遥かなるバーボンの故郷、アメリカ・ケンタッキー州。
「ブラントン」はその大いなる自然と、至高のバーボンづくりに情熱を注ぐ人々の愛情によって磨き上げられました。
ブラントンが生まれたフランクフォート周辺は、ライムストーン層をくぐり抜けた良質のスプリングウォーターに恵まれている。
この清冽でピュアで引き締まった湧水が、ブラントンの仕込み水。
アパラチア山脈に降った雨が湧水となり、ケンタッキーの空気と太陽を取り込みながら流れていく水。
そのケンタッキーの自然の営みが、ブラントンが生まれる第一条件となっている。
ブラントンは、秋から冬にかけて仕込まれる。
これは仕込み水となるスプリングウォーターの温度が夏には上がり過ぎて発酵が不安定になるからである。
樽に注ぎ込まれ、ウェアハウスに貯蔵されたブラントンにも細心の注意が払われる。
ゆっくりとその熟成のピークを迎える年月がすばらしい品質を生みだすのである。
ブラントンとなる原酒は4回夏を越した後、ひと樽ごとにテイスティングされる。
味わい、深み、香りを7人の官能検査員が確かめ、ブラントンにふさわしい予感を秘めた樽だけを選び出す。
彼ら全員の厳しい判定を通った樽だけが、AからZまであるウェアハウスのH倉庫に移され、再び熟成の時を待つ。
ブラントンがH倉庫のみで貯蔵される理由は、『芸術はデータに置き換えられるものではなく、そしてそれは、今まさに神の手に再び委ねられているから。
』原酒たちは、ここでチャコール・フレーバーに円熟味を加え、静かに呼吸を繰り返し、神にその取り分を捧げながら、さらに4回のブルーグラスサマーを経験し、ブラントンになるのである。
通常、バーボンは味の均一化のためいろいろな樽原酒をブレンドする。
しかしシングルバレルバーボン・ブラントンは厳しいチェックにパスした原酒をただひとつの樽からのみボトリングする。
たとえ同じブラントンとなる原酒の樽であっても混ぜ合わせることは決してしないのである。
1樽の原酒からは約250本のブラントンだけ。
選ばれた原酒はマイナス1度まで冷却され、16枚の特殊フィルターでろ過されボトルに詰められる。
【ブラントン】 貯蔵庫で長い眠りの時を過ごした原酒を、ひと樽ごとに厳格にテイスティングし、その中から熟成のピークを迎えたものだけが選ばれる。
どこまでも芳醇で濃密な味わい。
時間と手間を惜しまず造りあげた至高のシングルバレルバーボンウイスキー。
内容量 750ml 原材料 グレーン/アルコール度数:46.5% 保存方法 冷暗所にて保存 原産国名 アメリカ ケンタッキー 輸入元 宝酒造 [ct_o_48]