若き当主を迎え、さらなる進化の道を歩む、ブルゴーニュのドメーヌ的グランメゾン! ニュイ・サン・ジョルジュに本拠を置くフェヴレ社は、1825年の創立から7代にわたって続くグラン・メゾンです。 広大な自社畑から造られるドメーヌもののワインが、全生産量の8割を占め、数ある他のネゴシアンと一線を画しています。 今日、2005年に25歳の若さで事業を引き継いだエルワン・フェヴレがメゾンを率いています。 エルワンは、若いうちはなかなか飲みづらく、長年寝かせて初めて花開く典型的な長期熟成型のワインを、比較的早いうちに飲み頃を迎え、かつ長期の熟成もでき得るワインへとスタイルを変えました。 この新しい当主のもと、フェヴレ社はさらなる高みを目指して進化し続けています。 ジョセフ・フェヴレのラベルで生産されるワインは、ネゴシアン部門によって調達されたブルゴーニュのトップクラスの買いブドウが含まれます。 ジョゼフ・フェヴレのアイテムに関しても、熟成と瓶詰めのみではなく、醸造も自ら行っています。 「シャンボール・ミュジニー 1er レ・ザムルーズ」は、紫がかったガーネット色。 熟れたラズベリーやスパイス、ロースト香などの表情豊かな香り。 口に含むととても生き生きとしたエレガントなワイン。 野生のブラックベリー、スパイスとかすかにオークのニュアンスを感じる。 素晴らしい余韻の長さも魅力的。 7?10年の熟成ポテンシャルを持つ。 ■2021年ヴィンテージ情報■ 2021年は稀なヴィンテージ。 芽吹きは4月4日に始まり、4月5、6、7日の夜には-8℃まで霜が降りた。 5月から7月にかけては涼しく雨の多い天候で、開花は6月中旬だった。 収穫は9月21日に始まり、9月30日に終わった。 赤ワインはチャーミングで香り高く、スパイシー(白コショウ、シナモン)。 2021年はクラシックなブルゴーニュ・スタイルで、繊細なタンニン、アロマの力強さ、酸味のある赤いベリーの爽やかな香り、バランスが良い。 エレガントで心地よいヴィンテージだ。 ■テクニカル情報■ 除梗の割合:100%、発酵(樽/タンク):小樽、発酵温度:15?30度、ぶどう品種(セパージュ):Pinot Noir 100%、農法:リュット・レゾネ JOSEPH FAIVELEY Chambolle Musigny 1er Cru Les Amoureuses ジョセフ・フェヴレ シャンボール・ミュジニー 1er レ・ザムルーズ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ 原産地呼称:AOC. CHAMBOLLE MUSIGNY ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディFAIVELEY / フェヴレドメーヌと呼んでしかるべき、ニュイ・サン・ジョルジュ拠点のグラン・メゾンニュイ・サン・ジョルジュに本拠を置くフェヴレ社は、1825年の創立から7代にわたって続くグラン・メゾンである。 4代目のジョルジュ・フェヴレは、かの有名なコンフレリー・デ・シュヴァリエ・デュ・タストヴァン(利き酒騎士団)の創設者のひとりとして知られ、オスピス・ド・ニュイ・サン・ジョルジュのキュヴェにも、レ・サン・ジョルジュ・キュヴェ・ジョルジュ・フェヴレとしてその名を残す。 フェヴレが数ある他のネゴシアンと一線を画するのは、その広大な自社畑から造られるドメーヌもののワインが、全生産量の8割を占めるという事実だろう。 コート・ド・ニュイ、コート・ド・ボーヌ、そしてコート・シャロネーズまで、合わせて120haもの自社畑を所有し、シャンベルタン・クロ・ド・ベーズやエシェゾーなどグラン・クリュに10ha、ニュイ・サン・ジョルジュのレ・サン・ジョルジュやジュヴレ・シャンベルタンのクロ・デ・ジサールなどプルミエ・クリュに25haの畑をもつ。 ひとつのクリマの面積は平均して1haと決して大きくはないが、それだからこそクリマごとに手の込んだシュール・ムジュール、すなわちオーダーメイドのワイン造りを行うことができるのである。 フェヴレが所有する120ヘクタールの自社畑のうち、半分以上の68ヘクタールはコート・シャロネーズに位置する。 フェヴレ家がこの地域の潜在的な可能性に気付いたのは、第一次世界大戦と世界恐慌により産地が疲弊していた1933年のことだ。 この年にジョルジュ・フェヴレが賃貸耕作を始め、1963年には5代目のギィ・フェヴレがメルキュレイに最初の畑を購入。 その面積を徐々に増やし、今日、ジヴリィ、リュリィ、モンタニー、ブーズロンまで、コート・シャロネーズ全域に版図を広げた。 メルキュレイ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・ミグランをはじめとする数々のモノポール(単独所有)畑を手に入れ、コート・シャロネーズならフェヴレとまで言われるまでに成長。 そして2012年以降、コート・シャロネーズの自社畑は「ドメーヌ・ド・ラ・フランボワジエール」という独立したドメーヌ名を掲げ、次のステージに上ろうとしている。 今日、メゾンを率いるのは、2005年に25歳の若さで事業を引き継いだエルワン・フェヴレ。 奇しくも彼の父、フランソワ・フェヴレがメゾンを継承したのも25歳の時であったという。 エルワンは当主の座に就くや否や、改革を断行し、若いうちはなかなか飲みづらく、長年寝かせて初めて花開く典型的な長期熟成型のワインを、比較的早いうちに飲み頃を迎え、かつ長期の熟成もでき得るワインへとスタイルを変えた。 さらに、本拠がニュイ・サン・ジョルジュということもあり、コート・ド・ニュイの赤ワインに特化しがちだったポートフォリオをコート・ド・ボーヌの白にも広げるべく、2008年にグラン・クリュのバタール・モンラッシェとビアンヴニュ・バタール・モンラッシェを入手。 同時にピュリニー・モンラッシェ・プルミエ・クリュのガレンヌも加わり、壮観なラインナップを完成させた。 またムルソーではマトロ・ウィッターシェイムと契約を締結。 形式上は買いブドウによるネゴスものだが、実際にはブドウ栽培からフェヴレのスタッフが携わっているという。 ニュイ・サン・ジョルジュ最高のクリマ、レ・サン・ジョルジュのグラン・クリュ昇格を同年代の造り手とともに働きかけるエルワン・フェヴレ。 新しい当主のもと、フェヴレ社はさらなる高みを目指して進化し続けているのだ。
【クール配送】ジョセフ・フェヴレ シャンボール・ミュジニー 1er レ・ザムルーズ [2021]750ml 88,000 円
|
シャルル・ノエラの系譜を受け継ぐ もうひとつのドメーヌ! 一級畑シャトロとフースロット、2つの畑のブドウをブレンドして造られる、リッチな果実味、ストラクチャーが特徴の赤ワイン。 プレモー・プリセに拠点を置くドメーヌ・ジャン・ジャック・コンフュロン。 ヴージョのユドロ・ノエラと同様、シャルル・ノエラの系譜にあるドメーヌである。 ジャン・ジャックの妻がシャルル・ノエラの孫娘にあたり、そのブドウ畑を相続した。 ドメーヌの至宝、ロマネ・サン・ヴィヴァンはまさにシャルル・ノエラより受け継がれしクリマ。 今日、このドメーヌを率いるのは故ジャン・ジャックの娘ソフィーの夫であるアラン・ムニエ。 かつては濃厚、新樽の風味豊かな特徴であったが、今はバランスよく果実味のはっきりしたワインに仕上がっている。 「シャンボール・ミュジニー プルミエ・クリュ」は、シャトロとフースロットをアッサンブラージュしたワイン。 2つとも村の真下にある比較的粘土がちな1級畑で、リッチでストラクチャーもしっかりしたシャンボールとなる。 酸はまろやかでタンニンは丸く、早いうちから楽しめる一方、長期熟成にも十分耐える。 DOMAINE JEAN JACQUES CONFURON CHAMBOLLE MUSIGNY 1er Cru ドメーヌ・ジャン・ジャック・コンフュロン シャンボール・ミュジニー プルミエ・クリュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ 原産地呼称:AOC. CHAMBOLLE MUSIGNY ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口Jean Jacques CONFURON / ジャン・ジャック・コンフュロンシャルル・ノエラの系譜を受け継ぐ もうひとつのドメーヌ寡黙で仕事熱心なつくり手が生み出す、バランスに優れた柔らかな味わいのワインニュイのお隣、プレモーの村で18世紀以来ワインを生んできたドメーヌは、今では当たり前となった元詰めも前世紀の初頭と、かなり早い時期からおこなってきた。 名称ともなっている前の当主ジャン=ジャックの伴侶はかつての名ドメーヌ、シャルル・ノエラの孫娘にあたり、現在あるグラン・クリュのロマネ・サン=ヴィヴァン、クロ=ヴジョーなどはその相続によりポートフォリオに加わったもの。 ドメーヌを率いるのはアラン・ムニエ。 1980年代の半ば、ジャン=ジャックの娘ソフィーがまだボーヌの農業高校に通っていたころに知り合い、その後結婚。 マニィ=レ=ヴィレールの定評あるドメーヌ、ジャイエ=ジルの先代ロベールの指導も受け、今では8ヘクタール強にまで広がった地所を妻ソフィーとともに精力的に運営している。 アランがドメーヌの基準になるワインと考えているのがコート・ド・ニュイ=ヴィラージュ。 そのレ・ヴィニョットはニュイのプルミエ・クリュ、クロ・ド・ラ・マレシャルのすぐ下の斜面に位置するという区画で立地は上々。 なお同じコート・ド・ニュイ=ヴィラージュのラ・モンターニュは2005年の収穫後、半分を白に全面的に植え替えた。 ヴィラージュのシャンボル=ミュジニーは3パーセルからつくられ、平均で50年以上と樹齢は高い。 ニュイのフルリエールも樹齢は40年に達し、シャンボルとスタイルは異なるものの、双方とも常に安定した仕上がりを見せる。 グラン・クリュに目を向けるとクロ=ヴジョーはクロ最上部にある極めつけの区画――ミュジニーのすぐ下に接している――を所有。 そしてフラッグシップであるサン=ヴィヴァンは1929年の植え付けというトレ・ヴィエーユ・ヴィーニュで、ドメーヌの大きな財産となっている。 畑での作業を第一に考えるアランは1991年よりビオロジークを導入、テロワールを最大限に引き出す栽培――2003年より耕作には馬も使用――をおこなっている。 果実はヴァンダンジュ・ヴェールトも付し、しっかりと切り詰め、さらに厳しいトリ――2008年は果実の3割を廃棄、グラン・クリュでは22ヘクトリットルという数字だった――で選別される。 果梗が十分に熟していればプルミエ、グラン・クリュには2割から3割残し、低温浸漬の後アルコール発酵となり期間は2週間前後。 新樽はコート・ド・ニュイ=ヴィラージュで3割、シャンボルとニュイが4割前後、プルミエ・クリュは5割から8割で、グラン・クリュのクロ=ヴジョーとロマネ・サン=ヴイヴァンに8割ないし10割というのが基本。 熟成期間は15ヵ月から18ヵ月間ほどで、その後清澄、フィルター無しで瓶詰め。 出来上がるワインに共通するのは、滑らかで一体感のある味わい。 果実は濃厚というよりはしっとりとした風合いで、樽も突出することなく、雑味のない味わいが心地よくまとまっている。 アランとソフィーが20年にわたり二人三脚で生む、バランスに優れた安心できるブルゴーニュである。 なお、2008年のミレジムよりシリアル番号が入るようになった。 画像の女性、ソフィ・ムニエ(旧姓コンフュロン)は、コンフュロン家の娘です。 アラン・ムニエ(婿養子)は、ドメーヌ・ジャン・ジャック・コンフュロンと。 フェリ・ムニエの現醸造家です。 ◆2019/10/16 ジャン・ジャック・コンフュロン訪問しました!◆ 【クール配送】ドメーヌ・ジャン・ジャック・コンフュロン シャンボール・ミュジニー プルミエ・クリュ [2021]750ml 23,800 円
|
シャンベルタンと並ぶブルゴーニュ最高峰のグラン・クリュ「シャンベルタン クロ・ド・ベーズ 」! モレ・サン・ドニに本拠を構え、家族4代にわたって続くドメーヌです。 1993年に現当主のクリストフ ペロ・ミノ氏が父からドメーヌを引き継いだ際にワイン造り・ブドウ造りを大幅に変更し、ワイン・スペクテーターなどで特集記事が組まれるなどその評価もうなぎのぼりに上がって来ている大注目株です。 最新のクラスマンの評価では、メオ・カミュゼやドミニク・ローランなどと並ぶ「★★2つ星」を獲得し、現段階では「さまざまな技法・最新技術を試している段階です。 これらを習熟すれば昔ながらの手仕事に頼っているだけでは到達できない高いレベルの品質の安定を得られるだろう」(途中略)とかなりの高評価と将来に渡る期待を寄せられています。 アンリから引き継いだ畑は「アンリ」の名で、彼の世代になってから入手した畑は、「クリストフ」の名前でリリースしていましたが、2005年ヴィンテージから「ドメーヌ ペロ・ミノ」へ統一、買いブドウを「ペロ・ミノ」としています。 「ドメーヌ」と書かれていないラベルは、1999年から始まったネゴスものです。 「シャンベルタン クロ・ド・ベーズ グラン・クリュ ヴィエーユ ヴィーニュ」は、シャンベルタンと並ぶブルゴーニュ最高峰のグラン・クリュ。 なだらかな斜面の中腹辺りに位置する風通しの良い畑で、樹齢は50年以上。 年間生産量は8樽ほどです。 厚い表土は石灰岩などが堆積し、シャンベルタンと比べ泥灰土の比率が高いです。 赤系果実とフローラルに土やサンダルウッドを感じるあふれるほどスパイシーで複雑なアロマ。 しっかりとした骨格もあり、たくましさと優雅さのコンビネーションが素晴らしく、非常に長い余韻が楽しめます。 1999年から始めた購入したブドウから造られるネゴスものワイン。 ネゴスものですが、当主のクリストフ氏自ら畑をまわりブドウの成熟具合を確認し、収穫日を決めると共に、自身のスタッフで収穫から醸造まで行っています。 PERROT MINOT CHAMBERTIN CLOS DE BEZE GRAND CRU VIEILLES VIGNES ペロ・ミノ シャンベルタン クロ・ド・ベーズ グラン・クリュ ヴィエーユ ヴィーニュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ジュヴレ・シャンベルタン 原産地呼称:AOC. CHAMBERTIN CLOS DE BEZE ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.0% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ vinous:(94-97) ポイント (94-97) From: Red Burgundy '16 & '15: Superb Vintages, Different Styles (Jan 2018) (Perrot-Minot lost half of the crop here to frost in 2016): Good dark red. Knockout nose combines all the major Clos de Beze food groups: raspberry, spices, rose petal, leather and stony, smoky silex minerality. Large-scaled, silky and mouthfilling without any undue weight, conveying a higher-pH impression than most of the other '16s here--but Perrot-Minot assured me that it's not above 3.45. Boasts serious thickness of texture leavened by smoky soil tones. Superrich, palate-staining, aristocratic wine with a great future. - By Stephen Tanzer on November 2017 “What does 2016 lack?” I asked Christophe Perrot-Minot in November. “Quantity,” he responded, “and some ripeness, too, in the parcels affected by frost.” The maturity came late in 2016, and Perrot-Minot did multiple harvests in some vineyards, then eliminated the less-ripe fruit on the sorting table. “Some vines supported the frost better than others, and despite the small crop there were problems with ripeness,” he told me. Perrot-Minot, whose business model depends on selling highly concentrated wines from carefully controlled yields at relatively high prices, told me he could not bring himself to bottle anything but a village wine from Chambolle-Musigny “because the stunted ripeness from the frost meant that I couldn’t make anything with the range of aromas that one expects to find in a premier cru.” He went on: “Even if the warm summer shrunk the big gap in ripeness, the fruit wasn’t expressive enough.” Of course, the result will be a terrific village Chambolle with uncommon sap and perfume. Perrot-Minot lost 80% of his Chambolle crop overall but more like 30% to 40% elsewhere. He started harvesting on September 23 with what he described as very variable grape sugars: 12.5% to 12.8% for the vines that escaped the frost but only about 12% for the frosted parcels. He vinified most of his '16s with about 50% whole clusters but that was only because he began by doing a careful selection of the best fruit. As is normally the case here, Perrot-Minot vinified via “infusion,” doing some remontages but very little in the way of pigeage. The ‘16s are aging in a maximum 20% new oak, but the rest of his barrels are just one or two years old. ワインアドヴォケイト:(93-95) ポイント The Wine Advocate RP (93-95) Reviewed by: Neal Martin Release Price: NA Drink Date: 2020 - 2038 The 2016 Chambertin Clos de Beze Grand Cru leans more to the red fruit/pinote side of the fruit spectrum on the nose, nicely detailed with fine delineation if not quite as intellectual as the Mazoyeres-Chambertin. The palate is smooth, almost cashmere-like on the entry, the oak here seamlessly integrated, a seductive Clos de Beze that gently fans out with ample spicy, menthol-tinged red fruit on the finish. It does not possess the bravura finish of the 2015 last year, but it's very succinct and it will age with style over the next 20 years. “The biggest challenge was the frost and how to determine the order of the harvest since some vineyards were not impacted by the frost,” Christophe Perrot-Minot told me down in his tasting room in the heart of Morey-Saint-Denis. “I lost around 60% of the total crop with some vineyards completely wiped out. It was difficult to know when to pick. The Chambolle area was late and we stopped the harvest for a few days before restarting. The maturity was different within the same parcel because frost affected vineyards differently. It was a challenge to sort the fruit even though it was a small vintage. Some fruit simply was not ripe enough. The texture of the skin was different and you could see this on the sorting table. I wanted to keep the diversity of fruit but you cannot take it too far. I cannot remember the exact date that I started the harvest. The extraction was almost non-existent, more remontage than pigeage, because the fruit was already so concentrated.” Christophe always make me laugh, remarking that one of my comments a couple of years ago, suggesting that he should not be overly fastidious when it comes to sorting, not to get anguished by the odd under-ripe berry, prompted him to reassess his approach. Well, all I can say is that he has produced some extremely impressive wines, especially a grand cru level: Chambertin Clos de Beze, Chapelle-Chambertin, Mazoyeres-Chambertin and Charmes-Chambertin all excelling in this vintage. It is not as consistent as other vintages that I have tasted simply because the challenges of the growing season would not permit that. However, overall this was a great showing from Christophe even if I would like him to somehow capture more of the red fruit side of the fruit spectrum and a little more "Pinote" in his wines. Published: Dec 30, 2017Perrot Minot / ペロ・ミノ■ドメーヌの歴史モレ・サン・ドニに本拠を構え、家族4代にわたって続くドメーヌです。 1993年に現当主のクリストフ ペロ・ミノ氏が父からドメーヌを引き継いだ際にワイン造り・ブドウ造りを大幅に変更し、ワイン・スペクテーターなどで特集記事が組まれるなどその評価もうなぎのぼりに上がって来ている大注目株です。 新しい畑の購入、ジュブレ・シャンベルタン プルミエクリュ カズティの買いブドウでの醸造、2002年の醸造時からCPM(自動攪拌器)を使い始めるなど最新技術の導入にも努めており、試行錯誤を繰り返しています。 最新のクラスマンの評価では、メオ・カミュゼやドミニク・ローランなどと並ぶ「★★2つ星」を獲得し、現段階では「さまざまな技法・最新技術を試している段階です。 これらを習熟すれば昔ながらの手仕事に頼っているだけでは到達できない高いレベルの品質の安定を得られるだろう」(途中略)とかなりの高評価と将来に渡る期待を寄せられています。 ■ブドウ畑このドメーヌの畑には、2つの種類があります。 1つは家族代々受け継がれドメーヌ アンリ ペロ・ミノとしてリリースされるワインに使われるブドウを栽培する畑です。 そしてもう1つはクリフトフ ペロ・ミノ氏がドメーヌを引き継いでから増やした畑で、その多くは1999年に引退したペルナン・ロッサンの畑です。 これらのワインはドメーヌ クリストフ ペロ・ミノとしてリリースされていますが、どちらもクリストフ氏が畑の管理、醸造を一手に手がけているものです。 また、栽培面ではクリストフ氏がドメーヌを引き継いでからは化学肥料の使用を止め、グリーン・ハーヴェストを徹底的に行い1つの木から6?7房しかならないように収量も大幅に抑えています。 例をあげると2002年ヴィンテージの収量はグランクリュ?ヴィラージュクラスの平均で約25hl/haでした。 ブルゴーニュのグランクリュだけでの収量の平均は約30hl/haと言われており、畑全体で非常に収量を抑えた管理が行われているというのがわかります(因みに2003年ヴィンテージに至っては17hl/haという非常に少ない収量となっています)。 さらにブドウ果汁の凝縮度を高めることに細心の注意を払う同氏は、収穫時期に雨が降り水滴がブドウの表面についている時などは友人とヘリコプターを共同でチャーターしてブドウの表面についた水分を吹き飛ばしてから収穫を行なうという逸話の持ち主でもあります。 最後にこのドメーヌの畑の特徴として特筆すべき点は、平均樹齢の高い畑(50年?70年)が非常に多い点です。 その中でもシャンボール・ミュジニーに所有する畑などは平均樹齢100年のヴィエイユ・ヴィーニュというものもあり、このため複雑で凝縮した味わいを楽しめる物が多くあります。
【クール配送】ペロ・ミノ シャンベルタン クロ・ド・ベーズ グラン・クリュ ヴィエーユ・ヴィーニュ [2016]750ml 箱入り 154,000 円
|
シャルル・ノエラの系譜を受け継ぐ もうひとつのドメーヌ! 瑞々しい果実味とシルキーなタンニンが織りなす、繊細な味わいが魅力の村名ワイン。 プレモー・プリセに拠点を置くドメーヌ・ジャン・ジャック・コンフュロン。 ヴージョのユドロ・ノエラと同様、シャルル・ノエラの系譜にあるドメーヌである。 ジャン・ジャックの妻がシャルル・ノエラの孫娘にあたり、そのブドウ畑を相続した。 ドメーヌの至宝、ロマネ・サン・ヴィヴァンはまさにシャルル・ノエラより受け継がれしクリマ。 今日、このドメーヌを率いるのは故ジャン・ジャックの娘ソフィーの夫であるアラン・ムニエ。 かつては濃厚、新樽の風味豊かな特徴であったが、今はバランスよく果実味のはっきりしたワインに仕上がっている。 「シャンボール・ミュジニー」は、ドメーヌの村名クラスのもので、最もエレガントなスタイル。 ブドウ畑は、1991年以来ビオロジックで栽培されており、2003年からは馬を使っての耕作も始めています。 醸造においては、原則として完全除梗。 低温マセレーションは12度で4日程度と短期間で行います。 熟成には、30%新樽を使用。 赤い果実と黒い果実のコンビネーション。 ビロードのような口当たりとしなやかな喉越し。 酸のバランスもよく、ほどよいミネラルの風味がアフターに続く。 DOMAINE JEAN JACQUES CONFURON CHAMBOLLE MUSIGNY ドメーヌ・ジャン・ジャック・コンフュロン シャンボール・ミュジニー 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ 原産地呼称:AOC. CHAMBOLLE MUSIGNY ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.0% 味わい:赤ワイン 辛口Jean Jacques CONFURON / ジャン・ジャック・コンフュロンシャルル・ノエラの系譜を受け継ぐ もうひとつのドメーヌ寡黙で仕事熱心なつくり手が生み出す、バランスに優れた柔らかな味わいのワインニュイのお隣、プレモーの村で18世紀以来ワインを生んできたドメーヌは、今では当たり前となった元詰めも前世紀の初頭と、かなり早い時期からおこなってきた。 名称ともなっている前の当主ジャン=ジャックの伴侶はかつての名ドメーヌ、シャルル・ノエラの孫娘にあたり、現在あるグラン・クリュのロマネ・サン=ヴィヴァン、クロ=ヴジョーなどはその相続によりポートフォリオに加わったもの。 ドメーヌを率いるのはアラン・ムニエ。 1980年代の半ば、ジャン=ジャックの娘ソフィーがまだボーヌの農業高校に通っていたころに知り合い、その後結婚。 マニィ=レ=ヴィレールの定評あるドメーヌ、ジャイエ=ジルの先代ロベールの指導も受け、今では8ヘクタール強にまで広がった地所を妻ソフィーとともに精力的に運営している。 アランがドメーヌの基準になるワインと考えているのがコート・ド・ニュイ=ヴィラージュ。 そのレ・ヴィニョットはニュイのプルミエ・クリュ、クロ・ド・ラ・マレシャルのすぐ下の斜面に位置するという区画で立地は上々。 なお同じコート・ド・ニュイ=ヴィラージュのラ・モンターニュは2005年の収穫後、半分を白に全面的に植え替えた。 ヴィラージュのシャンボル=ミュジニーは3パーセルからつくられ、平均で50年以上と樹齢は高い。 ニュイのフルリエールも樹齢は40年に達し、シャンボルとスタイルは異なるものの、双方とも常に安定した仕上がりを見せる。 グラン・クリュに目を向けるとクロ=ヴジョーはクロ最上部にある極めつけの区画――ミュジニーのすぐ下に接している――を所有。 そしてフラッグシップであるサン=ヴィヴァンは1929年の植え付けというトレ・ヴィエーユ・ヴィーニュで、ドメーヌの大きな財産となっている。 畑での作業を第一に考えるアランは1991年よりビオロジークを導入、テロワールを最大限に引き出す栽培――2003年より耕作には馬も使用――をおこなっている。 果実はヴァンダンジュ・ヴェールトも付し、しっかりと切り詰め、さらに厳しいトリ――2008年は果実の3割を廃棄、グラン・クリュでは22ヘクトリットルという数字だった――で選別される。 果梗が十分に熟していればプルミエ、グラン・クリュには2割から3割残し、低温浸漬の後アルコール発酵となり期間は2週間前後。 新樽はコート・ド・ニュイ=ヴィラージュで3割、シャンボルとニュイが4割前後、プルミエ・クリュは5割から8割で、グラン・クリュのクロ=ヴジョーとロマネ・サン=ヴイヴァンに8割ないし10割というのが基本。 熟成期間は15ヵ月から18ヵ月間ほどで、その後清澄、フィルター無しで瓶詰め。 出来上がるワインに共通するのは、滑らかで一体感のある味わい。 果実は濃厚というよりはしっとりとした風合いで、樽も突出することなく、雑味のない味わいが心地よくまとまっている。 アランとソフィーが20年にわたり二人三脚で生む、バランスに優れた安心できるブルゴーニュである。 なお、2008年のミレジムよりシリアル番号が入るようになった。 画像の女性、ソフィ・ムニエ(旧姓コンフュロン)は、コンフュロン家の娘です。 アラン・ムニエ(婿養子)は、ドメーヌ・ジャン・ジャック・コンフュロンと。 フェリ・ムニエの現醸造家です。 ◆2019/10/16 ジャン・ジャック・コンフュロン訪問しました!◆ 【クール配送】ドメーヌ・ジャン・ジャック・コンフュロン シャンボール・ミュジニー [2021]750ml 13,800 円
|
ジュヴレイ・シャンベルタン村の9つのグランクリュの中で、シャンベルタンと共に頂点に立つと言われる「シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ」! ムニール・サウマ氏は、モンペリエのENSAM校にてぶどう栽培と醸造学を学び、約6年間にわたり、フランス各地、およびカリフォルニアで、栽培と醸造の仕事に従事しました。 ロテム夫人は、チーズの生産をしている家の出身です。 ハイファ (Haifa) の技術学校とディジョンのENESAD校で農業(栽培)について、特にワイン造りについて多くを学び、卒業時にコート・ドールのワインについての論文でフランス農業アカデミーよりナショナル・プライズを受賞しました。 その後、ブルゴーニュとカリフォルニアでワイン造りの経験を数年積みました。 サウマ氏は、これらの経験を基に構築した自身の考えを実現するために、ロテム夫人と小さなセラーを造り、1999年にルシアン・ル・モワンヌを設立。 現在、コート・ドールにある極上品質の1級畑と特級畑のワインを生産。 各村で、最も優れた区画にある畑のワインを収穫年の作柄状況に応じて、最高のワインに仕上げています。 「シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ グラン・クリュ」は、ジュヴレイ・シャンベルタン村の9つのグランクリュの中で、シャンベルタンと共に頂点に立つと言われています。 7世紀からその名前が確認されるブルゴーニュ有数の歴史ある畑で、石灰質土壌に、泥灰土が絶妙な割合で含まれており、豊かなタンニンと程良い酸味が調和した力強い味わいのワインが造られています。 LUCIEN LE MOINE CHAMBERTIN CLOS-DE-BEZE GRAND CRU ルシアン・ル・モワンヌ シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ グラン・クリュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ジュヴレ・シャンベルタン 原産地呼称:AOC. CHAMBERTIN CLOS DE BEZE ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディLUCIEN LE MOINE / ルシアン・ル・モワンヌ ユニークで情熱的、異彩を放つブルゴーニュNo.1ネゴシアン。 「ルシアン・ル・モワンヌ」は、1999年にムニール・サウマ氏と妻のロテム氏によってボーヌの中心街に設立されたネゴシアン。 当主のサウマ氏は、もとはシトー派(利酒騎士団とも言われるテロワール研究の祖)の僧侶だったそうですが、その中でブルゴーニュワインに開眼し、モンペリエのENSAM校でブドウ栽培と醸造学を修め、フランス各地のワイナリーやさらにカリフォルニアでワイン造りを学びました。 また、妻のロテム氏はチーズ農家出身で、ENESAD校でワイン造りを中心とした農業について多くを学び、卒業時のコート・ドールのワインについての研究論文は、フランス農業アカデミーのナショナル・プライズを受賞したそうです。 そしてその後、夫と同じくブルゴーニュとカリフォルニアでワイン造りの経験を積み、サウマ氏と共に「ルシアン・ル・モワンヌ」を立ち上げたのです。 サウマ氏のブルゴーニュワインへの造詣は並々ならぬものだそうで、アペラシオン全域の知識をごく詳細かつ体系的に理解している人物として、多くのブルゴーニュ生産者たちから敬意の念を抱かれているそうです。 自社畑は持たず、一流ドメーヌが所有する特級、一級畑のみで造られたワインを樽で購入し、熟成、瓶詰めを行うという「ネゴシアン方式」でワインを生み出していますが、畑の所有者名は一切公表されていないものの、その名を知らぬ者は無いような錚々たる名門ドメーヌばかりが名を連ねているとのこと。 リリースしているワインはコート・ドール全域にわたり、グラン・エシェゾー、リシュブール、ロマネ・サン・ヴィヴァン、モンラッシェなど、素晴らしい銘醸畑が顔を揃えているとのことで、『ワイン・アドヴォケイト』でも「ムニール・サウマ氏は短期間で最も優れたネゴシアンの一つを作りあげた」と称賛されています。
【クール配送】ルシアン・ル・モワンヌ シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ グラン・クリュ [2021]750ml 143,000 円
|
2013年のファーストヴィンテージでWA93の衝撃デビュー! 「注目しておくべき新エステート」と評される、わずか10エーカーばかりのワイナリー「ミンディコ・リッジ」! ミンディコ・リッジは、太平洋から8マイル離れた南向きの頁岩が混ざった斜面に位置する10エーカーの小さなサンタ・クルーズ・マウンテンズの葡萄畑で、オーナーのデヴィッド&ステイシー・ゴルニック夫妻によって愛情を持って栽培され大切に扱われています。 2013年がファースト・ヴィンテージという新らしいワイナリーです。 私たちの使命は、100%自社栽培の単一畑のピノ・ノワールとシャルドネを生産し、私たちの故郷である海の影響を受けた山のテロワールを忠実に表現することです。 ワインは、冷涼気候の名手であるエーレン・ジョーダンによって、最小限の介入で小ロットから造られています。 「ピノ・ノワール サンタ・クルーズ・マウンテン」は、サンタ・クルーズ・マウンテンの太平洋から8マイル離れた8.7エーカーの自社畑で栽培された単一畑のピノ・ノワール100%。 この海の影響を受けた冷涼気候の山の畑の美しさとニュアンスを保つため、私たちのピノ・ノワールは、手作業による選別、自生酵母による発酵、手作業によるパンチダウンなど、介入しない方法で少量生産されている。 新樽1/4、ニュートラルフレンチオーク3/4で11ヶ月熟成。 無清澄、無濾過で瓶詰め。 今飲んでも美味しく、熟成の可能性もある。 アルコール度数13.5%。 852ケース生産。 ■このボトルに対する称賛の声■ 「2017年のピノ・ノワールは印象的だ。 ジューシーなダークチェリー、プラム、セージ、メントール、バラの花びらの香りがグラスの中で広がる。 2017年は美しく持ち上げられながら深みがあり、フィニッシュまで続く酸と骨格を支える脈があり、チョーク、ホワイトペッパー、ブラッドオレンジのトップノートが明るさを加える。 ほどよい茎(40%)がワインを圧倒することなく、アロマの広がりと複雑さを加えている」93点。 -アントニオ・ガッローニ、ヴィナス誌 ■2017年ヴィンテージ情報■ 2017年の栽培シーズンは、5年間続いた干ばつに終止符を打ち、ほぼ平年並みの降雨量で始まった。 土壌は補充され、被覆作物は土壌に養分を供給し、ブドウの木に活力を与え、順調に生育した。 8月下旬から9月上旬にかけての猛暑は、夏の終わりにカリフォルニアの多くの地域に影響を与え、収穫スケジュールを早め、特別な警戒を必要とした。 連日、3桁近い気温が続いたが、太平洋に近い立地であったため、夜間の気温は常に50℃まで下がり、過熟の恐れは軽減された。 ■テクニカル情報■ アペラシオン:サンタ・クルーズ・マウンテン ワインメーカー:エーレン・ジョーダン 栽培面積:8.7エーカー ピノ・ノワール、100%自社栽培、日当たりと斜面:南向きの山の斜面、20?25度、土壌タイプ:破砕頁岩の下層土の上に10?18インチのシルト質粘土壌土。 海洋の影響:太平洋から9マイル、レッドウッドに隣接、標高:700フィートから950フィート クローンの選択:ディジョン (114, 115, 667, 777, 828, 943)、台木のセレクション:420Aおよび3309、ブドウの木の間隔:7'x4'(1,600株/エーカー) 収穫:2017年9月7-18日 樽熟成:フレンチオーク、フランソワ・フレール、25%新樽、樽熟成:11カ月 アルコール度数: 13.5% 瓶詰め:2018年8月 852ケース生産 Mindego Ridge Pinot Noir Santa Cruz Mountains ミンディコ・リッジ・エステート ピノ・ノワール サンタ・クルーズ・マウンテン (メンディコ・リッジ) 生産地:アメリカ カリフォルニア州 原産地呼称:AVA. SANTA CRUZ MOUNTAINS ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ vinous:93 ポイント 93 Drinking Window 2019 - 2029 From: Exploring the Santa Cruz Mountains (Oct 2019) The 2017 Pinot Noir is striking. Succulent dark cherry, plum, sage, menthol and rose petal are some of the many notes that open up in the glass. The 2017 is beautifully lifted, yet deep, with veins of supporting acidity and structure that carry through to the finish, where chalk, white pepper, and blood orange top notes add brightness. A good bit of stems (40%) add aromatic breadth and complexity without overpowering the wine. - By Antonio Galloni on June 2019 In a vintage that was very challenging properietors David and Stacey Gollnick and their winemaker, Ehren Jordan, made three absolutely gorgeous wines. The Mindego Ridge are among the richer Chardonnays and Pinots readers will find in the Santa Cruz Mountains. The 2017s are all stellar, but I was especially struck by the Reserve, a new wine in the range. ワインアドヴォケイト:91 ポイント The Wine Advocate RP 91 Reviewed by: Erin Brooks Release Price: $48 Drink Date: 2020 - 2024 The 2017 Pinot Noir was made with 40% whole cluster and aged 11 months in 25% new French oak. Medium ruby-purple, the nose slowly opens to scents of crushed red berries, rhubarb, red and black cherries, soil and a veil of sweet spices with touches of mushroom and tree bark. The palate is medium-bodied, bright and fresh with pure fruits, gentle graininess and a juicy finish. 852 cases produced. The Mindego Ridge wines, from the Santa Cruz Mountains appellation, are made by winemaker Ehren Jordan of Failla. Published: Feb 07, 2020Mindego Ridge / ミンディコ・リッジ 「注目しておくべき新エステート」と評される、わずか10エーカーばかりのワイナリー「ミンディコ・リッジ」 2013年のファーストヴィンテージでWA93の衝撃デビュー! サンタ・クルーズ・マウンテンズは、カリフォルニアのワイン造りの歴史において極めて重要な役割を担っており、そのルーツは100年以上前に遡り、ポール・マッソン、マーティン・レイ、デヴィッド・ベニオン(リッジ)、デヴィッド・ブルースといった伝説のワインメーカーが名を連ねています。 また、1970年代のカリフォルニアのヴィンテージ・ルネッサンス期に、ブルゴーニュを思わせる風味、特徴、質感を持つピノ・ノワールとシャルドネを初めて生産した産地であると言っても過言ではありません。 1976年のパリ国際審査会では、1973年のデイヴィッド・ブルース・ワイナリーのシャルドネが白ワインテイスティングで10位、1971年のリッジ・ヴィンヤードのモンテ・ベロ・カベルネ・ソーヴィニヨンが赤ワインテイスティングで5位となり、この地域は国際的に認知されるようになりました。 1981年にAVAとして認定されたサンタ・クルーズ・マウンテン・アペラシオンは、山の地形によって定義された最初のアペラシオンの1つです。 また、サンタ・クルーズ・マウンテンのピノ・ノワールは、アペラシオン全体で約600エーカーの栽培面積しかなく、非常に希少です。 ■ワインメーカー イーレン・ジョーダン■ ワインメーカーのEhren Jordanは、ローヌで2年間の見習いをした後、Neyers VineyardsとTurley Wine Cellarsで長年ワインを造り、キャリアをスタートさせました。 それ以来、セントヘレナにワイナリーとカーヴを建設し、フランスでのブドウ栽培のトレーニングの影響を受けたピノ・ノワールやシャルドネを含むワインのポートフォリオを拡大し、高い評価を得ています。 2008年には、サンフランシスコ・クロニクル紙がエーレンを「ワインメーカー・オブ・ザ・イヤー」に選出しました。 エーレンは2013年の夏に畑を訪れた際、我々のプロジェクトに興味を持ち、今日、幸運にも彼の専門知識で作られたピノ・ノワールとシャルドネを手に入れることができました。 カリフォルニアで最も見落とされているテロワールは?よく聞かれる質問である。 答えはいつも同じで、サンタクルーズ・マウンテンズです。 サンフランシスコの南に位置するこの険しい丘陵地帯は、世界有数のブドウ畑とワインの故郷なのです。 -アントニオ・ガッローニ、『カリフォルニアの秘密』、Vinous Media社 【クール配送】ミンディコ・リッジ・エステート ピノ・ノワール サンタ・クルーズ・マウンテン [2017]750ml (赤ワイン) 9,900 円
|
バックヴィンテージ入荷しました! モンテリーの力強さとヴォルネイのような上品が合わさったポルシュレのモノポール! モンテリー=ドゥエレ家は、300年間以上に及ぶワイン造りの歴史を誇る、モンテリー随一の名家です。 中興の祖として現在のドメーヌの礎を築いた3代目当主アルマンド・ドゥエレ女史は、生涯独身を貫いた後の1989年、かのアンリ・ジャイエ翁とも並び称される伝説の醸造家、アンドレ・ポルシュレを養子に迎え入れることを決断、ここに、「ドメーヌ・モンテリー・ドゥエレ・ポルシュレ」が誕生しました。 ポルシュレ氏は後継者の育成に心血を注ぎ、1989年から2005年まで醸造長を務めたフランシス・ルショーヴ、及び2004年に4代目当主としてドメーヌを正式継承した自身の孫娘、カタルディーナ・リポの2人が、ポルシュレ氏の秘技を授かる幸運に恵まれました。 ポルシュレ氏は、カタルディーナがすべての秘技を自家薬篭中のものとした2014年頃以降、悠々自適の生活を送っていらっしゃいましたが、2020年10月に天国へ旅立たれました。 「モンテリー・ルージュ クロ・デュ・メ・ガルニエ モノポール」は、1.36ha。 粘土石灰質土壌。 平均樹齢60年のVV。 ステンレスタンクでアルコール発酵後、新樽率10%でマロラクティック発酵&15ヶ月間樽熟成。 Monthelie Douhairet Porcheret Monthelie Rouge Clos du Meix Garnier Monopole モンテリー・ドゥエレ・ポルシュレ モンテリー・ルージュ クロ・デュ・メ・ガルニエ モノポール 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ モンテリー 原産地呼称:AOC. MONTHELIE ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.0% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ モンテリーというブルゴーニュの中では、まだまだマイナーとされる本拠地でのワイン造り。 モンテリーとはどのようなワインなのか?という質問に対し、カタルディーナ氏は、「モンテリーのワインの一番の特徴はどんな料理にも合うということが一番の特徴です。 それは軽いワインということではなく、ピノ・ノワールらしいフレッシュな果実味、エレガントな香りがじんわりと包み込むような。 いつだれが飲んでも美味しいと思えるようなワインなんです。 」ということでした。 実際に飲むと、その言葉に嘘がない、エレガントで美しいモンテリーの姿を体現しており、カタルディーナさんは、「いつだれが飲んでも美味しいと思えるようなワイン」とお話しされておりましたが、 これまで飲んできたポルシュレのワインのポテンシャルは、途轍もなく高いと思います。 モンテリーと言うと、皆さんマイナーなイメージなのか、そこまで重要視されない方の方が圧倒的に多いと思いますが、モンテリーの力強さとヴォルネイのような上品が合わさり、さらにカタルディーナ氏の力量が存分に発揮されたポルシュレのワインは、最強だと感じました。 よく良い年に関しては、ほとんど手をかけないでも良いワインになるということを言われる生産者もいますが、彼らはそういうとこそ、畑に多くでて、より良いワインになるように葡萄に対して手間をかけています。 どのドメーヌよりも畑にいる時間が長いことが一番の自慢とお話ししておりました。 古き良き古典的なスタイルゆえ、硬さが解れるのに、若干時間がかかる造り手ですが、こちら2017年は比較的柔らかく現時点でも楽しめるワインになっています。 【古酒について、当店からのお願い】 オールドヴィンテージのワインは必ず休息させることが必要です。 休ませずに抜栓してしまうと本来の味わいは全く表れてきません。 商品到着後、最低でも2週間は休ませてください。 ●古酒特有のボトル傷や汚れがございます。 ●澱がございますので、商品到着後はボトルを立てた状態で、澱が沈み落ち着くまで休息させてから(最低でも1か月、出来れば2カ月以上)抜栓してください。 ●熟成による色調の変化(白ワインは黄金色に、赤ワインはレンガ色に)や、香り、味わいが複雑に変化している可能性があります。 これらは古酒の特徴です。 熟成されたワイン(古酒)ですのでボトルバリエーション等ございます。 それをご理解頂いた上でのご購入をお願い致します。 Monthelie Douhairet Porcheret / モンテリー・ドゥエレ・ポルシュレ 300年間以上に及ぶワイン造りの歴史を誇る、 モンテリー随一の名家「モンテリー=ドゥエレ家」 中興の祖として現在のドメーヌの礎を築いた3代目当主アルマンド・ドゥエレ女史は、生涯独身を貫いた後の1989年、かのアンリ・ジャイエ翁とも並び称される伝説の醸造家、アンドレ・ポルシュレを養子に迎え入れることを決断、ここに、「ドメーヌ・モンテリー・ドゥエレ・ポルシュレ」が誕生しました。 ポルシュレ氏は、「オスピス・ド・ボーヌ」の醸造長(1976?1988年)、「ドメーヌ・ルロワ」の醸造長(1988?1993年)、再び「オスピス・ド・ボーヌ」の醸造長(1994?1999年)を歴任し、氏が手がけたオスピス・ド・ボーヌは、多くのネゴシアンが(オスピス・ド・ボーヌであることを伏せ、自社が造ったものとして)通常の自社ラベルで販売したという逸話が今に伝えられています。 氏は並行して、自身のドメーヌ「モンテリー・ドゥエレ・ポルシュレ」にて後継者の育成に心血を注ぎ、1989年から2005年まで醸造長を務めたフランシス・ルショーヴ、及び2004年に4代目当主としてドメーヌを正式継承した自身の孫娘、カタルディーナ・リポの2人が、ポルシュレ氏の秘技を授かる幸運に恵まれました。 (尚、氏は、カタルディーナがすべての秘技を自家薬篭中のものとした2014年頃以降、悠々自適の生活を送っていらっしゃいましたが、2020年10月に天国へ旅立たれました)。 「祖父からは、栽培・醸造両面におけるあらゆる技法に加え、仕事そのものに対する心構えを教わりました。 そのすべてを胸に刻みながら、誇りを持ってワイン造りを続けてまいります。 年中、畑で、カーヴで、全身全霊を捧げて仕事に打ち込んでおります。 ただひとつのご褒美は、私のワインを飲んでくださった方の笑顔です」(カタルディーナ・リポ)。 ◆2019/02/05 現当主カタルディーナ・リポ氏に当店ご来店いただきました!◆ ◆2019/10/15 モンテリー・ドゥエレ・ポルシュレ訪問しました!◆ 【クール配送】モンテリー・ドゥエレ・ポルシュレ モンテリー・ルージュ クロ・デュ・メ・ガルニエ モノポール [2013]750ml 5,940 円
|
2024年蔵出し!有名レストランも認める新星醸造家が手掛ける、瑞々しく現代的、完成度の高い大人ワイン! クリストフはパリ生まれの生粋のパリジャン。 パリの証券取引所や製薬会社に勤務の後、2014年に人生の転機を迎えます。 醸造学校や国立ブルゴーニュ大学で栽培・醸造を学び、ワイン醸造家に転身。 ニュイ・サン・ジョルジュの名門ドメーヌ・レシュノーで経験を積み、2016年に親交の厚いムルソーの巨匠コント・ラフォンの当主ドミニク・ラフォオンがボーヌ郊外にある古いシャトーを改築した醸造所を借りて、ワイン造りを始めました。 (通称“Wine Studio”と呼ばれています。 ) 2016年が初ヴィンテージという新しい生産者でありながら早速、モンテカルロの2つ星レストラン・ジュエル・ロブションに取引されている実力派。 一流のネットワークを持つ当主はオーガニックで育てられた優れたブドウ栽培農家だけを選別してワイン造りをしています。 「コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ オー・モンターニュ」は、コンブロンシアン村の区画。 南東向きの石ころの多い斜面に位置する、有機栽培で育てられた平均樹齢57年のブドウを使用します。 収量35hl/ha。 ■テクニカル情報■ 収穫年:2017年 生産量:2100本 醸造・熟成:5日間の低温浸漬の後、温度管理のできるステンレスタンクで21日間アルコール発酵。 アルコール発酵中はやさしくピジャ―ジュと毎日ルモンタージュを行う。 熟成の後は、タンクの底に残った澱を、下部バルブから抜き取って澱抜き。 2種類のフレンチオーク樽で約12ヶ月熟成 Christophe Jolivet Cote-de-Nuits Villages Aux Montagnes クリストフ・ジョリヴェ コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ オー・モンターニュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ 原産地呼称:AOC. COTE DE NUITS VILLAGES ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ 【クリストフ・ジョリヴェ最新情報】 残念ながら、クリストフ・ジョリヴェさんが2020ヴィンテージを最後に、生産を辞めることになりました。 60代で第二の人生としてワイン造りを始め、すぐに3つ星店などに取引され、完売する有能な醸造家だったのですが、もう世界中のどこでも手にいてることのできなくなってしまったワイン。 1年以上に渡り、他国の輸入元、日本の輸入元も辞めないよう説得されたようですが、本人の意志が固く決意は変わりませんでした。 パリの証券取引所や製薬会社と厳しくもありながら華やかな世界から離れ、一から醸造学校や国立ブルゴーニュ大学で栽培・醸造を学び、ワイン醸造家に転身。 その後も若い人たちに混ざりながら研修を積み、醸造家デビュー。 「何歳になっても人間は学ぶことができる」ということを改めて教えてくれたクリストフ・ジョリヴェさん。 お疲れ様でした。 Maison Christophe Jolivet / クリストフ・ジョリヴェ 完成度の高い大人のワインを造る、新星醸造家! クリストフはパリ生まれの生粋のパリジャン。 パリの証券取引所や製薬会社に勤務の後、2014年に人生の転機を迎えます。 醸造学校や国立ブルゴーニュ大学で栽培・醸造を学び、ワイン醸造家に転身。 ニュイ・サン・ジョルジュの名門ドメーヌ・レシュノーで経験を積み、2016年に親交の厚いムルソーの巨匠コント・ラフォンの当主ドミニク・ラフォオンがボーヌ郊外にある古いシャトーを改築した醸造所を借りて、ワイン造りを始めました。 (通称“Wine Studio”と呼ばれています。 ) 2016年が初ヴィンテージという新しい生産者でありながら早速、モンテカルロの2つ星レストラン・ジュエル・ロブションに取引されている実力派。 一流のネットワークを持つ当主はオーガニックで育てられた優れたブドウ栽培農家だけを選別してワイン造りをしています。 クリストフが何より気を付けているのは醸造過程の清潔感です。 醸造機材は徹底的に洗浄をして清掃に細心の注意を払い、コルクもブショネの心配が少ないスペインのパラモン社の天然コルクを採用。 2016年にワイン造りを始めてから今まで品質のクレームゼロを実現しています。 どのワインも抜栓後3-4日経ってもワインは健全な状態でお楽しみいただけます。 クリストフのワインの味は、現代的です。 たとえば「ムルソー」は、一世代前の噎せ返るような樽香のムルソーではなく、現代のムルソーの潮流の生産者と同様に、ミネラリティが活き活きとした瑞々しい最近のワインです。 キレのある酸と石灰質の土壌から来るオイリーさ、適度な果実味のバランスが良くて凛とした骨格のある品のあるムルソーです。 また、クリストフの「サン・ロマン」は、一度試飲するとケース買いやリピート購入が多いワインです。 南国のフルーツを思わせる豊かな果実味から、一瞬、南の地域の葡萄品種を想像してしまうのですが、ブルゴーニュらしい酸とミネラリティによって見事に気品あるフィニッシュに仕上がっています。 これは本当に美味しいです。
【クール配送】クリストフ・ジョリヴェ コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ オー・モンターニュ [2017]750ml (赤ワイン) 8,030 円
|
常時ワインリストに載せておきたいスタイリッシュでブレのないワイン! ドメーヌの歴史は19世紀の末まで遡り、1921年にはすでに元詰めを始めていたという。 ドメーヌがある通りの名前はリュー・アレクサンドル・トロ。 アレクサンドルは現在、ドメーヌを経営する一族の祖先で、ショレ・レ・ボーヌの村長を務めていた。 そのアレクサンドルの妻がオーレリー・ボーといい、両家の姓が合わさりトロ・ボーとなっている。 合計24haもの畑を、アロース・コルトン、ボーヌ、サヴィニー・レ・ボーヌ、そしてお膝元のショレ・レ・ボーヌにもち、とりわけコルトンの丘にはコルトン・ブレッサンドとコルトン・シャルルマーニュ、それにクリマ名のつかないコルトン(コルトン・コンブからなる)の特級畑を有する。 「サヴィニー・レ・ボーヌ 1er ラヴィエール」は、平たく大きな石がごろごろしている土壌。 セルパンティエールなどと同じ南向き斜面に位置するサヴィニーの1級畑。 表土が厚めでサヴィニーとしては豊満なタイプ。 ただし、タンニンはさほど強くなく、しなやかさ、滑らかさが感じられる。 余韻が長くアロマティックなワイン。 ■2021年ヴィンテージ情報■ ブルゴーニュの偉大なクラシックスタイルに戻れることを嬉しく思います。 個人的には猛暑に見舞われる以前に、両親が造っていたワインを思い出させてくれるので、このヴィンテージをとても気に入っています。 2021年はブドウが大変な年だったので、できるだけ衛生状態の良いブドウが収穫できるように、沢山働きました。 非常に厳しい年でしたが、醸造に関しては、過剰な糖分がなかったので、発酵がいつも通り進み、最終的には順調でした。 例年通り10-15日のキュヴェゾン期間になりました。 そして、1日2回、味わいの成分、タンニンと色を抽出させるためピジャージュしました。 2020年はブルゴーニュらしくない非典型的なワインでしたが、2021年VTは、イメージ通りの本物のブルゴーニュに仕上がっています。 (マーケティング&セールス担当 ナタリー・トロ氏より) TOLLOT BEAUT SAVIGNY LES BEAUNE 1ER CRU LAVIERES トロ・ボー サヴィニー・レ・ボーヌ 1er ラヴィエール 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ サヴィニー・レ・ボーヌ 原産地呼称:AOC. SAVIGNY LES BEAUNE ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディTollot-Beaut / トロ・ボー常時ワインリストに載せておきたいスタイリッシュでブレのないワインショレ・レ・ボーヌは今は県道となった幹線道路D974の東側に位置する小さな村。 マルサネと同じく村名アペラシオンは得られても、特級畑はおろか、1級畑すらない。 それゆえ隣村のサヴィニー・レ・ボーヌと比べても目立たぬ存在だが、この村には偉大なドメーヌが存在する。 それがトロ・ボーだ。 合計24haもの畑を、アロース・コルトン、ボーヌ、サヴィニー・レ・ボーヌ、そしてお膝元のショレ・レ・ボーヌにもち、とりわけコルトンの丘にはコルトン・ブレッサンドとコルトン・シャルルマーニュ、それにクリマ名のつかないコルトン(コルトン・コンブからなる)の特級畑を有する。 ドメーヌの歴史は19世紀の末まで遡り、1921年にはすでに元詰めを始めていたという。 ドメーヌがある通りの名前はリュー・アレクサンドル・トロ。 アレクサンドルは現在、ドメーヌを経営する一族の祖先で、ショレ・レ・ボーヌの村長を務めていた。 そのアレクサンドルの妻がオーレリー・ボーといい、両家の姓が合わさりトロ・ボーとなっている。 ドメーヌは1990年代までジャック、アラン、フランソワの三兄弟により運営され、今はそれぞれの子供たち、ジャン・ポール(アンヌ・グロの夫)、オリヴィエ、ナタリーの手に委ねられている。 ブドウ畑は施肥をせず、夏季剪定により収量調整。 赤ワインの造りは手摘みしたブドウを除梗ののち、コンクリートタンク、またはステンレスタンクを使用して発酵。 最初の数日はルモンタージュを行い、その後は日に2回のピジャージュ。 樽に移す。 新樽率は村名が4分の1、1級が3分の1、特級が50%となるが、パワフルなアロース・コルトンはワンランク引き上げて村名で3分の1、1級で50%である。 このドメーヌのコルトン・シャルルマーニュは、東側斜面の頂上、ル・コルトンに植えられたシャルドネからなり、50%の新樽を含み樽発酵、樽熟成だ。 トロ・ボーのワインはどれも果実味豊かでタンニンが丸く、とても洗練されたスタイルで野暮ったさが一切感じられない。 またヴィンテージごとのブレも少なく、村名ショレ・レ・ボーヌなどは、レストランの定番としてワインリストに常時載せておきたいアイテムだと思う。
【クール配送】トロ・ボー サヴィニー・レ・ボーヌ 1er ラヴィエール [2021]750ml 13,200 円
|
フリーニ家が誇る上質なサンジョヴェーゼ100%で造るロッソ・ディ・モンタルチーノ!! フリーニ家はヴェネチアの旧家で、ハプスブルグ家に仕え、トスカーナ州マレンマ地方に広大な領地を与えられました。 スカンサーノでワイン造りの経験を積んだジョヴァンニ・マリア・フリーニが、1905年にモンタルチーノに移り住み、ワイナリーを設立。 現在、マリア・フローラ・フリーニとワインメーカーのロベルト・グエッリーニが経営しています。 70年代初頭からブルネッロ・ディ・モンタルチーノと、ロッソ・ディ・モンタルチーノの醸造を開始しました。 ブルネッロの街に近い歴史的な生産地域でブドウ栽培を行い、テロワールを重視するワイン造りを行っています。 2017年にはWine&Spirits誌でTOP100ワイナリーに選ばれ、世界的にも評価されているワイナリーです。 「ロッソ・ディ・モンタルチーノ」は、ブルネッロで高く評価されるフリーニのワイン。 スミレや野イチゴなどの赤いベリー系果実のチャーミングな香り。 美しい酸があり、口当たりも滑らかで早いうちから楽しめるワインです。 ■テクニカル情報■ 土壌:石灰粘土質、粘板岩、ガレストロ 樹齢:約10?30年 植密度:2,700?5,500本/ha 定温(27-30度)で発酵、タンクで4-5ヶ月熟成後、スラヴォニア産とアリエのトノー樽で6-7ヶ月熟成。 その後、瓶熟2ヶ月後リリース。 FULIGNI ROSSO DI MONTALCINO フリーニ ロッソ・ディ・モンタルチーノ 産地:イタリア トスカーナ モンタルチーノ アペラシオン名:DOC. ROSSO DI MONTALCINO ブドウ品種:サンジョヴェーゼ 100% アルコール度数:14% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディFULIGNI / フリーニ 2017年Wine&Spirits誌、TOP100ワイナリー! 16世紀の歴史的なセラーでワイン造りを行う小規模ワイナリー スラヴォニア産の大樽を使って造る伝統的なブルネッロの造り フリーニ家はヴェネチアの旧家で、14世紀エドアルド3世の傭兵隊長としてイギリスに移住。 メディチ家が崩壊したイタリアに帰国し、ハプスブルグ家に仕え、トスカーナ州マレンマ地方に広大な領地を与えられました。 スカンサーノでワイン造りの経験を積んだジョヴァンニ・マリア・フリーニが、1905年モンタルチーノに移り住み、ワイナリーを創業。 現在、マリア・フローラフリーニとシエナ大学の教授も兼任するワインメーカー、ロベルト・グエッリーニによって経営されており、70年代初頭からブルネッロ・ディ・モンタルチーノと、ロッソ・ディモンタルチーノを生産しています。 フリーニのワイナリーと畑は、モンタルチーノから3?4kmのところに位置し、ブルネッロの伝統的な認定地区東南・東に位置し、泥灰質の土壌中心の土壌。 ワイナリーとしては、100haを所有。 ブドウ畑は僅か10haのみで、標高380?450mに位置し、オリーブも栽培されています。
【クール配送】フリーニ ロッソ・ディ・モンタルチーノ [2021]750ml (赤ワイン) 5,263 円
|
蔵出しバックヴィンテージ入荷! ルロワ・DRCの遺伝子を継ぐ、名門ドメーヌ! 古樹の小粒のみを選り分けた、凝縮感溢れる果実味が魅力の1本。 アンリ・フレデリックロックが1988年に創立したドメーヌ。 創立当初はヴォーヌ・ロマネに設立されたが、89年にニュイ・サン・ジョルジュの街中に移設し、プレモーには樽貯蔵庫を開設した。 古文書を研究し、700年以上前にシトー派の修道士が行っていた、ブドウ栽培・醸造方法を見事に復活させ、今ではビオ系ワインの代表格の一人となっている。 アンリ・フレデリック曰く、「これは微生物を活性化させることにより肥沃な土壌を維持し、宇宙の摂理と調和を目指した栽培方法である」と、このいにしえから伝わる農法に確固たる自信を持っている。 惜しまれながら2018年11月17日にこの世を去ったアンリ・フレデリックを引き継ぎ、2010年から共同経営者として働いていたヤニック・シャンがドメーヌを担っている。 「ニュイ・サン・ジョルジュ 1er クロ・デ・コルヴェ」は、果実における果皮・種などの比率が高まることで、よりテロワールを表現できるとされるミルランダージュ(極小ブドウ)を100%使用。 古樹の小粒がもたらす凝縮感と滑らかなタンニン、活き活きとした酸が見事に調和した逸品です。 クロ・デ・コルヴェは、プリューレ・ロックが単独所有するニュイ・サン・ジョルジュに位置する一級畑です。 クロ・デ・コルヴェは、ドメーヌの核とも言える単独所有(モノポール)の畑で、樹齢やブドウの質に応じて4つのワインをリリースしています。 最初の収穫でミルランダージュした極少ブドウを厳しく選りすぐり収穫し、発酵・熟成させたものを<クロデコルヴェ>として瓶詰めします。 その後樹齢の高いブドウ(約70年以上)、最後に残りのブドウ(樹齢45-55年)を収穫し、別々に醸造。 樽詰め前の試飲で高い樹齢と比較的若い樹齢からのワインで差がある場合は樹齢の高いものを<プルミエ・クリュ ヴィエイユ・ヴィーニュ>として、これら以外を<プルミエ・クリュ>として樽熟成・瓶詰めされる。 ただし違いが無い場合は<プルミエ・クリュ ヴィエイユ・ヴィーニュ>としてアサンブラージュして樽熟成・瓶詰されるため、年によってこの畑から造られるキュヴェ数は異なります。 DOMAINE PRIEURE ROCH NUITS SAINT GEORGES 1ER CRU LE CLOS DES CORVEES ドメーヌ・プリューレ・ロック ニュイ・サン・ジョルジュ プルミエ・クリュ クロ・デ・コルヴェ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ニュイ・サン・ジョルジュ 原産地呼称:AOC. NUITS SAINT GEORGES ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ ■キャップシールについて■ 2008ヴィンテージ以降はキャップシール内側に赤ロウを載せ、SO2を抑えながら長期熟成できる状態を作り出している。 2012年以降は赤ロウから、崩れにくく柔らかい白い蜜蝋になる。 キャップシールに塗布していた酒税納付用のシールの義務化 がなくなったことで、 2020年出荷からはキャップシール自体を廃止。 ※一部のワインは除くDomaine Prieure Roch / ドメーヌ・プリューレ・ロック ルロワ・DRCの遺伝子を継ぐ、想像を超える純粋さのビオディナミワイン。 アンリ・フレデリック・ロックが1988年に創立したドメーヌ。 ラリー・ビーズ・ルロワの甥にあたり、1992年よりドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティの共同経営者も務めていました。 古文書を研究し、700年以上前にシトー派の修道士が行っていたブドウ栽培・醸造方法を復活させ、実行しています。 ロック曰く「これは微生物を活性化させることにより肥沃な土壌を維持し、宇宙の摂理と調和を目指した栽培方法である」 ラベルに描かれているロゴはエジプトにある古文書に由来しています。 左側の緑色の包丁を立てたような模様はブドウの樹、下に描かれている3つの赤い丸はブドウの実、右上の黄色い楕円は神、右下の黄色い楕円は人を表していて、自然(神)と人間の両方によってワインを造り出すという彼の考えが表れています。 パリのワインショップ、オージェの紹介でアンリ・フレデリックとの運命的な出会いから、ワイン造りの道へ転身し、2002年よりドメーヌに参画したヤニック シャンが2005年に醸造責任者、2010年より共同経営者に就任。 2018年に惜しまれながらこの世を去ったアンリ・フレデリックを引き継ぎ、ヤニックが現在ドメーヌを担っています。 ★栽培 ニュイ・サン・ジョルジュとヴォーヌ・ロマネを主に合わせて14ha所有し、ニュイ・サン・ジョルジュ クロ・デ・コルヴェとヴォーヌ・ロマネ クロ・ゴワイヨットはプリューレ・ロックのモノポール(単独所有)畑です。 ビオロジックを実践(Triple "A"所属)。 除草剤などの農薬や化学肥料は一切用いず、必要に応じて有機肥料(ブドウの樹と自らのワインを発酵した時の搾りカス、牛糞などを寝かせたもの)を最低限用いています。 また、草取りや収穫などは機械に頼らず、人の手によって行われています。 ★醸造 収穫したブドウは丁寧に選果した後に、房をそのまま丸ごと発酵槽に入れています。 発酵は木樽を使い、すべて野生酵母のみを用いて行っています。 また、醸しは今なお人の足でブドウを潰して行うという古来のワイン造りにこだわり、滓引きもせずノン・フィルターで瓶詰めしています。 熟成に使用する樽の材木は、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ社が50年以上も前に伐採前の樹を買い付けてあったものを共同で使用しています。
【クール配送】ドメーヌ・プリューレ・ロック ニュイ・サン・ジョルジュ 1er クロ・デ・コルヴェ モノポール [2018]750ml 117,700 円
|
輸入元:株式会社JALUX (正規代理店) バックヴィンテージ入荷しました! カレラが所有する中で最も高い標高760mの冷涼な単一畑で造られる、完熟した果実味とミネラルが魅力的な希少キュヴェ。 ブルゴーニュワインの不思議な力に引き込まれた創業者のジョシュ・ジェンセンは1969年よりDRC(ロマネ・コンティのワイナリー)でスタッフとして当時のセラー責任者アンドレ・ノブレの元で働き、「ぶどうにほとんど手をかけない自然なワイン造り」に魅せられ、「アメリカで最高のピノ・ノワールを造る」という目標を掲げ、長い長い土壌探しの旅の果てにカリフォルニア、マウントハーランにてワイン造りを開始。 今ではカリフォルニアのロマネ・コンティと称され、世界中で愛されるワインを造り続けています。 「ライアン・ヴィンヤード ピノ・ノワール マウント・ハーラン」は、1998年に植樹された単一畑ライアンは、1979年からカレラのヴィンヤード・マネージャーとして長年醸造に携わってきたジム・ライアン氏にちなんで名付けられました。 ライアンは約13.1ha、カレラが所有する中で最も高い標高760mの冷涼な単一畑で造られる、完熟した果実味とミネラルが魅力的な希少キュヴェ。 1998年(9.4エーカー)と2001年(3.7エーカー)に植樹された5番目の畑。 一番高い所で約760mの西向きの畑。 他の畑よりもより密集して植樹。 豊かなミネラル感を兼ね備えた輝きのある活き活きとしたワインが造られます。 2002年にリリース。 カレラの畑の中で、しっかりとした骨組みと、ミネラル感、優しく滑らかなタンニンのバランスが取れている、最もマウント・ハーランの特徴が出ているワインだそうです。 2017.06.21 カレラ ジョシュ・ジェンセン氏来日セミナーにて。 ■AVA Mt. Harlanについて■ この一帯にワイナリーを構えているのはカレラだけにもかかわらず、あまりの品質の高さからカレラのための唯一の原産地呼称「マウント・ハーラン・AVA」が1990年に認められることになりました。 ■テクニカル情報■ ブドウの品種:100%ピノ・ノワール 収穫期間:9月19日から10月6日 瓶詰め:2008年2月19日-21日 樽:フレンチオーク100%の樽で16ヶ月熟成(新樽30%) CALERA MT.HARLAN RYAN PINOT NOIR カレラ ライアン・ヴィンヤード ピノ・ノワール マウント・ハーラン 生産地:アメリカ カリフォルニア セントラル・コースト 原産地呼称:AVA Mt. Harlan ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:14.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ 【古酒について、当店からのお願い】 オールドヴィンテージのワインは必ず休息させることが必要です。 休ませずに抜栓してしまうと本来の味わいは全く表れてきません。 商品到着後、最低でも2週間は休ませてください。 ●古酒特有のボトル傷や汚れがございます。 ●澱がございますので、商品到着後はボトルを立てた状態で、澱が沈み落ち着くまで休息させてから(最低でも1か月、出来れば2カ月以上)抜栓してください。 ●熟成による色調の変化(白ワインは黄金色に、赤ワインはレンガ色に)や、香り、味わいが複雑に変化している可能性があります。 これらは古酒の特徴です。 熟成されたワイン(古酒)ですのでボトルバリエーション等ございます。 それをご理解頂いた上でのご購入をお願い致します。 CALERA Wine Company / カレラ・ワイン・カンパニーカリフォルニア / ピノ・ノワールの匠カレラワインカンパニーの歴史は今から30年前にさかのぼります。 ジョシュ・ジェンセンはブルゴーニュワインに惚れ込んでしまい、自分のライフワークをピノ・ノワールにかけることを誓ったことからはじまります。 ジョシュ・ジェンセンはフランスのブルゴーニュでのワインつくりの師匠から“ピノ・ノワール“と”シャルドネ“は石灰岩が肥沃な土地で素晴らしいバランス のワインが造ることが出来ることを学びました。 カリフォルニアでピノ・ノワールの最初の成功者となった彼は、1971年に2年の年月を費やして石灰岩がある土地を探しました。 そして、ようやくサンフランシスコから南に150キロ、大西洋から40キロメートル内陸に入った、カリフォルニアで最も高い標高2,200フィートのマウント・ハーランの頂上近辺 に石灰質が豊富にある冷涼な土地を見つけ出したのです。 1975年にジョシュはオリジナルとなるテロワールが少しずつ違う3つのパーセル、リード・ヴィンヤードに5エーカー、セレック・ヴィンヤードに5エーカー、ジェンセン・ヴィンヤードの14エーカーのそれぞれにピノ・ノワールの葡萄を植えていきました。 1977年1000フィート低い場所に電気と電話の使用可能な醸造所を購入しました。 ジョシュは葡萄を山の頂上まで車で運び、平地の醸造所で行われているポンプでくみ上げたりするのではなく、テラスの段差を利用した重力流動ワイン醸造所を 造り始めました。 1978年から生産量は少ないけれどカリフォルニアにおいては上質なピノ・ノワールを造りはじめました。 さらにジョシュは1982年には隣接している石灰岩がたくさんある300エーカーの土地を購入し、翌年1982年には2エーカーだけ白葡萄品種の“ヴィオニエ”を植えました。 カリフォルニアにおいてヴィオニエという葡萄品種を選択した最初のワインメーカーです。 1984年に4番目のパーセルとなるミルズ・ヴィンヤード12エーカーとジョシュにとっては最初の“シャルドネ”を6エーカー植えたのです。 1989年にはさらに”ヴィオニエ“を3エーカー植樹しました。 ※「カレラ」はスペイン語で「石灰(ライムストーン)焼き窯」と言う意味です。 ※「カレラ」はその3フィートの高さのある石灰焼き窯をロゴにマークとしているのです。
【クール配送】カレラ ライアン・ヴィンヤード ピノ・ノワール マウント・ハーラン [2006]750ml 20,350 円
|
頑なにフランス流儀の古典的で妥協なき高品質ワイン造り、家族経営にこだわり続けるチリのブティックワイナリー! フランス、バスク地方の言葉で「新しい家」を意味するヴィーニャ・エチェヴェリア。 フランスとスペインの国境、バスク地方をルーツに持つエチェヴェリア家。 1720年にチリへ移民し、1900年代初頭に先祖がフランスのモンペリエより持ちこんだ苗木からブドウ栽培・ワイン造りを始め、以来頑なにフランス流儀の古典的で妥協なき高品質ワイン造り、家族経営にこだわり続けるブティックワイナリーです。 ブドウ栽培に理想的な気候条件を持つクリコ・ヴァレー、モリーナに所有するワイナリーを取り巻く80haの単一自社畑は自根の樹で平均樹齢30年。 農薬、除草剤など一切使わないオーガニック栽培を基本としています。 100%手摘み、100%元詰めを行っています。 「メルロ レゼルヴァ」は、ステンレスタンクで徹底した温度管理のもと造られた逸品。 メルローに5%のカルメネールを加え、豊かな果実の特徴を加える。 ヴィーニャ・エチェベリアのブドウ畑は、南緯35度線に位置するクリコ・ヴァレーにあり、畝は太陽の照射を強めるために東西方向に植えられている。 つまり、テロワールと微気候に応じて、半ヘクタール以下の各区画を特定し、それに応じた植樹、剪定、灌漑、収穫を行うことで、最適な品質と風味のブドウを生み出している。 クリコ・ヴァレーはチリ最古のワイン産地のひとつである。 サンティアゴの南200kmに位置するこの恵まれたブドウ栽培地帯は、夜は寒く、昼は暖かく乾燥し、強い日差しと長い生育期間があり、健康な植物とブドウを生産するのに理想的な環境である。 海岸沿いの山々の渓谷を吹き抜ける海風の冷涼な影響のおかげで、赤ワインと白ワインの両方が、傑出した果実のアロマと卓越した色の濃縮を実現できる。 ここでは30種類以上のブドウが栽培されており、これはチリのどのワイン産地よりも多い。 この地域の肥沃な土壌は、アンデス山脈の石灰岩と火山岩に由来し、河川(沖積)や重力(沖積)によって長い時間をかけて渓谷に堆積したものである。 ■テイスティングノート■ 秋のベリー系果実の力強いアロマが、黒胡椒やドライフルーツのニュアンスと見事に調和している。 飲みやすくジューシーなワインで、フルーティーな後味が持続する。 ■2021年ヴィンテージ情報■ ブレンド:メルローに5%のカルメネールを加え、豊かな果実の特徴を加える。 収穫:2021年3月28日。 18kgの箱で手摘みされ、カット後すぐにドメーヌのワイナリーに運ばれる。 加工前に厳選される。 ■テクニカル情報■ 渓谷:クリコ・ヴァレー(エントレ・コルディリェラ) 土壌:沖積土。 粘土壌土で、80cmに石がある。 肥沃な土壌のため、ブドウの木はその植物性と果実のポテンシャルをすべて発揮できる。 標高:海抜243m 気候 地中海性気候で、夏は長く乾燥し、日照は強い。 DTR(日較差、昼夜の温度差)が顕著で、風味の発達を助ける鍵となる。 年間降雨量:冬期は平均600mmで、主に6月から8月にかけて降る。 醸造:15.000リットルと25.000リットルのステンレス・タンクで7?10日間、25?28℃に温度管理し、厳選された酵母と土着酵母(80/20)で乾燥まで発酵させる。 100%マロラクティック発酵。 225リットルのフランス産樽で4?5ヶ月熟成。 瓶詰めまで温度管理されたステンレスタンクで貯蔵。 ロベルト・エチェベリア・ジュニアは2001年よりヴィーニャ・エチェベリアのチーフ・ワインメーカーを務めている。 フランスの伝統にインスパイアされたロベルトの特徴的なスタイルは、旧世界のエレガンスと新世界のエネルギーを併せ持つワインを生み出す。 よりヨーロッパ的なブドウ栽培技術には、過熟を避けるためのタイムリーな収穫が含まれ、そのためバランスが良く、アルコール度数をコントロールすることができる。 フランス品種、樽、酵母に重点を置き、樽での長期発酵と熟成、多様なブレンドを行う。 VINA ECHEVERRIA Merlot Reserva ヴィーニャ・エチェヴェリア メルロ レゼルヴァ 生産地:チリ クリコ・ヴァレー 原産地呼称:D.O CURICC VALLEY ぶどう品種:メルロ 95%、カルメネール 5% アルコール度数:13.0% 赤ワイン 辛口 フルボディVINA ECHEVERRIA / ヴィーニャ・エチェヴェリア 一貫した家族経営のチリ老舗ブティックワイナリー フランスとスペインの国境、バスク地方をルーツに持つエチェヴェリア家。 1720年にチリへ移民し、1900年代初頭に先祖がフランスのモンペリエより持ちこんだ苗木からぶどう栽培・ワイン造りを始め、以来頑なにフランス流儀の古典的で妥協なき高品質ワイン造り、家族経営にこだわり続けるブティックワイナリー。 ぶどう栽培に理想的な気候条件を持つクリコ・ヴァレー、モリーナに所有するワイナリーを取り巻く80haの単一自社畑は自根の樹で平均樹齢30年。 100%手摘み、100%元詰め。 目指すワインのコンセプトは食事と共に楽しむべくインパクトよりも味わいのバランス、エレガンスを重視したスタイル。 1992年より輸出を開始し、現在世界35ヶ国以上で愛されておりコンクール受賞やメディア掲載も多数。 サステイナブル認証、ISO9001-22000, HACCP認証。 伝統的なワインを造りつつ、近年新たにナチュラルをコンセプトとしたエチェヴェリア流の自然派ワインを発売。 天然酵母による発酵、醸造過程において極力手を加えず、清澄・ろ過を行わずにSO2は一切無添加、あるいは微量の添加。 確かな技術と経験により造られたワインは完成度高く、感度高い国際市場にて大成功を収めている。 「チリのナチュラルワインのリーダー」としての地位を確立しつつある。
【クール配送】ヴィーニャ・エチェヴェリア メルロ レゼルヴァ [2021]750ml (赤ワイン) 1,980 円
|
銘醸畑のクロ・サン・ジャックに隣接する1級畑「レ・カズティエ」! ブリュノ・クレール氏の祖父ジョセフ・クレール氏がマルサネに立ち上げた、ドメーヌ・クレール・ダユの情熱を引き継ぐワイナリー。 現在、マルサネからペルナン・ヴェルジュレスまで、合計25ha、28アペラシオンの規模を持つ。 28ものアペラシオンを南北に離れて所有すると、手薄になるものだが、どのアペラシオンも完璧に仕上げられている。 本拠地マルサネから離れたペルナン・ヴェルジュレスやコルトン・シャルルマーニュの白ワインも、驚くべき洗練さとテロワールの正当性を表現している。 アペラシオンの上下を問わずどの銘柄もハズレがなく安心して愉しめると同時に、その風味と味わいにはハッとさせてくれる驚きも秘められているワインを生む、ブリュノ・クレール。 ブルゴーニュのマイナーなテロワールのポテンシャルの高さを実感したい向きにはぜひともお勧めしたいドメーヌです。 「ジュヴレ・シャンベルタン 1er レ・カズティエ」は、銘醸畑のクロ・サン・ジャックに隣接する1級畑。 ブリュノ・クレールの区画は斜面上部にあり、白い泥灰土の痩せた土壌。 隣同士のクリマながら2つのワインの性格が異なり、こちらのほうが酸味が柔らかく、タンニンもまろやかでより若いうちから飲みやすい。 ■テクニカル情報■ 醸造・栽培、除梗の割合:100%、発酵(樽/タンク):木桶、発酵温度:28度、発酵期間:14日間、使用酵母:自生酵母、熟成(樽【新樽率】/タンク):40%、熟成期間:18ヶ月、マロラクティック発酵の有無:する、瓶詰め時のフィルターの有無:しない、所有面積:0.63ha、土壌:石灰質、ぶどう品種(セパージュ):Pinot Noir 100%、ぶどうの仕立て:シングル・ギュイヨ、平均樹齢:55年、41年、17年、密植度:10000本/ha、平均年間生産量(本数):2700本、収穫量:36hl/ha、収穫方法:手摘み、農法:リュット・レゾネ DOMAINE BRUNO CLAIR GEVREY CHAMBERTIN 1ER CRU LES CAZETIERS ドメーヌ・ブリュノ・クレール ジュヴレ・シャンベルタン 1er レ・カズティエ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ジュヴレ・シャンベルタン 原産地呼称:AOC. GEVREY CHAMBERTIN ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ VINOUS:(92-94)ポイント (92-94)pts Drinking Window 2026 - 2038 From: Servants of the Seasons: Burgundy 2021 (Jan 2023) The 2021 Gevrey-Chambertin Les Cazetiers 1er Cru is a tiny production due to degeneration in the vineyard for the 161-49 clone. It has a very precise bouquet that gently unfolds in the glass, with wonderful mineralite. The palate is tensile from the start, candied orange peel infusing the red fruit, just a touch of hardness on the finish at the moment suggesting that it will need 3-5 years in bottle. Classy. - By Neal Martin on November 2022 ワインアドヴォケイト:(91-93)ポイント RP (91-93) Reviewed by: William Kelley One of the highlights of the range, the 2021 Gevrey-Chambertin 1er Cru Les Cazetiers unfurls in the glass with notes of orange zest, raspberries, sweet spices and petals. Medium to full-bodied, fleshy and impressively concentrated, with powdery tannins and lively acids, this south-facing site has performed especially well.Bruno Clair / ブリュノ・クレール 今日、20haを超える大ドメーヌに発展し、伝統のマルサネ・ロゼは今も健在。 ブリュノ・クレールは苦労人である。 マルサネの大ドメーヌ、クレール・ダユに生まれながら、その所有畑を十分に受け継ぐことが出来なかった。 祖父でマルサネ・ロゼの生みの親、ジョゼフが死去し、その相続を巡って一族で争いが起こったからである。 79年に自分の名を冠するドメーヌを立ち上げてはいたが、その時の畑はマルサネとフィサン、それにサヴィニーのドミノードとモレ・サン・ドニのアン・ラ・リュー・ド・ヴェルジー。 このアン・ラ・リュー・ド・ヴェルジーはクロ・ド・タールの上にある標高300m以上の高地にあり、荒れ地となっていたのをブリュノが整備し、ブドウを植え付けたものだ。 85年、クレール・ダユのうち伯母が所有していた半分の土地はボーヌのネゴシアンに売られ、両親や兄弟の持ち畑を統合してドメーヌ・ブリュノ・クレールを強化。 90年代に入ってさらに畑を増やし、現在、マルサネからペルナン・ヴェルジュレスまで、合計25ha、28アペラシオンの規模にまで発展している。 現在、当主のブリュノ、セラーマスターのフィリップ・ブランがドメーヌの舵とりをしているが、そこにブリュノの二人の息子エデュアールとアルチュール、長女のマルゴが参画。 エデュアールは8年前から主に畑を担当、3年前から醸造に関わり、アルチュールは2年前からセラーと試飲を担当している。 畑では化学薬品は使用せず、オーガニック肥料(堆肥)を使用。 パーセル全体でビオロジック栽培を採用。 手摘みで収穫されたブドウは部分的に除梗(0〜10%)していたが、ヴィンテージによって異なるものの、長男エデュアールが加わってから、ここ数年のヴィンテージでは徐々に全房を使用した醸造を行っている(約30%)。 必要に応じて低温マセレーションを行い、自生酵母による自然発酵を待つ。 樽熟成はクリマとヴィンテージにもよるが16〜22ヶ月。 新樽率は20〜50%でグラン・クリュであっても100%ということはない。 ステンレンスタンクの中で1年間寝かされるマルサネ・ロゼの素晴らしさはいうまでもなく、ブルゴーニュ名物ジャンボン・ペルシエ(ハムとパセリのゼリー寄せ)とじつに相性がよい。 また、昨今人気が急上昇しているマルサネの赤ワインでは、将来1級に認可される可能性のあるロンジュロワがとくに素晴らしくお値打ち。 このクリマの一部には樹齢70年を超える樹が植えられている。 ドメーヌはジュヴレ・シャンベルタンにも数々のクリマを所有する。 特級のクロ・ド・ベーズに加え、一級はクロ・デュ・フォントニ(モノポール)、プティット・シャペル、カズティエ、そしてクロ・サン・ジャックだ。 ジュヴレ・シャンベルタンらしい力強く豊かな風味が特徴。 若いうちからも楽しめるが、長期熟成のポテンシャルは大きい。 28ものアペラシオンを南北に離れて所有すると、どうしてもどこかが手薄になるものだが、ブリュノ・クレールの偉大さはどのアペラシオンも完璧に仕上げられていること。 本拠地マルサネから離れたペルナン・ヴェルジュレスやコルトン・シャルルマーニュの白ワインも、驚くべき洗練さとテロワールの正当性を表現している。
【クール配送】ドメーヌ・ブリュノ・クレール ジュヴレ・シャンベルタン 1er レ・カズティエ [2021]750ml 38,000 円
|
シャルル・ノエラの系譜を受け継ぐ もうひとつのドメーヌ! 1級プリュリエの下に位置する村名畑「レ・フルリエール」。 プレモー・プリセに拠点を置くドメーヌ・ジャン・ジャック・コンフュロン。 ヴージョのユドロ・ノエラと同様、シャルル・ノエラの系譜にあるドメーヌである。 ジャン・ジャックの妻がシャルル・ノエラの孫娘にあたり、そのブドウ畑を相続した。 ドメーヌの至宝、ロマネ・サン・ヴィヴァンはまさにシャルル・ノエラより受け継がれしクリマ。 今日、このドメーヌを率いるのは故ジャン・ジャックの娘ソフィーの夫であるアラン・ムニエ。 かつては濃厚、新樽の風味豊かな特徴であったが、今はバランスよく果実味のはっきりしたワインに仕上がっている。 「ニュイ・サン・ジョルジュ レ・フルリエール」は、1級プリュリエの下に位置する村名畑。 村の南側の丘にありながら決して筋肉質にはならない、しなやかさが特徴。 豊潤な黒い果実のアロマ。 たっぷりとした果実味。 タンニンも丸みを帯び、しっとりとした美味しさ。 DOMAINE JEAN JACQUES CONFURON NUITS SAINT GEORGES LES FLEURIERES ドメーヌ・ジャン・ジャック・コンフュロン ニュイ・サン・ジョルジュ レ・フルリエール 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ニュイ・サン・ジョルジュ 原産地呼称:AOC. NUITS SAINT GEORGES ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.0% 味わい:赤ワイン 辛口Jean Jacques CONFURON / ジャン・ジャック・コンフュロンシャルル・ノエラの系譜を受け継ぐ もうひとつのドメーヌ寡黙で仕事熱心なつくり手が生み出す、バランスに優れた柔らかな味わいのワインニュイのお隣、プレモーの村で18世紀以来ワインを生んできたドメーヌは、今では当たり前となった元詰めも前世紀の初頭と、かなり早い時期からおこなってきた。 名称ともなっている前の当主ジャン=ジャックの伴侶はかつての名ドメーヌ、シャルル・ノエラの孫娘にあたり、現在あるグラン・クリュのロマネ・サン=ヴィヴァン、クロ=ヴジョーなどはその相続によりポートフォリオに加わったもの。 ドメーヌを率いるのはアラン・ムニエ。 1980年代の半ば、ジャン=ジャックの娘ソフィーがまだボーヌの農業高校に通っていたころに知り合い、その後結婚。 マニィ=レ=ヴィレールの定評あるドメーヌ、ジャイエ=ジルの先代ロベールの指導も受け、今では8ヘクタール強にまで広がった地所を妻ソフィーとともに精力的に運営している。 アランがドメーヌの基準になるワインと考えているのがコート・ド・ニュイ=ヴィラージュ。 そのレ・ヴィニョットはニュイのプルミエ・クリュ、クロ・ド・ラ・マレシャルのすぐ下の斜面に位置するという区画で立地は上々。 なお同じコート・ド・ニュイ=ヴィラージュのラ・モンターニュは2005年の収穫後、半分を白に全面的に植え替えた。 ヴィラージュのシャンボル=ミュジニーは3パーセルからつくられ、平均で50年以上と樹齢は高い。 ニュイのフルリエールも樹齢は40年に達し、シャンボルとスタイルは異なるものの、双方とも常に安定した仕上がりを見せる。 グラン・クリュに目を向けるとクロ=ヴジョーはクロ最上部にある極めつけの区画――ミュジニーのすぐ下に接している――を所有。 そしてフラッグシップであるサン=ヴィヴァンは1929年の植え付けというトレ・ヴィエーユ・ヴィーニュで、ドメーヌの大きな財産となっている。 畑での作業を第一に考えるアランは1991年よりビオロジークを導入、テロワールを最大限に引き出す栽培――2003年より耕作には馬も使用――をおこなっている。 果実はヴァンダンジュ・ヴェールトも付し、しっかりと切り詰め、さらに厳しいトリ――2008年は果実の3割を廃棄、グラン・クリュでは22ヘクトリットルという数字だった――で選別される。 果梗が十分に熟していればプルミエ、グラン・クリュには2割から3割残し、低温浸漬の後アルコール発酵となり期間は2週間前後。 新樽はコート・ド・ニュイ=ヴィラージュで3割、シャンボルとニュイが4割前後、プルミエ・クリュは5割から8割で、グラン・クリュのクロ=ヴジョーとロマネ・サン=ヴイヴァンに8割ないし10割というのが基本。 熟成期間は15ヵ月から18ヵ月間ほどで、その後清澄、フィルター無しで瓶詰め。 出来上がるワインに共通するのは、滑らかで一体感のある味わい。 果実は濃厚というよりはしっとりとした風合いで、樽も突出することなく、雑味のない味わいが心地よくまとまっている。 アランとソフィーが20年にわたり二人三脚で生む、バランスに優れた安心できるブルゴーニュである。 なお、2008年のミレジムよりシリアル番号が入るようになった。 画像の女性、ソフィ・ムニエ(旧姓コンフュロン)は、コンフュロン家の娘です。 アラン・ムニエ(婿養子)は、ドメーヌ・ジャン・ジャック・コンフュロンと。 フェリ・ムニエの現醸造家です。 ◆2019/10/16 ジャン・ジャック・コンフュロン訪問しました!◆ 【クール配送】ドメーヌ・ジャン・ジャック・コンフュロン ニュイ・サン・ジョルジュ レ・フルリエール [2021]750ml 10,600 円
|
ドメーヌ・クレール・ダユの情熱を引き継ぐワイナリーが手掛ける、特級に匹敵するとされる1級畑で作られるブドウを使用した赤ワイン! ブリュノ・クレール氏の祖父ジョセフ・クレール氏がマルサネに立ち上げた、ドメーヌ・クレール・ダユの情熱を引き継ぐワイナリー。 現在、マルサネからペルナン・ヴェルジュレスまで、合計25ha、28アペラシオンの規模を持つ。 28ものアペラシオンを南北に離れて所有すると、手薄になるものだが、どのアペラシオンも完璧に仕上げられている。 本拠地マルサネから離れたペルナン・ヴェルジュレスやコルトン・シャルルマーニュの白ワインも、驚くべき洗練さとテロワールの正当性を表現している。 アペラシオンの上下を問わずどの銘柄もハズレがなく安心して愉しめると同時に、その風味と味わいにはハッとさせてくれる驚きも秘められているワインを生む、ブリュノ・クレール。 ブルゴーニュのマイナーなテロワールのポテンシャルの高さを実感したい向きにはぜひともお勧めしたいドメーヌです。 「ジュヴレ・シャンベルタン 1er クロ・サン・ジャック」は、特級に匹敵するとされる1級畑で、力強く、堅牢で、長期熟成タイプのワインを生む。 ブラックベリー、ダークチェリー、甘草のアロマが大きく広がり、キメ細かなタンニンは豊かな果実味の中に溶け込んでいる。 余韻はすこぶる長い。 ブドウ栽培はリュット・レゾネ。 手摘みで収穫されたブドウは部分的に除梗(0?10%)。 必要に応じて低温マセレーションを行い、自生酵母による自然発酵を待つ。 樽熟成はクリマとヴィンテージにもよるが16?22ヶ月。 新樽率は20?50%でグラン・クリュであっても100%ということはない。 DOMAINE BRUNO GEVREY CHAMBERTIN 1ER CRU CLOS SAINT JACQUES ドメーヌ・ブリュノ・クレール ジュヴレ・シャンベルタン プルミエ・クリュ クロ・サン・ジャック 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ジュヴレ・シャンベルタン 原産地呼称:AOC. GEVREY CHAMBERTIN ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ VINOUS:(93-95)ポイント (93-95)pts Drinking Window 2026 - 2045 From: Servants of the Seasons: Burgundy 2021 (Jan 2023) The 2021 Gevrey-Chambertin Clos Saint-Jacques 1er Cru has a tight-fisted and recalcitrant bouquet, quite tertiary, white pepper notes emanate from the 40% whole bunches. The palate is medium-bodied with chiselled tannins, fresh and tensile with wild strawberry, marmalade and crushed stone notes on the finish. Bon vin. - By Neal Martin on November 2022 ワインアドヴォケイト:(92-94)ポイント (92-94)pts Drinking Window 2026 - 2038 From: Servants of the Seasons: Burgundy 2021 (Jan 2023) Pure and complete, the 2021 Gevrey-Chambertin 1er Cru Clos Saint-Jacques exhibits aromas of sweet red berries, potpourri, blood orange, spices and vine smoke, followed by a medium to full-bodied, seamless and fleshy palate, its deep core of fruit framed by sweet, velvety tannins. This shows terrific potential.Bruno Clair / ブリュノ・クレール 今日、20haを超える大ドメーヌに発展し、伝統のマルサネ・ロゼは今も健在。 ブリュノ・クレールは苦労人である。 マルサネの大ドメーヌ、クレール・ダユに生まれながら、その所有畑を十分に受け継ぐことが出来なかった。 祖父でマルサネ・ロゼの生みの親、ジョゼフが死去し、その相続を巡って一族で争いが起こったからである。 79年に自分の名を冠するドメーヌを立ち上げてはいたが、その時の畑はマルサネとフィサン、それにサヴィニーのドミノードとモレ・サン・ドニのアン・ラ・リュー・ド・ヴェルジー。 このアン・ラ・リュー・ド・ヴェルジーはクロ・ド・タールの上にある標高300m以上の高地にあり、荒れ地となっていたのをブリュノが整備し、ブドウを植え付けたものだ。 85年、クレール・ダユのうち伯母が所有していた半分の土地はボーヌのネゴシアンに売られ、両親や兄弟の持ち畑を統合してドメーヌ・ブリュノ・クレールを強化。 90年代に入ってさらに畑を増やし、現在、マルサネからペルナン・ヴェルジュレスまで、合計25ha、28アペラシオンの規模にまで発展している。 現在、当主のブリュノ、セラーマスターのフィリップ・ブランがドメーヌの舵とりをしているが、そこにブリュノの二人の息子エデュアールとアルチュール、長女のマルゴが参画。 エデュアールは8年前から主に畑を担当、3年前から醸造に関わり、アルチュールは2年前からセラーと試飲を担当している。 畑では化学薬品は使用せず、オーガニック肥料(堆肥)を使用。 パーセル全体でビオロジック栽培を採用。 手摘みで収穫されたブドウは部分的に除梗(0〜10%)していたが、ヴィンテージによって異なるものの、長男エデュアールが加わってから、ここ数年のヴィンテージでは徐々に全房を使用した醸造を行っている(約30%)。 必要に応じて低温マセレーションを行い、自生酵母による自然発酵を待つ。 樽熟成はクリマとヴィンテージにもよるが16〜22ヶ月。 新樽率は20〜50%でグラン・クリュであっても100%ということはない。 ステンレンスタンクの中で1年間寝かされるマルサネ・ロゼの素晴らしさはいうまでもなく、ブルゴーニュ名物ジャンボン・ペルシエ(ハムとパセリのゼリー寄せ)とじつに相性がよい。 また、昨今人気が急上昇しているマルサネの赤ワインでは、将来1級に認可される可能性のあるロンジュロワがとくに素晴らしくお値打ち。 このクリマの一部には樹齢70年を超える樹が植えられている。 ドメーヌはジュヴレ・シャンベルタンにも数々のクリマを所有する。 特級のクロ・ド・ベーズに加え、一級はクロ・デュ・フォントニ(モノポール)、プティット・シャペル、カズティエ、そしてクロ・サン・ジャックだ。 ジュヴレ・シャンベルタンらしい力強く豊かな風味が特徴。 若いうちからも楽しめるが、長期熟成のポテンシャルは大きい。 28ものアペラシオンを南北に離れて所有すると、どうしてもどこかが手薄になるものだが、ブリュノ・クレールの偉大さはどのアペラシオンも完璧に仕上げられていること。 本拠地マルサネから離れたペルナン・ヴェルジュレスやコルトン・シャルルマーニュの白ワインも、驚くべき洗練さとテロワールの正当性を表現している。
【クール配送】ドメーヌ・ブリュノ・クレール ジュヴレ・シャンベルタン 1er クロ・サン・ジャック [2021]750ml 65,890 円
|
数年の熟成で本領を発揮するヴォルネイの古典的な造り手「ミシェル・ラファルジュ」が1928年にが植えた樹から造られるパストゥグラン! 19世紀の初めからヴォルネイに続くジヨット家のドメーヌであり、娘マリー女史がマコネ出身のアンリ・ラファルジュ氏と結婚して誕生しました。 一部ながらも元詰めを始めたのが1934年とブルゴーニュでは最も早いドメーヌのひとつで、60年には手掛ける全てのワインについてドメーヌ元詰めを行っています。 現当主ミッシェル氏が父の後を継いだのは1949年。 1978年には息子フレデリック氏が加わり、現在は高齢のミッシェル氏に代わってブドウ栽培、ワイン醸造の一切を取り仕切っています。 世界的に著名なワイン評論家ロバート・パーカー氏は、「ブルゴーニュで最高のジェネリック・ワインをつくっている生産者」、「樽の中であろうと数年寝かせた後であろうと、それらはいつでも飲めるようになっていて、他のブルゴーニュの赤が悩まされる『沈黙の期間』は経験したことがないようだ」と絶賛。 「ブルゴーニュ・パストゥーグラン レクセプション」は、1928年にドメーヌが最初に植えた樹から造られるパストゥグラン。 ピノ・ノワールとガメイは混植されている。 通常のパストゥグランを一回り大きくさせた、充実した果実味とバランスのよい酸味。 キメ細かなタンニンがボディを引き締め、奥行きが深い。 Domaine Michel Lafarge Bourgogne Passetoutgrain l'Exception ドメーヌ・ミシェル・ラファルジュ ブルゴーニュ・パストゥーグラン レクセプション 生産地:フランス ブルゴーニュ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE PASSETOUTGRAIN ぶどう品種:ピノ・ノワール、ガメイ アルコール度数:12.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディMichel Lafarge / ミシェル・ラファルジュ 数年の熟成で本領を発揮するヴォルネイの古典的な造り手! もとは19世紀の初めからヴォルネイに続くジヨット家のドメーヌであり、娘のマリーがマコネ出身のアンリ・ラファルジュと結婚。 ドメーヌ・ラファルジュとなった。 一部ながらも元詰めを始めたのが1934年と、ブルゴーニュでは最も早いドメーヌのひとつで、60年には全量を元詰めしている。 現当主は1949年からドメーヌを率いた先代ミシェル・ラファルジュの息子フレデリック。 1978年からドメーヌに参画している。 現在は、娘のクロチルドも後継者としてドメーヌに加わり、ブドウ栽培、ワイン醸造をおこなっている。 ドメーヌの規模は総計12ha。 お膝元のヴォルネイに1級畑のクロ・デュ・シャトー・デ・デュック、クロ・デ・シェーヌ、カイユレ、ミタンを所有。 0.57haのクロ・デュ・シャトー・デ・デュックはこのドメーヌの単独所有だが、フラッグシップはむしろクロ・デ・シェーヌである。 ブドウ栽培においてはフレデリックのイニシアチブのもと、1997年から一部の畑で実験的にビオディナミを始め、2000年には完全ビオディナミに転換した。 一方のワイン醸造は古典的。 赤は完全除梗ながら、低温マセレーションを意識的に行うことはせず、14?18時間の発酵。 初期はルモンタージュを行い、後に日に1回のピジャージュに切り替える。 新樽の比率は極めて低く、トップキュヴェでさえ15%程度にすぎない。 ヴォルネイというと若いうちから軽やかで飲みやすいイメージだが、ラファルジュのワインは骨組みがしっかりしており、若いうちは内気なことが多い。 しかしながら数年の熟成によってヴォルネイらしいフローラルな香りを発散し、ビロードのような舌触りで飲み手を楽しませてくる。 古典的ヴォルネイの造り手として一押しのドメーヌが、このミシェル・ラファルジュなのだ。 2014年、ボジョレーに畑を買い、新たに「ラファルジュヴィアル」がラインナップに加わった。 「ラファルジュヴィアル」は、ラファルジュが、ボージョレーで新しく手掛ける新たなドメーヌ。 計4haの状態のよい古樹が植わる所有畑は現在ビオディナミへの転換中。 2014年がファーストヴィンテージ。 醸造はマセラシオン・カルボニックではなく、伝統的ブルゴーニュの手法。 この醸造によりテロワールの素晴らしさを引き出せるそう。 100%除梗して醸造。 熟成は2/3を通常のピエス樽。 1/3を350L樽で12か月弱熟成、瓶詰。
【クール配送】ドメーヌ・ミシェル・ラファルジュ ブルゴーニュ・パストゥーグラン レクセプション [2020]750ml 3,190 円
|
「新・ボルドー」の若手自然派生産者が手掛ける、メルロ100%の赤ワイン! ジロンド川右岸、「ブライ」地区のサン・マルタン・ラコサード村に1919年より続くぶどう栽培家で、1984年に協同組合を脱退して自社ビン詰めを開始しました。 大学で環境学を修めた4代目ヴァンサン・ラムレの参画に伴って2010年よりビオロジック栽培を開始し、2014年に「AB」の認証を、2019年に「ナチュール&プログレ」の認証を取得しています。 看板作品「メルロ・モクール」を口に含むと、まずはそのみずみずしさ、鮮度感に驚かされます。 その後、口の中へ次から次へと迫りくる巨大なスケールの果実感にもっと驚かされます。 意欲に溢れる右岸の若手自然派生産者たちが中心となって、大いなる復興を遂げつつあるボルドーワイン。 コストパフォーマンスの高さにおいても他産地を圧倒する「新・ボルドー」が、その姿を現しつつあります。 「メルロ・モクール」は、サン・マルタン・ラコサード村に3ha。 粘土石灰質土壌。 平均樹齢30年。 収量は38hl/ha。 コンクリート製タンクで発酵後、12ヶ月間熟成。 SO2は原則としてビン詰め前に極少量使用。 ラベルに描かれた鳥は「merle (noir)」(クロウタドリ)で、作品名「Merlot Moqueur」はヴァンサンが大好きなフランスのロックバンド「ノワール・デジール」の楽曲の歌詞に出てくる「le merle moqueur」(いたずら好きなクロウタドリ)とMerlotをかけたものです。 Chateau Fredignac Merlot Moqueur シャトー・フレディニャック メルロ・モクール 生産地:フランス ボルドー 原産地呼称:AOC. BLAYE COTES DE BORDEAUX ぶどう品種:メルロ 100% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディChateau Fredignac / シャトー・フレディニャック 「新・ボルドー」の若手自然派生産者! ジロンド川右岸、「ブライ」地区のサン・マルタン・ラコサード村に1919年より続くぶどう栽培家で、1984年に協同組合を脱退して自社ビン詰めを開始しました。 大学で環境学を修めた4代目ヴァンサン・ラムレの参画に伴って2010年よりビオロジック栽培を開始し、2014年に「AB」の認証を、2019年に「ナチュール&プログレ」の認証を取得しています。 「「ナチュール&プログレ」は、単なる無農薬栽培の認証ではありません。 栽培から醸造までの全工程において合成化学物質や遺伝子組み換え作物の使用を禁止している他、畑をとりまく環境や生物多様性の保全、動物の福祉なども包含した大きな枠組みです。 私たちは植生を豊かにしたり、生物多様性を促進するために全長400メートルの生け垣を設置したりといった取り組みを行っています。 すべての動植物たちにとってこの地が平和で心休まる「わが家」となることで、結果的にテロワールを反映した高品質のぶどうが実るようになります。 」 「醸造はほとんど手を加えず、美味しいぶどうたちがそのまま美味しいワインになってくれるのを見守っています。 SO2の使用も必要最小限に留めています。 私たち人間が主体的になすべきことは、「畑を耕すこと」に尽きます。 」 看板作品「メルロ・モクール」を口に含むと、まずはそのみずみずしさ、鮮度感に驚かされます。 その後、口の中へ次から次へと迫りくる巨大なスケールの果実感にもっと驚かされます。 意欲に溢れる右岸の若手自然派生産者たちが中心となって、大いなる復興を遂げつつあるボルドーワイン。 コストパフォーマンスの高さにおいても他産地を圧倒する「新・ボルドー」が、その姿を現しつつあります。
【クール配送】シャトー・フレディニャック メルロ・モクール [2020]750ml 2,360 円
|
「今世紀最大の発見のひとつ」と言わしめたスーパースパニッシュ! アバディア・レトゥエルタは、リベラ・デル・ドゥエロに属すワイナリーですが、ブドウ畑の一部が原産地呼称(DO)に認定されていないサルドン・デ・ドゥエロ村にあるため、格付けはビノ・デ・ラ・ティエラ(地酒ワイン)になっています。 その代わり、DOの規制に縛られることなく、自由な発想でバラエティー豊かな商品を展開しています。 ロバート・パーカー氏からも90点以上の評価をされ、「今世紀最大の発見の一つ」とまで言わしめた実力を誇ります。 また、畑はかの有名なボデガス・ベガ・シシリアに隣接しており、非常に恵まれた場所に位置し、上質なワインが生み出されています。 「セレクシオン・エスペシアル」は、セレクション・エスペシアルは、アバディア・レトゥエルタの最初のワインで、ワイナリーの畑が分類された54のエステートの個別醸造から、そのヴィンテージの最良のワインを選んでブレンドしたものである。 ドゥエロ・ヴァレーの土着品種であるテンプラニーリョを主体に、テイスティングによって選ばれたドメーヌの他の品種を加えて造られる。 その目的は、ヴィンテージの特徴をバランスよく取り入れ、このワインの特徴であるスタイルを維持することである。 セレクション・エスペシャルは、ヴィンテージ、テロワール、アバディア・レトゥエルタの個性を忠実に反映したワインである。 ■テイスティングノート■ 若さを示す鮮やかで力強い赤色。 ブラックベリー、レッドプラム、イチジクの果実のアロマが際立ち、野バラの花の香りとクローブや月桂樹のスパイシーな香りを伴う。 口に含むと、ふくよかで力強く、フレッシュでありながら、熟した非常にきめ細かいタンニンの滑らかさと親しみやすさが口中を覆う。 非常に持続性があり、長い余韻と素晴らしい広がりがあり、年月が経つにつれてボトルの中でさらに良くなっていくだろう。 ■2018年ヴィンテージ情報■ 2018年ヴィンテージは寒く雨の多い天候に特徴づけられ、6月までは日照が少なかったが、これは前年の長い干ばつの後では歓迎すべきことであった。 残りの夏は、ワイナリーがこれまで記録した中で最も暑かった9月を除けば、過度に暑くなることはなく、生長サイクルの回復を促した。 ■テクニカル情報■ セパージュ(ブドウ品種):テンプラニーリョ77%、シラー1%、カベルネソーヴィニヨン12%、メルロー0.7%、プティヴェルド0.3% 醸造:アメリカン&フレンチオークで13か月 ABADIA RETUERTA Seleccion Especial アバディア・レトゥエルタ セレクシオン・エスペシアル 生産地:スペイン カスティーリャ・イ・レオン サルドン・デ・ドゥエロ 原産地呼称:V.T Castilla y Leon ぶどう品種:テンプラニーリョ77%、シラー1%、カベルネソーヴィニヨン12%、メルロー0.7%、プティヴェルド0.3% アルコール度数:14.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ジェームス・サックリング:94 ポイント ABADIA RETUERTA CASTILLA Y LEON SELECCION ESPECIAL 2018 Sunday, November 20, 2022 CountrySpain RegionCastilla y Leon Vintage2018 Score 94 A deep nose, full of charcoal, sandalwood, olives, black pepper and blackberries. The oak is starting to integrate. Full-bodied palate with a creamy texture, accentuated by powdery tannins. Long, juicy and creamy finish. Drink now or hold. ワインアドヴォケイト:93 ポイント The Wine Advocate RP 93 Reviewed by: Luis Gutierrez Release Price: $35 Drink Date: 2021 - 2028 2018 was a cooler year with more rain and higher yields, and the 2018 Seleccion Especial-77% Tempranillo, 12% Cabernet Sauvignon, 9% Syrah, 1% Merlot, 0.8% Petit Verdot and 0.3% Garnacha-shows very harmonious and better integrated oak than the 2017. Despite having similar analytical data, the wine comes through as fresher, more balanced, more fluid and with a finer texture given the quality of the tannins. 532,607 bottles produced. It was bottled in May and June 2020. Abadia Retuerta, like many others, is in the process of converting their vineyards to organic farming. They started in 2016, and as of 2021, the Pago Negralada, Pago la Raya (Blanco LeDomaine) and Vinedo Historico will be certified; they expect to have the rest in four years. They also filed the papers to get their own Vino de Pago appellation. And their Cuvee Palomar is making a comeback. All of this comes from their 192 hectares of vineyards from which they produce around 500,000 bottles. Published: Jul 01, 2021Abadia Retuerta / アバディア・レトゥエルタ ロバート・パーカー氏絶賛「今世紀最大の発見のひとつ」スーパースパニッシュワイン! アバディア・レトゥエルタは、リベラ・デル・ドゥエロに属すワイナリーですが、ブドウ畑の一部が原産地呼称(DO)に認定されていないサンドン・デ・ドゥエロ村にあるため、格付けはビノ・デ・ラ・ティエラ(地ワイン)になっています。 その代わり、DOの規制に縛られることなく、自由な発想でバラエティー豊かな商品を展開しています。 1997年、この村で初めてワインをリリースしたのもこのワイナリーで、歴史は非常に浅いものの、2005年のインターナショナル・ワイン・チャレンジにおいて「セレクシオン・エスペシアル」が出品全606点のスペイン赤ワイン部門で最優秀賞を受賞! コンクール出品総数4,800点のすべての赤ワインの中から最優秀ワインに選出!さらには醸造責任者は年間最優秀醸造家に選出という主要3部門の最優秀賞を独占という快挙をなしとげました。 ロバート・パーカー氏からも90点以上の評価をされ、「今世紀最大の発見の一つ」とまで言わしめた実力を誇ります。 また、畑はかの有名なボデガス・ベガ・シシリアに隣接しており、非常に恵まれた場所に位置し、上質なワインが生み出されています。
【クール配送】アバディア・レトゥエルタ セレクシオン・エスペシアル [2018]750ml (赤ワイン) 6,380 円
|
数年の熟成で本領を発揮するヴォルネイの古典的な造り手「ミシェル・ラファルジュ」が造る、フィネスとエレガンスを備えたブルゴーニュ・ピノ・ノワール! 19世紀の初めからヴォルネイに続くジヨット家のドメーヌであり、娘マリー女史がマコネ出身のアンリ・ラファルジュ氏と結婚して誕生しました。 一部ながらも元詰めを始めたのが1934年とブルゴーニュでは最も早いドメーヌのひとつで、60年には手掛ける全てのワインについてドメーヌ元詰めを行っています。 現当主ミッシェル氏が父の後を継いだのは1949年。 1978年には息子フレデリック氏が加わり、現在は高齢のミッシェル氏に代わってブドウ栽培、ワイン醸造の一切を取り仕切っています。 世界的に著名なワイン評論家ロバート・パーカー氏は、「ブルゴーニュで最高のジェネリック・ワインをつくっている生産者」、「樽の中であろうと数年寝かせた後であろうと、それらはいつでも飲めるようになっていて、他のブルゴーニュの赤が悩まされる『沈黙の期間』は経験したことがないようだ」と絶賛。 「ブルゴーニュ ピノ・ノワール」は、ヴォルネイ村だが県道974の向こう側にある区画。 ラズベリーやストロベリー、それに赤スグリのアロマがストレートに香る。 酸やタンニンのバランスもよく、ヴォルネイの出自を感じさせるしなやかさ。 フィネスとエレガンスを備えたブルゴーニュ・ピノ・ノワール。 Domaine Michel Lafarge Bourgogne Pinot Noir ミシェル・ラファルジュ ブルゴーニュ ピノ・ノワール 生産地:フランス ブルゴーニュ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ ジャスパー・モリス:89-92 ポイント ★★★★★ Tasting Date : October 2021 Tasting Location : Burgundy Tasted By : Jasper Morris MW A little pink tinge to the edge of the purple. This is exactly right. Concentrated ripe raspberry with perfect balancing acidity, a sense of having picked at the right time and, as Fr?d?ric would (and did) say, showing the benefits of long term biodynamic culture. Very long finish indeed, extremely high class.Michel Lafarge / ミシェル・ラファルジュ 数年の熟成で本領を発揮するヴォルネイの古典的な造り手! もとは19世紀の初めからヴォルネイに続くジヨット家のドメーヌであり、娘のマリーがマコネ出身のアンリ・ラファルジュと結婚。 ドメーヌ・ラファルジュとなった。 一部ながらも元詰めを始めたのが1934年と、ブルゴーニュでは最も早いドメーヌのひとつで、60年には全量を元詰めしている。 現当主は1949年からドメーヌを率いた先代ミシェル・ラファルジュの息子フレデリック。 1978年からドメーヌに参画している。 現在は、娘のクロチルドも後継者としてドメーヌに加わり、ブドウ栽培、ワイン醸造をおこなっている。 ドメーヌの規模は総計12ha。 お膝元のヴォルネイに1級畑のクロ・デュ・シャトー・デ・デュック、クロ・デ・シェーヌ、カイユレ、ミタンを所有。 0.57haのクロ・デュ・シャトー・デ・デュックはこのドメーヌの単独所有だが、フラッグシップはむしろクロ・デ・シェーヌである。 ブドウ栽培においてはフレデリックのイニシアチブのもと、1997年から一部の畑で実験的にビオディナミを始め、2000年には完全ビオディナミに転換した。 一方のワイン醸造は古典的。 赤は完全除梗ながら、低温マセレーションを意識的に行うことはせず、14?18時間の発酵。 初期はルモンタージュを行い、後に日に1回のピジャージュに切り替える。 新樽の比率は極めて低く、トップキュヴェでさえ15%程度にすぎない。 ヴォルネイというと若いうちから軽やかで飲みやすいイメージだが、ラファルジュのワインは骨組みがしっかりしており、若いうちは内気なことが多い。 しかしながら数年の熟成によってヴォルネイらしいフローラルな香りを発散し、ビロードのような舌触りで飲み手を楽しませてくる。 古典的ヴォルネイの造り手として一押しのドメーヌが、このミシェル・ラファルジュなのだ。 2014年、ボジョレーに畑を買い、新たに「ラファルジュヴィアル」がラインナップに加わった。 「ラファルジュヴィアル」は、ラファルジュが、ボージョレーで新しく手掛ける新たなドメーヌ。 計4haの状態のよい古樹が植わる所有畑は現在ビオディナミへの転換中。 2014年がファーストヴィンテージ。 醸造はマセラシオン・カルボニックではなく、伝統的ブルゴーニュの手法。 この醸造によりテロワールの素晴らしさを引き出せるそう。 100%除梗して醸造。 熟成は2/3を通常のピエス樽。 1/3を350L樽で12か月弱熟成、瓶詰。
【クール配送】ドメーヌ・ミシェル・ラファルジュ ブルゴーニュ ピノ・ノワール [2020]750ml (赤ワイン) 4,180 円
|
アワテレ・ヴァレーの可能性を見出したワイナリーが手掛ける、果実の濃縮感が感じられるこのエレガントなピノ・ノワール! ヴァヴァサワー家の歴史は古く、ノルマン民族のイギリス征服にまで遡ります。 その後ニュージーランドに移住し、1890年にアワテレ・ヴァレーに居を構えました。 ワイナリー創設者ピーター・ヴァヴァサワーは、アワテレ・ヴァレーをニュージーランドワインの新開地としていち早く目をつけ、1985年にアワテレ・ヴァレーで最初のブドウ樹を植樹し、現在に受け継がれています。 ファーストヴィンテージは、1989年。 その後、ワインは次々と高い評価を獲得し、ヴァヴァサワーは、アワテレ・ヴァレーを、優れたワイン産地として公式に地図に掲載されるまでにした立役者ともいえます。 「マールボロ ピノ・ノワール」は、涼しい気候で育ったピノ・ノワールはより産まれた美しくアロマティックなワイン。 イキイキした酸と、果実の濃縮感が感じられるこのエレガントなワインは、サーモンや、家禽、ベーグル、豚肉との相性は抜群です。 ■アワテレ・ヴァレーについて■ アワテレ・ヴァレーは、マールボロの中にあるサブリージョンで、古代の氷河によって何百年もかけて圧縮された深い硬砂岩土壌をもつ。 アワテレ・ヴァレーから運ばれてきた巨大な礫岩が谷床にまたがって散在し、ヴィンヤードの一部は、多様な山々によって、厳しい北西の風から守られる。 アワテレ・ヴァレーのワインは、そのしっかりとしたアロマ、熟した果実味、力強いテクスチャと凝縮感において特に高く評価されている。 VAVASOUR MARLBOROUGH PINOT NOIR ヴァヴァサワー マールボロ ピノ・ノワール 生産地:ニュージーランド マールボロ アワテレ・ヴァレー 原産地呼称:G.I. AWATERE VALLEY ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディVAVASOUR / ヴァヴァサワー アワテレ・ヴァレーの可能性を見出したワイナリー ヴァヴァサワー家の歴史は古く、ノルマン民族のイギリス征服にまで遡ります。 その後ニュージーランドに移住し、1890年にアワテレ・ヴァレーに居を構えました。 ワイナリー創設者ピーター・ヴァヴァサワーは、アワテレ・ヴァレーをニュージーランドワインの新開地としていち早く目をつけ、1985年にアワテレ・ヴァレーで最初のブドウ樹を植樹し、現在に受け継がれています。 ファーストヴィンテージは、1989年。 その後、ワインは次々と高い評価を獲得し、ヴァヴァサワーは、アワテレ・ヴァレーを、優れたワイン産地として公式に地図に掲載されるまでにした立役者ともいえます。 ワインメーカーのステュアート・マーフェルは、ヴァヴァサワーの畑からほど近いアワテレ・ヴァレーの出身。 リンカーン大学のワイン醸造科を修了し、2003年2月に、ヴァヴァサワーのアシスタント・ワインメーカーに就任しまいた。 2007年にワインメーカーとなり、才能あふれる若手ワインメーカーとして注目されています。 ヴァヴァサワーが所有する85haのヴィンヤードは、アワテレ・ヴァレーのブドウの栽培地の中でも代表的なエリアの一つにあります。 気候は、昼夜の気温差が大きく、土壌は、痩せた土地に石や小石を含み、粘土およびローム層と混じり合っています。 ラベルに描かれた雄鶏は、ヴァヴァサワー家の家紋からきており、その血筋を表しています。 まさに伝統あるヴァヴァサワーならではのラベルとなっています。
【クール配送】ヴァヴァサワー マールボロ ピノ・ノワール [2021]750ml (赤ワイン) 2,560 円
|
「サン・ロマン村髄一」と評されるドメーヌの、チャーミングと高貴さを併せ持った赤ワイン! ムルソーの西、山間のオーセイ・デュレスを越えたコート・ドールの突き当たりにひっそりと佇むサン・ロマン村。 先史時代からというこの古い村でグラ家がワイン造りを始めたのは1800年頃。 現当主を務めるのは5代目のアラン氏。 「自分のワインを造りたい」と19歳で独立、ドメーヌ・アラン・グラを興し、現在では生産の40%が世界に輸出されている。 ピュアな果実味と上質な酸に裏打ちされたエレガントな味わいは、コート・ド・ニュイにも匹敵する上品さを兼ね備えている。 「サン・ロマン ルージュ」は、平均樹齢35年。 オーク樽(新樽15%)で12ヶ月熟成後、瓶詰め。 イチゴ、フランボワーズ、グロセイユ、ミルフィーユといった赤い果実のニュアンスが強い。 香りの美しいチャーミングでキメの細かなワイン。 Domaine Alain Gras Saint Romain Rouge ドメーヌ・アラン・グラ サン・ロマン ルージュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ 原産地呼称:AOC. SAINT ROMAIN ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:12.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディDomaine Alain Gras / ドメーヌ・アラン・グラ 温暖化の中で光る冷涼感、サン・ロマンを代表する造り手! オーセイ・デュレスのメゾン・ルロワを左に見ながら、北西に向かう。 正面にそびえる崖の急な坂をひたすら上がる。 所々に露出した石灰岩を横目に400m近く昇ると、樽製造業者のフランソワ・フレールがある。 そこからさらに坂を昇ると、立派な門構えのアラン・グラにたどり着く。 ドメーヌの周りにあるサン・ロマンの畑からは、急な谷が見下ろせ、サンセールを思い出させる風景。 力強い果実味が前面に出てきたブルゴーニュの白ワインにあって、きれいな酸とミネラル感を保てる貴重なテロワールだ。 ムルソーの西、山間のオーセイ・デュレスを越えたコート・ドールの突き当たりにひっそりと佇むサン・ロマン村。 先史時代からというこの古い村でグラ家がワイン造りを始めたのは1800年頃。 現当主を務めるのは5代目のアラン氏。 「自分のワインを造りたい」と19歳で独立、ドメーヌ・アラン・グラを興し、現在では生産の40%が世界に輸出されている。 ピュアな果実味と上質な酸に裏打ちされたエレガントな味わいは、コート・ド・ニュイにも匹敵する上品さを兼ね備えている。
【クール配送】ドメーヌ・アラン・グラ サン・ロマン ルージュ [2020]750ml (赤ワイン) 6,600 円
|
妖艶なアロマと高いフィネスを備えた穏やかさと柔らかさが魅力の、飲み頃が長く続くワインです。 シャトーの歴史は17世紀初頭まで遡ります。 18世紀にはシャトー・ド・ガスクという名でワインが造られ王侯貴族に珍重されていたそう。 『パルメ』という名を得たのは1814年。 イギリス将官のチャールズ・パーマーがシャトーを取得し改名。 その名を広めました。 畑は、マルゴーの近くに位置し、またボルドーでも数少ないビオディナミを実践しているシャトーです。 メドック格付け3級でありながら、その実力は1級とも言われています。 「シャトー・パルメ」は、メドック格付け第3級。 マルゴーアペラシオンのなかで、格付け第1級のシャトー・マルゴーに匹敵。 ワイン造りの特徴としては、他のシャトーに比べてメルロの比率が高いことが挙げられます。 これがマルゴーらしい香り高さや華やかさの他に、ポムロルのような豊かさや肉付きのよさを与えています。 決して、樽香が強く出過ぎることがないパルメは、最初の数年は控えめな印象ですが、次第に洗練というよりも心が安まる穏やかなブーケを育み始めます。 その柔らかさが、気高いシャトー・マルゴーとも最も異なる点でしょう。 手摘みのブドウは、醸造所に届くとすぐに畑の区画と品種ごとに慎重に分類されます。 約54もの円錐型発酵槽で発酵を行い、その後フレンチオークで約20?22ヵ月間熟成を行います。 外観は深みあるガーネットパープル。 メルローからもたらされる華やかな果実の香りとマルゴーらしい豊満なボディにエレガントな味わい。 熟成が進むにつれてタンニンがシルキーかつ柔らかく変化し、アロマもより一層華やかになることでしょう。 マルゴーの複雑性と個性も備え、独特の香り高いブーケと複雑で妖艶なアロマ、そして滑らかなテクスチュアは飲む者を魅了して止みません。 CHATEAU PALMER シャトー・パルメ 生産地:フランス ボルドー マルゴー 原産地呼称:AOC. MARGAUX 格付け:第3級 ぶどう品種:メルロ48%、カベルネ・ソーヴィニヨン48%、プティ・ヴェルド4% アルコール度数:14% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ジェームスサックリング:98 ポイント CHATEAU PALMER MARGAUX 2020 Sunday, May 14, 2023 CountryFrance RegionBordeaux Vintage2020 Score 98 Great aromas of blackcurrants, black truffles, blueberries, lead pencil and hints of cedar. Full-bodied and powerful with fantastic tannin backbone giving it great length and power. Muscular. Toned. Flexing. This needs time. Best after 2028. VINOUS:98 ポイント 98pts Drinking Window 2030 - 2060 From: Bordeaux 2020: Saving the Best for Last (Feb 2023) The 2020 Palmer is exceptional. Soft, seamless and ample, the Grand Vin caresses the palate with stunning depth and intensity. Super-ripe black cherry, licorice, cloves, menthol and chocolate meld together in the glass. As always, Palmer is made from blocks on gravelly/clay soils (as opposed to the more gravelly/sandy soils for Alter Ego) which gives the wines the breadth and creaminess to match its exotic personality. There is a restrained exuberance here that is so appealing. - By Antonio Galloni on December 2022 ワインアドヴォケイト:97 ポイント RP 97 Reviewed by: William Kelley Drink Date: 2027 - 2060 Aromas of raspberries, cassis and cherries mingle with hints of violets, raw cocoa and hints of truffle in a perfumed bouquet. The 2020 Palmer is a full-bodied, layered and seamless wine that's deep and concentrated, with a vibrant core of beautifully pure and perfumed fruit, lively acids and ultra-refined tannins. This suave but authoritative Palmer is one of the high points of the vintage.Chateau Palmer / シャトー・パルメ シャトー・マルゴーと並び、マルゴー村を代表するシャトー! シャトー・パルメの格付けは第三級ですが、その実力は五大シャトーと同程度の第一級相当と言われており、もし現在メドック格付けの見直しがあれば、第一級へ昇格すべきシャトーとされています。 マルゴーアペラシオンのなかで、格付け第一級のシャトー・マルゴーに引けを取らないと言われているのがシャトー・パルメ。 シャトー・パルメは格付け第三級ながら、第一級や第二級シャトーと同程度の価格帯で取引されています。 ワイン造りの特徴としては、他のシャトーに比べてメルロの比率が高いことが挙げられます。 これがマルゴーらしい香り高さや華やかさの他に、ポムロルのような豊かさや肉付きの良さを与えています。 樽香が強く出過ぎることがないパルメは、最初の数年は控えめな印象ですが、次第に洗練というよりも心が安まる穏やかなブーケを育み始めます。 その柔らかさが、シャトー・マルゴーと大きく異なる点です。 歴史は古く、1814年、イギリスの将軍、シャルル・パルメ/チャールズ・パーマー氏が、彼が恋に落ちた未亡人より購入したのがこのシャトー・パルメです。 当時はドメーヌ・ド・ガスクという名前で呼ばれていました。 パルメ将軍は30年に亘って、畑を広げ、設備を充実させるなどの、様々な改良を行い、シャトーには彼の名、パルメをつけました。 その後、19世紀半ば、銀行や鉄道事業などで名をはせていた、エミールとイザックのペレール兄弟が1853年にシャトーを購入します。 そこから1年もたたない間に大掛かりなシャトーの改革を成し遂げましたが、1855年の格付けでは3級という評価でした。 そこから100年の間に4回ほどオーナーが変わった後、シシェル家とマレール・ベス(マーラー・ベッセ)家が共同でシャトーを経営する事となりました。 イギリス出身のシシェル家はイギリスやフランス国内に販売を行うワイン商を経営しており、オランダ出身のマレール・ベス家は織物とワインビジネスで名をはせていました。 2004年より、トマ・デュロー氏に経営を委ね、トマ氏の指揮の下、選果台や貯蔵庫、試飲専用の部屋にわたるまで近代的な設備を備えた大規模な改修を行うなど歴史あるパルメの品質向上に余念がありません。 そして、現在格付け3級ながら1級にせまる品質・評価・価格で、スーパーセカンドのひとつに位置づけられています。 小塔のある印象的なシャトー・パルメが位置するのは、マルゴーのアペラシオンの中でやや北寄りに位置しています。 66haの畑はジロンド河を見下ろす丘陵地に位置し、畑ではカベルネ・ソーヴィニヨンとメルローが約半分ずつに加えて、プティ・ヴェルドも少量栽培されています。 それぞれのテロワールを個別に調整できるよう、54基の円錐の醗酵タンクを使用しています。 キュヴェごとに試飲をし、クラス分けをして、最終のブレンドを決めていきます。 樽熟成は18?21か月で、新樽比率は50%弱です。
【クール配送】シャトー・パルメ [2020]750ml 【2020ボルドー】 49,800 円
|
RWGが本気で選ぶブルゴーニュ銘酒35本! 地勢環境的にも明らかな村名クラス。 凄いACブル(リアルワインガイド29号より) 1942年ジョセフ・アルローにより蔵は創設されました。 現在は2代目のエルヴと3代目の息子のシプリアンで15へクタールの畑で葡萄を栽培醸造しています。 ドメーヌはモレ・サン・ドニに位置するが、ニュイ・サン・ジョルジュにも14世紀からのカーヴを持ち、現在ではオールド・ヴィンテージのストック用としています。 1998年よりニュージーランドと南アフリカでシャルドネとピノ・ノワールのワイン造りを修行してきたシプリアンの参画によって、畑仕事は全てリュット・レゾネとなり、殺虫剤、除草剤の使用は一切使用していません。 2004年からすべての畑においてビオを実践しています。 「ブルゴーニュ・ルージュ ロンスヴィ」の畑は、ジュヴレ・シャンベルタン村に位置します。 1963年にアルロー家がぶどう園拡張のためこの区画を購入しました。 彼はブルゴーニュ内の自身の畑から注意深く選別したサンプルの葡萄樹を植えつけました。 この5ヘクタール近い区画はもともとジュヴレ・シャンベルタンのアペラシオンの中にあり「ロンスヴィー」と呼ばれていました。 しかし購入した翌年の原産地呼称の当局による政令改定によりアルローが所有する区画がヴィラージュカテゴリーからブルゴーニュルージュへと替えられてしまいました。 現在は、シャンベルタンから国道74へ下った所に位置し、5へクタールが村名クラスで、残りの5へクタールがACブルゴーニュで、ドメーヌ・アルローではACブルゴーニュの5へクタールを全て所有。 味わいは、収量を40へクタールとグランクリュ並みに制限しているため、凝縮した赤いベリー系の果実味と長い余韻が楽しめます。 ■テクニカル情報■ エリア:4.88ha 土壌粘:土質、石灰岩質 平均樹齢:2ha 1964年植樹、2ha 1965年植樹、0.88ha 1986年植樹 栽培の様式:1998年より除草剤、殺虫剤や化学肥料を使わない害虫処理をおこなっています。 グリーンハーベストや除葉を人の手により行い、馬により耕作を行ないます。 有機農法を2004年より行い、2009年からはビオディナミ栽培を始めました。 ワインメイキング:収穫全ての葡萄は手収穫、ぶどうは2台の選果台を通り、100%除梗されますが、破砕はされません。 醸し:コンクリートタンクに入れ込みます。 かもし期間後、(期間はその年々によります)野生酵母による発酵が始まります。 酵素は使用しません。 ルモンタージュやピジャージュの両方を行ないます。 最低17日の発酵期間があります。 圧搾:圧搾機を用い、(フリーラン)ジュースとプレス果汁に分けられます。 ワインの熟成:木樽により14?16ヶ月の熟成。 最終ブレンドには新樽は使用されません。 ボトリングはドメーヌで月の周期に従い行なわれ、清澄やろ過は行いません。 DOMAINE ARLAUD BOURGOGNE ROUGE RONCEVIE ドメーヌ・アルロー ブルゴーニュ・ルージュ ロンスヴィ 生産地:フランス ブルゴーニュ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:12.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ ■2014年ヴィンテージのコメント■ このアルロー、ACブルゴーニュとしてのリリースですが、ロンスヴィーとは、元々は村名ジュヴレ・シャンベルタンだった区画。 下記の地図を見ていただいても分かるように周りはすべて村名クラスで、横には村名ロンスヴィー。 なぜこの区画のみぽっかりとACクラスに格下げされてしまったのか不思議だ。 グラスに注ぐと、くらくらする様なそのエレガントな香り。 カシス・ラズベリーなどの赤い果実に、深い紅茶のアロマティックな香り。 特にブルゴーニュワインはまずは香りが一番大事な要素であると思っており、呑兵衛な私なので、毎晩のように多くのワインを飲んでおりますが、なかなかこのクラスのワインで、香りだけでこれほど楽しめるワインというのは珍しいと感じます。 リアルワインガイドの徳丸さんが「ACブルの銘酒中の銘酒」というのにも十分理解できる。 肝心の味わいは、タンニンは滑らかであり、繊細なミネラルも特徴的。 にも関わらず、力強さも感じさせる、そこはいかにもジュヴレらしいワイン。 えっ?これ本当にブルゴーニュ・ルージュ?ヴィラージュの樽を、間違ってACブルゴーニュで瓶詰してしまったのではないかと思うくらいにスケール感、口当たりの質感には吃驚しました。 2014年ということもあり、若さからくる酸は若干感じますが、時間の経過とともに、それも馴染んできます。 熟成させるともっと素晴らしくなるでしょう。 そんじょそこらのジュヴレ・シャンベルタンよりもはるかに旨い!2017.03.30Domaine ARLAUD / ドメーヌ・アルロー1942年ジョセフ・アルローにより蔵は創設されました。 現在は2代目のエルヴと3代目の息子のシプリアンとロメインで15へクタールの畑で葡萄を栽培醸造しています。 ドメーヌはモレ・サン・ドニに位置するが、ニュイ・サン・ジョルジュにも14世紀からのカーヴを持ち、現在ではオールド・ヴィンテージのストック用としています。 1998年よりニュージーランドと南アフリカでシャルドネとピノ・ノワールのワイン造りを修行してきたシプリアンの参画によって、畑仕事は全てリュット・レゾネとなり、殺虫剤、除草剤の使用は一切使用していません。 2004年からすべての畑においてビオを実践しています。 2005年よりブルティーユ・アルローが兄弟の仕事に参加、馬を使った耕作を蔵で始めることになり、彼女の仕事によりドメーヌ・アルローの大部分の畑が馬による耕作畑となりました。 シプリアン(Cyprien)が2000年に醸造責任者になり、果実味がより豊かで、尚かつエレガントさに磨きが掛かってきました。 彼はいろいろなところでのスタジエ(ワイン造りの助手)を経てドメーヌに戻ってきました。 早速グリーン・ハーベスト(実の熟す前に摘果してしまうこと)を積極的に行ったり、果実の実った段階であまり良くない樹を畑から抜いて果実の品質を安定させるなど、質の高いワイン造りに積極的に取り組んでいます。 所有している葡萄の樹齢は平均的に古く35年?50年です。 そして収穫量もかなり制限していて、単なるブルゴーニュ・ルージュでも35hl/haです。 村名のAOCのものは30hl/ha、一級は28hl/ha,そして特級は25hl/haにして凝縮した葡萄からテロワールが反映されたワインを醸造しています。 ◆2023/10/06 ドメーヌ・アルロー訪問しました! 【クール配送】ドメーヌ・アルロー ブルゴーニュ・ルージュ ロンスヴィ [2021]750ml (赤ワイン) 9,053 円
|
2024年蔵出しバックヴィンテージ!ムルソーの銘家コシュ・デュリのジャン・フランソワ・コシュから薫陶を受けた注目の醸造家、パスカル・クレマン。 ファースト・ヴィンテージは2011年ながら、自国のフランスはもとより、欧米各国のインポーターからオファーが殺到している注目の新世代ネゴシアンです。 パスカル・クレマンはポマールのぶどう栽培家の家系出身ですが、相続する畑は持たなかったため、若くから志したワイン造りへの道を独力で切り拓くことになりました。 彼にとって僥倖だったのは、最初の勤務先が「コシュ・デュリ」であったこと。 1990年から1994年までの4年間にわたって、当時の当主で「白ワインの神」と呼ばれたジャン・フランソワ・コシュ氏より直々に、ワイン造りの哲学と秘技を授かりました。 パスカル・クレマンでは、可能な限り自然な醸造によって品質とテロワールの表現を追求しており、除梗をしないことや天然酵母による発酵が特徴です。 そんなパスカル・クレマンのワインは、調和の取れたバランスと長期熟成向きのしっかりとした骨格が特徴。 フランスで最も影響力あるワインガイド『ギィド・アシェット』やフランスのワイン雑誌『ラ・ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランス』で紹介されるなど、各方面でその高い実力が評価されています。 「シャンボール・ミュジニー レ・ザルジリエール」は、特級畑「ミュジニー」の北側に隣接する区画。 その名(Argile=粘土)の通り、粘土を多く含む粘土石灰質土壌の畑です。 「レ・ザルジリエール」は歴史ある区画で中世からその名前が残っています。 PASCAL CLEMENT Chambolle Musigny Les Argillieres パスカル・クレマン シャンボール・ミュジニー レ・ザルジリエール 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ シャンボール・ミュジニー 原産地呼称:AOC. CHAMBOLLE MUSIGNY ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディPascal Clément / パスカル・クレマン 白ワインの神、コシュ・デュリのジャン・フランソワ・コシュから薫陶を受けた注目の醸造家、パスカル・クレマン。 大型の新世代ネゴシアンが登場です。 パスカル・クレマンはポマールのぶどう栽培家の家系出身ですが、相続する畑は持たなかったため、若くから志したワイン造りへの道を独力で切り拓くことになりました。 彼にとって僥倖だったのは、最初の勤務先が「コシュ・デュリ」であったこと。 1990年から1994年までの4年間にわたって、当時の当主で「白ワインの神」と呼ばれたジャン・フランソワ・コシュ氏より直々に、ワイン造りの哲学と秘技を授かりました。 「必要なことには時間を惜しまず、納得できるまで行う。 ヴィンテージごとの個性をじっくりと見極め、臨機応変に、かつ最良の方法で醸造する。 醸造家としての僕のすべては、彼から学びました」(パスカル・クレマン)。 その後「メゾン・シャンソン」のカーヴ長、「ドメーヌ・ベルヴィル」の醸造長を務めた後の2011年、サヴィニー・レ・ボーヌ村に自身のメゾン「パスカル・クレマン」を設立しました。 「量よりも質にこだわるプロフェッショナルな栽培家たち」からぶどうを購入し、自身で醸造を行います。 年間総生産数はファーストヴィンテージの2011年が17樽(1樽=約300本)、2012年が50樽、2013年が75樽です。 欧米各国の錚々たるインポーターが取り扱いを開始しており、また、フランスのレストランのオンリストも加速度的に増えているため、早くも完全アロケーションとなっております。 尚、「コシュ・デュリ」との親密な関係は今日も続いており、退社してからも毎年、合計12本ものアソートメント・アロケーションをいただいているそうです。 また、ジャン・フランソワ・コシュ氏の息子さんである現当主ラファエル・コシュとも刎頚の友で、様々な情報交換等を行っております。 ■2015年10月17日パスカル・クレマン氏ご来店■ 【クール配送】パスカル・クレマン シャンボール・ミュジニー レ・ザルジリエール [2016]750ml 14,900 円
|
2024年蔵出しバックヴィンテージ!ムルソーの銘家コシュ・デュリのジャン・フランソワ・コシュから薫陶を受けた注目の醸造家、パスカル・クレマン。 ファースト・ヴィンテージは2011年ながら、自国のフランスはもとより、欧米各国のインポーターからオファーが殺到している注目の新世代ネゴシアンです。 パスカル・クレマンはポマールのぶどう栽培家の家系出身ですが、相続する畑は持たなかったため、若くから志したワイン造りへの道を独力で切り拓くことになりました。 彼にとって僥倖だったのは、最初の勤務先が「コシュ・デュリ」であったこと。 1990年から1994年までの4年間にわたって、当時の当主で「白ワインの神」と呼ばれたジャン・フランソワ・コシュ氏より直々に、ワイン造りの哲学と秘技を授かりました。 パスカル・クレマンでは、可能な限り自然な醸造によって品質とテロワールの表現を追求しており、除梗をしないことや天然酵母による発酵が特徴です。 そんなパスカル・クレマンのワインは、調和の取れたバランスと長期熟成向きのしっかりとした骨格が特徴。 フランスで最も影響力あるワインガイド『ギィド・アシェット』やフランスのワイン雑誌『ラ・ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランス』で紹介されるなど、各方面でその高い実力が評価されています。 「シャンボール・ミュジニー」は、コート・ド・ニュイで最も "女性的 "と評される赤ワインである。 力強さとフィネスをエレガントな繊細さで表現している。 輝きのある鮮やかなルビー色。 わずかに色が濃くなることがあるが、輝きは完全に保たれている。 スミレ、赤いベリー(イチゴ、ラズベリー)、カシスのアロマ。 ■土壌■ 海抜250?300メートル、東向きの丘の斜面は岩盤に近く、土壌は薄い。 硬い石灰岩には無数の亀裂があり、根はジュラ紀の下層土の奥深くまで届く。 コンブの底には玉石と砂利があり、水はけがよい。 ■テクニカル情報■ 熟成:樽熟成18ヶ月 向き:東-南/東 PASCAL CLEMENT Chambolle Musigny パスカル・クレマン シャンボール・ミュジニー 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ シャンボール・ミュジニー 原産地呼称:AOC. CHAMBOLLE MUSIGNY ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディPascal Clément / パスカル・クレマン 白ワインの神、コシュ・デュリのジャン・フランソワ・コシュから薫陶を受けた注目の醸造家、パスカル・クレマン。 大型の新世代ネゴシアンが登場です。 パスカル・クレマンはポマールのぶどう栽培家の家系出身ですが、相続する畑は持たなかったため、若くから志したワイン造りへの道を独力で切り拓くことになりました。 彼にとって僥倖だったのは、最初の勤務先が「コシュ・デュリ」であったこと。 1990年から1994年までの4年間にわたって、当時の当主で「白ワインの神」と呼ばれたジャン・フランソワ・コシュ氏より直々に、ワイン造りの哲学と秘技を授かりました。 「必要なことには時間を惜しまず、納得できるまで行う。 ヴィンテージごとの個性をじっくりと見極め、臨機応変に、かつ最良の方法で醸造する。 醸造家としての僕のすべては、彼から学びました」(パスカル・クレマン)。 その後「メゾン・シャンソン」のカーヴ長、「ドメーヌ・ベルヴィル」の醸造長を務めた後の2011年、サヴィニー・レ・ボーヌ村に自身のメゾン「パスカル・クレマン」を設立しました。 「量よりも質にこだわるプロフェッショナルな栽培家たち」からぶどうを購入し、自身で醸造を行います。 年間総生産数はファーストヴィンテージの2011年が17樽(1樽=約300本)、2012年が50樽、2013年が75樽です。 欧米各国の錚々たるインポーターが取り扱いを開始しており、また、フランスのレストランのオンリストも加速度的に増えているため、早くも完全アロケーションとなっております。 尚、「コシュ・デュリ」との親密な関係は今日も続いており、退社してからも毎年、合計12本ものアソートメント・アロケーションをいただいているそうです。 また、ジャン・フランソワ・コシュ氏の息子さんである現当主ラファエル・コシュとも刎頚の友で、様々な情報交換等を行っております。 ■2015年10月17日パスカル・クレマン氏ご来店■ 【クール配送】パスカル・クレマン シャンボール・ミュジニー [2014]750ml 13,200 円
|
アルベルト・アントニーニ(元テスタマッタ醸造責任者)2015年より生産!果実味が全面的に出ていてバランスのとれているロッソ! トスカーナ出身、世界の5大醸造家選出の偉大なエノロゴがコンサル 新たなアルジャーノのワイン造りを指揮するのは、2015年にコンサルタントに就任したアルベルト・アントニーニだ。 デカンターでミシェル・ロランやクリストフ・ルーミエと並び世界の5大醸造家に選ばれた、トスカーナ出身の偉大なエノロゴである。 アルジャーノの今後の更なる躍進の可能性に、ワイン評論家のアントニオ・ガローニは大きな期待を寄せている。 土壌、品種、区画ごとの醸造?そして注がれる惜しみない大規模な投資・・・ 彼らが本拠を構えるサンタンジェロ・イン・コッレは、暖かな気候と、砂を含む粘土や石灰の土壌により、ワインは大らかでボリューム感のある味わいが特徴だ。 フランス品種を用いたソレンゴやノン・コフンディトゥールの熟成にはフレンチオークのバリックを用いる一方、ブルネッロはボッティと呼ばれる大樽で熟成される。 52haのブドウ畑は土壌タイプや品種によって分類され、区画ごとに醸造が行われており、畑を重視し、その力を引き出すための大規模な投資が続けられている。 「ロッソ・ディ・モンタルチーノ」は、アルベルト・アントニーニ(元テスタマッタ醸造責任者)2015年より生産を始めました。 果実味が全面的に出ていてバランスのとれているロッソ。 赤系ベリーのアロマを縁どるリコリスやスパイスのニュアンス。 ジューシーな果実が滑らかに広がり、調和的な酸とかっちりとしたタンニンが味わいを支える。 ■テクニカル情報■ 産地:D.O.C. Rosso di Montalcino 品種:サンジョヴェーゼ・グロッソ 100% 醸造・熟成:ステンレスタンクで発酵、フレンチオークの大樽7ヶ月熟成 ARGIANO ROSSO DI MONTALCINO アルジャーノ ロッソ・ディ・モンタルチーノ 生産地:イタリア トスカーナ モンタルチーノ 原産地呼称:DOC. ROSSO DI MONTALCINO ぶどう品種:サンジョヴェーゼ・グロッソ 100% アルコール度数:14.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ジェームス・サックリング:91 ポイント ARGIANO ROSSO DI MONTALCINO 2021 Saturday, September 2, 2023 CountryItaly RegionTuscany Vintage2021 Score 91 Ripe and fruity with lots of brambly berries and potpourri on the nose. This is crunchy and very firm on the palate with a medium body and bright, vibrant finish filled with red berries. Slightly chewy finish. From organically grown grapes. Drink now. Zekun Shuai Senior EditorArgiano / アルジャーノこの伝統ある生産者が、世界の注目を集めるようになったのは、1992年に所有者となったノエミ・マローネ・チンザノ伯爵夫人の時代である。 潤沢な資金力を活かし、偉大なワインを生みだすための基礎を築いた。 そして1995年、イタリアを代表するエノロゴ、ジャコモ・タキスの手により、ソレンゴが誕生する。 ボルドー品種を中心にフランス品種で構成されたこのワインは、イタリアのワイン史にその名を刻む革新的な作品となった。 このソレンゴに加え、2003年からジャコモ・タキスの後任を務めたハンス・ヴィンディング・ディエルスがボルドー出身のエノロゴだったためか、アルジャーノではボルドー品種が話題にされがちだが、彼らの根幹をなす品種は、まぎれもなくサンジョヴェーゼである。 事実、アルジャーノは1967年のブルネッロ協会の設立に尽力した生産者の一人であり、1970年という早い時期からブルネッロを生産している。 彼らが本拠を構えるサンタンジェロ・イン・コッレは、暖かな気候と、砂を含む粘土や石灰の土壌により、ワインは大らかでボリューム感のある味わいが特徴だ。 フランス品種を用いたソレンゴやノン・コンフンディトゥールの熟成にはフレンチオークのバリックを用いる一方、ブルネッロはボッティと呼ばれる大樽で熟成される。 52haのブドウ畑は土壌タイプや品種によって分類され、区画ごとに醸造が行われているが、ブラジルの投資家に醸造所の所有権が移った2013年以降、これまで以上に畑を重視し、その力を引き出すための大規模な投資が続けられている。 新たなアルジャーノのワイン造りを指揮するのは、2015年にコンサルタントに就任したアルベルト・アントニーニだ。 デカンターでミシェル・ロランやクリストフ・ルーミエと並び世界の5大醸造家に選ばれた、トスカーナ出身の偉大なエノロゴである。 アルジャーノの今後の更なる躍進の可能性に、ワイン評論家のアントニオ・ガローニは大きな期待を寄せている。
【クール配送】アルジャーノ ロッソ・ディ・モンタルチーノ [2021]750ml (赤ワイン) 3,800 円
|
2024年蔵出しバックヴィンテージ!ムルソーの銘家コシュ・デュリのジャン・フランソワ・コシュから薫陶を受けた注目の醸造家、パスカル・クレマン。 ファースト・ヴィンテージは2011年ながら、自国のフランスはもとより、欧米各国のインポーターからオファーが殺到している注目の新世代ネゴシアンです。 パスカル・クレマンはポマールのぶどう栽培家の家系出身ですが、相続する畑は持たなかったため、若くから志したワイン造りへの道を独力で切り拓くことになりました。 彼にとって僥倖だったのは、最初の勤務先が「コシュ・デュリ」であったこと。 1990年から1994年までの4年間にわたって、当時の当主で「白ワインの神」と呼ばれたジャン・フランソワ・コシュ氏より直々に、ワイン造りの哲学と秘技を授かりました。 パスカル・クレマンでは、可能な限り自然な醸造によって品質とテロワールの表現を追求しており、除梗をしないことや天然酵母による発酵が特徴です。 そんなパスカル・クレマンのワインは、調和の取れたバランスと長期熟成向きのしっかりとした骨格が特徴。 フランスで最も影響力あるワインガイド『ギィド・アシェット』やフランスのワイン雑誌『ラ・ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランス』で紹介されるなど、各方面でその高い実力が評価されています。 「シャンボール・ミュジニー」は、コート・ド・ニュイで最も "女性的 "と評される赤ワインである。 力強さとフィネスをエレガントな繊細さで表現している。 輝きのある鮮やかなルビー色。 わずかに色が濃くなることがあるが、輝きは完全に保たれている。 スミレ、赤いベリー(イチゴ、ラズベリー)、カシスのアロマ。 ■土壌■ 海抜250?300メートル、東向きの丘の斜面は岩盤に近く、土壌は薄い。 硬い石灰岩には無数の亀裂があり、根はジュラ紀の下層土の奥深くまで届く。 コンブの底には玉石と砂利があり、水はけがよい。 ■テクニカル情報■ 熟成:樽熟成18ヶ月 向き:東-南/東 PASCAL CLEMENT Chambolle Musigny パスカル・クレマン シャンボール・ミュジニー 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ シャンボール・ミュジニー 原産地呼称:AOC. CHAMBOLLE MUSIGNY ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディPascal Clément / パスカル・クレマン 白ワインの神、コシュ・デュリのジャン・フランソワ・コシュから薫陶を受けた注目の醸造家、パスカル・クレマン。 大型の新世代ネゴシアンが登場です。 パスカル・クレマンはポマールのぶどう栽培家の家系出身ですが、相続する畑は持たなかったため、若くから志したワイン造りへの道を独力で切り拓くことになりました。 彼にとって僥倖だったのは、最初の勤務先が「コシュ・デュリ」であったこと。 1990年から1994年までの4年間にわたって、当時の当主で「白ワインの神」と呼ばれたジャン・フランソワ・コシュ氏より直々に、ワイン造りの哲学と秘技を授かりました。 「必要なことには時間を惜しまず、納得できるまで行う。 ヴィンテージごとの個性をじっくりと見極め、臨機応変に、かつ最良の方法で醸造する。 醸造家としての僕のすべては、彼から学びました」(パスカル・クレマン)。 その後「メゾン・シャンソン」のカーヴ長、「ドメーヌ・ベルヴィル」の醸造長を務めた後の2011年、サヴィニー・レ・ボーヌ村に自身のメゾン「パスカル・クレマン」を設立しました。 「量よりも質にこだわるプロフェッショナルな栽培家たち」からぶどうを購入し、自身で醸造を行います。 年間総生産数はファーストヴィンテージの2011年が17樽(1樽=約300本)、2012年が50樽、2013年が75樽です。 欧米各国の錚々たるインポーターが取り扱いを開始しており、また、フランスのレストランのオンリストも加速度的に増えているため、早くも完全アロケーションとなっております。 尚、「コシュ・デュリ」との親密な関係は今日も続いており、退社してからも毎年、合計12本ものアソートメント・アロケーションをいただいているそうです。 また、ジャン・フランソワ・コシュ氏の息子さんである現当主ラファエル・コシュとも刎頚の友で、様々な情報交換等を行っております。 ■2015年10月17日パスカル・クレマン氏ご来店■ 【クール配送】パスカル・クレマン シャンボール・ミュジニー [2017]750ml 13,200 円
|
ベリー系果実、コーヒーの香ばしいニュアンス。 土着品種と古木のブドウから成る伝統的なプリオラートワイン! 「プリオラート4人組」として世界に名を広め、1997年アルバロ・パラシオスを創業。 自然を尊重し、土地を愛し、ガルナッチャを中心に伝統的な方法に則ったワイン造りを行う、今やスペインを代表する造り手です。 1990年代にスペイン・プリオラートでのワインづくりを復活させ、スペインワインの品質を改めて世界に知らしめ注目を浴びた「四人組」の1人、アルバロ・パラシオスが1997年にグラタヨップスにワイナリーを設立。 他のメンバーが近代的な栽培法を志向する中、アルバロが目指したのは「伝統品種と伝統的な方法に立ち返ったワイン造り」。 彼は樹齢 60年以上の古木に魅せられ、皆が敬遠するような山頂の急勾配に位置するレルミタ畑を買い取り、名声を勝ち取りました。 世界も称賛するワイン造りを実現するだけでなく、土地を代表する造りてとして土着品種のブドウ価値観や地域活性化に貢献しています。 「レス・テラッセス」は、グラタヨップスを含む9つの村の丘陵の上部にある樹齢の高い木のブドウで造られるワイン。 契約農家と一部グラタヨップスの自社畑のブドウを使用。 ステンレス、セメント、木桶でアルコール発酵、木桶とバリックでマロラクティック発酵。 10ヶ月熟成。 土着品種と古木のブドウから成る伝統的なプリオラートワイン。 当初はバリューワインとして企画されたLes Terrassesは、徐々にアルバロによるプリオラートの特別さを表現するワインへと進化してきた。 15年以上にわたる研究の結果、テラッセはこの地域で最も急勾配で最も古い畑の多くを使用している。 今日、Les Terrassesは、おそらく市場においてプリオラートを紹介する唯一最高のワインである。 ■テクニカル情報■ 産地名:スペイン カタルーニャ プリオラート アペラシオン名:DOCa プリオラート ブドウ品種:ガルナッチャ 72% / カリニャン 28% 味わい:フルボディ Alvaro Palacios Les Terrasses Velles Vinyes アルバロ・パラシオス レス・テラッセス 生産地:スペイン カタルーニャ プリオラート 原産地呼称:DOCa. PRIORAT ぶどう品種:ガルナッチャ 72%、カリニャン 28% アルコール度数:14.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワインアドヴォケイト:94 ポイント The Wine Advocate RP 94 Reviewed by: Luis Gutierrez Release Price: $42 Drink Date: 2022 - 2028 In 2019, Les Terrasses was exceptionally high in Garnacha, the tendency in this cuvee. Carinena suffered more from the mildew of 2020, and the final blend of the 2020 Les Terrasses Velles Vinyes was 72% Garnacha and 28% Carinena, with 14.5% alcohol. It is gentle, honest and with typicity representing the wines from yesteryear but clean and harmonious, with nice balance and no oxidation or volatility, so an updated version of the traditional wines. 78,104 bottles, 2,000 magnums and 124 double magnums produced. It was bottled in May 2022. I tasted the bottled 2020s and the very young 2021s. 2020 was an atypical year, with spring rains like never before (674 liters). There was mildew in Priorat, quite unusual, and they lost a lot of Carinena; the wines have lots of power and concentration and are opulent; and they harvested a lot earlier (l'Ermita was harvested the 25th of September!). 2021 was also dry, with limited vigor and with a cool summer and a rainy harvest; the grapes struggled to ripen, with the 2021 l'Ermita having lower alcohol than ever. Palacios was ecstatic about the 2021s, which he called "a year of concentration and class." I tasted the bottled 2020s and barrel samples of the 2021s as part of Alvaro Palacios's portfolio tasting earlier this year, but I am including those notes here for context and completeness of the article. 2020 was an atypical year, with spring rains like never before (674 liters). There was mildew in Priorat, quite unusual, and they lost a lot of Carinena; the wines have lots of power and concentration and are opulent; and they harvested a lot earlier (l'Ermita was harvested the 25th of September!). 2021 was also dry, with limited vigor and with a cool summer and a rainy harvest; the grapes struggled to ripen, with the 2021 l'Ermita having lower alcohol than ever. Palacios was ecstatic about the 2021s, which he called "a year of concentration and class." Published: Oct 01, 2022 ジェームス・サックリング:93 ポイント ALVARO PALACIOS PRIORAT LES TERRASSES 2020 Friday, September 9, 2022 CountrySpain RegionCataluna Vintage2020 Score 93 Dark cherries, plums and racy berries, followed by tangy Mediterranean herbs, minerals and roasted spices. A medium-bodied Priorat with a good crunch of strawberries and roasted herbs. Flavorful, yet juicy and precise, with silky tannins and a linear, expressive berry finish. Lots of energy here. You want to drink this now, even though it will hold well for the next 5-8 years. Drink or hold.Alvaro Palacios / アルバロ パラシオス 自然の力で時間をかけてワイン造りを行う アルバロ パラシオス氏はシャトー ペトリュスやスタッグス リープで修業した後、仲間と共に1989年にプリオラートにワイナリーを造りました。 彼らは荒廃していたプリオラートを高級ワイン産地として蘇らせ、プリオラートの「4人組」として世界に名を広めました。 現在ではそれぞれにワイナリーを所有しており、アルバロ氏はグラタヨップスに1997年「アルバロ パラシオス」を創業。 以来、自然を尊重し、土地を愛し、伝統品種と伝統的な方法に立ち返ったワイン造りを行っています。 また世界も賞賛するワイン造りを実現するだけでなく、土地を代表する造り手として土着品種のブドウ価値観やブドウ生産を改め、地域活性化に貢献しています。 これらの彼の功績が讃えられ、アルバロ パラシオス氏は英国誌Decanterの「マン オブ ザ イヤー 2015」に過去最年少で選ばれました。 ※英国誌Decanter マンオブザイヤー2015 栽培 グラタヨップス(Gratallops)はプリオラートの南西部にあり、リコレリャという特殊なスレート土壌に覆われています。 年間降雨量は400mm以下と少なく、日照時間は年間3,000時間にもなりますが、雨がスレートを通って深い場所に溜まり、ブドウは根を深く伸ばし水分と豊富なミネラル分を吸収するため、フレッシュでミネラル感のあるブドウが収穫できます。 傾斜の厳しい斜面に階段式の畑が広がるため、ほとんどの場所では機械で作業を行うことができず、ラバを使って作業が行われます。 2000年からトップ キュヴェのレルミタ畑ではビオディナミ農法を実施しています。 フィンカ ドフィの畑でもビオロジック農法が実施されています。 醸造 山の傾斜を利用した醸造所で、重力に沿って果実や果汁を運んでいくグラヴィティシステムを採用し、果実や果汁にストレスをかけないように醸造しています。 アルコール発酵時は8?12日間、2人の作業員が24時間体制で温度管理を行っています。 マセラシオンは約40日間と長めに行っています。 8ヶ月間少しずつ樽を回転させ、ワインを滓に長く接触させるため、レルミタとフィンカ ドフィの熟成樽は1段のみで、上に積み重ねません。 これにより、クリーミーでリッチなワインとなります。
【クール配送】アルバロ・パラシオス レス・テラッセス [2020]750ml (赤ワイン) 5,500 円
|
モレ・サン・ドニ村のコトー・ブルギニヨンとして発売できる粘土石灰質、7アールの区画より、わずか3000本のみ造られる赤ワイン! ヴォーヌ・ロマネ村きっての名門グロ一家の血をひくドメーヌ。 グロ家4代目のルイが1963年に引退するとドメーヌは3人の子供によって3つに分割され、生まれたドメーヌの一つがギュスターヴとコレットによって設立されたこのグロ・フレール・エ・スール。 ジャン・グロの次男であるベルナールは、1980年に叔父夫婦のドメーヌに入り、3年間叔父と共同でワインを造った後、1984年から栽培・醸造を取り仕切るようになりました。 現在2.6haにのぼるグラン・クリュを含む20haを超える畑を所有していますが、名門ジャン・グロの次男として相続した畑は意外に少なくACブルゴーニュのみ。 叔父と叔母からグロ・フレールを引継いだ後に得た畑は、この実家からの相続分(ACブルゴーニュ)と、新たに自ら植樹したオート・コート8ha。 ベルナールがこのドメーヌを継いで以来、全てのブドウは植え替えられ、ワインのスタイルも独自のものとなりました。 「ヴァン・ド・フランス ピノ・ノワール」は、モレ・サン・ドニ村のコトー・ブルギニヨンとして発売できる粘土石灰質、7アールの区画より。 伝統的なヘクタールあたり1万本の密植度にて植えられた樹齢25年のピノ・ノワール100%。 ドメーヌの他ワインと同じ手法にて醸される。 チャーミングでフレッシュさを楽しめる1本。 ■テクニカル情報■ 醸造・熟成:醗酵:コンクリートタンク 熟成:オーク樽熟成 12カ月(仏産、228L)、ステンレスタンク熟成6カ月、年間生産量:3000本、栽培面積:1ha、平均収量:-hl/ha、樹齢:25、土壌:粘土石灰質 GROS FRERE ET SOEUR Vin de France Pinot Noir グロ・フレール・エ・スール ヴァン・ド・フランス ピノ・ノワール 生産地:フランス 原産地呼称:VIN DE FRANCE ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディDomaine Gros Frere et Soeur / ドメーヌ・グロ・フレール・エ・スール ヴォーヌ・ロマネ村きっての名門グロ一家の血をひくドメーヌ。 グロ家4代目のルイが1963年に引退するとドメーヌは3人の子供によって3つに分割され、生まれたドメーヌの一つがギュスターヴとコレットによって設立されたこのグロ・フレール・エ・スール。 ジャン・グロの次男であるベルナールは、1980年に叔父夫婦のドメーヌに入り、3年間叔父と共同でワインを造った後、1984年から栽培・醸造を取り仕切るようになりました。 現在2.6haにのぼるグラン・クリュを含む20haを超える畑を所有していますが、名門ジャン・グロの次男として相続した畑は意外に少なくACブルゴーニュのみ。 叔父と叔母からグロ・フレールを引継いだ後に得た畑は、この実家からの相続分(ACブルゴーニュ)と、新たに自ら植樹したオート・コート8ha。 ベルナールがこのドメーヌを継いで以来、全てのブドウは植え替えられ、ワインのスタイルも独自のものとなりました。 ベルナール氏がこのドメーヌに入った後、最初に行なったのがブドウの植え替えだったため、このドメーヌにヴィエイユ・ヴィーニュはありません。 ですが、ミシェル・グロと共に購入した果汁濃縮機を用いるほか独自の手法を行なっており、その結果、力強く逞しいスタイルのワインが生まれています。 有機肥料を使い、ヴォーヌ・ロマネ村の他の生産者同様に生えた雑草を枯らす薬品を使用。 SO2を多量に必要とする低温浸漬を好まず、除梗後は果汁濃縮機にかけ直ぐに発酵されます。 発酵にはブルゴーニュ内で選抜された培養酵母を用い、コンクリートタンクの中で最高温度30℃、10?12日間かけられます。 糖分がなくなってからタンクの温度を40度に上げ、ポリフェノールを最大限抽出、24時間かけて温度を下げてから圧搾されます。 7?10日間タンクで静かに置かれ、不要な沈殿物を除去します。 これは、1年間の樽熟成中に一度の澱引きもせずシュール・リーで熟成されるため、不要な香りを移さないように行われます。 瓶詰め数カ月前に卵白で清澄されますが、フィルターはかけられません。
【クール配送】グロ・フレール・エ・スール ヴァン・ド・フランス ピノ・ノワール [2021]750ml (赤ワイン) 5,200 円
|
モレ・サン・ドニ村のコトー・ブルギニヨンとして発売できる粘土石灰質、7アールの区画より、わずか3000本のみ造られる赤ワイン! ヴォーヌ・ロマネ村きっての名門グロ一家の血をひくドメーヌ。 グロ家4代目のルイが1963年に引退するとドメーヌは3人の子供によって3つに分割され、生まれたドメーヌの一つがギュスターヴとコレットによって設立されたこのグロ・フレール・エ・スール。 ジャン・グロの次男であるベルナールは、1980年に叔父夫婦のドメーヌに入り、3年間叔父と共同でワインを造った後、1984年から栽培・醸造を取り仕切るようになりました。 現在2.6haにのぼるグラン・クリュを含む20haを超える畑を所有していますが、名門ジャン・グロの次男として相続した畑は意外に少なくACブルゴーニュのみ。 叔父と叔母からグロ・フレールを引継いだ後に得た畑は、この実家からの相続分(ACブルゴーニュ)と、新たに自ら植樹したオート・コート8ha。 ベルナールがこのドメーヌを継いで以来、全てのブドウは植え替えられ、ワインのスタイルも独自のものとなりました。 「ヴァン・ド・フランス ピノ・ノワール」は、モレ・サン・ドニ村のコトー・ブルギニヨンとして発売できる粘土石灰質、7アールの区画より。 伝統的なヘクタールあたり1万本の密植度にて植えられた樹齢25年のピノ・ノワール100%。 ドメーヌの他ワインと同じ手法にて醸される。 チャーミングでフレッシュさを楽しめる1本。 ■テクニカル情報■ 醸造・熟成:醗酵:コンクリートタンク 熟成:オーク樽熟成 12カ月(仏産、228L)、ステンレスタンク熟成6カ月、年間生産量:3000本、栽培面積:1ha、平均収量:-hl/ha、樹齢:25、土壌:粘土石灰質 GROS FRERE ET SOEUR Vin de France Pinot Noir グロ・フレール・エ・スール ヴァン・ド・フランス ピノ・ノワール 生産地:フランス 原産地呼称:VIN DE FRANCE ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディDomaine Gros Frere et Soeur / ドメーヌ・グロ・フレール・エ・スール ヴォーヌ・ロマネ村きっての名門グロ一家の血をひくドメーヌ。 グロ家4代目のルイが1963年に引退するとドメーヌは3人の子供によって3つに分割され、生まれたドメーヌの一つがギュスターヴとコレットによって設立されたこのグロ・フレール・エ・スール。 ジャン・グロの次男であるベルナールは、1980年に叔父夫婦のドメーヌに入り、3年間叔父と共同でワインを造った後、1984年から栽培・醸造を取り仕切るようになりました。 現在2.6haにのぼるグラン・クリュを含む20haを超える畑を所有していますが、名門ジャン・グロの次男として相続した畑は意外に少なくACブルゴーニュのみ。 叔父と叔母からグロ・フレールを引継いだ後に得た畑は、この実家からの相続分(ACブルゴーニュ)と、新たに自ら植樹したオート・コート8ha。 ベルナールがこのドメーヌを継いで以来、全てのブドウは植え替えられ、ワインのスタイルも独自のものとなりました。 ベルナール氏がこのドメーヌに入った後、最初に行なったのがブドウの植え替えだったため、このドメーヌにヴィエイユ・ヴィーニュはありません。 ですが、ミシェル・グロと共に購入した果汁濃縮機を用いるほか独自の手法を行なっており、その結果、力強く逞しいスタイルのワインが生まれています。 有機肥料を使い、ヴォーヌ・ロマネ村の他の生産者同様に生えた雑草を枯らす薬品を使用。 SO2を多量に必要とする低温浸漬を好まず、除梗後は果汁濃縮機にかけ直ぐに発酵されます。 発酵にはブルゴーニュ内で選抜された培養酵母を用い、コンクリートタンクの中で最高温度30℃、10?12日間かけられます。 糖分がなくなってからタンクの温度を40度に上げ、ポリフェノールを最大限抽出、24時間かけて温度を下げてから圧搾されます。 7?10日間タンクで静かに置かれ、不要な沈殿物を除去します。 これは、1年間の樽熟成中に一度の澱引きもせずシュール・リーで熟成されるため、不要な香りを移さないように行われます。 瓶詰め数カ月前に卵白で清澄されますが、フィルターはかけられません。
【クール配送】グロ・フレール・エ・スール ヴァン・ド・フランス ピノ・ノワール [2021]750ml (赤ワイン) 5,200 円
|
PCレイアウトで
SPレイアウトで
|