見事な酸や繊細な風味が備った、上品でエレガントな味わいのワイン! 1656年からジュヴレ村の住人であったというこの由緒ある生産者アンリ・マニャンは、ヨーロッパ中の個人のワイン愛好家達やワインショップなどからの注文で毎年完売が続いていたために、品質を大きく向上させようという動機はやや希薄でしたが、2007年からワイン造りに参画した息子のシャルルが、アルノー・モルテやベルトラン・デュガらとの情報交換を通じて栽培から醸造まで多岐に渡る改革を行い、大きな品質向上を成し遂げました。 現地では、ブルゴーニュラヴァーや全世界のワインバイヤーのバイブルと言える雑誌「 Bourgogne Aujourd'hui 」にて、ジュヴレのドメーヌ・アンリ・マニャンのシャルル氏は将来の期待の星として、大きく取り上げられました。 ジュヴレ・シャンベルタンの素晴らしいテロワールの表現とアペラシオンごとのエレガントでフィネスに溢れた表現することに一生懸命な彼のワインは、今後さらに輝きを増していくことでしょう。 「リュショット・シャンベルタン」は、ジュヴレ・シャンベルタン村の中央部、特級畑マジ・シャンベルタンの上部に位置します。 畑はラヴォー谷の出口にあるため、谷から吹く風を受けるのが特徴。 風の影響によって、ジュヴレの他のグラン・クリュと比較して成熟が遅くなり、その結果、ワインには見事な酸や繊細な風味が備わり、他の特級畑と比較して上品でエレガントな味わいのワインが生み出されます。 0.16ha、石灰岩質土壌、平均樹齢40年のVVからなるブドウを使用。 カヴァン社製ジュピーユ森産の新樽100%で12ヶ月間の熟成。 DOMAINE HENRI MAGNIEN RUCHOTTES CHAMBERTIN GRAND CRU アンリ・マニャン リュショット・シャンベルタン グラン・クリュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ 原産地呼称:AOC. GEVREY CHAMBERTIN ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディHenri Magnien / アンリ・マニャン 前世紀末から今世紀初頭にかけてのおよそ10年間、当時の”大”アメリカ市場の嗜好を主たる要因として、ブルゴーニュにおいても所謂有名な生産者を中心に、とりわけ濃厚なパワーワインが造られたことは醸造史に記録されるでしょう。 そしてこのことは、その後のアメリカ市場の失速と、世界各国の良識あるワインラヴァーがよりナチュラルで上品なワインへと里帰りしたことによって、今日に至るまで生産者のカーヴに築かれた山のような在庫の記憶とともに、ブルゴーニュの未来たる次世代の醸造家たちにとって良い教訓となりました。 中でもヴォーヌ・ロマネ村と並んで大きな反動を経験したジュヴレ・シャンベルタン村では、新しい世代の造り手たちがとりわけ熱心に、一丸となって、ピノノワールのあるべき姿を再探求する姿が見られます。 「超完璧主義者のドゥニが、格別に力強い深い色のジュヴレ=シャンベルタンを造っていたが、2006年に不時の他界。 息子のアルノはもう少し優雅なものを求めている」(ヒュー・ジョンソン。 「ドメーヌ・ドニ・モルテ」を評して)。 父の後を継いだこの若きアルノー・モルテがそのリーダーで、彼を中心とした研究ネットワークから、品質を劇的に向上させた新世代が現れてきています。 その最たる造り手がアンリ・マニャンです。 1656年からジュヴレ村の住人であったというこの由緒ある生産者は、ヨーロッパ中の個人のワイン愛好家達やワインショップなどからの注文で毎年完売が続いているために、品質を大きく向上させようという動機はやや希薄でしたが、2007年からワイン造りに参画した息子シャルル・マニャンが、アルノー・モルテやベルトラン・デュガらとの情報交換を通じて栽培から醸造まで多岐に渡る改革を行い、大きな品質向上を遂げました。 とても誠実な彼が畑仕事の合間を縫って一生懸命まとめてくれたレポートには、「結論」として次のように書かれています。 「ピノ・ノワールという品種ならではの、繊細で薫り高いワインづくりを目指しています。 それは気品があり絹のようになめらかなタンニンを伴う、まろやかでバランスの良いワインです。 私たちは、ワインの自然な風味を”修正する”ことができると考えられている(技術や添加物等の)あらゆる干渉を制限します。 あらゆる「アグレッシブなもの」は歓迎しません。 ピノ・ノワールは、肩の力を抜いて自然な悦びをもたらしてくれるもの、また、美味しい料理を引き立てるものであると考えています」。 現地では、ブルゴーニュラヴァーや全世界のワインバイヤーのバイブルと言える雑誌「 Bourgogne Aujourd'hui 」にて、ジュヴレのドメーヌ・アンリ・マニャンのシャルル氏は将来の期待の星として、大きく取り上げられました。 ジュヴレ・シャンベルタンの素晴らしいテロワールの表現とアペラシオンごとのエレガントでフィネスに溢れた表現することに一生懸命な彼のワインは、今後さらに輝きを増していくことでしょう。 2018年ヴィンテージより使用したNEWカーヴ! それまでは大樽発酵層を使っていましたが、ピッカピカのステンレスタンクと最新選定器を導入。 そして、アンリ・マニャンの凄さは、2回選定しているところです。 茎の除梗はよく言われますが、アンリ・マニャンでは、最大限のピノ・ノワールの美しさを表現するため、種まで取っています!ここまで徹底して選定しているところは非常に珍しいと思います。 選りすぐりの葡萄は、最後にはタンクへと。 (※下記の画像参照) 【クール配送】アンリ・マニャン リュショット・シャンベルタン グラン・クリュ [2022]750ml 46,800 円
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2020年からドメーヌのラインアップに新たに加わった、モノポールの1級畑「ジュヴレ・シャンベルタン クロ・デ・ヴァロワル」から造られる上級キュヴェ! アンリ・フレデリックロックが1988年に創立したドメーヌ。 創立当初はヴォーヌ・ロマネに設立されたが、89年にニュイ・サン・ジョルジュの街中に移設し、プレモーには樽貯蔵庫を開設した。 古文書を研究し、700年以上前にシトー派の修道士が行っていた、ブドウ栽培・醸造方法を見事に復活させ、今ではビオ系ワインの代表格の一人となっている。 アンリ・フレデリック曰く、「これは微生物を活性化させることにより肥沃な土壌を維持し、宇宙の摂理と調和を目指した栽培方法である」と、このいにしえから伝わる農法に確固たる自信を持っている。 惜しまれながら2018年11月17日にこの世を去ったアンリ・フレデリックを引き継ぎ、2010年から共同経営者として働いていたヤニック・シャンがドメーヌを担っている。 「ジュヴレ・シャンベルタン クロ・デ・ヴァロワル モノポール」は、ジュヴレ・シャンベルタン村の西、ラヴォー小渓谷の入り口ある6haのモノポールの1級畑を2020年より貸借。 2020年が初ヴィンテージ。 この畑からは2つのキュヴェが造られる。 1つは森の近くにある、比較的冷涼な良区画から。 もう1つは比較的日「ジュヴレ・シャベルタン クロ デ ヴァロワル モノポール」当たりがよく、力強い東の区画から「ジュヴレ・シャンベルタンプルミエクリュ」。 前者の方が複雑で深みのある偉大なワインができたことで、2つのキュヴェに分けることとなった。 2021年は収量が少なく、1つのキュヴェ「ジュヴレ・シャンベルタン クロ デ ヴァロワル モノポール」となった。 Domaine Prieure Roch Gevrey Chambertin Le Clos des Varoilles Monopole ドメーヌ・プリューレ・ロック ジュヴレ・シャンベルタン クロ・デ・ヴァロワル モノポール 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ 原産地呼称:AOC. GEVREY CHAMBERTIN ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:12.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ ■2021年ヴィンテージ情報■ 2021年の始まりは厳しく、霜が降り気温が-6度まで下がった。 通常の霜は-1?-2度だが、-6度では送風機や焚火での対処も不可能だった。 その結果、特に発芽の早かった白を中心に、多くのブドウを失った。 雨量についてもブルゴーニュの平均が800mmのところ、体感ではあるが、2013年のように平均より50%ほど多かったと思う。 収穫は通常100-120人を必要とするが、今年は50-60人で、初日の9月20日に至ってはわずか27人だった。 人手不足により、ガメイを収穫しようとした時にはウドンコ病の被害を受けていて、そのすべてを失った。 天候の影響でブドウが少なかったのはある意味ラッキーで、ガメイ以外のブドウを犠牲にせずに済んだ。 チームの雰囲気は良く、畑での選果も入念にしなければならない年だったが、10日で収穫作業を終えることができた。 醸造ではストレスの少ない年であった。 暑くて、アルコール度数が高くなった18-20年とは違い、この年は11.5-12.5%と酵母にとって最適な条件だった。 樽は半分しか埋まらなかったが、少ない分ひとつひとつ時間をかけることができた。 嬉しいサプライズとして、霜を免れたサヴィニー ドゥスゥー レ ゴラルドは40hL/haと最も収量が高く、3年前に始めた畑だが、これまで少なかったこともありとても満足している。 一方、ジュヴレのクロ デ ヴァロワルはとても少なく、わずか14hL/haだったため、20年のように2つのキュヴェは造れず、クロ デ ヴァロワルVVとして1つのキュヴェとなった。 クロ デ コルヴェは25-28hL/haと例年とさほど変わらなかったが、人手不足でミルランダージュを先に収穫することはできなった。 したがって、16年や20年のようにクロ デ コルヴェVVとして1つのキュヴェにした。 21年は、暑い年のようにアルコールは上がらず、フレッシュでしっかりとした酸のある味わい。 13年のようなクラシカルなブルゴーニュが楽しめる。 ■キャップシールについて■ 2008ヴィンテージ以降はキャップシール内側に赤ロウを載せ、SO2を抑えながら長期熟成できる状態を作り出している。 2012年以降は赤ロウから、崩れにくく柔らかい白い蜜蝋になる。 キャップシールに塗布していた酒税納付用のシールの義務化がなくなったことで、 2020年出荷からはキャップシール自体を廃止。 ※一部のワインは除くDomaine Prieure Roch / ドメーヌ・プリューレ・ロック ルロワ・DRCの遺伝子を継ぐ、想像を超える純粋さのビオディナミワイン。 アンリ・フレデリック・ロックが1988年に創立したドメーヌ。 ラリー・ビーズ・ルロワの甥にあたり、1992年よりドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティの共同経営者も務めていました。 古文書を研究し、700年以上前にシトー派の修道士が行っていたブドウ栽培・醸造方法を復活させ、実行しています。 ロック曰く「これは微生物を活性化させることにより肥沃な土壌を維持し、宇宙の摂理と調和を目指した栽培方法である」 ラベルに描かれているロゴはエジプトにある古文書に由来しています。 左側の緑色の包丁を立てたような模様はブドウの樹、下に描かれている3つの赤い丸はブドウの実、右上の黄色い楕円は神、右下の黄色い楕円は人を表していて、自然(神)と人間の両方によってワインを造り出すという彼の考えが表れています。 パリのワインショップ、オージェの紹介でアンリ・フレデリックとの運命的な出会いから、ワイン造りの道へ転身し、2002年よりドメーヌに参画したヤニック シャンが2005年に醸造責任者、2010年より共同経営者に就任。 2018年に惜しまれながらこの世を去ったアンリ・フレデリックを引き継ぎ、ヤニックが現在ドメーヌを担っています。 ★栽培 ニュイ・サン・ジョルジュとヴォーヌ・ロマネを主に合わせて14ha所有し、ニュイ・サン・ジョルジュ クロ・デ・コルヴェとヴォーヌ・ロマネ クロ・ゴワイヨットはプリューレ・ロックのモノポール(単独所有)畑です。 ビオロジックを実践(Triple "A"所属)。 除草剤などの農薬や化学肥料は一切用いず、必要に応じて有機肥料(ブドウの樹と自らのワインを発酵した時の搾りカス、牛糞などを寝かせたもの)を最低限用いています。 また、草取りや収穫などは機械に頼らず、人の手によって行われています。 ★醸造 収穫したブドウは丁寧に選果した後に、房をそのまま丸ごと発酵槽に入れています。 発酵は木樽を使い、すべて野生酵母のみを用いて行っています。 また、醸しは今なお人の足でブドウを潰して行うという古来のワイン造りにこだわり、滓引きもせずノン・フィルターで瓶詰めしています。 熟成に使用する樽の材木は、ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ社が50年以上も前に伐採前の樹を買い付けてあったものを共同で使用しています。
【クール配送】ドメーヌ・プリューレ・ロック ジュヴレ・シャンベルタン 1er クロ・デ・ヴァロワル モノポール [2021]750ml 114,400 円
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生産量僅かな特級畑から生み出される、力強さとフレッシュ感を兼備した別格の出来栄えの1本! ロベール・グロフィエはモレ・サン・ドニ在所のドメーヌだが、所有畑の多くはシャンボール・ミュジニーという面白い存在。 しかもシャンボール・ミュジニーの偉大な1級畑レ・ザムルーズ最大の所有者である。 ロベール・グロフィエのワインは最もベーシックなパストゥグランから果実味がみっちりと詰まっている。 特級のシャンベルタン・クロ・ド・ベーズですらタンニンは滑らかでしなやかなタッチ。 したがって若いうちから楽しめながら、さらに熟成させるとまた新たな一面を見せてくれる。 偉大な造り手のひとつである。 「ボンヌ・マール グラン・クリュ」は、モレ・サン・ドニ村とシャンボール・ミュジニー村にまたがっており、標高約250m?280mに位置する緩やかな斜面には、石灰岩と白い泥灰岩の下土に、粘土質とケイ酸質で軽い土壌が広がります。 グロフィエ家のボンヌ・マールの区画は、白より赤の土壌が多いのでニコラが言うにこのワインはモレと言うより、シャンボールのように造られています。 若いうちの固い印象の強い特級畑ミュジニーとは対照的な、ふくよかなボディを持った丸みのある味わいが特徴です。 紫色の果実や土、白コショウなどのスパイスが効いたエネルギッシュなアロマ。 口中に濃厚な赤い花びらのアロマが広がり、赤果実味とともに心地よいタンニンが感じられます。 非常に繊細でピュアな香りを持つ。 茎の要素がしっかりと溶け込み、時間とともに森の下草やアールグレイの繊細な香りが表れる。 きめ細やかなタンニン伴うミディアムボディで、張りのあるフレッシュな味わいに他のワインと同じように顕著な塩気がある。 後味は、例年ほどの華やかさはないかもしれないが、生育期の特徴がはっきりと表現されている。 最終的な澱引きを経て、より重厚感が増しているのがわかる。 ≪飲み頃:2025-2043 年|2022/11 掲載≫ VINOUSより ■2022年ヴィンテージ情報■ この年のブルゴーニュ地方は、春霜による大きな被害を受け、歴史的な低収量を記録した前年と比べて、量、質ともに素晴らしいヴィンテージとなりました。 4月初旬に数回、霜が降りたものの、以降は気温が上がり、ブドウの樹の成長が早まりました。 開花は、例年より早く、5月下旬に始まり、全体的に良好な結実がみられました。 その後は乾燥した日が続きましたが、6月中旬にまとまった雨が降り、水不足を補うことができました。 8月は暑く乾燥していましたが、ブドウは順調に成熟し、中旬から徐々に収穫が始まりました。 美しいバランスと凝縮感を備えたブドウが収穫でき、偉大なヴィンテージになることが期待されています。 ■テクニカル情報■ 畑面積:0.97ha、土壌:テール・ブランシュ 33%、テール・ルージュ 66%(区画 No. 0266)、平均樹齢:80年、醸造:全房使用率90%使用。 新樽率50%。 ■栽培・醸造■ 有機栽培。 コルドン仕立てを採用。 理由はブドウの樹の間の風通しが良くなり、病害のリスクを抑えることが出来ることと、より多くの日照量を得るため。 自然酵母を用いて、高めの温度で発酵し、ピジャージュを施しながら多くの色素を抽出。 発酵後はさらに数日間低温でマセラシオンを行い、プレス後に樽熟成。 Robert Groffier Pere & Fils BONNES MARES GRAND CRU ドメーヌ・ロベール・グロフィエ ボンヌ・マール グラン・クリュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ シャンボール・ミュジニー 原産地呼称:AOC. BONNES MARES ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ winehog:Outstanding - (94-95p) ポイント Domaine Robert Groffier Bonnes Mares 2022 The Groffier Bonnes Mares is a refined and delicate wine made with 100% whole clusters, with about a quarter of the grapes coming from the white, chalky soil in the upper part of the vineyard. The use of 50% new oak gives a rich, velvety wine that is still quite a powerhouse. A true hedonistic delight, this is more a revelation of refinement than a statement of power. What a treat! (Drink from 2037) - Outstanding - (94-95p) - Vin d'emotionRobert Groffier / ロベール・グロフィエ レ・ザムルーズ最大の所有者が造る、果実味豊かでシルキーな喉越しのワイン! ロベール・グロフィエはモレ・サン・ドニ在所のドメーヌだが、所有畑の多くはシャンボール・ミュジニーという面白い存在。 しかもシャンボール・ミュジニーの偉大な1級畑レ・ザムルーズ最大の所有者である。 世界恐慌から間もない1933年、ロベールの父ジュールが、レ・ザムルーズに隣接する1級畑オー・ドワや特級のボンヌ・マールとともに手に入れた。 ブドウの仕立てはブルゴーニュで主流のギュイヨではなくコルドン・ド・ロワイヤ。 収量を抑えやすいことに加え、新梢を扇形に広げることで風通しをよくする効果があるという。 今日、ロベール自身は引退状態にあり、息子のセルジュが実質的にドメーヌの当主を務め、ボーヌの醸造学校で学んだ孫のニコラが栽培と醸造に携わっている。 瀟洒なお屋敷はドメーヌ・クロ・ド・タールの隣にあり、醸造棟とは別棟の住居の下にはプロの訪問客を迎え入れる、清潔な瓶熟庫兼試飲ルームが用意されている。 醸造棟もじつに清潔で、発酵と貯酒の両方に使われるステンレスタンクの生光りする様子は美しい。 除梗に関してはヴィンテージに応じ、2007年、2009年は完全除梗。 2008年、2010年は3分の1が全房。 2011年は40%を全房とした。 ジャスパー・モリスMWの「インサイド・バーガンディ」によれば、1984年までは100%無除梗で、それから後、1990年代は完全除梗だったそうだ。 8?9度で10日間ほどの低温マセレーションの後、自生酵母による自然発酵。 新樽率は村名ジュヴレ・シャンベルタンで20%、1級レ・ザムルーズで40?50%、ボンヌ・マールで50?60%に留め、12?13ヶ月間の樽熟成を施す。 製樽会社はレモンとフランソワ・フレールがお気に入り。 ロベール・グロフィエのワインは最もベーシックなパストゥグランから果実味がみっちりと詰まっている。 特級のシャンベルタン・クロ・ド・ベーズですらタンニンは滑らかでしなやかなタッチ。 したがって若いうちから楽しめながら、さらに熟成させるとまた新たな一面を見せてくれる。 偉大な造り手のひとつである。
【クール配送】ドメーヌ・ロベール・グロフィエ ボンヌ・マール グラン・クリュ [2022]750ml 170,500 円
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ドルーアン・ラローズから生まれた、新世代ネゴシアンが手掛ける、シャンボール・ミュジニーとモレ・サン・ドニのブドウを贅沢に使用したコート・ドール ピノ・ノワール! ドメーヌ・ドルーアン・ラローズは、1850年、ジャン・バプティスト・ラローズがジュヴレ・シャンベルタン村で創業。 現在、5代目であるフィリップ・ドルーアンが中心となって運営し、170年以上あるドメーヌの歴史を守っております。 シャンベルタン・クロ・ド・ベーズをはじめ、ラトリシエール・シャンベルタン、シャペル・シャンベルタンなど、特級畑を6つも所有し、どの畑も「特級畑の中でも最良の区画にある」と言われ、どのワインも非常に人気が高くなっています。 2008年からは当主フィリップ・ドルーアン氏の娘、カロリーヌ氏がネゴシアンのメゾン・ラローズ・ド・ドルーアンを設立。 厳選した契約農家から購入した葡萄をドメーヌ物のワイン造りと同様に葡萄やテロワールの個性、ポテンシャルをそのまま引き出したピュアでクリーンな味わいに仕上げております。 「ブルゴーニュ コート・ドール ピノ・ノワール」 は、ジュヴレ・シャンベルタンとモレー・サン・ドニにある区画、オー・プルニエとグラン・シャンゼリゼで作られるブドウを使用します。 カシスや熟した果実の香り。 非常に凝縮した味わいがあり、丸みとフィネスがあります。 エレガントで複雑、フルーティで余韻の長いワインです。 ■テクニカル情報■ 品種:ピノ・ノワール100%(シャンボール・ミュジニーとモレ・サン・ドニ村内の畑より収穫) 醸造:旧フレンチオークバリックにて18ヶ月熟成(新樽率20%) MAISON LAROZE DE DROUHIN BOURGOGNE COTE D'OR PINOT NOIR メゾン・ラローズ・ド・ドルーアン ブルゴーニュ コート・ドール ピノ・ノワール 生産地:フランス ブルゴーニュ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE COTE D’OR ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:12.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディDomaine Drouhin Laroze / ドメーヌ・ドルーアン・ラローズ ブルゴーニュの銘醸地に6つのグラン・クリュを所有する名門ドメーヌ! 1850年、ジャン・バプティスト・ラローズがジュヴレ・シャンベルタン村で創業。 1919年、孫のスザンヌと、シャンボール・ミュジニー村のアレクサンドル・ドルーアンが結婚し、今日の「ドメーヌ・ドルーアン・ラローズ」が誕生しました。 現在、5代目であるフィリップ・ドルーアンが中心となって運営し、170年以上あるドメーヌの歴史を守っております。 フィリップ氏は、元々ドメーヌが所有する5つのグラン・クリュに加え、1986年、僅か0.12haのミュジニーの畑を購入。 当時、ジュヴレ・シャンベルタンの名門ドメーヌが、到底そこからワインでは利益を出せない程の高値でミュジニーの畑を購入したというニュースは、ブルゴーニュ中を驚かせました。 それぞれのテロワールと、ピノ・ノワールの個性を最大限引き出す為、畑仕事に重きを置き、極力手を加えず醸造することをドメーヌの哲学とし、味わいは、優しい抽出でピュアな果実味が広がるエレガントなスタイルです。 ピュアな果実味と優しいタンニンが上品に広がり、余韻にまで心地よく続きます。 比較的若いうちからでも愉しめる造りになっているため、いつでも柔軟に飲み手の期待に応えてくれる点も、長年愛されてきた理由の1つです。 また、豪華なラインナップにも関わらず良心的な価格なのもこのドメーヌの魅力です。 2008年からはネゴシアンのメゾン・ラローズ・ド・ドルーアンを設立。 厳選した契約農家から購入した葡萄をドメーヌ物のワイン造りと同様に葡萄やテロワールの個性、ポテンシャルをそのまま引き出したピュアでクリーンな味わいに仕上げております。
【クール配送】メゾン・ラローズ・ド・ドルーアン ブルゴーニュ コート・ドール ピノ・ノワール [2021]750ml 5,870 円
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まだ知られていないうちに、是非お試しいただきたい!エレガントでアプローチャブル、マルサネの新星シャルル・オードワン! ブルゴーニュのライジングスターとして注目を浴びる、マルサネの造り手。 2000年にシャルルの息子、シリルがドメーヌに参画して以降、見違えるような進化を遂げた。 元詰めを始めたのは72年。 当時はわずか2haしかなかったブドウ畑は、今日15haまで広がり、18の異なるアペラシオンを生産している。 フィサンやジュヴレ・シャンベルタンにも畑を所有するが、所有畑の大部分は地元のマルサネ。 将来的に1級への昇格が期待されるクロ・デュ・ロワ、ロンジュロワ、シャン・サロモンなど、数々の銘醸畑を手がける。 「マルサネ クロ・デュ・ロワ ルージュ」は、「王の畑」という名のクロ・デュ・ロワの畑。 シュノーヴ村にあり、東向きの急斜面に位置しています。 ブルゴーニュでは稀なグレーズ・リテという、シャンベルタン・クロ・ド・ベーズやシャンボール・ミュジニィ・レザムルーズと同様の水はけの良い砂地と粘土質の土壌を持ち、近い将来プルミエ・クリュに昇格する可能性が最も高いと言われています。 ラズベリー、プラム、ベリーがグラスから飛び出し、オーク樽熟成による木の煙、タバコの葉、スパイスのニュアンスが続きます。 一口飲むと、上品なタンニン、シルクのように滑らかなテクスチャー、豊かな果実味が伸びやかなフィニッシュを持つ、洗練されたストラクチャーが現れます。 ■2021年ヴィンテージ情報■ 現在ドメーヌで指揮をとるのはシャルル・オードワンの息子シリル・オードワン。 2001年からドメーヌに参画。 今回入荷の2021年は、「すごく難しい年であった。 」とシリル・オードワン。 2021年にエコセール認定を取得。 難しい年であったが、自らを含むビオロジックを実践する生産者は、畑の状況が読めるため、うまく作ることができたという。 ピュアなヴィンテージで、色は淡い、15年前のブルゴーニュのピノ・ノワールのスタイル。 ■ワインレポートより(2023/01/16)■ シャルルが1972年に自家元詰を始めた時、畑は2.5haしかなかったが15haにまで広がった。 2000年から参画していた1978年生まれのシリルが、2009年に引退した父から引き継いで、品質が上がった。 2021年にオーガニックの認証を得た。 マルサネ主体で、フィサンとジュブレ・シャンベルタンにも畑が広がる。 5代目のシリルは単一畑に力を入れている。 2014年に完成した新ワイナリーで、全房発酵を導入している。 穏やかな抽出を好み、ピジャージュよりルモンタージュが主体。 新樽比率は25%程度。 Charles AUDOIN Marsannay Clos du Roy Rouge シャルル・オードワン マルサネ クロ・デュ・ロワ ルージュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ マルサネ 原産地呼称:AOC. MARSANNAY 品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ ワインアドヴォケイト:95 ポイント DOMAINE CHARLES AUDOIN MARSANNAY CLOS DU ROY 2021 Tuesday, August 8, 2023 Country France Region Burgundy Vintage2021 Score 95 What a fragrant and spicy nose, showing peppercorns, slate, chili chocolate, hazelnuts and bramble berry fruit. Incredible balance of both fruit and minerals, concentrated, with a medium body and creamy tannin frame. Long and somehow increasing in flavor. From organically grown grapes. Drink or hold. ワインレポート:89 ポイント 「ドメーヌ・シャルル・オードワン マルサネ・クロ・デュ・ロワ 2021」(Domaine Charles Audoin Marsannay Clos du Roy 2021)はシェノーヴ上部の東向き急斜面の1.39ha。 ジューシで、チョーキー、レッドチェリー、濡れた石、心地よい酸と適度な凝縮度、中程度の長さ。 アプローチャブル。 Charles AUDOIN / シャルル・オードワン 内外から熱い注目を浴びる、マルサネのライジングスター ブルゴーニュのライジングスターとして注目を浴びる、マルサネの造り手。 2000年にシャルルの息子、シリルがドメーヌに参画して以降、見違えるような進化を遂げた。 元詰めを始めたのは72年。 当時はわずか2haしかなかったブドウ畑は、今日15haまで広がり、18の異なるアペラシオンを生産している。 フィサンやジュヴレ・シャンベルタンにも畑を所有するが、所有畑の大部分は地元のマルサネ。 将来的に1級への昇格が期待されるクロ・デュ・ロワ、ロンジュロワ、シャン・サロモンなど、数々の銘醸畑を手がける。 このドメーヌのアリゴテは樹齢90年の古木で、マルサネACに植えられている。 よく熟して酸味が柔らかく、ボディに厚みすら感じられる。 マルサネは赤、白、ロゼの3色を展開。 ロゼは一般的なショート・マセレーションではなく、ダイレクト・プレスによって造られ、新鮮味の感じられる赤い果実とミネラル感。 とてもデリケートでピュアなロゼに仕上がっている。 赤ワインの場合、全房率はヴィンテージと区画により異なり、低温マセレーションの後、アルコール発酵。 ピジャージュとルモンタージュを2週間行う。 その後、樽に詰めて12ヶ月。 さらにタンクで半年寝かせてから瓶詰めする。 マルサネの「キュヴェ・マリー・ラゴノー」は、ドメーヌの草創期に活躍したシリルの祖母に捧げられたワイン。 マルサネにある5つの区画でも、樹齢が70年を超える古木のブドウのみ使用する。 ピュアな果実味とストラクチャーが見事にバランスしている。 また白ワインは、228リットルのブルゴーニュ樽ではなく500リットルのドゥミ・ミュイを用いて醸造。 マルサネ・ブランで新樽率は30%。 バトナージュによってワインに厚みを与えながら、約1年間寝かせる。 クロ・デュ・ロワ、ラ・シャルム・オー・プレートル、シャン・サロモンなどから、ミネラルのしっかりした白ワインが生み出される。
【クール配送】シャルル・オードワン マルサネ クロ・デュ・ロワ ルージュ [2021]750ml (赤ワイン) 9,980 円
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アルティザン・カリフォルニアのテロワールを表現する、次世代を担う新進気鋭のワインメーカーが造る、クリュ・ボジョレーを思わせる深みとうまみが詰まった1本! 「Cruse Wine Co.」と「Ultramarine」は今、世界中から最も注目を浴びているカリフォルニア・ブランドです。 この2つのブランドのオーナー兼醸造家であるMichael Cruseは、UC Berkley校で生化学を専攻し、卒業後はSutterHomeやStarmont等で科学的な観点から醸造を学びました。 フォーマルな醸造の教育は一切受けていなく、手探りと現場での経験をもとにワイン科学を全て独学で学び、2013年にCruse Wine Co.とUltramarineを設立しました。 そして、そのわずか3年後に「サンフランシスコ・クロニクル」紙でWinemaker of the Yearに選ばれ、カリフォルニア・ワイン業界における異端児として脚光を浴びます。 アメリカ現地の星付きレストランでさえも年間の割当が数本のみで、数多くのソムリエやワインバイヤーが、喉から手が出るほど欲しがる人気ワインです。 多様性の時代に入ったカリフォルニアワインを象徴するかのように、従来のスタイルやブドウ品種に囚われずに、複雑で個性あるフレッシュなワインを造ります。 クチコミやSNS等を積極的にマーケティング・ツールとして活用し、まさに次世代を担う新進気鋭のワインメーカーとして世界に飛躍しています 「ヴァルディギエ ランチョ・チミレス ナパ・ヴァレー」は、ナパ・ヴァレーAVA内のWooden Valley にあるRancho Chimiles Vineyard(Terry Wilson 氏所有)のブドウを使用します。 ラズベリーやバラの花ビラのアロマがあり、スピード感を感じるような酸味、存在感ある骨格がワインにあります。 フルーティーで楽しく親しみやすいワインです。 重厚感と爽快感が同時に味わえます。 ■テクニカル情報■ ブドウ栽培:ヴァカ山脈の上に位置するこの畑は、明け方の霧の影響で極端な気温の上昇がなく、ナパ・ヴァレーの中ではとても冷涼です。 ブドウの樹齢は50年以上で、畑は一切耕しません。 カヴァークロップの作付けは一年を通して行われます。 土壌はシルト(沈泥)ロームです。 醸造:ブドウは除梗され、オープントップ式のコンクリートタンクに移され、手動で優しくパンチダウンを行いながら自然な発酵を促しました。 12日間のスキンコンタクトを行い、軽くプレスをした後、500Lのフレンチオーク・旧パンチョンで熟成しました。 MLFは樽の中で自然に起こり、ごく僅かな亜硫酸塩をボトリング直前に添加しました。 他のクルーズ・ワイン・カンパニーのワイン同様、無濾過・無清澄で瓶詰めしました。 クルーズ・ワインがリリースした一番最初のワインで、思い入れがあるワインです。 CRUSE WINE CO. VALDIGUIE RANCHO CHIMILES NAPA VALLEY クルーズ・ワイン・カンパニー ヴァルディギエ ランチョ・チミレス ナパ・ヴァレー 生産地:アメリカ カリフォルニア ノース・コースト 原産地呼称:AVA. NAPA VALLEY ぶどう品種:ヴァルディギエ(ナパ・ガメイ) 100% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワインレポート:92点 ヴァカ山脈上部の冷涼な畑の50年を超す樹齢の樹から。 クルーズ・ワインの初めてのワイン。 サワーチェリー、バラの花弁、ドライハーブ、フローラルで、骨組みはしっかりしている。 クリュ・ボジョレーを思わせる深みとうまみが詰まっている。 Cruse Wine Co. / クルーズ・ワイン・カンパニー 新CAワイン界を牽引する、実力派スター! 「Cruse Wine Co.」と「Ultramarine」は今、世界中から最も注目を浴びているカリフォルニア・ブランドです。 この2つのブランドのオーナー兼醸造家であるMichael Cruseは、UC Berkley校で生化学を専攻し、卒業後はSutterHomeやStarmont等で科学的な観点から醸造を学びました。 フォーマルな醸造の教育は一切受けていなく、手探りと現場での経験をもとにワイン科学を全て独学で学び、2013年にCruse Wine Co.とUltramarineを設立しました。 そして、そのわずか3年後に「サンフランシスコ・クロニクル」紙でWinemaker of the Yearに選ばれ、カリフォルニア・ワイン業界における異端児として脚光を浴びます。 「Cruse Wine Co.」ブランドではカリフォルニア特有のピュアな果実味と透明感、そしてしっかりとした骨格を持つ感受性の高いワインを、Ultramarine」ブランドではシャンパーニュのレコルタン・マニュピュランをインスピレーションに、単一畑、単一ヴィンテージの香り高い手造りスパークリング・ワインを生産しています。 アメリカ現地の星付きレストランでさえも年間の割当が数本のみで、数多くのソムリエやワインバイヤーが、喉から手が出るほど欲しがる人気ワインです。 多様性の時代に入ったカリフォルニアワインを象徴するかのように、従来のスタイルやブドウ品種に囚われずに、複雑で個性あるフレッシュなワインを造ります。 クチコミや SNS 等を積極的にマーケティング・ツールとして活用し、まさに次世代を担う新進気鋭のワインメーカーとして世界に飛躍しています。
【クール配送】クルーズ・ワイン・カンパニー ヴァルディギエ ランチョ・チミレス ナパ・ヴァレー [2022]750ml (赤ワイン) 6,780 円
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【輸入元:ラック・コーポレーション】 ミュジニーの7割を保有するシャンボール・ミュジニーの歴史的盟主! ヴォギュエのフラッグシップ、特級ミュジニー。 ブルゴーニュで最も優美で洗練されたワインを生み出す地と言われるシャンボール・ミュジニーにおいて最上級のドメーヌとして君臨するコント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ。 ドメーヌの歴史は1450年まで遡り、今日のドメーヌ名となっているジョルジュ・ド・ヴォギュエ伯爵が継承したのは1925年のこと。 現在、ドメーヌを所有しているのはヴォギュエ伯爵の孫娘たちですが、運営については、栽培責任者のエリック・ブルゴーニュ氏、醸造責任者のフランソワ・ミエ氏、販売担当者のジャン・リュック・ペパン氏の3名によって行われています。 言わずと知れた特級畑ミュジニーの10.85haの区画のうち、その70%に相当する7.2haを所有。 ボンヌ・マールもこのクリマ最大の2.7ha、レ・ザムルーズは0.56haと、シャンボール・ミュジニーを代表する畑の数々を所有しています。 「ミュジニー グラン・クリュ ヴィエーユ・ヴィーニュ」は、ミュジニーに7.20haもの面積を所有するヴォギュエだが、そのうちミュジニーの名を冠して瓶詰めされるのは樹齢25年以上のブドウのみ。 石灰岩の石ころが転がり、表土も薄いミュジニー独特のテロワールから、濃厚さや力強さとはベクトルを異にする、エレガンスを極めた赤ワインが生まれる。 このワインに熟成のピークで出会うことがあれば、その類い稀なる麗しさにしばし打ちのめされることになる。 ■テクニカル情報■ 醸造・栽培、除梗の割合:100%、発酵(樽/タンク):木製桶、使用酵母:天然酵母、熟成(樽【新樽率】/タンク):20?30%、マロラクティック発酵の有無:する、瓶詰め時のフィルターの有無:年による、所有面積:7.20ha、土壌:石灰粘土質、ぶどう品種(セパージュ):Pinot Noir 100%、ぶどうの仕立て:ギュイヨ・サンプル、コルドン・ドゥブル、平均樹齢:25?55年、収穫量:11000本/ha、収穫方法:手摘み、農法:リュット・アンテグレ Domaine Comte Georges de VOGUE Musigny Grand Cru Cuvee Vieilles Vignes ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ ミュジニー グラン・クリュ ヴィエーユ・ヴィーニュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ シャンボール・ミュジニー 原産地呼称:AOC. MUSIGNY GRAND CRU ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ 【古酒について、当店からのお願い】 オールドヴィンテージのワインは必ず休息させることが必要です。 休ませずに抜栓してしまうと本来の味わいは全く表れてきません。 商品到着後、最低でも2週間は休ませてください。 ●古酒特有のボトル傷や汚れがございます。 ●澱がございますので、商品到着後はボトルを立てた状態で、澱が沈み落ち着くまで休息させてから(最低でも1か月、出来れば2カ月以上)抜栓してください。 ●熟成による色調の変化(白ワインは黄金色に、赤ワインはレンガ色に)や、香り、味わいが複雑に変化している可能性があります。 これらは古酒の特徴です。 熟成されたワイン(古酒)ですのでボトルバリエーション等ございます。 それをご理解頂いた上でのご購入をお願い致します。 Comte Georges de Vogüé / ヴォギュエミュジニーの7割を保有するシャンボール・ミュジニーの歴史的盟主ジュヴレ・シャンベルタンにおけるアルマン・ルソー、ヴォーヌ・ロマネにおけるドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティのように、シャンボール・ミュジニーでもっとも尊敬を集めるドメーヌ、それがコント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエである。 10.85haのミュジニーのうち、その7割に相当する7.2haを所有。 ボンヌ・マールもこのクリマ最大の2.7ha、1級レ・ザムルーズには0.56haの畑をもつ。 ドメーヌの歴史は1450年まで遡るが、1766年にドメーヌを所有するカトリーヌ・ブーイエがスリス・メルシオール・ド・ヴォギュエと結婚し、ヴォギュエの名が登場。 今日のドメーヌ名であるジョルジュ・ド・ヴォギュエ伯爵がドメーヌを継承したのは1925年のことだ。 現在、ドメーヌを所有するのは伯爵の孫娘たちだが、彼女らはシャンボール・ミュジニーに住んでおらず、栽培責任者のエリック・ブルゴーニュ、醸造責任者のフランソワ・ミエ、販売担当者のジャン・リュック・ペパンという、俗にいうヴォギュエの三銃士によってドメーヌは運営されている。 ミュジニーは3つのリュー・ディ(区画名)で構成されているが、ドメーヌは南側のプティ・ミュジニーすべてと、北側のミュジニー6区画からなる。 ご存知のようにそのうち0.64haにはシャルドネが植えられ、本来はきわめてレアなミュジニー・ブランとなる。 しかし、1990年代に植え替えが始まったため、ミュジニー・ブランは1993年が最後となり、それ以降は「ブルゴーニュ・ブラン」としてリリースされている。 植え替えからすでに25年を経た樹もあるので、そろそろミュジニー・ブランの復活を望む声も少なくない。 ただし、ラベルこそブルゴーニュ・ブランだが、栽培も造りもミュジニー・ブランとまったく変わらないとフランソワ・ミエはいう。 また畑名のない「シャンボール・ミュジニー・プルミエ・クリュ」は、特級ミュジニーのうち樹齢が25年に満たない樹を用いたもの。 特級ミュジニーにわざわざ「ヴィエイユ・ヴィーニュ」と謳っているのは、古木からなることを強調せんがためだ。 ヴォギュエ伯爵存命中は、1級より下のワイン造るべからずという掟があり、いくら市場の要求があっても村名ワインを造ることができなかった。 当時の醸造責任者であったアラン・ルーミエ(クリストフ・ルーミエの伯父)は、そのことでたいへん苦労したとされる。 伯爵の死後になってようやく村名畑を入手。 ただし、この村名シャンボール・ミュジニーにはドメーヌが所有する規模の小さな1級畑、ボードとフュエも加わる。 その比率は面積にしておよそ10%と大きい。 ミュジニーはシルキーでエレガントなワインというステレオタイプに倣い、若いうちからこのドメーヌのミュジニーを口にすれば、誰しも唖然とするに違いない。 10年程度では容易に開いてくれず、それもタンニンがギスギスするのではなく、硬質なミネラルの塊が堅牢なストラクチャーを形成し、少しも解けない。 レ・ザムルーズもミュジニーほどではないが同様。 それに対してボンヌ・マールは、黒い果実の印象が若いうちから広がり、ふたつのクリマとは出自の異なることをうかがわせる。 なんとも難しいドメーヌだが、互いの波長がばっちりシンクロした時には無上の喜びがもたらされる。 その好機をひたすら待つのも、ワインラヴァーの醍醐味に違いない。
【クール配送】【予約商品】ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ ミュジニー グラン・クリュ ヴィエーユ・ヴィーニュ [2005]750ml 528,000 円
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至極のGCと1er畑を所有するドメーヌが送る、ボンヌ・マールの真下に位置する1級畑「レ・センティエ」! ムニール・サウマ氏は、モンペリエのENSAM校にてぶどう栽培と醸造学を学び、約6年間にわたり、フランス各地、およびカリフォルニアで、栽培と醸造の仕事に従事しました。 ロテム夫人は、チーズの生産をしている家の出身です。 ハイファ (Haifa) の技術学校とディジョンのENESAD校で農業(栽培)について、特にワイン造りについて多くを学び、卒業時にコート・ドールのワインについての論文でフランス農業アカデミーよりナショナル・プライズを受賞しました。 その後、ブルゴーニュとカリフォルニアでワイン造りの経験を数年積みました。 サウマ氏は、これらの経験を基に構築した自身の考えを実現するために、ロテム夫人と小さなセラーを造り、1999年にルシアン・ル・モワンヌを設立。 現在、コート・ドールにある極上品質の1級畑と特級畑のワインを生産。 各村で、最も優れた区画にある畑のワインを収穫年の作柄状況に応じて、最高のワインに仕上げています。 「シャンボール・ミュジニー 1er レ・センティエ」は、ボンヌ・マールの真下に位置する1級畑であり、テール・ルージュのボンヌ・マール以上にモレ・サン・ドニの性格を帯びる。 高く評価される優良なプルミエ・クリュのひとつです。 LUCIEN LE MOINE CHAMBOLLE MUSIGNY 1ER CRU LES SENTIERS ルシアン・ル・モワンヌ シャンボール・ミュジニー 1er レ・センティエ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ シャンボール・ミュジニー 原産地呼称:AOC. CHAMBOLLE MUSIGNY ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディLUCIEN LE MOINE / ルシアン・ル・モワンヌ ユニークで情熱的、異彩を放つブルゴーニュNo.1ネゴシアン。 「ルシアン・ル・モワンヌ」は、1999年にムニール・サウマ氏と妻のロテム氏によってボーヌの中心街に設立されたネゴシアン。 当主のサウマ氏は、もとはシトー派(利酒騎士団とも言われるテロワール研究の祖)の僧侶だったそうですが、その中でブルゴーニュワインに開眼し、モンペリエのENSAM校でブドウ栽培と醸造学を修め、フランス各地のワイナリーやさらにカリフォルニアでワイン造りを学びました。 また、妻のロテム氏はチーズ農家出身で、ENESAD校でワイン造りを中心とした農業について多くを学び、卒業時のコート・ドールのワインについての研究論文は、フランス農業アカデミーのナショナル・プライズを受賞したそうです。 そしてその後、夫と同じくブルゴーニュとカリフォルニアでワイン造りの経験を積み、サウマ氏と共に「ルシアン・ル・モワンヌ」を立ち上げたのです。 サウマ氏のブルゴーニュワインへの造詣は並々ならぬものだそうで、アペラシオン全域の知識をごく詳細かつ体系的に理解している人物として、多くのブルゴーニュ生産者たちから敬意の念を抱かれているそうです。 自社畑は持たず、一流ドメーヌが所有する特級、一級畑のみで造られたワインを樽で購入し、熟成、瓶詰めを行うという「ネゴシアン方式」でワインを生み出していますが、畑の所有者名は一切公表されていないものの、その名を知らぬ者は無いような錚々たる名門ドメーヌばかりが名を連ねているとのこと。 リリースしているワインはコート・ドール全域にわたり、グラン・エシェゾー、リシュブール、ロマネ・サン・ヴィヴァン、モンラッシェなど、素晴らしい銘醸畑が顔を揃えているとのことで、『ワイン・アドヴォケイト』でも「ムニール・サウマ氏は短期間で最も優れたネゴシアンの一つを作りあげた」と称賛されています。
【クール配送】ルシアン・ル・モワンヌ シャンボール・ミュジニー 1er レ・センティエ [2021]750ml 50,600 円
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若き当主を迎え、さらなる進化の道を歩むブルゴーニュのドメーヌ的グランメゾン ニュイ・サン・ジョルジュに本拠を置くフェヴレ社は、1825年の創立から7代にわたって続くグラン・メゾンです。 広大な自社畑から造られるドメーヌもののワインが、全生産量の8割を占め、数ある他のネゴシアンと一線を画しています。 今日、2005年に25歳の若さで事業を引き継いだエルワン・フェヴレがメゾンを率いています。 エルワンは、若いうちはなかなか飲みづらく、長年寝かせて初めて花開く典型的な長期熟成型のワインを、比較的早いうちに飲み頃を迎え、かつ長期の熟成もでき得るワインへとスタイルを変えました。 この新しい当主のもと、フェヴレ社はさらなる高みを目指して進化し続けています。 「シャンボール・ミュジニー 1er レ・フュエ」は、ボンヌ・マールに隣接するプルミエ・クリュ。 フェヴレはこのクリマの中腹に、0.19haの自社畑を所有する。 表土が浅く、石灰岩の母岩が近い。 鮮やかなルビー色。 香りはまずフローラル。 続いて赤い果実や黒い果実が感じられる。 柔らかみのある果実味とともに、ピュアな酸味とミネラル。 タンニンは細かく、しなやかなテクスチャー。 余韻はきわめて長い。 ■2021年ヴィンテージ情報■ 2021年は稀なヴィンテージ。 芽吹きは4月4日に始まり、4月5、6、7日の夜には-8℃まで霜が降りた。 5月から7月にかけては涼しく雨の多い天候で、開花は6月中旬だった。 収穫は9月21日に始まり、9月30日に終わった。 赤ワインはチャーミングで香り高く、スパイシー(白コショウ、シナモン)。 2021年はクラシックなブルゴーニュ・スタイルで、繊細なタンニン、アロマの力強さ、酸味のある赤いベリーの爽やかな香り、バランスが良い。 エレガントで心地よいヴィンテージだ。 ■テクニカル情報 醸造・栽培、除梗の割合:100%、発酵(樽/タンク):小樽、発酵温度:15?30度、発酵期間:10日間、使用酵母:培養酵母、熟成(樽【新樽率】/タンク):65%、熟成期間:14?16ヶ月、マロラクティック発酵の有無:する、瓶詰め時のフィルターの有無:ろ過、所有面積:0.1897ha、土壌:石灰質、赤い粘土、ぶどう品種(セパージュ):Pinot Noir 100%、ぶどうの仕立て:ギュイヨ、平均樹齢:60年、密植度:9000本/ha、平均年間生産量(本数):1100本、収穫量:40hl/ha、収穫方法:手摘み、農法:リュット・レゾネ DMAINE FAIVELEY CHAMBOLLE MUSIGNY 1ER CRU LES FUEES ドメーヌ・フェヴレ シャンボール・ミュジニー 1er レ・フュエ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ シャンボール・ミュジニー 原産地呼称:AOC. CHAMBOLLE MUSIGNY ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディFAIVELEY / フェヴレドメーヌと呼んでしかるべき、ニュイ・サン・ジョルジュ拠点のグラン・メゾンニュイ・サン・ジョルジュに本拠を置くフェヴレ社は、1825年の創立から7代にわたって続くグラン・メゾンである。 4代目のジョルジュ・フェヴレは、かの有名なコンフレリー・デ・シュヴァリエ・デュ・タストヴァン(利き酒騎士団)の創設者のひとりとして知られ、オスピス・ド・ニュイ・サン・ジョルジュのキュヴェにも、レ・サン・ジョルジュ・キュヴェ・ジョルジュ・フェヴレとしてその名を残す。 フェヴレが数ある他のネゴシアンと一線を画するのは、その広大な自社畑から造られるドメーヌもののワインが、全生産量の8割を占めるという事実だろう。 コート・ド・ニュイ、コート・ド・ボーヌ、そしてコート・シャロネーズまで、合わせて120haもの自社畑を所有し、シャンベルタン・クロ・ド・ベーズやエシェゾーなどグラン・クリュに10ha、ニュイ・サン・ジョルジュのレ・サン・ジョルジュやジュヴレ・シャンベルタンのクロ・デ・ジサールなどプルミエ・クリュに25haの畑をもつ。 ひとつのクリマの面積は平均して1haと決して大きくはないが、それだからこそクリマごとに手の込んだシュール・ムジュール、すなわちオーダーメイドのワイン造りを行うことができるのである。 フェヴレが所有する120ヘクタールの自社畑のうち、半分以上の68ヘクタールはコート・シャロネーズに位置する。 フェヴレ家がこの地域の潜在的な可能性に気付いたのは、第一次世界大戦と世界恐慌により産地が疲弊していた1933年のことだ。 この年にジョルジュ・フェヴレが賃貸耕作を始め、1963年には5代目のギィ・フェヴレがメルキュレイに最初の畑を購入。 その面積を徐々に増やし、今日、ジヴリィ、リュリィ、モンタニー、ブーズロンまで、コート・シャロネーズ全域に版図を広げた。 メルキュレイ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・ミグランをはじめとする数々のモノポール(単独所有)畑を手に入れ、コート・シャロネーズならフェヴレとまで言われるまでに成長。 そして2012年以降、コート・シャロネーズの自社畑は「ドメーヌ・ド・ラ・フランボワジエール」という独立したドメーヌ名を掲げ、次のステージに上ろうとしている。 今日、メゾンを率いるのは、2005年に25歳の若さで事業を引き継いだエルワン・フェヴレ。 奇しくも彼の父、フランソワ・フェヴレがメゾンを継承したのも25歳の時であったという。 エルワンは当主の座に就くや否や、改革を断行し、若いうちはなかなか飲みづらく、長年寝かせて初めて花開く典型的な長期熟成型のワインを、比較的早いうちに飲み頃を迎え、かつ長期の熟成もでき得るワインへとスタイルを変えた。 さらに、本拠がニュイ・サン・ジョルジュということもあり、コート・ド・ニュイの赤ワインに特化しがちだったポートフォリオをコート・ド・ボーヌの白にも広げるべく、2008年にグラン・クリュのバタール・モンラッシェとビアンヴニュ・バタール・モンラッシェを入手。 同時にピュリニー・モンラッシェ・プルミエ・クリュのガレンヌも加わり、壮観なラインナップを完成させた。 またムルソーではマトロ・ウィッターシェイムと契約を締結。 形式上は買いブドウによるネゴスものだが、実際にはブドウ栽培からフェヴレのスタッフが携わっているという。 ニュイ・サン・ジョルジュ最高のクリマ、レ・サン・ジョルジュのグラン・クリュ昇格を同年代の造り手とともに働きかけるエルワン・フェヴレ。 新しい当主のもと、フェヴレ社はさらなる高みを目指して進化し続けているのだ。
【クール配送】ドメーヌ・フェヴレ シャンボール・ミュジニー 1er レ・フュエ [2021]750ml 30,800 円
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至極のGCと1er畑を所有するドメーヌが送る、ボンヌ・マールの真下に位置する1級畑「レ・センティエ」! ムニール・サウマ氏は、モンペリエのENSAM校にてぶどう栽培と醸造学を学び、約6年間にわたり、フランス各地、およびカリフォルニアで、栽培と醸造の仕事に従事しました。 ロテム夫人は、チーズの生産をしている家の出身です。 ハイファ (Haifa) の技術学校とディジョンのENESAD校で農業(栽培)について、特にワイン造りについて多くを学び、卒業時にコート・ドールのワインについての論文でフランス農業アカデミーよりナショナル・プライズを受賞しました。 その後、ブルゴーニュとカリフォルニアでワイン造りの経験を数年積みました。 サウマ氏は、これらの経験を基に構築した自身の考えを実現するために、ロテム夫人と小さなセラーを造り、1999年にルシアン・ル・モワンヌを設立。 現在、コート・ドールにある極上品質の1級畑と特級畑のワインを生産。 各村で、最も優れた区画にある畑のワインを収穫年の作柄状況に応じて、最高のワインに仕上げています。 「シャンボール・ミュジニー 1er レ・センティエ」は、ボンヌ・マールの真下に位置する1級畑であり、テール・ルージュのボンヌ・マール以上にモレ・サン・ドニの性格を帯びる。 高く評価される優良なプルミエ・クリュのひとつです。 LUCIEN LE MOINE CHAMBOLLE MUSIGNY 1ER CRU LES SENTIERS ルシアン・ル・モワンヌ シャンボール・ミュジニー 1er レ・センティエ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ シャンボール・ミュジニー 原産地呼称:AOC. CHAMBOLLE MUSIGNY ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディLUCIEN LE MOINE / ルシアン・ル・モワンヌ ユニークで情熱的、異彩を放つブルゴーニュNo.1ネゴシアン。 「ルシアン・ル・モワンヌ」は、1999年にムニール・サウマ氏と妻のロテム氏によってボーヌの中心街に設立されたネゴシアン。 当主のサウマ氏は、もとはシトー派(利酒騎士団とも言われるテロワール研究の祖)の僧侶だったそうですが、その中でブルゴーニュワインに開眼し、モンペリエのENSAM校でブドウ栽培と醸造学を修め、フランス各地のワイナリーやさらにカリフォルニアでワイン造りを学びました。 また、妻のロテム氏はチーズ農家出身で、ENESAD校でワイン造りを中心とした農業について多くを学び、卒業時のコート・ドールのワインについての研究論文は、フランス農業アカデミーのナショナル・プライズを受賞したそうです。 そしてその後、夫と同じくブルゴーニュとカリフォルニアでワイン造りの経験を積み、サウマ氏と共に「ルシアン・ル・モワンヌ」を立ち上げたのです。 サウマ氏のブルゴーニュワインへの造詣は並々ならぬものだそうで、アペラシオン全域の知識をごく詳細かつ体系的に理解している人物として、多くのブルゴーニュ生産者たちから敬意の念を抱かれているそうです。 自社畑は持たず、一流ドメーヌが所有する特級、一級畑のみで造られたワインを樽で購入し、熟成、瓶詰めを行うという「ネゴシアン方式」でワインを生み出していますが、畑の所有者名は一切公表されていないものの、その名を知らぬ者は無いような錚々たる名門ドメーヌばかりが名を連ねているとのこと。 リリースしているワインはコート・ドール全域にわたり、グラン・エシェゾー、リシュブール、ロマネ・サン・ヴィヴァン、モンラッシェなど、素晴らしい銘醸畑が顔を揃えているとのことで、『ワイン・アドヴォケイト』でも「ムニール・サウマ氏は短期間で最も優れたネゴシアンの一つを作りあげた」と称賛されています。
【クール配送】ルシアン・ル・モワンヌ ヴォーヌ・ロマネ オー・シャン・ペルドリ [2021]750ml 35,800 円
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特級コルトン・レ・グランド・ロリエールの真下に位置した畑からなるブドウを使用した1本! 1656年からジュヴレ村の住人であったというこの由緒ある生産者アンリ・マニャンは、ヨーロッパ中の個人のワイン愛好家達やワインショップなどからの注文で毎年完売が続いていたために、品質を大きく向上させようという動機はやや希薄でしたが、2007年からワイン造りに参画した息子のシャルルが、アルノー・モルテやベルトラン・デュガらとの情報交換を通じて栽培から醸造まで多岐に渡る改革を行い、大きな品質向上を成し遂げました。 現地では、ブルゴーニュラヴァーや全世界のワインバイヤーのバイブルと言える雑誌「 Bourgogne Aujourd'hui 」にて、ジュヴレのドメーヌ・アンリ・マニャンのシャルル氏は将来の期待の星として、大きく取り上げられました。 ジュヴレ・シャンベルタンの素晴らしいテロワールの表現とアペラシオンごとのエレガントでフィネスに溢れた表現することに一生懸命な彼のワインは、今後さらに輝きを増していくことでしょう。 「アロース・コルトン 1er ラ・クティエール」は実際にはラドワ・セリニー村に属する1級畑ながらアロース・コルトンを名乗る。 特級コルトン・レ・グランド・ロリエールの真下に位置し、ニュダン家が代々所有してきた区画。 0.77ha、粘土石灰質土壌、平均樹齢50年のVVからなるブドウを使用。 カヴァン社製ジュピーユ、コンピエージュ、フォンテーヌブロー、シャティヨンの各森産の新樽50%、1回使用樽50%で13ヶ月間の熟成。 DOMAINE HENRI MAGNIEN ALOXE-CORTON 1ER CUR LA COUTIERE アンリ・マニャン アロース・コルトン プルミエ・クリュ ラ・クティエール 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ アロース・コルトン 原産地呼称:AOC. ALOXE CORTON ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディHenri Magnien / アンリ・マニャン 前世紀末から今世紀初頭にかけてのおよそ10年間、当時の”大”アメリカ市場の嗜好を主たる要因として、ブルゴーニュにおいても所謂有名な生産者を中心に、とりわけ濃厚なパワーワインが造られたことは醸造史に記録されるでしょう。 そしてこのことは、その後のアメリカ市場の失速と、世界各国の良識あるワインラヴァーがよりナチュラルで上品なワインへと里帰りしたことによって、今日に至るまで生産者のカーヴに築かれた山のような在庫の記憶とともに、ブルゴーニュの未来たる次世代の醸造家たちにとって良い教訓となりました。 中でもヴォーヌ・ロマネ村と並んで大きな反動を経験したジュヴレ・シャンベルタン村では、新しい世代の造り手たちがとりわけ熱心に、一丸となって、ピノノワールのあるべき姿を再探求する姿が見られます。 「超完璧主義者のドゥニが、格別に力強い深い色のジュヴレ=シャンベルタンを造っていたが、2006年に不時の他界。 息子のアルノはもう少し優雅なものを求めている」(ヒュー・ジョンソン。 「ドメーヌ・ドニ・モルテ」を評して)。 父の後を継いだこの若きアルノー・モルテがそのリーダーで、彼を中心とした研究ネットワークから、品質を劇的に向上させた新世代が現れてきています。 その最たる造り手がアンリ・マニャンです。 1656年からジュヴレ村の住人であったというこの由緒ある生産者は、ヨーロッパ中の個人のワイン愛好家達やワインショップなどからの注文で毎年完売が続いているために、品質を大きく向上させようという動機はやや希薄でしたが、2007年からワイン造りに参画した息子シャルル・マニャンが、アルノー・モルテやベルトラン・デュガらとの情報交換を通じて栽培から醸造まで多岐に渡る改革を行い、大きな品質向上を遂げました。 とても誠実な彼が畑仕事の合間を縫って一生懸命まとめてくれたレポートには、「結論」として次のように書かれています。 「ピノ・ノワールという品種ならではの、繊細で薫り高いワインづくりを目指しています。 それは気品があり絹のようになめらかなタンニンを伴う、まろやかでバランスの良いワインです。 私たちは、ワインの自然な風味を”修正する”ことができると考えられている(技術や添加物等の)あらゆる干渉を制限します。 あらゆる「アグレッシブなもの」は歓迎しません。 ピノ・ノワールは、肩の力を抜いて自然な悦びをもたらしてくれるもの、また、美味しい料理を引き立てるものであると考えています」。 現地では、ブルゴーニュラヴァーや全世界のワインバイヤーのバイブルと言える雑誌「 Bourgogne Aujourd'hui 」にて、ジュヴレのドメーヌ・アンリ・マニャンのシャルル氏は将来の期待の星として、大きく取り上げられました。 ジュヴレ・シャンベルタンの素晴らしいテロワールの表現とアペラシオンごとのエレガントでフィネスに溢れた表現することに一生懸命な彼のワインは、今後さらに輝きを増していくことでしょう。 2018年ヴィンテージより使用したNEWカーヴ! それまでは大樽発酵層を使っていましたが、ピッカピカのステンレスタンクと最新選定器を導入。 そして、アンリ・マニャンの凄さは、2回選定しているところです。 茎の除梗はよく言われますが、アンリ・マニャンでは、最大限のピノ・ノワールの美しさを表現するため、種まで取っています!ここまで徹底して選定しているところは非常に珍しいと思います。 選りすぐりの葡萄は、最後にはタンクへと。 (※下記の画像参照) 【クール配送】アンリ・マニャン アロース・コルトン 1er ラ・クティエール [2022]750ml 13,200 円
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1902年創業の家族経営ワイナリー。 高標高でのワイン造りをメンドーサで始め、アルゼンチンプレミアムワイン造りのパイオニア。 「アラモス」シリーズは1993年よりリリースされた、「カテナ」シリーズのセカンドワイン。 カテナは、1902年、ニコラ・カテナがイタリア、マルケ州よりアルゼンチンに移住し、メンドーサでブドウの栽培をしたことから始まります。 3代目にあたる現当主ニコラス カテナは1980年代にカリフォルニアの高品質ワインのつくりに影響され、「アルゼンチンを代表して世界に通用するワインをつくりたい」という希望を胸に帰国。 以降、メンドーサの土壌の研究と品種・クローンの相性について徹底的に研究を進め、今や世界のトップワインとして必ず挙げられるほどの造り手として評価されています。 現在は娘のラウラ・カテナが中心となり、テロワールやマルベックの研究を行い、ワインの品質向上に努めています。 「アラモス オーガニック マルベック」は、約1000m-1500mの標高にあるメンドーサの畑のブドウを使用し、強い日光、冷涼な夜、雪解け水の灌漑により仕上がるリッチで香り高いワイン。 全て手摘みで収穫、除梗し低温で発酵前かもしを3日間。 円錐型タンクで8-10日間発酵、パンプオーバーとパンチダウン、デレスタージュを実施し色とフレーバーを引き出します。 フレンチオークで6-9ヶ月熟成。 非常に甘美的で、ココアや、熟したベリー、チェリージャム、ダークプラムの香り。 しっかりとしたタンニンが骨格を与えます。 BODEGA CATENA ZAPATA ALAMOS ORGANIC MALBEC カテナ アラモス オーガニック マルベック 生産国:アルゼンチン メンドーサ 原産地呼称:D.O. MENDOZA ぶどう品種:マルベック 100% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディCATENA / カテナ1902年にニコラ・カテナ氏がイタリアよりアルゼンチンに渡り、メンドーサでブドウ畑を造ったことから始まります。 当初は国内消費者向けにワインを造り、アルゼンチン最大級のワイナリーまで成長しましたが、三代目にあたる現当主ニコラス・カテナ氏が1980年代に高級カリフォルニアワインの世界での成功・発展に刺激を受け、醸造責任者ホセ・ガランテ氏と共に「世界に認められる最高のワインをアルゼンチンで造る」ことを目指し、高級ワイン造りに取り掛かりました。 2001年にフラッグシップである「ニコラス カテナ サパータ」を新発売。 世界各地で行われたブラインドテイスティングで1位、2位に入る快挙を果たし、世界にカテナのワインが知られるようになりました。 また、その功績が讃えられ、ニコラス・カテナ氏は2009年に英Decanter誌の「マン オブ ザ イヤー」に選ばれました。 現在は、娘のラウラ・カテナ氏もワイン造りに参加し、ワイナリーの中心人物として活躍しています。 ■栽培■アンデス山脈の麓、標高850?1,500mに5つの自社畑を所有しています。 同一品種を標高の異なる畑で栽培し、異なるタイプのブドウを生産しています。 山岳地帯の高地にある痩せた沖積土で、冷涼な気候です。 そのため、自然と収量は減り、ブドウはゆっくりと徐々に成熟するため、凝縮感の高いブドウが収穫できます。 また、冷涼な気候下では光合成が途切れることなく進行するため、ポリフェノールがより多く蓄積されます。 ■醸造■2001年に、ラ ピラミデ畑の中に、最新の設備を備えたワイナリーを建設。 カテナ氏は[革新性][先進性]の象徴として、アメリカ大陸の文明の中で最も優れた文明を持っていたとされるマヤのピラミッドを模したデザインとしました。 手摘み収穫されたブドウはこの中の選果台にて選り分けられます。 その後、グラヴィティシステムを採用した醸造設備にて醸造が行われます。 カテナでは同じ品種を異なる畑に植え、それぞれ別々に醸造し、アッサンブラージュしてワインを造り上げます。
【クール配送】カテナ アラモス オーガニック マルベック [2022]750ml (赤ワイン) 1,925 円
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【正規代理店商品】 蔵出しバックヴィンテージ! 1985年ブルゴーニュ最高のビッグヴィンテージ! 古酒のスペシャリスト「ルモワスネ」 ルモワスネは1877年設立のネゴシアン。 年代物の古酒は大量のストックをしています。 前当主のローラン氏は最後のブルジョアとも言われるほどの裕福な家系。 その豊富な財力で60年代,70年代,80年代は現代のトップドメーヌから大量のワインを買い付けています。 その素晴らしいワインが、彼のカーヴにて樽から瓶に詰められた後、一切動かされずに今も大量に眠っており、現在その味わいは酸、タンニン、果実味全てが溶け合った魅惑的な味わいを醸し出しております。 「クロ・ヴージョ グラン・クリュ」は、ヴォーヌ・ロマネ村の北側のヴージョ村にあり、その名の通り、クロ(石垣)に囲まれている畑です。 その約50haの区画は、コート・ド・ニュイ地区の特級畑の中で最大の大きさを誇り、ロマネ・コンティやシャンベルタンと並び、全ブルゴーニュを代表する畑のひとつです。 REMOISSENET PERE ET FILS CLOS VOUGEOT GRAND CRU ルモワスネ モレ・サン・ドニ クロ・ヴージョ グラン・クリュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ヴージョ 原産地呼称:AOC. VOUGEOT GRAND CRU ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ 2019年春に蔵出しされたばかりのラベルは全て蔵出し時に張られたものです。 2017年3月28日東京のトゥール・ダルジャンにて、ルモワスネの醸造責任者クローディ・ジョバール氏初来日を記念したディナー会。 ディナー会では1978年のヴォルネイ・クロ・デ・シェーヌ、1967年のモレ・サン・ドニ一級クロ・デ・ゾルムと完璧な状態の古酒が惜しげもなく注がれ、そして大トリは、1985年のクロ・ヴージョ。 色合いからもう惚れ惚れするようなオレンジがかったガーネット色。 香りはドライローズやドライストロベリー、肉・なめし革、濡れた落ち葉、腐葉土など溢れんばかりの香りが次々と飛び出してくる。 長年の熟成により、味わいは花開いており、驚くほどシルキーでフィネスに溢れている。 グラスの中で30分、1時間経っても全くへたらないどころか、まるでフレグランスのように見事に開いてきます。 78年のヴォルネイや67年のクロ・デ・ゾルムも凄いが、このクロ・ヴージョを飲んだら後戻り出来ない。 トゥールダルジャンで下品なことはできないが、最後の一滴まで残したくないし、グラスの残り香をずっと嗅いでしまいました。 長い時間をかけて楽しんでください。 やはり1985年は偉大なヴィンテージだと改めて感じました。 クルティエの坂口様によると、ルモワスネの古酒は2005年には100万本あったストックも、現在は60万本まで減ってしまったようです。 日本のワインラヴァーの為に、オールドのストックはとってはいるものの、今後容易に古酒が入手できなくなるのも事実です。 2017.03.29 【古酒について、当店からのお願い】 オールドヴィンテージのワインは必ず休息させることが必要です。 休ませずに抜栓してしまうと本来の味わいは全く表れてきません。 商品到着後、最低でも2週間は休ませてください。 ●古酒特有のボトル傷や汚れがございます。 ●澱がございますので、商品到着後はボトルを立てた状態で、澱が沈み落ち着くまで休息させてから(最低でも1か月、出来れば2カ月以上)抜栓してください。 ●熟成による色調の変化(白ワインは黄金色に、赤ワインはレンガ色に)や、香り、味わいが複雑に変化している可能性があります。 これらは古酒の特徴です。 熟成されたワイン(古酒)ですのでボトルバリエーション等ございます。 それをご理解頂いた上でのご購入をお願い致します。 REMOISSENET PERE&FILS / ルモワスネ ルモワスネ社はブルゴーニュを代表する古酒のスペシャリスト。 年代物の古酒を大量にストックしています! ルモワスネは1879年設立のネゴシアン。 年代物の古酒は大量のストックをしています。 前当主のローラン氏は最後のブルジョアとも言われるほどの裕福な家系。 その豊富な財力で60年代,70年代,80年代は現代のトップドメーヌから大量のワインを買い付けています。 その素晴らしいワインが、彼のカーヴにて樽から瓶に詰められた後、一切動かされずに今も大量に眠っており、現在その味わいは酸、タンニン、果実味全てが溶け合った魅惑的な味わいを醸し出しております。 また、ローラン氏の考えから古酒の輸送には、瓶内の澱が悪影響を及ぼすとの事から1本1本丹念に澱を取り除いています。 その後、コルクを抜き澱の不足分を同じワインから注ぎ足しリコルクして出荷いたします。 深い眠りと丹念な世話により出来上がったワインは、他のドメーヌでは考えられない程の長熟なワインを生み出しています。 前当主ローラン・ルモワスネ氏は卓越したテイスティング能力を買われ、仏最大のワインショップ「ニコラ」のクルティエを長年務めるなど業界では有名でしたが、後継不在の為、2005年にアメリカの投資家、エドワード・ミルシュテイン氏へ経営を譲渡。 彼はワイン収集家としても名高く、同社にとって最善の選択でした。 副社長にはルイ・ジャド社で重役だったベルナール・ルポルト氏を迎え、経営を一任。 現場統括は先代から仕え、全てを熟知したジャック・ルソー氏。 醸造部門は著名な女性醸造家、クローディ・ジョバール氏を迎えるなど万全を期しています。 ルポルト氏は2005年就任時、僅か2.5haの所有畑を約15haまで広げ、そこには有機栽培を採用するなど高い理想を実現できる絶大な資本は大きな武器です。 強大な資本と卓越したマネージメント能力の持ち主がタッグを組んでおり、これはブルゴーニュでも最強と言っても過言ではありません。 これからもブルゴーニュの古い体制に少しずつ新しい風を吹き込んで、消費者が喜ぶ改革を行っていく事でしょう。 ローラン・ルモワスネ 「ニコラのクルティエ」,「ブルゴーニュ最後の富豪」,「ブルゴーニュ最大の古酒保有者」,「フランスを代表するワイン鑑定眼の持ち主」等と彼を称賛する言葉は数多く、Aルソーをはじめとする多くのトップ・ドメーヌ達が彼のワインに対する高い能力を評価し、尊敬しています。 現存する85万本の在庫は、まぎれもない事実であり、過去からの素晴らしい遺産を 彼は現在まで大切に守り続けています。 静かにカーヴに眠るワインは、他の市場に出回っている同一のヴィンテージと違い、古酒でありながら完全なる蔵出しワインとなります。 しかしローラン氏には跡継ぎがいないことから、ルイ・ジャド社で重役を務めたベルナール・ルポルト氏へ経営を譲ることとなりました。 醸造部門では若く有能な女性、クロディー・ジョバール氏(ジョセフ・ドルーアン社の醸造責任者を長年務めたロランス・ジョバール女史の娘にあたります。 )を醸造責任者として迎えています。 学生の頃、フランスで生活していた次女は、ベルナール氏と出会い、帰国した現在でも公私ともにに仲良くしてもらっています。
【クール配送】【生産者サイン入り】ルモワスネ クロ・ヴージョ グラン・クリュ [1985]750ml 99,000 円
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人生において、死ぬまでに必ず飲みたい1本! 南フランス伝説の最高峰赤ワイン「ドメーヌ・ド・トレヴァロン」 オーナーであるエロワ・デュルバックは、もともとワイン造りとは無縁の職業についていた。 父ルネの購入したレ・ボーの山麓に広がる土地がワイン造りに向いていることを見抜き、自身で畑を開墾を行う、1974年に初めてこの地にブドウ樹を植え、カベルネ・ソーヴィニヨンはシャトー・ヴィニョロールから、シラーはシャトー・ラヤスから植樹しワイン造りをスタートしました。 シャトー・ヴィニョロールからカベルネ・ソーヴィニヨン、シャトー・ラヤスからシラーを植樹している。 ロバート・パーカーらからも高い評価を得たが、AOC法の改正によりAOCを名乗れなくなってしまったが、ワインがプロヴァンス最高の品質であることに変わりは無い。 「ドメーヌ・ド・トレヴァロン ルージュ」 は、カベルネ・ソーヴィニョン50%、シラー50%で造られる。 プロヴァンスでは20%以上のカベルネを混ぜるとAOCで無くなるため、ヴァン・ド・ペイのランクになっております。 このアッサンブラージュは革新的に思えるが、フランス南部で素晴らしいワインを生み出すと1868年にはすでに注目されていたそうです。 オークの香りに支配されることなく、若いうちはタイムやローズマリーなどのガリーグの香りが感じられ、熟成とともに野生的なニュアンスが増していきます。 また、タンニンの滑らかさは、メドックの格付けワインにも似たエレガントさを感じさせるもの。 ■2020年ヴィンテージ情報■ 2020ヴィンテージは雨の多い春から始まり、暑くて乾燥した夏が続きました。 しかし、夜は涼しかったです。 シラーの収穫は、2019年より約10日早い8月31日に始まりました。 可能な限り最高の熟度を達成するために、カベルネ・ソーヴィニヨンを9月21日まで続けました。 除梗、酵母、硫黄は一切使用しません。 フードルと樽で24ヶ月熟成。 新鮮な卵白で清澄します。 瓶詰め前に濾過は行っておりません。 このヴィンテージは滑らかでしなやかで、若いうちから楽しめますし、何年も保存することもできます。 ■テクニカル情報■ Bio認証等:有機栽培 畑:アルピーユの北 方角&標高:畑によって様々 土壌:石の多い粘土石灰質 DOMAINE DE TREVALLON ROUGE ドメーヌ・ド・トレヴァロン ルージュ 生産地:フランス プロヴァンス地方 原産地呼称:IGP.ALPILLES ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン 50%、シラー50% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディDomaine de Trevallon / ドメーヌ・ド・トレヴァロン プロヴァンス最高峰のワイン、ドメーヌ・ド・トレヴァロン オーナーであるエロワ・デュルバックは、もともとワイン造りとは無縁の職業についていた。 父ルネの購入したレ・ボーの山麓に広がる土地がワイン造りに向いていることを見抜き、自身で畑を開墾を行う、1974年に初めてこの地にブドウ樹を植え、カベルネ・ソーヴィニヨンはシャトー・ヴィニョロールから、シラーはシャトー・ラヤスから植樹しワイン造りをスタートしました。 レ・ボーの山が作り出す深い森に囲まれた畑のミクロクリマは、プロヴァンス地方としては適度に涼しく、彼が選んだカベルネ・ソーヴィニョン40%とシラー60%という作付け比率にマッチしているという。 発酵には天然酵母を用いて、樽または大樽で赤は2年以上、白は1年熟成させる。 AOC法の改正により、AOCボー・ド・プロヴァンスでは20%以上のカベルネ・ソーヴィニヨンをブレンドすることが認められていないため、トレヴァロンのワインはヴァン・ド・ペイ・デ・ブーシュ・ド・ローヌとしてリリースされるが、プロヴァンス最高の品質であることに変わりはありません。
【クール配送】ドメーヌ・ド・トレヴァロン ルージュ [2020]750ml (赤ワイン) 18,700 円
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冷涼なクリマから造られるワインはジュヴレらしい堅牢なスタイル「フレデリック・エスモナン」! 当主はフレデリック・エスモナンだが、足の悪いフレデリックに代わり、オスピス・ド・ボーヌで栽培や醸造に従事していた父のアンドレがワイン造りをとりしきっています。 アンドレの兄はミシェルで、フレデリック・エスモナンとシルヴィー・エスモナンは従兄妹同士のドメーヌです。 現在、ドメーヌの規模は5.26ha。 2010年ヴィンテージから加わったコート・ド・ニュイ・ヴィラージュ(畑はコンブランシアン)を例外として、ジュヴレ・シャンベルタンに特化したドメーヌであり、特級はマジ・シャンベルタンとリュショット・シャンベルタンに区画をもち、有名ネゴシアンも認めた実力で高い品質のワインを生み出しています。 「ペルナン・ヴェルジュレス ルージュ レ・ブーティエール」は、美しいブラックチェリーの香りを持ち、花のニュアンスとかすかなエキゾチック・スパイスの色合いがある。 味わいはエレガントでしなやか、ブラックチェリーの果実味にフローラルなスパイスのニュアンスが加わり、美しくバランスが取れていて風味豊かな赤ワインです。 ■テクニカル情報■ 造りは100%除梗。 低温マセレーションを4日ほど行い、最高32度の温度で2週間の発酵。 樽熟成期間は14ヶ月だが、新樽率は一級以上で100%、ジュヴレ・シャンベルタン・ヴィエイユ・ヴィーニュが40%。 村名は10?15%。 Frederic Esmonin Pernand Vergelesses Rouge Les Boutieres フレデリック・エスモナン ペルナン・ヴェルジュレス ルージュ レ・ブーティエール 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ ペルナン・ヴェルジュレス 原産地呼称:AOC. PERNAND VERGELESSES 品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:12.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディFrederic ESMONIN / フレデリック・エスモナン冷涼なクリマから造られるワインはジュヴレらしい堅牢なスタイル当主はフレデリック・エスモナンだが、足の悪いフレデリックに代わり、オスピス・ド・ボーヌで栽培や醸造に従事していた父のアンドレがワイン造りをとりしきる。 アンドレの兄はミシェルであり、つまりフレデリック・エスモナンとシルヴィー・エスモナンは従兄妹同士のドメーヌというわけだ。 アンドレがドメーヌを立ち上げたのは70年代だが、ワインは全量、ルイ・ジャドやジョゼフ・ドルーアン、ルロワなどのネゴシアンに桶売りしていた。 1988年にフレデリックの代になって、ようやくドメーヌ元詰めを始めたという。 現在、ドメーヌの規模は5.26ha。 2010年ヴィンテージから加わったコート・ド・ニュイ・ヴィラージュ(畑はコンブランシアン)を例外として、ジュヴレ・シャンベルタンに特化したドメーヌであり、特級はマジ・シャンベルタンとリュショット・シャンベルタンに区画をもつ。 以前はグリオット・シャンベルタンも手がけていたが、メタイヤージュ(折半耕作)の期限が切れ、手放してしまったのが残念だ。 一級畑はエストゥルネル・サン・ジャック、ラヴォー・サン・ジャック、シャンポネとよいクリマを揃え、村名ジュヴレ・シャンベルタンのヴィエイユ・ヴィーニュは樹齢60年の木からなる。 造りは100%除梗。 低温マセレーションを4日ほど行い、最高32度の温度で2週間の発酵。 樽熟成期間は14ヶ月だが、新樽率は一級以上で100%、ジュヴレ・シャンベルタン・ヴィエイユ・ヴィーニュが40%。 村名は10?15%。 比較的冷涼なクリマが多いこともあり、ジュヴレらしい堅牢さを堪能できるドメーヌだ。
【クール配送】フレデリック・エスモナン ペルナン・ヴェルジュレス ルージュ レ・ブーティエール [2022]750ml 3,960 円
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ビターチョコのニュアンスや複雑味と旨味が織り成すピュアな味わいを楽しめるボーヌ・ルージュ! サルナン-ベリューは、2007年に設立したネゴシアン兼ドメーヌ。 金融会社に勤めていたジャン・パスカル・サルナンとドメーヌのワイン造りのかたわら醸造学校の先生もしていたジャン=マリー・ベリューの二人により設立されました。 ドミニク・ドゥランやフレデリック・コサールからの教えをもとに、ブドウ栽培はビオディナミを実践、ミネラル感溢れるワインを造るため、いつでもブドウ畑にいて、活きた土壌を造り出す仕事をしています。 収穫量を抑え、ゆっくりと樽発酵をおこない、丁寧なワイン造りをおこなっています。 「澱引きは月が下がるときに、なるべく自然に」がモットーで亜硫酸塩も極力使いません。 彼らの情熱がしっかりとこもったワインは、果実の香りが拡がり、ピュアなエキス分もたっぷりです。 各テロワールの特徴をしっかりと表現し、ナチュラル且つ長期熟成に耐えうるポテンシャルがあります。 ワイン造りの歴史が新しいため、一部のファン以外にあまり知られてはいないのですが、すでにヨーロッパのナチュラルワイン業界では、じわじわと評価が確立され大注目されている生産者です。 「ボーヌ・ルージュ」は、ボーヌ ロンボワの日当たりの良い区画で作られる樹齢60年のピノノワールを使用します。 全房でマセラシオンカルボニック後プレス、トロンコニック樽で発酵、古樽で熟成しサンスフルで瓶詰めしました。 レンガ色の入ったブラウンルビー色、ラズベリージャムやザクロ、プルーン、マッシュルームの香り、たっぷりのエキスが拡がるアタック、ビターチョコのニュアンスや複雑味と旨味が織り成すピュアな味わいを楽しめます。 ■テクニカル情報■ 土壌:粘土石灰、面積・収量:200m・南南西、面積・収量:0.3ha・15hl/ha、品種(収穫/樹齢):ピノ・ノワール100%(手摘み/平均60年)、酵母:自生酵母、発酵:9月17日収穫/全房でマセラシオンカルボニック後、空気圧式圧搾 14hlのトロンコニック樽で発酵(ピジャージュ 2回・ルモンタージュ 5回)、熟成:古樽で熟成 無濾過・無清澄、SO2:無添加 トータル:20mg/L未満 Sarnin Berrux Beaune Rouge サルナン・ベリュー ボーヌ・ルージュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ 原産地呼称:AOC.BEAUNE ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディSarnin Berrux / サルナン・ベリュー ワイン造りへの情熱が生み出すピュアなナチュラルブルゴーニュ! サルナン-ベリューは、2007年に設立したネゴシアン兼ドメーヌ。 金融会社に勤めていたジャン・パスカル・サルナンとドメーヌのワイン造りのかたわら醸造学校の先生もしていたジャン=マリー・ベリューの二人により設立されました。 ジャン・パスカル・サルナンは住まいがあるサン・ロマン村で2007年から厳選した畑のブドウを買い、ワインの生産を開始。 ジャン=マリー・ベリューは1999年、ワイン造りの世界に転身しアルボワとサン・ロマンのワイナリーで腕を磨き、5年後の2004年にピュリニー・モンラッシェ村近くにある0.25Haのブルゴーニュ・ブランの区画を取得し、自身のドメーヌワインを初めて造りました。 そんな彼らのワイン造りへの情熱が周りのナチュラルワインの生産者達にも伝わり、今では著名な生産者からもブドウを買うことに成功しています。 モンテリ村に構える醸造所は、ゲストハウスの地下にあるカーヴを二人で改装し、開放樽のある場所や、澱を寝かせる涼しい地下セラーを蘇らせました。 品質へのこだわりはとても強く、ドメーヌを立ち上げた直後で経営が厳しくても、収穫量を落として生産量より品質を追求してきました。 べリュー自身の性格をつけたと言う「プティ・テテュ」というフランス語で「小さな頑固者」という意味を持つワインもリリースしているほどです。 ドミニク・ドゥランやフレデリック・コサールからの教えをもとに、ブドウ栽培はビオディナミを実践、ミネラル感溢れるワインを造るため、いつでもブドウ畑にいて、活きた土壌を造り出す仕事をしています。 ドメーヌ物として造っているアイテムは年にもよりますが、1もしくは2アイテムのブルゴーニュ・ブランのみ。 その区画はピュリニー・モンラッシェの下の区画で隣はルロワのブドウ畑です。 収穫量を抑え、ゆっくりと樽発酵をおこない、丁寧なワイン造りをおこなっています。 「澱引きは月が下がるときに、なるべく自然に」がモットーで亜硫酸塩も極力使いません。 彼らの情熱がしっかりとこもったワインは、果実の香りが拡がり、ピュアなエキス分もたっぷりです。 各テロワールの特徴をしっかりと表現し、ナチュラル且つ長期熟成に耐えうるポテンシャルがあります。 ワイン造りの歴史が新しいため、一部のファン以外にあまり知られてはいないのですが、すでにヨーロッパのナチュラルワイン業界では、じわじわと評価が確立され大注目されている生産者です。
【クール配送】サルナン・ベリュー ボーヌ ルージュ [2015]750ml (赤ワイン) 10,340 円
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ジュヴレの力強さ、シャンボールの優雅さをともに兼ね備えた恵まれたテロワールの「モレ・サン・ドニ レ・クロ・ソロン」! ポーランド生まれの彫刻家でもあったジョルジュ・ブリチェック氏は1938年に戦禍を逃れるように単身渡仏。 ブルゴーニュで生産者としての修行を始め、ドメーヌは1953年に創設されました。 ジョルジュ氏は、1983年に引退し、長男のエドゥアール氏に引き継がれ、2003年より彼の息子クリストフ氏が3代目としてドメーヌを引き継ぎました。 クリストフ氏の代になり、エレガントで優美なスタイルへと変わりつつあり、新たに多くのファンを世界中で増やしています。 「モレ・サン・ドニ レ・クロ・ソロン」は、モレ・サン・ドニ村の中心、斜面下部に位置する村名区画。 クロ・ソロン内に3ヵ所あり、計1ha所有。 平均樹齢40年。 例年約50%新樽。 凝縮感のある味わい。 甘味を含んだ柔らかな余韻が心地よく続きます。 モレの持つパワフルさと新樽の持つヴァニラ、ショコラなどの香りがとても良くマッチしています。 シャンボールと違い、濃厚さと力強さがあります。 モレは元々ジュヴレとシャンボールだった比較的新しく区分けされたアペラシオンですが、ジュヴレの力強さ、シャンボールの優雅さをともに兼ね備えた恵まれたテロワールにあります。 このワインはそこを拠点とするドメーヌならではの見事な複雑味を表現しています。 ■テクニカル情報■ 所有面積:1.0ha、使用ぶどう品種(セパージュ):ピノ・ノワール、農法:ビオロジック、※年により厳格なリュット・レゾネ、収穫方法:手摘み CHRISTOPHE BRYCZEK MOREY ST DENIS CLOS SOLON クリストフ・ブリチェック モレ・サン・ドニ レ・クロ・ソロン 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ モレ・サン・ドニ 原産地呼称:AOC. MOREY SAINT DENIS ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.0% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディCHRISTOPHE BRYCZEK / クリストフ・ブリチェック ポーランド生まれの彫刻家でもあったジョルジュ・ブリチェック氏は1938年に戦禍を逃れるように単身渡仏。 ブルゴーニュで生産者としての修行を始め、ドメーヌは1953年に創設されました。 ジョルジュ氏は、1983年に引退し、長男のエドゥアール氏に引き継がれ、2003年より彼の息子クリストフ氏が3代目としてドメーヌを引き継ぎました。 ブリチェック家はバチカンの洗礼を受けており、彼のワインカーヴの中は教会のような装飾が施されています。 ジョルジュ氏は敬虔なキリスト教徒で、ポーランド出身のカロル・ヨゼフ・ヴォイティワ枢機卿が教皇ヨハネ・パウロ世となられた折、ポーランド出身の教皇は初めてだったことから大変誇りに思ったそうです。 そこでヨハネ・パウロ世の生まれ年である1920年に植樹された畑を購入し、出来上がったワインを持参し教皇庁に出向き、この畑から出来上がるワインに教皇の名を冠する許可を頂いたのです。 こうしてブリチェック最高のキュヴェ「キュヴェ・デュ・パプ・ジャンポール世」は生まれたのです。 これは当然ながらバチカンの正式な許可も受けています。 ヨハネ・パウロ世(1920-2005)は死後聖人認定され、今も全教会の崇敬の対象となっています。 ブリチェックの栽培は厳格なリュット・レゾネで、基本的にはビオ・ロジックで有機肥料を使用します。 除草剤などの化学的な介入は行わず、微生物の活動を活発にする為に土を耕すなど基本の仕事をひたすら繰り返す事が大事だと言います。 ビオディナミではボルドー液を多用する傾向にあるのでそれとは違うアプローチを模索し続けています。 厳密で細やかな剪定と芽掻き作業によって収量を制限しています。 (ぶどう一株あたり収量は6?8房)収穫は手作業で行い、果実を傷めないよう小箱を使用。 古樹のぶどうをふんだんに使い古典的な醸造法で造られるワインは清澄のみを行い、濾過はしません。 凝縮感のある味わいと芳醇で強烈な香りを持つワインは十数年の熟成が十分に可能です。 クリストフ氏の代になり、エレガントで優美なスタイルへと変わりつつあり、新たに多くのファンを世界中で増やしています。
【クール配送】クリストフ・ブリチェック モレ・サン・ドニ レ・クロ・ソロン [2021]750ml 8,800 円
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世界が認めたレベル感!グランヴァンを超えたスーパースパニッシュワイナリー『エルニド』 オーストラリアの天才醸造家クリス・リングランドとフミーリャを代表する生産者ファン・ヒルによるグランヴァン。 今やフミーリャを世界レベルに引き上げる立役者として国内外問わず確立した存在。 フミーリャのポテンシャルを世界に知らしめるグラン・ヴァンを作ろうと、3人の男が集まった。 筆頭は、オーストラリアで醸造コンサルタントとしてグリーノッククリークやロックフォードを手掛けるクリス・リングランド。 彼自らのワイナリー、クリス・リングランド(旧スリー・リヴァース)はオークションで1000ドルを越えることもある世界を代表する名醸造家であるが、年4回スペインに足を運び醸造監修を行っている。 フミーリャの荒涼とした砂漠のような気候は、リングランドがオーストラリアで慣れ親しんだ得意な気候と言える。 共同オーナーはフミーリャの代表的生産者ミゲル・ヒルと、アメリカでワイン輸入を行うホルヘ・オルドネーズ。 3人が数年かけて畑を選び抜き、実現したワインがエル・ニド(意味は『巣』)である。 クリス・リングランドと言う醸造家の名前を聞いた事があるワインラヴァーは沢山いるでしょう。 それは、ロバート・パーカー100点満点を4回も獲得した醸造家であり、誰もが認めるオーストラリアで最も偉大な醸造家の一人。 ファーストヴィンテージの2002年が、世界的ワイン評価誌にていきなりの初登場96点を叩き出し、続く2003年も97点、そして2004年も99点を獲得。 点数と共に常に最高の言葉で絶賛され、ウニコ、ピングス、テルマンシア、レルミタといった最高峰スペインワインのひとつとして、国内外問わず確立した存在となった。 かの有名なスペインの3つ星レストラン、サン・パウでもオンリストされている。 古樹から採れる、完璧に成熟した最高のブドウのみを厳しい選果を経て使用する信念の下、フミーリャのポテンシャルは見事に示され、彼らの大志は成功を収めた。 今後更に、世界から渇望されるワインとなることに、疑う余地はない。 「エル・ニド」は、平均収量15hl/ha以下、モナストレルの樹齢は60年以上から作られるブドウを使用。 全く光を通さない濃い紫色。 エスプレッソに濃厚なチョコレート、ブラックベリーリキュールの心地よく暖かみのある複雑な香り。 こなれたボルドーを思わせるエレガントさを兼ね備える。 滑らかな舌触りで、深みのあるこくが口いっぱいに広がる。 ■テクニカル情報■ 土壌:石灰質交じりの砂粘土質。 石が多く痩せている。 栽培:砂漠のような乾いた土地のため、病気対策があまり必要でなく、減農薬でブドウを栽培している。 また、剪定および、グリーン・ハーヴェストで収量を制限。 ただし、激しい日差しからブドウを守るため、エフイヤージュ(除葉)は行わない。 品種:モナストレル30%(樹齢70年)、カベルネ・ソーヴィニヨン70%(樹齢35年以上) 熟成:フレンチオーク70%とアメリカンオーク30%のバリック24ヶ月(新樽100%) Bodegas El Nido. EL NIDO ボデガス エル・ニド 生産地:スペイン、フミーリア地域 原産地呼称:D.O.Jumilla ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニョン70%、モナストレル30% アルコール度数:15.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディJUAN GIL / ファン・ヒルフミーリャ X モナストレルのポテンシャルを最高の形でワインへ誰もが満足するリッチな味わいを驚くほどの価格で世に送り出すのは、フミーリャを世界レベルに引き上げたあの『エル・ニド』の共同オーナーの一人であるミゲル・ヒル。 天井の果て×古樹1916年にフアン・ヒル・ヒメネスによって設立され、4世代に渡ってワインを造り続けるフミーリャを代表するボデガ。 夏は40度に達するほど暑く、冬はしばしば氷点下に見舞われるほど寒さが厳しい大陸性気候のフミーリャは、年間3000時間もの日照時間に恵まれるが、降水量はわずか300mmと非常に乾燥した土地である。 フミーリャの街から10km離れた地、テルミノ・デ・アリバ(『天井の果て』の意)に、醸造スタッフ自ら設計に関わってセラーを新設。 海抜は700mと、フミーリャで最も高い場所であるが故にその名で呼ばれており、何世紀にもわたってワイン造りが行われている歴史ある地所である。 セラー周辺、海抜700-850m地点に広がる畑の土壌は、その厳しい自然条件ゆえに、石がゴロゴロとした砂っぽい石灰質で痩せている。 土地固有のブドウであるモナストレルは、古樹では樹齢40年を超え、若樹ではモナストレルに加え、シラー、カベルネ、メルロー、プティ・ヴェルド等のフランス系品種も栽培されている。 どのブドウもこの痩せた土壌に相性が良く、厳しい環境の中で収量は自然と制限され、粒の小さいブドウからはフルボディで香り高く、色調、アロマ共にリッチなワインが生まれる。 土地の性格をそのまま引っ張り出してきたようなワインは、スパイスとフルーツのニュアンスに溢れ、また、畑の海抜が高いため、凝縮感だけでなくエレガンスも備える。 一流ボルドーに遜色なしボデガの4代目ミゲル・ヒルはフミーリャの伝統を守る昔ながらのワインメーカーである一方、現代スペインワインの立役者でもある。 スリー・リバーズを手掛ける天才醸造家クリス・リングランドを醸造監修に迎え、スペイン最高峰のワインを目指した壮大なプロジェクト、『エル・ニド』では、彼自身がオーナーを務め、見事フミーリャのポテンシャルと、モナストレル本来の質の高さを世界に知らしめた。 2003年よりフアン・ヒルで醸造担当として手腕をふるうのは、「リッチで、フミーリャのキャラクターが詰まった赤を造らせればトップクラス」と名高い醸造家、バルトロ・アベリャン。 この地の気候、テロワール、ブドウをこよなく愛する彼らのワインには、ロバート・パーカーも「魅力的な高品質ワインを、驚くべき価格で世に送り出している」と賛辞を送っており、上級キュヴェのシルバー・ラベルを「価格が5倍の一流ボルドーにも引けをとらない」と絶賛している。 土壌:石灰質交じりの砂粘土質。 石が多く痩せている。 栽培方法:ブレンド用とされていた品種モナストレルにこだわり、品質を求めて収量を制限。 標高が高く大陸性気候のため、遅成りのモナストレルが十分に熟すのを待っても、酸の効いた仕上がりになる。 また、砂漠のような乾いた土地のため、病気対策があまり必要でなく、エル・ニドと同じく減農薬でブドウを栽培している。
【クール配送】エル・ニド [2021]750ml El Nido (赤ワイン) 28,600 円
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若き当主を迎え、さらなる進化の道を歩む、ブルゴーニュのドメーヌ的グランメゾン! ニュイ・サン・ジョルジュに本拠を置くフェヴレ社は、1825年の創立から7代にわたって続くグラン・メゾンです。 広大な自社畑から造られるドメーヌもののワインが、全生産量の8割を占め、数ある他のネゴシアンと一線を画しています。 今日、2005年に25歳の若さで事業を引き継いだエルワン・フェヴレがメゾンを率いています。 エルワンは、若いうちはなかなか飲みづらく、長年寝かせて初めて花開く典型的な長期熟成型のワインを、比較的早いうちに飲み頃を迎え、かつ長期の熟成もでき得るワインへとスタイルを変えました。 この新しい当主のもと、フェヴレ社はさらなる高みを目指して進化し続けています。 ジョセフ・フェヴレのラベルで生産されるワインは、ネゴシアン部門によって調達されたブルゴーニュのトップクラスの買いブドウが含まれます。 ジョゼフ・フェヴレのアイテムに関しても、熟成と瓶詰めのみではなく、醸造も自ら行っています。 「シャンボール・ミュジニー 1er レ・ザムルーズ」は、紫がかったガーネット色。 熟れたラズベリーやスパイス、ロースト香などの表情豊かな香り。 口に含むととても生き生きとしたエレガントなワイン。 野生のブラックベリー、スパイスとかすかにオークのニュアンスを感じる。 素晴らしい余韻の長さも魅力的。 7?10年の熟成ポテンシャルを持つ。 ジョセフ・フェヴレのラベルで生産されるワインは、ネゴシアン部門によって調達されたブルゴーニュのトップクラスの買いブドウが含まれます。 ジョゼフ・フェヴレのアイテムに関しても、熟成と瓶詰めのみではなく、醸造も自ら行っています。 ■2020年ヴィンテージ情報■ 2020年は晴天のヴィンテージですが、ワインはフレッシュさを多く示し、過熟感は微塵もありません。 冬は温暖で、雨はほとんど降りませんでした。 春には厳しい霜が降りたが、空気中の湿度が低かったため、ブドウの木は守られた。 5月中旬に2度目の寒波が来た後、夏は非常に乾燥し、いくつかの孤立した嵐(ニュイ・サン・ジョルジュとヴージョ)を除いては、非常に乾燥していました。 歴史的に早い8月19日に収穫を開始し、9月1日に終了しました。 ■テクニカル情報■ 除梗の割合:100%、発酵(樽/タンク):小樽、発酵温度:15?30度、ぶどう品種(セパージュ):Pinot Noir 100%、農法:リュット・レゾネ JOSEPH FAIVELEY Chambolle Musigny 1er Cru Les Amoureuses ジョセフ・フェヴレ シャンボール・ミュジニー 1er レ・ザムルーズ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ 原産地呼称:AOC. CHAMBOLLE MUSIGNY ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディFAIVELEY / フェヴレドメーヌと呼んでしかるべき、ニュイ・サン・ジョルジュ拠点のグラン・メゾンニュイ・サン・ジョルジュに本拠を置くフェヴレ社は、1825年の創立から7代にわたって続くグラン・メゾンである。 4代目のジョルジュ・フェヴレは、かの有名なコンフレリー・デ・シュヴァリエ・デュ・タストヴァン(利き酒騎士団)の創設者のひとりとして知られ、オスピス・ド・ニュイ・サン・ジョルジュのキュヴェにも、レ・サン・ジョルジュ・キュヴェ・ジョルジュ・フェヴレとしてその名を残す。 フェヴレが数ある他のネゴシアンと一線を画するのは、その広大な自社畑から造られるドメーヌもののワインが、全生産量の8割を占めるという事実だろう。 コート・ド・ニュイ、コート・ド・ボーヌ、そしてコート・シャロネーズまで、合わせて120haもの自社畑を所有し、シャンベルタン・クロ・ド・ベーズやエシェゾーなどグラン・クリュに10ha、ニュイ・サン・ジョルジュのレ・サン・ジョルジュやジュヴレ・シャンベルタンのクロ・デ・ジサールなどプルミエ・クリュに25haの畑をもつ。 ひとつのクリマの面積は平均して1haと決して大きくはないが、それだからこそクリマごとに手の込んだシュール・ムジュール、すなわちオーダーメイドのワイン造りを行うことができるのである。 フェヴレが所有する120ヘクタールの自社畑のうち、半分以上の68ヘクタールはコート・シャロネーズに位置する。 フェヴレ家がこの地域の潜在的な可能性に気付いたのは、第一次世界大戦と世界恐慌により産地が疲弊していた1933年のことだ。 この年にジョルジュ・フェヴレが賃貸耕作を始め、1963年には5代目のギィ・フェヴレがメルキュレイに最初の畑を購入。 その面積を徐々に増やし、今日、ジヴリィ、リュリィ、モンタニー、ブーズロンまで、コート・シャロネーズ全域に版図を広げた。 メルキュレイ・プルミエ・クリュ・クロ・デ・ミグランをはじめとする数々のモノポール(単独所有)畑を手に入れ、コート・シャロネーズならフェヴレとまで言われるまでに成長。 そして2012年以降、コート・シャロネーズの自社畑は「ドメーヌ・ド・ラ・フランボワジエール」という独立したドメーヌ名を掲げ、次のステージに上ろうとしている。 今日、メゾンを率いるのは、2005年に25歳の若さで事業を引き継いだエルワン・フェヴレ。 奇しくも彼の父、フランソワ・フェヴレがメゾンを継承したのも25歳の時であったという。 エルワンは当主の座に就くや否や、改革を断行し、若いうちはなかなか飲みづらく、長年寝かせて初めて花開く典型的な長期熟成型のワインを、比較的早いうちに飲み頃を迎え、かつ長期の熟成もでき得るワインへとスタイルを変えた。 さらに、本拠がニュイ・サン・ジョルジュということもあり、コート・ド・ニュイの赤ワインに特化しがちだったポートフォリオをコート・ド・ボーヌの白にも広げるべく、2008年にグラン・クリュのバタール・モンラッシェとビアンヴニュ・バタール・モンラッシェを入手。 同時にピュリニー・モンラッシェ・プルミエ・クリュのガレンヌも加わり、壮観なラインナップを完成させた。 またムルソーではマトロ・ウィッターシェイムと契約を締結。 形式上は買いブドウによるネゴスものだが、実際にはブドウ栽培からフェヴレのスタッフが携わっているという。 ニュイ・サン・ジョルジュ最高のクリマ、レ・サン・ジョルジュのグラン・クリュ昇格を同年代の造り手とともに働きかけるエルワン・フェヴレ。 新しい当主のもと、フェヴレ社はさらなる高みを目指して進化し続けているのだ。
【クール配送】ジョセフ・フェヴレ シャンボール・ミュジニー 1er レ・ザムルーズ [2020]750ml 82,500 円
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【アンダーソン・ヴァレー】ワイナリーが初めて手掛けた記念すべき偉大な看板キュヴェ! 「上手くいくはずがない」―ピノ・ノワールを愛する3人の若者が、共同でワイナリーを立ち上げる際、皆が口を揃えたそうだ。 潤沢な資金はなく、畑も醸造施設も持たず、設立者は駆け出しの醸造家が3人という前代未聞のワイナリー、アントヒル・ファームズ。 しかし人々の予想とは裏腹に、初ヴィンテージの2004年から間もなく、彼らのワインは他のカリフォルニアのピノ・ノワールとは一線を画すそのエレガントなキャラクターと高いクオリティで、多くのワイン関係者や愛好家を魅了している。 ★2004年設立。 2011年には世界のTOP100ワイナリーに入るほどの実力。 ★かのフレンチ・ランドリーをはじめ、ミシュラン星付きレストランでオンリスト。 ★アラン・メドーがメーリングリストへの登録を勧めるクオリティの高いピノ・ノワール。 ★「見守るべきワイナリー」By.インターナショナル・ワイン・セラー 「ピノ・ノワール アビー・ハリス・ヴィンヤード」は、海抜約335m、ブーンヴィルの町を見下ろす石の多い砂質ロームの畑からくくられるブドウを使用します。 アントヒル・ファームズが初めて手掛けた記念すべきワインです。 皮まで熟したチェリーやプラム、様々なベリー系果実のアロマティックな香りにスモーキーなニュアンスやスパイスのヒント。 張りのある緻密な果実に彩られた味わいは生き生きとして非常にピュア。 全ての要素があるべきところにバランスよく配置され、偉大なピノ・ノワールにふさわしい凝縮感、深み、複雑さを備えている。 クランベリー、ブラックベリーのジャムのピュアな香りに、西洋杉、ヨモギ、マッシュルームのニュアンス。 濃い果実味の芯に満足感があり、ミネラリー。 Drink:2025-2035 WA ■テクニカル情報■ 産地:A.V.A. Anderson Valley 品種:ピノ・ノワール 100% 熟成:バリック12ケ月(新樽40%) ANTHILL FARMS PINOT NOIR ABBEY HARRIS VINEYARD アントヒル・ファームズ ピノ・ノワール アビー・ハリス・ヴィンヤード 生産地:アメリカ カリフォルニア ノース・コースト メンドシーノ 原産地呼称:AVA. ANDERSON VALLEY ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.4% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ ワインアドヴォケイト:92+ ポイント RP 92+ Reviewed by: Erin Brooks Drink Date:2025 - 2035 The 2021 Pinot Noir Abbey-Harris Vineyard has pure scents of cranberries and blackberry jam with notes of cedar, sagebrush and mushroom. Medium-bodied, chalky and refreshing, it offers a satisfying core of dark fruit and a mineral-driven, still youthfully coiled finish. Give it another 2-3 years in the bottle. Published: Sep 30, 2023Anthill Farms / アントヒル・ファームズ「上手くいくはずがない」―ピノ・ノワールを愛する3人の若者が、共同でワイナリーを立ち上げる際、皆が口を揃えたそうだ。 潤沢な資金はなく、畑も醸造施設も持たず、設立者は駆け出しの醸造家が3人という前代未聞のワイナリー、アントヒル・ファームズ。 しかし人々の予想とは裏腹に、初ヴィンテージの2004年から間もなく、彼らのワインは他のカリフォルニアのピノ・ノワールとは一線を画すそのエレガントなキャラクターと高いクオリティで、多くのワイン関係者や愛好家を魅了した。 世界的なワイン評論家ステファン・タンザーは「見守るべきワイナリー」と評し、ブルゴーニュ評論の権威アラン・メドーは彼らのワインを手に入れるためにメーリングリストへの登録を勧めた。 また、この突如として現れたこの新星ワインをフレンチ・ランドリーをはじめとするトップクラスのレストランがこぞって求めた。 彼らの確固たるビジョンから生まれたピノ・ノワールは熱狂を持って受け入れられたのである。 彼ら、アンソニー・フィリベルティ、デイヴィッド・ロウ、そしてウェブスター・マルケスの3人は、ウィリアム・セリエムでワイン造りを学んだ2003年に出会った。 当時、アンソニーとデイヴィッドは30歳、ウェブスターは24歳だった。 彼らは互いに味覚や理想とするワインが似ていたことで意気投合。 3人で共にワイナリーを設立する夢を語り合い、ウィリアム・セリエムでの収穫が終わるとすぐにその方法を模索した。 目指すワインは最初から決まっていた。 冷涼な気候のノース・コーストの様々な畑から、表情豊かでエレガント、そしてなにより美味しいピノ・ノワールを造りたい。 彼らはまず、ソノマの北に位置するアンダーソン・ヴァレーで畑を探し歩いた。 だが、ただこの地のピノ・ノワールが手に入れば良い訳ではない。 周囲の畑とは違う特徴を持った、彼らの言葉を借りると「自分たちに語りかけてくるような」畑を求めていた。 彼らには若さ故の行動力だけではなく、畑のテロワールを見極める才能があった。 また、時には気難しい栽培家に好まれる何かも持ち合わせていた。 それは例えば、ワイン造りへの情熱、謙虚さ、将来性といえるかもしれない。 様々な出会いを通じてたどり着いたのは、ブーンヴィルの町を見下ろす丘にあるアビー・ハリス・ヴィンヤードとデムス・ヴィンヤードだった。 彼らはこのふたつの単一畑から数樽のワインを2004年に初めて手掛けた。 醸造施設は、デイヴィッドが働くソノマのパパピエトロ・ペリーが無償で提供してくれた。 「畑の世話は最大限に、醸造で手を加えるのは最低限に」をモットーとするワイン造りでは、各畑のキャラクターを引き出すための非常に細やかな配慮がなされている。 栽培ではサステイナブル・アグリカルチャーを採用。 一部の畑ではビオディナミも導入されている。 醸造においては、部分的にブドウを除硬せず、開放型の発酵槽を用いて自然酵母のみで発酵を行い、熟成に用いるフレンチオークのバリックの新樽率は10-40%と低い。 ワインをタンクから移動させる際はポンプを使わず、清澄もろ過も行わず瓶詰めされる。 このクラシックな造りから生まれる彼らのピノ・ノワールは、上質なブルゴーニュと見紛う優美さと繊細さを備えている。 3人とも日中は別のワイナリーの醸造家として働いているため、アントヒル・ファームズとしてのワイン造りは深夜に及ぶことも少なくない。 夜中の3時に圧搾を始め、それが終わるまでセラーのパレットの上で仮眠をとったことも何度かあるという。 その昼夜の別なく懸命に働く様や、醸造タンクに3人が集う様は、ブドウに群がるアリのようとも形容され、ワイナリー名とラベルのシンボルになっている。 設立から10年近くかけ、慎ましいサイズながらも少しずつ畑を増やし、現在ではメンドシーノ・カウンティとソノマ・カウンティの4つのアペラシオンでワインを手掛けるようになった。 生産量は格段に増えたが、それでも入手困難な生産者のリストに名が挙がる。 年を追うごとに彼らのワインは洗練に洗練を重ね、2011年には、ワイン・アンド・スピリッツ誌で、カリフォルニアのフラワーズやフランスのルフレーヴ、ギガルと並び、世界のトップ100ワイナリーのひとつに選ばれている。 ※アントヒルファームズは、もともとキャップシールがついておりません。
【クール配送】アントヒル・ファームズ ピノ・ノワール アビー・ハリス・ヴィンヤード [2021]750ml (赤ワイン) 9,200 円
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ジュヴレ・シャンベルタンの2区画、プレソニエとグラン・シャンのブドウが使われる贅沢なブルゴーニュ・ルージュ! ドメーヌはもともと祖父母の所有で、ドニはベルギーで生まれた。 学校の休みに祖父母の家に遊びに来て、ブドウ畑に興味を抱き、1981年、18歳の時からワイン造りを続けている。 このドメーヌで特筆すべきは樹齢の高さだろう。 村名ジュヴレ・シャンベルタンが平均樹齢80年、1級コルヴォーで90年以上、特級シャルム・シャンベルタンに至っては100年を超える。 この高い樹齢が凝縮味に溢れ、緻密な構造をもつワインの源泉だ。 ドニ・バシュレのワインをひと言で言い表せば洗練。 どのアペラシオンもすきのないワインである。 「ブルゴーニュ ピノ・ノワール」は、ジュヴレ・シャンベルタンの2区画プレソニエとグラン・シャンのブドウが使われるブルゴーニュ・ルージュ。 両クリマとも一部は村名ジュヴレとして認められており、ブルゴーニュというよりもジュヴレ・シャンベルタン並みの力強さ、充実度を得ている。 果実味と酸のバランスよく、タンニンもキメ細か。 贅沢なブルゴーニュ・ルージュだ。 ■テクニカル情報■ 除梗の割合:100%、発酵温度:最大25度、使用酵母:天然酵母、熟成(樽【新樽率】/タンク):0%、熟成期間:16?18ヶ月、マロラクティック発酵の有無:する、瓶詰め時のフィルターの有無:なし、所有面積:0.60ha、土壌:石灰粘土質、ぶどう品種(セパージュ):Pinot Noir 100%、ぶどうの仕立て:ギュイヨ・サンプル、平均樹齢:1977年と1986年に植樹、収穫方法:手摘み、農法:リュット・レゾネ Domaine Bachelet Bourgogne Pinot Noir (Bourgogne Rouge) ドメーヌ・バシュレ ブルゴーニュ ピノ・ノワール (ブルゴーニュ・ルージュ) 生産地:フランス ブルゴーニュ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディDenis BACHELET / ドニ・バシュレ高樹齢のブドウが醸し出す緻密な構造すきのない洗練されたジュヴレの造り手太陽王ルイ14世時代の飛脚小屋が、現在、ドメーヌ・ドニ・バシュレの醸造所となっている。 所有するブドウ畑の面積は4ha余り。 村名のジュヴレ・シャンベルタン・ヴィエイユ・ヴィーニュ(1.80ha)、ジュヴレ・シャンベルタン1級コルヴォー・ヴィエイユ・ヴィーニュ(0.44ha)、特級シャルム・シャンベルタン(0.43ha)、コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ(1.00ha)、ブルゴーニュ・ルージュ(0.60ha)、ブルゴーニュ・アリゴテ(0.46ha)ときわめてさっぱりしたラインナップでしかない。 2012年にコート・ド・ニュイ・ヴィラージュの畑を8アールと村名ジュヴレ・シャンベルタンの畑を42アール増やした。 後者には1級並みのポテンシャルをもつとされるクリマ、レ・ゼヴォセル(0.15ha)も含まれる。 ドメーヌはもともと祖父母の所有で、ドニはベルギーで生まれた。 学校の休みに祖父母の家に遊びに来て、ブドウ畑に興味を抱き、1981年、18歳の時からワイン造りを続けている。 このドメーヌで特筆すべきは樹齢の高さだろう。 村名ジュヴレ・シャンベルタンが平均樹齢80年、1級コルヴォーで90年以上、特級シャルム・シャンベルタンに至っては100年を超える。 この高い樹齢が凝縮味に溢れ、緻密な構造をもつワインの源泉だ。 醸造においては100%除梗の後、12?15度の温度で6日間の低温マセレーション。 その後、2週間のアルコール発酵となるが、その時の温度は最大25度とやや低め。 醸しは日に2回のピジャージュ、発酵の終わりに1回ルモンタージュをするという。 ドニ・バシュレのワインはしっかりとした酒質の一方、荒々しさとは無縁なのは、高過ぎない発酵温度と丁寧な醸しが理由に違いない。 樽熟成は村名ジュヴレ・シャンベルタンで25%、1級コルヴォー、特級シャルム・シャンベルタンがともに30%と、ジュヴレのドメーヌにしては新樽率が抑え気味。 熟成期間は16?18ヶ月。 反対に樽発酵・樽熟成で造られるアリゴテにも、一部新樽が使われるのは面白い。 しっかりパンチの利いたアリゴテだ。 コート・ド・ニュイ・ヴィラージュはジュヴレ・シャンベルタンの北側、ブロション村の区画からのもので、プレモー以南のワインと比べてストラクチャーのしっかりした、長期熟成も可能なタイプに仕上がっている。 ドニ・バシュレのワインをひと言で言い表せば洗練。 どのアペラシオンもすきのないワインである。
【クール配送】ドメーヌ・バシュレ ブルゴーニュ ピノ・ノワール [2021]750ml (赤ワイン) 7,890 円
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2021VTがリアルワインガイド82号表紙ワインに採用! ブルゴーニュを代表する女性醸造家アニェス・パケが手掛ける、肉厚ながらもエレガントなスタイルのオークセイ・デュレス! 2001年に創業したアニェス・パケは、今日のブルゴーニュ新世代を象徴するような存在です。 実質ビオロジックのリュット・レゾネ栽培を創業当初から実践しているのみならず、ぶどう樹を1本1本観察して優れた樹の選抜と育成を行う「マス・セレクション」にも取り組むなど地道な努力を続けながら、急斜面をものともせずに畑仕事に精魂込めています。 「オークセイ・デュレス ルージュ レ・ゾ」は、サン・ロマン側のオークセイ最西端に位置する、南向きの5haの区画です。 一部ピノ・ノワール、一部シャルドネが植えられています。 ピノ・ノワールの半分は1950年代に植えられ、残りの半分は2000年に植えられました。 石灰質に富む土壌。 新樽率15%で12ヶ月間の熟成。 無清澄、ノンフィルターでビン詰め。 ■テクニカル情報■ 栽培:厳格なリュット・レゾネ。 化学肥料、除草剤、殺虫剤等は一切使用しない。 マス・セレクションへの取り組み 醸造:2回選果。 天然酵母のみで発酵。 白は除梗せず、赤は90?100%除梗。 「果実の風味と熟成力を最大限保つために」、酒石酸の冷却処理を行わない Agnes Paquet Auxey Duresses Rouge Les Hoz アニェス・パケ オークセイ・デュレス ルージュ レ・ゾ 産地:フランス コート・ド・ボーヌ オーセイ・デュレス 原産地呼称:AOC. AUXEY DURESSES ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:12.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ ■2021年ヴィンテージのリアルワインガイドレヴューです■Agnes Paquet / アニェス・パケ2001年に創業したアニェス・パケは、今日のブルゴーニュ新世代を象徴するような存在です。 創業当初からの実質ビオロジーのリュット・レゾネ栽培や、毎年1本1本ぶどう樹を観察して優れた樹の選抜と育成を行う「マス・セレクション」への取り組みといった地道な努力を続けながら、急斜面をものともせずに土まみれになって畑で汗を流しています。 「美味しい料理を引き立て、ガストロノミーに愛されるワインを造りたい」と願う彼女は自身のワインでそれを証明し、オークセイ・デュレスというややマイナーなアペラシオンにも関わらず、その品質に感動した「ピエール・ガニェール」、「ラルページュ」、「コート・ドール」、「ランズブール」といったミシュラン3つ星レストランのソムリエ達もこぞってオンリストしはじめました。 彼女のワインは、透き通るようにピュアで清らかな口当たりながら、大地の滋養の結晶たる深いうまみに満ち溢れています。 (それにしても昨今のブルゴーニュの女性醸造家達の造るワインは、頭ひとつ抜きんでているように思えます)。 「畑で自然と接するのが何より楽しい」という彼女は、休日も旦那さんとブルゴーニュの大自然の中をサイクリングに出かけるなど、ライフスタイルそのものが自然志向です。 2010年4月27日にアニエス・パケ氏が来店して下さいました!! 【クール配送】アニェス・パケ オークセイ・デュレス ルージュ レ・ゾ [2022]750ml (赤ワイン) 7,310 円
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人生において、死ぬまでに必ず飲みたい1本! 南フランス伝説の最高峰赤ワイン「ドメーヌ・ド・トレヴァロン」 オーナーであるエロワ・デュルバックは、もともとワイン造りとは無縁の職業についていた。 父ルネの購入したレ・ボーの山麓に広がる土地がワイン造りに向いていることを見抜き、自身で畑を開墾を行う、1974年に初めてこの地にブドウ樹を植え、カベルネ・ソーヴィニヨンはシャトー・ヴィニョロールから、シラーはシャトー・ラヤスから植樹しワイン造りをスタートしました。 シャトー・ヴィニョロールからカベルネ・ソーヴィニヨン、シャトー・ラヤスからシラーを植樹している。 ロバート・パーカーらからも高い評価を得たが、AOC法の改正によりAOCを名乗れなくなってしまったが、ワインがプロヴァンス最高の品質であることに変わりは無い。 「ドメーヌ・ド・トレヴァロン ルージュ」 は、カベルネ・ソーヴィニョン50%、シラー50%で造られる。 プロヴァンスでは20%以上のカベルネを混ぜるとAOCで無くなるため、ヴァン・ド・ペイのランクになっております。 このアッサンブラージュは革新的に思えるが、フランス南部で素晴らしいワインを生み出すと1868年にはすでに注目されていたそうです。 オークの香りに支配されることなく、若いうちはタイムやローズマリーなどのガリーグの香りが感じられ、熟成とともに野生的なニュアンスが増していきます。 また、タンニンの滑らかさは、メドックの格付けワインにも似たエレガントさを感じさせるもの。 ■2020年ヴィンテージ情報■ 2020ヴィンテージは雨の多い春から始まり、暑くて乾燥した夏が続きました。 しかし、夜は涼しかったです。 シラーの収穫は、2019年より約10日早い8月31日に始まりました。 可能な限り最高の熟度を達成するために、カベルネ・ソーヴィニヨンを9月21日まで続けました。 除梗、酵母、硫黄は一切使用しません。 フードルと樽で24ヶ月熟成。 新鮮な卵白で清澄します。 瓶詰め前に濾過は行っておりません。 このヴィンテージは滑らかでしなやかで、若いうちから楽しめますし、何年も保存することもできます。 ■テクニカル情報■ Bio認証等:有機栽培 畑:アルピーユの北 方角&標高:畑によって様々 土壌:石の多い粘土石灰質 DOMAINE DE TREVALLON ROUGE ドメーヌ・ド・トレヴァロン ルージュ 生産地:フランス プロヴァンス地方 原産地呼称:IGP.ALPILLES ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン 50%、シラー50% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディDomaine de Trevallon / ドメーヌ・ド・トレヴァロン プロヴァンス最高峰のワイン、ドメーヌ・ド・トレヴァロン オーナーであるエロワ・デュルバックは、もともとワイン造りとは無縁の職業についていた。 父ルネの購入したレ・ボーの山麓に広がる土地がワイン造りに向いていることを見抜き、自身で畑を開墾を行う、1974年に初めてこの地にブドウ樹を植え、カベルネ・ソーヴィニヨンはシャトー・ヴィニョロールから、シラーはシャトー・ラヤスから植樹しワイン造りをスタートしました。 レ・ボーの山が作り出す深い森に囲まれた畑のミクロクリマは、プロヴァンス地方としては適度に涼しく、彼が選んだカベルネ・ソーヴィニョン40%とシラー60%という作付け比率にマッチしているという。 発酵には天然酵母を用いて、樽または大樽で赤は2年以上、白は1年熟成させる。 AOC法の改正により、AOCボー・ド・プロヴァンスでは20%以上のカベルネ・ソーヴィニヨンをブレンドすることが認められていないため、トレヴァロンのワインはヴァン・ド・ペイ・デ・ブーシュ・ド・ローヌとしてリリースされるが、プロヴァンス最高の品質であることに変わりはありません。
【クール配送】【マグナム瓶】ドメーヌ・ド・トレヴァロン ルージュ [2020]1500ml (赤ワイン) 38,500 円
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【ハリデイ・ワインコンペティション 5つ星獲得ワイナリー】 オーストラリアの No.1ワイン評論家ジェームズハリデーは、ウィロー・ブリッジ・エステートを「2013年のダークホースワイナリー」に挙げ、次に「2014年のベストワイナリー」に挙げました。 また、パースワインショーで「最も成功した西オーストラリア出展者」を180回受賞しています。 Willow Bridge Estateは、世界クラスのワインを生産するという共通のビジョンを実現するためにジェフ&ヴィッキー・デュワー夫妻により家族経営されています。 ジェフ夫妻は理想的なブドウ園の場所をマーガレットリバー地域で徹底的に探した後、1996年に絵のように美しい420エーカーの土地を購入しました。 この土地は、ファーガソンバレー西オーストラリア州のジオグラフとして知られる地域の隠された場所にあり、当時は小さなブドウ園が数軒しかありませんでした。 ジェフ夫妻はすぐに100 エーカーのワイン用ブドウの木を植え、1998年にはさらに50エーカーを植え、ウィロー・ブリッジ・エステートは当時はまだほとんど知られていなかったこの地域で最大のワインブドウ生産者となりました。 「グラベル・ピット シラーズ」は、濃厚なブルーベリーやさつまプラムの風味が感じられ、背景には興味深いアロマが漂います。 ひび割れたコショウやバラの花びら、カスタードのニュアンスも感じられます。 甘いプラムの果実の風味とともに、イラクサや温かみのあるブラックベリーのタンニンが調和し、風味豊かなトースティーオークの味わいが感じられます。 発酵はオープントップファーメンターで行い、温度を28度以下に保ちながら1日2回手摘みを行います。 これにより、深みのある濃密なストラクチャーが形成され、スパイスやミネラルのニュアンスが感じられるワインが造られます。 深みがあり、濃厚で、熟した果実味がたっぷり詰まったワインです。 Willoow Bridge Estate Gravel Pit Shiraz ウィロー・ブリッジ・エステート グラベル・ピット シラーズ 生産地:オーストラリア 西オーストラリア州 ジオグラフ 原産地呼称:GI. GEOGRAPHE ぶどう品種:シラーズ 100% アルコール度数:14.0% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワインアドヴォケイト:94 ポイント The Wine Advocate RP 94 Reviewed by: Erin Larkin Release Price: NA Drink Date: 2023 - 2035 The 2022 season in Western Australia was very different from the preceding 2021 year. It was warm (hot, even) and dry, as compared to the moderate and moderately wet 2021. In short, 2022 was a far better season for late-ripening reds, particularly Shiraz. This is absolutely evident in the 2022 Gravel Pit Shiraz, which is concentrated and supple, juicy and bright, with layers of ductile, pliable tannins and fine, spooling acidity. All things feel in harmony here, and the striking part about it is that it doesn't feel heavy, weighted down or dense. Super! 14% alcohol, sealed under screw cap. Published: Aug 25, 2023 ジェームス・サックリング:92 ポイント WILLOW BRIDGE ESTATE SHIRAZ WESTERN AUSTRALIA GRAVEL PIT 2022 Monday, October 9, 2023 CountryAustralia RegionWestern Australia Vintage2022 Score 92 A peppery and tarry red with notes of mixed peppercorns, wild berries and tar on the nose. Medium-bodied, nicely firm and savory. Better from 2024. Screw cap.Willoow Bridge Estate / ウィロー・ブリッジ・エステート 【ハリデイ・ワインコンペティション 5つ星獲得ワイナリー】 オーストラリアの No.1ワイン評論家ジェームズハリデーは、ウィロー・ブリッジ・エステートを「2013年のダークホースワイナリー」に挙げ、次に「2014年のベストワイナリー」に挙げました。 また、パースワインショーで「最も成功した西オーストラリア出展者」を180回受賞しています。 Willow Bridge Estateは、世界クラスのワインを生産するという共通のビジョンを実現するためにジェフ&ヴィッキー・デュワー夫妻により家族経営されています。 ジェフ夫妻は理想的なブドウ園の場所をマーガレットリバー地域で徹底的に探した後、1996年に絵のように美しい420エーカーの土地を購入しました。 この土地は、ファーガソンバレー西オーストラリア州のジオグラフとして知られる地域の隠された場所にあり、当時は小さなブドウ園が数軒しかありませんでした。 ジェフ夫妻はすぐに100 エーカーのワイン用ブドウの木を植え、1998年にはさらに50エーカーを植え、ウィロー・ブリッジ・エステートは当時はまだほとんど知られていなかったこの地域で最大のワインブドウ生産者となりました。 ブドウ畑はダーリング・レーンジズの西側流域の高台に位置し、ブドウの木からは海岸平野と、ジオグラフィー・ベイの海を越えてケープ・ナチュラリストまでの素晴らしい眺めを楽しむことができる。 海岸から25kmのところにあり、夏の間は午後の涼しい潮風を受ける。 標高は230?280メートルで、一般的に海岸沿いの平野部より2度以上涼しく、成熟期は近隣のマーガレット・リヴァーの冷涼なワイン産地の南部と似ています。 年間降雨量は914ミリと比較的多く、その80%はブドウの木が休眠する冬の4カ月間に降ります。 夏の生育期は非常に乾燥し、日照に恵まれるため、ヴィンテージ間の一貫性が保たれ、おそらくワインの世界では他に類を見ないでしょう。 ドメーヌの土壌はすべて『マリー土壌』で、マリーのユーカリの木に由来する。 花崗岩が約25億年かけて風化したこの土壌は、黄色または白色の粘土質の上に、ラテライト質の赤い砂利とロームが混ざった水はけのよい層で構成されている。 このようなマリの土壌は、西オーストラリア州のブドウ栽培者たちに珍重されている。 60ヘクタールのブドウ畑は1997年に設立された。 2つの丘を囲むように植えることで、ブドウの品種を360度異なる日照条件に合わせることができました。 この地域はフィロキセラの心配がないため、すべてのブドウの木は自根で植えられ、稜線に沿って植えることで、春先の霜によるリスクを最小限に抑えている。
【クール配送】ウィロー・ブリッジ・エステート グラベル・ピット シラーズ [2022]750ml (赤ワイン) 4,950 円
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【輸入元:ラック・コーポレーション】 ミュジニーの7割を保有するシャンボール・ミュジニーの歴史的盟主! ヴォギュエのフラッグシップ、特級ミュジニー。 ブルゴーニュで最も優美で洗練されたワインを生み出す地と言われるシャンボール・ミュジニーにおいて最上級のドメーヌとして君臨するコント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ。 ドメーヌの歴史は1450年まで遡り、今日のドメーヌ名となっているジョルジュ・ド・ヴォギュエ伯爵が継承したのは1925年のこと。 現在、ドメーヌを所有しているのはヴォギュエ伯爵の孫娘たちですが、運営については、栽培責任者のエリック・ブルゴーニュ氏、醸造責任者のフランソワ・ミエ氏、販売担当者のジャン・リュック・ペパン氏の3名によって行われています。 言わずと知れた特級畑ミュジニーの10.85haの区画のうち、その70%に相当する7.2haを所有。 ボンヌ・マールもこのクリマ最大の2.7ha、レ・ザムルーズは0.56haと、シャンボール・ミュジニーを代表する畑の数々を所有しています。 「ミュジニー グラン・クリュ ヴィエーユ・ヴィーニュ」は、ミュジニーに7.20haもの面積を所有するヴォギュエだが、そのうちミュジニーの名を冠して瓶詰めされるのは樹齢25年以上のブドウのみ。 石灰岩の石ころが転がり、表土も薄いミュジニー独特のテロワールから、濃厚さや力強さとはベクトルを異にする、エレガンスを極めた赤ワインが生まれる。 このワインに熟成のピークで出会うことがあれば、その類い稀なる麗しさにしばし打ちのめされることになる。 ■テクニカル情報■ 醸造・栽培、除梗の割合:100%、発酵(樽/タンク):木製桶、使用酵母:天然酵母、熟成(樽【新樽率】/タンク):20?30%、マロラクティック発酵の有無:する、瓶詰め時のフィルターの有無:年による、所有面積:7.20ha、土壌:石灰粘土質、ぶどう品種(セパージュ):Pinot Noir 100%、ぶどうの仕立て:ギュイヨ・サンプル、コルドン・ドゥブル、平均樹齢:25?55年、収穫量:11000本/ha、収穫方法:手摘み、農法:リュット・アンテグレ Domaine Comte Georges de VOGUE Musigny Grand Cru Cuvee Vieilles Vignes ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ ミュジニー グラン・クリュ ヴィエーユ・ヴィーニュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ シャンボール・ミュジニー 原産地呼称:AOC. MUSIGNY GRAND CRU ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ 【古酒について、当店からのお願い】 オールドヴィンテージのワインは必ず休息させることが必要です。 休ませずに抜栓してしまうと本来の味わいは全く表れてきません。 商品到着後、最低でも2週間は休ませてください。 ●古酒特有のボトル傷や汚れがございます。 ●澱がございますので、商品到着後はボトルを立てた状態で、澱が沈み落ち着くまで休息させてから(最低でも1か月、出来れば2カ月以上)抜栓してください。 ●熟成による色調の変化(白ワインは黄金色に、赤ワインはレンガ色に)や、香り、味わいが複雑に変化している可能性があります。 これらは古酒の特徴です。 熟成されたワイン(古酒)ですのでボトルバリエーション等ございます。 それをご理解頂いた上でのご購入をお願い致します。 Comte Georges de Vogüé / ヴォギュエミュジニーの7割を保有するシャンボール・ミュジニーの歴史的盟主ジュヴレ・シャンベルタンにおけるアルマン・ルソー、ヴォーヌ・ロマネにおけるドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティのように、シャンボール・ミュジニーでもっとも尊敬を集めるドメーヌ、それがコント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエである。 10.85haのミュジニーのうち、その7割に相当する7.2haを所有。 ボンヌ・マールもこのクリマ最大の2.7ha、1級レ・ザムルーズには0.56haの畑をもつ。 ドメーヌの歴史は1450年まで遡るが、1766年にドメーヌを所有するカトリーヌ・ブーイエがスリス・メルシオール・ド・ヴォギュエと結婚し、ヴォギュエの名が登場。 今日のドメーヌ名であるジョルジュ・ド・ヴォギュエ伯爵がドメーヌを継承したのは1925年のことだ。 現在、ドメーヌを所有するのは伯爵の孫娘たちだが、彼女らはシャンボール・ミュジニーに住んでおらず、栽培責任者のエリック・ブルゴーニュ、醸造責任者のフランソワ・ミエ、販売担当者のジャン・リュック・ペパンという、俗にいうヴォギュエの三銃士によってドメーヌは運営されている。 ミュジニーは3つのリュー・ディ(区画名)で構成されているが、ドメーヌは南側のプティ・ミュジニーすべてと、北側のミュジニー6区画からなる。 ご存知のようにそのうち0.64haにはシャルドネが植えられ、本来はきわめてレアなミュジニー・ブランとなる。 しかし、1990年代に植え替えが始まったため、ミュジニー・ブランは1993年が最後となり、それ以降は「ブルゴーニュ・ブラン」としてリリースされている。 植え替えからすでに25年を経た樹もあるので、そろそろミュジニー・ブランの復活を望む声も少なくない。 ただし、ラベルこそブルゴーニュ・ブランだが、栽培も造りもミュジニー・ブランとまったく変わらないとフランソワ・ミエはいう。 また畑名のない「シャンボール・ミュジニー・プルミエ・クリュ」は、特級ミュジニーのうち樹齢が25年に満たない樹を用いたもの。 特級ミュジニーにわざわざ「ヴィエイユ・ヴィーニュ」と謳っているのは、古木からなることを強調せんがためだ。 ヴォギュエ伯爵存命中は、1級より下のワイン造るべからずという掟があり、いくら市場の要求があっても村名ワインを造ることができなかった。 当時の醸造責任者であったアラン・ルーミエ(クリストフ・ルーミエの伯父)は、そのことでたいへん苦労したとされる。 伯爵の死後になってようやく村名畑を入手。 ただし、この村名シャンボール・ミュジニーにはドメーヌが所有する規模の小さな1級畑、ボードとフュエも加わる。 その比率は面積にしておよそ10%と大きい。 ミュジニーはシルキーでエレガントなワインというステレオタイプに倣い、若いうちからこのドメーヌのミュジニーを口にすれば、誰しも唖然とするに違いない。 10年程度では容易に開いてくれず、それもタンニンがギスギスするのではなく、硬質なミネラルの塊が堅牢なストラクチャーを形成し、少しも解けない。 レ・ザムルーズもミュジニーほどではないが同様。 それに対してボンヌ・マールは、黒い果実の印象が若いうちから広がり、ふたつのクリマとは出自の異なることをうかがわせる。 なんとも難しいドメーヌだが、互いの波長がばっちりシンクロした時には無上の喜びがもたらされる。 その好機をひたすら待つのも、ワインラヴァーの醍醐味に違いない。
【クール配送】【予約商品】ドメーヌ・コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ ミュジニー グラン・クリュ ヴィエーユ・ヴィーニュ [2009]750ml 316,800 円
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ヴァン・ナチュールのエスプリが詰まった高品質ワインを手掛け、全世界にナチュールの輪を育むシャトー! パリでM&A関連の最前線で活躍していたヴィルジニー・オーブリオンは、大自然の中で、体にも心にも優しいワインを造ってみたいという思いでボルドーに移り、醸造学校で栽培と醸造を修めた後の1989年、ドルドーニュ川右岸のオービ・エスプサ村に1920年から続くシャトーを譲り受ける幸運に恵まれ、自身のシャトーを設立しました。 創業直後から11ヘクタールの全面積でビオロジック栽培を実践し、2011年にビオディナミに転換。 このシャトーは、高次元の生物多様性の確立、ビオロジック栽培&ビオディナミ、アンフォラの活用、最小限のSO2使用、高品質なワインといったヴァン・ナチュールのエスプリがぎっしり詰まっているため、ヴァン・ナチュール造りを志す未来の醸造家たちからの研修希望が引きも切りません。 ヴィルジニーは「ワインを造っているすべての大陸から」毎年たくさんの研修生を受け入れ、家族と同じように接し、教えながら、全世界にナチュールの輪を育んでいます。 「ペルル・ド・ピオット ブラン」は、セミヨン60%、コロンバール30%、カベルネ・フラン10%のブレンド。 ヴァル・ド・ヴィルヴェ村に1.5ha。 粘土質・泥土質土壌。 平均樹齢60年のVV。 収量は40hl/ha。 1000リットルの砂岩製アンフォラで発酵後、1年間熟成。 36ヶ月間以上ビン熟成。 ドザージュは2g/l。 SO2はビン詰め前に極少量使用。 作品名は「ピオットの真珠」の意味です。 Chateau de Piote Perles de Piote Blanc シャトー・ド・ピオット ペルル・ド・ピオット ブラン 生産地:フランス ボルドー 原産地呼称:AOC. CREMANT DE BORDEAUX ぶどう品種:セミヨン60%、コロンバール30%、カベルネ・フラン10% アルコール度数:12% 味わい:スパークリングワイン 辛口 白Chateau de Piote / シャトー・ド・ピオット ヴァン・ナチュールのエスプリが詰まった高品質ワインを手掛け、全世界にナチュールの輪を育むシャトー! パリでM&A関連の最前線で活躍していたヴィルジニー・オーブリオンは、「大自然の中で、体にも心にも優しいワインを造ってみたいという思いを抑えることができなくなり、すべてを捨ててボルドーに移りました。 」醸造学校で栽培と醸造を修めた後の1989年、ドルドーニュ川右岸のオービ・エスプサ村に1920年から続くシャトーを譲り受ける幸運に恵まれ、自身のシャトーを設立しました。 創業直後から11ヘクタールの全面積でビオロジック栽培を実践し、2011年にビオディナミに転換しました。 「ビオディナミとは、ホメオパシーです。 目的は化学薬品に頼ることなく自然免疫を強化することで、人間もぶどう樹も同じことです。 」「ぶどうの品質は、生物多様性によって決まると考えています。 私は、馬、ロバ、ヒツジ、ブタ、犬、猫、ニワトリ、鴨、そして土の中の無数の小動物や微生物たち、畑に咲き誇る無数の草花たちと一緒に暮らしています。 すべての生物は可愛いだけでなく、自然界の中でそれぞれの役割を持っています。 ラベルにも描いた鴨は、お隣さんからいただいた卵を私がふ化させたもので、ミッシェルといいます。 小さな大自然である私のぶどう畑が、ミッシェルお気入りの散歩コースです。 」 「果実味に満ち満ちたぶどうをそのままワインにするために、アンフォラを愛用しています。 培養酵母や醸造用添加物は一切使用せず、ぶどうが自然にワインに生まれ変わるのを見守るだけです。 SO2はビン詰めの前に極少量使用しています。 」2019年には、フランス農務省やINAO等のフランス当局が10年の歳月を経てヴァン・ナチュールを公式に定義・認可した、「Vin methode Nature」にも加盟しました。 「ヴァン・ナチュールを長年愛飲しているお客さんからVmNのことを教えてもらいました。 理念や手法を学び認証を受けたことで、SO2使用量の抑制と健全なワインの風味を両立できることに改めて確信を持てるようになりました。 」 このシャトーは、高次元の生物多様性の確立、ビオロジック栽培&ビオディナミ、アンフォラの活用、最小限のSO2使用、高品質なワインといったヴァン・ナチュールのエスプリがぎっしり詰まっているため、ヴァン・ナチュール造りを志す未来の醸造家たちからの研修希望が引きも切りません。 ヴィルジニーは「ワインを造っているすべての大陸から」毎年たくさんの研修生を受け入れ、家族と同じように接し、教えながら、全世界にナチュールの輪を育んでいます。
【クール配送】シャトー・ド・ピオット ペルル・ド・ピオット ブラン NV 750ml (スパークリングワイン) 3,960 円
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クロ・ド・ヴージョのすぐ下の区画と、モレ・サンドニの高樹齢のブドウが贅沢に使用されたACブルゴーニュ! ロベール・グロフィエはモレ・サン・ドニ在所のドメーヌだが、所有畑の多くはシャンボール・ミュジニーという面白い存在。 しかもシャンボール・ミュジニーの偉大な1級畑レ・ザムルーズ最大の所有者である。 ロベール・グロフィエのワインは最もベーシックなパストゥグランから果実味がみっちりと詰まっている。 特級のシャンベルタン・クロ・ド・ベーズですらタンニンは滑らかでしなやかなタッチ。 したがって若いうちから楽しめながら、さらに熟成させるとまた新たな一面を見せてくれる。 偉大な造り手のひとつである。 「ブルゴーニュ ピノ・ノワール」は、お膝元のモレ・サン・ドニと、クロ・ド・ヴージョの下という面白い組み合わせ。 新樽はまったく使わず、2?3年使用した古樽があてがわれるが、これが絶妙にマッチ。 ピュアなピノ・ノワールの果実味が、何のアグレッシヴさもなく味わえる。 紫の花の香り。 タンニンは滑らかで、紫色を帯びたラベンダー、プラムの皮の風味。 微かな第3アロマ(熟成による香り)が心地良く、茎のようなニュアンスが複雑性をもたらしている。 きめ細やかなタンニンを備えたバランスの良い味わい。 爽やかで透明感のある果実味。 エレガントなフィニッシュを持つ可憐なブルゴーニュ・ルージュ。 非常に美味。 《飲み頃:2025-2031 年|2024/1 掲載》 VINOUSより ■2022年ヴィンテージ情報■ この年のブルゴーニュ地方は、春霜による大きな被害を受け、歴史的な低収量を記録した前年と比べて、量、質ともに素晴らしいヴィンテージとなりました。 4月初旬に数回、霜が降りたものの、以降は気温が上がり、ブドウの樹の成長が早まりました。 開花は、例年より早く、5月下旬に始まり、全体的に良好な結実がみられました。 その後は乾燥した日が続きましたが、6月中旬にまとまった雨が降り、水不足を補うことができました。 8月は暑く乾燥していましたが、ブドウは順調に成熟し、中旬から徐々に収穫が始まりました。 美しいバランスと凝縮感を備えたブドウが収穫でき、偉大なヴィンテージになることが期待されています。 ■テクニカル情報■ 畑面積:クロ・ヴージョの下方にある区画 1.4ha ■栽培・醸造■ 有機栽培。 コルドン仕立てを採用。 理由はブドウの樹の間の風通しが良くなり、病害のリスクを抑えることが出来ることと、より多くの日照量を得るため。 自然酵母を用いて、高めの温度で発酵し、ピジャージュを施しながら多くの色素を抽出。 発酵後はさらに数日間低温でマセラシオンを行い、プレス後に樽熟成。 Robert Groffier Pere & Fils Bourgogne Les Jardins de Marie et Lea ドメーヌ・ロベール・グロフィエ ブルゴーニュ ピノ・ノワール (ルージュ) 生産地:フランス ブルゴーニュ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ winehog:Very Good+ (87-88p) ポイント Domaine Robert Groffier Bourgogne Rouge 2022 The Bourgogne Rouge is, as always, showing very well. Two-thirds of the fruit is from vineyards below the Clos de Vougeot, and the wine is lovely and generous. Open and forward, it is delicately light-footed. It's on the cooler side with the phenolics, but there is still a certain generosity. The extraction is moderate, and perfectly judged given the ripeness level. (Drink from 2024) - Very Good+ - (87-88p) -Robert Groffier / ロベール・グロフィエ レ・ザムルーズ最大の所有者が造る、果実味豊かでシルキーな喉越しのワイン! ロベール・グロフィエはモレ・サン・ドニ在所のドメーヌだが、所有畑の多くはシャンボール・ミュジニーという面白い存在。 しかもシャンボール・ミュジニーの偉大な1級畑レ・ザムルーズ最大の所有者である。 世界恐慌から間もない1933年、ロベールの父ジュールが、レ・ザムルーズに隣接する1級畑オー・ドワや特級のボンヌ・マールとともに手に入れた。 ブドウの仕立てはブルゴーニュで主流のギュイヨではなくコルドン・ド・ロワイヤ。 収量を抑えやすいことに加え、新梢を扇形に広げることで風通しをよくする効果があるという。 今日、ロベール自身は引退状態にあり、息子のセルジュが実質的にドメーヌの当主を務め、ボーヌの醸造学校で学んだ孫のニコラが栽培と醸造に携わっている。 瀟洒なお屋敷はドメーヌ・クロ・ド・タールの隣にあり、醸造棟とは別棟の住居の下にはプロの訪問客を迎え入れる、清潔な瓶熟庫兼試飲ルームが用意されている。 醸造棟もじつに清潔で、発酵と貯酒の両方に使われるステンレスタンクの生光りする様子は美しい。 除梗に関してはヴィンテージに応じ、2007年、2009年は完全除梗。 2008年、2010年は3分の1が全房。 2011年は40%を全房とした。 ジャスパー・モリスMWの「インサイド・バーガンディ」によれば、1984年までは100%無除梗で、それから後、1990年代は完全除梗だったそうだ。 8?9度で10日間ほどの低温マセレーションの後、自生酵母による自然発酵。 新樽率は村名ジュヴレ・シャンベルタンで20%、1級レ・ザムルーズで40?50%、ボンヌ・マールで50?60%に留め、12?13ヶ月間の樽熟成を施す。 製樽会社はレモンとフランソワ・フレールがお気に入り。 ロベール・グロフィエのワインは最もベーシックなパストゥグランから果実味がみっちりと詰まっている。 特級のシャンベルタン・クロ・ド・ベーズですらタンニンは滑らかでしなやかなタッチ。 したがって若いうちから楽しめながら、さらに熟成させるとまた新たな一面を見せてくれる。 偉大な造り手のひとつである。
【クール配送】ドメーヌ・ロベール・グロフィエ ブルゴーニュ ピノ・ノワール [2022]750ml (赤ワイン) 11,440 円
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フランス国内で高い評価を受けるジヴリーの名門、ドメーヌ・テナール! ドメーヌ・テナールは1842年ポール・テナールにより、ジヴリーに長くそのルーツを持つイヴォン家との結婚を機に創立されました。 ドメーヌには、18世紀から現在も現役で使用している木製のプレス機や発酵容器があります。 伝統的な方法で、繊細さや軽やかさを伴ったそれぞれの土地の個性を十分に表現したワインを造っています。 所有する畑の総面積は21.5ヘクタール。 7.9ヘクタール(ピュリニー側:4ヘクタール、シャサーニュ側:3.9ヘクタール)のモンラシェの総面積の内、シャサーニュ側に2ブロックに渡り1.83ヘクタールという広い畑を所有しています。 これはジェセフ・ドルーアンに次ぐ2番目の広さを誇ります。 「コルトン・クロ・デュ・ロワ グラン・クリュ」は、熟した果実の凝縮したアロマを感じます。 コルトンの中で最もバランスの取れたワインを生み出すテロワールで、豊かなタンニンを伴うリッチな味わいが特徴です。 ■テクニカル情報■ 醸造:0.9ha、開放式の樽で発酵後、18?24ヶ月樽熟成(新樽30%) Domaine Thenard Corton Clos du Roi Grand Cru ドメーヌ・テナール コルトン・クロ・デュ・ロワ グラン・クリュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ アロース・コルトン 原産地呼称:AOC.CORTON ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:14% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディDomaine Thenard / ドメーヌ・テナール フランス国内で高い評価を受けるジヴリーの名門ドメーヌ! ドメーヌ・テナールは1842年ポール・テナールにより、ジヴリーに長くそのルーツを持つイヴォン家との結婚を機に創立されました。 ドメーヌには、18世紀から現在も現役で使用している木製のプレス機や発酵容器があります。 伝統的な方法で、繊細さや軽やかさを伴ったそれぞれの土地の個性を十分に表現したワインを造っています。 所有する畑の総面積は21.5ヘクタール。 7.9ヘクタール(ピュリニー側:4ヘクタール、シャサーニュ側:3.9ヘクタール)のモンラシェの総面積の内、シャサーニュ側に2ブロックに渡り1.83ヘクタールという広い畑を所有しています。 これはジェセフ・ドルーアンに次ぐ2番目の広さを誇ります。 現在の蔵の代表はJジャン・バティスト・ボルドー・モントリュー。 その祖母がドメーヌ名の由来でもあるテナールです。 1959年Chalon sur Saone生まれ農業および醸造学を学んだ後、Domaine Thenardに勤める傍ら、1987年から2005年までルモワスネ・ペール・エ・フィスにてジェネラル・ディレクターを勤めました。
【クール配送】ドメーヌ・テナール コルトン・クロ・デュ・ロワ グラン・クリュ [2019]750ml 23,100 円
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冷涼なクリマから造られるワインはジュヴレらしい堅牢なスタイル「フレデリック・エスモナン」! 当主はフレデリック・エスモナンだが、足の悪いフレデリックに代わり、オスピス・ド・ボーヌで栽培や醸造に従事していた父のアンドレがワイン造りをとりしきっています。 アンドレの兄はミシェルで、フレデリック・エスモナンとシルヴィー・エスモナンは従兄妹同士のドメーヌです。 現在、ドメーヌの規模は5.26ha。 2010年ヴィンテージから加わったコート・ド・ニュイ・ヴィラージュ(畑はコンブランシアン)を例外として、ジュヴレ・シャンベルタンに特化したドメーヌであり、特級はマジ・シャンベルタンとリュショット・シャンベルタンに区画をもち、有名ネゴシアンも認めた実力で高い品質のワインを生み出しています。 「ジュヴレ・シャンベルタン ヴィエーユ・ヴィーニュ レ・ジュイーズ」は、区画は斜面の麓ながら、D974の西側。 コンブ・ド・ラヴォーの扇状地となるジュイーズ。 エモナンはここで樹齢60年のブドウを栽培している。 ジュヴレ・シャンベルタンでもエレガントなワインを生み出すクリマなだけに、このワインもしなやかな喉越しが特徴。 ブラックベリーにダークチェリーのアロマとともに甘草を思わせるスパイシーさも感じられる。 ■テクニカル情報■ 造りは100%除梗。 低温マセレーションを4日ほど行い、最高32度の温度で2週間の発酵。 樽熟成期間は14ヶ月だが、新樽率は一級以上で100%、ジュヴレ・シャンベルタン・ヴィエイユ・ヴィーニュが40%。 村名は10?15%。 Frederic Esmonin Gevrey Chambertin Vieilles Vignes Les Jouises フレデリック・エスモナン ジュヴレ・シャンベルタン ヴィエーユ・ヴィーニュ レ・ジュイーズ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ジュヴレ・シャンベルタン 原産地呼称:AOC. GEVREY CHAMBERTIN 品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:12.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディFrederic ESMONIN / フレデリック・エスモナン冷涼なクリマから造られるワインはジュヴレらしい堅牢なスタイル当主はフレデリック・エスモナンだが、足の悪いフレデリックに代わり、オスピス・ド・ボーヌで栽培や醸造に従事していた父のアンドレがワイン造りをとりしきる。 アンドレの兄はミシェルであり、つまりフレデリック・エスモナンとシルヴィー・エスモナンは従兄妹同士のドメーヌというわけだ。 アンドレがドメーヌを立ち上げたのは70年代だが、ワインは全量、ルイ・ジャドやジョゼフ・ドルーアン、ルロワなどのネゴシアンに桶売りしていた。 1988年にフレデリックの代になって、ようやくドメーヌ元詰めを始めたという。 現在、ドメーヌの規模は5.26ha。 2010年ヴィンテージから加わったコート・ド・ニュイ・ヴィラージュ(畑はコンブランシアン)を例外として、ジュヴレ・シャンベルタンに特化したドメーヌであり、特級はマジ・シャンベルタンとリュショット・シャンベルタンに区画をもつ。 以前はグリオット・シャンベルタンも手がけていたが、メタイヤージュ(折半耕作)の期限が切れ、手放してしまったのが残念だ。 一級畑はエストゥルネル・サン・ジャック、ラヴォー・サン・ジャック、シャンポネとよいクリマを揃え、村名ジュヴレ・シャンベルタンのヴィエイユ・ヴィーニュは樹齢60年の木からなる。 造りは100%除梗。 低温マセレーションを4日ほど行い、最高32度の温度で2週間の発酵。 樽熟成期間は14ヶ月だが、新樽率は一級以上で100%、ジュヴレ・シャンベルタン・ヴィエイユ・ヴィーニュが40%。 村名は10?15%。 比較的冷涼なクリマが多いこともあり、ジュヴレらしい堅牢さを堪能できるドメーヌだ。
【クール配送】フレデリック・エスモナン ジュヴレ・シャンベルタン ヴィエーユ・ヴィーニュ レ・ジュイーズ [2021]750ml 5,980 円
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特級畑の真下に位置する区画から造られる、力強さと繊細さを併せ持ったグロフィエ唯一の村名ワイン! ロベール・グロフィエはモレ・サン・ドニ在所のドメーヌだが、所有畑の多くはシャンボール・ミュジニーという面白い存在。 しかもシャンボール・ミュジニーの偉大な1級畑レ・ザムルーズ最大の所有者である。 ロベール・グロフィエのワインは最もベーシックなパストゥグランから果実味がみっちりと詰まっている。 特級のシャンベルタン・クロ・ド・ベーズですらタンニンは滑らかでしなやかなタッチ。 したがって若いうちから楽しめながら、さらに熟成させるとまた新たな一面を見せてくれる。 偉大な造り手のひとつである。 「ジュヴレ・シャンベルタン レ・スーヴレ」は、特級畑マゾワイ・エール・シャンベルタンの真下に位置する区画です。 グロフィエ唯一の村名ワインがジュヴレ・シャンベルタンというのも興味深い。 グロフィエならではの上品な果実味をもち、バランスよく、タンニンも若いうちからこなれている。 ジュヴレ・シャンベルタンは飲み頃が遅くて困ると思ってる人におすすめしたい。 土やスパイスの複雑なアロマ。 ミネラル感としっかりとしたストラクチャーを備え、フィニッシュにオレンジの皮の心地よい香りが漂います。 ピノ・ノワール特有の可憐な香りを持ち、透明感と繊細さを備え、よく溶け込んだオークの香りが漂う。 プルミエ・クリュに匹敵するほど素晴らしいクオリティ。 ミディアムボディで、飲み始めは瑞々しい。 生き生きとした張りを備え、赤果実を思わせる快活な酸と微かなハーブ(間違いなく茎の要素)のニュアンスを後味に感じる。 非常に魅力的なジュヴレ・シャンベルタン。 すでに開いており、タンニンは柔らかいものの、今後の熟成が楽しみだ。 少なくとも2年は熟成させたほうが良いだろう。 2022年は前ヴィンテージとは明らかに違うタイプ。 《飲み頃:2027-2040年|2024/1掲載》 VINOUSより ■2022年ヴィンテージ情報■ この年のブルゴーニュ地方は、春霜による大きな被害を受け、歴史的な低収量を記録した前年と比べて、量、質ともに素晴らしいヴィンテージとなりました。 4月初旬に数回、霜が降りたものの、以降は気温が上がり、ブドウの樹の成長が早まりました。 開花は、例年より早く、5月下旬に始まり、全体的に良好な結実がみられました。 その後は乾燥した日が続きましたが、6月中旬にまとまった雨が降り、水不足を補うことができました。 8月は暑く乾燥していましたが、ブドウは順調に成熟し、中旬から徐々に収穫が始まりました。 美しいバランスと凝縮感を備えたブドウが収穫でき、偉大なヴィンテージになることが期待されています。 ■テクニカル情報■ 畑面積:0.82ha、平均樹齢:80年、醸造:全房使用率33%使用。 新樽率25% ■栽培・醸造■ 有機栽培。 コルドン仕立てを採用。 理由はブドウの樹の間の風通しが良くなり、病害のリスクを抑えることが出来ることと、より多くの日照量を得るため。 自然酵母を用いて、高めの温度で発酵し、ピジャージュを施しながら多くの色素を抽出。 発酵後はさらに数日間低温でマセラシオンを行い、プレス後に樽熟成。 Domaine Robert GROFFIER Gevrey Chambertin Les Seuvrees ドメーヌ・ロベール・グロフィエ ジュヴレ・シャンベルタン レ・スーヴレ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ジュヴレ・シャンベルタン 原産地呼称:AOC. GEVREY CHAMBERTIN ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ winehog:Very Good - (88-90p) ポイント Domaine Robert Groffier Gevrey-Chambertin Les Seuvrees 2022 The Gevrey Les Seuvrees is from a plot below Charmes-Chambertin and the main road. Vinified with 33% whole-cluster grapes and 20% new oak, this is a bit reticent, although the phenolics seem fine (not, however, at 2019 level). The cool fruit makes this an enjoyable glass. (Drink from 2028) - Very Good - (88-90p) -Robert Groffier / ロベール・グロフィエ レ・ザムルーズ最大の所有者が造る、果実味豊かでシルキーな喉越しのワイン! ロベール・グロフィエはモレ・サン・ドニ在所のドメーヌだが、所有畑の多くはシャンボール・ミュジニーという面白い存在。 しかもシャンボール・ミュジニーの偉大な1級畑レ・ザムルーズ最大の所有者である。 世界恐慌から間もない1933年、ロベールの父ジュールが、レ・ザムルーズに隣接する1級畑オー・ドワや特級のボンヌ・マールとともに手に入れた。 ブドウの仕立てはブルゴーニュで主流のギュイヨではなくコルドン・ド・ロワイヤ。 収量を抑えやすいことに加え、新梢を扇形に広げることで風通しをよくする効果があるという。 今日、ロベール自身は引退状態にあり、息子のセルジュが実質的にドメーヌの当主を務め、ボーヌの醸造学校で学んだ孫のニコラが栽培と醸造に携わっている。 瀟洒なお屋敷はドメーヌ・クロ・ド・タールの隣にあり、醸造棟とは別棟の住居の下にはプロの訪問客を迎え入れる、清潔な瓶熟庫兼試飲ルームが用意されている。 醸造棟もじつに清潔で、発酵と貯酒の両方に使われるステンレスタンクの生光りする様子は美しい。 除梗に関してはヴィンテージに応じ、2007年、2009年は完全除梗。 2008年、2010年は3分の1が全房。 2011年は40%を全房とした。 ジャスパー・モリスMWの「インサイド・バーガンディ」によれば、1984年までは100%無除梗で、それから後、1990年代は完全除梗だったそうだ。 8?9度で10日間ほどの低温マセレーションの後、自生酵母による自然発酵。 新樽率は村名ジュヴレ・シャンベルタンで20%、1級レ・ザムルーズで40?50%、ボンヌ・マールで50?60%に留め、12?13ヶ月間の樽熟成を施す。 製樽会社はレモンとフランソワ・フレールがお気に入り。 ロベール・グロフィエのワインは最もベーシックなパストゥグランから果実味がみっちりと詰まっている。 特級のシャンベルタン・クロ・ド・ベーズですらタンニンは滑らかでしなやかなタッチ。 したがって若いうちから楽しめながら、さらに熟成させるとまた新たな一面を見せてくれる。 偉大な造り手のひとつである。
【クール配送】ドメーヌ・ロベール・グロフィエ ジュヴレ・シャンベルタン レ・スーヴレ [2022]750ml 29,040 円
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特級畑の真下に位置する区画から造られる、力強さと繊細さを併せ持ったグロフィエ唯一の村名ワイン! ロベール・グロフィエはモレ・サン・ドニ在所のドメーヌだが、所有畑の多くはシャンボール・ミュジニーという面白い存在。 しかもシャンボール・ミュジニーの偉大な1級畑レ・ザムルーズ最大の所有者である。 ロベール・グロフィエのワインは最もベーシックなパストゥグランから果実味がみっちりと詰まっている。 特級のシャンベルタン・クロ・ド・ベーズですらタンニンは滑らかでしなやかなタッチ。 したがって若いうちから楽しめながら、さらに熟成させるとまた新たな一面を見せてくれる。 偉大な造り手のひとつである。 「ジュヴレ・シャンベルタン レ・スーヴレ」は、特級畑マゾワイ・エール・シャンベルタンの真下に位置する区画です。 グロフィエ唯一の村名ワインがジュヴレ・シャンベルタンというのも興味深い。 グロフィエならではの上品な果実味をもち、バランスよく、タンニンも若いうちからこなれている。 ジュヴレ・シャンベルタンは飲み頃が遅くて困ると思ってる人におすすめしたい。 土やスパイスの複雑なアロマ。 ミネラル感としっかりとしたストラクチャーを備え、フィニッシュにオレンジの皮の心地よい香りが漂います。 ピノ・ノワール特有の可憐な香りを持ち、透明感と繊細さを備え、よく溶け込んだオークの香りが漂う。 プルミエ・クリュに匹敵するほど素晴らしいクオリティ。 ミディアムボディで、飲み始めは瑞々しい。 生き生きとした張りを備え、赤果実を思わせる快活な酸と微かなハーブ(間違いなく茎の要素)のニュアンスを後味に感じる。 非常に魅力的なジュヴレ・シャンベルタン。 すでに開いており、タンニンは柔らかいものの、今後の熟成が楽しみだ。 少なくとも2年は熟成させたほうが良いだろう。 2022年は前ヴィンテージとは明らかに違うタイプ。 《飲み頃:2027-2040年|2024/1掲載》 VINOUSより ■2022年ヴィンテージ情報■ この年のブルゴーニュ地方は、春霜による大きな被害を受け、歴史的な低収量を記録した前年と比べて、量、質ともに素晴らしいヴィンテージとなりました。 4月初旬に数回、霜が降りたものの、以降は気温が上がり、ブドウの樹の成長が早まりました。 開花は、例年より早く、5月下旬に始まり、全体的に良好な結実がみられました。 その後は乾燥した日が続きましたが、6月中旬にまとまった雨が降り、水不足を補うことができました。 8月は暑く乾燥していましたが、ブドウは順調に成熟し、中旬から徐々に収穫が始まりました。 美しいバランスと凝縮感を備えたブドウが収穫でき、偉大なヴィンテージになることが期待されています。 ■テクニカル情報■ 畑面積:0.82ha、平均樹齢:80年、醸造:全房使用率33%使用。 新樽率25% ■栽培・醸造■ 有機栽培。 コルドン仕立てを採用。 理由はブドウの樹の間の風通しが良くなり、病害のリスクを抑えることが出来ることと、より多くの日照量を得るため。 自然酵母を用いて、高めの温度で発酵し、ピジャージュを施しながら多くの色素を抽出。 発酵後はさらに数日間低温でマセラシオンを行い、プレス後に樽熟成。 Domaine Robert GROFFIER Gevrey Chambertin Les Seuvrees ドメーヌ・ロベール・グロフィエ ジュヴレ・シャンベルタン レ・スーヴレ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ジュヴレ・シャンベルタン 原産地呼称:AOC. GEVREY CHAMBERTIN ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13.5% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ winehog:Very Good - (88-90p) ポイント Domaine Robert Groffier Gevrey-Chambertin Les Seuvrees 2022 The Gevrey Les Seuvrees is from a plot below Charmes-Chambertin and the main road. Vinified with 33% whole-cluster grapes and 20% new oak, this is a bit reticent, although the phenolics seem fine (not, however, at 2019 level). The cool fruit makes this an enjoyable glass. (Drink from 2028) - Very Good - (88-90p) -Robert Groffier / ロベール・グロフィエ レ・ザムルーズ最大の所有者が造る、果実味豊かでシルキーな喉越しのワイン! ロベール・グロフィエはモレ・サン・ドニ在所のドメーヌだが、所有畑の多くはシャンボール・ミュジニーという面白い存在。 しかもシャンボール・ミュジニーの偉大な1級畑レ・ザムルーズ最大の所有者である。 世界恐慌から間もない1933年、ロベールの父ジュールが、レ・ザムルーズに隣接する1級畑オー・ドワや特級のボンヌ・マールとともに手に入れた。 ブドウの仕立てはブルゴーニュで主流のギュイヨではなくコルドン・ド・ロワイヤ。 収量を抑えやすいことに加え、新梢を扇形に広げることで風通しをよくする効果があるという。 今日、ロベール自身は引退状態にあり、息子のセルジュが実質的にドメーヌの当主を務め、ボーヌの醸造学校で学んだ孫のニコラが栽培と醸造に携わっている。 瀟洒なお屋敷はドメーヌ・クロ・ド・タールの隣にあり、醸造棟とは別棟の住居の下にはプロの訪問客を迎え入れる、清潔な瓶熟庫兼試飲ルームが用意されている。 醸造棟もじつに清潔で、発酵と貯酒の両方に使われるステンレスタンクの生光りする様子は美しい。 除梗に関してはヴィンテージに応じ、2007年、2009年は完全除梗。 2008年、2010年は3分の1が全房。 2011年は40%を全房とした。 ジャスパー・モリスMWの「インサイド・バーガンディ」によれば、1984年までは100%無除梗で、それから後、1990年代は完全除梗だったそうだ。 8?9度で10日間ほどの低温マセレーションの後、自生酵母による自然発酵。 新樽率は村名ジュヴレ・シャンベルタンで20%、1級レ・ザムルーズで40?50%、ボンヌ・マールで50?60%に留め、12?13ヶ月間の樽熟成を施す。 製樽会社はレモンとフランソワ・フレールがお気に入り。 ロベール・グロフィエのワインは最もベーシックなパストゥグランから果実味がみっちりと詰まっている。 特級のシャンベルタン・クロ・ド・ベーズですらタンニンは滑らかでしなやかなタッチ。 したがって若いうちから楽しめながら、さらに熟成させるとまた新たな一面を見せてくれる。 偉大な造り手のひとつである。
【クール配送】ドメーヌ・ロベール・グロフィエ ジュヴレ・シャンベルタン レ・スーヴレ [2022]750ml 29,040 円
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