平凡社ライブラリー クラウス・リーゼンフーバー 村井則夫 平凡社チュウセイ シソウシ リーゼンフーバー,クラウス ムライ,ノリオ 発行年月:2003年12月 ページ数:485p サイズ:全集・双書 ISBN:9784582764857 リーゼンフーバー,クラウス(Riesenhuber,Klaus) 1938年、フランクフルト生まれ。 上智大学教授、同中世思想研究所所長。 専攻、哲学・思想史 村井則夫(ムライノリオ) 1962年、東京生まれ。 明星大学専任講師。 専攻、哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 古代キリスト教・教父思想/第2部 中世前期の文化と思想/第3部 初期スコラ学の思想/第4部 アラブ哲学とユダヤ思想/第5部 盛期スコラ学の思想/第6部 後期中世の思想/第7部 近世への移行 歴史の見方が大きく変わりつつある。 中世は近代によって克服されるべき停滞期ではなかった。 固有の歴史性を踏まえた思想史が求められる。 豊かな知的伝統の内包と外延を確かな見識で叙述する最新の総合的通史。 増補決定版。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 中世思想史 (平凡社ライブラリー) [ クラウス・リーゼンフーバー ] 1,650 円
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理性の劇場 中央公論新社テツガク ノ レキシ 発行年月:2007年07月 ページ数:718p サイズ:全集・双書 ISBN:9784124035247 カントとドイツ観念論/ヴォルフとドイツ啓蒙主義の暁/カント/ハーマン/ヤコービ/ヘルダー/ラインホルト/シュルツェ/フィヒテ/ヘーゲル/ドイツ自然哲学/シェリング/シュライエルマハー/ドイツ・ロマン主義/ヘルダーリン 理性の力でどこまで行けるか。 西洋哲学の全体像を描き出す日本初のシリーズ、第4弾。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 哲学の歴史(第7巻(18-19世紀)) 理性の劇場 3,960 円
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平凡社ライブラリー クラウス・リーゼンフーバー 平凡社セイヨウ コダイ チュウセイ テツガクシ リーゼンフーバー,クラウス 発行年月:2000年08月 ページ数:393p サイズ:全集・双書 ISBN:9784582763577 古代哲学の誕生/ソクラテス以前の哲学/ソフィストとソクラテス/プラトンの哲学/アリストテレスの理論哲学/アリストテレスの実践哲学/ストア学派/新プラトン主義/キリスト教哲学の起源/アウグスティヌスの思想/十二世紀の初期スコラ学/十三世紀のスコラ学とアリストテレスの受容/トマス・アクィナスの哲学/十四世紀の後期スコラ学/中世の神秘思想と近代への移行 初期ギリシアから近代の幕明けまで曲折に富む西洋哲学二千年の歩みを主要思想家とその核心的教説を軸に一望する余人をもっては書きえない決定版通史。 原典引用多数、文献表・索引完備。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 西洋古代・中世哲学史 (平凡社ライブラリー) [ クラウス・リーゼンフーバー ] 1,540 円
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ある社会科学の誕生 坂本達哉 慶應義塾大学出版会ヒューム キボウ ノ カイギ シュギ サカモト,タツヤ 発行年月:2011年10月 ページ数:407, サイズ:単行本 ISBN:9784766418798 坂本達哉(サカモトタツヤ) 1955年東京生まれ。 1979年慶應義塾大学経済学部卒業。 1984年同大学院経済学研究科博士課程単位取得。 1984年から1986年まで日本学術振興会海外特別研究員(グラスゴウ大学)。 1989年慶應義塾大学経済学部助教授。 1996年同教授。 1996年義塾賞、サントリー学芸賞、2001年日本学士院賞受賞。 2005年から2009年まで慶應義塾常任理事。 博士(経済学)。 専攻は社会思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序章 ヒューム社会科学の形成と展望ーいまなぜヒュームか/第1部 出発(ヒュームにおける社会科学の生誕/ヒュームの正義論の特質と意義ー所有権論と経済論/ヒュームの人間労働観とインダストリ論)/第2部 発展(スコットランド啓蒙における「学問の国」と「社交の国」/いわゆる「初期覚え書き」とヒューム経済思想の形成/ヒューム経済思想の歴史的文脈)/第3部 展望(共和主義パラダイムにおける古代と近代/一八世紀文明社会と「中流身分」のアンビバレンス/日本におけるイギリス思想史研究の一特質ーいわゆる「市民社会」論の伝統をめぐって) 18世紀、資本主義確立途上の時代に、神なき世界を生きる諸個人が創る、真の社会秩序を探究したヒューム。 社会科学の定礎者ヒュームの思想形成を精緻に描き出す。 ヒューム生誕300年。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 ヒューム希望の懐疑主義 ある社会科学の誕生 [ 坂本達哉 ] 4,180 円
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ミシェル・ウエルベック アガト・ノヴァック=ルシュヴァリエ 国書刊行会ショーペンハウアートトモニ ミシェルウエルベック アガトノヴァックルシュヴァリエ 発行年月:2019年06月07日 予約締切日:2019年04月18日 ページ数:152p サイズ:単行本 ISBN:9784336063557 ウエルベック,ミシェル(Houellebecq,Michel) 1958年、フランス領レユニオン生まれ。 世界で最もセンセーショナルな作家の一人。 国立パリ=グリニョン農業学院卒業。 1991年、初の著書である『H・P・ラヴクラフト』を刊行。 詩集やエッセイなどを発表する傍ら、1994年に小説第一作『闘争領域の拡大』を出版。 その挑戦的な作風から、カルト的な人気を得るようになる。 1998年に長編SF『素粒子』を発表し、フランス読書界を瞬く間に席巻、30ヵ国語以上に翻訳される。 ついで、『ランサローテ島』、『プラットフォーム』、『ある島の可能性』と、次々に話題作を発表し、いずれもゴンクール賞にノミネートされる。 2010年に『地図と領土』でゴンクール賞を受賞 澤田直(サワダナオ) 立教大学文学部教授。 1959年、東京生まれ。 パリ第1大学博士課程修了(哲学博士)。 専攻、フランス語圏文学、現代思想。 訳書ベルナール=アンリ・レヴィ『サルトルの世紀』(藤原書店、共訳)で第41回日本翻訳出版文化賞、フィリップ・フォレスト『さりながら』(白水社)で第15回日仏翻訳文学賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序文 ある革命の物語(アガト・ノヴァック=ルシュヴァリエ)/幼年時代から抜け出せ、友よ、目覚めるのだ!/第1章 世界は私の表象である/第2章 事物に注意深い眼差しを向けよ/第3章 生への意志はこのように客体化される/第4章 世界という劇場/第5章 人生をどう生きるか 私たちは何者なのか/第6章 人生をどう生きるか 私たちがもっているもの 現代フランスを代表する作家ウエルベックが、ショーペンハウアーの「元気が出る悲観主義」の精髄をみずから汲み出し、その思想の最奥に迫る! 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 ショーペンハウアーとともに [ ミシェル・ウエルベック ] 2,530 円
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ホワイトヘッドの知恵・生命・社会への思考 森元斎 以文社グタイセイ ノ テツガク モリ,モトナオ 発行年月:2015年11月 ページ数:304p サイズ:単行本 ISBN:9784753103287 森元斎(モリモトナオ) 九州産業大学・龍谷大学非常勤講師。 専攻:哲学、思想史。 1983年東京生まれ。 中央大学文学部卒業、大阪大学大学院人間科学研究科博士課程修了。 博士(人間科学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 具体的なもののほうへ(ホワイトヘッドとラッセルにおける空間論の交差と乖離/ホワイトヘッドと相対性理論/抱握についてーホワイトヘッド『科学と近代世界』における抱握概念の誕生/具体性の詩と科学から概念の自由で野生的な創造へ/実在についてーシャヴィロとハーマンへの応答)/第2部 形而上学のほうへ(生成と主体/抱握についてーホワイトヘッド『科学と近代世界』における抱握概念の誕生/具体性の詩と科学から概念の自由で野生的な創造へ)/第3部 生成のほうへ(現実的存在とは何か/生成消滅の形而上学)/第4部 アナキズムのほうへ(具体性の知恵ーホワイトヘッド、ラトゥール、ステンゲルス/知恵と生ーベルクソン、大杉、ホワイトヘッド/アナキズムのほうへ、おもむろにーホワイトヘッド、鶴見、金子) 生命力溢れる具体的なものの哲学。 相対性理論の成果を抱合した“抱握”という概念を視座に、難解といわれ続けたホワイトヘッドの『過程と実在』を平易に解読した新進気鋭による哲学書。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 具体性の哲学 ホワイトヘッドの知恵・生命・社会への思考 [ 森元斎 ] 2,860 円
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新装版 人と思想 12 小松 摂郎 清水書院パスカル コマツ セツロウ 発行年月:2016年06月01日 予約締切日:2016年05月31日 ページ数:196p サイズ:全集・双書 ISBN:9784389420123 小松攝郎(コマツセツロウ) 1908(明治41)年、大阪市に生まれる。 1931年東京大学文学部哲学科卒業。 山形高等学校教授、神戸大学教授、東海大学短期大学部教授を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1 はじめに(パスカルという人/パスカルの時代/パスカルの生活と業績)/2 パスカルの生涯と思想(子ども時代/ルアンの時代/最初の回心/社交生活/決定的回心/ポールーロワイヤル/プロヴァンシャル/晩年)/3 パスカルの人間論的思想(幾何学の精神と繊細の精神/考える葦/気晴らし) ブレーズ=パスカルはフランスの天才的な、ユニークな思想家である。 法服貴族の子に生まれ手ずから父の教育を受けた。 少年時代は主として数学を勉強し、またジャンセニスムの宗教に接した。 一六四七年パリに出て、社交界に入った。 一九五四年恩寵を体験し、決定的に回心した。 当時、ジャンセニストとジェズイットとの争いが激化していたが、パスカルはジャンセニストの陣営に加わり、匿名で『プロヴァンシアル』を出し、ジェズイットを攻撃した。 その後『キリスト教弁証論』の執筆にかかったが、死によって中断された。 その未完のノートが『パンセ』と呼ばれるものである。 パスカルは一生、病苦にさいなまれ、また思想的にも悩んだ。 パスカルの「生涯と思想」が、じかにわれわれに訴えるのもこの点である。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 パスカル (新装版 人と思想 12) [ 小松 摂郎 ] 1,320 円
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ーまず知識・思想から 副島 隆彦 成甲書房BKSCPN_【bookーfestivalーthr】 ニーチェニマナブドレイヲヤメテハンギャクセヨ ソエジマタカヒコ 発行年月:2017年06月16日 予約締切日:2017年06月15日 ページ数:312p サイズ:単行本 ISBN:9784880863542 副島隆彦(ソエジマタカヒコ) 評論家。 副島国家戦略研究所(SNSI)主宰。 1953年、福岡県生まれ。 早稲田大学法学部卒業。 外資系銀行員、予備校講師、常葉学園大学教授等を歴任。 政治思想、法制度、金融・経済、社会時事、歴史、英語研究、映画評論の分野で画期的な業績を展開。 「日本属国論」と米国政治研究を柱に、日本が採るべき自立した国家戦略を提起。 精力的に執筆・講演活動を続ける。 2008年、リーマン・ショックを予言、2016年米大統領選挙でのトランプ勝利の予言を当てた唯一の言論人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 これだけは知らねばならないニーチェ思想の骨格/第2章 日本人が分からない本当のニーチェ/第3章 邪教としてのキリスト教と闘ったニーチェ/第4章 ニーチェが生きた西欧19世紀という時代/第5章 炎の文献学者ニーチェ/第6章 闘う予言者ニーチェ/第7章 「狂気の破壊者」と見られて死んだニーチェ 今の日本人は背骨を叩き折られている。 長年、米国の属国をやり過ぎてすっかり奴隷民族に成り下がった。 「奴隷をやめて反逆せよ!」と説いた本当のニーチェを日本人に伝えたい、という一心で書き下ろした本。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 ニーチェに学ぶ「奴隷をやめて反逆せよ!」 ーまず知識・思想から [ 副島 隆彦 ] 1,870 円
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ハイデガー哲学の二つの位相 門脇俊介 東京大学出版会ハカイ ト コウチク カドワキ,シュンスケ 発行年月:2010年11月 ページ数:239, サイズ:単行本 ISBN:9784130101189 門脇俊介(カドワキシュンスケ) 1954年北海道生まれ。 東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。 山形大学を経て、東京大学大学院総合文化研究科教授、哲学。 2010年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 破壊としての存在論と哲学の新しいボキャブラリー(哲学の新しいボキャブラリーの創出/存在の物語、志向性の物語ー『存在と時間』の二つの顔)/第2部 認知科学とテクノロジーとの対話(ハイデガーと認知科学/ハイデガーと表象主義 ほか)/第3部 行為論の革新(知と行為ーフッサールとハイデガー/徳(viirtue)のありかーハイデガーとマクダウエル ほか)/第4部 現代の分析哲学との交錯(ハイデガーと分析哲学/アメリカのハイデガー) 英語圏の分析哲学、認知科学、テクノロジー論などに対して、ハイデガーの哲学はどのような現代的意義をもつのか。 伝統的な形而上学の言語圏からの「破壊」的な離脱と、新しいボキャブラリーの創出による「構築」的な思考ーこの二つの位相に焦点をあてることで、ハイデガーの存在論を明瞭に描き出す。 人間科学と哲学的常識に対するハイデガーの革新性をとらえた一作。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 破壊と構築 ハイデガー哲学の二つの位相 [ 門脇俊介 ] 3,850 円
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戸谷洋志 NHK「100分de名著」制作班 扶桑社ハイデガーソンザイトジカン トヤヒロシ エヌエチケイヒャップンデメイチョセイサクハン 発行年月:2023年06月02日 予約締切日:2023年05月17日 ページ数:160p サイズ:単行本 ISBN:9784594094287 戸谷洋志(トヤヒロシ) 1988年、東京都生まれ。 関西外国語大学准教授。 法政大学文学部哲学科卒業、大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了。 博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 私たちは同調しながら生きている/第2章 いつの間にか加害者に…/第3章 「本来的な生き方」を取り戻す!/第4章 「責任の本質」とは? みんなに同調しない“本来の生き方”を考える! 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 まんが!100分de名著 ハイデガー 存在と時間 [ 戸谷洋志 ] 1,430 円
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叢書・ウニベルシタス 752 J.デリダ 高橋 哲哉 法政大学出版局ユウゲンセキニンカイシャ デリダ ジャック タカハ シテツヤ 発行年月:2020年08月26日 予約締切日:2020年07月10日 ページ数:362p サイズ:全集・双書 ISBN:9784588140594 デリダ,ジャック(Derrida,Jacques) 1930ー2004年。 アルジェリア生まれ。 パリの高等師範学校で哲学を専攻。 同校の哲学講師を経て、1984年社会科学高等研究院教授に就任。 1983年に設立された国際哲学コレージュでは初代議長を務めた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 署名 出来事 コンテクスト/J・R・サール「差異ふたたびーデリダへの反論」(ジェラルド・グラフによる要約)/有限責任会社abc…/後記 討議の倫理にむけて ジョン・R・サールとデリダとの間で交わされた言語行為論と脱構築をめぐる歴史的論争の主要テクストを収録。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 有限責任会社〈新装版〉 (叢書・ウニベルシタス 752) [ J.デリダ ] 4,400 円
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ケンブリッジ学派とスコットランド啓蒙 学術選書 田中秀夫 京都大学学術出版会キンダイ シャカイ トワ ナニカ タナカ,ヒデオ 発行年月:2013年07月10日 ページ数:204p サイズ:全集・双書 ISBN:9784876988624 田中秀夫(タナカヒデオ) 1949年滋賀県に生まれる。 1978年京都大学大学院経済学研究科単位取得。 甲南大学経済学部教授、京都大学経済学部教授等を経て、京都大学大学院経済学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 小林昇経済学史学の根底にあるもの/第2章 内田義彦とイギリス思想史研究/第3章 自然法、共和主義、スコットランド啓蒙ー水田文庫と私の研究/第4章 ポーコック思想史学との出会い/第5章 戦後啓蒙、市民社会論とケンブリッジ思想史研究/第6章 フォーブズのスコットランド啓蒙研究/第7章 啓蒙、共和主義、経済学ー偶然を超えて 近代社会とは何であるか。 著者の思想史研究は、この問題に関して、近世から近代にいたるスコットランド啓蒙思想や共和主義などを中心に、グローバルな視点から考察したものであり、その研究蓄積からすぐれた成果をあげてきた。 本書は社会思想史家がこれまでの研究を振り返った個人史であると同時に、社会思想史を考えるうえで有効と思われる方法を提示する。 現代の社会はさまざまな問題をかかえているが、著者の発言は示唆に富む。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 近代社会とは何か ケンブリッジ学派とスコットランド啓蒙 (学術選書) [ 田中秀夫 ] 2,200 円
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叢書・エクリチュールの冒険 ジョルジョ・アガンベン 高桑和巳 月曜社サンブン ノ イデア アガンベン,ジョルジョ タカクワ,カズミ 発行年月:2022年02月 予約締切日:2022年02月26日 ページ数:253p サイズ:単行本 ISBN:9784865031324 アガンベン,ジョルジョ(Agamben,Giorgio) 1942年生まれ。 イタリアの哲学者 高桑和巳(タカクワカズミ) 1972年生まれ。 慶應義塾大学理工学部教授。 専門はイタリア・フランス現代思想(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 境界/1(材のイデア/散文のイデア/句切れのイデア ほか)/2(権力のイデア/共産主義のイデア/政治のイデア ほか)/3(思考のイデア/名のイデア/謎のイデア ほか)/境界(解釈者たちから弁護されるカフカ) 博覧強記の哲学者が、特異な言語思想を練りあげた後、それに劣らず特異な政治思想を結実させるに至る途上で咲かせた、華麗なエッセイ集にしてミッシング・リンク。 個々のテーマを「イデア」に見立てる33の論述が、本の「境界」に位置する2つの論考のあいだで繰り広げられる。 なかば哲学的、なかば詩的な記述が、仮借ない表象批判を暗示・啓示し、到来する政治を見はるかす。 図版12点を含む。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 散文のイデア (叢書・エクリチュールの冒険) [ ジョルジョ・アガンベン ] 3,080 円
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西洋古典叢書 G118 デモステネス 栗原 麻子 京都大学学術出版会ベンロンシュウ デモステネス クリハラ アサコ 発行年月:2022年04月07日 予約締切日:2022年01月25日 ページ数:464p サイズ:全集・双書 ISBN:9784814003501 栗原麻子(クリハラアサコ) 大阪大学教授。 1968年青森県生まれ。 1995年京都大学大学院文学研究科博士後期課程指導認定退学。 2000年京都大学博士(文学)。 奈良大学講師、大阪大学准教授を経て2017年より現職 吉武純夫(ヨシタケスミオ) 名古屋大学教授。 1959年北海道生まれ。 1991年京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。 静修女子大学助教授、名古屋大学助教授、准教授を経て2022年より現職 木曽明子(キソアキコ) 大阪大学名誉教授。 1936年満州生まれ。 1967年京都大学大学院文学研究科博士課程修了。 大阪大学教授、北見工業大学教授を経て2002年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第59弁論 ネアイラ弾劾/第60弁論 葬送演説/第61弁論 恋について/序論集/書簡集 本分冊には、演示弁論に分類され「葬礼」と「恋慕」を主題とする2作品、および『序論集』『書簡集』のほか、政敵が妻として迎えた元・遊女に対する公訴弁論を収める。 その『ネアイラ弾劾』に見られる「遊女は享楽のために、妾は日々の肉体の慰めのために、妻は嫡出子をなし家中の信頼できる守護のために」は当時のアテナイにおける女性の社会的機能を端的に表現したものとして有名。 (全7冊) 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 弁論集7 (西洋古典叢書 G118) [ デモステネス ] 4,290 円
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ラディカルな美学のために 叢書・ウニベルシタス 1115 ボヤン・マンチェフ 横田 祐美子 法政大学出版局セカイノタカ マンチェフ ボヤン ヨコタ ユミコ 発行年月:2020年10月09日 予約締切日:2020年08月06日 ページ数:316p サイズ:全集・双書 ISBN:9784588011153 マンチェフ,ボヤン(Manchev,Boyan) 1970年生まれ。 新ブルガリア大学教授。 ベルリン芸術大学、ホリンズ大学客員教授。 世界的に活躍するブルガリア出身の哲学者。 デリダ設立の国際哲学コレージュでプログラム・ディレクターを務めるなど現代フランス哲学界の重要な論客の一人。 ブルガリアのアーティスト・コレクティヴ「メテオール」のドラマトゥルクでもある。 博士論文ではドストエフスキーを論じ、アリストテレス、カント、バタイユ、ジャン=リュック・ナンシーらの哲学・思想を受け継ぎながら他化や変容をキーワードとする様態の存在論を展開している 横田祐美子(ヨコタユミコ) 1987年生まれ。 立命館大学文学研究科博士後期課程修了。 博士(文学)。 日本学術振興会特別研究員DC、立命館大学衣笠総合研究機構専門研究員を経て、同研究機構助教。 専門は現代フランス哲学、フェミニズム 井岡詩子(イオカウタコ) 1987年生まれ。 早稲田大学文化構想学部卒業。 京都大学大学院博士後期課程研究指導認定退学。 京都大学博士(人間・環境学)。 現在、京都芸術大学(旧称、京都造形芸術大学)、摂南大学非常勤講師、国際日本文化研究センター技術補佐員。 専門は美学・芸術学、表象文化論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 日本語版への序文 世界の他化ー力動的存在論のために/序論 他化の政治/第1章 感覚の変質=他化ーアイステーシス的公理/第2章 物のまなざし/第3章 感性的経験の超批判ー現象学と存在ー感性学/第4章 裸の真理、イメージ 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 世界の他化 ラディカルな美学のために (叢書・ウニベルシタス 1115) [ ボヤン・マンチェフ ] 4,070 円
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御子柴 善之 KADOKAWAカント ジュンスイリセイヒハン シリーズセカイノシソウ ミコシバ ヨシユキ 発行年月:2020年12月18日 予約締切日:2020年11月05日 ページ数:776p サイズ:全集・双書 ISBN:9784047036376 御子柴善之(ミコシバヨシユキ) 1961年生まれ。 早稲田大学文学学術院教授。 早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。 日本カント協会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 人と作品/純粋理性を批判するとはー初版の序文から/コペルニクス的転回ー第二版の序文から/『純粋理性批判』を貫く問いー緒論から/論理学の外部に位置づく感性論ー超越論的感性論/純粋悟性概念とはなにかー超越論的分析論(一)/純粋悟性概念の演繹へのアプローチー超越論的分析論(二)/純粋悟性概念の演繹(初版)からー超越論的分析論(三)/純粋悟性概念の演繹(第二版)からー超越論的分析論(四)/純粋悟性概念の図式機能についてー超越論的分析論(五)/純粋悟性の諸原則の体系ー超越論的分析論(六)/フェノメノンとヌーメノンー超越論的分析論(七)/反省概念の多義性ー超越論的分析論(八)/超越的仮象と純粋理性ー超越論的弁証論(一)/超越論的理念ー超越論的弁証論(二)/純粋理性の誤謬推理ー超越論的弁証論(三)/純粋理性の二律背反(その提示)ー超越論的弁証論(四)/純粋理性の二律背反(その解決)ー超越論的弁証論(五)/純粋理性の二律背反(その解決2)ー超越論的弁証論(六)/純粋理性の理想ー超越論的弁証論(七)/超越論的弁証論への付録ー超越論的弁証論(八)/純粋理性の訓練ー超越論的方法論(一)/純粋理性の規準ー超越論的方法論(二)/純粋理性の建築術と歴史ー超越論的方法論(三) 哲学史上に燦然と輝く大著、『純粋理性批判』。 「理性」「悟性」「批判」「反省」「ア・プリオリ」「認識」「アンチノミー」など、数多くの重要な概念を打ち出し、後世の哲学に与えた影響は計り知れない。 今もなお参照されるこの浩瀚な哲学書を、日本カント協会会長が易しく解説。 原文を著者訳で抜粋しながら、一文一文に込められた意味を丁寧に読み解く。 初学者でもカントの主著を自分で読めるようになる、入門書・解説書の決定版。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 カント 純粋理性批判 シリーズ世界の思想 [ 御子柴 善之 ] 3,080 円
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岡本 裕一朗 KADOKAWAテツガクノメイチョゴジッサツガイッサツデザットマナベル オカモト ユウイチロウ 発行年月:2020年10月16日 予約締切日:2020年09月03日 ページ数:256p サイズ:単行本 ISBN:9784046042200 岡本裕一朗(オカモトユウイチロウ) 1954年、福岡県生まれ。 玉川大学名誉教授。 九州大学大学院文学研究科哲学・倫理学専攻修了。 博士(文学)。 九州大学助手、玉川大学文学部教授を経て、2019年より現職。 西洋の近現代哲学を専門とするほか、哲学とテクノロジーの領域横断的な研究も行なう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 そもそも哲学って何?ー「哲学の誕生」と「神とは何か」を知る名著10冊(『ソクラテスの弁明』ソクラテス/プラトン/『国家』プラトン ほか)/第2章 どうすれば正しい判断ができるか?ー「理性とは何か」がわかる名著10冊(『エセー』ミシェル・ド・モンテーニュ/『ノヴム・オルガヌム』フランシス・ベーコン ほか)/第3章 この世の中をどう生きるべきか?ー「世界」と「自分」のつながりが見える名著10冊(『純粋理性批判』イマヌエル・カント/『道徳および立法の諸原理序説』ジェレミー・ベンサム ほか)/第4章 いったい自分は何者なのか?ー人間の「存在」をめぐる名著10冊(『物質と記憶』アンリ・ベルクソン/『表示について』バートランド・ラッセ ほか)/第5章 哲学はどこへ行くのか?ー「今と未来」を読み解く名著10冊(『コミュニケイション的行為の理論』ユルゲン・ハーバーマス/『言語論的転回』リチャード・ローティ ほか) 古典の傑作から新たなるベストセラーまで。 哲学の名著を通じて知る“無敵”の考え方、この一冊で丸わかり!知の巨人たちの「本物の教養」が一気につかめる!悩み多き今を生きるヒント、満載。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 哲学の名著50冊が1冊でざっと学べる [ 岡本 裕一朗 ] 1,650 円
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セネカ、エピクテトス、マルクス・アウレリウス 単行本 國方栄二 中央公論新社ストアハノテツジンタチ クニカタエイジ 発行年月:2019年01月10日 予約締切日:2018年12月07日 ページ数:256p サイズ:単行本 ISBN:9784120051579 國方栄二(クニカタエイジ) 1952年生まれ。 専門は古代ギリシア哲学。 京都大学大学院文学研究科博士課程修了、文学博士(京都大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 自然にしたがって生きよーキュニコス派/第2章 時代が求める新しい哲学ーストア哲学の誕生/第3章 沸き立つローマの市民ーストア哲学の伝承/第4章 不遇の哲学者ーセネカ/第5章 奴隷の出自を持つ哲人ーエピクテトス/第6章 哲人皇帝ーマルクス・アウレリウス/終章 ストイックに生きるために 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 ストア派の哲人たち セネカ、エピクテトス、マルクス・アウレリウス (単行本) [ 國方栄二 ] 2,640 円
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G・W・ライプニッツ 下村 寅太郎 工作舎ライプニッツチョサクシュウダイイッキダイロクカンシュウキョウテツガク ライプニッツ シモムラ トラタロウ 発行年月:2019年03月25日 予約締切日:2019年02月27日 ページ数:360p サイズ:全集・双書 ISBN:9784875025054 佐々木能章(ササキヨシアキ) 1951年福島に生まれる。 1981年東京大学人文科学研究科博士課程修了後、三重大学助教授、横浜市立大学教授を経て、東京女子大学教授。 日本ライプニッツ協会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 緒論ー信仰と理性の一致について/本論ー神の正義、人間の自由、悪の起源について/解説/17・18世紀ヨーロッパ王朝・諸侯系図 政治的にも宗教的にも混迷をきわめた一七・八世紀のヨーロッパにあって、「この世になぜ悪は存在するのか」を問い続けたライプニッツ(Gottfried Wilhelm Leibniz,1646ー1716)。 ライプニッツの聡明な弟子にして庇護者でもあったプロイセン王妃、ゾフィー・シャルロッテと交わした議論をまとめた王妃追想の書。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 ライプニッツ著作集第I期[6]宗教哲学 [ G・W・ライプニッツ ] 9,020 円
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アメリカとマルクスー生誕200年に 内田樹 石川康宏(経済学) かもがわ出版ワカモノヨ マルクス オ ヨモウ ウチダ,タツル イシカワ,ヤスヒロ 発行年月:2018年09月 予約締切日:2018年09月05日 ページ数:286p サイズ:単行本 ISBN:9784780309843 内田樹(ウチダタツル) 1950年生まれ。 東京大学文学部仏文科卒業、東京都立大学大学院博士課程中退。 現在、神戸女学院大学名誉教授。 専門はフランス現代思想、映画論、武道論。 主な著書に、『私家版 ユダヤ文化論』(第6回小林秀雄賞)、『日本辺境論』(2010年新書大賞、第3回伊丹十三賞)など 石川康宏(イシカワヤスヒロ) 1957年生まれ。 京都大学大学院経済学研究科後期博士課程単位取得退学。 現在、神戸女学院大学教授。 専門は経済学、経済理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 往復書簡『フランスにおける(の)内乱』(石川康宏から内田樹へ(2017年12月30日)/内田樹から石川康宏へ(2018年3月30日))/第2部 報告と批評 アメリカとマルクス(報告 アメリカとマルクス・マルクス主義ー受容と凋落(内田樹)/批評 現代アメリカ型「マルクス主義」への道(石川康宏))/第3部 報告と批評 生誕二〇〇年のマルクス(報告 マルクスとは何者であり続けてきたか(石川康宏)/批評 現実から生まれた理論、外部から来た理論(内田樹))/第4部 新華社への回答『若マル』の著者が語る生誕二〇〇年のマルクス(マルクスを読むことにはどういう意味があるのか(内田樹)/資本主義の改革と本当の社会主義のために(石川康宏)) マルクスの見方、読み方が変わる! 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 若者よ、マルクスを読もう(3) アメリカとマルクスー生誕200年に [ 内田樹 ] 1,980 円
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石川 求 法政大学出版局カントトムゲンハンダンノセカイ イシカワ モトム 発行年月:2018年04月03日 予約締切日:2018年03月07日 ページ数:292p サイズ:単行本 ISBN:9784588150883 石川求(イシカワモトム) 1958年、北海道網走郡美幌町生まれ。 北海道大学文学部卒業。 東北大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。 首都大学東京大学院人文科学研究科教授。 博士(文学)。 専門分野はドイツ近現代哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 序章 いま「無限判断」とは/第1章 無限判断をめぐる格闘ーもう一つの西洋哲学史/第2章 カントが残した謎の「段落」/第3章 ヘーゲルか、カントか/第4章 私を公に分かつ/第5章 世界市民主義へ/第6章 世界とはなにか/終章 理性の「光」から離れて 自由の権利より義務を、世界共和国より諸国の連盟を、そして同胞愛より外国人への尊敬を説いたカント。 哲学者の思索のすべては、太古のギリシアに淵源をもつ「無限判断」に貫かれていた。 西欧思想の裏面史を跡づけながら明らかにされる、前人未到の系譜学! 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 カントと無限判断の世界 [ 石川 求 ] 5,280 円
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哲学の巨大な貯水池 石井 郁男 水曜社カントノショウガイ イシイ イクオ 発行年月:2019年09月20日 予約締切日:2019年08月08日 サイズ:単行本 ISBN:9784880654706 石井郁男(イシイイクオ) 1932年北九州市小倉生まれ。 1955年九州大学教育学部(教育哲学)卒業。 小・中・高で40年間教壇に立った後、西南学院・九州国際大学・福岡県立大学・健和看護学院講師を勤め、現在は北九州森鴎外記念会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 偉大な哲学者カントとは、何者なのか?/祖先はバイキングだった?/ケーニヒスベルクは、どんな町か?/母が教えた「神の創造」とは何か?/ギムナジウムで何を学んだのか?/カントは、大学で何を学んだのか?/家庭教師で何を準備したのか?/私講師でどのような花が開いたのか?/「星雲説」で世間を驚かせた/地理講座は、なぜ人気の的だったのか?/大陸合理論とイギリス経験主義の論争に決着をつけた/認識のコペルニクス的転回/三批判書がカント哲学の完成である/世界に永久平和を実現しよう! 哲学書の最高峰『純粋理性批判』を著したカントとは、どんな人間だったのか?バイキング精神を受け継いだ少年時代、世界で最初に「地理」教科を始め、天文学では「星雲説」を唱えた青年期、そして壮年期から晩年へ永久平和を呼びかけた偉人。 哲学の貯水池と称される生涯を活き活きと描く。 驚くべき知恵の輝き、スケールの大きさ、時に悩み、悲しみ、笑う、等身大の大学者の実像…「カント哲学」が物語で理解できる画期的伝記の誕生。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 カントの生涯 哲学の巨大な貯水池 [ 石井 郁男 ] 1,650 円
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中村昇(哲学) 教育評論社ウィトゲンシュタイン テツガク タンキュウ ニュウモン ナカムラ,ノボル 発行年月:2014年05月 ページ数:286p サイズ:単行本 ISBN:9784905706847 中村昇(ナカムラノボル) 1958年、長崎県生まれ。 中央大学文学部教授。 中央大学大学院文学研究科博士課程修了。 哲学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 語の意味とは何か(語の種類ー第1節/建築家と助手ー第2節 ほか)/第2章 言語ゲーム(Sprachspielー第7節/言語ゲームの拡張ー第8節 ほか)/第3章 語の意味とは、その使用である(語の意味ー第38節、第40節、第43節/家族的類似ー第65節、第66節、第67節、第69節、第70節、第71節)/第4章 私的言語(ひとりごとしかいわない人たちー第243節/痛みー第244節 ほか) 言語ゲームとは何か…後期ウィトゲンシュタインの代表作『哲学探究』をわかりやすく読み解く。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 ウィトゲンシュタイン『哲学探究』入門 [ 中村昇(哲学) ] 1,980 円
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ヘレンハウゼン、ヴェルサイユと葉っぱの哲学 ホルスト・ブレーデカンプ 原研二 産業図書BKSCPN_【高額商品】 ライプニッツ ト ゾウエン カクメイ ブレーデカンプ,ホルスト ハラ,ケンジ 発行年月:2014年07月 ページ数:199p サイズ:単行本 ISBN:9784782801772 ブレーデカンプ,ホルスト(Bredekamp,Horst) 1947年生まれ。 1993年以後フンボルト大学芸術史教授、2003年以降ベルリン科学院永年フェロウ。 その他プリンストン大学、ゲッティ・センター、ブダペスト・コレギウムのフェロウを歴任。 偶像破壊運動の研究を皮切りに、ボマルツォ怪物庭園、ボッティチェッリ、カルチョ、コレクションなどルネサンス研究とともに、ガリレイ・ホッブス・ライプニッツという思想家を巡って近代西欧思想史の読み替えに図像解読という独特の手法を用いて、高い評価を得ている 原研二(ハラケンジ) 1978年東京大学人文科学科大学院独文学博士課程中退。 名古屋大学教養部ドイツ語講師。 1981年ウィーン大学人文学部演劇学科留学(1983・9帰国)。 1986年東京都立大学人文学部独文学研究室助教授。 1996年東京都立大学人文学部独文学研究室教授。 2007年大妻女子大学比較文化学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1 ヘレンハウゼン大庭園(主役たち:ゾフィー、ライプニッツ、ゾフィー・シャルロッテ/ヘレンハウゼン大庭園の史的階梯/ウード・フォン・アルフェンスレーベンと研究の開始/バロック庭園と風景式庭園の狭間にいるライプニッツ)/2 ヘレンハウゼンにおけるライプニッツの活躍(実用、対話、省察/運河計画(1695ー1696)/大噴水の象徴学と造営(1701ー1720))/3 ライプニッツのヘレンハウゼン・フィロゾフィー(識別不能原理/ヴェルサイユと内在的な無限性/逸脱術(Die Kunst der Abweichung)/モナドロジーの図化)/4 バロック庭園の現代性(風景式庭園の抱えた数々のパラドックス/多孔性バロック庭園/幾何学の自然らしさ/ルクレーティウスの雲) 偉大なる哲学者ゴットフリート・ヴィルヘルム・ライプニッツが庭園という制度に重大な動機を与えていたとは、周知のことではなかった。 ライプニッツが“自然と人工”をめぐる観念を抽出したのは、ハノーファの有名なヘレンハウゼン・バロック庭園における庭園形成からだという。 本書は、18世紀風景式庭園の席捲をもっと“造園革命”とする文化史の常識を転倒させようという。 風景式庭園のなだらかにカーブする遊歩道に認められてきた自由の思想は、バロック庭園の輻輳した幾何学にこそある、幾何学こそが本来の庭園革命なのだと。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 ライプニッツと造園革命 ヘレンハウゼン、ヴェルサイユと葉っぱの哲学 [ ホルスト・ブレーデカンプ ] 3,300 円
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ウィトゲンシュタイン、ハイデガー、レヴィナスと言語 叢書・ウニベルシタス ポール・スタンディッシュ 齋藤直子 法政大学出版局ジコ オ コエテ スタンディッシュ,ポール サイトウ,ナオコ 発行年月:2012年03月 ページ数:606, サイズ:全集・双書 ISBN:9784588009723 スタンディッシュ,ポール(Standish,Paul) バーミンガム大学で博士号取得(教育哲学)。 現在、ロンドン大学教育研究所、教授(教育哲学部門長)。 2001年から2011年まで、イギリス教育哲学会の学術誌Journal of Philosophy of Education編集長。 専門は、ウィトゲンシュタインとハイデガーの哲学、エマソン、ソロー、カペルのアメリカ哲学および、ポスト構造主義の哲学で、分析哲学と大陸哲学の間の創造的な緊張関係を追究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 序論/第2章 言語のザラザラした大地/第3章 意味と神話/第4章 自己を超えて/第5章 自律性を超えて/第6章 受容性と言語の限界/第7章 ハイデガーにとって本質的なものとは:語られていないものの詩学/第8章 平等に先立つ倫理:レヴィナスに続く道徳教育/第9章 より高等な教育のエコノミーに向けて 「自己を超えて」他者への受容性と慎み深さの生の地平を切り開く。 ウィトゲンシュタインとハイデガーとの接点たる「言語の限界」の思想から、レヴィナスの他者の思想へ、カペル、エマソンの自己超越の思想へと展開する哲学的対話。 「他者を志向する/別の仕方での教育」の可能性を拓く実践哲学の書。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 自己を超えて ウィトゲンシュタイン、ハイデガー、レヴィナスと言語 (叢書・ウニベルシタス) [ ポール・スタンディッシュ ] 8,580 円
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現代思想の最前線への招待 齋藤元紀 増田靖彦 ミネルヴァ書房ニジュウイッセイキ ノ テツガク オ ヒラク サイトウ,モトキ マスダ,ヤスヒコ 発行年月:2016年05月 ページ数:268, サイズ:単行本 ISBN:9784623075829 齋藤元紀(サイトウモトキ) 1968年新潟県生まれ。 2002年法政大学大学院人文科学研究科哲学専攻博士課程修了。 博士(哲学)。 現在、高千穂大学人間科学部教授 増田靖彦(マスダヤスヒコ) 1967年愛知県生まれ。 2001年マルク・ブロック大学(現ストラスブール大学)第三課程D.E.A.修了。 D.E.A.(哲学)。 2008年早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程修了。 博士(文学)。 現在、龍谷大学経営学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部 現代のフランス・イタリア哲学(哲学と“政治”の問いーラクー=ラバルトとナンシー/主観性の生産/別の仕方で思考する試みーフェリックス・ガタリを中心にして/生の現象学ーミシェル・アンリ、そして木村敏/「寄生者」の思想ージャック・ラカン/イタリアの現代哲学ーネグリ、カッチャーリ、アガンベン、エスポジト、ヴァッティモ、エーコ)/第2部 現代のドイツ哲学(「実践哲学の復権」の再考ーハーバーマス、ルーマン、ガーダマー/アレゴリーとメタファーーベンヤミンとブルーメンベルク/批判理論ーアドルノ、ホネットそしてフランクフルト学派の新世代たち)/第3部 現代のイギリス・アメリカ哲学(日常性への回帰と懐疑論の回帰ースタンリー・カヴェル/「芸術」以後ー音楽の零度よりジョン・ケージ/性/生の可能性を問う政治哲学ージュディス・バトラーの思想/ナンセンスとしての倫理ーコーラ・ダイアモンドの『論考』解釈/分析哲学ー現代の言語哲学として) 二〇世紀に入りすでに一〇年以上が経過した現在、現代の哲学・思想はどう展開し、何が論点になっているのか。 本書では、多様化と分散を続け、不透明さを増しているようにみえる現代の哲学・思想の論点を探るための水先案内人となるべく、現代を代表する哲学者・思想家が共有している根本的な論点を究明し、読者がみずから思考する入口を提供することを目指す。 現代の哲学を読み解くための、待望の思想地図。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 21世紀の哲学をひらく 現代思想の最前線への招待 [ 齋藤元紀 ] 3,850 円
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伝記への途上で ポイエーシス叢書 29 フーゴ・オット 北川 東子 未来社マルティンハイデガー フーゴ オット キタガワ サキコ 発行年月:1995年01月01日 予約締切日:1994年12月31日 ページ数:592p サイズ:全集・双書 ISBN:9784624932299 ハイデガーは本当にナチだったのかー。 二十世紀最高の哲学者が貧しい学生から学問の道へ、『存在と時間』で名声を得てフライブルク大学学長へ、さらにはそこから失墜して戦後にその責任を問われるまで、さまざまな悪意や裏切りや変節のなかを生き抜いたその屈折した生涯を、徹底的に洗い出し分析し意味づけた待望の決定的評伝の完訳。 フッサール、アーレント、ヤスパース、レーヴィット、ガダマー、マルクーゼといった哲学者たちの証言を織り込み、ハイデガーの人間像に肉迫する。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 マルティン・ハイデガー 伝記への途上で (ポイエーシス叢書 29) [ フーゴ・オット ] 6,380 円
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世界市民という理念について ジェームズ・ボーマン マティアス・ルッツーバッハマン 未来社カントトエイエンヘイワ ジェームズ ボーマン マティアス ルッツ バッハマン 発行年月:2006年01月01日 予約締切日:2005年12月31日 ページ数:262p サイズ:単行本 ISBN:9784624011680 ボーマン,ジェームズ(Bohman,James) セント・ルイス大学哲学教授 ルッツーバッハマン,マティアス(LutzーBachmann,Matthias)(ルッツバッハマン,マティアス) ヨハン・ヴォルフガング・ゲーテ大学哲学研究所教授。 倫理学や政治理論を中心とする実践哲学の研究を行なう。 ドイツ連邦議会の国連改革に関する公聴会で参考意見を述べるなど、公的な場での発言も行なっている 紺野茂樹(コンノシゲキ) 1971年生まれ。 東京大学大学院総合文化研究科国際社会科学専攻博士課程、日本学術振興会特別研究員(思想史) 田辺俊明(タナベトシアキ) 1968年生まれ。 大阪大学法学部卒業。 上智大学外国語学研究科国際関係論専攻博士前期課程修了。 国際協力事業団(JICA)医療協力部計画課、国際連合開発計画(UNDP)リトアニア共和国事務所プログラム調整員を経て、現在翻訳業 舟場保之(フナバヤスユキ) 1962年生まれ。 大阪大学大学院文学研究科博士後期課程単位修得退学。 大阪大学大学院文学研究科助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1 『永遠平和のために』におけるカントの世界市民的理想ー歴史的再興(カントと世界市民主義/カントの平和理念と世界共和国の法哲学的構想)/2 人権、国際法、国際秩序ー二百年後の世界市民主義(二百年後から見たカントの永遠平和という理念/世界市民の公共圏/道理的な万民の法という理念について/カント世界平和構想に対する共同体主義と世界市民主義の挑戦/世界市民的民主主義とグローバル秩序ー新たな議題) 暴力の世界化への対抗原理。 グローバル化の嵐のなかで、『永遠平和のために』をハーバーマス、ヌスバウム等気鋭の論者が論じつくす。 新たな歴史的文脈のもとで甦るカントの平和論。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 カントと永遠平和 世界市民という理念について [ ジェームズ・ボーマン ] 3,520 円
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進化論的アプローチ カルル・ライムント・ポッパー 森博(1929ー1999) 木鐸社キャッカンテキ チシキ ポッパー,カルル・ライムント モリ,ヒロシ(1929ー1999) 発行年月:2004年09月01日 予約締切日:2004年08月25日 ページ数:411, サイズ:単行本 ISBN:9784833290012 森博(モリヒロシ) 1929年神奈川県に生まれる。 1953年東北大学文学部社会学科卒業。 もと、甲南女子大学文学部教授、東北大学名誉教授。 専攻は政治社会学、社会学原理論。 1999年1月30日逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 推測的知識:帰納の問題に対する私の解決/第2章 常識の二つの顔ー常識的実在論への賛成論と常識的知識理論への反対論/第3章 認識主体なき認識論/第4章 客観的精神の理論について/第5章 科学の目的/第6章 雲と時計ー合理性の問題と人間の自由へのアプローチ/第7章 進化と知識の木/第8章 論理学、物理学、および歴史についての一実在論者の見解/第9章 タルスキーの真理についての哲学的論評/付録 バケツとサーチライトー二つの知識理論 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 客観的知識 進化論的アプローチ [ カルル・ライムント・ポッパー ] 5,500 円
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叢書・ウニベルシタス 1167 ジャン=フランソワ・リオタール 松葉 類 法政大学出版局レヴィナスノロンリ リオタール ジャン フランソワ マツバ ルイ 発行年月:2024年02月26日 予約締切日:2024年01月12日 ページ数:274p サイズ:全集・双書 ISBN:9784588011672 リオタール,ジャン=フランソワ(Lyotard,JeanーFran?ois)(リオタール,ジャンフランソワ) 1924年、ヴェルサイユに生まれる。 現象学およびマルクス、フロイトの批判的再検討を通じて政治・経済・哲学・美学など多方面にわたる理論的・実践的活動を展開、20世紀後半のフランスを代表する思想家・哲学者として広く知られる。 パリ第8大学教授を経て、国際哲学院を設立、学院長を務めた。 1998年4月死去 松葉類(マツバルイ) 1988年生まれ。 京都大学文学部研究科博士課程研究指導認定退学。 博士(文学)。 フランス現代思想、ユダヤ思想。 現在、立命館大学間文化現象学研究センター客員協力研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部(レヴィナスの論理/知とは別様に)/第2部(規制的言表における他者と、自律の問題/他者の諸権利/刃の乱れー“隠喩”を称えて)/“他者”の厚み(ジェラール・スフェズ) 20世紀フランスを代表するふたりの哲学者、リオタールとレヴィナスの思考が交錯する。 レヴィナスより継承した“他者”という問題を生涯にわたり考究しつづけたリオタールによるレヴィナス論集。 リオタールの国家博士論文『言説、形象』と主著『文の抗争』とを接続する言語論的転回の始発点を示す表題作、ハイデガーおよびユダヤ性をめぐりリオタールとレヴィナスが対峙したセーヴル討論の記録「知とは別様に」ほか五篇と、ポール・オーディによる序文、ジェラール・スフェズによる解題を収録。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 レヴィナスの論理 (叢書・ウニベルシタス 1167) [ ジャン=フランソワ・リオタール ] 3,630 円
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叢書・ウニベルシタス 1167 ジャン=フランソワ・リオタール 松葉 類 法政大学出版局レヴィナスノロンリ リオタール ジャン フランソワ マツバ ルイ 発行年月:2024年02月26日 予約締切日:2024年01月12日 ページ数:274p サイズ:全集・双書 ISBN:9784588011672 リオタール,ジャン=フランソワ(Lyotard,JeanーFran?ois)(リオタール,ジャンフランソワ) 1924年、ヴェルサイユに生まれる。 現象学およびマルクス、フロイトの批判的再検討を通じて政治・経済・哲学・美学など多方面にわたる理論的・実践的活動を展開、20世紀後半のフランスを代表する思想家・哲学者として広く知られる。 パリ第8大学教授を経て、国際哲学院を設立、学院長を務めた。 1998年4月死去 松葉類(マツバルイ) 1988年生まれ。 京都大学文学部研究科博士課程研究指導認定退学。 博士(文学)。 フランス現代思想、ユダヤ思想。 現在、立命館大学間文化現象学研究センター客員協力研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1部(レヴィナスの論理/知とは別様に)/第2部(規制的言表における他者と、自律の問題/他者の諸権利/刃の乱れー“隠喩”を称えて)/“他者”の厚み(ジェラール・スフェズ) 20世紀フランスを代表するふたりの哲学者、リオタールとレヴィナスの思考が交錯する。 レヴィナスより継承した“他者”という問題を生涯にわたり考究しつづけたリオタールによるレヴィナス論集。 リオタールの国家博士論文『言説、形象』と主著『文の抗争』とを接続する言語論的転回の始発点を示す表題作、ハイデガーおよびユダヤ性をめぐりリオタールとレヴィナスが対峙したセーヴル討論の記録「知とは別様に」ほか五篇と、ポール・オーディによる序文、ジェラール・スフェズによる解題を収録。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学 レヴィナスの論理 (叢書・ウニベルシタス 1167) [ ジャン=フランソワ・リオタール ] 3,630 円
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