【リアルワインガイドセレクト×いろはワインプレゼンツ】 メルロの柔らかさとベリーAのマロ味で、日本ブドウの面白さをより堪能できる『肉専用の赤ワイン』 Yellow Magic Wineryは山形南陽市赤湯に2019年9月27日に開設したワイナリーです。 運営は株式会社グローバルアグリネットのワイナリー部門です。 代表の私岩谷は滋賀ヒトミワイナリー、そして大阪島之内フジマル醸造での醸造経験を経て、デラウエアの聖地「山形南陽市赤湯」にて今までの経験の集大成としてこの地を選びました。 垣根でのベリーAやヴィニフェラ葡萄栽培、そして棚仕立てのデラウエアなどの生食用品種栽培、契約栽培葡萄から生まれる身体にしみるうま味を感じるワイン作りをめざしています。 「Yellow Magic Winery」とは「黄色魔術醸造所」。 アジア、そして日本人の感性に響く、この地に生まれてよかったと感じられる「日本ワイン」をコンセプトとして2019年にに設立。 「裏 肉ヤロウ」は、別ヴァージョンの「GROOOVE NIKU YARO 2022(GNY)」のアッサンブラージュの際に感じた遊びで作ったワインです。 メルロの柔らかさとベリーAのマロ味で、より脂の香り高い肉料理を想像して。 例えば羊のリブとか、ジンギスカンとか。 「GNY」は幅広い肉料理にへと思いながらでしたので、この「裏」は「日本ブドウ」の面白さをより堪能できるかと思います。 瓶内にて乳酸発酵させていますので開けたては「シュワシュワ」しています。 そして開栓後2日目の変化はくすぐるものがあります。 微炭酸が抜け、ワイン本体の重厚な「乳」の香りに包まれ、程よいタンニンと酸のキレ。 セミハードのチーズを頬張りながら飲みたい気分の味わいへと。 思いつきで出来上がった2019年ヴァージョンの「裏肉」でしたが、2022年ヴァージョンでも継続して「思いつきブレンド」で作りました。 冷やしても常温でもどうぞお楽しみください。 ■テクニカル情報■ 日本ワイン 原材料名:山形県産メルロ60% ベリーA40% 酸化防止剤未使用 自然発酵 瓶内M L F(軽い微々発泡感あり) 製造本数:1300本 Yellow Magic Winery URA NIKU YARO イエロー・マジック・ワイナリー 裏 肉ヤロウ 生産地:日本 山形県 ぶどう品種:メルロ 60%、ベリーA 40% アルコール度数:11% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ※こちらの商品は、酸化防止剤(亜硫酸塩)(SO2)無添加の商品です。 到着後は、温度管理に注意して保管ください。 (基本的に15度以下の保存をお願いします)Yellow Magic Winery / イエロー・マジック・ワイナリー 山形県赤湯。 自然なワインの先駆者 ヒトミ・ワイナリーで独自にナチュラルワインを提唱し続けた醸造家、岩谷さん。 オレンジワインが流行する、ずっと前から醸し白ワインも造っていました。 今のオレンジワインブームに逆に冷めてしまってオレンジワインは造らない、なんて言ってます。 岩谷さんの大きな功績としては、自然な造りのワインを引率した事は勿論ですが、高品質デラウェアの可能性を広げたことだと思います。 ピノ・ノワールも何の葡萄でもそうですが、種が無い(ピノ・ファン)は酸度が落ちてしまいます。 元々、デラウェアは食用で種無しが、ほとんどでしたが、ワイン用に種ありのデラウェアを農家に作ってもらい、高品質デラウェア・ワインを造り始めます。 この種ありのデラウェアから造られるワインは、明らかに種無しのデラウェアから造られるワインとは違いました。 酸と旨味のあるデラウェア・ワインが完成した訳です。 イエロー・マジック・ワイナリーとして独立した岩谷さんは山形の農家と協力し、種ありのデラウェアを栽培。 今では多くの造り手が種ありのデラウェアからワインを造るようになりました。 デラウェアと言えばイエロー・マジック・ワイナリーなのです! 【クール配送】イエロー・マジック・ワイナリー 裏 肉ヤロウ [2022]750ml (赤ワイン) 4,160 円
|
※ラベルにキズ・汚れ等あるものがございます。 希少アイテムのため代替品等はありません。 ご承知おきの上お買い求めください。 デルナウ村のドメーヌの所有畑で栽培されたブドウのみで造られた、クールでタイトな特徴のあるヴィラージュクラスのワイン! ドメーヌは1989年生まれのジュリア・バートラムによって2013年に僅か1.3haの畑を元に設立。 2014ヴィンテージから本格的にワイン造りをスタートしました。 その後、夫ベネディクト・バルテスとの結婚を機に、2019年にドメーヌ名をバートラム・バルテスに改名しました。 ピノ・ノワールのみを栽培している若いワイナリーですが、既にアメリカ、イタリア、スウェーデン、デンマーク、オランダ、スイスなどに輸出されているドイツの新世代ワイナリーです。 ドメーヌではテロワールを表現するニュアンス豊かなワインを志向し、ビオロジックな栽培と野生酵母による醸造、必要最低限の介入による自然なワイン造りを行っています。 ジュリアのワインは花のような上品な香りとミネラルを感じるエレガントさ、フレッシュでジューシーな口中、酸と旨味に引き立てられた官能性を備えているのが特徴で、これまでのクラシックなアールのワインとは一線を画する現代的スタイルのピノ・ノワールです。 ■3年ぶりの入荷!■ 2021年7月、アールを襲った記録的な洪水被害により、マイヤー・ネーケルやジュリア・バートラムはセラーの機材、古いボトル、2020年のヴィンテージを含めてすべてが流され、ワイナリーは甚大なダメージを受けました。 また、自宅までもが、住めないほどの被害を受けましたが、幸いなことに家族やスタッフはみな無事だったそうです。 あれから2年、完全には復活しておりませんが、ジュリア・バートラムは3年ぶりにワインをリリースしました!生産量は少ないですが、この復活を世界中が待ちわびておりました! 「デルナウアー シュペートブルグンダー」は、開けたては、還元的なので、味わう際には、大きなグラスに注ぐが、デカンタージュをお勧めします。 ジューシーな赤い果実とチェリーのほのかな香りに加え、わずかにスモーキーなニュアンス、カラント、ハーブ、清涼感のあるユーカリのノートが感じられます。 しっかりとしたグリップがあり、口中にはジューシーな酸味と新鮮な果実味があり、非常に生き生きとしています。 純粋な土壌のような味わいで、しっかりとした構造です。 時間とともに塩味が増し、まろやかになりますが、クールでタイトな特徴は残されたままです。 ■テクニカル情報■ 品種:シュペートブルグンダー100% VDP(格付け):ORTSWEINE オルツヴァイン(村名ワイン) 地質:スレート(粘板岩)、グレーワッケ(硬砂岩) ■醸造■ 手摘みで収穫したブドウを除梗した後、数日間低温でマセラシオン。 その後、オープントップのステンレスタンクで野生酵母のみで自発的にアルコール発酵。 酵素や培養酵母、酒石酸、濃縮物、矯正剤、安定剤、その他の醸造添加物は一切付け加えずに醸造。 発酵終了後600リットルのドイツ産のオーク樽に移し、シュール・リーの状態でマロ発酵と熟成。 樽の風味がワインにつかないように新樽は用いません。 16ヶ月間熟成させた後、無清澄・無濾過で瓶詰め。 SO2はボトリング後のワインのネガティブな反応を避けるために瓶詰め時に限り必要最小限のみ添加。 Bertram Baltes Dernauer Spatburgunder バートラム・バルテス デルナウアー シュペートブルグンダー 生産地:ドイツ アール ぶどう品種:シュペートブルグンダー 100% アルコール度数:11.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディBertram Baltes / バートラム・バルテス ドイツ・ナチュールの新時代を告げる女性ドメーヌ! ジュリア・バートラムは、1989年生まれ。 アール地方の巨匠マイヤー・ネーケルの下で数年間研鑽。 平行して、ガイゼンハイム大学でブドウ栽培と醸造学を修めました。 その後、第64代ドイツワインクイーンに選出され、2011年から2012年までの一年間、ドイツワイン大使として世界各国を訪れてドイツワインのプロモーション活動に携わりました。 そして、2013年に家族から譲り受けた僅か1.3ヘクタールの畑を元に自身のワイナリーを設立。 2014ヴィンテージから自身の名義で本格的にワイン造りをスタートしました。 その後、2018年にベネディクト・バルテスとの結婚を機にドメーヌ名をBertram Baltesバートラム・バルテスに改名しました。 ジュリアはアール地方で100年続くワイナリーの家系で、ジュリアは5代目になります。 ドメーヌの本拠があるのはデルナウで、所有畑はマイショスからバート・ノイェンアールにかけての5つの村に28の小さな区画に分かれて点在しています。 古木のブドウ木が多く、平均樹齢は30年です。 現在は家族の畑を全て譲り受けたため、栽培面積は6.5haで、ピノ・ノワールのみ(シュペートブルグンダーと早熟のブリューブルグンダー)を栽培しています。 まだ若いワイナリーですが、既にアメリカ、イタリア、スウェーデン、デンマーク、オランダ、スイスに輸出されており、欧米のワイン業界やワイン愛好家の間で大評判になっています。 また、ドイツで最も権威あるワイン評価誌『ゴーミョー』も3房に格付けするなど、大きな注目を集めている新世代のワイナリーです。 ■栽培と醸造について■ ドメーヌではビオロジックによる栽培を行っています。 認証は更けていませんが、ビオディナミの手法も取り入れ、イラクサやゴボウ、セージ、ホーステイルなどの発酵抽出物やネトルやコンフリーなどのプレパラートを散布しています。 また、畑の植物多様性の維持とブドウとの競合を促すために畝の間にはカバークロップを生やしています。 秋には羊を放牧して雑草駆除を行い、同時に羊の糞がそのまま肥料になるため、ハーブや野菜などを畑に撒いて栽培しています。 畑の植樹比率は6-7,000本。 剪定方法はギヨ式です。 急斜面であるため栽培作業の全てが手作業で行われます。 ジュリアは、テロワールを表現した明確でニュアンスのあるワインを目指し、古木のブドウ、低収量、手摘みによるソフトで優しい収穫、過熟ではなく成熟のピークでの摘み取り、野生酵母による醸造、ポンプを使わず重力を利用して果汁とワインに負荷を掛けない醸造、樽の風味がワインに付かない中古樽による熟成、無清澄。 無濾過の瓶詰めなど、出来る限り自然で最低限の介入によるワイン造りを行っています。 ジュリアは、ワインの90%の品質は畑で造られるもので、醸造とはブドウが持っているエレガントさと複雑さを最良の方法で表現することだと考えています。 また、ワインとはテロワールとその年一年の天候と畑での仕事の成果であり、その個性がワインに投影されると考えています。 そして、ドメーヌのワインには、アール渓谷のテロワール、特にスレート土壌に由来する、独特なスタイルが備わっていると考えています。
【クール配送】バートラム・バルテス デルナウアー シュペートブルグンダー [2021]750ml (赤ワイン) 5,980 円
|
「私はこのワインを第一級にはしないが、明らかに第二級シャトーの中ではトップに立つもののひとつである」パーカー氏とコメントしており、今後益々期待が高まるシャトー! 世界で最も偉大な醸造家の一人ドゥニ・デュブルデュー教授は、シュバル・ブランや貴腐ワインの特1級ディケムをはじめとする数多くのボルドー格付けシャトーの醸造コンサルタントを務めてきました。 その教授が家族で所有しワインを造ってきたのが、1855年の格付けでソーテルヌ第2級に認定されたシャトー・ドワジー・デーヌです。 「シャトー・ドワジー・デーヌ」は、1924年よりデュブルデュー家の所有となりました。 数々の素晴らしいワインを輩出し、シャトーの名声を高めたのは2代目当主ピエール・デュブルデューで、その後を継いだのが息子のドゥニでした。 ボルドー第2大学醸造学部教授を務め、醸造学の分野で初めて『パリ科学アカデミー賞』を受賞した醸造学の第一人者です。 卓越した技術と父から受け継いだ伝統的製法で、素晴らしく高貴なワインを生み出してきました。 収穫は、貴腐葡萄の糖分とアロマのフィネスが最高のバランスに達するタイミングを見計らって行われます。 新鮮な果実味を損なわないよう低圧で圧搾し、品種の特性を最大限に引き出します。 発酵はオークの樽(新樽1/3)で週に1度ルモンタージュを行いながら18ヶ月熟成させます。 細部にわたる丁寧なワイン作りで甘美な味わいを最大限に引き出します。 バランスが良く、フレッシュな果実味と凝縮感が豊かに溢れる最高の味わいは、デュブルデュー家に代々伝わる正統派バルサックの伝統的な味わいです。 パーカー氏も「私はこのワインを第1級にはしないが、明らかに第2級シャトーの中ではトップに立つもののひとつである」とコメントしており、今後益々期待が高まるシャトーです。 Chateau Doisy Daene シャトー・ドワジ・デーヌ 生産地:フランス ボルドー ソーテルヌ&バルサック 原産地呼称:AOC. SAUTERNES ぶどう品種:セミヨン、ソーヴィニヨン・ブラン 味わい:白ワイン 甘口 ワインアドヴォケイト:94 ポイント RP 94 Reviewed by: Neal Martin Drink Date: 2015 - 2040 Tasted blind at the 10-Year On Tasting in Sauternes. The 2005 Chateau Doisy-Daene has a very attractive nose with perfumed apricot blossom, white peach and honey all infused with cold stone scents. The palate is very well balanced with beautifully judged acidity. This feels harmonious in the mouth, almost Coutet-like in style with a long, lightly spiced finish. This is an excellent Doisy-Daene from Denis Dubourdieu. Published: Jun 29, 2015 【古酒について、当店からのお願い】 オールドヴィンテージのワインは必ず休息させることが必要です。 休ませずに抜栓してしまうと本来の味わいは全く表れてきません。 商品到着後、最低でも2週間は休ませてください。 ●古酒特有のボトル傷や汚れがございます。 ●澱がございますので、商品到着後はボトルを立てた状態で、澱が沈み落ち着くまで休息させてから(最低でも1か月、出来れば2カ月以上)抜栓してください。 ●熟成による色調の変化(白ワインは黄金色に、赤ワインはレンガ色に)や、香り、味わいが複雑に変化している可能性があります。 これらは古酒の特徴です。 熟成されたワイン(古酒)ですのでボトルバリエーション等ございます。 それをご理解頂いた上でのご購入をお願い致します。 Chateau Doisy-Daene / シャトー・ドワジーデーヌ1855年の格付けで第2級シャトーとなったドワジーデーヌは、1924年からデュブルデュー家が所有し、ジョルジュ(1924-1948年)、ピエール(1949-1999年)、ドゥニ(2000-2016年)へと継承され、今はジャン・ジャックとファブリスがこのグラン・ヴァンの生産を受け継いでいます。 昔は5ha程でしたが、ドゥニの父ピエールが15haまで土地を広げました。 隣にはソーテルヌを代表するシャトー・クリマンがあり、10haの土地をここから購入しました。 近年、クリマンとクーテの間の3haを新たに購入し、合計18haを所有しています。 4世代に渡り、ピュアで繊細なフィネスを湛えた卓越したワインを作り続けています。 Denis Dubourdieu Domaines / ドゥニ・デュブルデュー・ドメーヌ『ボルドー白ワインの法王』 ドゥニ・デュブルデューのワイン栽培と醸造の知識と技術をもって世界で活躍するワイン醸造コンサルタントは、現代のワイン産業を根本から動かしていると言っても過言ではありません。 その中でも世界有数のコンサルタントとしてワイン界にひときわ強い影響を及ぼしてきた白ワインのスペシャリストが、ドゥニ・デュブルデューです。 デュブルデュー教授は、白ワインの醸造および熟成の専門家の中でもトップクラスで、ワイン醸造における科学の重要性を世に知らしめました。 「ボルドー白ワインの法王」と呼ばれ、その功績を非常に高く評価されてきました。 彼が持つ肩書きは、科学者、農科学者、大学教授、ワインコンサルタントと数多く、非常に多才なフランス人です。 1987年からボルドー大学の醸造学部で教鞭をとり、酵母、アロマ、膠質(こうしつ)に関する研究を続けました。 同時に家族のワインビジネスを受け継ぎ、学業を極めながらシャトー・レイノンの最高責任者として当初問題をかかえていたシャトー・レイノンのワインを、アペラシオン内で最高のクオリティを持つ格別なワインに変身させました。 デュブルデュー家は代々ワイン造りの名門として知られ、ソーテルヌ、グラーヴ、キャデラック・コート・ド・ボルドーに計135ヘクタールの5つのワイナリーを運営しています。 この由緒ある家族経営のワイナリーは、年間約60万本のワインを生産し、そのうち60%が輸出され、40か国で愛飲されています。 初代ピエールは、1794?1945年まで伝説的なヴィンテージワインで名声を博し、2代目ジョルジュは約50年にわたりワイン造りのエスプリを継いできました。 そして、3代目ドゥニは、白ワインの醸造で不動の評価を確立しました。 2016年、デュブルデュー教授は享年67歳でその生涯を閉じ、今は息子のファブリスとジャン・ジャックがデュブルデュー家のワインを引き継いでいます。 長男ジャン・ジャックがマーケティングやプロモーションを手掛ける一方、次男のファブリスは技術マネージャーを務め、デュブルデュー家に代々伝わるワイン作りのノウハウと伝統の味わいを今に伝えています。
【クール配送】シャトー・ドワジ・デーヌ [2005]750ml (白ワイン) 8,030 円
|
誰もが話題にするドメーヌ「ジョルジュ・ノエラ」が手掛ける、リッチな果実味と豊富なミネラルを備えた希少な一級畑レ・クラ! ジョルジュ・ノエラは、長年ヴォーヌ・ロマネ村を中心に上質な赤ワインを生産し、かつてはルロワなどにもそのワインを供給してきた名門ドメーヌです。 現在は2010年より6代目の当主、マキシム・シュルラン氏が祖母の跡を継ぎ、所有する畑から収穫されたブドウを、すべて自らのワインとしてリリース。 ファーストヴィンテージからワイン評価各誌で話題を呼び、瞬く間にスターダムにのし上がったシンデレラワイナリーです。 ジョルジュ・ノエラのワインの魅力は、みっちりと詰まった果実味が主体となった柔らかくしなやかな味わいです。 エシェゾーの1915年以前に植樹された樹齢100年を超える古樹、ボーモンやグラン・エシェゾーも樹齢80?90年を超え、若いものでも1980年代?1990年代前半の植樹と平均樹齢が極めて高いことが、このスタイルを生みだす理由の1つです。 栽培はリュット・レゾネ、醸造では低温浸漬を採用し、穏やかな抽出を心掛けており、テロワールの表現を覆い隠さないよう、焼き加減を軽めに抑えたキャヴァン製の樽を使用します。 「ムルソー 1er レ・クラ」は、ムルソー村の北側に位置する希少なプルミエ・クリュです。 ジョルジュ・ノエラはわずか0.30haの自社畑、樹齢40年以上のブドウを使用します。 洋ナシ、熟した柑橘類、カスタードクリーム、アーモンドの香り。 ミディアムからフルボディの大らかで果実味豊かな味わいが広がり、バランスの取れた酸とミネラルのバランスが美しいフィニッシュ。 ■テクニカル情報■ 産地:Meursault ブドウ品種:シャルドネ100% 醸造・熟成:バリック14ヶ月(新樽0-25%) Domaine Georges Noellat Meursault 1er Cru Les Cras ドメーヌ・ジョルジュ・ノエラ ムルソー 1er レ・クラ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ ムルソー 原産地呼称:AOC. MEURSAULT ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:14.8% 味わい:白ワイン 辛口Georges Noellat / ジョルジュ・ノエラ ブルゴーニュきっての注目若手醸造家が担うワイナリー! WA誌は「マキシムは2010年にドメーヌを引き継いで以来、ジョルジュ・ノエラをヴォーヌ・ロマネで最もエキサイティングなドメーヌの1つに変えた」「偉大な才能があり、スターダムを目指す運命にある」と大絶賛。 ブルゴーニュの歴史に燦然と名を残す名門ノエラ家。 その真髄はエシェゾーやグラン・エシェゾー等、先祖代々受け継がれてきたブルゴーニュ屈指のトップテロワールを誇る畑たちにある。 その血筋を引くドメーヌの1つがヴォーヌ・ロマネを本拠地とするドメーヌ・ジョルジュ・ノエラ。 5代目当主のマリー・テレーズ・ノエラの時代は、ごくわずかに元詰めはしていたがワインの大半をルイ・ジャドやジョセフ・ドルーアンという大手ネゴスに販売していたため、ほぼ市場に出回ることはなかった。 しかし6代目当主であるマキシム・シュルラン・ノエラが、2010年、若くして祖母のマリー・テレーズからドメーヌを引き継ぎ元詰めに切り替えると、そのファーストヴィンテージからワイン評価各誌で話題を呼び、瞬く間にスターダムにのし上がったシンデレラワイナリーである。 1991年生まれの若き現当主マキシム・シュルラン・ノエラは、シャンパーニュ地方出身で実家はレコルタン・マニュピランを営む。 彼の人生にはシャンパーニュ造りという選択肢もあったが、祖母が残した偉大なテロワールを持つ畑でワイン造りが出来る千載一遇のチャンスが廻って来た時、彼が選んだのはブルゴーニュでのワイン造りであった。 ボーヌの醸造学校では、同じく名門を受け継ぐという宿命を持ったエマニュエル・ルジェの息子であり従兄弟にあたるギヨームと共に学び、卒業後はルジェやグロ・フレール・エ・スールといった素晴らしい研修先で研鑽を積んだ。 ジョルジュ・ノエラのワインの魅力は、みっちりと詰まった果実味が主体となった柔らかくしなやかな味わいだ。 このスタイルを生みだす理由の1つとして、各畑に植わる高樹齢のブドウがもたらすエレガンスが挙げられる。 最も古いものはエシェゾーの1915年以前に植樹された樹齢100年を超える古樹、ボーモンやグラン・エシェゾーも樹齢80?90年を超える。 また若いものでも1980年代?1990年代前半の植樹と平均樹齢が極めて高い。 栽培はリュット・レゾネ、醸造では低温浸漬を採用し、穏やかな抽出を心掛ける。 テロワールの表現を覆い隠さないよう、焼き加減を軽めに抑えたキャヴァン製の樽を使用する。 マキシムは新たなテロワールの表現のためマキシム・シュルラン・ノエラ名義のネゴシアンを立ち上げたがこちらも生産量が少なく、依然としてワイン愛好家の高い注目を集める彼のワインを手にする幸運に辿り着ける者はほんの一握りである。 彼のワインは如何にしても味わうべき1本だ。
【クール配送】ドメーヌ・ジョルジュ・ノエラ ムルソー 1er レ・クラ [2020]750ml (白ワイン) 24,800 円
|
ブルゴーニュ南部でビオディナミ栽培、ミネラルたっぷりのシャルドネ! TGVのMacon Loche駅から西に1kmほどのMacon地方にあるLocheに本拠を置くドメーヌです。 現在11haを耕作しており、年間6万本前後をリリースしています。 家具職人であったLaurentが始めたドメーヌで、Laurent自身が植樹を行った3年後にあたる1990年にスタートしました。 同じ村の他の生産者の多くが栽培したブドウを協同組合などに売却する中、Laurent自身はほとんどワイン醸造の経験がなかったものの将来を見据え経験を積むという選択をし、栽培だけでなく醸造も行うこととしたのです。 その中で、リリースするワインをLocheから産する2つのアペラシオン、Macon LocheとPouilly Locheに注力することにしました。 現在耕作中の11haは計15ヶ所の区画に分かれており、そのそれぞれが持つ個性と多様性を活かすため、それぞれに適したブドウ品種を栽培。 11haのうち、70%には粘土質石灰土壌に適したシャルドネを、15%には2000年?2001年に植樹したピノノワールを、12%にはアリゴテを、そして残りの3%にはガメイをという構成比率で、ここから計12キュヴェを醸造しています。 「マコン・ロシェ キュヴェ・デュ・クロシェ」は、ご両親のお住まいに近いこの区画の横に教会があることから鐘楼や住む地域の教区を意味するキュヴェ名です。 シャルドネをプレスしステンレスタンクで10ヶ月発酵・熟成しました。 色調の濃い緑を帯びたゴールド色、伊予柑や完熟みかん、若葉、わずかに香ばしいロースト香、果実味の甘さがふくよかでドライですが甘味も感じられる丸みのあるボディは酸味が溶け込んだ穏やかな印象です。 酸度 5.0g/l 残糖 0.8g/l ■テクニカル情報■ 栽培/認証:ビオロジック ビオディナミ/エコセール 土壌:粘土石灰 泥土 標高・向き:250m・東南東 面積・収量:3.25ha・40hl/ha 品種(収穫/樹齢):シャルドネ100%(手摘み/平均20年) 酵母:自生酵母 発酵:9月17日収穫/空気圧式圧搾 熟成:ステンレスタンクで10ヶ月間、発酵・マロラクティック発酵・熟成、無濾過・無清澄、無濾過・無清澄、瓶詰め:2022年7月 SO2:無添加、トータル 10mg/L未満 Celine et Laurent Tripoz Macon-Loche Cuvee du Clocher 501 セリーヌ・エ・ローラン・トリポス マコン・ロシェ キュヴェ・デュ・クロシェ 501 生産地:フランス ブルゴーニュ マコネ マコン 原産地呼称:AOC. MACON LOCHE ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:12.0% 味わい:白ワイン 辛口Celine et Laurent Tripoz / セリーヌ・エ・ローラン・トリポス ブルゴーニュ南部でビオディナミ栽培、ミネラルたっぷりのシャルドネ! TGVのMacon Loche駅から西に1kmほどのMacon地方にあるLocheに本拠を置くドメーヌです。 現在11haを耕作しており、年間6万本前後をリリースしています。 家具職人であったLaurentが始めたドメーヌで、Laurent自身が植樹を行った3年後にあたる1990年にスタートしました。 同じ村の他の生産者の多くが栽培したブドウを協同組合などに売却する中、Laurent自身はほとんどワイン醸造の経験がなかったものの将来を見据え経験を積むという選択をし、栽培だけでなく醸造も行うこととしたのです。 その中で、リリースするワインをLocheから産する2つのアペラシオン、Macon LocheとPouilly Locheに注力することにしました。 現在耕作中の11haは計15ヶ所の区画に分かれており、そのそれぞれが持つ個性と多様性を活かすため、それぞれに適したブドウ品種を栽培。 11haのうち、70%には粘土質石灰土壌に適したシャルドネを、15%には2000年?2001年に植樹したピノノワールを、12%にはアリゴテを、そして残りの3%にはガメイをという構成比率で、ここから計12キュヴェを醸造しています。 Cremant de Bourgogneは、当初ドメーヌ内で醸造・熟成を行っていなかったのですが、その独自の個性から人気が高まり、醸造経験を重ねることで得られた知見をもとに1999年からドメーヌで醸造・熟成を行っています。 2001年からドメーヌではビオディナミを採用していますが、これはブドウ栽培に携わるなかでぶどうの樹やその土壌といった要素ではなく、畑や区画といった枠における生物相がもつ必然性とバランスに対して自然と関心を持ったことによるものです。 そこに何かしらの干渉を行うのではなく、永続する自然の摂理として調和し共存することが適切であると考えています。 また醸造に関しても同様で、ぶどうを手で収穫することで果実の状態を常に把握し、発酵・熟成段階においても常にその状態を把握することで干渉を最小限に抑えたシンプルで自然な醸造を行っています。 2006年に、エコセール並びにデメテールの認証を取得しています。
【クール配送】セリーヌ・エ・ローラン・トリポス マコン・ロシェ キュヴェ・デュ・クロシェ [2021]750ml (白ワイン) 3,600 円
|
【リアルワインガイドセレクト×AMZプレゼンツ】 フレッシュなニュアンスとジンジャー・ハーブな感じが楽しい、ソーヴィニョン・ブラン100%のオレンジ系ワイン! ドメーヌ・ショオは国産ぶどう100%のワインを少量ですが、熱心に造る小さなワイナリーです。 土から考えてシンプルにワインを造ります。 Domaine(ドメーヌ)とは、フランス語でブルゴーニュ地方に於けるブドウを栽培してワインを造る、ワインの醸造所のことです。 ドメーヌ・ショオは、私たち小林夫婦の「小(ショウ)」から名付けた小さなドメーヌです。 また、Chaud(ショオ)にはフランス語で「熱い」や「情熱的な」という意味があります。 熱い心をもってワインを造ります。 ドメーヌショオでは可能な限り自然な栽培と醸造を目指しています。 農薬散布回数、散布量はギリギリまで減らし、土を柔らかく保つために大型の機械を入れず、人力で作業をしています。 もちろん除草剤は使いません。 醸造においても、葡萄の個性を一番に考え、あるがままの流れにまかせて、ワインになるまでの経過を見守るというスタンスをとっています。 「自然に出来あがったワインは優しく浸みわたり、瑞々しい旨味に溢れる」と信じてワインを造っています。 「なるようになるさ」は、7年ぶりにこのエチケット復活。 久々に造りました。 品種は前回はアルバリーニョでしたが、今回はソービニヨンブランです。 造り方は前回と基本同じです。 まだまだ伸びるので、じっくりおいても良いですが、いまのフレッシュなニュアンスとジンジャー・ハーブな感じも楽しいので夏に向けてリリースします。 鮎の解禁と合わせてな感じです。 ホワイトアスパラガス、柑橘、ジンジャーといったトップから、酸と旨味が広がっていき、皮由来のタニックさと醸造から来るフェノリックな苦みがギュッと口の中を引き締めます。 旨いですね。 これは和食とも良いです。 そして、スパイス料理ともバツグンです。 なんて幅の効くユーティリティプレイヤーなんだ。 もちろん好きな方は単品でゆっくり飲んでいただいても、ちゃんと魅力を発揮します。 冷やしめから、徐々に温度が上がって酸化していく過程もぜひ楽しんでいただきたいです。 ■テクニカル情報■ オレンジ系ワイン、ソービニヨンブラン(山形県)、僅かな補糖のみ(発酵を少し引き延ばすため)、野生酵母、亜硫酸無、無濾過、薄濁り Domaine Chaud what ever will be will be ドメーヌ・ショオ なるようになるさ 生産地:山形県 ぶどう品種:ソーヴィニョン・ブラン 100% アルコール度数:11% 味わい:オレンジワイン 辛口Domaine Chaud / ドメーヌ・ショオ リアルワインガイド厳選ワイナリー!瑞々しい旨味に満ちた珠玉のワイン。 ドメーヌ・ショオは国産100%のワインを少量ですが、熱心に造る小さなワイナリー。 土から考えてシンプルにワインを造ります。 ドメーヌ・ショオは、小林夫婦の「小(ショウ)」から名付けた小さなドメーヌ。 また、Chaud(ショオ)にはフランス語で「熱い」や「情熱的な」という意。 熱い心をもって1人1本飲めるそんなワインを造っています。 飲みやすく、飲み飽きずワインだけでも良い&料理と合わせても良い。 それは、香りは優しく気持ちよく味については「ダシ感」を大切にしています。 植物、果実の持つ旨味、それをダシ(出汁)と表現しています。 「瑞々しい旨味」それが1人1本飲みきれるワイン。 ■コンセプト■ 「土から考えてシンプルに造る。 」 栽培:地中の微生物や小動物と植物の共生関係を大事にし、環境中のひとつの生き物としてブドウをとらえます。 醸造:雑味が残るような自然でシンプルな醸造を目指す。 ワイン:1人1本飲めるワイン ■栽培に対する考え方■ 可能な限り自然な栽培を目指す。 農薬散布回数もギリギリまで減らしています。 更に、土を柔らかく保つ為、大型機械非導入。 全て人力作業。 除草剤不使用。 健全な土で多様な草が育ち、多種の虫を育み、微生物も多種多様多量になると考えます。 畑環境の生態系を豊かにし、その自然の生命力をすべて詰め込んだワイン造りを目指しています。 ■醸造に対する考え方■ ワイン造りにおいて大事にしていることは、「自然に醸造する」ということ。 個性を一番に考え、あるがままの流れにまかせて、ワインになるまでの経過を見守るというスタンス。 このようなワインにしたいという枠におさめる努力はせず、ブドウのなりたいようになるのを手伝うという造り。 手伝い方として気をつけていることは、あまりワインをいじらないということ。 自分が手を出せるのは、「温度」「酸素」の管理ぐらい。 しかし、この「温度」「酸素」の管理がワイン造りにおいて最も大事で難しいこと。 この管理に日々、悩み勉強し努力しています。 「自然に出来あがったワインは優しく浸みわたり、瑞々しい旨味に溢れる」と信じてワインを造っています。
【クール配送】ドメーヌ・ショオ なるようになるさ [2022]750ml (オレンジワイン) 5,500 円
|
【正規代理店商品】 入手困難な次世代のムルソーのスター! ブテーユよりもさらに生産量が少ないボワッソンのマグナム瓶のムルソーが限定入荷! 1954年に設立されたドメーヌの3代目となる彼は、一生涯の師となる父親のベルナールに加え、ムルソーを代表する偉大なドメーヌ、コシュ・デュリに大きな影響を受けており、緊張感あるワインを好む彼はコシュ・デュリと同じく還元的なワイン造りを行っています。 また、ピエールはコシュ・デュリのラファエル・コシュと非常に親しく、彼らはドメーヌのフィロソフィや栽培、醸造について意見交換をするだけではなく、畑で使う支柱などを保管する倉庫も共同管理する間柄でもあります。 「ブドウに手を加えなければ加えないほど、ワインはよくなる」という信念のもとに造られる彼のワインは、人気の一方、生産量が非常に少ないため、数年先まで新規取引の可能性は皆無とされています。 「ムルソー・ペルショ」は、ムルソーの中でも北側、斜面中腹にある区画で、2016年に植え替えられたシャルドネを使用します。 以前まではスタンダードのムルソーに使用されていた区画ですが、品質が高く区画ごとに生産されています。 【各アイテムの名義について】 2004年に息子のピエールがドメーヌに参加して以降、ベルナールは少しずつ彼にワイン造りを任せ、その後娘のアンヌもドメーヌに参加しました。 高額な相続税によって畑を手放したりすることがないように、ベルナールは一緒に働く息子ピエールと娘アンヌに畑を生前贈与しており、贈与に伴い名義が変更されています。 そのためピエール・ボワッソン、アンヌ・ボワッソンのそれぞれの名義でワインが造られていますが、一つのドメーヌのように同じ考え・哲学を共有しています。 DOMAINE PIERRE BOISSON MEURSAULT PERCHOTS ドメーヌ・ピエール・ボワッソン ムルソー・ペルショ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ ムルソー 原産地呼称:AOC. MEURSAULT ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:14% 味わい:白ワイン 辛口Domaine Pierre Boisson(Vadot) / ピエール・ボワッソンムルソーで現在最も注目を集める若手生産者は誰か。 その問いかけに対し、ブルゴーニュの事情通の間で真っ先に名が挙がるのがピエール・ボワッソンである。 1954年に設立されたドメーヌの3代目となる彼は、一生涯の師となる父親のベルナールに加え、ムルソーを代表する偉大なドメーヌ、コシュ・デュリに大きな影響を受けている。 事実、ピエールのスタイルはしばしばコシュ・デュリと比較される。 緊張感あるワインを好む彼は、コシュ・デュリと同じく還元的なワイン造りを行っており、コシュ・デュリを還元的なワイン造りのトップ生産者に挙げるジャンシス・ロビンソンは、ピエール・ボワッソンをそれに倣う最も成功した造り手の一人として取り上げる。 また、ピエールはコシュ・デュリのラファエル・コシュと非常に親しく、彼らはドメーヌのフィロソフィや栽培、醸造について意見交換をするだけではなく、畑で使う支柱などを保管する倉庫も共同管理する間柄だ。 11haの所有畑はムルソーを中心に周辺のポマール、ボーヌ、モンテリーに広がる。 「ブドウに手を加えなければ加えないほど、ワインはよくなる」という信念を持つピエールは、畑仕事を何より重要視している。 常に畑に出ているため、日中彼をドメーヌで見かけることは非常に稀だ。 ビオかどうかよりも、畑を健全に保つことを優先し、殺虫剤、除草剤、化学肥料などの化学薬品は用いない。 収量制限を行い、酸度を保持するため収穫は早い。 ムルソーで最も早く収穫する造り手の一人である。 醸造面では先述したとおり、酸化を徹底的に避けるのが特徴である。 白ワインは通常より熟成期間が長く、18-22ヶ月。 バトナージュはごく軽く行われ、澱引きの際には極力ワインを酸素に触れさせないよう樽内に窒素を充填しつつ作業するという特殊な方法を採用している。 こうすることで、各畑の特徴をフレッシュでピュアに引き出すことができ、熟成のポテンシャルも備わる。 新樽率は年々下げており、ここ10年では平均15-30%、すべて自然酵母にてバリックで発酵される。 赤ワインは100%除硬後、開放型の発酵槽で醸造される。 もうひとつ、このドメーヌで特徴的なのは、ワインを3つのラベルでリリースしていることだ。 ピエール・ボワッソン本人の名義の他、父親名義のボワッソン・ヴァド、妹名義のアンヌ・ボワッソンがある。 これは地価の高騰が著しい昨今のブルゴーニュにおいて、高額な相続税のために畑を手放すことがないように、との先代の配慮から、少しずつ畑を生前贈与しているためである。 既に先代の頃からブルゴーニュ評論の権威クライヴ・コーツから「信頼できるドメーヌ」との評価を得ているが、ピエールに代替わりした現在では、ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランスのブルゴーニュの偉大なドメーヌ特集にて頭角を現す生産者として取り上げられ、「洗練された緊張感のあるワイン」、「最高にお買い得」、と絶賛されている。 世界的にも大きな関心が寄せられる一方、生産量が少ないため数年先まで新規取引の可能性は皆無とされる入手困難な造り手である。
【クール配送】【マグナム瓶】ドメーヌ・ピエール・ボワッソン ムルソー・ペルショ [2019]1500ml (白ワイン) 【正規品】 54,780 円
|
世界のワイン評論家たちが絶賛する異次元のレベルに達したラングドックワイン! カトリーヌ・ロックはMW(マスター・オブ・ワイン)ローズマリー・ジョージやジャンシス・ロビンソン、ヒュー・ジョンソン、ロバート・パーカーなど数多くのワイン評論家に認められている天才女性醸造家です。 そのカトリーヌがドメーヌ・ド・クロヴァロンの成功に続き、1997年にフォジェールに購入したドメーヌがマス・ダルゾンです! Mas d'Alezon (マス・ダルゾン)は、ラングドックのピノ・ノワールのパイオニアであるドメーヌ・クロヴァロンを独学で牽引してきたカトリーヌ・ロックが、1997年にクロヴァロンの南隣の村のフォジェールに購入した畑によるドメーヌです。 マス・ダルゾンの畑はクロヴァロンよりもさらに標高の高い300?470mの冷涼な場所に位置しています。 AOCフォジェールの栽培区域内で最も北に位置し、最も標高の高い場所(470m)であるため、一般的に温暖なラングドックとは対照的に、冷涼な気候の特異なミクロクリマを享受しています。 ドメーヌ名のMas d’Alezon (マス・ダルゾン)のAlezonアルゾンとは、フランスのカトリックとプロテスタントが休戦を挟んで40年近く戦った16世紀のユグノー戦争の際に活躍した隊長の名前。 このアルゾン隊長が戦後に褒章としてちょうど現在ドメーヌの畑がある土地の所有者になったことから、ドメーヌ名にアルゾンと付けられました。 「フォジェール カブレッタ ブラン」は、カブレッタとは古代の人にとって山羊を放牧するような痩せた土地を意味していました。 このようなテロワールで栽培されたブドウは地中深く根を伸ばし、自分にとって最適なバランスを見つけていきます。 カブレッタとは南仏の方言で山羊を意味します。 また、南仏の民族楽器の名称でもあります。 このようなことから、ドメーヌではこのワインを味わう人にテロワールの奏でる音楽が伝わってくれるようにとの願いを込めて、カブレッタと命名しました。 白い花や、レモン、ういきょうなどの香り。 アタックは生き生きとしていてフレッシュで、円やかなテクスチャーと良く熟した果物の風味が感じられる口中、白桃やハシバミの風味が、軽い酸化のニュアンスとバランスが取れている。 ミネラルのノートが感じられるフィニッシュ。 ■テクニカル情報■ 醸造:早朝に手摘みして収穫したブドウを畑と醸造所で各1回ずつ選果。 除梗してスキンコンタクトを行う。 その後、圧搾してフリーランジューズのみを発酵層に移して発酵を行う。 発酵はブドウに付着している野生酵母のみで行い、酵素や培養酵母、酒石酸、濃縮物、矯正剤、安定剤などの醸造添加物は一切付け加えずに醸造。 クレレットは卵形のコンクリートの発酵槽で、その他の品種はオーストリアのストッキンジャー製の大樽(新樽は用いない)で発酵を行います。 マロ発酵は完全に実施し、熟成後アッサンブラージュして、無清澄・無清澄で瓶詰め。 SO2は瓶詰め前に限り必要最小限のみ添加。 醸しの期間はグルナッシュ・ブラン及びグルナッシュ・グリが24時間、ルーサンヌが24時間。 クレレット・デュ・ラングドックは12日間。 ■2022年ヴィンテージ情報■ 2022年の収穫日はルーサンヌ9/21、グルナッシュ・ブランとグルナッシュ・グリが9/21、クレレット・デュ・ラングドックが9/26。 醸しの期間はグルナッシュ・ブラン及びグルナッシュ・グリが24時間、ルーサンヌが24時間。 クレレット・デュ・ラングドックは12日間。 2023年5月時点でのSO2トータルは29mg/l。 アルコール度数12.5度。 総生産量約4,000本。 MAS D'ALEZON FAUGERES CABRETTA マス・ダルゾン フォジェール カブレッタ ブラン 生産地:フランス ラングドック・ルーション フォジェール 原産地呼称:AOC. FAUGERES ぶどう品種:クレレット・デュ・ラングドック40%、ルーサンヌ30%、グルナッシュ・ブラン及びグルナッシュ・グリ30% アルコール度数:12.5% 味わい:白ワイン 辛口Mas d’Alezon / マス・ダルゾン Masd’Alezonマス・ダルゾンは、ラングドックのピノ・ノワールのパイオニアであるドメーヌ・クロヴァロンを独学で牽引してきたカトリーヌ・ロックが、1997年にクロヴァロンの南隣の村のフォジェールに購入した畑によるドメーヌです。 マス・ダルゾンの畑はクロヴァロンよりもさらに標高の高い300?470mの冷涼な場所に位置しています。 AOCフォジェールの栽培区域内で最も北に位置し、最も標高の高い場所(470m)であるため、一般的に温暖なラングドックとは対照的に、冷涼な気候の特異なミクロクリマを享受しています。 栽培面積は現在10haで、赤ワイン用ブドウ6品種(リュドナー・ペルト、サンソー、カリニャン、ムールヴェードル、シラー、グルナッシュ)、白ワイン用ブドウ5品種(クレレット・デュ・ラングドック、ルーサンヌ、グルナッシュ・ブラン、グルナッシュ・グリ、マルサンヌ)が栽培されています。 畑は品種毎区画に分かれ、1haを超える区画はムールヴェードルとシラー、グルナッシュの区画しかありません。 その他は全て1ha以下の小さな区画になっています。 畑全体の平均樹齢は30年ほどですが、グルナッシュ、サンソー、カリニャン、リュドナー・ペルト、グルナッシュ・ブランなどの主要品種は平均樹齢50年の古木で、特にカリニャンは樹齢100年を超えるプレ・フィロキセラのブドウ木で、接ぎ木していない自根のブドウ木です。 ドメーヌ名のMasd’Alezonマス・ダルゾンのAlezonアルゾンとは、フランスのカトリックとプロテスタントが休戦を挟んで40年近く戦った16世紀のユグノー戦争の際に活躍した隊長の名前。 このアルゾン隊長が戦後に褒章としてちょうど現在ドメーヌの畑がある土地の所有者になったことから、ドメーヌ名にアルゾンと付けられました。 2011年からは、イタリアのアンジェロ・ガヤ、タスマニアのステファノ・ルビアナ、スイスのビオディナミの大御所マリー=テレーズ・シャパズなどで修行したカトリーヌの娘のAlixアリックスがドメーヌに参画し、母と娘の二人三脚でドメーヌを運営しています。 栽培について ドメーヌでは畑を取得した1997年からビオロジックを実践。 その後、2000年に完全なビオディナミへと移行し、全ての畑でビオディナミによるブドウ栽培を行い、現在ではドメーヌの全てのワインが厳格なデメテールの認証を受けています。 地質はシスト(片岩)土壌で、植樹比率は1ha当たり6000本。 剪定方法は品種に応じてゴブレ式、もしくはコルドン・ロヤ式です。 収量のコントロールは剪定段階で行っています。 剪定の際、極めて短小に剪定に行うことによって収量が増えないよう調整しています。 通常、剪定がうまくいけば想定した収量に誘因できるため、基本的にグリーン・ハーヴェストは行いません。 しかし、芽かきは、翌年の剪定をやり易くしてくれるため、実施しています。 摘芯は行いませんが、「Tricotageトリコタージュ」という、ブルゴーニュのドメーヌ・ルロワでも行われている手法が取られています。 これは枝先を切らずに伸びた枝を巻きつけて編んでいく手法で、ブドウが色付きの段階で行っています。 除葉は基本的には行いませんが、9月の段階でブドウの成熟が遅い場合は行っています。 収量は品種や区画によって異なりますが、1ha当たり20ヘクトリットルを超えることはありません。 特にプレ・フィロキセラのブドウ木のカリニャンなどは収量10ヘクトリットルという少なさです。 このため、栽培面積は10haですが、ドメーヌのワインの全生産量は年間2万本以下という少なさです。 畑の耕作は年2回行います。 冬場はつるはしを使って手作業で、もう一回はブドウの芽から綿毛が出た頃からブドウが結実する間の時期に馬を使って行っています。 耕作と同時に、ブドウ木と競合関係になってしまう不要な雑草を取り除いています。 除草剤は一切使用していません。 また、ヤギの糞を使った堆肥やビオディナミの調剤をコンポストとして畑に撒いています。 *Tricotageトリコタージュについて 摘芯は、結実した実により養分がいくように、また伸びていく枝が他の葉に影を作ったり、絡まって風通しが悪くなったりするのを避けるために、不必要な枝先を切る作業です。 しかし最近は、伸びていく枝先こそがブドウの糖分を作るのに役立っていると考えられており、ブルゴーニュのドメーヌ・ルロワのように摘芯をしない造り手が増えています。 これらの造り手が、摘芯をしない代わりに行っているのが「トリコタージュ(フランス語で「編む」という意味)」です。 これは、糖質を作る枝先を切らずに、枝が影を作らないように伸びた枝を巻きつけて編んでいく作業です。 収穫と醸造について マス・ダルゾンのブドウの収穫は、フォジェールの造り手の中でも最も遅く、例年9月下旬から10月中旬にかけて行われます。 昼の暑い時間帯を避け、早朝に収穫を行います。 全て手摘みで実施し、収穫したブドウは潰れないように小さなケースに入れて醸造所まで運ばれます。 選果は、収穫直後に畑で1回、さらに醸造所に運んで醸造する前に1回の合計2回行われます。 醸造はブドウに付着している野生酵母のみで行い、他のいかなる添加物も加えません。 ブドウは除梗せずに全房で発酵を行います。 発酵は品種毎別々に行います。 品種に応じてステンレスタンク、セメントタンク、木製発酵槽、オープントップの樽などでアルコール発酵を行います。 発酵温度は25?28度の低温で行います。 醸しに関しては、発酵の最初の段階でポンピングオーバーを1回のみ行います。 発酵期間中は1日2?3回のデレスタージュを実施します。 ピジャージュは頻繁には行わず、発酵の最終段階で1日1回の実施に留めます。 発酵期間は5日から7日。 キュヴェゾンの期間は約3?4週間です。 圧搾後は、容量225リットルのバリックもしくは容量150リットルの木樽に移し、マロラクティック発酵と熟成を行います。 樽の比率はキュヴェに応じて20%程度。 その他は、白ワインの熟成に使用した1?3年樽が用いられます。 マス・ダルゾンでは、フレッシュ感とタンニンの繊細さ、ブドウに備わっている複雑な香りを引き出す醸造を行っています。 過剰なアルコール度や力強さなどは追求していません。 「素晴らしいワインとは、テロワールについて自然に語ってくれ、一口一口の味わいが感動を与えてくれるものである」と、ドメーヌでは考えています。
【クール配送】マス・ダルゾン フォジェール カブレッタ ブラン [2022]750ml (白ワイン) 4,580 円
|
【クール送料無料商品について】送料+クール代が含まれています。 ※ドライ(常温)便でお届けをご希望の場合、注文受付後に変更対応いたしますので、ご注文時に備考欄へご記入ください。 シチリア島の畑で栽培した選りすぐりのブドウで造られる、クリーンで爽やかな味わいの1本! 20世紀初頭、コルベッリ家はトスカーナのモンテプルチャーノ地区に移り住み、高品質のワインを生産するようになり、カステラーニ家が彼らのワインをイタリア国外へ輸出し始めた事をきっかけに、イタリア固有ブドウ品種のワインを海外市場において、いち早く認知させ、世界的に有名にする事に成功しました。 こうして生まれたのが、CORBELLI(コルベッリ)のワインです。 手頃な価格帯でありながら、イタリア固有品種のラインナップを揃えたコルベッリのワインをぜひお楽しみください。 「ピノ・グリージョ」は、太陽の光が降り注ぐ美しいシチリア島の畑で栽培した選りすぐりのブドウを使用。 南イタリアの特別な地中海性気候とユニークな土壌のおかげで、エキゾチックなフルーツの香りが力強く豊か。 ソフトプレスし14℃で15日間発酵。 ステンレスタンクで2ヶ月間熟成。 緑がかったゴールデンイエロー色。 リンゴや洋ナシのフレッシュでリッチな香りとほのかな柑橘系の香りからフローラル香へと変化し、フレッシュでフルーティ、とてもクリーンで爽やかな味わい。 鶏肉、魚、アペリティフに最適。 Corbelli Pinot Grigio コルベッリ ピノ・グリージョ 生産地:イタリア シチリア 原産地呼称:IGT. TERRE SICILIANE ぶどう品種:ピノ・グリージョ 100% アルコール度数:13.5% 味わい:白ワイン 辛口 【ご注意】送料無料セット商品の同梱本数について 通常サイズ 750ml ボトル ドライ便 12本 クール便 9本 まで、1口で、同梱可能です。 送料無料セット商品に他のワインを同梱する場合は、同梱可能本数の上限にご注意ください。 セット商品の場合、注文時の個数が1でカウントされてしまうため、セット商品に他のワインを同梱する場合に、1口の上限本数を超えてしまう場合がございます。 送料無料セットの場合、1口分の送料が無料となります。 1口分の同梱可能本数を超えた場合、ご購入後、店舗での確認時に、必要口数の送料を追加させていただきます。 Corbelli / コルベッリ イタリア固有品種のラインナップを揃え、コスパに優れたワイン! 20世紀初頭、コルベッリ家はトスカーナのモンテプルチャーノ地区に移り住み、高品質のワインを生産するようになり、カステラーニ家が彼らのワインをイタリア国外へ輸出し始めた事をきっかけに、イタリア固有ブドウ品種のワインを海外市場において、いち早く認知させ、世界的に有名にする事に成功しました。 こうして生まれたのが、CORBELLI(コルベッリ)のワインです。 手頃な価格帯でありながら、イタリア固有品種のラインナップを揃えたコルベッリのワインをぜひお楽しみください。
【クール送料無料】6本セット コルベッリ ピノ・グリージョ [2021]750ml (白ワイン) 6,956 円
|
700年以上も前からブドウ栽培が行われていた由緒正しきヌスバウマーの畑から生まれるトラミンのフラッグシップ! 「いくら薦めても薦め足りない」とイタリアワインの権威アントニオ・ガローニ が絶賛する、アルト・アディジェで最も古い協同組合であるトラミン。 ケラーライ・トラミンは、オーストリアの下院議員であったクリスチャン・スロット代議士によって1898年に設立された協同組合で、現在280もの加盟員がおり、230haの畑を管理している。 州都ボルツァーノの西北テルメーノにカンティーナがあり、畑はその周辺のエーニャ、モンターニャ、オラに位置。 畑の標高は250-700mの間で、品種の個性を見事なまでに表現する様々な土壌を有する。 醸造責任者のヴィリー・シュテュルツ氏は2004年に『ガンベロ・ロッソ』にて年間最優秀醸造家賞を受賞。 クリーンで美しいワインを造ることが出来るのは、長年のこの土地に対する熟知の結果。 ブドウの自然のポテンシャルを引き出し、上質な酸とミネラルに支えられた気品溢れるワインを生みだすアルト・アディジェ最高の造り手。 「ゲヴェルツトラミネール・ヌッスバウマー」 は、ワイナリーのフラッグシップ的ワイン。 ヌスバウマーの畑は標高350?550m。 日当たりの良い南東の急斜面に位置し、土壌は石灰粘土質である。 冷涼地において、ゆったりと時間をかけて熟したアロマ。 ホワイトオールドローズ、ライラック、マスカット、ライチ、ベルガモットの上品な香りと、強いが滑らかな酸。 究極のバランスとゲヴュルツの個性を前面に表現した長い、長い余韻。 ■醸造責任者のヴィリー・シュテュルツ氏のコメント■ ワインを愛するすべての人に、心からの特別なひとときを願います。 トラミンのワインを飲んだ時、フレッシュでアロマティックな香りと味わいがその瞬間を格別に美しく忘れがたい思い出に変えるならば、これほど嬉しいことはありません。 ワイン造りの励みになります。 ■テクニカル情報■ 産地:D.O.C. Alto Adige 品種:ゲヴュルツトラミネール100% 醸造・熟成:ステンレスタンクで発酵、澱と共に11ヶ月熟成 CANTINA TRAMIN Terminum Gewurztraminer Nussbaumer ケラーライ トラミン ゲヴェルツトラミネール・ヌッスバウマー 生産地:イタリア トレンティーノ アルト・アディジェ 原産地呼称:D.O.C. Alto Adige ぶどう品種:ゲヴュルツトラミネール 100% アルコール度数:14.5% 味わい:白ワイン 辛口Kellerei Tramin / ケラーライ・トラミンフリウリと並ぶ『イタリア最高の白の産地』アルト・アディジェのクリーン&エレガントな白なら断然トラミン!ブドウ品種のGewurztraminer(ゲヴュルツトラミネール)には「tramin」というスペルが入っているが、これはアルト・アディジェのトラミン(イタリア語でテルメーノ)という町の名前であり、この地はゲヴュルツトラミネールの原産地なのである。 ケラーライ・トラミンは、オーストリアの下院議員であったクリスチャン・スロット代議士によって1898年に設立された協同組合で、現在280もの加盟員がおり、230haの畑を管理している。 州都ボルザーノの西北テルメーノにカンティーナがあり、畑はその周辺のエーニャ、モンターニャ、オラに位置している。 畑の標高は250?700mの間で、品種の個性を見事なまでに表現する様々な土壌を有している。 カルダーロ湖を望む冷涼な地域だが、特に季節間や日夜の著しい気温差が 、透明感のある酸を育み、上質で気品ある味わいを生み出す。 醸造責任者のヴィリー・シュテュルツ氏は2004年に『ガンベロ・ロッソ』にて年間最優秀醸造家賞を受賞。 一段しかぶどうを入れられない収穫カゴを採用するなど細部にこだわり、スタンダード・キュヴェから上級キュヴェまで高い品質を保っている。 ゲヴュルツトラミネールから造られるヌスバウマーはイタリア3大ゲヴュルツの1つに挙げられ、毎年のようにトレビッキエリを取り続けている。 巨大な組織のワインであるのに、これほどまでにクリーンで美しいワインを造ることが出来るのは、長年のこの土地に対する熟知の結果であり、トラミンが造りあげるワインの完成度には感服するしかない。
【クール配送】ケラーライ トラミン ゲヴェルツトラミネール・ヌッスバウマー [2021]750ml (白ワイン) 5,780 円
|
自然にやさしい方法で畑の管理し、地球を汚染しない優れたワインを造るラ・モッラ村の生産者! 1900年代初頭、曽祖父ミノーがイタリア北部のピエモンテ州に位置する、ラ・モッラ村でブドウの栽培とワイン販売社を創業。 そして2003年、現当主であるマッシモとエツィオのネグレッティ兄弟がワイナリーを引き継ぎ、ワインの瓶詰めを開始した。 兄弟は、アルバ市の醸造学校に通い、ワイン技術者の資格を習得。 そして、マッシモはトリノ大学でワイン醸造学を、エツィオは経営管理を学び、家業のワイナリー運営にそれらの知識を活かした。 現在、ネグレッティ社はモンフォルテ・ダルバに醸造所を構え、バローロとラ・モッラでブドウ畑を13ヘクタール所有。 2017年以来、ネグレッティ社のワインは革新的かつ、自然にやさしい方法で畑の管理を証明する「ザ・グリーン・エクスペリエンス」に認定されている。 ネグレッティ社の経営理念は安定した高いワイン品質を保つこと、テクノロジーを駆使しつつ、より良いエレガントなワインを生産することである。 「ランゲ シャルドネ ダダ」は、深みのある光沢のある黄金色、白桃と花の香り、熟した白い果肉と緑の草原の香りが混じり合う。 この優美さは香りと味わいの両方で感じられる。 アカシアの花と若いジャスミンのノートが、キリッとした酸味とミネラルのある塩味と合わさり、この素晴らしいシャルドネの官能的な旅を締めくくる。 ■テクニカル情報■ 畑:ベットロッティ - ラ・モッラ、1990年代の畑、標高230-270m、南東向き、4500-5000株/ha 土壌:粘土質、礫質、石灰質 醸造:発酵前60%はステンレスタンクで13?16℃に温度管理しながら25?30日間、40%はフレンチオーク樽で自然マロラクティック発酵。 熟成:ステンレスタンクとフレンチオーク樽(225L)で8?10ヶ月熟成。 Negretti Langhe Chardonnay DADA ネグレッティ ランゲ シャルドネ ダダ 生産地:イタリア ピエモンテ 原産地呼称:AOC.LANGHE ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13.5% 味わい:白ワイン 辛口Negretti / ネグレッティ 自然にやさしい方法で畑の管理し、地球を汚染しない優れたワインを造るラ・モッラ村の生産者! 1900年代初頭、曽祖父ミノーがイタリア北部のピエモンテ州に位置する、ラ・モッラ村でブドウの栽培とワイン販売社を創業。 そして2003年、現当主であるマッシモとエツィオのネグレッティ兄弟がワイナリーを引き継ぎ、ワインの瓶詰めを開始した。 兄弟は、アルバ市の醸造学校に通い、ワイン技術者の資格を習得。 そして、マッシモはトリノ大学でワイン醸造学を、エツィオは経営管理を学び、家業のワイナリー運営にそれらの知識を活かした。 現在、ネグレッティ社はモンフォルテ・ダルバに醸造所を構え、バローロとラ・モッラでブドウ畑を13ヘクタール所有。 2017年以来、ネグレッティ社のワインは革新的かつ、自然にやさしい方法で畑の管理を証明する「ザ・グリーン・エクスペリエンス」に認定されている。 ネグレッティ社の経営理念は安定した高いワイン品質を保つこと、テクノロジーを駆使しつつ、より良いエレガントなワインを生産することである。
【クール配送】ネグレッティ ランゲ シャルドネ ダダ [2020]750ml (白ワイン) 5,940 円
|
【リアルワインガイドセレクト×AMZプレゼンツ】 ヨーグルトスカッチのようなニュアンスが潜む、軽く1本開けられる白ワイン! ドメーヌ・ショオは国産ぶどう100%のワインを少量ですが、熱心に造る小さなワイナリーです。 土から考えてシンプルにワインを造ります。 Domaine(ドメーヌ)とは、フランス語でブルゴーニュ地方に於けるブドウを栽培してワインを造る、ワインの醸造所のことです。 ドメーヌ・ショオは、私たち小林夫婦の「小(ショウ)」から名付けた小さなドメーヌです。 また、Chaud(ショオ)にはフランス語で「熱い」や「情熱的な」という意味があります。 熱い心をもってワインを造ります。 ドメーヌショオでは可能な限り自然な栽培と醸造を目指しています。 農薬散布回数、散布量はギリギリまで減らし、土を柔らかく保つために大型の機械を入れず、人力で作業をしています。 もちろん除草剤は使いません。 醸造においても、葡萄の個性を一番に考え、あるがままの流れにまかせて、ワインになるまでの経過を見守るというスタンスをとっています。 「自然に出来あがったワインは優しく浸みわたり、瑞々しい旨味に溢れる」と信じてワインを造っています。 「まずは話を聞くことから」は、基本的には例年通りの造り。 ことりとリンゴのラベル。 綺麗な感じの中に、ちょっと楽しいヨーグルトスカッチのようなニュアンスが潜んでいます。 和食との相性も抜群です。 除梗破砕プレス果汁を綺麗にすることに気を使いました。 低温発酵、澱との接触時間は若干少なめ。 フレンチ旧樽と新樽に移動し熟成(MLFあり)無清澄無ろ過で瓶詰。 少しキレイ目に造りつつも、楽しいアクセントがでるように醸造しています。 樽もオーク樽とアカシア樽熟成のものをミックス。 乳酸発酵は樽内です。 樽内ではできるだけ酸化を避けて出来るだけ還元的に造っています。 綺麗な感じの中に、ちょっと変な感じが潜んでいます。 楽しいワインになりました。 総評と想い個人的には年々上手くなってる?旨くなってる?のではないかと(笑)腕上がってます?(笑)酸もしっかり効きつつ飲みやすくて柔らかい。 後味が「うすら甘いニュアンス」が少しずつ形になってきているかなと思います。 今回一番悩んだのは、樽の組み合わせ。 今年は、「ジュラ樽」を新樽で使っています。 フランスの僕の好きな地方であるジュラ・サボォワのあのジュラですね。 ジュラ地区で使われている樽らしいです。 とりあえず、地味でしたw 香りが地味で、新樽でも穏やかで、一口目でキャッ?ってなる派手さは全くないのですが、時とともに静かにじっくりいい香りがなじんできて、ずっと飲める。 僕のイメージする「3次会になってから朝まで飲み続けられる液体」にかなり近づけてるかなと。 ■テクニカル情報■ シャルドネ(新潟県新潟市)、僅かな補糖のみ(発酵を少し引き延ばすため)、野生酵母&培養酵母、亜硫酸無、樽熟(新樽も使用)、無濾過 Domaine Chaud Some people talk to animals. Not many listen though. ドメーヌ・ショオ まずは話を聞くことから 生産地:新潟県新潟市 ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:11% 味わい:白ワイン 辛口Domaine Chaud / ドメーヌ・ショオ リアルワインガイド厳選ワイナリー!瑞々しい旨味に満ちた珠玉のワイン。 ドメーヌ・ショオは国産100%のワインを少量ですが、熱心に造る小さなワイナリー。 土から考えてシンプルにワインを造ります。 ドメーヌ・ショオは、小林夫婦の「小(ショウ)」から名付けた小さなドメーヌ。 また、Chaud(ショオ)にはフランス語で「熱い」や「情熱的な」という意。 熱い心をもって1人1本飲めるそんなワインを造っています。 飲みやすく、飲み飽きずワインだけでも良い&料理と合わせても良い。 それは、香りは優しく気持ちよく味については「ダシ感」を大切にしています。 植物、果実の持つ旨味、それをダシ(出汁)と表現しています。 「瑞々しい旨味」それが1人1本飲みきれるワイン。 ■コンセプト■ 「土から考えてシンプルに造る。 」 栽培:地中の微生物や小動物と植物の共生関係を大事にし、環境中のひとつの生き物としてブドウをとらえます。 醸造:雑味が残るような自然でシンプルな醸造を目指す。 ワイン:1人1本飲めるワイン ■栽培に対する考え方■ 可能な限り自然な栽培を目指す。 農薬散布回数もギリギリまで減らしています。 更に、土を柔らかく保つ為、大型機械非導入。 全て人力作業。 除草剤不使用。 健全な土で多様な草が育ち、多種の虫を育み、微生物も多種多様多量になると考えます。 畑環境の生態系を豊かにし、その自然の生命力をすべて詰め込んだワイン造りを目指しています。 ■醸造に対する考え方■ ワイン造りにおいて大事にしていることは、「自然に醸造する」ということ。 個性を一番に考え、あるがままの流れにまかせて、ワインになるまでの経過を見守るというスタンス。 このようなワインにしたいという枠におさめる努力はせず、ブドウのなりたいようになるのを手伝うという造り。 手伝い方として気をつけていることは、あまりワインをいじらないということ。 自分が手を出せるのは、「温度」「酸素」の管理ぐらい。 しかし、この「温度」「酸素」の管理がワイン造りにおいて最も大事で難しいこと。 この管理に日々、悩み勉強し努力しています。 「自然に出来あがったワインは優しく浸みわたり、瑞々しい旨味に溢れる」と信じてワインを造っています。
【クール配送】ドメーヌ・ショオ まずは話を聞くことから [2022]750ml (白ワイン) 5,500 円
|
樹齢はすでに100年超え! 【アリゴテ100%のプルミエ・クリュで、ポンソのモノポール】 濃厚なエキスは、まずアリゴテとわかる人はいないだろう。 モレ・サン・ドニにおける新興の大ドメーヌがデュジャックなら、伝統的大ドメーヌはポンソであろう。 その歴史はデュジャックより100年も遡る。 2017年、モレ・サン・ドニ村長も務めたジャン・マリー・ポンソの息子ローラン・ポンソがドメーヌを去り、現在、ローランの妹ローズ・マリーが5代目の当主を務める。 ローズ・マリーは、1997年からドメーヌ参画している。 醸造に関しては支配人代理も務めるアレクサンドル・アベルが醸造責任者を務める。 ローラン・ポンソと同じ哲学をもち、スタイルに変化はない。 「モレ・サン・ドニ 1er クロ・デ・モン・リュイザン」は、05年にようやくINAOの許可が下り、アリゴテ100%が認められることになった。 畑はクロ・ド・ラ・ロッシュの上で非常に表土が薄い。 古樽での発酵だが、窒素置換する以外、亜硫酸をまったく添加せずに造られるこの白ワインは独特の風味。 まずアリゴテとわかる人はいない。 複雑で力強く、それでミネラルによるエレガンスの際立ったワイン。 ■テクニカル情報■ 醸造・栽培、発酵(樽/タンク):小樽、使用酵母:天然酵母、熟成(樽【新樽率】/タンク):0%、熟成期間:18ヶ月、マロラクティック発酵の有無:する、瓶詰め時のフィルターの有無:なし、所有面積:0.98ha、土壌:石灰粘土質、ぶどう品種(セパージュ):Aligote 100%、平均樹齢:一番古い樹は1911年植樹、収穫方法:手摘み、農法:事実上、ビオロジック DOMAINE PONSOT MOREY SAINT DENIS 1ER CRU CLOS DES MONTS LUISANTS BLANC VIEILLES VIGNES ドメーヌ・ポンソ モレ・サン・ドニ プルミエ・クリュ クロ・デ・モン・リュイザン ヴィエーヌ・ヴィーヌ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ モレ・サン・ドニ 原産地呼称:AOC. MOREY SAINT DENIS ぶどう品種:アリゴテ 100% アルコール度数:13.5% 味わい:白ワイン 辛口 ワインアドヴォケイト:(92-94) ポイント The Wine Advocate RP (92-94) Reviewed by: William Kelley Release Price: NA Drink Date: N/A Aromas of citrus oil, confit lemon and freshly baked bread introduce the 2020 Morey-Saint-Denis 1er Cru Clos des Monts Luisants Blanc, a medium to full-bodied, taut and inactive wine that's racy and concentrated, concluding with a long, mineral finish. The 2020 vintage at Domaine Ponsot marks the first time in history that this estate has begun the harvest in the month of August. Coming in at between 13.5% and 14% alcohol, these are powerful, concentrated Burgundies with deep, saturated hues, vibrant acids and serious musculature, and they will demand some bottle age. The 2019s, revisited from bottle, are also rich, lavish wines, bursting with fruit that almost conceals serious structure that will also reward patience. Published: Jan 21, 2022PONSOT / ドメーヌ・ポンソ事実上の酸化防止剤無添加を実践するモレを代表する伝統的大ドメーヌ。 モレ・サン・ドニにおける新興の大ドメーヌがデュジャックなら、伝統的大ドメーヌはポンソであろう。 その歴史はデュジャックより100年も遡る。 現当主はグランゼコールのHEC(高等商科大学校)を卒業したローラン・ポンソ。 モレ・サン・ドニ村長も務めたジャン・マリー・ポンソの息子である。 ポンソではブドウ栽培もワイン醸造も人の介入を可能な限り排除。 ビオロジックともビオディナミとも異なるアプローチの自然栽培をとる。 剪定をコルドン・ロワイヤにすることで樹勢を抑え、低収量を実現。 腐敗果が収穫箱の中に混ざるだけで健全果に影響を与えるとして、選果は必ずブドウ畑で行う。 手摘みは当然だが、摘んだ房はまず昔ながらの篭に入れ、それを最大17キロ入りの箱に移した後に醸造所へと運ぶ。 醸造所は4層構造のグラヴィティ・フローでポンプは一切使わない。 醸造に関しては「決まりのないことが決まり」とローラン。 ブドウの状態はヴィンテージによって異なるため、その年々に応じた対応をとる。 梗を残すか残さないか、ピジャージュの頻度はどうするか、そうしたことに一切決まりはない。 一方、発酵容器に使い古した木桶を使用し、熟成用の小樽も古樽(5-20年もの)、酸化防止剤である亜硫酸の使用は極力抑えるという原則は毎年一貫している。 亜硫酸はまだ発酵の始まらない破砕前に小量加えるものの、その後は窒素ガスや炭酸ガスなどの不活性ガスでワインを保護する。 瓶詰め時にさえ亜硫酸の添加はない。 クロ・ド・ラ・ロッシュ、クロ・サン・ドニ、モレ・サン・ドニ1級クロ・デ・モン・リュイザン・ブラン。 これらモレの珠玉のクリマがポンソを代表するワインだが、ここ10年の間にラインナップが大幅に増えた。 シャルム・シャンベルタン、クロ・ド・ヴージョ、コルトン・シャルルマーニュ、コルトン・ブレッサンド、シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ……。 じつに豪華絢爛である。 ローランはことのほかアリゴテにご執心で、かつてシャルドネやピノ・ブランも混ぜられていたクロ・デ・モン・リュイザン・ブランは、今日、1911年に植樹されたアリゴテの古木100%から造られている。 とかくシャルドネよりも劣ると見られがちなアリゴテだが、収量を抑えればこれほど見事なワインになるのかというよいお手本だ。 ポンソのワインは非常に個性的で、若いうちはとくに理解しずらい印象を受ける。 しかしながら、理想の状態で熟成させたワインは、驚くべき色香を放ち、その状態は20年も30年も保たれる。 まさに投資に値するワインといえるだろう。
【クール配送】ドメーヌ・ポンソ モレ・サン・ドニ 1er クロ・デ・モン・リュイザン VV [2020]750ml (白ワイン) 26,700 円
|
ローラン・ポンソの「こだわり」が詰まったネゴシアン。 「ローラン・ポンソ」として、これまで以上に力を入れているというACブルゴーニュ!! 2017年2月、ローラン・ポンソが36年間携わったドメーヌ・ポンソを離れ、その直後の同年4月に、ネゴシアン「ローラン・ポンソ社」を立ち上げた。 オフィスは、ジリー・レ・シトー村の産業地区に構え、このオフィス裏とコルゴロワンに熟成用の設備や、畑作業用の機器置場をもつ。 2018年1月には愛息のクレメンが当主に着任している。 ワインは、ローラン自身とクルチエのネットワークから質の高いブドウを購入して造られる。 ブドウ、圧搾果汁、発酵果汁の状態で購入するが、まれにごく初期の樽に入った状態ものも含まれ、収穫直後できる限り早くセラーに持ち込まれる。 ワインになった完成品の状態や瓶詰直前のものを購入することは絶対にしない。 また、ローランがドメーヌ・ポンソの頃から所有していた畑もあり、ローラン・ポンソ社が形式的にブドウを買い取る形で醸造する。 「ブルゴーニュ・ブラン キュヴェ・デュ・パルス・ネージュ」は、ローラン・ポンソでは白ワインには花の名前がキュヴェ名に付けられています。 パルス・ネージュ=「雪の花/スノードロップ」という意味で、2月から3月に花を咲かせるため、春の訪れを告げる花として知られているようです。 やさしく、エレガントな気品ある味わいが広がります。 ローラン氏曰く、「グランクリュやヴィラージュを造るのは簡単。 ブルゴーニュACがチャレンジングなんだ」と語るように、最も下位のクラスから妥協のない造りで、ポンソ時代を彷彿とさせるスタイル! 美しい白のブルゴーニュの色は、淡いゴールドで、時折シルバーイエローのハイライトが入る。 サンザシの花、甘草、レモン、新鮮なブドウの香りに、スイカズラ、洋ナシ、ブリオッシュ、ヨード、マジパン、ナッツ、桃、パイナップルの暖かいニュアンスが特徴的です。 味わいは肉厚でフルーティ、フレッシュで塩味の効いた細身のフィニッシュで、甘草やエキゾチックフルーツのアロマが感じられます。 白ブルゴーニュのフレッシュさとフルーティなしなやかさは、新鮮で香ばしいタパスとともにアペリティフに、あるいはハーブ入りソフト卵、エビとフレッシュチーズを詰めたマッシュルームとチャイブ、魚のロースト、野菜のローストとフェタチーズ、ほうれん草とリコッタのラビオリなどとともにブランチに、完璧な相性を見せてくれる。 そしてもちろんこのワインは、グジェール、カタツムリ、霜降りハムなどのブルゴーニュ料理と忠実に相性が良いのです。 LAURENT PONSOT BOURGOGNE BLANC CUVEE DU PERCE NEIGE ローラン・ポンソ ブルゴーニュ・ブラン キュヴェ・デュ・パルス・ネージュ 生産地:フランス ブルゴーニュ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:12.5% 味わい:白ワイン 辛口LAURENT PONSOT / ローラン・ポンソ ローラン・ポンソの「こだわり」が詰まったネゴシアン 2017年2月、ローラン・ポンソが36年間携わったドメーヌ・ポンソを離れ、その直後の同年4月に、ネゴシアン「ローラン・ポンソ社」を立ち上げた。 オフィスは、ジリィ・レ・ シトー村の産業地区に構え、このオフィス裏とコルゴロワンに熟成用の設備や畑作業用の機器置場をもつ。 2018年1月には愛息のクレメンが当主に着任している。 ワインは、ローラン自身とクルチエのネットワークから質の高いブドウを購入して造られる。 ブドウ、圧搾果汁、発酵果汁の状態で購入するが、まれにごく初期の樽に入った状態ものも含まれ、収穫直後できる限り早くセラーに持ち込まれる。 ワインになった 完成品の状態や瓶詰直前のものを購入することは絶対にしない。 また、ローランが ドメーヌ・ポンソの頃から所有していた畑もあり、ローラン・ポンソ社が形式的にブドウを買い取る形で醸造する。 ブドウは、所有畑、メテヤージュを含め各アペラシオンの素晴らしい区画で栽培される。 オーガニックではないが、農薬は使用しない、自然に忠実な耕作を続ける区画だ。 2016ヴィンテージは、17のアペラシオンを造ったが、2017は20アペラシオンに増やすなど、今後、畑は追加していく予定だ。 ワイン造りでこだわっている樽熟成。 熟成のサイクルを尊重し、樽はあくまでも酸素に触れる役割と考えているため、新樽は一切使用しない。 SO2の添加も最低限に抑え、必要ないと判断すれば使用しない。 ローランがドメーヌ・ポンソ時代から貫く、伝統とハイテクの融合への探求は健在だ。 全てのブドウに関する過去の分析データは持っており、その他にも特殊コルクや、SO2の代わりとしての天然ガスの使用、“インテリジェント・ケース”による輸送中の温度管理、真正性の保護などがある。 さらに、2018年には、NFC(近距離無線通信)チップの使用によって、現地から消費者までのワインの温度変化が把握できるようになった。 他にも、既に試作品が完成している、赤ワイン、白ワイン専用の醸造タンクや未来的なラベル、ブルゴーニュでは珍しいパッケージ デザインなど、ローランの多くのアイデアが詰まっている。 ローラン・ポンソ社のファーストヴィンテージは、2016年。 しかし、実は2015年も造っており、ローラン所有の畑で収穫されたブドウを100%使用している “ドメーヌ”ワインだ。 ラベルには、“An Zero”の文字が特別に刻まれる。 全てのワインにキュヴェ名がついていて、基本的には白ワインには花の名前、赤は木の名前だ。 唯一シャンボール・ミュジニー 1級 シャルムのみ“Cuvee Violet”とスミレを意味する花の名がつく。 これらは、ワインを飲む前に全て彼のインスピレーションで決めた。 ローランは、ワインの味わいコメントは話さない。 先入観を持たずに、各飲み手に印象を創ってほしいということからだ。 こだわりのつまった「ローラン・ポンソ」、是非飲んで体験してほしい。 ■2024年01月29日 ローラン・ポンソ氏がウメムラにご来店!■ 【クール配送】ローラン・ポンソ ブルゴーニュ・ブラン キュヴェ・デュ・パルス・ネージュ [2020]750ml (白ワイン) 7,480 円
|
【正規代理店商品】 ボワッソンらしいエレガントさがプラスされた、果実味とミネラル感の魅力的なバランスが素晴らしい1本! 1954年に設立されたドメーヌの3代目となる彼は、一生涯の師となる父親のベルナールに加え、ムルソーを代表する偉大なドメーヌ、コシュ・デュリに大きな影響を受けており、緊張感あるワインを好む彼はコシュ・デュリと同じく還元的なワイン造りを行っています。 また、ピエールはコシュ・デュリのラファエル・コシュと非常に親しく、彼らはドメーヌのフィロソフィや栽培、醸造について意見交換をするだけではなく、畑で使う支柱などを保管する倉庫も共同管理する間柄でもあります。 「ブドウに手を加えなければ加えないほど、ワインはよくなる」という信念のもとに造られる彼のワインは、人気の一方、生産量が非常に少ないため、数年先まで新規取引の可能性は皆無とされています。 【各アイテムの名義について】 2004年に息子のピエールがドメーヌに参加して以降、ベルナールは少しずつ彼にワイン造りを任せ、その後娘のアンヌもドメーヌに参加しました。 高額な相続税によって畑を手放したりすることがないように、ベルナールは一緒に働く息子ピエールと娘アンヌに畑を生前贈与しており、贈与に伴い名義が変更されています。 そのためピエール・ボワッソン、アンヌ・ボワッソンのそれぞれの名義でワインが造られていますが、一つのドメーヌのように同じ考え・哲学を共有しています。 「マコン・ブレ ラ・モンターニュ」は、ルフレーヴで大人気のマコン・ヴェルゼやマコン・イジェと同じように、今大注目すべき地理的呼称を持った「マコン・プリュス(Macon Plus)」のうちのひとつです。 アペラシオン・レジオナルの中でも、より厳しい規制のもとブドウを生産し、マコンの中でもその地特有のテロワールの個性が表現されています。 マコン・ブレはマコネ地区の標高400m以上の高台にあるクリュニーの葡萄を使用したもの。 マコネのワインだけあって、ドメーヌものよりも柔らかさは出ており、そこにボワッソンらしいエレガントさがプラスされていてとても素晴らしい。 果実味とミネラル感の魅力的なバランスの中で、素晴らしいフィネスのアロマを提供します。 ■テクニカル情報■ 産地:Clunyのブドウを使用(標高400m以上) 品種:シャルドネ 樹齢:25年(2021.8時点) ロケーション:ブレ(Bray)、標高330m、西向きの畑 土壌:粘土石灰岩 栽培:サステイナブル Pierre Boisson Macon Bray La Montagne ピエール・ボワッソン マコン・ブレ ラ・モンターニュ 生産地:フランス ブルゴーニュ マコネ マコン 原産地呼称:AOC. MACON ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:12% 味わい:白ワイン 辛口Domaine Pierre Boisson(Vadot) / ピエール・ボワッソンムルソーで現在最も注目を集める若手生産者は誰か。 その問いかけに対し、ブルゴーニュの事情通の間で真っ先に名が挙がるのがピエール・ボワッソンである。 1954年に設立されたドメーヌの3代目となる彼は、一生涯の師となる父親のベルナールに加え、ムルソーを代表する偉大なドメーヌ、コシュ・デュリに大きな影響を受けている。 事実、ピエールのスタイルはしばしばコシュ・デュリと比較される。 緊張感あるワインを好む彼は、コシュ・デュリと同じく還元的なワイン造りを行っており、コシュ・デュリを還元的なワイン造りのトップ生産者に挙げるジャンシス・ロビンソンは、ピエール・ボワッソンをそれに倣う最も成功した造り手の一人として取り上げる。 また、ピエールはコシュ・デュリのラファエル・コシュと非常に親しく、彼らはドメーヌのフィロソフィや栽培、醸造について意見交換をするだけではなく、畑で使う支柱などを保管する倉庫も共同管理する間柄だ。 11haの所有畑はムルソーを中心に周辺のポマール、ボーヌ、モンテリーに広がる。 「ブドウに手を加えなければ加えないほど、ワインはよくなる」という信念を持つピエールは、畑仕事を何より重要視している。 常に畑に出ているため、日中彼をドメーヌで見かけることは非常に稀だ。 ビオかどうかよりも、畑を健全に保つことを優先し、殺虫剤、除草剤、化学肥料などの化学薬品は用いない。 収量制限を行い、酸度を保持するため収穫は早い。 ムルソーで最も早く収穫する造り手の一人である。 醸造面では先述したとおり、酸化を徹底的に避けるのが特徴である。 白ワインは通常より熟成期間が長く、18-22ヶ月。 バトナージュはごく軽く行われ、澱引きの際には極力ワインを酸素に触れさせないよう樽内に窒素を充填しつつ作業するという特殊な方法を採用している。 こうすることで、各畑の特徴をフレッシュでピュアに引き出すことができ、熟成のポテンシャルも備わる。 新樽率は年々下げており、ここ10年では平均15-30%、すべて自然酵母にてバリックで発酵される。 赤ワインは100%除硬後、開放型の発酵槽で醸造される。 もうひとつ、このドメーヌで特徴的なのは、ワインを3つのラベルでリリースしていることだ。 ピエール・ボワッソン本人の名義の他、父親名義のボワッソン・ヴァド、妹名義のアンヌ・ボワッソンがある。 これは地価の高騰が著しい昨今のブルゴーニュにおいて、高額な相続税のために畑を手放すことがないように、との先代の配慮から、少しずつ畑を生前贈与しているためである。 既に先代の頃からブルゴーニュ評論の権威クライヴ・コーツから「信頼できるドメーヌ」との評価を得ているが、ピエールに代替わりした現在では、ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランスのブルゴーニュの偉大なドメーヌ特集にて頭角を現す生産者として取り上げられ、「洗練された緊張感のあるワイン」、「最高にお買い得」、と絶賛されている。 世界的にも大きな関心が寄せられる一方、生産量が少ないため数年先まで新規取引の可能性は皆無とされる入手困難な造り手である。
【クール配送】ピエール・ボワッソン マコン・ブレ ラ・モンターニュ [2020]750ml (白ワイン) 【正規品】 6,600 円
|
白亜の石灰岩の丘陵の斜面で栽培されたブドウから偉大なグラン・ヴァンを造るために誕生したオート・クチュールのミクロ・ネゴシアン! メゾン・ボワトーは2014年に、ジュリアン・ボワトーによって設立されました。 本拠を置くのは、ボルドー市があるジロンド県との境界にあるシャラント・マリティム県南部の町 Saint-Fort-sur-Gironde サン・フォール・シュル・ジロンド。 メゾンは、ボルドーに隣接するこのサン・フォール・シュル・ジロンドの白亜の石灰岩の丘陵の斜面で栽培されたブドウから偉大なグラン・ヴァンを造るために誕生したオート・クチュールのミクロ・ネゴシアンです。 「シャルドネ ル・ブリュロー」は、麦藁がかった黄色のローブ。 干し草やゴマ、アカシアを思わせる強烈な香りに、カルダモンなどの香辛料、そしてヨウ素や牡蠣殻などの美しいノートが感じられる。 口中は丸みがあるが、エレガントなテンションが備わっていて、バランスが取れている。 フィニッシュにもフィネスが感じられ、長い余韻には心地良い酸と共にイエローフルーツのノートが感じられる。 ■2021年ヴィンテージ情報■ 2021ヴィンテージは9月16日に収穫。 新樽比率は15%。 マロ発酵は一部の樽で自発的に行われた。 熟成期間16ヶ月。 2023年1月末に瓶詰め。 総生産量3,000本。 ■テクニカル情報■ アペラション::Vin de France ヴァン・ド・フランス リュー・ディ:Le Bruleau ル・ブリュロー 栽培面積:1.0ヘクタール 立地:標高 65メートル南西向き斜面 平均樹齢:20年 植樹比率:5500本 ■醸造■ 手摘みで収穫し、その場で選果したブドウは潰れないように、容量5キロの小さなケースで醸造所まで運搬。 破砕も除梗も行わずに、空気圧圧搾機で全房のままソフトにゆっくりとプレス。 プレス時間は約3時間半。 その後24時間軽く清澄させて良質な澱のみを残したまま、定温に温度管理されたセラーで容量228リットルのブルゴーニュ・バリックでゆっくりと発酵させる。 発酵終了後引き続きバリックで澱とともに13?16ヶ月間熟成させる。 マロ発酵は自然に任せる。 無清澄・無濾過で瓶詰め。 Maison Boiteau Chardonnay Le Bruleau メゾン・ボワトー シャルドネ ル・ブリュロー 生産地:フランス ボルドー シャラント地方 原産地呼称:VIN DE FRANCE ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13% 味わい:白ワイン 辛口 ■2020VTの感想です■ 元シャトー・マルゴーの栽培長が2014年に立ち上げた新プロジェクト。 実際に口にしてみて「これは!」と驚きました。 シャブリとコート・ド・ボーヌを良いとこ取りしたようなハイブリットシャルドネといった印象で、溌剌とした酸がありミネラリー、ダイナミックながらも焦点が合っており、クリーン且つエレガント。 そして長い余韻。 ブドウの質の高さが素直に感じられるワインです。 未開の産地シャラント、ワインの世界は深い。 2023/5/13 スタッフ中村 ワインレポート:89 ポイント スイカズラ、白桃、洋ナシ、フリンティでヨードのニュアンス。 クリーミィで生き生きとしている。 炒ったナッツ、レモンカード、まろやかで精妙な甘み。 ミネラリーな緊張感を帯びている。 全房圧搾し、古いピエスで13-16か月の熟成。 人気ドメーヌのACブルゴーニュに匹敵する。 VdF。 3000本。 ライター山本 昭彦レビュー投稿日2023/09/28Maison Boiteau / メゾン・ボワトー シャンパーニュやシャブリと同じ白亜の石灰岩土壌で誕生した新プロジェクト! 「未開の産地の白亜土壌から偉大なワインを造れ!」 フランスを代表する石灰岩土壌と言えばシャンパーニュとシャブリ。 白亜のテロワールから生まれるこの二つの産地のワインは、多くの愛好家を魅了してきましたが、同じ白亜の土壌が広がる産地がもう一つフランスにあります。 それは、ボルドーの北東にあるシャラント地方です。 古くからコニャックの産地であったシャラントは、ワイン産地としては過少評価されてきました。 しかし、シャラントの可能性を信じる一人の男が、実際にワインを造ってそのことを証明しようと立ち上がりました。 2014年にミクロ・ネゴスのプロジェクト“メゾン・ボワトー”を立ち上げたジュリアン・ボワトーです。 ボワトーが目指したのは、シャンパーニュやシャブリと肩を並べるシャラント地方の素晴らしい白亜の土壌から偉大なワインを造ることでした。 ミネラルを表現するエレガントなリュー・ディのキュヴェ 2004年から16年間シャトー・マルゴーで栽培?を務めていたボワトーは、ブルゴーニュの新進ミクロ・ネゴスのように、ディテールにこだわって、一年を通して栽培を厳格に管理し、リュー・ディを表現したオート・クチュールなワイン造りを行っています。 畑は丘陵斜面に位置する0.06?1haの小さな区画のみを厳選。 総生産量800?3000本のミクロキュヴェのみを手掛けています。 現在、リュー・ディを表現したシャルドネとメルローの2種類のキュヴェのみを造っています。 ボワトーのワインには、グラン・ヴァンに匹敵するエレガントさ、そしてブルゴーニュを思わせるフレッシュ感とミネラル感がみなぎっており、未開の産地シャラントの可能性を見事に味わいで証明してくれています。
【クール配送】メゾン・ボワトー シャルドネ ル・ブリュロー [2021]750ml (白ワイン) 5,940 円
|
リオハの単一畑の先駆、コンティノ 単一畑のぶどうでできた上品で華やかな白ワイン! コンティノはリオハ初のシングルヴィンヤードとして、常に注目を集めるボデガです。 1973年にワイン造りをスタートし、62haの畑で育ったぶどうは全てレセルバもしくはグラン・レセルバ以上のみのワインを醸造するなど少量生産を貫いています。 リオハ・アラベサに位置するコンティノは、リオハで初めて導入された単一畑ワインを現在でも造り続けており、ワイナリーの目の前に広がる62 haの畑で育つぶどうのみを使用しています。 このワイナリーでは、ぶどうの状態が良い年にのみ、コンティノの名を冠したワインを醸造しています。 ブランド名「コンティノ」は800年間イスラムの支配下にあったこの地で、スペイン独立に向けた最後の決戦「グラナダの戦い」の際、君主とその家族を守り続けた勇者にその守り続けた(コンティニュー)功績をたたえ、与えられた領地であることに由来します。 また、コンティノの地所はぶどうの守護神である聖グレゴリーの最後の旅路に位置します。 自分の亡き後、その道中に立ち止まった3度目の場所に埋葬されることを望んだ聖グレゴリーが、1度目にコンティノに立ち寄ったことから、コンティノのラベルには、聖グレゴリーが描かれる等、ワイナリーのイメージとなっています。 また、リオハをよく知るティム・アトキンMWが毎年発刊している「リオハの格付けボデガ」では常に1級にランクインするなど、最高評価を得ています。 (★1?5級に各15ボデガが選出。 リオハには約800のボデガが存在し、その頂点のカテゴリー。 ) 「コンティノ ブランコ」は、上品な華やかな香り、緻密に溶け込んだ樽熟成によるスパイスの香りが感じられます。 シルクのようになめらかで、ストラクチャーがしっかりと感じられます。 フルーティーかつフレッシュな味わいが、余韻として長く残ります。 スイカズラ、白桃、フェンネル、クリーミィで、華やかだが、ブルゴーニュを思わせる適度な抑制感がある。 ノンマロでフレッシュ。 リオハの白ブドウの女王ビウラをモダンなタッチできれいにまとめている。 ■テクニカル情報■ 生産国:スペイン、生産地域:リオハ・アラベサ、格付け:DOCa リオハ 品種:ビウラ 85%、ガルナッチャ 10%、マルヴァジア 5% 土壌:石灰質・沖積土壌 自社畑62ha 発酵:ステンレスタンクで10日間、発酵温度:15℃ 熟成:フレンチオーク樽(400&500L)70%、コンクリートタンク30%、熟成期間:12ヵ月 味わい:辛口、飲み頃温度:11?13℃ 合う料理チーズ:メカジキのムニエル、えびのアヒージョ、鶏肉のクリーム煮、ローストターキー C.V.N.E. CUNE Contino Blanco クネ コンティノ ブランコ 生産地:スペイン リオハ 原産地呼称:DOCa. RIOJA ぶどう品種:ビウラ 85%、ガルナッチャ 10%、マルヴァジア 5% アルコール度数:13.0% 味わい:白ワイン 辛口 vinous:92 ポイント 92 Drinking Window 2021 - 2027 From: Rioja Looks Back and Ahead (Feb 2019) (malo in stainless steel tanks and a concrete egg, followed by seven months of aging in new French oak and acacia barrels of varying size) Limpid yellow. Ripe, oak-spiced orchard and pit fruit aromas are complicated by suggestions of fennel, vanilla and toasty lees. Sappy and impressively concentrated, offering appealingly sweet peach nectar, tangerine and poached pear flavors that show a youthfully tannic edge on the back half. Finishes very long and smoky, with a late touch of honey sweetening things up. - By Josh Raynolds on February 2019 ワインレポート:90 点 「コンティノ ブランコ 2016」(Contino Blanco 2016)はビウラ85%、ガルナッチャ10%、マルヴァジア5%。 ステンレスタンクと卵型コンクリートで発酵し、500Lのフレンチオークでバトナージュしながら熟成。 スイカズラ、白桃、フェンネル、クリーミィで、華やかだが、ブルゴーニュを思わせる適度な抑制感がある。 ノンマロでフレッシュ。 リオハの白ブドウの女王ビウラをモダンなタッチできれいにまとめている。 90点。 ワインアドヴォケイト:89 ポイント The Wine Advocate RP 89 Reviewed by: Luis Gutierrez Release Price: $52 Drink Date: 2018 - 2023 The 2016 Blanco is a blend of 85% Viura, 10% Garnacha Blanca and 5% Malvasia Riojana that fermented in stainless steel vats and one 700-liter Nomblot egg-shaped concrete vat. The wine finished fermenting in new 350- and 500-liter French oak barriques with 8% acacia wood barrels. It matured in those casks for some six to seven months with batonnage twice per week. It didn't go through malolactic fermentation. There are notes of fennel and yeasts, a bit leesy with a core of white fruit, not too aromatic or showy and a bit restrained. The palate feels very balanced with good freshness, clean and also a little restrained. It feels like an improvement over previous years. The fennel and aniseed notes grow with time in the glass. 10,428 bottles were filled in July 2017. There is a big change at Contino. From the 2017 harvest, the new technical director is Jorge Navascues, a young winemaker with lots of experience from Cari?ena. Their unique microclimate means that in years like 2017 and 2014, they did not have frost or rain, respectively, two big incidents that marked the wines in most of the regions. Published: Mar 01, 2018C.V.N.E. / クネ コンパニア・ビニーコラ・デル・ノルテ・デ・エスパーニャ(通称:クネ)は、D.O.Ca.リオハのリオハ・アルタ地区のアロに位置する家族経営のワイナリーで、現CEOは5代目のビクトール・ウルティア氏。 アロにある醸造所は1879年に設立し、以来ひたすら品質の高いワインを生産することに力を注いできた。 現在3つのワイナリーとリオハ・アルタに80%、リオハ・アラベサに20%計550haの自社畑を所有。 設立からおよそ130年間、伝統と革新を2本柱に成長し、今では最高のワインを造り最高のワインを世界中に知ってもらうことを指針に、世界4大陸、90カ国以上に輸出する、スペインワインを代表するブランドとなっている。 醸造責任者は女性のマリア・ラウレア氏。 〈スペインワインで初の世界No.1に〉2013年、ワインスペクテーター誌にて世界中の数千にも及ぶワインをテイスティングし、トップ100ワイナリーを厳選したランキングで、C.V.N.E.を代表する「Imperial Gran Reserva 2004」がスペインのワインとして初めて1位を獲得という快挙を成し遂げた。 〈ブランド〉 【Cune】1879年設立。 スペイン王室から国旗をモチーフとしたロゴの使用を許された、スペインを代表するワイナリー。 【IMPERIAL】1920年設立。 フェリペ皇太子の結婚式で使用。 2013年ワインスペクテーターでNo.1ワイン。 【Vina Real】1920年設立。 2004年に落成した樽型の醸造所には近代技術を駆使。 ロバート・パーカーに絶賛されるワインを造っている。 【Contino】1973年設立。 リオハ初のシャトーコンセプトワイナリー。 単一畑。
【クール配送】【生産者サイン入り】クネ コンティノ ブランコ [2016]750ml (白ワイン) 4,690 円
|
父親譲りのリッチで大柄な造りベルナール・モレイの直系後継者! ヴァンサン・モレイの造る白ワインはリッチでパワフルなスタイルが特徴。 往年のベルナール・モレイを彷彿させるそのスタイル。 シャサーニュで絶大な人気を誇り、名門モレ家の直系でもあるベルナール・モレ。 そのベルナールが引退に伴い二人の息子に地所を譲った。 兄であるヴァンサンは、ボーヌのドメーヌやサン・テミリオンでの修行の後、1986年から20年以上、ベルナール・モレに参画している。 元々のベルナールの醸造施設等を引き継いだのがヴァンサンで、そのスタイルも踏襲している。 父親譲りのリッチで大柄な造りで飲みごたえのあるワインです。 「サントネー レ・ザット ブラン」は、サントネの町の近くにあるレ・ザットという畑から。 リリースと同時に飲んでもフレッシュさと果実味が楽しめる丸みがありキャンディの香り。 ■テクニカル情報■ 醸造・栽培、熟成(樽【新樽率】/タンク):100%木製樽(そのうち40%が新樽)、所有面積:27a、土壌:粘土石灰質、ぶどう品種(セパージュ):Chardonnay 100%、ぶどうの仕立て:ギュイヨ・サンプル Vincent et Sophie MOREY Santenay Les Hates Blanc ヴァンサン・エ・ソフィー・モレ サントネー レ・ザット ブラン 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ サントネイ 原産地呼称:AOC. SANTENAY ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13.0% 味わい:白ワイン 辛口Vincent et Sophie MOREY / ヴァンサン・エ・ソフィー・モレ 父親譲りのリッチで大柄な造りベルナール・モレイの直系後継者!シャサーニュ・モンラッシェの銘醸家として、その名を知られたベルナール・モレイも引退。 2006年を最後のヴィンテージとし、所有畑はふたりの息子、ヴァンサンとトマに分け与えられた。 その長男ヴァンサンが、サントネイ出身の妻ソフィーとともに運営するドメーヌが、ヴァンサン・エ・ソフィー・モレイである。 ブドウ畑は双方の実家から継承し、総面積は20haとかなりの規模。 全量元詰めとはせず、一部はネゴシアンに桶売りしている。 白はシャサーニュ・モンラッシェ中心、赤はサントネイ中心のラインナップとなり、ドメーヌの至宝である特級バタール・モンラッシェやピュリニー・モンラッシェ1級トリュフィエールも所有(弟のトマときれいに等分したため、それぞれ0.1ha、0.25haと小さくなった)。 サントーバン1級シャルモワ(白)、マランジュ1級フュシエール(赤)にも畑をもつ。 ちなみにシャサーニュの1級アンブラゼはもともとモレイ家が大地主なうえ、ソフィーの実家であるメナジェ・ベラン家も畑を有するため、このクリマの総面積5.19haのうち、4分の3に相当する3.79haをヴァンサンとソフィーが耕作している。 醸造法は父ベルナール譲り。 圧搾後の果汁をデブルバージュの後、小樽発酵。 新樽率は40%前後と比較的高い値だが、それに対して熟成期間は10ヶ月と短めで、2週間に一度バトナージュを行う。 ヴァンサン・モレイの造る白ワインはリッチでパワフルなスタイルが特徴。 赤ワインは無除梗の全房醸造。 50%新樽を用いて14ヶ月熟成させるが、たっぷりした果実味が前面に押し出され、タンニンも十分に溶け込み柔らかい。 面白いのはバタール・モンラッシェで前述のように弟のトマと畑を等分したが、ヴァンサンは斜面下部、トマは斜面上部を取得。 畑の上下で差が生じないよう、ブドウの圧搾は一緒に行い、果汁を半分づつ分けて各自別々に醸造。 兄弟仲がよい証だろう。 往年のベルナール・モレイを彷彿させるそのワインに、心をときめかすファンも多いはずだ。
【クール配送】ヴァンサン・エ・ソフィー・モレ サントネー レ・ザット ブラン [2016]750ml (白ワイン) 4,840 円
|
ヴァッハウで最も標高の高いアハライテン上部区画をトニが開墾し、自らの名を冠した特別な畑 『ヴァッハシュトゥーム・ボーデンシュタイン』! ヴァインキルフェン村に700年の歴史をもち、先代のフランツ・プラーガーは「ヴィネア・ヴァッハウ」設立者の一人。 現在は、生物学・地形学研究者からワイン造りへ転身したトニが当主として指揮を執る。 「From Rock to Wine」畑の個性を表現することに心血を注ぎ、まさに彼のワインは「味わいの違い=テロワールの違い」。 伝統と革新、そしてサスティナビリティーを融合した複雑な哲学を持ち、環境への深い配慮と次世代への責任を貫くワイン造りに徹している。 ヴァッハウ西部の鋼鉄の切れ味と東部のパワフルさ、この両者を絶妙なバランスで併せ持ち、世界中がプラーガーの美しいスタイルに魅了されている。 国内屈指の影響力を持つ専門誌において最高峰5つ星評価を受け、WAからも「これほど偉大なグリューナーが未だかつてあっただろうか」「すぐに完売してしまうため試飲することすらできない」と評される。 「リースリング ヴァッハシュトゥーム・ボーデンシュタイン スマラクト」は、所有畑の中で最も標高の高い区画(465m)。 グナイス(片麻岩)主体の土壌。 自身の名を冠す特別な畑で60以上の異なるクローンを持つリースリングが植えられている。 ライチやレモンのクールなアロマ、生き生きとした酸を伴った張りのあるストラクチャーは緻密。 白桃の果実味と快活な塩味。 極めてエレガントで強固なリースリング。 熟成ポテンシャルは計り知れない。 ■2022年ヴィンテージ情報■ 穏やかで非常に乾燥した冬(降水量は35mm)が過ぎ、3月1週目から2週目にかけてぶどうの成長周期がスタートした。 4月末から5月初旬にかけてブドウが芽吹き始めるのと並行して、待望の雨が降った。 6月は降雨量が非常に多く、夜はとても暖かく湿度が高かったため、べと病の感染リスクが非常に高くなり、特にグリューナー・フェルトリーナーは危機に瀕していた。 6月中旬頃になると開花が始まった。 気候条件の影響による花ぶるいがリースリングは非常に目立った。 非常に暑く乾燥した7月と8月は、灌漑の実現性のないいくつかのブドウ園に干ばつのダメージを与えた。 夏の長期化した干ばつと、9月初旬の降水量がとりわけ壊滅的だったことによって、わずかに熟しているブドウが病気感染の高いプレッシャーを畑にもたらしたため、慎重にブドウを選択することが不可欠だった。 収穫の開始を待って、収穫に最も適した時期を見つけることも不可欠だった。 収穫は10/31に終了した。 概して、2021年よりも軽やかなヴィンテージで、エレガントで繊細な酸のストラクチャーがある。 私はエレガンスがこのヴィンテージの主な特徴だと思う。 収量に関して、特にリースリングは昨年より少ないが、畑での厳しい選別によって素晴らしい品質を実現させた! ■テクニカル情報■ 産地:Wachau 品種:グリューナー・フェルトリーナー100% 樹齢:31年 土壌:Seyber Gneis 醸造:除梗せずに全房でプレスをし、ステンレスタンクで発酵(2-4週間)。 フィルターはかける。 熟成:ステンレスタンクで澱と共に3-4ヶ月 収穫日:10/31 生産本数:6,000本 残糖度:4g/L 酸度:8g/L 畑:2.5ha、海抜465m、南向き ロケーション..Vorderseiber ワイナリーが所有する畑の中でも最も高い標高に位置し、5つの異なる台木を用いた60種の異なるクローンが植えられている。 最も古い区画は1990年、新しい区画は2016年に植樹。 「最高の畑は、彼(=トニ)が切り開き、自身の姓を冠した「ヴァッハシュトゥーム・ボーデンシュタイン」。 ヴァルトフィアテルから冷たい空気の流れ込む、極端に痩せた片麻岩土壌の畑は、最も収穫時期が遅く、収量は他の畑の半分にしかならない。 ワインは透明な酸と緻密なミネラルの質感が美しい傑作。 」オーストリアワインブックより引用 PRAGER Riesling Wachstum Bodenstein Smaragd プラーガー リースリング ヴァッハシュトゥーム・ボーデンシュタイン スマラクト 生産地:オーストリア ヴァッハウ 原産地呼称:Wachau 品種:リースリング 100% アルコール度数:13% 味わい:白ワイン 辛口 ヴァッハウではオーストリアのワイン法とは別に独自の品質基準を設定しています。 ・Smaragd スマラクト:「エメラルド色のとかげ」 ヴァッハウで最高のワインに与えらえる名称でエメラルド色のトカゲに由来。 ・Federspiel フェーダーシュピール:「鷹狩の道具」 鷹狩の道具にちなんで命名されたもので豊かな果実味を持つエレガントなワイン。 ・Steinfeder シュタインフェーダー:「きゃしゃな野草」 野草になぞらえて命名された最も軽いタイプのワイン。 スマラクトは、3等級の中で最高のワインに与えられる名称です。 名前の由来は、エメラルド色のトカゲ『スマラクト』からで、このトカゲは良い畑にだけ現れると言われています。 この表示ができるのは、糖度(KMW)18.2度以上のブドウから造られたアルコール度12.5%以上のワインとされています。 Falstaff:99 ポイント ジェームス・サックリング:97ポイント PRAGER RIESLING WACHAU WACHSTUM BODENSTEIN SMARAGD 2022 Wednesday, October 11, 2023 Country Austria Region Danube Vintage 2022 Score 97 This is a cool, brilliant and mineral riesling with so much wet stone character alongside lime peel, white grapefruit and small white flowers on the nose. Coriander leaf and root. Sharp and exciting, medium-bodied, precise and full of mountain freshness. Sustainable. Drink or hold.Prager / プラーガー ヴァッハウ西部の鋼鉄の切れ味と東部のパワフルさ、この両者を絶妙なバランスで併せ持ち、世界中がプラガーの美しいスタイルに魅了されている。 国内屈指の影響力を持つ専門誌において最高峰5つ星評価を受け、WAらも「これほど偉大なグリューナーが未だかつてあっただろうか」「すぐに完売してしまうため試飲することすらできない」と評される。 ヴァッハウ西部の繊細さと東部の豊満さを兼ね備えた地 ヴァッハウ地方は、冷涼な西のシュピッツ村と温暖な東のデュルンシュテイン村、そしてこの両者の中間に位置する中部のヴァイセンキルヒェン村の三つに大別される。 東西に約20kmとモーゼル地方(約250km)に比べるとエリアの規模は小さくなるが、この狭いエリアに900を超える異なるリート(Ried=区画の意で、フランスでいうクリュの概念)がモザイク状に広がっている。 これは各畑の土壌や斜度、向きや標高といったスタイルを決めうる要因が一つひとつ異なっていることに由来するが、中でも大きな影響をもたらしているのは気温である。 高山からの冷気を受ける西部からパンノニア平原の暖気をより強く受ける東部へと気温が変化していくのに対応してワインの性格もフローラルな繊細さからトロピカルな豊満さへと変化していくのが良くわかる。 西部の繊細さと東部の豊満さ、この二つを見事なバランスで兼ね備えるのが中部ヴァイセンキルヒェン村であり、この地に700年の伝統を持つのがプラーガーである。 「From rock to wine」畑の個性を表現することに心血を注ぐ 先代のフランツ・プラーガーはワイナリーを現在の地位まで引き上げた功労者であるだけでなく、ヴァッハウの生産者組合「ヴィネア・ヴァッハウ」の設立メンバーの一人としても尽力した。 現在は、この偉大な人物を父に持つイルゼとその夫トニ・ボーデンシュテインが当主としてワイナリーの指揮を執っている。 生物学・地形学研究者からワイン造りへと転身したトニは「From rock to wine」をモットーに、グリューナー・ヴェルトリーナーとリースリングから畑の個性を表現することに心血を注いでいる。 畑は合計18haを所有し、ヴァイセンキルヒェン村を中心に一部は東部デュルンシュテイン村にも広がる。 ドナウ川を見下ろすように急斜面に並ぶ畑は、片麻岩を主体に石がちな土壌が多く、この地では珍しい石灰を含む大理石も一部見られる。 ヴィネア・ヴァッハウ所属のワイナリーには厳格なルールが課され、そのため収穫は全て手摘みで行い、除草剤や農薬は使用しない。 醸造では、全てのワインに対してほぼ同じアプローチをするため味わいの違いは純粋にテロワールの違いと言える。 収穫後、除梗をせずにプレスしステンレスタンクで発酵を行う。 その後、最低4週間澱と共に熟成させ、瓶詰め前に濾過。 プラーガーでは木樽は一切使用しない。 緻密なミネラルと各リートの個性の違いを味わう「幽玄」のワイン 緻密なミネラルと各リートの個性の違いを味わう、いわば「幽玄」のワインを造るプラーガーは、国内屈指の影響力を持つワイン専門誌FalstaffとVinariaで同国の一流生産者であるヒルツベルガーやクノール、F.X.ピヒラーらと同じ最高峰5つ星評価を受けている。 例えば西部のヒルツベルガーが鋼鉄の切れ味とすると東部のピヒラーはアルザス・グラン・クリュに通ずるパワフルさがあるが、プラーガーはこの両者を絶妙なバランスで併せ持っており、世界中が彼のワインの美しいスタイルに魅了されている。 WAからは「ワールド・クラス・ワイン」「これほど偉大なグリューナーが未だかつてあっただろうか」「すぐに完売してしまうため試飲することすらできない」、WSでは「トニはオーストリアの中で最も優れた(天賦の才を持った)ワインメーカーのひとり」と大絶賛の嵐である。 プラーガーはもはやヴァッハウではなく、全オーストリアを代表する生産者と言っても過言ではなく、見かけたら是が非でも手に入れるべき希少価値の高い生産者である。
【クール配送】プラーガー リースリング ヴァッハシュトゥーム・ボーデンシュタイン スマラクト [2022]750ml (白ワイン) 9,570 円
|
フランツ・プラーガーが最初に購入した畑でもあり、家族にとっても思い入れのある畑。 アロマに満ちていてピュア、アフターテイストの塩味が素晴らしい! ヴァインキルフェン村に700年の歴史をもち、先代のフランツ・プラーガーは「ヴィネア・ヴァッハウ」設立者の一人。 現在は、生物学・地形学研究者からワイン造りへ転身したトニが当主として指揮を執る。 「From Rock to Wine」畑の個性を表現することに心血を注ぎ、まさに彼のワインは「味わいの違い=テロワールの違い」。 伝統と革新、そしてサスティナビリティーを融合した複雑な哲学を持ち、環境への深い配慮と次世代への責任を貫くワイン造りに徹している。 ヴァッハウ西部の鋼鉄の切れ味と東部のパワフルさ、この両者を絶妙なバランスで併せ持ち、世界中がプラーガーの美しいスタイルに魅了されている。 国内屈指の影響力を持つ専門誌において最高峰5つ星評価を受け、WAからも「これほど偉大なグリューナーが未だかつてあっただろうか」「すぐに完売してしまうため試飲することすらできない」と評される。 「リースリング シュタインリーグル フェーダーシュピール」は、ヴァイセンキルヒェン村の南西に位置する標高 218-349m、南西向きの区画。 1949年代と1990年代植樹のブドウが植わる、石灰と大理石の土壌。 非常に切れの良いクリアなアロマの中には完熟した白桃のニュアンスを感じる。 口の中ではミディアムボディの口当たりで、フレッシュな酸としっかりとしたストラクチャーを持つだけでなく、奥行きと洗練性を兼ね備えている。 この畑はフランツ・プラーガーが最初に購入した畑でもあり、家族にとっても思い入れのある畑。 ロバートは夏にぴったりのワインとして、よく夏に楽しんでいる。 石灰と大理石というヴァッハウでも珍しい土壌から、塩味を伴い、直線的なリースリングが生まれる。 偉大なヴィンテージにはスマラクトワインも生産するが、ヴィンテージによって収量差が大きいためフェダーシュピールとして瓶詰する事が多い。 なので贅沢なフェダーシュピールと言えるかもしれない。 高い酸があるので、スパイシーなお料理との相性がいい。 ■2022年ヴィンテージ情報■ 穏やかで非常に乾燥した冬(降水量は35mm)が過ぎ、3月1週目から2週目にかけてぶどうの成長周期がスタートした。 4月末から5月初旬にかけてブドウが芽吹き始めるのと並行して、待望の雨が降った。 6月は降雨量が非常に多く、夜はとても暖かく湿度が高かったため、べと病の感染リスクが非常に高くなり、特にグリューナー・フェルトリーナーは危機に瀕していた。 6月中旬頃になると開花が始まった。 気候条件の影響による花ぶるいがリースリングは非常に目立った。 非常に暑く乾燥した7月と8月は、灌漑の実現性のないいくつかのブドウ園に干ばつのダメージを与えた。 夏の長期化した干ばつと、9月初旬の降水量がとりわけ壊滅的だったことによって、わずかに熟しているブドウが病気感染の高いプレッシャーを畑にもたらしたため、慎重にブドウを選択することが不可欠だった。 収穫の開始を待って、収穫に最も適した時期を見つけることも不可欠だった。 収穫は10/31に終了した。 概して、2021年よりも軽やかなヴィンテージで、エレガントで繊細な酸のストラクチャーがある。 私はエレガンスがこのヴィンテージの主な特徴だと思う。 収量に関して、特にリースリングは昨年より少ないが、畑での厳しい選別によって素晴らしい品質を実現させた! ■テクニカル情報■ 樹齢:1949年と1990年に植樹 土壌:シリケート大理石の上に広がる石灰質土壌=石灰と大理石 醸造:除梗しプレス。 ステンレスタンクで発酵 熟成:ステンレスタンクで澱と共に最低2-3ヶ月 収穫日:10/20 生産本数:16,000本 残糖度:3.1g/L 酸度:8.5g/L 畑:約21ha(=52エーカー)*シュタインリーグルの広さ、海抜218-349m、南西ー南向き ロケーション..ヴァイセンキルヒェン プラガでは唯一ヴァイセンキルヒェンの西部にある畑。 南西向きの非常に急な斜面の区画は森林に近いために涼しい気候で、早摘みのフェーダーシュピールと遅摘みのスマラクトの両方を生産している。 シュタインリーグルの独特の涼しいミクロクリマは、香り高いアロマと焦点のあった酸味を生み出し、石灰岩の土壌はコンパクトなストラクチャーとヴァッハウ・リースリングの中では独特のフレーヴァーをもたらしている。 PRAGER Riesling Steinriegl Federspiel プラーガー リースリング シュタインリーグル フェーダーシュピール 生産地:オーストリア ヴァッハウ 原産地呼称:Wachau 品種:リースリング 100% アルコール度数:12.5% 味わい:白ワイン 辛口 ヴァッハウではオーストリアのワイン法とは別に独自の品質基準を設定しています。 ・Smaragd スマラクト:「エメラルド色のとかげ」 ヴァッハウで最高のワインに与えらえる名称でエメラルド色のトカゲに由来。 ・Federspiel フェーダーシュピール:「鷹狩の道具」 鷹狩の道具にちなんで命名されたもので豊かな果実味を持つエレガントなワイン。 ・Steinfeder シュタインフェーダー:「きゃしゃな野草」 野草になぞらえて命名された最も軽いタイプのワイン。 フェーダーシュピールは「鷹狩りの道具」という意味を持っており、ヴァッハウの格付けの中ではシュタインフェーダーとスマラクトの中間に位置します。 豊かな果実味が表現されたフルーティーでチャーミング、かつエレガントなヴァッハウの伝統的ワイン。 オーストリアのワイン法でカビネットのランクに相当します。 KMW糖度は17?18.2度と定められており、アルコール度数はシュタインフェーダーよりも高い11.5?12.5度です。 プラーガーだけでなく、「フェーダーシュピール」とついたものは、良く冷やしてお楽しみいただきたい1本! ジェームス・サックリング:93ポイント PRAGER RIESLING WACHAU STEINRIGL FEDERSPIEL 2022 Wednesday, October 11, 2023 Country Austria RegionDanube Vintage2022 Score 93 This is a fresh and elegant riesling expressing aromas of white lavender, cedro peel, grapefruit and chalk. It’s medium-bodied, sharp in acidity and linear, with a chalky minerality. So crisp and precise. Sustainable. Drink or hold. Screw cap.Prager / プラーガー ヴァッハウ西部の鋼鉄の切れ味と東部のパワフルさ、この両者を絶妙なバランスで併せ持ち、世界中がプラガーの美しいスタイルに魅了されている。 国内屈指の影響力を持つ専門誌において最高峰5つ星評価を受け、WAらも「これほど偉大なグリューナーが未だかつてあっただろうか」「すぐに完売してしまうため試飲することすらできない」と評される。 ヴァッハウ西部の繊細さと東部の豊満さを兼ね備えた地 ヴァッハウ地方は、冷涼な西のシュピッツ村と温暖な東のデュルンシュテイン村、そしてこの両者の中間に位置する中部のヴァイセンキルヒェン村の三つに大別される。 東西に約20kmとモーゼル地方(約250km)に比べるとエリアの規模は小さくなるが、この狭いエリアに900を超える異なるリート(Ried=区画の意で、フランスでいうクリュの概念)がモザイク状に広がっている。 これは各畑の土壌や斜度、向きや標高といったスタイルを決めうる要因が一つひとつ異なっていることに由来するが、中でも大きな影響をもたらしているのは気温である。 高山からの冷気を受ける西部からパンノニア平原の暖気をより強く受ける東部へと気温が変化していくのに対応してワインの性格もフローラルな繊細さからトロピカルな豊満さへと変化していくのが良くわかる。 西部の繊細さと東部の豊満さ、この二つを見事なバランスで兼ね備えるのが中部ヴァイセンキルヒェン村であり、この地に700年の伝統を持つのがプラーガーである。 「From rock to wine」畑の個性を表現することに心血を注ぐ 先代のフランツ・プラーガーはワイナリーを現在の地位まで引き上げた功労者であるだけでなく、ヴァッハウの生産者組合「ヴィネア・ヴァッハウ」の設立メンバーの一人としても尽力した。 現在は、この偉大な人物を父に持つイルゼとその夫トニ・ボーデンシュテインが当主としてワイナリーの指揮を執っている。 生物学・地形学研究者からワイン造りへと転身したトニは「From rock to wine」をモットーに、グリューナー・ヴェルトリーナーとリースリングから畑の個性を表現することに心血を注いでいる。 畑は合計18haを所有し、ヴァイセンキルヒェン村を中心に一部は東部デュルンシュテイン村にも広がる。 ドナウ川を見下ろすように急斜面に並ぶ畑は、片麻岩を主体に石がちな土壌が多く、この地では珍しい石灰を含む大理石も一部見られる。 ヴィネア・ヴァッハウ所属のワイナリーには厳格なルールが課され、そのため収穫は全て手摘みで行い、除草剤や農薬は使用しない。 醸造では、全てのワインに対してほぼ同じアプローチをするため味わいの違いは純粋にテロワールの違いと言える。 収穫後、除梗をせずにプレスしステンレスタンクで発酵を行う。 その後、最低4週間澱と共に熟成させ、瓶詰め前に濾過。 プラーガーでは木樽は一切使用しない。 緻密なミネラルと各リートの個性の違いを味わう「幽玄」のワイン 緻密なミネラルと各リートの個性の違いを味わう、いわば「幽玄」のワインを造るプラーガーは、国内屈指の影響力を持つワイン専門誌FalstaffとVinariaで同国の一流生産者であるヒルツベルガーやクノール、F.X.ピヒラーらと同じ最高峰5つ星評価を受けている。 例えば西部のヒルツベルガーが鋼鉄の切れ味とすると東部のピヒラーはアルザス・グラン・クリュに通ずるパワフルさがあるが、プラーガーはこの両者を絶妙なバランスで併せ持っており、世界中が彼のワインの美しいスタイルに魅了されている。 WAからは「ワールド・クラス・ワイン」「これほど偉大なグリューナーが未だかつてあっただろうか」「すぐに完売してしまうため試飲することすらできない」、WSでは「トニはオーストリアの中で最も優れた(天賦の才を持った)ワインメーカーのひとり」と大絶賛の嵐である。 プラーガーはもはやヴァッハウではなく、全オーストリアを代表する生産者と言っても過言ではなく、見かけたら是が非でも手に入れるべき希少価値の高い生産者である。
【クール配送】プラーガー リースリング シュタインリーグル フェーダーシュピール [2022]750ml (白ワイン) 4,980 円
|
父親譲りのリッチで大柄な造りベルナール・モレイの直系後継者! ヴァンサン・モレイの造る白ワインはリッチでパワフルなスタイルが特徴。 往年のベルナール・モレイを彷彿させるそのスタイル。 シャサーニュで絶大な人気を誇り、名門モレ家の直系でもあるベルナール・モレ。 そのベルナールが引退に伴い二人の息子に地所を譲った。 兄であるヴァンサンは、ボーヌのドメーヌやサン・テミリオンでの修行の後、1986年から20年以上、ベルナール・モレに参画している。 元々のベルナールの醸造施設等を引き継いだのがヴァンサンで、そのスタイルも踏襲している。 父親譲りのリッチで大柄な造りで飲みごたえのあるワインです。 「サントネー レ・ザット ブラン」は、サントネの町の近くにあるレ・ザットという畑から。 リリースと同時に飲んでもフレッシュさと果実味が楽しめる丸みがありキャンディの香り。 ■テクニカル情報■ 醸造・栽培、熟成(樽【新樽率】/タンク):100%木製樽(そのうち40%が新樽)、所有面積:27a、土壌:粘土石灰質、ぶどう品種(セパージュ):Chardonnay 100%、ぶどうの仕立て:ギュイヨ・サンプル Vincent et Sophie MOREY Santenay Les Hates Blanc ヴァンサン・エ・ソフィー・モレ サントネー レ・ザット ブラン 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ サントネイ 原産地呼称:AOC. SANTENAY ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13.0% 味わい:白ワイン 辛口Vincent et Sophie MOREY / ヴァンサン・エ・ソフィー・モレ 父親譲りのリッチで大柄な造りベルナール・モレイの直系後継者!シャサーニュ・モンラッシェの銘醸家として、その名を知られたベルナール・モレイも引退。 2006年を最後のヴィンテージとし、所有畑はふたりの息子、ヴァンサンとトマに分け与えられた。 その長男ヴァンサンが、サントネイ出身の妻ソフィーとともに運営するドメーヌが、ヴァンサン・エ・ソフィー・モレイである。 ブドウ畑は双方の実家から継承し、総面積は20haとかなりの規模。 全量元詰めとはせず、一部はネゴシアンに桶売りしている。 白はシャサーニュ・モンラッシェ中心、赤はサントネイ中心のラインナップとなり、ドメーヌの至宝である特級バタール・モンラッシェやピュリニー・モンラッシェ1級トリュフィエールも所有(弟のトマときれいに等分したため、それぞれ0.1ha、0.25haと小さくなった)。 サントーバン1級シャルモワ(白)、マランジュ1級フュシエール(赤)にも畑をもつ。 ちなみにシャサーニュの1級アンブラゼはもともとモレイ家が大地主なうえ、ソフィーの実家であるメナジェ・ベラン家も畑を有するため、このクリマの総面積5.19haのうち、4分の3に相当する3.79haをヴァンサンとソフィーが耕作している。 醸造法は父ベルナール譲り。 圧搾後の果汁をデブルバージュの後、小樽発酵。 新樽率は40%前後と比較的高い値だが、それに対して熟成期間は10ヶ月と短めで、2週間に一度バトナージュを行う。 ヴァンサン・モレイの造る白ワインはリッチでパワフルなスタイルが特徴。 赤ワインは無除梗の全房醸造。 50%新樽を用いて14ヶ月熟成させるが、たっぷりした果実味が前面に押し出され、タンニンも十分に溶け込み柔らかい。 面白いのはバタール・モンラッシェで前述のように弟のトマと畑を等分したが、ヴァンサンは斜面下部、トマは斜面上部を取得。 畑の上下で差が生じないよう、ブドウの圧搾は一緒に行い、果汁を半分づつ分けて各自別々に醸造。 兄弟仲がよい証だろう。 往年のベルナール・モレイを彷彿させるそのワインに、心をときめかすファンも多いはずだ。
【クール配送】ヴァンサン・エ・ソフィー・モレ サントネー レ・ザット ブラン [2013]750ml (白ワイン) 4,400 円
|
【正規代理店商品】 一級ル・ポリュゾの特に凝縮した果汁だけを使用した貴重なキュヴェ「ル・プルミエ・ジュ」。 ブルゴーニュ屈指の醸造家として知られるドミニク・ローランが2006年に息子ジャンと始めたドメーヌ。 息子ジャン・ローランはモンペリエの醸造学校で醸造学を専攻。 6年前から父ドミニク・ローランの元で働き始め、現在はドメーヌのワイン造りを担当しつつ、家族だけに伝えられるドミニク・ローラン秘伝の醸造スタイルを継承しています。 栽培は全て有機農法。 毎年少しずつ買い足される畑の選定基準は樹齢が古いこと。 樹齢80年程の古樹が中心です。 ぶどうは除梗せず全房発酵され、瓶詰めまでSO2は添加せず、補糖は一切行いません。 ネゴシアンのワインは平均2年間樽熟成をしますが、ドメーヌの樽熟成期間は1年間という短期間の熟成。 樽より瓶熟成の方がゆっくり熟成する、という理由からです。 2009年からは待望のクレマンとクロ・ド・ヴージョ、エシェゾーといったグランクリュなどがラインナップに加わり、畑は現在約9haを所有。 「ムルソー 1er ル・ポリュゾ プルミエ・ジュ」は、標高のある素晴らしいポリュゾの丘の畑から造られる偉大なムルソー。 ポリュゾはペリエール、ジュヌヴリエールの二つのプルミエ・クリュに隣接している。 2008年以降、毎年、潜在アルコール度は13.5度を超えており、ブドウはとても健全でソーティングの必要が無い。 口にすると最初は印象的に純粋だが、やがて甘みを感じる。 フレッシュアーモンドやブドウの花、ヴァニラの香り、後口はゴツゴツしている。 熟成するとナッツやトースト、バターの香りが出てくる。 ドミニク・ローランのコメント 『特に凝縮した果汁から造られたマイクロ・キュヴェ。 通常、この量だと他のワインと合わせてボトリングしてしまう。 最初は味わいの起伏が感じづらく、透明感のあるワインだが、やがて洗練されたフィネスを感じる純度の高いワインへと変貌する。 愛好家向けの偉大なワイン。 』 ■2020年のヴィンテージ情報■ 8月の暑さと熱風で、すでにブドウの果汁は十分に凝縮されていましたが、そこまで早く収穫はしていません。 2019年よりも暑く乾燥した年でしたが、ピノノワールの酸を驚くほど凝縮させ、香り高いヴィンテージとなりました。 2020年は過去5年で最高とあえて言わなくても素晴らしい、でもすでにそう思っている、好きになりそうな気がする!特異的なヴィンテージです。 生育不良もありましたが、価格高騰は続き、収量も3分の1となった畑もあります。 ワイン自体は2019よりもやや固さがでた、香り高い上質なキュヴェばかりです。 ■テクニカル情報■ 醸造・熟成:熟成過程で最も大事にしていることは「オリとの接触」です。 オリと接触させることで非常に繊細なワインができあがる。 最小限の酸化防止剤の使用(瓶詰め前に少量)、ノンフィルター、コラージュ無しを徹底しています。 ドミニク・ローランの哲学は「ブドウからワインに生まれ変わる過程に、人間は合理的に最小限に関わるべき」というもの。 DOMAINE LAURENT Pere & Fils MEURSAULT 1ER CRU LE PORUZOT 1ER JUS ドメーヌ・ローラン ムルソー 1er ル・ポリュゾ プルミエ・ジュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ ムルソー 原産地呼称:AOC. MEURSAULT ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:14.0% 味わい:白ワイン 辛口Dominique LAURENT / ドミニク・ローラン1956年生まれ。 洋菓子職人から転身し、ブルゴーニュ・ワインの黄金時代を手がけた偉大なる醸造家たちから伝統的なワインつくりを独自に習得し、1988年わずか32才にしてのネゴシアン業をスタートさせました。 ローラン氏のこだわりは、ヴィエイユ・ヴィーニュの使用(50年以上が基準)、自作の樽(マジック・カスク)へのこだわり、最小限の亜硫酸の使用、ノンフィルターなど近代的な技術に頼らない自然で伝統的な醸造法にこだわり、今ではブルゴーニュでも5本の指に入る醸造家に昇り詰めました。 ロバート・パーカーの最新「ワイン・バイヤーズ・ガイド第7版」にて★★★★★(最高)の評価。 ブルゴーニュ赤ワインの生産者でネゴシアンとして5つ星を獲得しているのはドミニク・ローランを含めて僅か3軒です。 DOMAINE LAURENT PERE ET FILs / ドメーヌ・ローラン・ペール・エ・フィスブルゴーニュ屈指の醸造家として知られるドミニク・ローランが2006年に息子ジャンと始めたドメーヌ。 息子ジャン・ローランはモンペリエの醸造学校で醸造学を専攻。 6年前から父ドミニク・ローランの元で働き始め、現在はドメーヌのワイン造りを担当しつつ、家族だけに伝えられるドミニク・ローラン秘伝の醸造スタイルを継承しています。 栽培は全て有機農法。 毎年少しずつ買い足される畑の選定基準は樹齢が古いこと。 樹齢80年程の古樹が中心です。 ぶどうは除梗せず全房発酵され、瓶詰めまでSO2は添加せず、補糖は一切行いません。 ネゴシアンのワインは平均2年間樽熟成をしますが、ドメーヌの樽熟成期間は1年間という短期間の熟成。 樽より瓶熟成の方がゆっくり熟成する、という理由からです。 2009年からは待望のクレマンとクロ・ド・ヴージョ、エシェゾーといったグランクリュなどがラインナップに加わり、畑は現在約9haを所有。 「グランクリュシリーズのラベルについて」50年前にブルゴーニュで流行ったスタイルのラベルだそうです。 何故そのラベルを採用したのかと言うと、ドミニク・ローランがその「ブルゴーニュの黄金時代」と言われるワイン造りのスタイルを目指しているから。 特にこのラベルがお気に入りの様ですが、昔からの黒ラベルも捨てがたいとのこと。 今でもラベルは、すべて手張りだそうです。 「アンティークスタイルの重厚瓶(ヘビーボトル)へのこだわりについて」ドミニク自身が、20年以上保存出来ると判断した上質ワインには、重く厚みがあって底が深いボトル(通称:ヘビーボトル)に入れています。 実は、ドミニクのこだわりは、ヘビーボトルではなく、”コルク”にあります。 上質で長いコルクを使うためには、通常のボトルでは、コルクが長すぎでワインに触れてしまう為、ヘビーボトルを採用しているそうです。 ボトルもコルクも通常のものよりコストも高いのです。 ◆2023/10/08 ドミニク・ローランを訪問しました!◆ 【クール配送】ドメーヌ・ローラン ムルソー 1er レ・ポリュゾ プルミエ・ジュ [2020]750ml (白ワイン) 28,600 円
|
飲み頃バックヴィンテージ! ルフレーヴと比肩されるピュリニー・モンラッシェの名門! カリヨン兄弟は共に素晴らしいワインを造っているが、そのスタイルは全く異なる。 フランソワはモダニスト、ジャックはトラディショナリスト。 フランソワが造るワインは、早い段階から楽しめるワインを徹底的に理解し、長期的な視点で造られている事は間違いない。 ジャスパーモリス ドメーヌ・ポール・カリヨンは、実質的にピュリニー・モンラッシェのドメーヌ・フランソワ・カリヨンである。 遺産相続の関係でドメーヌ名を息子のポールに変更しただけで、所有畑もワイン造りも従来となんら変わりはありません。 フランソワ・カリヨンのルーツは1520年にまで遡り、フランソワが15代目、ポールが16代目となります。 先代のルイ・カリヨンはルフレーヴやエティエンヌ・ソゼと並ぶ、ピュリニー・モンラッシェの銘醸家です。 ピュリニー・モンラッシェ1級のフォラティエール、コンベット、ペリエール、シャン・ガン、特級のシュヴァリエ・モンラッシェと素晴らしいクリマばかりを所有。 すでにルイ・カリヨン時代から環境に負荷をかけないブドウ栽培に傾倒していたフランソワは、自身のドメーヌでビオロジックを実践。 除草剤の使用を止め、トラクターの入れない場所では馬を使って耕作しています。 充実した果実味とともにテンションの感じられる、気品があり、洗練された造りです。 ポールもまた、偉大な父が確立したスタイルを継承し続けるでしょう。 「ピュリニー・モンラッシェ 1er レ・フォラティエール」はジャスパー・モリスがコンベットやカイユレと同じく『別格1級畑』と評価するプルミエクリュ。 完璧な東向きの斜面に恵まれたフォラティエール。 生み出されるワインは、品があり肉付きがよく、大変オイリーである。 また熟成につれローストしたアーモンドや蜂蜜のアロマを備えるようになる。 果実は良く熟しており、凝縮感、力強さの点は見事。 AM / 花、熟した桃、スパイスの香り。 リッチでシルクのようになめらか。 Vinous Francois Carillon Puligny Montrachet 1er Folatieres フランソワ・カリヨン ピュリニー・モンラッシェ 1er レ・フォラティエール 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ ピュリニー・モンラッシェ 原産地呼称:AOC.PULIGNY MONTRACHET ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:14% 味わい:白ワイン 辛口Francois Carillon / フランソワ・カリヨンLeflaiveやComtes Lafonと同じくクライヴ・コーツ最高評価の3ツ星生産者カリヨン家の新たなるワイン!コント・ラフォンやルフレーヴと同じくクライヴ・コーツから最高評価の3ツ星で称えられる偉大な白の造り手、ルイ・カリヨン。 ヴィニュロンとしての歴史は1520年まで遡ることができるピュリニー・モンラッシェの名家である。 近年、16代目となるジャックとフランソワ・カリヨン兄弟がそれぞれ醸造と栽培を担っていたが、父親のルイの引退を期に所有畑が分割されることになった。 2010年、フランソワはペリエールやシャン・ガン等ピュリニーが誇るプルミエクリュを含む約5.4haの畑を継承し、兄のジャックが継いだドメーヌから独立。 こうして誕生したカリヨン家の新たな醸造所がフランソワ・カリヨンである。 1988年から畑で働き始めたフランソワのワイン造りへのモットーは「畑がワインのクオリティを造る」である。 ブドウ栽培にはビオロジックを採用。 1992年から除草剤は使わず、馬やトラクターを用いて畑の土を耕し、剪定や芽かきによる収量制限は平均40hl/haと厳しい。 ルイ・カリヨンのクオリティを支えてきた祖父仕込みの職人気質の畑の手入れは、様々な生産者を見てきたワイン・アドヴォケイト誌の評論家ですら「すっかり圧倒された」とコメントするほどである。 細部にこだわるブドウ栽培の一方、醸造については「ブルゴーニュの伝統の手法」と多くを語らない。 畑の格付けに関わらずどのワインの発酵・熟成にもバリックを用い、自然酵母のみで発酵させ、常にマロラクティック発酵を行う。 ルイ・カリヨン時代と変わりがないというワイン造りとはいうものの、父のドメーヌでは瓶詰めは3月と決まっていたが、フランソワはワインの熟成状態を見て瓶詰め時期を決める等、微細な調整を重ねてフランソワ・カリヨンのワインは造られている。 現在、カリヨン家から受け継がれた由緒正しき畑に加え、畑仕事に並々ならぬ情熱を注ぐフランソワが厳選し手に入れた畑からもワインを手掛けている。 どのワインも偉大な地で生まれるシャルドネの厳格さと華やかさを備え、ゴージャスで生き生きとしたキャラクターが魅力である。 フランソワが初めて栽培から醸造まで一貫して手掛け、評論家から高い評価を受けており、ブルゴーニュの名門から現れたこの経験豊かな『新星』がブルゴーニュの偉大な白の新たな歴史を造ることに疑いの余地はない。
【クール配送】フランソワ・カリヨン ピュリニー・モンラッシェ 1er レ・フォラティエール [2015]750ml (白ワイン) 37,900 円
|
溢れるほどの塩味と突き抜ける透明感、70年の古樹が伝える滋味! ヴァインキルフェン村に700年の歴史をもち、先代のフランツ・プラーガーは「ヴィネア・ヴァッハウ」設立者の一人。 現在は、生物学・地形学研究者からワイン造りへ転身したトニが当主として指揮を執る。 「From Rock to Wine」畑の個性を表現することに心血を注ぎ、まさに彼のワインは「味わいの違い=テロワールの違い」。 伝統と革新、そしてサスティナビリティーを融合した複雑な哲学を持ち、環境への深い配慮と次世代への責任を貫くワイン造りに徹している。 ヴァッハウ西部の鋼鉄の切れ味と東部のパワフルさ、この両者を絶妙なバランスで併せ持ち、世界中がプラーガーの美しいスタイルに魅了されている。 国内屈指の影響力を持つ専門誌において最高峰5つ星評価を受け、WAからも「これほど偉大なグリューナーが未だかつてあっただろうか」「すぐに完売してしまうため試飲することすらできない」と評される。 「リースリング クラウス スマラクト」は、アハライテンよりもさらに北東に位置する標高 300m、南東向きの区画。 1950年代植樹のブドウが植わる、グナイス主体の土壌。 リンゴやグリーンハーブ、火打石のニュアンスを持つアロマ。 力強い凝縮感がありながらも焦点がはっきりと定まっており冷涼さを感じさせる。 口に含むと濃密でジューシーで溢れるほどの塩味があり、上品な酸と非常にきめの細かいミネラルが余韻までしっかりと続く。 長期熟成のポテンシャルを存分に秘めたヴァッハウ・リースリング至高の一本。 トニ曰く、「クラウスはチャーミングなリースリングではなく、プラガのワインの中で、最も自己主張の強いたくましいリースリング。 ■2022年ヴィンテージ情報■ 穏やかで非常に乾燥した冬(降水量は35mm)が過ぎ、3月1週目から2週目にかけてぶどうの成長周期がスタートした。 4月末から5月初旬にかけてブドウが芽吹き始めるのと並行して、待望の雨が降った。 6月は降雨量が非常に多く、夜はとても暖かく湿度が高かったため、べと病の感染リスクが非常に高くなり、特にグリューナー・フェルトリーナーは危機に瀕していた。 6月中旬頃になると開花が始まった。 気候条件の影響による花ぶるいがリースリングは非常に目立った。 非常に暑く乾燥した7月と8月は、灌漑の実現性のないいくつかのブドウ園に干ばつのダメージを与えた。 夏の長期化した干ばつと、9月初旬の降水量がとりわけ壊滅的だったことによって、わずかに熟しているブドウが病気感染の高いプレッシャーを畑にもたらしたため、慎重にブドウを選択することが不可欠だった。 収穫の開始を待って、収穫に最も適した時期を見つけることも不可欠だった。 収穫は10/31に終了した。 概して、2021年よりも軽やかなヴィンテージで、エレガントで繊細な酸のストラクチャーがある。 私はエレガンスがこのヴィンテージの主な特徴だと思う。 収量に関して、特にリースリングは昨年より少ないが、畑での厳しい選別によって素晴らしい品質を実現させた! ■テクニカル情報■ 樹齢:1953年植樹 醸造:除梗はせずに全房を約6時間かけて、最大0.8barの空気圧でプレス。 発酵はステンレスタンクで約20日間。 瓶詰め前に濾過。 熟成:ステンレスタンクで澱と共に最低3-4ヶ月 収穫日:10/23 生産本数:6,000本 残糖度:3.2g/L 酸度:8.2g/L 畑:約13.4ha (=33エーカー)、海抜300m、南東向き ロケーション..ヴァイセンキルヒェン アハライテンに隣接しており、リースリングで最も有名な畑のひとつ。 畑は最も急なところで77%の急勾配。 濃い色をしたミグマタイト-角閃岩、準片麻岩からなる南東向きの高台の畑では、タイトにからみつくパワフルなワインが生まれる。 PRAGER Riesling Klaus Smaragd プラーガー リースリング クラウス スマラクト 生産地:オーストリア ヴァッハウ 原産地呼称:Wachau 品種:リースリング 100% アルコール度数:13% 味わい:白ワイン 辛口 ヴァッハウではオーストリアのワイン法とは別に独自の品質基準を設定しています。 ・Smaragd スマラクト:「エメラルド色のとかげ」 ヴァッハウで最高のワインに与えらえる名称でエメラルド色のトカゲに由来。 ・Federspiel フェーダーシュピール:「鷹狩の道具」 鷹狩の道具にちなんで命名されたもので豊かな果実味を持つエレガントなワイン。 ・Steinfeder シュタインフェーダー:「きゃしゃな野草」 野草になぞらえて命名された最も軽いタイプのワイン。 スマラクトは、3等級の中で最高のワインに与えられる名称です。 名前の由来は、エメラルド色のトカゲ『スマラクト』からで、このトカゲは良い畑にだけ現れると言われています。 この表示ができるのは、糖度(KMW)18.2度以上のブドウから造られたアルコール度12.5%以上のワインとされています。 Falstaff:98 ポイント ジェームス・サックリング:98 ポイント PRAGER RIESLING WACHAU KLAUS SMARAGD 2022 Wednesday, October 25, 2023 Country Austria Region Danube Vintage 2022 Score 98 What a stunning example of cool climate riesling. It’s full-bodied and deep, but so cool and delicate, packing in sleek layers of honeysuckle, apricots, lemons and grapefruit married to thyme and crushed rock. So long and seamless, with tension and focus that just keeps going. Sustainable. Try from 2025.Prager / プラーガー ヴァッハウ西部の鋼鉄の切れ味と東部のパワフルさ、この両者を絶妙なバランスで併せ持ち、世界中がプラガーの美しいスタイルに魅了されている。 国内屈指の影響力を持つ専門誌において最高峰5つ星評価を受け、WAらも「これほど偉大なグリューナーが未だかつてあっただろうか」「すぐに完売してしまうため試飲することすらできない」と評される。 ヴァッハウ西部の繊細さと東部の豊満さを兼ね備えた地 ヴァッハウ地方は、冷涼な西のシュピッツ村と温暖な東のデュルンシュテイン村、そしてこの両者の中間に位置する中部のヴァイセンキルヒェン村の三つに大別される。 東西に約20kmとモーゼル地方(約250km)に比べるとエリアの規模は小さくなるが、この狭いエリアに900を超える異なるリート(Ried=区画の意で、フランスでいうクリュの概念)がモザイク状に広がっている。 これは各畑の土壌や斜度、向きや標高といったスタイルを決めうる要因が一つひとつ異なっていることに由来するが、中でも大きな影響をもたらしているのは気温である。 高山からの冷気を受ける西部からパンノニア平原の暖気をより強く受ける東部へと気温が変化していくのに対応してワインの性格もフローラルな繊細さからトロピカルな豊満さへと変化していくのが良くわかる。 西部の繊細さと東部の豊満さ、この二つを見事なバランスで兼ね備えるのが中部ヴァイセンキルヒェン村であり、この地に700年の伝統を持つのがプラーガーである。 「From rock to wine」畑の個性を表現することに心血を注ぐ 先代のフランツ・プラーガーはワイナリーを現在の地位まで引き上げた功労者であるだけでなく、ヴァッハウの生産者組合「ヴィネア・ヴァッハウ」の設立メンバーの一人としても尽力した。 現在は、この偉大な人物を父に持つイルゼとその夫トニ・ボーデンシュテインが当主としてワイナリーの指揮を執っている。 生物学・地形学研究者からワイン造りへと転身したトニは「From rock to wine」をモットーに、グリューナー・ヴェルトリーナーとリースリングから畑の個性を表現することに心血を注いでいる。 畑は合計18haを所有し、ヴァイセンキルヒェン村を中心に一部は東部デュルンシュテイン村にも広がる。 ドナウ川を見下ろすように急斜面に並ぶ畑は、片麻岩を主体に石がちな土壌が多く、この地では珍しい石灰を含む大理石も一部見られる。 ヴィネア・ヴァッハウ所属のワイナリーには厳格なルールが課され、そのため収穫は全て手摘みで行い、除草剤や農薬は使用しない。 醸造では、全てのワインに対してほぼ同じアプローチをするため味わいの違いは純粋にテロワールの違いと言える。 収穫後、除梗をせずにプレスしステンレスタンクで発酵を行う。 その後、最低4週間澱と共に熟成させ、瓶詰め前に濾過。 プラーガーでは木樽は一切使用しない。 緻密なミネラルと各リートの個性の違いを味わう「幽玄」のワイン 緻密なミネラルと各リートの個性の違いを味わう、いわば「幽玄」のワインを造るプラーガーは、国内屈指の影響力を持つワイン専門誌FalstaffとVinariaで同国の一流生産者であるヒルツベルガーやクノール、F.X.ピヒラーらと同じ最高峰5つ星評価を受けている。 例えば西部のヒルツベルガーが鋼鉄の切れ味とすると東部のピヒラーはアルザス・グラン・クリュに通ずるパワフルさがあるが、プラーガーはこの両者を絶妙なバランスで併せ持っており、世界中が彼のワインの美しいスタイルに魅了されている。 WAからは「ワールド・クラス・ワイン」「これほど偉大なグリューナーが未だかつてあっただろうか」「すぐに完売してしまうため試飲することすらできない」、WSでは「トニはオーストリアの中で最も優れた(天賦の才を持った)ワインメーカーのひとり」と大絶賛の嵐である。 プラーガーはもはやヴァッハウではなく、全オーストリアを代表する生産者と言っても過言ではなく、見かけたら是が非でも手に入れるべき希少価値の高い生産者である。
【クール配送】プラーガー リースリング クラウス スマラクト [2022]750ml (白ワイン) 9,570 円
|
実は赤ワインよりも入手困難! カリフォルニア・ソーヴィニョン・ブランの指標となるスポッツウッド! 30年に渡り本物で格別なソーヴィニヨン・ブランを造ることに情熱を注いできました。 それはエステートカベルネ・ソーヴィニヨン造りと同じ理念-素晴らしい土壌を活かし丁寧で細やかにブドウを栽培する。 真剣で情熱をもった作業により、骨格ある洗練されたワインを造り上げる。 クラシックなスタイルのソーヴィニヨン・ブランは、ナパ・ヴァレーとソノマ・マウンテンの最高品質の畑、そしてスポッツウッドエステートのブドウから造られています。 スポッツウッドのソーヴィニヨン・ブランは非常にバランスが良く上品で美しく、口に含むと存在感があり洗練されています。 柑橘系果実やドライハーブなどの香りが広がります。 心地良い引き締まった酸のバランスが良く、おもわずニッコリ! ■テクニカル情報■ ブドウ品種:ソーヴィニヨン・ブラン100% 畑:スポッツウッドエステートヴィンヤード セントヘレナ ファリーニャヴィンヤード ソノママウンテン ハイドヴィンヤード カーネロス マレーヴィンヤード ソノママウンテン ペルカンヴィンヤード ナイツバレー ステージコーチヴィンヤード アトラスピーク アペラシオン:ナパヴァレー43% ソノママウンテン53% 熟成樽:ステンレス製60% フレンチオーク樽35%(新樽15%) コンクリート製カーヴ5% SPOTTS WOODE SAUVIGNON BLANC NAPA COUNTY SONOMA COUNTY スポッツウッド ソーヴィニヨン・ブラン 生産地:アメリカ カリフォルニア 原産地呼称:AVA. St. Helena ぶどう品種:ソーヴィニヨン・ブラン 100% アルコール度数:14.1% 味わい:白ワイン 辛口 ワインアドヴォケイト:93 ポイント The Wine Advocate RP 93 Reviewed by: Joe Czerwinski Release Price: $45 Drink Date: 2022 - 2025 Sourced from eight different sites in Napa and Sonoma (it's labeled Napa County 43%, Sonoma County 57%), Spottswoode's 2021 Sauvignon Blanc was fermented in stainless steel barrels (50%), used French oak (25%), new French oak (20%) and other vessels (5%). The result is a complex, textural wine that's plump on the palate, round and silky, yet also bright, fresh, vibrant and long, with layers of fig and melon fruit that gradually unfold in the glass. I've been deliberately conservative with respect to its aging potential, but it's worth pointing out that a 2012 tasted at the winery was still drinking exceptionally well (91 points). This was my first visit to Spottswoode, an impeccably manicured and historic property on the western outskirts of St. Helena that dates back to 1882. The modern-day Spottswoode story dates back to 1972, when Mary and Jack Novak moved north from Southern California and purchased the house and 30 acres of adjacent property. Fifteen adjoining acres were added the following year, and planting grapevines commenced, taking place in 1973 and 1975. Today, there are 37.5 planted acres, mostly Cabernet Sauvignon. In the first few years, grapes were sold to other producers, but Tony Soter came on board in 1982 as the founding winemaker. He was succeeded by Pam Starr (1992-1996), Rosemary Cakebread (1997-2005) and Jen Williams (2006-2009). The winery was built in 1999; prior to that, the wines were made offsite, with vineyard management brought in-house in 2003. The vineyards have been farmed organically since 1985 and certified organic since 1992. Replanting took place in stages, with portions of the vineyard replaced in 1991, 1993, 1997 and 1998. Biodynamic principles are applied (Demeter-certified), with great attention paid to regenerative soil practices, including rotating cover crops. Along the edges of the vineyards and even embedded within are several insectariums of flowering plants, to promote biodiversity, plus nesting boxes for swallows, bluebirds and birds of prey. The first Certified B Corporation winery in Napa, Spottswoode has been recognized with the Robert Parker Green Emblem for sustainability since it was first awarded. Current winemaker and vineyard manager Aron Weinkauf joined the team in 2006 and took over winemaking in 2011, so it was interesting to get his thoughts on an 11-year vertical of the estate Cabernet Sauvignon, which was presented blind by Weinkauf and Beth Novak Milliken, the winery's president and CEO. Not knowing which vintage was which made it impossible to be biased by vintage reputation, but certain wines still stood out. I found the 2013 disappointing for its closed, overly tannic nature, while Weinkauf said, "It's always had more tannins than any other vintage. This is probably the best it's tasted in years." As I've tasted better bottles in the past, owners of it may want to let it sleep several more years before pulling a cork and hope that initial reviews were more accurate than this impression. The other slight disappointment was the 2017, which again seemed less richly fruited than normal and slightly green and astringent. I suspect it's simply at an awkward stage in its evolution. On the positive side, probably most notable was the brilliant showing of the yet-to-bottled 2020 (scheduled to occur near the end of August 2022). Picking wrapped up the day before the Glass Fire started, said Weinkauf. All the 2020 vintage talk has focused on the risk of smoke taint, but this beautiful wine is the product of a fairly warm vintage, one without dramatic heat spikes. The 2011, from a cool, much-maligned vintage, showed tremendous finesse and complexity. My favorite of the bottled wines was the 2012, a gloriously seductive and complete effort that is drinking well now, and it should continue to do so for another two decades. In addition, we tasted two vintages of the Sauvignon Blanc, which combines fruit from Sonoma and Napa, and the 2019 Cabernet Sauvignon Lyndenhurst, which includes approximately 40% estate fruit and 60% purchased fruit, largely from growers in St. Helena, Oak Knoll and Atlas Peak. That wine was previously reviewed on November 30, 2021 (93 points), and as my impressions were largely consistent with that review, I've not bothered to repeat it. In summary, although I found more vintage variation among the estate Cabernet than my predecessor here at RPWA, I think some of that can be attributed to the format of the blind vertical tasting, which, in retrospect, seemed to emphasize the differences between the wines. I should point out that despite that, there is a strong, continuous stylistic thread woven throughout. The wines emphasize balance and elegance over sheer power and ripeness, with restrained alcohol levels, silky tannins and a complex but subtle interweaving of gentle herbal nuances with fruit that ranges from cherry and black cherry through cassis. Having participated on two occasions in the Cape Mentelle International Cabernet Tasting, where the Spottswoode wine has been presented blind in the company of 19 other world-class efforts, I will unequivocally state that Spottswoode belongs on that same stage with such international luminaries as Ornellaia, Cos d'Estournel and Cullen's Diana Madeline. Published: Sep 16, 2022SPOTTSWOODE / スポッツウッドスポッツウッドはナパ・バレーのセントヘレナの西端に位置しています。 ラベルに描かれているような歴史的なヴィクトリア調の風格のある建物がある46エーカーの土地です。 またクラシックな英国調の素晴らしい庭があり、入り口辺りに荘厳な雰囲気をあたえていて、高級ワイナリーらしい威厳があります。 建物の後ろにある40エーカーのブドウ園はマヤカマス山脈の裾野にあります。 現在スポッツウッドのある土地は1882年にジョージ・ショーンワルド氏によって設立されました。 ショーンワルドはナパ・バレーでのブドウ裁培の初期の開拓者でありオリジナルのエステート・ワイナリーを創りあげた人として知られています。 1972年にマリー・ウェバー・ノヴァクと故ジャック・ノヴァック博士によって購入されたこの土地は、1910年からスポッツ夫妻が所有。 現在はマリーの娘ベス・ノヴァック・ミリケン氏がワイナリーを管理しています。 ワイナリー名はそれまでの前所有者の名前に所以します。 ヴィクトリア調の建物はきれいに修復され、ぶどうはそのときに植え替えられたものです。 最初のカベルネ・ソーヴィニヨンは1982年に生産されました。 エステート・ヴィンヤードは40エーカーで、カベルネ・ソーヴィニヨンを中心にカベルネ・フランとソーヴィニヨン・ブランが少量ずつ植えてあります。 ブドウ園は人の手によって優しく、オーガニックで特別な土地にふさわしい栽培がされています。
【クール配送】スポッツウッド ソーヴィニヨン・ブラン [2021]750ml (白ワイン) 8,360 円
|
ヴァッハウで最も標高の高いアハライテン上部区画をトニが開墾し、自らの名を冠した特別な畑 『ヴァッハシュトゥーム・ボーデンシュタイン』! ヴァインキルフェン村に700年の歴史をもち、先代のフランツ・プラーガーは「ヴィネア・ヴァッハウ」設立者の一人。 現在は、生物学・地形学研究者からワイン造りへ転身したトニが当主として指揮を執る。 「From Rock to Wine」畑の個性を表現することに心血を注ぎ、まさに彼のワインは「味わいの違い=テロワールの違い」。 伝統と革新、そしてサスティナビリティーを融合した複雑な哲学を持ち、環境への深い配慮と次世代への責任を貫くワイン造りに徹している。 ヴァッハウ西部の鋼鉄の切れ味と東部のパワフルさ、この両者を絶妙なバランスで併せ持ち、世界中がプラーガーの美しいスタイルに魅了されている。 国内屈指の影響力を持つ専門誌において最高峰5つ星評価を受け、WAからも「これほど偉大なグリューナーが未だかつてあっただろうか」「すぐに完売してしまうため試飲することすらできない」と評される。 「グリューナー・フェルトリーナー ヴァッハシュトゥーム・ボーデンシュタイン スマラクト」は、アハライテンの上部、シュトッククルトワに近い区画。 グナイス(片麻岩)主体の土壌。 自身の名を冠す特別な畑で100以上の異なるクローンを持つグリューナーが植えられている。 火打石やレモン、砕いた岩のミネラルが混ざる非常に奥深いアロマ。 凝縮した力強い果実が広がり、わずかにクリーミーなテクスチャーがあるが極めてエレガントな仕上がり。 張りのある塩味を伴った長い余韻は、熟成によるさらなる進化を期待させる。 ■2022年ヴィンテージ情報■ 穏やかで非常に乾燥した冬(降水量は35mm)が過ぎ、3月1週目から2週目にかけてぶどうの成長周期がスタートした。 4月末から5月初旬にかけてブドウが芽吹き始めるのと並行して、待望の雨が降った。 6月は降雨量が非常に多く、夜はとても暖かく湿度が高かったため、べと病の感染リスクが非常に高くなり、特にグリューナー・フェルトリーナーは危機に瀕していた。 6月中旬頃になると開花が始まった。 気候条件の影響による花ぶるいがリースリングは非常に目立った。 非常に暑く乾燥した7月と8月は、灌漑の実現性のないいくつかのブドウ園に干ばつのダメージを与えた。 夏の長期化した干ばつと、9月初旬の降水量がとりわけ壊滅的だったことによって、わずかに熟しているブドウが病気感染の高いプレッシャーを畑にもたらしたため、慎重にブドウを選択することが不可欠だった。 収穫の開始を待って、収穫に最も適した時期を見つけることも不可欠だった。 収穫は10/31に終了した。 概して、2021年よりも軽やかなヴィンテージで、エレガントで繊細な酸のストラクチャーがある。 私はエレガンスがこのヴィンテージの主な特徴だと思う。 収量に関して、特にリースリングは昨年より少ないが、畑での厳しい選別によって素晴らしい品質を実現させた! ■テクニカル情報■ 産地:Wachau 品種:グリューナー・フェルトリーナー100% 樹齢:29年 醸造:除梗をせずに全房でプレスし、ステンレスタンクで発酵(2-4週間)。 濾過。 熟成:ステンレスタンクで澱と共に最低3-4ヶ月 収穫日:10/23 生産本数:4,000本 残糖度:3.2g/L 酸度:6.1g/L 畑:0.8ha、海抜350m、南向き ロケーション..Achleiten アハライテンの上部、シュトッククルトワに近い区画。 グナイス(片麻岩)主体の土壌。 自身の名を冠す特別な畑で110の異なるクローンを持つグリューナーが植えられている。 「最高の畑は、彼(=トニ)が切り開き、自身の姓を冠した「ヴァッハシュトゥーム・ボーデンシュタイン」。 ヴァルトフィアテルから冷たい空気の流れ込む、極端に痩せた片麻岩土壌の畑は、最も収穫時期が遅く、収量は他の畑の半分にしかならない。 ワインは透明な酸と緻密なミネラルの質感が美しい傑作。 」オーストリアワインブックより引用 PRAGER Gruner Veltliner Wachstum Bodenstein Smaragd プラーガー グリューナー・フェルトリーナー ヴァッハシュトゥーム・ボーデンシュタイン スマラクト 生産地:オーストリア ヴァッハウ 原産地呼称:Wachau 品種:グリューナー・フェルトリーナー 100% アルコール度数:13.5% 味わい:白ワイン 辛口 ヴァッハウではオーストリアのワイン法とは別に独自の品質基準を設定しています。 ・Smaragd スマラクト:「エメラルド色のとかげ」 ヴァッハウで最高のワインに与えらえる名称でエメラルド色のトカゲに由来。 ・Federspiel フェーダーシュピール:「鷹狩の道具」 鷹狩の道具にちなんで命名されたもので豊かな果実味を持つエレガントなワイン。 ・Steinfeder シュタインフェーダー:「きゃしゃな野草」 野草になぞらえて命名された最も軽いタイプのワイン。 スマラクトは、3等級の中で最高のワインに与えられる名称です。 名前の由来は、エメラルド色のトカゲ『スマラクト』からで、このトカゲは良い畑にだけ現れると言われています。 この表示ができるのは、糖度(KMW)18.2度以上のブドウから造られたアルコール度12.5%以上のワインとされています。 Falstaff:98 ポイント ジェームス・サックリング:96 ポイント PRAGER GRUNER VELTLINER WACHAU WACHSTUM BODENSTEIN SMARAGD 2022 Wednesday, October 11, 2023 Country Austria Region Danube Vintage 2022 Score 96 I like the Asian pear and five spice exotic elements here, along with pomelo rind and papaya fruit. White flowers. While youthful this has such aromatic complexity. Full-bodied, textured and coating yet so light-footed, elegant and sleek-feeling. Sustainable. Drink or hold.Prager / プラーガー ヴァッハウ西部の鋼鉄の切れ味と東部のパワフルさ、この両者を絶妙なバランスで併せ持ち、世界中がプラガーの美しいスタイルに魅了されている。 国内屈指の影響力を持つ専門誌において最高峰5つ星評価を受け、WAらも「これほど偉大なグリューナーが未だかつてあっただろうか」「すぐに完売してしまうため試飲することすらできない」と評される。 ヴァッハウ西部の繊細さと東部の豊満さを兼ね備えた地 ヴァッハウ地方は、冷涼な西のシュピッツ村と温暖な東のデュルンシュテイン村、そしてこの両者の中間に位置する中部のヴァイセンキルヒェン村の三つに大別される。 東西に約20kmとモーゼル地方(約250km)に比べるとエリアの規模は小さくなるが、この狭いエリアに900を超える異なるリート(Ried=区画の意で、フランスでいうクリュの概念)がモザイク状に広がっている。 これは各畑の土壌や斜度、向きや標高といったスタイルを決めうる要因が一つひとつ異なっていることに由来するが、中でも大きな影響をもたらしているのは気温である。 高山からの冷気を受ける西部からパンノニア平原の暖気をより強く受ける東部へと気温が変化していくのに対応してワインの性格もフローラルな繊細さからトロピカルな豊満さへと変化していくのが良くわかる。 西部の繊細さと東部の豊満さ、この二つを見事なバランスで兼ね備えるのが中部ヴァイセンキルヒェン村であり、この地に700年の伝統を持つのがプラーガーである。 「From rock to wine」畑の個性を表現することに心血を注ぐ 先代のフランツ・プラーガーはワイナリーを現在の地位まで引き上げた功労者であるだけでなく、ヴァッハウの生産者組合「ヴィネア・ヴァッハウ」の設立メンバーの一人としても尽力した。 現在は、この偉大な人物を父に持つイルゼとその夫トニ・ボーデンシュテインが当主としてワイナリーの指揮を執っている。 生物学・地形学研究者からワイン造りへと転身したトニは「From rock to wine」をモットーに、グリューナー・ヴェルトリーナーとリースリングから畑の個性を表現することに心血を注いでいる。 畑は合計18haを所有し、ヴァイセンキルヒェン村を中心に一部は東部デュルンシュテイン村にも広がる。 ドナウ川を見下ろすように急斜面に並ぶ畑は、片麻岩を主体に石がちな土壌が多く、この地では珍しい石灰を含む大理石も一部見られる。 ヴィネア・ヴァッハウ所属のワイナリーには厳格なルールが課され、そのため収穫は全て手摘みで行い、除草剤や農薬は使用しない。 醸造では、全てのワインに対してほぼ同じアプローチをするため味わいの違いは純粋にテロワールの違いと言える。 収穫後、除梗をせずにプレスしステンレスタンクで発酵を行う。 その後、最低4週間澱と共に熟成させ、瓶詰め前に濾過。 プラーガーでは木樽は一切使用しない。 緻密なミネラルと各リートの個性の違いを味わう「幽玄」のワイン 緻密なミネラルと各リートの個性の違いを味わう、いわば「幽玄」のワインを造るプラーガーは、国内屈指の影響力を持つワイン専門誌FalstaffとVinariaで同国の一流生産者であるヒルツベルガーやクノール、F.X.ピヒラーらと同じ最高峰5つ星評価を受けている。 例えば西部のヒルツベルガーが鋼鉄の切れ味とすると東部のピヒラーはアルザス・グラン・クリュに通ずるパワフルさがあるが、プラーガーはこの両者を絶妙なバランスで併せ持っており、世界中が彼のワインの美しいスタイルに魅了されている。 WAからは「ワールド・クラス・ワイン」「これほど偉大なグリューナーが未だかつてあっただろうか」「すぐに完売してしまうため試飲することすらできない」、WSでは「トニはオーストリアの中で最も優れた(天賦の才を持った)ワインメーカーのひとり」と大絶賛の嵐である。 プラーガーはもはやヴァッハウではなく、全オーストリアを代表する生産者と言っても過言ではなく、見かけたら是が非でも手に入れるべき希少価値の高い生産者である。
【クール配送】プラーガー グリューナー・フェルトリーナー ヴァッハシュトゥーム・ボーデンシュタイン スマラクト [2022]750ml (白ワイン) 9,570 円
|
ワインと音楽を融合させた、芸術的ワイナリー「ジェラール・メッツ」が手掛ける、アルザスのお手本とも言うべきリースリング! シャンパーニュ・オーブ地方にRM「ミッシェル・コロン」を運営するコロン家出身の彼が、ランスで看護婦をしていた奥さんと結ばれ、奥さんの実家であるこのアルザスのドメーヌに来たのは1989年。 ストラスブールとコルマールのちょうど中間辺り、イッテルスヴィレ村の地において義父となったのは、数多のワインメディアから激賞を浴びた名人ジェラール・メッツでした。 偉大な義父より栽培と醸造の極意を叩き込まれながら、シャンパーニュ地方の栽培管理を応用した厳格な収量制限を取り入れるなど独自の改革も行い、1996年、晴れて正式にドメーヌを継承しました。 「リースリング ヴィエイユ・ヴィーニュ」は、0.5ha。 泥灰土石灰質土壌。 平均樹齢35年。 ステンレスタンクで10ヵ月間熟成。 辛口。 美しい果実味、特に柑橘系の果実味とマスカットのニュアンスが印象的な、熟成のポテンシャルを感じさせる特別なワイン。 柑橘類、グレープフルーツ、春の花の心地よいアロマも、この美しいリースリングの中に存在する。 このリースリングの畑は南に直接面しているため、アルザス地方の最高のリースリングのための心地よい典型的な酸味に裏打ちされた、ふくよかで豊かな風味を見ることができる。 ■テクニカル情報■ 栽培:実質ビオロジックの極めて厳格なリュット・レゾネ栽培。 2014年に「Terra Vitis」、2018年に「HVE level3(最高段階)」の認証取得。 2019年より完全ビオロジック栽培 醸造:収穫はすべて手摘み。 天然酵母のみで発酵。 澱引きをしないシュール・リー熟成 Gerard Metz Riesling Vieilles Vignes ジェラール・メッツ リースリング ヴィエイユ・ヴィーニュ 生産地:フランス アルザス 原産地呼称:AOC. ALSACE ぶどう品種:リースリング 100% 味わい:白ワイン 辛口Gerard Metz / ジェラール・メッツシャンパーニュ・オーブ地方にRM「ミッシェル・コロン」を運営するコロン家出身の、「ジェラール・メッツ」の現当主エリック・カジミール」が、ランスで看護婦をしていた奥さんと結ばれ、奥さんの実家であるこのアルザスのドメーヌに来たのは1989年。 ストラスブールとコルマールのちょうど中間辺り、イッテルスヴィレ村の地において義父となったのは、数多のワインメディアから激賞を浴びた名人ジェラール・メッツでした。 偉大な義父より栽培と醸造の極意を叩き込まれながら、シャンパーニュ地方の栽培管理を応用した厳格な収量制限を取り入れるなど独自の改革も行い、1996年、晴れて正式にドメーヌを継承しました。 幼少時よりフルートとギターを習い始めたエリックは、音楽に熱中した多感な青年時代を過ごしました。 「ロック、ポップス、モッズ、パンク、ヘヴィメタ、ジャズ、クラシックまで、のめり込みました。 母は一時期の私の髪型を見て卒倒しそうになりました(笑)」。 「ワイン造りに携わるようになってすぐに、これは音楽とまったく同じだと気づきました。 ピアノ曲などの演奏で考えると分かりやすいですが、楽曲は、テロワール。 アルザスのような土壌の複雑さや古樹は、和音の数が増えるといったような音楽性の高まり。 演奏者は、醸造家。 楽曲を尊重しながらも自らのイマジネーションをもって解釈し、修練を積んで演奏する。 楽曲の素晴らしさと演奏者の心技が一体となった時、言葉では表現できない何かが、五感に響いてきます」。 また彼は、醸造所に本格的なオーディオシステムを装備しており、高音質の音楽を聴きながら仕事をすることにこだわっています。 「醸造家の精神状態は、仕事の質に直結します。 音楽は、私の心を常に穏やかに保ち、幸せな気持ちで仕事をさせてくれます。 その心のありようは、きっとワインにも伝わっていると思います。 「ピアノソナタ第11番イ長調(第3楽章が「トルコ行進曲」)」をはじめとして、モーツァルトが特に好きです」。 「思えば義父ジェラール・メッツの教えも、五感で感じなさい、というものでした。 気候の変化を肌で感じる、畑や樹々の個性を全身で感じる、発酵の様態を体で感じる。 大事なことはすべて、言葉では説明できません」。 ラベルの楽譜は、このドメーヌ初のグランクリュ、「Riesling Grand Cru Muenchberg 1991」の完成を祝して、オペラの演奏で名高い「ストラスブール管弦楽団」に所属していた友人が作曲してくれたワルツからのもので、2009年ヴィンテージより、すべてのワインのラベルに採用されています。 「心地よい和音のようなハーモニー(調和)とふくよかさが感じられ、飲むと自分の好きな音楽が自然に聞こえてくるようなワインを造りたいと思っています」。
【クール配送】【ハーフ瓶】ジェラール・メッツ リースリング ヴィエイユ・ヴィーニュ [2020]375ml (白ワイン) 2,090 円
|
濃厚でスモーキーなブーケ、80年古樹による継ぎ目のない滑らかなテクスチャー! ヴァインキルフェン村に700年の歴史をもち、先代のフランツ・プラーガーは「ヴィネア・ヴァッハウ」設立者の一人。 現在は、生物学・地形学研究者からワイン造りへ転身したトニが当主として指揮を執る。 「From Rock to Wine」畑の個性を表現することに心血を注ぎ、まさに彼のワインは「味わいの違い=テロワールの違い」。 伝統と革新、そしてサスティナビリティーを融合した複雑な哲学を持ち、環境への深い配慮と次世代への責任を貫くワイン造りに徹している。 ヴァッハウ西部の鋼鉄の切れ味と東部のパワフルさ、この両者を絶妙なバランスで併せ持ち、世界中がプラーガーの美しいスタイルに魅了されている。 国内屈指の影響力を持つ専門誌において最高峰5つ星評価を受け、WAからも「これほど偉大なグリューナーが未だかつてあっただろうか」「すぐに完売してしまうため試飲することすらできない」と評される。 「グリューナー・フェルトリーナー アハライテン・シュトッククルトワ スマラクト」は、ヴァイセンキルヒェン村の北東に位置するヴァッハウ屈指の銘醸畑。 標高350m、南東向きの畑には1930年代植樹のブドウが植わっている。 グナイス(片麻岩)主体の土壌。 火打石のようなミネラル、南国果実を思わせる完熟果実にスモーキーなニュアンスのある複雑なアロマ。 フルボディーであるがあくまでもエレガントで、アルコールのボリューム感と酸、そして塩味のバランスが完璧である。 心地よい苦味を感じるフィニッシュには、繊細なミネラルが長く残る。 グリューナー・フェルトリーナ―の真骨頂と言える一本。 ■2022年ヴィンテージ情報■ 穏やかで非常に乾燥した冬(降水量は35mm)が過ぎ、3月1週目から2週目にかけてぶどうの成長周期がスタートした。 4月末から5月初旬にかけてブドウが芽吹き始めるのと並行して、待望の雨が降った。 6月は降雨量が非常に多く、夜はとても暖かく湿度が高かったため、べと病の感染リスクが非常に高くなり、特にグリューナー・フェルトリーナーは危機に瀕していた。 6月中旬頃になると開花が始まった。 気候条件の影響による花ぶるいがリースリングは非常に目立った。 非常に暑く乾燥した7月と8月は、灌漑の実現性のないいくつかのブドウ園に干ばつのダメージを与えた。 夏の長期化した干ばつと、9月初旬の降水量がとりわけ壊滅的だったことによって、わずかに熟しているブドウが病気感染の高いプレッシャーを畑にもたらしたため、慎重にブドウを選択することが不可欠だった。 収穫の開始を待って、収穫に最も適した時期を見つけることも不可欠だった。 収穫は10/31に終了した。 概して、2021年よりも軽やかなヴィンテージで、エレガントで繊細な酸のストラクチャーがある。 私はエレガンスがこのヴィンテージの主な特徴だと思う。 収量に関して、特にリースリングは昨年より少ないが、畑での厳しい選別によって素晴らしい品質を実現させた! ■テクニカル情報■ 産地:Wachau 品種:グリューナー・フェルトリーナー100% 醸造:除梗はせずに全房をプレス。 ステンレスタンクを使用して約20日間発酵(ヴィンテージによる)。 無清澄。 瓶詰め前に濾過。 熟成:ステンレスタンクで澱と共に最低3-4ヶ月 収穫日:10/24 生産本数:4,500本 残糖度:2.2g/L 酸度:5.8g/L 畑:0.3ha。 海抜350m、南東向き ロケーション..ヴァイセンキルヒェン アハライテン/Achleitenの中でも最も標高の高いエリアの非常に古いポスト(柱)仕立て(=Stockkultur)のブドウ。 2005年購入。 名前は、1950年代以前のヴァッハウにおけるぶどう栽培の伝統的な方法である、それぞれの枝を1本の杭に枝付けする古いスタイルの事を意味している。 1938年に植えられたブドウはヴァッハウで最も古い。 PRAGER Gruner Veltliner Achleiten Stockkultur Smaragd プラーガー グリューナー・フェルトリーナー アハライテン・シュトッククルトワ スマラクト 生産地:オーストリア ヴァッハウ 原産地呼称:Wachau 品種:グリューナー・フェルトリーナー 100% アルコール度数:13.5% 味わい:白ワイン 辛口 ヴァッハウではオーストリアのワイン法とは別に独自の品質基準を設定しています。 ・Smaragd スマラクト:「エメラルド色のとかげ」 ヴァッハウで最高のワインに与えらえる名称でエメラルド色のトカゲに由来。 ・Federspiel フェーダーシュピール:「鷹狩の道具」 鷹狩の道具にちなんで命名されたもので豊かな果実味を持つエレガントなワイン。 ・Steinfeder シュタインフェーダー:「きゃしゃな野草」 野草になぞらえて命名された最も軽いタイプのワイン。 スマラクトは、3等級の中で最高のワインに与えられる名称です。 名前の由来は、エメラルド色のトカゲ『スマラクト』からで、このトカゲは良い畑にだけ現れると言われています。 この表示ができるのは、糖度(KMW)18.2度以上のブドウから造られたアルコール度12.5%以上のワインとされています。 ジェームス・サックリング:96 ポイント PRAGER GRUNER VELTLINER WACHAU ACHLEITEN STOCKKULTUR SMARAGD 2022 Wednesday, October 11, 2023 Country Austria Region Danube Vintage 2022 Score 96 Delicious peach, pear and melon aromas here with chamomile and fresh herbs. Some licorice, too. Full of flavor and so alive, with a full body and a very fine, powdery texture. Wonderfully fresh, too; mineral and chalky on the long and cool finish. Sustainable. Drink or hold.Prager / プラーガー ヴァッハウ西部の鋼鉄の切れ味と東部のパワフルさ、この両者を絶妙なバランスで併せ持ち、世界中がプラガーの美しいスタイルに魅了されている。 国内屈指の影響力を持つ専門誌において最高峰5つ星評価を受け、WAらも「これほど偉大なグリューナーが未だかつてあっただろうか」「すぐに完売してしまうため試飲することすらできない」と評される。 ヴァッハウ西部の繊細さと東部の豊満さを兼ね備えた地 ヴァッハウ地方は、冷涼な西のシュピッツ村と温暖な東のデュルンシュテイン村、そしてこの両者の中間に位置する中部のヴァイセンキルヒェン村の三つに大別される。 東西に約20kmとモーゼル地方(約250km)に比べるとエリアの規模は小さくなるが、この狭いエリアに900を超える異なるリート(Ried=区画の意で、フランスでいうクリュの概念)がモザイク状に広がっている。 これは各畑の土壌や斜度、向きや標高といったスタイルを決めうる要因が一つひとつ異なっていることに由来するが、中でも大きな影響をもたらしているのは気温である。 高山からの冷気を受ける西部からパンノニア平原の暖気をより強く受ける東部へと気温が変化していくのに対応してワインの性格もフローラルな繊細さからトロピカルな豊満さへと変化していくのが良くわかる。 西部の繊細さと東部の豊満さ、この二つを見事なバランスで兼ね備えるのが中部ヴァイセンキルヒェン村であり、この地に700年の伝統を持つのがプラーガーである。 「From rock to wine」畑の個性を表現することに心血を注ぐ 先代のフランツ・プラーガーはワイナリーを現在の地位まで引き上げた功労者であるだけでなく、ヴァッハウの生産者組合「ヴィネア・ヴァッハウ」の設立メンバーの一人としても尽力した。 現在は、この偉大な人物を父に持つイルゼとその夫トニ・ボーデンシュテインが当主としてワイナリーの指揮を執っている。 生物学・地形学研究者からワイン造りへと転身したトニは「From rock to wine」をモットーに、グリューナー・ヴェルトリーナーとリースリングから畑の個性を表現することに心血を注いでいる。 畑は合計18haを所有し、ヴァイセンキルヒェン村を中心に一部は東部デュルンシュテイン村にも広がる。 ドナウ川を見下ろすように急斜面に並ぶ畑は、片麻岩を主体に石がちな土壌が多く、この地では珍しい石灰を含む大理石も一部見られる。 ヴィネア・ヴァッハウ所属のワイナリーには厳格なルールが課され、そのため収穫は全て手摘みで行い、除草剤や農薬は使用しない。 醸造では、全てのワインに対してほぼ同じアプローチをするため味わいの違いは純粋にテロワールの違いと言える。 収穫後、除梗をせずにプレスしステンレスタンクで発酵を行う。 その後、最低4週間澱と共に熟成させ、瓶詰め前に濾過。 プラーガーでは木樽は一切使用しない。 緻密なミネラルと各リートの個性の違いを味わう「幽玄」のワイン 緻密なミネラルと各リートの個性の違いを味わう、いわば「幽玄」のワインを造るプラーガーは、国内屈指の影響力を持つワイン専門誌FalstaffとVinariaで同国の一流生産者であるヒルツベルガーやクノール、F.X.ピヒラーらと同じ最高峰5つ星評価を受けている。 例えば西部のヒルツベルガーが鋼鉄の切れ味とすると東部のピヒラーはアルザス・グラン・クリュに通ずるパワフルさがあるが、プラーガーはこの両者を絶妙なバランスで併せ持っており、世界中が彼のワインの美しいスタイルに魅了されている。 WAからは「ワールド・クラス・ワイン」「これほど偉大なグリューナーが未だかつてあっただろうか」「すぐに完売してしまうため試飲することすらできない」、WSでは「トニはオーストリアの中で最も優れた(天賦の才を持った)ワインメーカーのひとり」と大絶賛の嵐である。 プラーガーはもはやヴァッハウではなく、全オーストリアを代表する生産者と言っても過言ではなく、見かけたら是が非でも手に入れるべき希少価値の高い生産者である。
【クール配送】プラーガー グリューナー・フェルトリーナー アハライテン・シュトッククルトワ スマラクト [2022]750ml (白ワイン) 9,570 円
|
「プラーガー」の実力を知るにはまずこのワイン!フルーティーで豊かな質感、優雅さを備えた澄んだ光沢! ヴァインキルフェン村に700年の歴史をもち、先代のフランツ・プラーガーは「ヴィネア・ヴァッハウ」設立者の一人。 現在は、生物学・地形学研究者からワイン造りへ転身したトニが当主として指揮を執る。 「From Rock to Wine」畑の個性を表現することに心血を注ぎ、まさに彼のワインは「味わいの違い=テロワールの違い」。 伝統と革新、そしてサスティナビリティーを融合した複雑な哲学を持ち、環境への深い配慮と次世代への責任を貫くワイン造りに徹している。 ヴァッハウ西部の鋼鉄の切れ味と東部のパワフルさ、この両者を絶妙なバランスで併せ持ち、世界中がプラーガーの美しいスタイルに魅了されている。 国内屈指の影響力を持つ専門誌において最高峰5つ星評価を受け、WAからも「これほど偉大なグリューナーが未だかつてあっただろうか」「すぐに完売してしまうため試飲することすらできない」と評される。 「グリューナー・フェルトリーナー ヒンター・デル・ブルグ フェーダーシュピール」は、ヴァイセンキルヒェン村の西部に位置する標高230m、南西向きの区画。 1960年代と1980年代植樹のブドウが植わる、褐色土壌。 柑橘果実に石のミネラルが混ざり合ったアロマは非常にクリアでスパイシー。 クリスピーで張りのある酸をフレッシュな果実が支え、塩味を伴う非常に爽やかなフィニッシュへとつながる。 ペアリングのお勧めはお刺身や蒸した魚のような繊細なお料理。 ヴァイセンキルヒェンの町の後方、ちょうどこの畑の前にあたる部分が昔から「城」と呼ばれるエリアだったことから、Hinter(後ろ) der Burg(城)と名付けられた。 城はないが、小高くなっており、かつてドナウ川からの敵の襲来などがないか見るための物見台のような重要な場所であったので”城の後ろ”と呼ばれる。 ■2022年ヴィンテージ情報■ 穏やかで非常に乾燥した冬(降水量は35mm)が過ぎ、3月1週目から2週目にかけてぶどうの成長周期がスタートした。 4月末から5月初旬にかけてブドウが芽吹き始めるのと並行して、待望の雨が降った。 6月は降雨量が非常に多く、夜はとても暖かく湿度が高かったため、べと病の感染リスクが非常に高くなり、特にグリューナー・フェルトリーナーは危機に瀕していた。 6月中旬頃になると開花が始まった。 気候条件の影響による花ぶるいがリースリングは非常に目立った。 非常に暑く乾燥した7月と8月は、灌漑の実現性のないいくつかのブドウ園に干ばつのダメージを与えた。 夏の長期化した干ばつと、9月初旬の降水量がとりわけ壊滅的だったことによって、わずかに熟しているブドウが病気感染の高いプレッシャーを畑にもたらしたため、慎重にブドウを選択することが不可欠だった。 収穫の開始を待って、収穫に最も適した時期を見つけることも不可欠だった。 収穫は10/31に終了した。 概して、2021年よりも軽やかなヴィンテージで、エレガントで繊細な酸のストラクチャーがある。 私はエレガンスがこのヴィンテージの主な特徴だと思う。 収量に関して、特にリースリングは昨年より少ないが、畑での厳しい選別によって素晴らしい品質を実現させた! ■テクニカル情報■ 産地:Wachau 品種:グリューナー・フェルトリーナー100% 樹齢:1961年(40%)、1983年(60%)植樹 土壌:ロス主体、褐色土(Braunerde) 醸造:除梗してプレス。 ステンレスタンクで発酵 除梗:2017、2020、2022VTはフェダーシュピールワインのみ例外的に除梗を行った。 (スマラクトに比べて早い段階で収穫し、酸が充分にあったため除梗をしても問題がなかった) 熟成:ステンレスタンクで澱と共に2-3ヶ月 残糖度:1.7g/L 酸度:6.2g/L 生産本数:20,000本 畑:約8.5ha(=21エーカー) 、海抜230m、南東ー南西向き、石が多い。 ロケーション..ヴァイセンキルヒェン 名前はヴァイセンキルヒェンの「古城の裏」を意味し、腐植土に富み、ドナウ川から流れてきた石を含んだ堆積土から成る南東向きの区画。 現地でいうとFelsbraunerdeフェルスブラウナーデという土壌。 Hinter Seiberの真下にあることから恩恵を受け、その深い土壌はグリューナー・フェルトリーナーに特に適している。 PRAGER Gruner Veltliner Hinter der Burg Federspiel プラーガー グリューナー・フェルトリーナー ヒンター・デル・ブルグ フェーダーシュピール 生産地:オーストリア ヴァッハウ 原産地呼称:Wachau 品種:グリューナー・フェルトリーナー 100% アルコール度数:12.5% 味わい:白ワイン 辛口 ヴァッハウではオーストリアのワイン法とは別に独自の品質基準を設定しています。 ・Smaragd スマラクト:「エメラルド色のとかげ」 ヴァッハウで最高のワインに与えらえる名称でエメラルド色のトカゲに由来。 ・Federspiel フェーダーシュピール:「鷹狩の道具」 鷹狩の道具にちなんで命名されたもので豊かな果実味を持つエレガントなワイン。 ・Steinfeder シュタインフェーダー:「きゃしゃな野草」 野草になぞらえて命名された最も軽いタイプのワイン。 フェーダーシュピールは「鷹狩りの道具」という意味を持っており、ヴァッハウの格付けの中ではシュタインフェーダーとスマラクトの中間に位置します。 豊かな果実味が表現されたフルーティーでチャーミング、かつエレガントなヴァッハウの伝統的ワイン。 オーストリアのワイン法でカビネットのランクに相当します。 KMW糖度は17?18.2度と定められており、アルコール度数はシュタインフェーダーよりも高い11.5?12.5度です。 プラーガーだけでなく、「フェーダーシュピール」とついたものは、良く冷やしてお楽しみいただきたい1本! Falstaff:93 ポイント 淡い黄緑色、銀色の反射。 繊細な草原のハーブと新鮮な黄色いリンゴ、ほのかな花のハチミツ、砂糖漬けのオレンジの皮。 張りがあり、骨太、白い石果、フレッシュな酸味、余韻が長く、繊細でスパイシーな料理と相性が良い。 ジェームス・サックリング:91 ポイント PRAGER GRUNER VELTLINER WACHAU HINTER DER BURG FEDERSPIEL 2022 Wednesday, October 11, 2023 Country Austria Region Danube Vintage2022 Score 91 Super clean with grapefruit, green apples, thyme and wet stones. It’s fresh and creamy, with a medium body and a sleek, textured and mineral finish. Drink now or hold. Sustainable. Screw cap.Prager / プラーガー ヴァッハウ西部の鋼鉄の切れ味と東部のパワフルさ、この両者を絶妙なバランスで併せ持ち、世界中がプラガーの美しいスタイルに魅了されている。 国内屈指の影響力を持つ専門誌において最高峰5つ星評価を受け、WAらも「これほど偉大なグリューナーが未だかつてあっただろうか」「すぐに完売してしまうため試飲することすらできない」と評される。 ヴァッハウ西部の繊細さと東部の豊満さを兼ね備えた地 ヴァッハウ地方は、冷涼な西のシュピッツ村と温暖な東のデュルンシュテイン村、そしてこの両者の中間に位置する中部のヴァイセンキルヒェン村の三つに大別される。 東西に約20kmとモーゼル地方(約250km)に比べるとエリアの規模は小さくなるが、この狭いエリアに900を超える異なるリート(Ried=区画の意で、フランスでいうクリュの概念)がモザイク状に広がっている。 これは各畑の土壌や斜度、向きや標高といったスタイルを決めうる要因が一つひとつ異なっていることに由来するが、中でも大きな影響をもたらしているのは気温である。 高山からの冷気を受ける西部からパンノニア平原の暖気をより強く受ける東部へと気温が変化していくのに対応してワインの性格もフローラルな繊細さからトロピカルな豊満さへと変化していくのが良くわかる。 西部の繊細さと東部の豊満さ、この二つを見事なバランスで兼ね備えるのが中部ヴァイセンキルヒェン村であり、この地に700年の伝統を持つのがプラーガーである。 「From rock to wine」畑の個性を表現することに心血を注ぐ 先代のフランツ・プラーガーはワイナリーを現在の地位まで引き上げた功労者であるだけでなく、ヴァッハウの生産者組合「ヴィネア・ヴァッハウ」の設立メンバーの一人としても尽力した。 現在は、この偉大な人物を父に持つイルゼとその夫トニ・ボーデンシュテインが当主としてワイナリーの指揮を執っている。 生物学・地形学研究者からワイン造りへと転身したトニは「From rock to wine」をモットーに、グリューナー・ヴェルトリーナーとリースリングから畑の個性を表現することに心血を注いでいる。 畑は合計18haを所有し、ヴァイセンキルヒェン村を中心に一部は東部デュルンシュテイン村にも広がる。 ドナウ川を見下ろすように急斜面に並ぶ畑は、片麻岩を主体に石がちな土壌が多く、この地では珍しい石灰を含む大理石も一部見られる。 ヴィネア・ヴァッハウ所属のワイナリーには厳格なルールが課され、そのため収穫は全て手摘みで行い、除草剤や農薬は使用しない。 醸造では、全てのワインに対してほぼ同じアプローチをするため味わいの違いは純粋にテロワールの違いと言える。 収穫後、除梗をせずにプレスしステンレスタンクで発酵を行う。 その後、最低4週間澱と共に熟成させ、瓶詰め前に濾過。 プラーガーでは木樽は一切使用しない。 緻密なミネラルと各リートの個性の違いを味わう「幽玄」のワイン 緻密なミネラルと各リートの個性の違いを味わう、いわば「幽玄」のワインを造るプラーガーは、国内屈指の影響力を持つワイン専門誌FalstaffとVinariaで同国の一流生産者であるヒルツベルガーやクノール、F.X.ピヒラーらと同じ最高峰5つ星評価を受けている。 例えば西部のヒルツベルガーが鋼鉄の切れ味とすると東部のピヒラーはアルザス・グラン・クリュに通ずるパワフルさがあるが、プラーガーはこの両者を絶妙なバランスで併せ持っており、世界中が彼のワインの美しいスタイルに魅了されている。 WAからは「ワールド・クラス・ワイン」「これほど偉大なグリューナーが未だかつてあっただろうか」「すぐに完売してしまうため試飲することすらできない」、WSでは「トニはオーストリアの中で最も優れた(天賦の才を持った)ワインメーカーのひとり」と大絶賛の嵐である。 プラーガーはもはやヴァッハウではなく、全オーストリアを代表する生産者と言っても過言ではなく、見かけたら是が非でも手に入れるべき希少価値の高い生産者である。
【クール配送】プラーガー グリューナー・フェルトリーナー ヒンター・デル・ブルグ フェーダーシュピール [2022]750ml (白ワイン) 4,980 円
|
11世紀に建てられたシトー派修道院の敷地内にある単独所有畑より、繊細で豊かなミネラルと芳醇な果実味のバランスが素晴らしい白ワイン! ムルソーで9世代に渡って受け継がれてきた家族経営のメゾンです。 ほとんどが自家所有の畑ですが、僅かに従業員の家族の畑からぶどうを購入してブルゴーニュ・ルージュにブレンドしているため、正確にはメゾンとなります。 ブズロー家は畑や醸造設備と共に、1995年以降村の中央にあるシャトー・ド・シトーも受け継いできました。 この城は1098年シトー派の修道士によってここでワインが造られて以来、現在までその建物が守られています。 残念ながら城は2005年に売却され現在ホテルとなっていますが、現在も城の前に広がる畑を所有しています。 現当主フィリップ・ブズロー(先代と同名)は2006年にドメーヌを受け継ぎました拠点のあるムルソーを中心に、北はアロース・コルトンから南はサントネまで5村18.0haに広がる畑から21種のワインを生産しています。 生産の6割はフランス国内で消費され、またパリの3つ星ピエール・ガニャールやアルザスの2つ星ル・クロコディール等、 著名なレストランでも採用されたり、デキャンター誌、ギ・ド・アシェット誌の常連となるなど、毎年高く評価されています。 2018ヴィンテージよりラベルデザインが一新され、すっきりとした印象になりました。 「ムルソー レ・ナルヴォー」は、ムルソー村の主要な1級畑の上部に広がる区画で、岩が多く、比較的浅い土壌です。 0.62haの広さを持ち、1952年と1973年に植樹されたシャルドネより造られます。 黄金色の透明で鮮やかな色合い。 柑橘系の豊かで爽やかな香り。 ヴァニラやスパイシーなタッチで構成のしっかりした味わいを持っています。 Domaine Philippe Bouzereau Meursault Les Narvaux ドメーヌ・フィリップ・ブズロー ムルソー レ・ナルヴォー (フィリップ・ブーズロー) 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ ムルソー 原産地呼称:AOC. MEURSAULT ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13% 味わい:白ワイン 辛口PHILIPPE BOUZEREAU / フィリップ・ブズロー ドメーヌ・フィリップ・ブズローはムルソーで9世代に渡って受け継がれてきた家族経営のドメーヌ。 畑や醸造設備と共に村の中央にあるシャトー・ド・シトーも受け継いで来ました。 この城は1098年からシトー派の修道士によってここでワインが造られて以来現在までその建物は守られています。 一時この城を所有していたブズロー家ですが2005年に売却。 ただ城の前に広がる畑は現在も所有しています。 現当主フィリップ・ブズロー(先代と同名)は2006年にドメーヌを受け継ぎ、20種のワインを生産しています。 ブズローではムルソー1級の御三家とも言えるペリエール、ジュヌヴリエール、シャルムの全てや、ピュリニーの1級シャンガンも所有。 シャトー・ド・シトーにあるモノポール、ヴュー・クロ・デュ・シャトー・ド・シトー(“古い区画”の意。 クロ・ヴージョと同じ1100年頃が起源とされる)や村名の優良畑レ・グラン・シャロン、クレマン等もあります。 厳格なリュットレゾネで栽培され、化学肥料や除草剤、殺虫剤などは一切不使用です。 リューディ毎に異なる個性を純粋に表現することを心がけ、古き良き自然で生態系や人に影響を与えない持続可能な栽培を実践しています。 これは「星の王子様」で有名なサン=テグジュペリの「この地は先祖から受け継いでいるのではない、未来の子供達から借りたものだ。 」という言葉を大切にしているからです。 また、畑の個性を活かす為に新樽比率は低く抑えています。 そのおかげでブズローのワインは純粋な畑のテロワールを素直に感じる事が出来ます。 生産の6割はフランス国内で消費され、またパリの3つ星ピエール・ガニャールやアルザスの2つ星ル・クロコディール等著名なレストランでも採用されたり、デキャンター誌、ギ・ド・アシェット誌の常連となるなど、毎年高く評価されています。
【クール配送】ドメーヌ・フィリップ・ブズロー ムルソー レ・ナルヴォー [2020]750ml (白ワイン) 12,650 円
|
11世紀に建てられたシトー派修道院の敷地内にある単独所有畑より、繊細で豊かなミネラルと芳醇な果実味のバランスが素晴らしい白ワイン! ムルソーで9世代に渡って受け継がれてきた家族経営のメゾンです。 ほとんどが自家所有の畑ですが、僅かに従業員の家族の畑からぶどうを購入してブルゴーニュ・ルージュにブレンドしているため、正確にはメゾンとなります。 ブズロー家は畑や醸造設備と共に、1995年以降村の中央にあるシャトー・ド・シトーも受け継いできました。 この城は1098年シトー派の修道士によってここでワインが造られて以来、現在までその建物が守られています。 残念ながら城は2005年に売却され現在ホテルとなっていますが、現在も城の前に広がる畑を所有しています。 現当主フィリップ・ブズロー(先代と同名)は2006年にドメーヌを受け継ぎました拠点のあるムルソーを中心に、北はアロース・コルトンから南はサントネまで5村18.0haに広がる畑から21種のワインを生産しています。 生産の6割はフランス国内で消費され、またパリの3つ星ピエール・ガニャールやアルザスの2つ星ル・クロコディール等、 著名なレストランでも採用されたり、デキャンター誌、ギ・ド・アシェット誌の常連となるなど、毎年高く評価されています。 2018ヴィンテージよりラベルデザインが一新され、すっきりとした印象になりました。 「ムルソー レ・ナルヴォー」は、ムルソー村の主要な1級畑の上部に広がる区画で、岩が多く、比較的浅い土壌です。 0.62haの広さを持ち、1952年と1973年に植樹されたシャルドネより造られます。 黄金色の透明で鮮やかな色合い。 柑橘系の豊かで爽やかな香り。 ヴァニラやスパイシーなタッチで構成のしっかりした味わいを持っています。 Domaine Philippe Bouzereau Meursault Les Narvaux ドメーヌ・フィリップ・ブズロー ムルソー レ・ナルヴォー (フィリップ・ブーズロー) 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ ムルソー 原産地呼称:AOC. MEURSAULT ぶどう品種:シャルドネ 100% アルコール度数:13% 味わい:白ワイン 辛口PHILIPPE BOUZEREAU / フィリップ・ブズロー ドメーヌ・フィリップ・ブズローはムルソーで9世代に渡って受け継がれてきた家族経営のドメーヌ。 畑や醸造設備と共に村の中央にあるシャトー・ド・シトーも受け継いで来ました。 この城は1098年からシトー派の修道士によってここでワインが造られて以来現在までその建物は守られています。 一時この城を所有していたブズロー家ですが2005年に売却。 ただ城の前に広がる畑は現在も所有しています。 現当主フィリップ・ブズロー(先代と同名)は2006年にドメーヌを受け継ぎ、20種のワインを生産しています。 ブズローではムルソー1級の御三家とも言えるペリエール、ジュヌヴリエール、シャルムの全てや、ピュリニーの1級シャンガンも所有。 シャトー・ド・シトーにあるモノポール、ヴュー・クロ・デュ・シャトー・ド・シトー(“古い区画”の意。 クロ・ヴージョと同じ1100年頃が起源とされる)や村名の優良畑レ・グラン・シャロン、クレマン等もあります。 厳格なリュットレゾネで栽培され、化学肥料や除草剤、殺虫剤などは一切不使用です。 リューディ毎に異なる個性を純粋に表現することを心がけ、古き良き自然で生態系や人に影響を与えない持続可能な栽培を実践しています。 これは「星の王子様」で有名なサン=テグジュペリの「この地は先祖から受け継いでいるのではない、未来の子供達から借りたものだ。 」という言葉を大切にしているからです。 また、畑の個性を活かす為に新樽比率は低く抑えています。 そのおかげでブズローのワインは純粋な畑のテロワールを素直に感じる事が出来ます。 生産の6割はフランス国内で消費され、またパリの3つ星ピエール・ガニャールやアルザスの2つ星ル・クロコディール等著名なレストランでも採用されたり、デキャンター誌、ギ・ド・アシェット誌の常連となるなど、毎年高く評価されています。
【クール配送】ドメーヌ・フィリップ・ブズロー ムルソー レ・ナルヴォー [2020]750ml (白ワイン) 12,650 円
|
PCレイアウトで
SPレイアウトで
|