情況出版株式会社 情況出版デリダ オ ヨム ジョウキョウ シュッパン カブシキ ガイシャ 発行年月:2000年05月 ページ数:310p サイズ:単行本 ISBN:9784915252433 第1部 正義の法への違背(正義の法への違背/欠如ー法・権利から正義/同一的なもの・共同的なもの・全体的なものをめぐって/知識人・資本主義・歓待の法 ほか)/第2部 デリダと脱構築(代作する・亡霊が書くことーGhostwriting/この世の関節がはずれてしまったのだ/政治としての亡霊性 ほか)/第3部 デリダと政治的なもの(仮説と寓話/「哲学の耳を脱臼」せしめよ!/“暴力=権力”に憑きまとう亡霊の正体? ほか) 政治・経済・社会すべての知を脱構築し、“マルクスの亡霊劇”を演出する。 デリダの論文+インタビュー収録。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 デリダを読む [ 情況出版株式会社 ] 2,860 円
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白水iクラシックス エルンスト・ブロッホ 山下肇 白水社キボウ ノ ゲンリ ブロッホ,エルンスト ヤマシタ,ハジメ 発行年月:2013年02月 ページ数:403p サイズ:単行本 ISBN:9784560096147 ブロッホ,エルンスト(Bloch,Ernst) 1885ー1977。 ドイツのマルクス主義哲学者。 1918年の『ユートピアの精神』は、若きベンヤミンをはじめアドルノなどフランクフルト学派に多大な影響を与えた。 ナチス時代にはアメリカに亡命し、戦後東独に戻るも、教条的マルクス主義から異端視され、1961年に西独に渡る。 既成性を拒否する“未だ・ない”の存在論と“未だ意識されないもの”を先取りする芸術のユートピア機能を重視することにより、自然と人間とを貫く広大な領域に前人未踏の希望の哲学を切り開いた 山下肇(ヤマシタハジメ) 1920年生、1942年東京大学文学部卒、東京大学名誉教授、2008年没 瀬戸鞏吉(セトキョウキチ) 1927年生、1954年東京大学文学部卒、元成蹊大学教授、2006年没 片岡啓治(カタオカケイジ) 1928年生、1955年東京大学文学部卒、獨協大学名誉教授、2004年没 沼崎雅行(ヌマザキマサユキ) 1932年生、1955年東京大学文学部卒、慶應義塾大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) よりよい世界を模写する建築物、建築のユートピア(過去の建築様式のさまざまな設計/空洞の建設)/エルドラドとエデン、地理的ユートピア(最初の光/発明と発見。 地理的希望の特性 ほか)/絵画、オペラ、文学に表わされた願望風景(動く手/花とじゅうたん ほか)/永遠の相の下から、そして過程から見た、願望風景と知恵(中庸の研究/原物質と法則の「本来性」 ほか)/八時間労働日、平時の世界、自由時間と余暇(飢えの鞭/ブルジョアジーの堅固な要塞から ほか) 第四部「よりよい世界の見取図」の後半を収録。 圧巻「建築のユートピア」の展開に続き、地理のユートピア、絵画・オペラ・文学等にあらわれた希望の風景が、読者を新たな未来へと導いていく。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 希望の原理(第4巻) (白水iクラシックス) [ エルンスト・ブロッホ ] 4,400 円
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著者星川啓慈(著)出版社明石書店発売日2017年03月ISBN9784750344904ページ数382Pキーワードしゆうきようてつがくろんこうういとげんしゆたいんの シユウキヨウテツガクロンコウウイトゲンシユタインノ ほしかわ けいじ ホシカワ ケイジ9784750344904内容紹介宗教哲学者である著者がこれまで関心を抱いてきた2人の哲学者、ルートウィヒ・ウィトゲンシュタインとアルフレッド・シュッツ。 この2人の哲学を中心に、生、神、祈り、宗教、脳科学といった問題に独自の視点から鋭く斬り込んだ“星川宗教哲学”の集大成。 ※本データはこの商品が発売された時点の情報です。 目次第1部 ウィトゲンシュタインの生と哲学(ノルウェーにあるウィトゲンシュタインの「小屋」の跡に立って/独創的な「否定神学」の著作としての『論理哲学論考』?ボヘンスキーの批判も踏まえて/太陽とウィトゲンシュタインの宗教体験?一九三七年三月に書かれた『哲学宗教日記』の分析)/第2部 宗教と神経科学(決定論と自由意志論の狭間を生きたベンジャミン・リベット?ユダヤ教と実験神経生理学/宗教哲学と脳科学?エクルズ/ポパーの『自我と脳』と「神経宗教哲学」の構想)/第3部 「祈り」の分析(シュッツ現象学による「祈り」の分析?言語哲学の観点とともに) 宗教哲学論考 ウィトゲンシュタイン・脳科学・シュッツ/星川啓慈【1000円以上送料無料】 3,520 円
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池上俊一 名古屋大学出版会ゲンテン イタリア ルネサンス ジンブン シュギ イケガミ,シュンイチ 発行年月:2010年01月 ページ数:921p サイズ:単行本 ISBN:9784815806255 池上俊一(イケガミシュンイチ) 1956年愛知県豊橋市に生まれる。 1983年東京大学大学院人文科学研究科(西洋史学専攻)博士課程中退。 現在、東京大学大学院総合文化研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 解説 イタリア・ルネサンス人文主義/イタリア誹謗者論駁(フランチェスコ・ペトラルカ)/僭主論(コルッチョ・サルターティ)/ピエトロ・パオロ・イストリアーノに献じられた対話篇、ナンニ・デッリ・ストロッツィに捧げた追悼演説(レオナルド・ブルーニ)/パウルス(ピエル・パオロ・ヴェルジェーリオ)/貪欲論(ポッジョ・ブラッチョリーニ)/イタリア案内(抄)(フラーヴィオ・ビオンド)/フランチェスコ・ペトラルカの生涯、ジョヴァンニ・ボッカッチョの生涯(ジャンノッツォ・マネッティ)/文学研究の利益と損失(レオン・バッティスタ・アルベルティ)/快楽論(第一巻)(ロレンツォ・ヴァッラ)/覚え書(第一巻)(ピウス二世)/市民生活論(第二巻)(マッテオ・パルミエーリ)/アダムとエヴァの罪の同等性あるいは非同等性について(イゾッタ・ノガローラ)/カマルドリ論議(第一巻)(クリストーフォロ・ディ・バルトロメーオ・ランディーノ)/アエギディウス(ジョヴァンニ・ジョヴィアーノ・ポンターノ)/教授と学問の順序(バッティスタ・グアリーノ)/アンブラ謝肉祭の歌(ロレンツォ・デ・メディチ)/ジュリアーノ・デ・メディチ殿の馬上槍試合に捧げるスタンツェ(アンジェロ・ポリツィアーノ)/アルカディア(抄)(ヤーコポ・サンナザーロ)/アゾラーニ(第一巻)(ピエトロ・ベンボ)/ガラテーオ(ジョヴァンニ・デッラ・カーサ) 文芸から政治論・教育論・家族論・宇宙論にわたる、ルネサンスの多彩な思想は、ヨーロッパ文化そして近代世界の血肉となって今なお息づいている。 古典の教養を通して新たな市民のあり方を模索したイタリア人文主義思潮の精髄を集めた空前の選集。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 原典イタリア・ルネサンス人文主義 [ 池上俊一 ] 16,500 円
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哲学 2 ドニ・ディドロ 法政大学出版局ディドロ チョサクシュウ ディドロ,ドニ 発行年月:1980年04月 ページ数:461p サイズ:全集・双書 ISBN:9784588120121 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 ディドロ著作集(第2巻) 哲学 2 [ ドニ・ディドロ ] 6,380 円
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有福孝岳(編者),坂部恵(編者),石川文康(編者),大橋容一郎(編者),黒崎政男(編者),中島義道(編者),福谷茂(編者),牧野英二(編者)販売会社/発売会社:弘文堂発売年月日:1997/12/30JAN:9784335150388 【中古】 カント事典/有福孝岳(編者),坂部恵(編者),石川文康(編者),大橋容一郎(編者),黒崎政男(編者),中島義道(編者),福谷茂(編者),牧野英二(編者) 8,833 円
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アラン・ド・リベラ 阿部一智 新評論チュウセイ チシキジン ノ ショウゾウ リベラ,アラン・ド アベ,カズトシ 発行年月:1994年04月 ページ数:474p サイズ:単行本 ISBN:9784794802156 第1章 哲学と歴史/第2章 なぜ中世学者に?/第3章 「キリスト教的西欧」/第4章 忘れられた遺産/第5章 哲学者と知識人/第6章 性と閑暇/第7章 哲学者と星々/第8章 思惟の経験 闇の中に閉ざされていた中世哲学と知識人像の源流に光を当てた注目の野心作。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 中世知識人の肖像 [ アラン・ド・リベラ ] 4,950 円
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1680ー1715 叢書・ウニベルシタス ポール・アザール 野沢協 法政大学出版局ヨーロッパ セイシン ノ キキ アザール,ポール ノザワ,キョウ 発行年月:2015年04月 ページ数:560, サイズ:全集・双書 ISBN:9784588140129 アザール,ポール(Hazard,Paul) 1878年、北仏ノール県に生まれる。 高等師範学校卒業後イタリアに留学して、『フランス革命とイタリア文学』(1910年)で学位をとった。 同年、リヨン大学の比較文学の教授となり、以後、ソルボンヌのフランス文学の教授(1919年より)、コレージュ・ド・フランスの教授(1925年より)を歴任、1939年にはアカデミー・フランセーズの会員となった。 1921年にバルダンスペルジェと『比較文学雑誌』を創刊したフランスにおける比較文学研究の草分けで、多くの著書があり、ベディエとともに監修した『挿絵いりフランス文学史』(1923ー24年)は特に広く読まれた 野沢協(ノザワキョウ) 1930年、鎌倉市に生まれる。 東京大学文学部仏文科卒業。 東京都立大学教授、駒沢大学教授を務める。 主な訳書に、リシュタンベルジェ『十八世紀社会主義』(第19回日本翻訳文化賞)、『ピエール・ベール著作集 全8巻・補巻1』(全巻個人訳、第2回日仏翻訳文学賞・第34回日本翻訳文化賞)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 心理の激変(静から動へ/旧から新へ ほか)/第2部 伝統的な信仰を倒せ(理性派/奇蹟の否定ー彗星、神託、妖術師 ほか)/第3部 再建の試み(ロックの経験論/理神論と自然宗教 ほか)/第4部 想像的・感性的価値(詩のない時代/生活の万華鏡 ほか) 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 ヨーロッパ精神の危機新装版 1680-1715 (叢書・ウニベルシタス) [ ポール・アザール ] 7,700 円
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著者三中信宏(著)出版社勁草書房発売日2018年04月ISBN9784326154517ページ数430,66Pキーワードけいとうたいけいがくのせかいせいぶつがくのてつがく ケイトウタイケイガクノセカイセイブツガクノテツガク みなか のぶひろ ミナカ ノブヒロ9784326154517内容紹介生物多様性を研究対象とする生物体系学は、20世紀に入り根本理念や哲学的基礎をめぐる論争を関連分野各地で繰り広げてきた。 「体系学曼荼羅」絵師の異名をもつ著者は、本書で生物学哲学との相互関係の歴史に焦点をあてる。 その“風景”をたどりつつ、変貌していく科学と科学哲学の関係という一般論まで読者を誘う、満を持しての集大成。 ※本データはこの商品が発売された時点の情報です。 目次プロローグ 科学という営みを生き続けること?自分史をふりかえりつつ/第1章 第一幕:薄明の前史?一九三〇年代から一九六〇年代まで/第2章 第二幕:論争の発端?一九五〇年代から一九七〇年代まで/第3章 第三幕:戦線の拡大?一九七〇年代から現代まで/第4章 生物学の哲学はどのように変容したか:科学と科学哲学の共進化の現場から/第5章 科学と科学哲学の共進化と共系統/エピローグ 科学の百態?生まれて育って変容し続ける宿命のもとに 系統体系学の世界 生物学の哲学とたどった道のり/三中信宏【1000円以上送料無料】 2,970 円
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バークリ復権と量子力学の実在論 《思想・多島海》シリーズ 瀬戸明 法政大学出版局ソンザイ ト チカク セト,アキラ 発行年月:2006年04月 ページ数:272p サイズ:全集・双書 ISBN:9784588100062 瀬戸明(セトアキラ) 1937年生まれ。 1967年東京教育大学(現筑波大学)大学院文学研究科博士課程修了(哲学専攻)。 国立音楽大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 唯物論の二つのドグマー知覚外界像説と物自体主義(現代唯物論の理論的危機はどこにあるか/知覚外界像説のアポリア/レーニン唯物論とその物自体主義のアポリア)/知覚外界像説と物自体主義のパラドクスー冷蔵庫のなかで赤いリンゴは実在しうるか(近代人の思考様式としての主客二元論/冷蔵庫の中で赤いリンゴは実在しうるかー知覚外界像説と物自体主義のパラドクス ほか)/バークリ“存在即知覚”命題の哲学的分析(レーニン“実在モデル”とバークリ“実在モデル”/知覚現在・知覚中断・知覚捨象という新しい概念/バークリの“存在即知覚”命題の正当性)/実在とはなにか(真の実在は物自体か、知覚事物か/新しい「実在」概念はいかに規定されうるか/量子力学における「実在」問題の中心にあるもの/バークリ次元と人間原理からみた宇宙の存在性) 哲学的存在論の真の舞台として“客観的実在”のバークリ次元を究明し、主客二元論的思考の克服、量子的実在世界の新たな哲学的基礎づけを試みる。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 存在と知覚 バ-クリ復権と量子力学の実在論 (《思想・多島海》シリ-ズ) [ 瀬戸明 ] 3,850 円
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科学的社会主義の古典選書 フリードリヒ・エンゲルス 森宏一 新日本出版社フォイエルバッハ ロン エンゲルス,フリードリヒ モリ,コウイチ 発行年月:1998年11月 ページ数:122p サイズ:全集・双書 ISBN:9784406026192 唯物論か観念論か。 弁証法とはなにか。 唯物論的な歴史の見方とは…。 ヘーゲル弁証法とフォイエルバッハの唯物論の意義と限界をあきらかにしながら、ドイツ古典哲学を批判的に継承し成立した科学的社会主義の世界観、歴史観の内容を包括的に叙述した基本文献。 初学者に役立つ訳注多数を付す。 付録「フォイエルバッハ・テーゼ」。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 フォイエルバッハ論 (科学的社会主義の古典選書) [ フリードリヒ・エンゲルス ] 1,320 円
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リチャード・J.バーンスタイン 廣瀬覚 岩波書店テツガク ノ プラグマティズムテキ テンカイ バーンスタイン,リチャード・J. ヒロセ,サトル 発行年月:2017年10月 ページ数:399p サイズ:単行本 ISBN:9784000240574 バーンスタイン,リチャード・J.(Bernstein,Richard J.)(バーンスタイン,リチャードJ.) 1932年生。 ニュースクール・フォー・ソーシャル・リサーチ教授 廣瀬覚(ヒロセサトル) 仙台市医師会看護専門学校非常勤講師 佐藤駿(サトウシュン) 東北大学大学院文学研究科助教(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 パースのデカルト主義批判/第2章 ジェイムズのプラグマティックな多元主義と倫理的帰結/第3章 デューイの根源的民主主義のヴィジョン/第4章 ヘーゲルとプラグマティズム/第5章 プラグマティズム・客観性・真理/第6章 経験が意味するものー言語論的転回のあとで/第7章 ヒラリー・パットナムー事実と価値の絡み合い/第8章 ユルゲン・ハーバマスのカント的プラグマティズム/第9章 リチャード・ローティのディープ・ヒューマニズム 「言語論的転回」によって大きく変容した現代の哲学は、さらに、二〇世紀の終わりに「プラグマティズム的転回」を遂げた。 哲学そのものの捉え方の変化は、忘れられたかにみえた古典的著作に再び光をあて、哲学に新たな進展をもたらした。 多くの著作によって同時代の哲学動向を見わたしてきた著者が、パース、ジェイムズ、デューイから、ハーバマスやブランダムまで、百年にわたる現代哲学の大きな潮流を描き出す。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 哲学のプラグマティズム的転回 [ リチャード・J.バーンスタイン ] 3,960 円
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松永澄夫 東信堂テツガクシ オ ヨム マツナガ,スミオ 発行年月:2008年06月 ページ数:371p サイズ:単行本 ISBN:9784887138353 松永澄夫(マツナガスミオ) 東京大学大学院人文社会系研究科教授。 1947年生まれ。 東京大学大学院人文科学研究科中退(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1 背景のイメージをつかむ(人間の科学に向かってー18世紀英仏哲学・思想を理解するために/18世紀フランス哲学・思想/19世紀フランス哲学・思想)/2 トピックで流れを読む(意識と我/事実の概念が隠し持つもの/経験主義ー方法から主題へ/広がりと質とをどう捉えるか/法則概念の優位という思想状況/十九世紀フランスへのスコットランド哲学の流入/エクレクティスムーヴィクトル・クザンが企図したもの)/3 著作家の思考をほぐす(1)(世界の私性格についてー意識と世界とを巡る考察(デカルト『省察』に拠る)/観念の理論と感覚の問題/哲学史の教科書ー大陸系哲学) 「近代人」はかくて誕生した。 現代世界を取り仕切る西洋思想。 その普遍性を支える特異性は何か。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 哲学史を読む(1) [ 松永澄夫 ] 4,180 円
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福田喜一郎 春風社カントトシュンカタテシスロン フクダキイチロウ 発行年月:2020年11月30日 予約締切日:2020年10月14日 ページ数:352p サイズ:単行本 ISBN:9784861107139 福田喜一郎(フクダキイチロウ) 1955年東京生まれ。 1978年上智大学文学部哲学科卒業。 1980年京都大学大学院文学研究科修士課程(西洋哲学史専攻)修了。 2011年度マールブルク大学哲学研究所客員研究員。 現在、鎌倉女子大学教育学部教育学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序論 フレーゲの「思想」/第1部 シュンカタテシス論の展開(アリストテレスの弁論術(説得と確信)/ストア派のシュンカタテシス論(シュンカタテシス論の原型)/懐疑主義(シュンカタテシスの回避)/デカルト(自由なシュンカタテシス)/プラグマティズム(信念論の展開)/ヴィトゲンシュタイン(確実性の問題)/プラトンとスピノザ(反シュンカタテシス論)/サルトル(自己欺瞞)/ウィリアムズとコーエン(信念と承認))/第2部 カントのシュンカタテシス論(カントの論理学思想/カントの格率論) 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 カントとシュンカタテシス論 [ 福田喜一郎 ] 6,160 円
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哲学書概説シリーズ 山田弘明 晃洋書房デカルト ホウホウ ジョセツ ヤマダ,ヒロアキ 発行年月:2011年01月 ページ数:108p サイズ:全集・双書 ISBN:9784771022058 山田弘明(ヤマダヒロアキ) 1945年(旧)満州国・新京特別市生まれ(本籍、香川県高松市)。 1976年京都大学大学院文学研究科博士課程・単位取得退学。 現在、名古屋文理大学教授・名古屋大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 若き日に学んだこと/第2章 方法の発見/第3章 自分のための道徳/第4章 懐疑とコギト/第5章 神/第6章 自然学と実際的哲学 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 デカルト『方法序説』 (哲学書概説シリーズ) [ 山田弘明 ] 1,320 円
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幸福とは何か 菅豊彦 勁草書房アリストテレス ニコマコス リンリガク オ ヨム カン,トヨヒコ 発行年月:2016年02月17日 予約締切日:2016年02月16日 ページ数:177, サイズ:単行本 ISBN:9784326154371 菅豊彦(カントヨヒコ) 1941年愛媛県に生まれる。 1968年九州大学大学院文学研究科哲学専攻博士課程中退。 現在、九州大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序章 アリストテレスと先行思想ーノモスとピュシス/第1章 幸福(エウダイモニア)とは何か/第2章 人はどのようにして徳ある人へと成長するか/第3章 性格の徳と思慮との関係/第4章 徳とアクラシア/第5章 友愛について/第6章 観想と実践 人生、いかに生きることが最善の生か?西欧倫理思想に最も大きな影響を与えてきた不朽の古典を、テキストを引きつつ丹念に読み解く。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 アリストテレス『ニコマコス倫理学』を読む 幸福とは何か [ 菅豊彦 ] 2,530 円
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川本隆 知泉書館ショキフォイエルバッハノリセイトシンピ カワモトタカシ 発行年月:2017年01月30日 予約締切日:2017年01月29日 ページ数:302p サイズ:単行本 ISBN:9784862852496 川本隆(カワモトタカシ) 1962年新潟県生まれ。 1993年東洋大学大学院文学研究科哲学専攻博士後期課程単位取得退学。 2015年、博士(文学)。 現在、東洋大学、関東学院大学、日本大学などで教鞭をとる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序論(フォイエルバッハ解釈の問題性/フォイエルバッハ研究動向と論述方針)/第1章 『理性論』の汎理性主義(『理性論』執筆の動機ーヘーゲルへの接近/『理性論』の人格批判/「共感」概念の両義性と「絶対的一性」の突出/「何かあるもの」の両義性とヤコービ評価の二面性/感覚の両義性と理性の神秘性)/第2章 『死と不死』における「自然」の位置価(神のなかの「人格」と「場」/三位一体説の潜在化と神秘的汎神論ーベーメへの接近/魂の「目的」性と自然の「先在」性)/第3章 唯物論的・人間学的転回の意味ー哲学と宗教との関係(ベーメ・モメント/ライプニッツ・モメント/結論的考察ー「人格」批判と「自然」の復権)/付論 フォイエルバッハにとっての“神秘的なもの” 本書はフォイエルバッハ思想の全体像を捉えるためにも、19世紀ドイツ思想史における重要な転回(唯物論的・人間学的転回)を問いなおす上でも、さらには宗教分析、他者論、異文化交流、死生観など現代的問題を考察する上でも多くの示唆に富んだ業績である。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 初期フォイエルバッハの理性と神秘 [ 川本隆 ] 6,600 円
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西洋古典叢書 リュシアス 細井敦子 京都大学学術出版会ベンロンシュウ リュシアス ホソイ,アツコ 発行年月:2001年07月 ページ数:484, サイズ:全集・双書 ISBN:9784876981281 細井敦子(ホソイアツコ) 成蹊大学文学部教授。 文学修士、西洋古典学専攻 桜井万里子(サクライマリコ) 東京大学大学院人文社会系研究科教授。 文学博士、西洋史学専攻 安部素子(アベモトコ) 東京大学、東京外国語大学、東京女子大学非常勤講師。 文学修士、西洋古典学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) エラトステネス殺害に関する弁明/コリントス戦争の援軍として斃れた戦士への葬礼弁論/シモンに答える弁明/計画的傷害事件についてー被告・原告不詳/カリアスの聖財横領事件に関する弁明/アンドキデスの涜神行為告発/アレイオス・パゴス法廷弁論ー聖オリーヴ樹の木株についての弁明/講仲間内部の中傷に対する非難/兵役被登録者のために/テオムネストス告訴〔ほか〕 アテナイ民主政激動の時代、活力ある描写で社会と人間を映し出す法廷弁論・草稿34篇。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 弁論集 (西洋古典叢書) [ リュシアス ] 4,620 円
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著者:ペーター スローターダイク, Peter Sloterdijk, 仲正 昌樹出版社:御茶の水書房サイズ:単行本ISBN-10:4275018184ISBN-13:9784275018182■通常24時間以内に出荷可能です。 ※繁忙期やセール等、ご注文数が多い日につきましては 発送まで72時間かかる場合があります。 あらかじめご了承ください。 ■宅配便(送料398円)にて出荷致します。 合計3980円以上は送料無料。 ■ただいま、オリジナルカレンダーをプレゼントしております。 ■送料無料の「もったいない本舗本店」もご利用ください。 メール便送料無料です。 ■お急ぎの方は「もったいない本舗 お急ぎ便店」をご利用ください。 最短翌日配送、手数料298円から■中古品ではございますが、良好なコンディションです。 決済はクレジットカード等、各種決済方法がご利用可能です。 ■万が一品質に不備が有った場合は、返金対応。 ■クリーニング済み。 ■商品画像に「帯」が付いているものがありますが、中古品のため、実際の商品には付いていない場合がございます。 ■商品状態の表記につきまして・非常に良い: 使用されてはいますが、 非常にきれいな状態です。 書き込みや線引きはありません。 ・良い: 比較的綺麗な状態の商品です。 ページやカバーに欠品はありません。 文章を読むのに支障はありません。 ・可: 文章が問題なく読める状態の商品です。 マーカーやペンで書込があることがあります。 商品の痛みがある場合があります。
【中古】 「人間園」の規則 ハイテッガーの『ヒューマニズム書簡』に対する返書 / ペーター スローターダイク, Peter Sloterdijk, 仲正 昌樹 / 御茶の水書房 [単行本]【宅配便出荷】 30,263 円
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著者富永茂樹(編)出版社名古屋大学出版会発売日2011年03月ISBN9784815806644ページ数587,9Pキーワードけいもうのうんめい ケイモウノウンメイ とみなが しげき トミナガ シゲキ9784815806644内容紹介近代とともにあった啓蒙の「終焉」が予告されてすでに久しい。 だが、啓蒙とはその始まりから問いに付され、審問にかけられる中で展開してきた運動であった。 啓蒙の多面性・複数性に光をあてると同時に、その未来を洞察した白熱の共同論集。 ※本データはこの商品が発売された時点の情報です。 目次啓蒙の運命/1 「啓蒙の世紀」の諸相(「啓蒙の時代」の「啓蒙への問い」/代表制・公論・信用?『両インド史』の変貌とレナル、ネッケル、ディドロ/投資社会の勃興と啓蒙?七年戦争後のブリテンにおける改良・アニュイティ・科学的学知 ほか)/2 「啓蒙」への反動と展開?フランス革命から第二次世界大戦まで(「啓蒙」の完遂者ルソー?メーストルによる『社会契約論』批判/コンドルセvsトクヴィル?“無限の完成完能性”の概念をめぐって/コンドルセからコントへ?啓蒙の転換 ほか)/3 「新たなる啓蒙」の模索?第二次世界大戦以後(郷愁の啓蒙?アドルノの交響曲/室内楽論について/快楽と幸福のアンチノミー?ラカンの「カントとサド」をめぐって/“我々とは誰か”あるいはフーコー最晩年の“外の思考” ほか) 啓蒙の運命/富永茂樹【3000円以上送料無料】 8,360 円
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ケアと精神医学の現場へ 村上靖彦 青土社キズ ト サイセイ ノ ゲンショウガク ムラカミ,ヤスヒコ 発行年月:2011年10月 予約締切日:2011年09月22日 ページ数:297, サイズ:単行本 ISBN:9784791766253 村上靖彦(ムラカミヤスヒコ) 1970年生まれ。 基礎精神病理学・精神分析学博士(パリ第7大学)。 現在、大阪大学大学院人間科学研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 ケアー傷と行為主体(看護行為の時間ーハイデガー行為論の拡張/心に残る「引っかかり」ーコミュニケーションの失敗と行為主体の形成/リハビリテーションと二人で作る主体ー視線触発と空想身体/介護の行為論ーチームとしての行為主体と享楽/秘密と話し合いー予後の告知をめぐる看護師へのインタビュー)/第2部 精神医学ー傷と身体(秘密とその未来ーコミュニケーションのねじれとその後遺症/傷と引っかかりの身体論ーよしもとばななとフォーカシング/傷のメタファーー心的外傷と職業選択/自分の名前ー行動様式のもう一つの基点) 他者とのコミュニケーションの失敗や断絶が残す傷は、ときとして新たな生へと動き出すための起点にもなる。 看護、リハビリテーション、介護、心理療法などの世界を通して、思いもかけない仕方で変化していく人間の姿を描き出す哲学の新境地。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 美容・暮らし・健康・料理 健康 家庭の医学 傷と再生の現象学 ケアと精神医学の現場へ [ 村上靖彦 ] 2,420 円
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偶然性について ジョルジョ・アガンベン 高桑和巳 月曜社バートルビー アガンベン,ジョルジョ タカクワ,カズミ 発行年月:2023年02月 予約締切日:2023年02月02日 ページ数:205p サイズ:単行本 ISBN:9784865031423 アガンベン,ジョルジョ(Agamben,Giorgio) 1942年ローマ生まれ。 イタリアの哲学者 高桑和巳(タカクワカズミ) 1972年生まれ。 現在、慶應義塾大学理工学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) バートルビー 偶然性について(ジョルジョ・アガンベン)/バートルビー(ハーマン・メルヴィル)/バートルビーの謎(高桑和巳) “することができない”のではなく、“しないことができる”のだ。 潜勢力をめぐる史的系譜に分け入り、メルヴィルの小説『バートルビー』(1853年)に忽然と現れた奇妙な主人公ー働かないのに事務所に居座り続ける青年バートルビーーを、あらゆる可能性の全的回復者として読み解く。 小説の新訳を附す。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 バートルビー新装版 偶然性について [ ジョルジョ・アガンベン ] 2,860 円
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超越論的観念論の展開 久保陽一 知泉書館セイトニンシキ クボヨウイチ 発行年月:2010年08月20日 予約締切日:2010年08月19日 ページ数:352p サイズ:単行本 ISBN:9784862850898 久保陽一(クボヨウイチ) 1943年中国・上海に生まれる。 1966年東京大学文学部卒業、1972年東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学、1991年文学博士(東京大学)。 現在駒澤大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) ドイツ古典哲学の問題意識と理論的特質/第1部 超越論的観念論の根本的モチーフの展開(カントにおける表象の客観的実在性の根拠づけ/「すべての実在性の根拠」としての「感情」ーフィヒテにおける根拠づけ/シェリングの超越論的観念論の特性)/第2部 生と認識ードイツ古典哲学におけるヤコービ問題(フィヒテにおける「生」の再構成/シェリングとヤコービー有限者と無限者との連関をめぐって/ラインホルトとフィヒテーラインホルトにおける超越論的観念論から合理的実在論への展開をめぐって)/第3部 生と認識ーヘルダーリンにおける哲学的思索(私にとっての存在ーヘルダーリンのフィヒテ批判について/ヘルダーリンにおける美と詩の思想/ヘルダーリンにおける生の思想/ヘルダーリンにおける「生の認識」)/第4部 生と認識ーヘーゲル哲学体系のポテンシャル(信仰から認識へ/「無限性」と「認識」ー「超越論的観念論」としての論理学と形而上学/「現象学の論理学」再考/ヘーゲル哲学体系の原理・条件・方法ーイェーナ時代の思想から)/補説ー最近のドイツとアメリカにおけるヘーゲル研究について(最近のドイツにおけるヘーゲル研究の諸傾向/ヘーゲルにおける「全体論」と「プラグマティズム」ーブランダムの『精神現象学』解釈について/フォルスターの『精神現象学』解釈について) 1930年代に論理実証主義の立場からヘーゲルなどの「形而上学」が批判され、およそ「意識」や「表象」に依拠するドイツ観念論の哲学は言語論的転回の観点から「表象主義」として否認された。 しかし戦後カントをはじめヘーゲル哲学の受容が行われ、今日では敵対していた大陸系哲学と英米系哲学の融合の試みがなされてきた。 本書はこのような学問的状況のなかでドイツ古典哲学の現代的意義と同時に、それ自体の固有の意味を探究することにより現代思想の位相を鮮明にした。 ドイツ古典哲学の問題意識と理論的特質を、哲学者たちの歴史的連関および哲学的布置を通して明らかにする。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 生と認識 超越論的観念論の展開 [ 久保陽一 ] 6,380 円
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超越論的観念論の展開 久保陽一 知泉書館セイトニンシキ クボヨウイチ 発行年月:2010年08月20日 予約締切日:2010年08月19日 ページ数:352p サイズ:単行本 ISBN:9784862850898 久保陽一(クボヨウイチ) 1943年中国・上海に生まれる。 1966年東京大学文学部卒業、1972年東京大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得退学、1991年文学博士(東京大学)。 現在駒澤大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) ドイツ古典哲学の問題意識と理論的特質/第1部 超越論的観念論の根本的モチーフの展開(カントにおける表象の客観的実在性の根拠づけ/「すべての実在性の根拠」としての「感情」ーフィヒテにおける根拠づけ/シェリングの超越論的観念論の特性)/第2部 生と認識ードイツ古典哲学におけるヤコービ問題(フィヒテにおける「生」の再構成/シェリングとヤコービー有限者と無限者との連関をめぐって/ラインホルトとフィヒテーラインホルトにおける超越論的観念論から合理的実在論への展開をめぐって)/第3部 生と認識ーヘルダーリンにおける哲学的思索(私にとっての存在ーヘルダーリンのフィヒテ批判について/ヘルダーリンにおける美と詩の思想/ヘルダーリンにおける生の思想/ヘルダーリンにおける「生の認識」)/第4部 生と認識ーヘーゲル哲学体系のポテンシャル(信仰から認識へ/「無限性」と「認識」ー「超越論的観念論」としての論理学と形而上学/「現象学の論理学」再考/ヘーゲル哲学体系の原理・条件・方法ーイェーナ時代の思想から)/補説ー最近のドイツとアメリカにおけるヘーゲル研究について(最近のドイツにおけるヘーゲル研究の諸傾向/ヘーゲルにおける「全体論」と「プラグマティズム」ーブランダムの『精神現象学』解釈について/フォルスターの『精神現象学』解釈について) 1930年代に論理実証主義の立場からヘーゲルなどの「形而上学」が批判され、およそ「意識」や「表象」に依拠するドイツ観念論の哲学は言語論的転回の観点から「表象主義」として否認された。 しかし戦後カントをはじめヘーゲル哲学の受容が行われ、今日では敵対していた大陸系哲学と英米系哲学の融合の試みがなされてきた。 本書はこのような学問的状況のなかでドイツ古典哲学の現代的意義と同時に、それ自体の固有の意味を探究することにより現代思想の位相を鮮明にした。 ドイツ古典哲学の問題意識と理論的特質を、哲学者たちの歴史的連関および哲学的布置を通して明らかにする。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 生と認識 超越論的観念論の展開 [ 久保陽一 ] 6,380 円
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