ 1er レ・モントルヴノ ブラン [2021]750ml (白ワイン) 26,400 円
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名門ピエール・アミオからのれん分けした大注目を集める新星ドメーヌ! 名門ドメーヌ・ピエール・アミオは1975年に設立。 モレ・サン・ドニを中心に約8ha、クロ・ド・ラ・ロッシュをはじめとした数々の魅力的な畑を所有している。 ピエールには5人の子供達がおり、ドメーヌは1992年に長男のジャン・ルイに引き継がれ、5男のディディエは主に栽培担当として長きにわたり兄と共にドメーヌを支えてきた。 次男クリスチャンはアミオ・セルヴェルを運営している。 ディディエは2020年に畑を一部引き継ぎ、自らの理想のワインを目指して、新たに自身のドメーヌを設立する事となった。 引き継いだ約3.1haの畑は、グラン・クリュのクロ・ド・ラ・ロッシュの他、モレ・サン・ドニやジュヴレ・シャンベルタンのプルミエ・クリュなど非常に贅沢なラインナップ。 「テロワールの表情を感じられるワイン」を理想とし、2023年にはオーガニック認証を取得予定。 また醸造コンサルタントはアミオ・セルヴェルと同様にピエール・ミレマンに依頼。 ピエールはDRCで10年以上コンサルタントを務めており、ディディエの理想のワインを共に造り出している。 「ブルゴーニュ・アリゴテ」は、マール(泥灰土)の土壌を持つ、モレ・サン・ドニ村の海抜200m、東向き、0.29haの区画になるブドウより造られます。 ■テクニカル情報■ 栽培:オーガニック、カバークロップ採用。 醸造:除梗100%。 ステンレスタンクで発酵。 熟成:ステンレスタンクで15ヶ月。 収量:50hl/ha 年間生産量:3300本 DOMAINE Didier Amiot Bourgogne Aligote ドメーヌ・ディディエ・アミオ ブルゴーニュ・アリゴテ 生産地:フランス ブルゴーニュ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE ぶどう品種:アリゴテ 100% アルコール度数:11.5% 味わい:白ワイン 辛口Didier Amiot / ディディエ・アミオ 名門ピエール・アミオからのれん分けした大注目を集める新星ドメーヌ! ■兄と共に長年ピエール・アミオを支えた大黒柱が自らの理想のワインを目指して独立■ 名門ドメーヌ・ピエール・アミオは1975年に設立。 モレ・サン・ドニを中心に約8ha、クロ・ド・ラ・ロッシュをはじめとした数々の魅力的な畑を所有している。 ピエールには5人の子供達がおり、ドメーヌは1992年に長男のジャン・ルイに引き継がれ、5男のディディエは主に栽培担当として長きにわたり兄と共にドメーヌを支えてきた。 次男クリスチャンはアミオ・セルヴェルを運営している。 ディディエは2020年に畑を一部引き継ぎ、自らの理想のワインを目指して、新たに自身のドメーヌを設立する事となった。 ■名門出身ならではの恵まれた畑を DRC コンサルタント ピエール・ミレマンと共に表現■ 引き継いだ約3.1haの畑は、グラン・クリュのクロ・ド・ラ・ロッシュの他、モレ・サン・ドニやジュヴレ・シャンベルタンのプルミエ・クリュなど非常に贅沢なラインナップ。 「テロワールの表情を感じられるワイン」を理想とし、2023年にはオーガニック認証を取得予定。 また醸造コンサルタントはアミオ・セルヴェルと同様にピエール・ミレマンに依頼。 ピエールはDRCで10年以上コンサルタントを務めており、ディディエの理想のワインを共に造り出している。
【クール配送】ドメーヌ・ディディエ・アミオ ブルゴーニュ・アリゴテ [2021]750ml (白ワイン) 3,480 円
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フランスの3大貴腐ワインの産地として知られるコトー・デュ・レイヨンから、 50年代?70年までの、希少な長期熟成古酒が蔵出し入荷しました! 1822年よりワイン造りを営むロワールを代表する名門シャトー「シャトー・デュ・ブルイユ」。 「ベタンヌ&ドゥソーヴ」に掲載されるなど、不動のプレステージであり続けています。 コトー・デュ・レイヨンはフランスのロワール地方、アンジュ地区の中央部を流れるレイヨン川流域にあるAOCです。 1950年に認可されました。 シュナン・ブランの単一品種で貴腐ワインや遅積みの極甘口の白ワインが造られることで知られています。 コトー・デュ・レイヨンは特に日当たりが良く風も吹き抜ける地区で、ブドウの成熟の進み具合が早く、過熟したブドウの収穫が可能であるため、樹上で過熟した、あるいは、貴腐ブドウとなったシュナン・ブラン(ピノー・ド・ラ・ロワール)から甘口ワインが作れています。 規定は残糖34g/L以上です。 フランス産の貴腐ワインというと、ボルドーのソーテルヌが圧倒的に有名で、このコトー・デュ・レイヨンは品質は秀逸だが、知名度はソーテルヌに比べて地味なため、ワイン評論家のロバート・パーカー氏も、「まさに世界で最も過小評価された甘口ワインのひとつである」とコメントしています。 ■テクニカル情報■ シュナン100%。 4.5ha。 シスト土壌。 平均樹齢約20年。 収量は30hl/ha。 ステンレスタンクで醸造。 残糖84g/l。 CHATEAU DU BREUIL Coteaux du Layon シャトー・デュ・ブルイユ コトー・デュ・レイヨン 生産地:フランス ロワール コトー・デュ・レイヨン 原産地呼称:AOC. COTEAUX DU LAYON ぶどう品種:シュナン・ブラン 100% アルコール度数:13% 味わい:白ワイン 甘口 【古酒について、当店からのお願い】 オールドヴィンテージのワインは必ず休息させることが必要です。 休ませずに抜栓してしまうと本来の味わいは全く表れてきません。 商品到着後、最低でも2週間は休ませてください。 ●古酒特有のボトル傷や汚れがございます。 ●澱がございますので、商品到着後はボトルを立てた状態で、澱が沈み落ち着くまで休息させてから(最低でも1か月、出来れば2カ月以上)抜栓してください。 ●熟成による色調の変化(白ワインは黄金色に、赤ワインはレンガ色に)や、香り、味わいが複雑に変化している可能性があります。 これらは古酒の特徴です。 熟成されたワイン(古酒)ですのでボトルバリエーション等ございます。 それをご理解頂いた上でのご購入をお願い致します。 Chateau du Breuil / シャトー・デュ・ブルイユ アンジェ市から南に20km、ボーリュー・シュル・レイヨン村にて1822年よりワイン造りを営むこのシャトーは、長年にわたって高い名声を誇ってきた、ロワールを代表する名門シャトーのひとつです。 2006年に、自動車産業で成功を収めたヤンヌ・プティボワが購入してオーナーが代わってからも、「ベタンヌ&ドゥソーヴ」に掲載されるなど、不動のプレステージであり続けています。 アンジュー、サヴニエール、コトー・デュ・レイヨンに合計30ヘクタールの畑を所有。 2012年にその全面積をビオロジック栽培に転換して、ワインの品質をさらなる高みに導きました。 「名門ゆえのプレステージとは、高級・高額であるということではなく、より多くの人に愛されることであると定義しています。 最上級の作品を造った上で、良心的なコストパフォーマンスを貫くことが、本当のプレステージであると考えています」(ヤンヌ・プティボワ)。 今日彼のワインは、「アラン・デュカス・グループ」をはじめとするフランス全土の多数のレストランやビストロを中心に、美味しいお料理、そしてたくさんの笑顔とともに楽しまれています。
【クール配送】シャトー・デュ・ブルイユ コトー・デュ・レイヨン [2004]750ml (白ワイン) 13,200 円
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2018年1月8日放送 NHK プロフェッショナル 仕事の流儀 第346回 にて、ワイン醸造家 ルー・デュモンの仲田晃司氏が特集されました! 力強く華やかな香りでほのかにミネラルの塩味が魅力のマルサネ・ブラン! 大学生時代にアルバイト先のフレンチレストランでワインに出会い、「いつか自分の手でワインを造ってみたい」という夢を抱いた青年は、1995年、頼るつてもなく単身渡仏。 フランス語の勉強をしながら各地の醸造家の門を叩いて修行を重ね、2000年7月7日、ブルゴーニュ、ニュイ・サン・ジョルジュにルー・デュモンを設立しました。 仲田氏のワイン造りの特徴は、日本人的、職人的と言うべき、細部まで徹底的にこだわる仕事への執念。 仕込むワインのテロワールや個性を研究し尽くした上で、樽の選定眼や熟成方法を駆使してワインを磨き上げます。 「マルサネ・ブラン」は、クシェ村の区画「オー・ゼルビュ」と「アン・ヴェルド」より。 平均樹齢35年。 収穫量20hl/ha。 天然酵母のみを使用し、樽で一次発酵、マロ発酵。 シャサン社製「グラン・ファン」の新樽3分の1、同1回使用樽3分の2で18ヶ月間樽熟成。 ノンフィルターでビン詰め。 「力強く華やかな香りでほのかにミネラルの塩味を感じます。 複雑な味わいですがすぐにでも楽しめるワインです。 」by.仲田さん ■2021年ヴィンテージ情報■ 2021年は難易度が高くやりがいのある年になりました。 暖冬でブドウの樹のサイクルが早まったこともあり、4月の霜で多くの芽が失われました。 また各地で雹に見舞われ、多雨による病気の被害も見られました。 9月の収穫まで天候がかなり変化し最後まで難易度の高い年となりました。 ただし、8月中旬から理想的な陽光の下でヴェレゾンの形成が行われたことは救いとなりました。 平均50%減と数量は激減しましたが、努力を惜しまない生産者にとっては素晴らしいワインとなりました。 2021年は超飲みやすいので僕もかなり大好きなヴィンテージです。 多少還元香があるので空気とよく触れ合わせて飲まれると素晴らしいです。 Lou Dumont Marsannay Blanc ルー・デュモン マルサネ・ブラン 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ マルサネ 原産地呼称:AOC. MARSANNAY ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:12.5% 味わい:白ワイン 辛口LOU DUMONT / ルー・デュモン 今や世界に羽ばたく日本人職人ルー・デュモン 仲田 晃司 氏 大学生時代にアルバイト先のフレンチレストランでワインに出会い、「いつか自分の手でワインを造ってみたい」という夢を抱いた青年は、1995年、頼るつてもなく単身渡仏。 フランス語の勉強をしながら各地の醸造家の門を叩いて修行を重ね、2000年7月7日、ブルゴーニュの地にルー・デュモンを設立しました。 仲田さんのワイン造りを特徴付けているのは、まさしく日本人職人的と言うべき、周りがあきれるほど細部まで徹底的にこだわる仕事への執念です。 仕込むワインのテロワールや個性を研究し尽くした上で、樽の選定眼や熟成方法を駆使してワインを磨き上げます。 2003年5月、在りし日のアンリ・ジャイエ翁より「自分自身のアイデンティティをワインに表現せよ」との薫陶を受け、「日本人であるということ」「自然と人間に対する真摯な尊敬の念」の象徴として、「天・地・人」が生まれました。 「ワインを通じてアジアの架け橋になれればと願っています」という仲田さん。 現在ルー・デュモンのワインは、日本、韓国、台湾、中国、香港、シンガポールといったアジア諸国を中心に販売されています。 仲田ご夫妻とは親しくさせて頂いております。 ディジョンで一人暮らしをしていた次女も仲田さんに親切に してもらっています。 彼は若いながらもすごい努力家で、ルー・デュモンを立ち上げ世界中のワインラヴァーを大いに満足させるワインを供給しています。 ■2019年10月14日 ルー・デュモン訪問しました!■ ■2023年10月08日 ルー・デュモン訪問しました!■ 【クール配送】ルー・デュモン マルサネ・ブラン [2021]750ml (白ワイン) 7,370 円
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フランスの3大貴腐ワインの産地として知られるコトー・デュ・レイヨンから、 50年代?70年までの、希少な長期熟成古酒が蔵出し入荷しました! 1822年よりワイン造りを営むロワールを代表する名門シャトー「シャトー・デュ・ブルイユ」。 「ベタンヌ&ドゥソーヴ」に掲載されるなど、不動のプレステージであり続けています。 コトー・デュ・レイヨンはフランスのロワール地方、アンジュ地区の中央部を流れるレイヨン川流域にあるAOCです。 1950年に認可されました。 シュナン・ブランの単一品種で貴腐ワインや遅積みの極甘口の白ワインが造られることで知られています。 コトー・デュ・レイヨンは特に日当たりが良く風も吹き抜ける地区で、ブドウの成熟の進み具合が早く、過熟したブドウの収穫が可能であるため、樹上で過熟した、あるいは、貴腐ブドウとなったシュナン・ブラン(ピノー・ド・ラ・ロワール)から甘口ワインが作れています。 規定は残糖34g/L以上です。 フランス産の貴腐ワインというと、ボルドーのソーテルヌが圧倒的に有名で、このコトー・デュ・レイヨンは品質は秀逸だが、知名度はソーテルヌに比べて地味なため、ワイン評論家のロバート・パーカー氏も、「まさに世界で最も過小評価された甘口ワインのひとつである」とコメントしています。 ■テクニカル情報■ シュナン100%。 4.5ha。 シスト土壌。 平均樹齢約20年。 収量は30hl/ha。 ステンレスタンクで醸造。 残糖84g/l。 CHATEAU DU BREUIL Coteaux du Layon シャトー・デュ・ブルイユ コトー・デュ・レイヨン 生産地:フランス ロワール コトー・デュ・レイヨン 原産地呼称:AOC. COTEAUX DU LAYON ぶどう品種:シュナン・ブラン 100% アルコール度数:13% 味わい:白ワイン 甘口 【古酒について、当店からのお願い】 オールドヴィンテージのワインは必ず休息させることが必要です。 休ませずに抜栓してしまうと本来の味わいは全く表れてきません。 商品到着後、最低でも2週間は休ませてください。 ●古酒特有のボトル傷や汚れがございます。 ●澱がございますので、商品到着後はボトルを立てた状態で、澱が沈み落ち着くまで休息させてから(最低でも1か月、出来れば2カ月以上)抜栓してください。 ●熟成による色調の変化(白ワインは黄金色に、赤ワインはレンガ色に)や、香り、味わいが複雑に変化している可能性があります。 これらは古酒の特徴です。 熟成されたワイン(古酒)ですのでボトルバリエーション等ございます。 それをご理解頂いた上でのご購入をお願い致します。 Chateau du Breuil / シャトー・デュ・ブルイユ アンジェ市から南に20km、ボーリュー・シュル・レイヨン村にて1822年よりワイン造りを営むこのシャトーは、長年にわたって高い名声を誇ってきた、ロワールを代表する名門シャトーのひとつです。 2006年に、自動車産業で成功を収めたヤンヌ・プティボワが購入してオーナーが代わってからも、「ベタンヌ&ドゥソーヴ」に掲載されるなど、不動のプレステージであり続けています。 アンジュー、サヴニエール、コトー・デュ・レイヨンに合計30ヘクタールの畑を所有。 2012年にその全面積をビオロジック栽培に転換して、ワインの品質をさらなる高みに導きました。 「名門ゆえのプレステージとは、高級・高額であるということではなく、より多くの人に愛されることであると定義しています。 最上級の作品を造った上で、良心的なコストパフォーマンスを貫くことが、本当のプレステージであると考えています」(ヤンヌ・プティボワ)。 今日彼のワインは、「アラン・デュカス・グループ」をはじめとするフランス全土の多数のレストランやビストロを中心に、美味しいお料理、そしてたくさんの笑顔とともに楽しまれています。
【クール配送】シャトー・デュ・ブルイユ コトー・デュ・レイヨン [2003]750ml (白ワイン) 13,200 円
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フランスの3大貴腐ワインの産地として知られるコトー・デュ・レイヨンから、 50年代?70年までの、希少な長期熟成古酒が蔵出し入荷しました! 1822年よりワイン造りを営むロワールを代表する名門シャトー「シャトー・デュ・ブルイユ」。 「ベタンヌ&ドゥソーヴ」に掲載されるなど、不動のプレステージであり続けています。 コトー・デュ・レイヨンはフランスのロワール地方、アンジュ地区の中央部を流れるレイヨン川流域にあるAOCです。 1950年に認可されました。 シュナン・ブランの単一品種で貴腐ワインや遅積みの極甘口の白ワインが造られることで知られています。 コトー・デュ・レイヨンは特に日当たりが良く風も吹き抜ける地区で、ブドウの成熟の進み具合が早く、過熟したブドウの収穫が可能であるため、樹上で過熟した、あるいは、貴腐ブドウとなったシュナン・ブラン(ピノー・ド・ラ・ロワール)から甘口ワインが作れています。 規定は残糖34g/L以上です。 フランス産の貴腐ワインというと、ボルドーのソーテルヌが圧倒的に有名で、このコトー・デュ・レイヨンは品質は秀逸だが、知名度はソーテルヌに比べて地味なため、ワイン評論家のロバート・パーカー氏も、「まさに世界で最も過小評価された甘口ワインのひとつである」とコメントしています。 ■テクニカル情報■ シュナン100%。 4.5ha。 シスト土壌。 平均樹齢約20年。 収量は30hl/ha。 ステンレスタンクで醸造。 残糖84g/l。 CHATEAU DU BREUIL Coteaux du Layon シャトー・デュ・ブルイユ コトー・デュ・レイヨン 生産地:フランス ロワール コトー・デュ・レイヨン 原産地呼称:AOC. COTEAUX DU LAYON ぶどう品種:シュナン・ブラン 100% アルコール度数:13% 味わい:白ワイン 甘口 【古酒について、当店からのお願い】 オールドヴィンテージのワインは必ず休息させることが必要です。 休ませずに抜栓してしまうと本来の味わいは全く表れてきません。 商品到着後、最低でも2週間は休ませてください。 ●古酒特有のボトル傷や汚れがございます。 ●澱がございますので、商品到着後はボトルを立てた状態で、澱が沈み落ち着くまで休息させてから(最低でも1か月、出来れば2カ月以上)抜栓してください。 ●熟成による色調の変化(白ワインは黄金色に、赤ワインはレンガ色に)や、香り、味わいが複雑に変化している可能性があります。 これらは古酒の特徴です。 熟成されたワイン(古酒)ですのでボトルバリエーション等ございます。 それをご理解頂いた上でのご購入をお願い致します。 Chateau du Breuil / シャトー・デュ・ブルイユ アンジェ市から南に20km、ボーリュー・シュル・レイヨン村にて1822年よりワイン造りを営むこのシャトーは、長年にわたって高い名声を誇ってきた、ロワールを代表する名門シャトーのひとつです。 2006年に、自動車産業で成功を収めたヤンヌ・プティボワが購入してオーナーが代わってからも、「ベタンヌ&ドゥソーヴ」に掲載されるなど、不動のプレステージであり続けています。 アンジュー、サヴニエール、コトー・デュ・レイヨンに合計30ヘクタールの畑を所有。 2012年にその全面積をビオロジック栽培に転換して、ワインの品質をさらなる高みに導きました。 「名門ゆえのプレステージとは、高級・高額であるということではなく、より多くの人に愛されることであると定義しています。 最上級の作品を造った上で、良心的なコストパフォーマンスを貫くことが、本当のプレステージであると考えています」(ヤンヌ・プティボワ)。 今日彼のワインは、「アラン・デュカス・グループ」をはじめとするフランス全土の多数のレストランやビストロを中心に、美味しいお料理、そしてたくさんの笑顔とともに楽しまれています。
【クール配送】シャトー・デュ・ブルイユ コトー・デュ・レイヨン [2003]750ml (白ワイン) 13,200 円
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