2018年はビックヴィンテージになりました! オーストラリアのカルトワイナリー!「ヌーン・ワイナリー」 ヌーンは、南オーストラリアのマクラーレン・ヴェールで赤ワインのみを生産する家族経営のワイナリーです。 リリースしてから僅か数週間で全て売り切れてしまうヌーンのワインは、南オーストラリア州はもちろん、オーストラリア全土に熱狂的なファンが存在します。 正に「カルトワイン」という言葉が似つかわしいワイナリーです。 ドリュー・ヌーンとレーガン・ヌーン夫妻がドリューの父親のデイヴィッド・ヌーンにより1976年に創設されたこの小さなワイナリーを引き継いだのは、1996年のことでした。 プレ・フィロキセラの自根の古樹から主に収穫しているため、非常に豊かなミネラルと凝縮された厚みのあるフルボディの味わいが特徴です。 人の手による干渉を最小限に抑え、自然とテロワールの力を生かしたワイン作りを継続しています。 「ヌーン リザーブ・シラーズ」は、1997年の初回ヴィンテージ以来、毎年ラングホーン・クリークにボレット家が所有する1.6haの単一区画(トゥエンティ・ロウズ・ブロック)より収穫しています。 芳醇で濃厚な味わいのフルボディで、若いうちから楽しめますが、特に長期セラー熟成に適したワインと言えるでしょう。 2018年のリザーブ・シラーズは、例年通りラングホーン・クリークのトゥエンティ・ロウズ・ブロックより収穫しています。 この年は、収穫量が少なかったものの、収穫されたブドウは、非の打ちどころのないほど健康状態が良く、理想的なコンディションの下に3月13日に収穫作業を終えました。 ワインは重厚なフルボディで、円やかなテクスチャーを持ち、素晴らしくバランスの良い仕上がりです。 深みのある豊かな味わいに緻密さと繊細なニュアンスが感じられます。 今既に美しい味わいを呈していますが、幾年にもわたる長期熟成を可能とするワインです。 ■2018ヴィンテージ情報■ 2018年は、この上なく秀逸なヴィンテージで、素晴らしくピュアで凝縮感のある果実味に引き締まったタンニンが調和し、ワインにしなやかなバランスを与えています。 私たちの畑の古樹からは、これ以上に何も望むものが思い浮かばないほどに素晴らしい果実が収穫されました。 この年は、一年を通して極めて乾燥した年でしたが、酷い熱波などはなく、非常に理想的な気候条件の下、自分たちの思い通りに収穫を進めることが出来ました。 この年のワインは、美しく円熟したピュアな果実味としっかりとしたタンニンを持つバランスのとれた味わいで、非常にゆっくりと熟成が進む長期熟成型のワインとなるでしょう。 2018年は、2012年を彷彿とさせる年と言えます。 この年は、マクラーレン・ヴェールの畑が豊作であった一方、ラングホーン・クリークの畑は、例年よりも収穫量が少なく、特にシラーズにとっては低収量の年となりました。 ワインは3種類とも偉大なポテンシャルが感じられます。 アルコール分は、例年よりも僅かに高く、エクリプスとシラーズが16%以上、レゼルヴ・カベルネが15.5%となりました。 この年の瓶詰めは、9月第1週に行いました。 ■テクニカル情報■ 産地:南オーストラリア州ラングホーン・クリーク(単一区画) 品種:シラーズ100% Alc:16% 畑面積:1.6ha 土壌:深く堆積した粘土質のローム土壌 醸造:手摘みで収穫し、小型の開放型発酵槽でピジャージュしながら10?20日間かけて発酵させ、自然な色とタンニンを抽出。 圧搾は小さなバスケット・プレスで苦味や渋みを出さないよう手作業で優しく圧搾。 熟成はアメリカ産とフランス産の300Lの小樽とフードルサイズの大樽で18ヶ月熟成(新樽率30-40%)。 年間生産量:平均750?850ケース ■相性料理■ 酒齢の若いうちは、子羊のスネ肉やオッソ・ブーコ(仔牛の骨付きスネ肉と野菜の白ワイン煮込み)などの味の強い料理と特によく合います。 熟成するにつれてタンニンが円やかになり、複雑味が出てくるため、牛のTボーンや熟成させたランプステーキなど、よりシンプルで高級感のある料理とよくマッチします。 少なくともサーブの30分前にデキャンタージュしておくことをお勧めします。 若いヴィンテージであれば、もう少し時間を置く必要があります。 Noon Winery Noon Reserve Shiraz ヌーン・ワイナリー ヌーン リザーブ・シラーズ 生産地:オーストラリア 南オーストラリア州 ラングホーン・クリーク 原産地呼称:GI. LANGHORNE CREEK ぶどう品種:シラーズ 100% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ヴィンテージチャートで、2018VTは南オーストラリア史上最高得点の97Eを獲得! ワインアドヴォケイト:97 ポイント 今年(味わった)Noonのワインの中で私が一番気に入っているのは、2018 リザーブ・シラーズだ。 ミント、セージ、ローリエ、カシス、ブラックベリーの香りを持つ。 味わいは、スケールの大きさと力強さに加えて、見事な柔らかさと余韻の長さを感じる、豊かなフルボディ。 爽やかなハーブや塩味のリコリスを思わせるコショウの風味と熟したベリーの果実味が複雑に絡み合う、何度も味わいたくなるような妖艶な魅力を備えたワイン。 ≪飲み頃:2020-2030年|2021/2/27掲載≫Noon Winery / ヌーン・ワイナリー 『人生は短いから、ヌーンのワインを飲まないわけにはいかない』 (ワインアドヴォケート#135 ロバート・パーカーJr.) ヌーンは、南オーストラリアのマクラーレン・ヴェールで赤ワインのみを生産する家族経営のワイナリーです。 リリースしてから僅か数週間で全て売り切れてしまうヌーンのワインは、南オーストラリア州はもちろん、オーストラリア全土に熱狂的なファンが存在します。 正に「カルトワイン」という言葉が似つかわしいワイナリーです。 ドリュー・ヌーンとレーガン・ヌーン夫妻がドリューの父親のデイヴィッド・ヌーンにより1976年に創設されたこの小さなワイナリーを引き継いだのは、1996年のことでした。 プレ・フィロキセラの自根の古樹から主に収穫しているため、非常に豊かなミネラルと凝縮された厚みのあるフルボディの味わいが特徴です。 人の手による干渉を最小限に抑え、自然とテロワールの力を生かしたワイン作りを継続しています。 畑はそれぞれ、1934?1943年にかけて植樹されたグルナッシュが4ヘクタール、1962年に植樹されたシラーズが1.6ヘクタール、1972年植樹のカベルネが1.2ヘクタール(シラーズとカベルネの畑は、ラングホーン・クリークに住む友人の所有)。 1998年にはグラシアーノが植樹され、2008ヴィンテージよりエクリプスにブレンドされています。 粘土・ローム質土壌に育つ古樹のブドウは、濃厚で凝縮感のあるギリシャ彫刻のように彫りの深いワインを生み出します。 ロバート・パーカーも常に90点以上の高いポイントを付け、こんな名言を漏らしています。 「人生は短いから、ドリューとレーガンの造るヌーンを飲まないわけにはいかない。 」 【クール配送】ヌーン・ワイナリー リザーブ・シラーズ [2018]750ml (赤ワイン) 14,850 円
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ラヴォー・サン・ジャックの真上に位置する一級畑「エストゥールネル サン・ジャック」から造られる1本! 1656年からジュヴレ村の住人であったというこの由緒ある生産者アンリ・マニャンは、ヨーロッパ中の個人のワイン愛好家達やワインショップなどからの注文で毎年完売が続いていたために、品質を大きく向上させようという動機はやや希薄でしたが、2007年からワイン造りに参画した息子のシャルルが、アルノー・モルテやベルトラン・デュガらとの情報交換を通じて栽培から醸造まで多岐に渡る改革を行い、大きな品質向上を成し遂げました。 現地では、ブルゴーニュラヴァーや全世界のワインバイヤーのバイブルと言える雑誌「 Bourgogne Aujourd'hui 」にて、ジュヴレのドメーヌ・アンリ・マニャンのシャルル氏は将来の期待の星として、大きく取り上げられました。 ジュヴレ・シャンベルタンの素晴らしいテロワールの表現とアペラシオンごとのエレガントでフィネスに溢れた表現することに一生懸命な彼のワインは、今後さらに輝きを増していくことでしょう。 「ジュヴレ・シャンベルタン 1er エストゥールネル サン・ジャック」は、ラヴォー・サン・ジャックの真上に位置する一級畑。 冷涼な気候で、表土が薄く小石の多い土壌からは繊細でタイトな印象を与えるワインが生み出されています。 0.33ha、泥灰土質・石灰岩質土壌、平均樹齢40年のVVからなるブドウを使用。 カヴァン社製ジュピーユ、コンピエージュ、フォンテーヌブローの各森産の新樽50%、1?3回使用樽50%で12ヶ月間の熟成。 DOMAINE HENRI MAGNIEN GEVREY CHAMBERTIN 1ER CRU ESTOURNELLES ST. JACQUES アンリ・マニャン ジュヴレ・シャンベルタン プルミエ・クリュ エストゥールネル サン・ジャック 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ 原産地呼称:AOC. GEVREY CHAMBERTIN ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ ワインアドヴォケイト:93 ポイント Rating 93 Drink Date 2025 - 2045 Reviewed by William Kelley Issue Date 21st Jan 2022 Source January 2022 Week 3, The Wine Advocate Perfumed and ethereal, the 2020 Gevrey-Chambertin 1er Cru Estournelles St Jacques wafts from the glass with aromas of dark berries, orange rind, peonies and forest floor. Medium to full-bodied, velvety and sensual, with melting tannins, lively acids and a long, mineral finish, it's a fine success. vinous:(91-93) ポイント Vinous (91-93) pts Domaine Henri Magnien 2020 Gevrey-Chambertin Estournelles St-Jacques 1er Cru Gevrey Chambertin, Burgundy Red wine from France Drinking window: 2025 - 2040 The 2020 Gevrey-Chambertin Estournelles St-Jacques 1er Cru is beautifully-defined on the nose with shimmering, brambly red fruit, sous-bois and light potpourri aromas - all very seductive. The palate is medium-bodied with fine-grain tannins, quite saline, nice grip, though overall this has a pleasing strictness that leaves you feeling that it will offer more, reveal its true self, with four to five years in bottle. Be patient. Neal Martin. Tasting date: January 2022Henri Magnien / アンリ・マニャン 前世紀末から今世紀初頭にかけてのおよそ10年間、当時の”大”アメリカ市場の嗜好を主たる要因として、ブルゴーニュにおいても所謂有名な生産者を中心に、とりわけ濃厚なパワーワインが造られたことは醸造史に記録されるでしょう。 そしてこのことは、その後のアメリカ市場の失速と、世界各国の良識あるワインラヴァーがよりナチュラルで上品なワインへと里帰りしたことによって、今日に至るまで生産者のカーヴに築かれた山のような在庫の記憶とともに、ブルゴーニュの未来たる次世代の醸造家たちにとって良い教訓となりました。 中でもヴォーヌ・ロマネ村と並んで大きな反動を経験したジュヴレ・シャンベルタン村では、新しい世代の造り手たちがとりわけ熱心に、一丸となって、ピノノワールのあるべき姿を再探求する姿が見られます。 「超完璧主義者のドゥニが、格別に力強い深い色のジュヴレ=シャンベルタンを造っていたが、2006年に不時の他界。 息子のアルノはもう少し優雅なものを求めている」(ヒュー・ジョンソン。 「ドメーヌ・ドニ・モルテ」を評して)。 父の後を継いだこの若きアルノー・モルテがそのリーダーで、彼を中心とした研究ネットワークから、品質を劇的に向上させた新世代が現れてきています。 その最たる造り手がアンリ・マニャンです。 1656年からジュヴレ村の住人であったというこの由緒ある生産者は、ヨーロッパ中の個人のワイン愛好家達やワインショップなどからの注文で毎年完売が続いているために、品質を大きく向上させようという動機はやや希薄でしたが、2007年からワイン造りに参画した息子シャルル・マニャンが、アルノー・モルテやベルトラン・デュガらとの情報交換を通じて栽培から醸造まで多岐に渡る改革を行い、大きな品質向上を遂げました。 とても誠実な彼が畑仕事の合間を縫って一生懸命まとめてくれたレポートには、「結論」として次のように書かれています。 「ピノ・ノワールという品種ならではの、繊細で薫り高いワインづくりを目指しています。 それは気品があり絹のようになめらかなタンニンを伴う、まろやかでバランスの良いワインです。 私たちは、ワインの自然な風味を”修正する”ことができると考えられている(技術や添加物等の)あらゆる干渉を制限します。 あらゆる「アグレッシブなもの」は歓迎しません。 ピノ・ノワールは、肩の力を抜いて自然な悦びをもたらしてくれるもの、また、美味しい料理を引き立てるものであると考えています」。 現地では、ブルゴーニュラヴァーや全世界のワインバイヤーのバイブルと言える雑誌「 Bourgogne Aujourd'hui 」にて、ジュヴレのドメーヌ・アンリ・マニャンのシャルル氏は将来の期待の星として、大きく取り上げられました。 ジュヴレ・シャンベルタンの素晴らしいテロワールの表現とアペラシオンごとのエレガントでフィネスに溢れた表現することに一生懸命な彼のワインは、今後さらに輝きを増していくことでしょう。 2018年ヴィンテージより使用したNEWカーヴ! それまでは大樽発酵層を使っていましたが、ピッカピカのステンレスタンクと最新選定器を導入。 そして、アンリ・マニャンの凄さは、2回選定しているところです。 茎の除梗はよく言われますが、アンリ・マニャンでは、最大限のピノ・ノワールの美しさを表現するため、種まで取っています!ここまで徹底して選定しているところは非常に珍しいと思います。 選りすぐりの葡萄は、最後にはタンクへと。 (※下記の画像参照) 【クール配送】アンリ・マニャン ジュヴレ・シャンベルタン 1er エストゥールネル サン・ジャック [2020]750ml 18,900 円
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絶好の立地でできるブドウから造られる、ジュヴレ特有の力強く豊かな果実味を持つ1本! 1656年からジュヴレ村の住人であったというこの由緒ある生産者アンリ・マニャンは、ヨーロッパ中の個人のワイン愛好家達やワインショップなどからの注文で毎年完売が続いていたために、品質を大きく向上させようという動機はやや希薄でしたが、2007年からワイン造りに参画した息子のシャルルが、アルノー・モルテやベルトラン・デュガらとの情報交換を通じて栽培から醸造まで多岐に渡る改革を行い、大きな品質向上を成し遂げました。 現地では、ブルゴーニュラヴァーや全世界のワインバイヤーのバイブルと言える雑誌「 Bourgogne Aujourd'hui 」にて、ジュヴレのドメーヌ・アンリ・マニャンのシャルル氏は将来の期待の星として、大きく取り上げられました。 ジュヴレ・シャンベルタンの素晴らしいテロワールの表現とアペラシオンごとのエレガントでフィネスに溢れた表現することに一生懸命な彼のワインは、今後さらに輝きを増していくことでしょう。 「ジュヴレ・シャンベルタン 1er レ・シャンポー」は、ジュヴレ・シャンベルタン村の最北端に位置し、グラン・クリュ街道の上部斜面にあり、著名な一級畑カズティエやクロ・サン・ジャックなどと同じ標高に位置した絶好の立地。 レ・シャンポー内の0.25ha、石灰岩質土壌、平均樹齢35年のVVから作られるブドウを使用。 カヴァン社製ジュピーユ、コンピエージュ、フォンテーヌブローの各森産の新樽50%、1?3回使用樽50%で12ヶ月間の熟成。 DOMAINE HENRI MAGNIEN GEVREY CHAMBERTIN 1ER CRU LES CHAMPEAUX アンリ・マニャン ジュヴレ・シャンベルタン プルミエ・クリュ レ・シャンポー 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ 原産地呼称:AOC. GEVREY CHAMBERTIN ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ ワインアドヴォケイト:92+ ポイント Rating 92+ Drink Date 2025 - 2045 Reviewed by William Kelley Issue Date 21st Jan 2022 Source January 2022 Week 3, The Wine Advocate The 2020 Gevrey-Chambertin 1er Cru Champeaux bursts with aromas of plums, wild berries, rose petals and warm spices. Medium to full-bodied, lively and concentrated, with bright acids and rich, velvety tannins, it's deep and seamless, concluding with a long, perfumed finish.Henri Magnien / アンリ・マニャン 前世紀末から今世紀初頭にかけてのおよそ10年間、当時の”大”アメリカ市場の嗜好を主たる要因として、ブルゴーニュにおいても所謂有名な生産者を中心に、とりわけ濃厚なパワーワインが造られたことは醸造史に記録されるでしょう。 そしてこのことは、その後のアメリカ市場の失速と、世界各国の良識あるワインラヴァーがよりナチュラルで上品なワインへと里帰りしたことによって、今日に至るまで生産者のカーヴに築かれた山のような在庫の記憶とともに、ブルゴーニュの未来たる次世代の醸造家たちにとって良い教訓となりました。 中でもヴォーヌ・ロマネ村と並んで大きな反動を経験したジュヴレ・シャンベルタン村では、新しい世代の造り手たちがとりわけ熱心に、一丸となって、ピノノワールのあるべき姿を再探求する姿が見られます。 「超完璧主義者のドゥニが、格別に力強い深い色のジュヴレ=シャンベルタンを造っていたが、2006年に不時の他界。 息子のアルノはもう少し優雅なものを求めている」(ヒュー・ジョンソン。 「ドメーヌ・ドニ・モルテ」を評して)。 父の後を継いだこの若きアルノー・モルテがそのリーダーで、彼を中心とした研究ネットワークから、品質を劇的に向上させた新世代が現れてきています。 その最たる造り手がアンリ・マニャンです。 1656年からジュヴレ村の住人であったというこの由緒ある生産者は、ヨーロッパ中の個人のワイン愛好家達やワインショップなどからの注文で毎年完売が続いているために、品質を大きく向上させようという動機はやや希薄でしたが、2007年からワイン造りに参画した息子シャルル・マニャンが、アルノー・モルテやベルトラン・デュガらとの情報交換を通じて栽培から醸造まで多岐に渡る改革を行い、大きな品質向上を遂げました。 とても誠実な彼が畑仕事の合間を縫って一生懸命まとめてくれたレポートには、「結論」として次のように書かれています。 「ピノ・ノワールという品種ならではの、繊細で薫り高いワインづくりを目指しています。 それは気品があり絹のようになめらかなタンニンを伴う、まろやかでバランスの良いワインです。 私たちは、ワインの自然な風味を”修正する”ことができると考えられている(技術や添加物等の)あらゆる干渉を制限します。 あらゆる「アグレッシブなもの」は歓迎しません。 ピノ・ノワールは、肩の力を抜いて自然な悦びをもたらしてくれるもの、また、美味しい料理を引き立てるものであると考えています」。 現地では、ブルゴーニュラヴァーや全世界のワインバイヤーのバイブルと言える雑誌「 Bourgogne Aujourd'hui 」にて、ジュヴレのドメーヌ・アンリ・マニャンのシャルル氏は将来の期待の星として、大きく取り上げられました。 ジュヴレ・シャンベルタンの素晴らしいテロワールの表現とアペラシオンごとのエレガントでフィネスに溢れた表現することに一生懸命な彼のワインは、今後さらに輝きを増していくことでしょう。 2018年ヴィンテージより使用したNEWカーヴ! それまでは大樽発酵層を使っていましたが、ピッカピカのステンレスタンクと最新選定器を導入。 そして、アンリ・マニャンの凄さは、2回選定しているところです。 茎の除梗はよく言われますが、アンリ・マニャンでは、最大限のピノ・ノワールの美しさを表現するため、種まで取っています!ここまで徹底して選定しているところは非常に珍しいと思います。 選りすぐりの葡萄は、最後にはタンクへと。 (※下記の画像参照) 【クール配送】アンリ・マニャン ジュヴレ・シャンベルタン 1er レ・シャンポー [2020]750ml 17,600 円
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2013年産から、樹齢40年?100年の超ヴィエーユ・ヴィーニュ区画の葡萄を厳選したアンリ・マニャンの看板商品! 1656年からジュヴレ村の住人であったというこの由緒ある生産者アンリ・マニャンは、ヨーロッパ中の個人のワイン愛好家達やワインショップなどからの注文で毎年完売が続いていたために、品質を大きく向上させようという動機はやや希薄でしたが、2007年からワイン造りに参画した息子のシャルルが、アルノー・モルテやベルトラン・デュガらとの情報交換を通じて栽培から醸造まで多岐に渡る改革を行い、大きな品質向上を成し遂げました。 現地では、ブルゴーニュラヴァーや全世界のワインバイヤーのバイブルと言える雑誌「 Bourgogne Aujourd'hui 」にて、ジュヴレのドメーヌ・アンリ・マニャンのシャルル氏は将来の期待の星として、大きく取り上げられました。 ジュヴレ・シャンベルタンの素晴らしいテロワールの表現とアペラシオンごとのエレガントでフィネスに溢れた表現することに一生懸命な彼のワインは、今後さらに輝きを増していくことでしょう。 「ジュヴレ・シャンベルタン ヴィエイユ・ヴィーニュ」は、「アン・シャン」「レ・セルキュイユ」「シャンペリエ」等、8つのリウ・ディより作られるブドウを使用。 沖積土質・泥灰土質土壌。 樹齢約40?100年(平均約60年)のVV。 カヴァン社製ジュピーユ、コンピエージュ、フォンテーヌブローの各森産の新樽30%、1?3回使用樽70%で12ヶ月間の熟成。 DOMAINE HENRI MAGNIEN GEVREY CHAMBERTIN VIEILLES VIGNES アンリ・マニャン ジュヴレ・シャンベルタン ヴィエイユ・ヴィーニュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ 原産地呼称:AOC. GEVREY CHAMBERTIN ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ ワインレポート:92 点 「ドメーヌ・アンリ・マニャン ジュブレ・シャンベルタン ヴィエイユ・ヴィーニュ 2020」(Domaine Henri Magnien Gevrey-Chambertin Vieilles Vignes 2020)は8区画のリューディの40-100年の古木から。 温かく、ジュブレ・シャンベルタンらしい金属的なタッチ、ダークチェリー、プラム、シルキーなテクスチャー、適度なグリップがあり、ピュアで多層的。 しっかりした背骨が貫き、深みがある。 ドメーヌのジュブレ・シャンベルタンのグランクリュはリュショット・シャンベルタンのみだが、丘の斜面に沿ったコート・サン・ジャック地区に、カズティエ、シャンポー、エストゥルネル・サン・ジャックなど、優れたプルミエクリュを所有している。 コンブ・ド・ラヴォー(ラヴォー渓谷)から涼しい風が吹くラヴォー・サン・ジャックは、この村でクロ・サン・ジャックに次ぐプルミエクリュ。 フェルマージュの価格もクロ・サン・ジャックに次いで高い。 vinous:(90-92) ポイント Vinous (90-92) pts Domaine Henri Magnien 2020 Gevrey-Chambertin Vieilles VIgnes Gevrey Chambertin, Burgundy Red wine from France Drinking window: 2024 - 2038 The 2020 Gevrey-Chambertin Vieilles Vignes has a delightful, mineral-driven bouquet with redcurrant, raspberry preserve and crushed stone. Quintessentially Gevrey. The palate is medium-bodied with firm tannins, gentle grip, a nice bitter cherry undertow with a lingering saline finish. This is well worth seeking out. Neal Martin. Tasting date: January 2022 ワインアドヴォケイト:90+ ポイント Rating 90+ Drink Date 2023 - 2043 Reviewed by William Kelley Issue Date 21st Jan 2022 Source January 2022 Week 3, The Wine Advocate Richer and deeper pitched, the 2020 Gevrey-Chambertin Vieilles Vignes mingles aromas of wild berries and plums with hints of baking chocolate, sweet spices and peonies. Medium to full-bodied, velvety and textural, it's layered and fleshy, with an ample core of fruit, powdery tannins and lively balancing acids.Henri Magnien / アンリ・マニャン 前世紀末から今世紀初頭にかけてのおよそ10年間、当時の”大”アメリカ市場の嗜好を主たる要因として、ブルゴーニュにおいても所謂有名な生産者を中心に、とりわけ濃厚なパワーワインが造られたことは醸造史に記録されるでしょう。 そしてこのことは、その後のアメリカ市場の失速と、世界各国の良識あるワインラヴァーがよりナチュラルで上品なワインへと里帰りしたことによって、今日に至るまで生産者のカーヴに築かれた山のような在庫の記憶とともに、ブルゴーニュの未来たる次世代の醸造家たちにとって良い教訓となりました。 中でもヴォーヌ・ロマネ村と並んで大きな反動を経験したジュヴレ・シャンベルタン村では、新しい世代の造り手たちがとりわけ熱心に、一丸となって、ピノノワールのあるべき姿を再探求する姿が見られます。 「超完璧主義者のドゥニが、格別に力強い深い色のジュヴレ=シャンベルタンを造っていたが、2006年に不時の他界。 息子のアルノはもう少し優雅なものを求めている」(ヒュー・ジョンソン。 「ドメーヌ・ドニ・モルテ」を評して)。 父の後を継いだこの若きアルノー・モルテがそのリーダーで、彼を中心とした研究ネットワークから、品質を劇的に向上させた新世代が現れてきています。 その最たる造り手がアンリ・マニャンです。 1656年からジュヴレ村の住人であったというこの由緒ある生産者は、ヨーロッパ中の個人のワイン愛好家達やワインショップなどからの注文で毎年完売が続いているために、品質を大きく向上させようという動機はやや希薄でしたが、2007年からワイン造りに参画した息子シャルル・マニャンが、アルノー・モルテやベルトラン・デュガらとの情報交換を通じて栽培から醸造まで多岐に渡る改革を行い、大きな品質向上を遂げました。 とても誠実な彼が畑仕事の合間を縫って一生懸命まとめてくれたレポートには、「結論」として次のように書かれています。 「ピノ・ノワールという品種ならではの、繊細で薫り高いワインづくりを目指しています。 それは気品があり絹のようになめらかなタンニンを伴う、まろやかでバランスの良いワインです。 私たちは、ワインの自然な風味を”修正する”ことができると考えられている(技術や添加物等の)あらゆる干渉を制限します。 あらゆる「アグレッシブなもの」は歓迎しません。 ピノ・ノワールは、肩の力を抜いて自然な悦びをもたらしてくれるもの、また、美味しい料理を引き立てるものであると考えています」。 現地では、ブルゴーニュラヴァーや全世界のワインバイヤーのバイブルと言える雑誌「 Bourgogne Aujourd'hui 」にて、ジュヴレのドメーヌ・アンリ・マニャンのシャルル氏は将来の期待の星として、大きく取り上げられました。 ジュヴレ・シャンベルタンの素晴らしいテロワールの表現とアペラシオンごとのエレガントでフィネスに溢れた表現することに一生懸命な彼のワインは、今後さらに輝きを増していくことでしょう。 2018年ヴィンテージより使用したNEWカーヴ! それまでは大樽発酵層を使っていましたが、ピッカピカのステンレスタンクと最新選定器を導入。 そして、アンリ・マニャンの凄さは、2回選定しているところです。 茎の除梗はよく言われますが、アンリ・マニャンでは、最大限のピノ・ノワールの美しさを表現するため、種まで取っています!ここまで徹底して選定しているところは非常に珍しいと思います。 選りすぐりの葡萄は、最後にはタンクへと。 (※下記の画像参照) 【クール配送】アンリ・マニャン ジュヴレ・シャンベルタン ヴィエイユ・ヴィーニュ [2020]750ml 10,736 円
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特級畑マゾワイ・エール・シャンベルタンの真下に位置する区画のブドウを使用した気品のある1本! ジュアン家はモレ・サン・ドニ村に長く続く家系で、1999年、4代目オリヴィエ・ジュアンが継承して本格的に自社ビン詰めを開始しました。 醸造所とカーヴは、より気温の低いオート・コート・ド・ニュイのアルスナン村にあり、清潔でナチュラルなワイン造りを実践しています。 また、ドメーヌ継承後直ちにビオロジック栽培を開始し、最短の3年後に厳しいエコセール認証を勝ち取りました。 ブルゴーニュ地方は、ちょっとまとまった雨が降ると翌日の畑を見るのが怖いくらい、ビオロジック栽培は難しいところですが、「極力いつも畑にいて、問題が起きそうになったら即、対処します」。 たとえ土日の雨の日でも、モレ・サン・ドニの畑を通りかかれば、ただひとり黙々と働く彼にしばしば会うことができます。 (そして、当日の天候状況によっては、何びととのアポイントもキャンセルされることも付け加えておきます!)。 「趣味は仕事です」。 真面目一筋。 近隣の村々に比べて不遇な時代が長く続いたモレにも、ついに彼のような新世代の造り手が現れる日が来ました。 「ジュヴレ・シャンベルタン レ・スヴレ」は、国道を挟んで「マゾワイエール・シャンベルタン」の反対側にある区画です。 0.20ha。 樹齢60年以上のVV。 新樽比率30%で18ヶ月間樽熟成。 ジュヴレ・シャンベルタンは、「ブルゴーニュの王」「王者のワイン」と呼ばれ、ナポレオンが愛した銘醸畑「シャンベルタン(特級畑)」があることでも有名です。 世界的に有名な畑がずらりと並ぶ「グラン・クリュ街道」の一番北にあり、ブルゴーニュ地方で最多の9つの特級畑を擁するアペラシオンです。 ピノ・ノワール種から造られる赤ワインは、しっかりとしたタンニンと果実の凝縮感を感じながらも、きちんと酸とミネラルのメリハリがある、気品を持ち、ブルゴーニュ随一の鮮烈で堅牢なワインを生みます。 ■テクニカル情報■ 栽培:1999年からビオロジック栽培。 4世代に渡って受け継がれるマサル・セレクション 醸造:天然酵母のみで発酵。 2013年ヴィンテージ以降、100%レモン社製の樽を使用。 澱引きはビン詰め前に1回のみ。 SO2の使用は最小限 Olivier Jouan Gevrey-Chambertin Les Seuvrees オリヴィエ・ジュアン ジュヴレ・シャンベルタン レ・スヴレ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ 原産地呼称:AOC. GEVREY CHAMBERTIN ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディOlivier Jouan / オリヴィエ・ジュアンジュアン家はモレ・サン・ドニに長く続く家系です。 1999年、当時26歳だったオリヴィエ・ジュアンは、曽祖父が創業したこのドメーヌを継承して本格的に自社ビン詰めを開始しました。 醸造所は気温の低いオート・コート・ド・ニュイのアルスナン村にあります。 清潔に手入れが行き届いた彼のカーヴには醸造設備や樽が効率的に配置され、不自然な温度管理等をせず極めてナチュラルなワイン造りを実践しています。 また、ドメーヌ継承後直ちに独学でビオロジー栽培を開始し、最短の3年後に厳しいエコセール認証を勝ち取りました。 ブルゴーニュ地方は、ちょっと雨が降ると翌日の畑を見るのが怖いほどビオ栽培は難しいところですが、「できるだけ畑にいて、問題が起きそうになったら即対処します」。 その言葉通り、たとえ土日の雨の日でも、モレの畑を通りかかれば、ただひとり黙々と働く彼にしばしば会うことができます。 「趣味は仕事です」真面目一筋。 近隣の村々に比べて不遇な時代が長く続いたモレにも、ついに彼のような新世代の造り手が現れる日が来ました。 丁寧に造られた彼のワインは本来の姿を見せるのに相当の時間がかかります。 しかし、その姿が現れ出した時は、改めて素晴らしいブルゴーニュのテロワールを感じ取って頂けると思います。 大きめのブルゴーニュグラスでじっくりとご堪能ください。 ◆2023/10/08 オリヴィエ・ジュアン訪問しました!◆ 【クール配送】オリヴィエ・ジュアン ジュヴレ・シャンベルタン レ・スヴレ [2019]750ml 10,300 円
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バックヴィンテージ入荷しました! 「ボンヌ・マール」に接するモレ最高のプルミエ・クリュのブドウを使用した複雑で柔らかい香りの1本。 ジュアン家はモレ・サン・ドニ村に長く続く家系で、1999年、4代目オリヴィエ・ジュアンが継承して本格的に自社ビン詰めを開始しました。 醸造所とカーヴは、より気温の低いオート・コート・ド・ニュイのアルスナン村にあり、清潔でナチュラルなワイン造りを実践しています。 また、ドメーヌ継承後直ちにビオロジック栽培を開始し、最短の3年後に厳しいエコセール認証を勝ち取りました。 ブルゴーニュ地方は、ちょっとまとまった雨が降ると翌日の畑を見るのが怖いくらい、ビオロジック栽培は難しいところですが、「極力いつも畑にいて、問題が起きそうになったら即、対処します」。 たとえ土日の雨の日でも、モレ・サン・ドニの畑を通りかかれば、ただひとり黙々と働く彼にしばしば会うことができます。 (そして、当日の天候状況によっては、何びととのアポイントもキャンセルされることも付け加えておきます!)。 「趣味は仕事です」。 真面目一筋。 近隣の村々に比べて不遇な時代が長く続いたモレにも、ついに彼のような新世代の造り手が現れる日が来ました。 「モレ・サン・ドニ プルミエ・クリュ レ・リュショ」は、グランクリュ街道を挟んで「クロ・ド・タール」と「ボンヌ・マール」に接するモレ最高のプルミエ・クリュのひとつです。 0.31ha。 平均樹齢50年のVV。 「レ・リュショは、繊細でフェミナンなワインを生むテロワールです!」by Olivier Jouan ■テクニカル情報■ 栽培:1999年からビオロジック栽培。 4世代に渡って受け継がれるマサル・セレクション 醸造:天然酵母のみで発酵。 2013年ヴィンテージ以降、100%レモン社製の樽を使用。 澱引きはビン詰め前に1回のみ。 SO2の使用は最小限 Olivier Jouan Morey-Saint-Denis 1er Cru Les Ruchots Vieilles Vignes オリヴィエ・ジュアン モレ・サン・ドニ プルミエ・クリュ レ・リュショ ヴィエイユ・ヴィーニュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ 原産地呼称:AOC. MOREY SAINT DENIS ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ 1806250723429014Olivier Jouan / オリヴィエ・ジュアンジュアン家はモレ・サン・ドニに長く続く家系です。 1999年、当時26歳だったオリヴィエ・ジュアンは、曽祖父が創業したこのドメーヌを継承して本格的に自社ビン詰めを開始しました。 醸造所は気温の低いオート・コート・ド・ニュイのアルスナン村にあります。 清潔に手入れが行き届いた彼のカーヴには醸造設備や樽が効率的に配置され、不自然な温度管理等をせず極めてナチュラルなワイン造りを実践しています。 また、ドメーヌ継承後直ちに独学でビオロジー栽培を開始し、最短の3年後に厳しいエコセール認証を勝ち取りました。 ブルゴーニュ地方は、ちょっと雨が降ると翌日の畑を見るのが怖いほどビオ栽培は難しいところですが、「できるだけ畑にいて、問題が起きそうになったら即対処します」。 その言葉通り、たとえ土日の雨の日でも、モレの畑を通りかかれば、ただひとり黙々と働く彼にしばしば会うことができます。 「趣味は仕事です」真面目一筋。 近隣の村々に比べて不遇な時代が長く続いたモレにも、ついに彼のような新世代の造り手が現れる日が来ました。 丁寧に造られた彼のワインは本来の姿を見せるのに相当の時間がかかります。 しかし、その姿が現れ出した時は、改めて素晴らしいブルゴーニュのテロワールを感じ取って頂けると思います。 大きめのブルゴーニュグラスでじっくりとご堪能ください。 ◆2023/10/08 オリヴィエ・ジュアン訪問しました!◆ 【クール配送】オリヴィエ・ジュアン モレ・サン・ドニ 1er レ・リュショ ヴィエイユ・ヴィーニュ [2019]750ml 16,016 円
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国道沿いのモレ・サン・ドニ村中央部の優良区画のブドウを使用した滑らかでエレガントな1本! ジュアン家はモレ・サン・ドニ村に長く続く家系で、1999年、4代目オリヴィエ・ジュアンが継承して本格的に自社ビン詰めを開始しました。 醸造所とカーヴは、より気温の低いオート・コート・ド・ニュイのアルスナン村にあり、清潔でナチュラルなワイン造りを実践しています。 また、ドメーヌ継承後直ちにビオロジック栽培を開始し、最短の3年後に厳しいエコセール認証を勝ち取りました。 ブルゴーニュ地方は、ちょっとまとまった雨が降ると翌日の畑を見るのが怖いくらい、ビオロジック栽培は難しいところですが、「極力いつも畑にいて、問題が起きそうになったら即、対処します」。 たとえ土日の雨の日でも、モレ・サン・ドニの畑を通りかかれば、ただひとり黙々と働く彼にしばしば会うことができます。 (そして、当日の天候状況によっては、何びととのアポイントもキャンセルされることも付け加えておきます!)。 「趣味は仕事です」。 真面目一筋。 近隣の村々に比べて不遇な時代が長く続いたモレにも、ついに彼のような新世代の造り手が現れる日が来ました。 「クロ・ソロン」は、国道沿いのモレ・サン・ドニ村中央部の優良区画です。 0.25ha。 平均樹齢25年。 新樽比率30%で18ヶ月間樽熟成。 モレ・サン・ドニは、ジュヴレ・シャンベルタンとシャンボール・ミュジニーに挟まれた、小さいながらも絶好な区画に位置している村です。 僅か150haの小さなアペラシオンに5つの特級畑、40haもの1級畑を擁し、特級と1級畑が占める割合が総面積の50パーセント以上と非常に広いことも特徴の一つです。 「クロ・ド・タール」など、特級畑のうち4つの名前に「クロ(壁で囲まれた畑のこと)」と付いていることが、古くから存在していた由緒ある畑であることを証明しています。 両隣のジュヴレ・シャンベルタンの力強さとテクスチャー、シャンボール・ミュジニーの優雅さと豊満さを併せ持つ味わいが魅力です。 ■テクニカル情報■ 栽培:1999年からビオロジック栽培。 4世代に渡って受け継がれるマサル・セレクション 醸造:天然酵母のみで発酵。 2013年ヴィンテージ以降、100%レモン社製の樽を使用。 澱引きはビン詰め前に1回のみ。 SO2の使用は最小限 Olivier Jouan Morey-Saint-Denis Clos Solon オリヴィエ・ジュアン モレ・サン・ドニ クロ・ソロン 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ 原産地呼称:AOC. MOREY SAINT DENIS ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディOlivier Jouan / オリヴィエ・ジュアンジュアン家はモレ・サン・ドニに長く続く家系です。 1999年、当時26歳だったオリヴィエ・ジュアンは、曽祖父が創業したこのドメーヌを継承して本格的に自社ビン詰めを開始しました。 醸造所は気温の低いオート・コート・ド・ニュイのアルスナン村にあります。 清潔に手入れが行き届いた彼のカーヴには醸造設備や樽が効率的に配置され、不自然な温度管理等をせず極めてナチュラルなワイン造りを実践しています。 また、ドメーヌ継承後直ちに独学でビオロジー栽培を開始し、最短の3年後に厳しいエコセール認証を勝ち取りました。 ブルゴーニュ地方は、ちょっと雨が降ると翌日の畑を見るのが怖いほどビオ栽培は難しいところですが、「できるだけ畑にいて、問題が起きそうになったら即対処します」。 その言葉通り、たとえ土日の雨の日でも、モレの畑を通りかかれば、ただひとり黙々と働く彼にしばしば会うことができます。 「趣味は仕事です」真面目一筋。 近隣の村々に比べて不遇な時代が長く続いたモレにも、ついに彼のような新世代の造り手が現れる日が来ました。 丁寧に造られた彼のワインは本来の姿を見せるのに相当の時間がかかります。 しかし、その姿が現れ出した時は、改めて素晴らしいブルゴーニュのテロワールを感じ取って頂けると思います。 大きめのブルゴーニュグラスでじっくりとご堪能ください。 ◆2023/10/08 オリヴィエ・ジュアン訪問しました!◆ 【クール配送】オリヴィエ・ジュアン モレ・サン・ドニ クロ・ソロン [2019]750ml 10,930 円
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2012年に現オーナーが取得して以降畑や醸造設備等を改良し、世界的に高い評価を集めるシャトー! サンテミリオンにある2012年に現在オーナーのピータークオックとその娘のカレンが取得、シャトーと畑の改修を開始し、現在はサンテミリオン グラン クリュに約20haの畑を所有。 ブドウ畑は18世紀に作られた石造りのテラスの上ににあり、ピータークオックは約1.5kmのこの石造りのテラスを手作業で2年かけて修繕し、美しい景観を回復。 ブドウの木はこの細いテラスに非常に狭い間隔の畝で植えられている。 シャトー・トゥール・サン・クリストフの畑は、サン・テミリオン地方でもユニークな特徴を持っています。 それは、一部が狭い台地に植えられており、ブドウの木は5本ずつにまとめられた密な畝に植えられ、段々畑に定着しています。 このミクロの風景は、コンブ・ド・サン・ローランを見下ろす切り立ったレリーフの斜面に広がっている。 シャトー・トゥール・サン・クリストフのテロワールは、粘土石灰質で、炭酸石灰岩のプロファイルを持つ石灰岩の上に赤土の土壌があります。 「シャトー・トゥール・サン・クリストフ」は、コンクリートのタンクと一部(約25%)はバリックで発酵。 その後15カ月40%新樽、40%1回使用樽、20%2回使用樽で熟成。 赤いベリー系果実の香りがコショウやリコリスなどのスパイシーなニュアンスと交り合います。 バランスも良く緊張感があり、タンニンも繊細。 余韻も長くシルキーで、熟した果実味が特徴的な味わいです。 カシスとブラックチェリーのアロマを持つ官能的なブーケ。 ミディアムボディで、柔らかくしなやかなタンニンがあり、新樽は完璧に溶け込んでいる。 力強く、余韻が長く、深みがあり、魅力的な塩味もある。 シャトー・トゥール・サン・クリストフの偉大なテロワールの純粋さを完璧に表現したワインです。 CHATEAU TOUR ST CHRISTOPHE シャトー・トゥール・サン・クリストフ 生産地:フランス ボルドー サン・テミリオン 原産地呼称:AOC. SAINT EMILION ぶどう品種:メルロ 80%、カベルネ・フラン 20% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ジェームス・サックリング:93 ポイント CHATEAU TOUR SAINT CHRISTOPHE ST.-EMILION 2017 Friday, January 10, 2020 CountryFrance RegionBordeaux Vintage2017 Score 93 A spicy, fresh and intense red on the nose with chocolate. Medium to full body and very fine tannins that give a creamy texture. Juicy and long. A blend of 80% merlot and 20% cabernet franc. Want to drink it now, but better after 2022. ワインアドヴォケイト:92+ ポイント Rating 92+ Drink Date 2020 - 2037 Reviewed by Lisa Perrotti-Brown Issue Date 17th Mar 2020 Source March 2020 Week 3, The Wine Advocate Medium to deep garnet-purple in color, the 2017 Tour Saint-Christophe (blended of 80% Merlot and 20% Cabernet Franc) charges out of the glass with bold notions of dried mulberries, fruitcake and baked plums plus hints of tobacco, iron ore and tilled soil. Full-bodied, the palate is undeniably rich and opulent, yet the freshness injects vibrance and a sense of decorum, supported by plush tannins, finishing on a compelling mineral note. The alcohol here is knocking on 15%, but you wouldn't know it. (Psst, considering this is well over the 14% USA tariff threshold, this should find lots of takers in the States!)Chateau Tour Saint Christophe / シャトー・トゥール・サン・クリストフ 2012年に現オーナーが取得して以降畑や醸造設備等を改良し、世界的に高い評価を集めるシャトー! シャトー・トゥール・サン・クリストフは、サン・テミリオンとの国境にあるサン・クリストフ・デ・バルドのコミューンに位置しています。 シャトー・トゥール・サン・クリストフの畑は、サンテミリオンの中でも例外的に、狭い段々畑にブドウの木が密集して植えられています。 この滝のような景観は、コンブ・ド・サン・ローランを見下ろすカセヴェールの丘の中腹に広がっています。 2012年に現在オーナーのピータークオックとその娘のカレンが取得、シャトーと畑の改修を開始し、現在はサンテミリオン グラン クリュに約20haの畑を所有。 ブドウ畑は18世紀に作られた石造りのテラスの上ににあり、ピータークオックは約1.5kmのこの石造りのテラスを手作業で2年かけて修繕し、美しい景観を回復。 ブドウの木はこの細いテラスに非常に狭い間隔の畝で植えられている。 シャトーは、粘土石灰質のテロワールにある樹齢数百年の壮大な段々畑を見下ろすことができます。 ピーター・クォックは、このシャトーの遺産の豊かさを認識し、それを保存するために、このシャトーの修復に着手しました。 18世紀に造られた乾式石垣を解体し、再構築することで、段々畑のブドウ畑を復活させることが目的でした。 約1.5kmに及ぶ石垣は、一つひとつの石を手作業で切り直すという大変な作業を経て、このユニークな場所の本来の姿が保たれています。 平均樹齢30年のブドウの木は、南南西の方角にあり、理想の日当たりと完璧な自然排水条件の恩恵を受けています。 シャトー・トゥール・サン・クリストフの畑は、サン・テミリオン地方でもユニークな特徴を持っています。 それは、一部が狭い台地に植えられており、ブドウの木は5本ずつにまとめられた密な畝に植えられ、段々畑に定着しています。 このミクロの風景は、コンブ・ド・サン・ローランを見下ろす切り立ったレリーフの斜面に広がっている。 シャトー・トゥール・サン・クリストフのテロワールは、粘土石灰質で、炭酸石灰岩のプロファイルを持つ石灰岩の上に赤土の土壌があります。 2022年9月、11年の歳月を経て、シャトー・トゥール・サン・クリストフはサンテミリオン・グランクリュからサンテミリオン・グランクリュ・クラッセに昇格しました。
【クール配送】シャトー・トゥール・サン・クリストフ [2017]750ml 【2017ボルドー】 6,270 円
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2012年に現オーナーが取得して以降畑や醸造設備等を改良し、世界的に高い評価を集めるシャトー! サンテミリオンにある2012年に現在オーナーのピータークオックとその娘のカレンが取得、シャトーと畑の改修を開始し、現在はサンテミリオン グラン クリュに約20haの畑を所有。 ブドウ畑は18世紀に作られた石造りのテラスの上ににあり、ピータークオックは約1.5kmのこの石造りのテラスを手作業で2年かけて修繕し、美しい景観を回復。 ブドウの木はこの細いテラスに非常に狭い間隔の畝で植えられている。 シャトー・トゥール・サン・クリストフの畑は、サン・テミリオン地方でもユニークな特徴を持っています。 それは、一部が狭い台地に植えられており、ブドウの木は5本ずつにまとめられた密な畝に植えられ、段々畑に定着しています。 このミクロの風景は、コンブ・ド・サン・ローランを見下ろす切り立ったレリーフの斜面に広がっている。 シャトー・トゥール・サン・クリストフのテロワールは、粘土石灰質で、炭酸石灰岩のプロファイルを持つ石灰岩の上に赤土の土壌があります。 「シャトー・トゥール・サン・クリストフ」は、コンクリートのタンクと一部(約25%)はバリックで発酵。 その後15カ月40%新樽、40%1回使用樽、20%2回使用樽で熟成。 赤いベリー系果実の香りがコショウやリコリスなどのスパイシーなニュアンスと交り合います。 バランスも良く緊張感があり、タンニンも繊細。 余韻も長くシルキーで、熟した果実味が特徴的な味わいです。 カシスとブラックチェリーのアロマを持つ官能的なブーケ。 ミディアムボディで、柔らかくしなやかなタンニンがあり、新樽は完璧に溶け込んでいる。 力強く、余韻が長く、深みがあり、魅力的な塩味もある。 シャトー・トゥール・サン・クリストフの偉大なテロワールの純粋さを完璧に表現したワインです。 CHATEAU TOUR ST CHRISTOPHE シャトー・トゥール・サン・クリストフ 生産地:フランス ボルドー サン・テミリオン 原産地呼称:AOC. SAINT EMILION ぶどう品種:メルロ 80%、カベルネ・フラン 20% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ジェームス・サックリング:95 ポイント CHATEAU TOUR SAINT CHRISTOPHE ST.-EMILION 2018 Thursday, February 3, 2022 CountryFrance RegionBordeaux Vintage 2018 Score 97 Currant, red-tea, chili, chocolate and lemon-zest aromas. Chalk and crushed gravel, too. It’s medium-bodied with tight, fine-grained tannins and fresh acidity. Sleek and tight with crunchy berry, mineral and zesty notes on the finish. Complex. Pretty center palate to this. Extremely polished. Try from 2025. ワインアドヴォケイト:94 ポイント Rating 94 Drink Date 2023 - 2040 Reviewed by Lisa Perrotti-Brown Issue Date 23rd Apr 2021 Source April 2021 Week 3, The Wine Advocate A blend of 80% Merlot and 20% Cabernet Franc, aged for around 18 months in oak barrels, 40% new, the 2018 Tour Saint Christophe weighs in at 14.6% alcohol. Deep garnet-purple in color, it comes barreling out of the glass with bold notions of baked black cherries, plum preserves and blueberry pie plus underlying suggestions of Christmas cake, Chinese five spice and dusty soil. The full-bodied palate packs in the black and blue fruit preserves layers, framed by velvety tannins and lively acidity, finishing long and spicy.Chateau Tour Saint Christophe / シャトー・トゥール・サン・クリストフ 2012年に現オーナーが取得して以降畑や醸造設備等を改良し、世界的に高い評価を集めるシャトー! シャトー・トゥール・サン・クリストフは、サン・テミリオンとの国境にあるサン・クリストフ・デ・バルドのコミューンに位置しています。 シャトー・トゥール・サン・クリストフの畑は、サンテミリオンの中でも例外的に、狭い段々畑にブドウの木が密集して植えられています。 この滝のような景観は、コンブ・ド・サン・ローランを見下ろすカセヴェールの丘の中腹に広がっています。 2012年に現在オーナーのピータークオックとその娘のカレンが取得、シャトーと畑の改修を開始し、現在はサンテミリオン グラン クリュに約20haの畑を所有。 ブドウ畑は18世紀に作られた石造りのテラスの上ににあり、ピータークオックは約1.5kmのこの石造りのテラスを手作業で2年かけて修繕し、美しい景観を回復。 ブドウの木はこの細いテラスに非常に狭い間隔の畝で植えられている。 シャトーは、粘土石灰質のテロワールにある樹齢数百年の壮大な段々畑を見下ろすことができます。 ピーター・クォックは、このシャトーの遺産の豊かさを認識し、それを保存するために、このシャトーの修復に着手しました。 18世紀に造られた乾式石垣を解体し、再構築することで、段々畑のブドウ畑を復活させることが目的でした。 約1.5kmに及ぶ石垣は、一つひとつの石を手作業で切り直すという大変な作業を経て、このユニークな場所の本来の姿が保たれています。 平均樹齢30年のブドウの木は、南南西の方角にあり、理想の日当たりと完璧な自然排水条件の恩恵を受けています。 シャトー・トゥール・サン・クリストフの畑は、サン・テミリオン地方でもユニークな特徴を持っています。 それは、一部が狭い台地に植えられており、ブドウの木は5本ずつにまとめられた密な畝に植えられ、段々畑に定着しています。 このミクロの風景は、コンブ・ド・サン・ローランを見下ろす切り立ったレリーフの斜面に広がっている。 シャトー・トゥール・サン・クリストフのテロワールは、粘土石灰質で、炭酸石灰岩のプロファイルを持つ石灰岩の上に赤土の土壌があります。 2022年9月、11年の歳月を経て、シャトー・トゥール・サン・クリストフはサンテミリオン・グランクリュからサンテミリオン・グランクリュ・クラッセに昇格しました。
【クール配送】シャトー・トゥール・サン・クリストフ [2018]750ml 【2018ボルドー】 6,270 円
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マルゴーで最も古いシャトーの1つが造る希少ワイン! シャトー・マルキ・ダレム・ベッカーは、1585年に創設された、マルゴーで最も古いシャトーの1つ。 当時の経営者、ダレム侯爵家は代々騎馬職を司っていたため、ラベルには蹄鉄の上に伯爵家の宝冠が描かれています。 1809年にオランダ酒商のベッカー家に所有者が変わり、1950年代にはシャトー・マレスコ・サン・テグジュペリのオーナーでもあった、ポール・ジュゲール氏が取得。 ポール・ジュゲールは1979年に二男のジャン・クロード・ズジェールにシャトーを引き渡します。 彼は近隣のシャトー・マレスコ・サン・テグジュペリの所有者である、ロジェ・ズジェール氏の兄弟でもあります。 日本では中々お目にかかれないシャトーで、生産されるワインのほとんどがフランス、ベルギー、スイスの市場に出回っており、特にベルギーの個人客に直接売られる事が多く熱烈なファンを持っています。 「シャトー・マルキ・ダレム」は、マルゴー格付け3級。 2006年にラベゴルスを所有するペロド家が購入、大規模な設備投資により大きく品質が向上。 畑はシャトー・マルゴーに隣接し、生産量は少なく希少。 じんわりと果実の旨みを感じるエレガントな味わいです。 ■シャトーのラインナップ■ シャトーのファーストワインは、かつて、シャトー・マルキ・ダレーム・ベッカー(Marquis d'Alesme Becker)と呼ばれていました。 ラベルも、馬の蹄鉄のデザインの中に、『シャトー・マルキ・ダレーム(Chateau Marquis d'Alesme)』、その蹄鉄の下に控えめに『(Becker)』と記載されていました。 2009年からラベルが変わり、そのラベルからは『Becker』の記載が無くなりました。 よって、2009年ヴィンテージのワインから、シャトー・マルキ・ダレームと呼ばれるようになってきています。 もちろん、長年の習慣でシャトー・マルキ・ダレーム・ベッカーと呼ばれている事も多いです。 セカンドワインは、マルキーズ・ダレーム(Le) Marquise d'Alesme という名で造られていましたが、2009年ヴィンテージ以来造られていないようです。 CHATEAU MARQUIS D'ALESME シャトー・マルキ・ダレム 生産地:フランス ボルドー オー・メドック マルゴー 原産地呼称:AOC. MARGAUX 格付け:第3級 ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン 61%、メルロー 33%、プティ・ヴェルド 6% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワインアドヴォケイト:93 ポイント Rating 93 Drink Date 2023 - 2042 Reviewed by Lisa Perrotti-Brown Issue Date 17th Mar 2020 Source March 2020 Week 3, The Wine Advocate The 2017 Marquis d'Alesme Becker is a blend of 61% Cabernet Sauvignon and 33% Merlot, 6% Petit Verdot. Deep garnet-purple in color, it has a very serious, classic nose of warm cassis, cedar chest, pencil lead and fragrant earth with wafts of violets and dark chocolate. Medium-bodied, it has a solid backbone of firm, ripe, grainy tannins and a muscular mid-palate of tightly wound layers, delivering lovely purity and great length. vinous:93 ポイント Vinous 93 pts Marquis d'Alesme 2017 Marquis d'Alesme Margaux 3eme Grand Cru Classe, Medoc, Bordeaux Red wine from France Drinking window: 2025 - 2037 The 2017 Marquis d'Alesme is a powerful, dark Margaux. Black cherry, plum, creme de cassis, tobacco, leather, menthol, espresso and tobacco accents add to the wine's decidedly potent feel. Ample and creamy on the palate, the 2017 shows the important presence of Merlot in the blend, which among other things, gives a real sense of immediacy.Antonio Galloni. Tasting date: December 2019 ジェームス・サックリング:91 ポイント CHATEAU MARQUIS D’ALESME BECKER MARGAUX 2017 Friday, January 10, 2020 CountryFrance RegionBordeaux Vintage2017 Score 91 There’s strong drive here with rich aromas of dark berries and cassis, as well as blueberries. The palate has a bold build of quite fine, firm tannin that carries long, even and true. Drink or hold.Chateau Marquis d'Alesme / シャトー・マルキ・ダレーム マルゴーで最も古い、日本では手に入りにくい稀少なシャトー! 16世紀にダレーム家がシャトーを創設したのが始まり 1585年に、ボルドー議会でのアンリ3世の相談役、騎士の従者を務めていた、フランソワ・ダレーム(Francois d'Alesme)氏がシャトーを創ったのが始まりです。 その後、18世紀までダレーム家が引き続きシャトーを所有していました。 1855年のメドック格付けにて3級に選定され、1859年には、ルイ8世スタイルのシャトーの建物が建てられました。 戦前戦後の動乱の中、1938年にフランス・アルザスのエドモンド・リッツ(Edmond Ritz)氏がシャトーを購入し、彼の息子の時代は、同じく一族所有の、マレスコ・サン・テグジュペリでワインは作られていました。 その後、息子のジャン・クロード・ズジェール(Jean-Claude Zuger)氏が1979年に引き継ぎ、設備を新設し、セラーを一新しました。 そして、2008年、石油・ガス会社、ペレンコ(Perenco)やシャトー・ラベゴルスを所有するフランスの事業家、ユベール・ペロード(Hubaert Perrodo)氏が購入しますが、ぺロード氏の急死により、2010年彼の娘、ナタリー・ぺロード・サマ二(Nathalie Perrodo-Samani)氏に引き継がれました。 2013年に始めたセラー、レセプション、あらゆる設備の大改築は2016年に完成しました。 区画ごとにテロワールを検証し、栽培ブドウを選定 16ha程のシャトーの畑に栽培されているのは、カベルネ・ソーヴィニヨン63%、メルロー30%、プティ・ヴェルド5%、カベルネ・フラン2%。 カベルネが骨格を与え、メルローが繊細な丸みを与え、素晴らしいバランスで、豊かでカシスやブラックベリーを想わせる、香りのしっかりとしたスタイルを作り上げます。 区画ごとにテロワールを検証し、各区画に適した樹を探してきました。 最新設備のセラーにて12ヶ月熟成されます。
【クール配送】シャトー・マルキ・ダレム [2017]750ml 【2017ボルドー】 7,920 円
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大注目のサン・テミリオンのシャトー! 各ヴィンテージが世界的に高い評価を受けています。 オー・ブリッソンは、1997年にピーター・クオックとその娘によって初めて買収されたボルドーのシャトー。 買収当初は8haだったが、現在は20haを所有。 ブドウの平均樹齢は30年で、南向きの斜面から、テロワールを最大限に表現する理想的な熟度を得ることができます。 2005年よりビオロジック農法を採用し、2010年には認証をえました。 但し2015年の新たな区画の入手により、16-18年は新たなビオ転換期となっています。 「オー・ブリッソン」は、黒の果実や花の香り、樽由来のニュアンスもある。 イチゴジャムのような凝縮感のある味わいで、タンニンは滑らか。 甘みのある果実味と力強さが、よいバランスを保っていて、樽由来要素もワインに溶け込んでいる。 CHATEAU HAUT-BRISSON シャトー・オー・ブリッソン 生産地:フランス ボルドー サンテミリオン 原産地呼称:AOC SAINT EMILION ぶどう品種:メルロ 90%、カベルネ・フラン 10% アルコール度数:13.95% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ジェームス・サックリング:94 ポイント CHATEAU HAUT-BRISSON ST.-EMILION 2019 Sunday, February 20, 2022 CountryFrance RegionBordeaux Vintage2019 Score 94 Blackberries and fresh herbs with some dried soil and bark on the nose and palate. Medium to full body with fine, polished tannins and a long, racy finish. Really polished and precise. Drink after 2024. Vinous:(91-93) ポイント Vinous(91-93) pts Haut-Brisson 2019 Haut-Brisson Saint Emilion Grand Cru, Vignonet, Monbousquet, Bordeaux Red wine from France The 2019 Haut-Brisson is dark, fleshy and so seductive. Succulent dark cherry, chocolate, licorice, menthol and spice all resonate in this super-appealing, mid-weight Saint-Emilion. Pretty floral notes add brightness with a bit of time in the glass. The 2019 is one of the more refined vintages I have tasted here of late. Antonio Galloni. Tasting date: June 2020 【クール配送】シャトー・オー・ブリッソン [2019]750ml 【2019ボルドー】 4,950 円
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パーカー氏曰く、 「もしもナパ・ヴァレーに シャトー・マルゴー が存在したなら、それはスポッツウッドだろう。 」 ( If Chateau Margaux were in Napa Valley, it would be Spottswoode. )と評価するスポッツウッドのプレミアム・カベルネ・ソーヴィニヨン!! スポッツウッドは1882年に歴史を遡ることの出来る家族経営のワイナリーです。 ナパのセントヘレナの西端にあり、現オーナーノヴァック家が1972年に購入しました。 ヴィンテージと畑を真に反映していること、そしてスポッツウッドの真髄であるエレガントでエネルギッシュ、長い熟成に値するスタイルであることをモットーにワイン生産にあたっています。 エレガントで優美なナパの筆頭に挙げられ、丁寧に育てられた自社畑のカベルネ・ソーヴィニヨンは世界最高の畑のひとつと評する人もいるほどです。 「スポッツウッドのエステートカベルネ・ソーヴィニヨン」は、力強さとエレガンスを兼ね備え、クリーンでフレッシュ。 果実が十分熟しているので若さの中にタンニンが隠れている。 素晴らしいテクスチャー。 カリフォルニアのカベルネの中でもトップクラスのエレガントな味わいで滑らかなタンニンと心地よい余韻に心を癒されるようなワインです。 SPOTTSWOODE ESTATE CABERNET SAUVIGNON スポッツウッド・エステート カベルネ・ソーヴィニヨン 生産地:アメリカ カリフォルニア ノース・コースト ナパ 原産地呼称:AVA. NAPA VALLEY ぶどう品種:カベルネソーヴィニヨン89%、カベルネフラン7%、プティヴェルド4% 熟成:フレンチオーク樽100%で19ヶ月熟成(62%新樽) 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ワインアドヴォケイト:100 ポイント Rating 100 Release Price $225 Drink Date 2023 - 2060 Reviewed by Lisa Perrotti-Brown Issue Date 6th Nov 2020 Source November 2020 Week 1, The Wine Advocate Composed of 86% Cabernet Sauvignon, 9% Cabernet Franc and 5% Petit Verdot, the 2018 Cabernet Sauvignon from Spottswoode explodes from the glass with bombastic notes of crushed blackcurrants, fresh blackberries and wild blueberries with hints of cardamom, lilacs, incense and fragrant earth, leading into wafts of pencil shavings and crushed rocks. Medium-bodied, elegant and yet so, so intense, it has layers of bright crunchy fruit and mineral sparks galore, framed by exquisitely ripe, finely pixelated tannins, finishing very long and energetic. Wowsers. Jeb Dunnuck:100 ポイント One of the wines of the vintage, as well as a legendary Napa Cabernet that will compete with anything out there, the 2018 Cabernet Sauvignon Estate reveals a deep purple hue as well as extraordinary notes of pure cr?me de cassis and blackberry-scented fruits intermixed with lots tobacco leaf, lead pencil, spice, and hints of flowers. Reminding me of the 2016 with its purity as well as its balance, it hits the palate with full-bodied richness, a layered, seamless texture, and a blockbuster of a finish. Based on 86% Cabernet Sauvignon, 9% Cabernet Franc, and 5% Petit Verdot, this is a wine you don’t want to miss! It’s going to take 7-8 years to hit its early drinking plateau and cruise for 30-40 years in cold cellars. 100 points (January 28, 2021)SPOTTSWOODE / スポッツウッドスポッツウッドはナパ・バレーのセントヘレナの西端に位置しています。 ラベルに描かれているような歴史的なヴィクトリア調の風格のある建物がある46エーカーの土地です。 またクラシックな英国調の素晴らしい庭があり、入り口辺りに荘厳な雰囲気をあたえていて、高級ワイナリーらしい威厳があります。 建物の後ろにある40エーカーのブドウ園はマヤカマス山脈の裾野にあります。 現在スポッツウッドのある土地は1882年にジョージ・ショーンワルド氏によって設立されました。 ショーンワルドはナパ・バレーでのブドウ裁培の初期の開拓者でありオリジナルのエステート・ワイナリーを創りあげた人として知られています。 1972年にマリー・ウェバー・ノヴァクと故ジャック・ノヴァック博士によって購入されたこの土地は、1910年からスポッツ夫妻が所有。 現在はマリーの娘ベス・ノヴァック・ミリケン氏がワイナリーを管理しています。 ワイナリー名はそれまでの前所有者の名前に所以します。 ヴィクトリア調の建物はきれいに修復され、ぶどうはそのときに植え替えられたものです。 最初のカベルネ・ソーヴィニヨンは1982年に生産されました。 エステート・ヴィンヤードは40エーカーで、カベルネ・ソーヴィニヨンを中心にカベルネ・フランとソーヴィニヨン・ブランが少量ずつ植えてあります。 ブドウ園は人の手によって優しく、オーガニックで特別な土地にふさわしい栽培がされています。
【クール配送】【マグナム瓶】スポッツウッド エステート カベルネ・ソーヴィニヨン [2018]1500ml (赤ワイン) 82,500 円
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メルロー100%で造られ、過去にワインスペクテーターで100点を獲得した特別な赤ワイン! トスカーナ州ボルゲリで、唯一農家がはじめたワイナリー。 初代オーナー故エウジェニオ・カンポルミ氏はこの地の可能性を見出し、惜しみない努力を注いできました。 エウジェニオが亡くなった後、妻チンツィアと家族が彼の意思を引き継ぎ、2009年にはイタリア最優秀ワイナリーと評されるまでになります。 トスカーナ最高峰のメルローといえばマッセート、レディガフィ、そしてメッソリオ。 中でもその優美さは右岸のボルドーをも圧倒する別格の存在としてワイン・アドヴォケイト誌でも高い注目を集めています。 「メッソリオ」は、初ヴィンテージ1994年で、過去にワインスペクテーターで100点を獲得した特別な赤ワインです。 メルロー100%から造られ、オレンジを煮詰めたような甘酸っぱい果実味を感じることができます。 メルローは世界的に注目をされているブドウ品種であり、ボルゲリの気候ならではの果実味溢れたワインを造りだしています。 フラッグシップはあくまでもパレオですが、こちらのメルロから造られるワインは味わいが分かりやすく世界的に評価は高くなっており、非常に注目を得ています。 マッキオーレが今のワイナリーを購入したとき、ブドウはなく、オリーブと麦ばかりでした。 当時は麦を収穫することが一番大切でした。 「メッソリオ」というのは、「麦を収穫する人」という意味。 すなわち「五穀豊穣」を意味しています。 また、メッソリオは栽培面積に対して収量が低く、実際に生産量も少ないので、ワインを造るために掛かるコストが最も高くなります。 潜在的な生産ポテンシャルを100とすると、実際の生産量は10-20%しかワインにしていません。 ■2018年ヴィンテージ情報■ 冬の気温は平年並みで雨が多かった。 春先まで気温が低く、発芽はやや遅れた。 5月に気温が上昇し生育の遅れを取り戻した。 春先までの降雨と湿度の高さにより植物の成長が進み、畑の空気の循環を妨げた。 うどんこ病を回避するために、細心の注意を払い、畑作業を行った。 7月中旬にグリーンハーベストを実施し、ブドウへの負担を軽減し品質が向上した。 収穫は予定通り、8月の第3週に白ブドウの収穫から始まった。 9月の第3週と第4週にはカベルネ・フランとカベルネ・ソーヴィニヨンを収穫。 手のかかる年となったが、品質の高いブドウを収穫することが出来た。 ■テクニカル情報■ 醗酵:ステンレス・タンク/主醗酵後、オーク樽にてマロ・ラクティック醗酵(225L) 熟成:オーク樽熟成 14カ月(90%を112L/10%を225L、新樽比率75%/二年目25%、仏産)/瓶熟成 17カ月以上 AZIENDA AGRICOLA LE MACCHIOLE MESSORIO アジィエンダ・アグリコーラ・レ・マッキオーレ メッソリオ 生産地:イタリア トスカーナ 原産地呼称:IGT. TOSCANA ぶどう品種:メルロー 100% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ジェームス・サックリング:98 ポイント LE MACCHIOLE BOLGHERI MESSORIO 2018 Thursday, February 3, 2022 CountryItaly RegionTuscany Vintage2018 Score 98 This is very complex, offering tobacco, brown sugar, black olives and currants. It’s full-bodied, yet tight and layered, with very fine tannins and a long, structured finish. Hints of new wood complement the long, cool fruit and phenolics. Give this three or four years to open. Try after 2025. ワインアドヴォケイト:96 ポイント Rating 96 Release Price $250 Drink Date 2023 - 2045 Reviewed by Monica Larner Issue Date 8th Oct 2021 Source October 2021 Week 1, The Wine Advocate Le Macchiole's 2018 Messorio is soft and rich with impressive depth and intensity, all delivered with the softness that only the Merlot grape can manage. This important wine unfolds first to rich cherry and blackberry and then yields softly to secondary notes of spice, baker's chocolate and toasted almond. There is some youthful tightness in the mouth, with Merlot tannins that are hitched to firmness and softness, while showing impressive length all the while. The mouthfeel is most impressive, thanks to its seamless and supple nature that glides smoothly over the palate. VINOUS:95 ポイント 95pts Drinking Window 2026 - 2043 From: 2018 Tuscany Preview (Feb 2021) The 2018 Messorio is an attractive wine, but it also feels like the most marked by the cooler style of the year. Readers will find a mid-weight Messorio endowed with striking inner sweetness and perfume, if not quite the textural richness that is the norm here. I have seen even the more delicate of Messorios blossom beautifully over time, and suspect that will be the case here as well. The purity of the fruit is remarkable. - By Antonio Galloni on March 2021Le Macchiole / レ・マッキオーレ今や『サッシカイヤ』、『オルネライア』など、イタリアを代表するスーパー・プレミアム・ワインの産地として知られる銘譲地・ボルゲリに位置する「レ・マッキオーレ」。 貴族がそのほとんどのワイナリーを所有する中にあって唯一、地元の農家出身者、故エウジェニオ・カンポルミ氏が1983年に設立。 「メッソリオ」、「スクリオ」という世界レベルのワインを生み出した。 そして、ボルゲリの気候と大地、そして自身の可能性を信じて造り出した「パレオ・ロッソ」の最終形は、カベルネ・フラン100%。 それが完成した2001年が、エウジェニオ氏の夢がかなった最初で最後のヴィンテージとなった。 生前、「ビジネス目的でワインを造っているのではない」と公言したエウジェニオ氏。 世界的な名声を獲得してからも、とにかく自身で納得のいく品質・味わいのワイン造りにこだわり、純粋に、「より多くの人に自分たちのワインを楽しんでもらいたい」と願っていた。 エウジェニオの哲学は畑にあり、自然にあり、そして人にあった。 2002年に巨匠エウジェニオ氏の急逝後は、最大の理解者であった妻のチンツィア女史が見事に引き継ぎ、いまも世界中のワイン愛好家の愛され続けています。 「私は今でもエウジェニオと一緒です。 私の考えは彼の考えだと強く感じます。 これは彼が亡くなる前からもずっとそうでした。 そしてこれからも...」。 私がお客様に「何故サッシカイアやオルネッライアではなく、マッキオーレのワインを買うべきか?」と質問されたら、こう答えます。 サッシカイアはボルゲリのスター。 ボルゲリが生まれたのは、サッシカイアのお陰です。 スーパータスカンが生まれたのもサッシカイアのお陰。 オルネッライアは素晴らしいワイナリーで、ボルゲリでも規模がとても大きく、卓越したブレンドワインを造り、世界にボルゲリの偉大さを伝えています。 それに対してマッキオーレは職人ワイナリー。 職人と同じく、数量は造れませんが、その道を追求し、最高のワインを造るために、小さなことからこつこつと磨き上げ、ボルゲリの偉大さを一番信じて、最高のものを目指したワイン造りを行っているからです。 チンツィア女史? レ・マッキオーレ ? 愛すべき農家のワインである。
【クール配送】レ・マッキオーレ メッソリオ [2018]750ml (赤ワイン) 【正規品】 32,300 円
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トルブレックのスタンダードの中で、唯一、シラーズ100%で造られたワイン「ザ・ファクター」! パーカーポイント不動の高得点で多方面から注目を集めるオーストラリア最高の作り手トルブレック。 創立者デイヴィッド・パウエルにより1994年に設立されました。 設立のきっかけは、1992年に当時ロックフォードで働いていたデイヴィッド・パウエルが乾地農法で育つ古いブドウ畑を見出だし、手入れをし始めたことに端を発します。 見つけた当時は殆ど枯れかけていた古樹を見事に生き返らせ、荒廃した古いシラーズの古樹から、最高の果実を収穫することに成功しました。 トルブレックは、南仏ローヌのワインにインスピレーションを受け、世界有数の樹齢の古いブドウが育つバロッサヴァレーでシラーズ、グルナッシュ、ムールヴェードルなどのローヌ品種から最高のワインを生み出す世界トップクラスのワイナリーです。 トルブレックのブドウは、樹齢150年を超えるものもあり、世界最古のレベルです。 これらのブドウは、フィロキセラ禍を免れ、1980年代初頭の減反政策を生き延びてきたものです。 古樹は驚くほど低収量で、樹齢の若い畑も極力収量を抑えるため、どのワインも非常に深みのある色合いを湛え、濃厚で凝縮感のある複雑な味わいに仕上がります。 「ザ・ファクター」は、スコットランド高地の土地管理者を、「ファクター」と呼びます。 バロッサの古樹とその栽培に心血を注ぐ作り手達へのオマージュです。 ストゥルイの華やかさやエレガンスとは対照的に、男性的な力強さとダークチョコレートの風味が特徴です。 今や飛ぶ鳥の勢いのあるダン・スタンディッシュ氏もこのトルブレックで醸造栽培に携わり樹齢100年以上の貴重な区画を所有しているいくつかの畑で栽培を行ってきました。 ザ・ファクターはマラナンガ、ゴメルサル、クロンドルフの古樹より収穫されたブドウを使用しておりますので古樹のブドウはよりタンニックになりやすく、男性的なワインに仕上がってきます。 スタンディッシュの最高峰ワイン、ザ・レリックも、マラナンガの古樹から収穫されたブドウを使用しております。 トルブレック最高峰のザ・レアードもマラナンガの単一畑のみを使用し、造られております。 それに比べザ・ファクターはとてもお買い得なシリーズとなっておりますが、要熟成となります。 ■2018年ヴィンテージコメント■ 主にバロッサのゴメルサルとマラナンガで収穫されたシラーズを使用。 重厚なテクスチャー、芳醇な味わい、仄かなオリーブ・タプナード、サドル・レザー、ミネラルの香りが特徴的です。 円熟したプラムや野生のブラックベリー、ブラックチョコレート、スパイスを思わせるアロマとエスプレッソ・ローストと熟れたブラックベリー、ハマアカザの香りを核とする暗く深みのあるニュアンスが溶け合います。 どっしりとした重厚で凝縮感のある味わいを湛えた贅沢なワイン。 幾年にもわたる長期熟成が効き、魅惑的で芳醇な果実味がゆっくりと発展してゆきます。 ■2018年ヴィンテージ情報■ 冬は例年の平均を上回る雨量を記録しましたが、春から夏にかけての降雨量は平均以下で、これによりブドウの房も果粒も小さくなったため、収穫量が減じました。 しかし収穫されたブドウの品質は非常に高く、トルブレックの主要な赤ワイン品種であるシラーズ、グルナッシュ、マタロ(ムールヴェードル)にとっては特に良年となりました。 2018年のワインは、実に印象的で良質な色合い、しっかりとしたストラクチャー、長期熟成ポテンシャルの高さにより記憶に残るヴィンテージとなるでしょう。 ■テクニカル情報■ 産地:バロッサヴァレー(サブリージョン:ゴメルサル、クロンドルフ、マラナンガ) 品種:シラーズ100% 醸造:新樽率40%のフレンチオークの樽で2年熟成させた後ブレンドし、無ろ過・無清澄で瓶詰。 古樹はタンニンが強いため、新樽率を上げることでバランスをとっています。 【2018VT】Alc:15% pH:3.60 酸:5.97g/L 収穫:3/15?4/4 Torbreck The Factor トルブレック ザ・ファクター 生産地:オーストラリア 南オーストラリア州 バロッサ・ヴァレー 原産地呼称:GI. BAROSSA VALLEY ぶどう品種:シラーズ 100% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ジェームス・サックリング:98 ポイント TORBRECK SHIRAZ BAROSSA VALLEY THE FACTOR 2018 Thursday, February 3, 2022 CountryAustralia RegionSouth Australia Vintage2018 Score 98 A pristine nose of ripe and intense blackberries, blueberries and redcurrants, as well as some sanguine, rust-like notes. This is an excellent edition of The Factor. I like the power and focus this wine delivers and, in 2018, it is a wine of great length and presence. Abundant ripe blackberries bathe the palate. Try from 2025. ワインアドヴォケイト:96 ポイント 凝縮感としっかりとしたストラクチャーを備えたシラーズで、20年は熟成が効くだろう。 ヒマラヤ杉の削り粉やバニラのアロマが香り立つ。 フルボディの味わいで、熟したブラックベリーやマルベリーの風味に加えてベーキングスパイスのニュアンスが広がっていく。 複雑さと堅牢さを兼備し、焦点の定まった長い後味を持つ長期熟成タイプのこのワインは、あと5年程で最高の状態に達するだろう。 ≪飲み頃:2025-2040年|2021/7/1掲載≫ Rating 96 Release Price $125 Drink Date 2025 - 2040 Reviewed by Joe Czerwinski Issue Date 1st Jul 2021 Source Issue 255 End of June 2021, The Wine Advocate Aged in about 50% new French oak and built for cellaring, the 2018 The Factor is a concentrated, structured Shiraz that should age well for up to two decades. Scents of cedar shavings and vanilla mark the nose, while the full-bodied palate folds in notes of ripe blackberries and mulberries, plus hints of baking spices. Complex, firm and age-worthy, with a long, focused finish, it should be at its best after about five more years. In the 27 years since its founding in 1994, Torbreck has become one of the icons of Australian wine, championing the old-vine treasures of the Barossa. This year's releases include stunning versions of the winery's top cuvees: The Laird, Les Amis and RunRig. All three rate 97 points or better, with the 2018 RunRig being this taster's personal favorite for its superb balance. Not far behind is the 2018 Descendant, which sells for a fraction of the price and is more approachable as well. That's the one that shrewd wine drinkers will seek out. Fortunately for those of us with skinnier wallets, even Torbreck's other bottlings are excellent, with special mention going to the 2018 Hillside Vineyard Grenache, from vines planted in 1949, and the 2018 The Gask, from Eden Valley vines planted in 1960. Even the entry-level Woodcutter's line is solid, with the 2020 Rose, 2020 Semillon and 2019 Shiraz all scoring 88-90 points. In short, for consumers seeking bold, flavorful wines that reflect their origins, Torbreck is among Australia's top producers.Torbreck / トルブレック 不動の高得点!オーストラリア最高の造り手、トルブレック ! パーカーポイント不動の高得点で多方面から注目を集めるオーストラリア最高の作り手トルブレック。 創立者デイヴィッド・パウエルにより1994年に設立されました。 設立のきっかけは、1992年に当時ロックフォードで働いていたデイヴィッド・パウエルが乾地農法で育つ古いブドウ畑を見出だし、手入れをし始めたことに端を発します。 見つけた当時は殆ど枯れかけていた古樹を見事に生き返らせ、荒廃した古いシラーズの古樹から、最高の果実を収穫することに成功しました。 トルブレックは、南仏ローヌのワインにインスピレーションを受け、世界有数の樹齢の古いブドウが育つバロッサヴァレーでシラーズ、グルナッシュ、ムールヴェードルなどのローヌ品種から最高のワインを生み出す世界トップクラスのワイナリーです。 トルブレックのブドウは、樹齢 150 年を超えるものもあり、世界最古のレベルです。 これらのブドウは、フィロキセラ禍を免れ、1980 年代初頭の減反政策を生き延びてきたものです。 古樹は驚くほど低収量で、樹齢の若い畑も極力収量を抑えるため、どのワインも非常に深みのある色合いを湛え、濃厚で凝縮感のある複雑な味わいに仕上がります。 2008年より、トルブレックは、新オーナーのピート・ナイトの下、醸造所を最新設備に一新し、生産ラインを瓶詰まで一貫して管理することにより、トルブレックの新たなスタンダードを築いています。 オーナーのピートは、アメリカとオーストラリア双方のワインに深い造詣があり、これまでの品質を維持すると共に、これまでのトルブレックを超えるワインを作ることに意欲を見せています。 2014年には、単一畑のザ・レアードでパーカーポイント100点を獲得し、躍進を続けています。 2017ヴィンテージからは、バロッサの土壌とブドウに深い造詣を持つ醸造家イアン・ホンゲルを新たな醸造責任者に迎えています。 イアンは、トルブレックに上質なシラーズを長年供給し続けてきたブドウ農家に生まれ、大学で醸造学を修めた後、ドイツ、フランス、カリフォルニア、バロッサでワイン造りの腕を磨き、バロッサ・ワイン・ショーの委員長やオーストラリアワインの品評会ナショナル・ワイン・サーキットで常任審査員を勤めるなど目覚ましい活躍を見せています。
【クール配送】トルブレック ザ・ファクター [2018]750ml (赤ワイン) 19,800 円
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最新2019年ヴィンテージ入荷!JS99、VINOUS99、WA98+ポイント! 5大シャトーの中で、最も豪勢なワイン「ムートン・ロートシルト」 オラファー・エリアソンが手掛けたシャトー・ムートン・ロスチャイルドのワインラベルは、抽象的な表現を用いてシャトーを描いたポートレート作品と呼べるでしょう。 格付けの歴史の中で唯一、メドック格付け第1級に昇格したシャトー・ムートン・ロートシルト。 5大シャトーの中でも特に明快かつ豪勢と評される味わいと、毎年、稀代の著名なアーティストが描くアートラベルで、世界中のワインラヴァーを愉しませる一流のシャトー!飲み頃になるまでに時間がかかる長期熟成型で、月日が経つ毎に徐々に変化していくエレガントなブーケと豊かなボディを持つシャトー・ムートン・ロートシルトは、まさに"比類ない"ワインと言えるでしょう。 ■テイスティングコメント■ 濃厚な赤ガーネット色の外観、紫かかった光沢。 みずみずしく精巧さを感じさせる、非常にゆたかな香り。 ブラックベリー、ブラックチェリー、リコリスのニュアンスとともに、ほのかにミネラルが香ります。 粘性があり、肉づきも良く、上質な甘み感のある味わい。 タンニンはなめらかかつたくましく、極めて上品です。 とにかく芳醇。 後味まで調和が素晴らしく、テロワール表現あふれるゆたかな風味が楽しめます。 ■2019年ヴィンテージのラベルデザイン■ ソラー・イーリス・オブ・ムートン (OLAFUR ELIASSON) 作品は上下2部で構成され、上部は金色に輝く色彩が昼を、深青のニュアンスで彩られた下部は夜を象徴しています。 ラベル中央は円形にくり抜かれ、ボトル内のワインがその姿を覗かせます。 丸窓を囲むように楕円が連なり輪を形成し、これは地球から見た太陽の動きを描いています。 地球として描かれた場所、そこはまさにシャトー・ムートン・ロスチャイルドが位置するポイヤックに他なりません。 作品を上下に分断する中央線の上には、連なる輪が金色の背景上に白い弧となって浮かび上がり、一番下の弧は1年で昼が最も短い日を、一番上の弧は昼が最も長い日を表しています。 作品下部にはぶどう畑からは確認することができない地平線下の太陽の動きが濃色の背景上に白く描かれています。 太陽の軌道図上部には、引き伸ばされた八(8)の字型のモチーフが弧を均等に区切るように配置されています。 これは1年を通して同じ位置から太陽の動きを記録し作成されたもので、アナレンマと呼ばれます。 天文学においては古くはより正確な時刻を把握するために日時計と並んで用いられました。 アナレンマの形状から地球の軌跡と時の経過が視覚的に確認できるのです。 太陽の軌道図、天文学的現象、航海用ツール… エリアソンはこれらにインスピレーションを得た作品を数多く発表しています。 例えば2009年には同じ時刻・位置から1年を通して空を撮影し、アナレンマを画像として捉えた作品を制作しています。 ■2019年ヴィンテージ情報■ 2019年のスタートとなる冬は通常より暖かく乾燥した天候が特徴的でした。 2月27日には最高気温24.7度を記録しています。 この暖冬の影響でぶどうの生育日程は早まりましたが、春になると一変して平年に比べて気温も低く肌寒い日が続き、生育スピードにも衰えが見られました。 その結果、開花は通常どおりの日程で進みました。 続く6月は、前半には時期はずれの寒さと強い雨に見舞われた一方、後半には時期早めの熱波が押し寄せるなど、コントラストの激しい月でした。 7月は非常に安定した好天が続きました。 夏はとにかく陽光ゆたかで暑く、収穫直前のぶどうはまさに完璧と評せる仕上がりでした。 また、7月および8月は適度な降雨にも恵まれ、心配された水ストレスに悩まされることもありませんでした。 収穫は白ワイン用ぶどうから9月5日にスタートしています。 短期間に作業は進み、特にセミヨンは抜群の仕上がりです。 エール・ダルジャンの収穫は9月11日にすべて終了しています。 シャトー・ムートン・ロスチャイルドにおける赤ワイン用ぶどうの収穫は、9月18日から10月5日の期間に行ないました。 収穫時にはときおり降雨に見舞われましたが状況は総じて良好で、ぶどうは非の打ち所のない仕上がりです。 2019年のワイン同様、今年のワインもたっぷり朗らかな味わいです。 アルコール度数も色味も十分で、非常に芳醇。 サテンのようになめらかで濃密なタンニンを含み、将来性の高さをうかがわせます。 ■テクニカル情報■ 収穫期間9月18日-10月5日 アッサンブラージュ:90% カベルネ・ソーヴィニヨン、9% メルロ、1% プティ・ヴェルド CHATEAU MOUTON ROTHSCHILD シャトー・ムートン・ロスチャイルド / シャトー・ムートン・ロートシルト 生産地:フランス ボルドー ポイヤック 原産地呼称:AOC. PAUILLAC 格付け:第1級 ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン 90%、メルロ 9%、プティ・ヴェルド 1% 味わい:赤ワイン 辛口 フルボディ ジェームス・サックリング:99 ポイント CHATEAU MOUTON ROTHSCHILD PAUILLAC 2019 Sunday, February 20, 2022 CountryFrance RegionBordeaux Vintage2019 Score 99 This is incredibly complex, with all the cabernet descriptors, from mint and lead pencil to blackberry, blackcurrant and menthol. It changes all the time in the glass, just as in the nose. Yet, it remains cool and classy. Full-bodied with very fine, tight tannins that run the length of the wine, carrying on and on and on. Well-framed and compact wine. Never-ending procession of currant, berry and black cherry fruit, together with licorice, earth and just a hint of black truffle. 90% cabernet sauvignon, 9% merlot and 1% petit verdot. Give this until 2028 to show its true greatness. VINOUS:99 ポイント 99pts Drinking Window 2034 - 2069 From: 2019 Bordeaux from Bottle: The Two Towers (Feb 2022) The 2019 Mouton Rothschild has come together beautifully since I tasted it from barrel. Today, it is unquestionably one of the wines of the vintage. Powerful and statuesque in its beauty, Mouton is remarkable in every way. Layers of dark-toned fruit confer seriousness and intensity that builds with time. All of the finesse I saw in barrel is still present. Since then, the 2019 has gained flesh and vibrancy. Magnificent! - By Antonio Galloni on January 2022 ワインアドヴォケイト:98+ ポイント Rating 98+ Drink Date 2035 - 2065 Reviewed by William Kelley Issue Date 8th Apr 2022 Source April 2022 Week 1, The Wine Advocate The 2019 Mouton Rothschild is the most dramatic of the M?doc first growths, soaring from the glass with aromas of cassis, blackberries and violets mingled with rich aromas of cedar, cigar wrapper, licorice, loamy soil and spices. Full-bodied, layered and multidimensional, it's deep and powerful, with huge levels of concentration and an ineffably complete, seamless profile, concluding with a long, resonant finish. Plenty of ripe tannin is hidden by its ample core of fruit, and despite its youthful polish, this will require plenty of bottle age to realize all its potential. This blend of 90% Cabernet Sauvignon, 9% Merlot and 1% Petit Verdot tastes in many respects like the 2016 Mouton's more sun-kissed cousin. 1813191022300953CHATEAU MOUTON ROTHSCHILD / シャトー・ムートン・ロスチャイルド ボルドーワインの頂点に君臨し続ける王者。 5大シャトーの中でも特に明快かつ豪勢なトップシャトー。 メドック格付け 第一級 100年以上も変更されることのなかった1855年のメドックの格付け。 それを覆し、第1級に格上げされた唯一のシャトーが、このシャトー・ムートン・ロスチャイルドです。 ユダヤ系の大富豪ロスチャイルド家がこのシャトーを買収したのは、1853年のこと。 ところが、その2年後のメドックの格付けで、必ず1級を取ると思われていたムートンは、2級に格付けされてしまいました。 これに奮起したロスチャイルド家は、「1級にはなれないが2級には甘んじれぬ、ムートンはムートンなり」 と言い放ち、畑、醸造技術、熟成方法などに改良を加え、1級になるために様々な働きかけを行ってきました。 118年後の1973年、4世代にわたる努力の末、 シャトー・ムートンは悲願の昇格を果たします。 その時、「われ1級になりぬ、かつて2級なりき、 されどムートンは昔も今も変わらず」という名句を残したという、有名な逸話が残されています。 シャトー・ムートン・ロスチャイルドは5大シャトーの中では、最も豪勢なワインと言われています。 カベルネ・ソーヴィニヨンの比率が高く、飲み頃になるまでに時間がかかる長期熟成型のワインです。 エレガントなブーケと豊かなボディを持った“比類ない”ワイン。 シルクのようなきめ細かさ、アーモンドとすみれの香りを秘めたエレガントな芳香、そして酸味とコクの結びついたバランスの良さは、理想の赤ワインが備えている全ての条件をくまなく発揮しています。
【クール配送】シャトー・ムートン・ロートシルト [2019]750ml 【2019ボルドー】 105,600 円
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自社農場で栽培されたぶどうを中心に「厳選された山梨県産ぶどう」を醸造して作られるこだわりのワイン。 海外ワインとのコンクール Japan wine challenge や 国産ワインコンクールJapan wine competitionなどで数々の賞を受賞しています。 また、甲州市原産地呼称制度にも多数承認されています。 和・洋菓子メーカーであるシャトレーゼのワイン部門で、 2000年にワイナリーを設立し、年間生産本数30,000本と小さなブティックワイナリーです。 美味しいワインは良質なブドウからをモットーに、勝沼町を中心に自社農場2.6ヘクタールでブドウ栽培を行なっております。 また、契約農家のブドウを使用し、顔の見えるブドウをワインにしています。 「勝沼ワイナリー 勝沼 メルロー 樽貯蔵」は、山梨県にある自社農場で収穫されたメルロー種を丹念に仕込み、オーク樽でじっくり熟成させました。 芳醇な香りと骨格がしっかりとした果実味溢れる赤ワインに仕上げました。 ■テクニカル情報■ 醸造:ワインの仕込みは、8月?10月に行われます。 ぶどうのポテンシャルを最大限に引き出せるように戸澤さんは、五感を使って酵母やワインと向き合いながら丹念に仕込んでいきます。 熟成中のワインには、厳しい品質管理と繊細な作業が必要となります。 飲み頃を迎えたワインは、ボトリングされ、温度管理された部屋で静かに保管されます。 日照条件や雨量により毎年大きく変化する中、常に畑とぶどうと向き合いながら、試行錯誤し、その年の一番よい状態で収穫し、仕込みを行うようにしています。 Chateraise Belle Foret Winery Katsuniuma Merlot シャトレーゼベルフォーレワイナリー 勝沼ワイナリー 勝沼 メルロー 樽貯蔵 生産地:山梨県 甲州市 原産地呼称:GI. YAMANASHI ぶどう品種:メルロー100% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディBelle Foret Winery / ベルフォーレ・勝沼ワイナリー 山梨県勝沼。 驚きの完成度!勝沼産メルロー お菓子メーカーシャトレーゼの所有するワイナリーだけど「おかしなワインは造らない」という名言(迷言?)を残してくれたベルフォーレ・勝沼ワイナリー醸造責任者、戸澤さん。 勝沼ワイン協会の副会長も務め、勝沼のワインシーンを盛り上げようと精力的に活動しています。 ベルフォーレ・ワイナリーは安価な生ワインの製造で有名ですが、会長の実家が葡萄園だった事もあり、勝沼で高品質ワインを造りたいという想いの下、ベルフォーレ勝沼ワイナリーが作られました。 2000年の創業で当時から現在まで醸造責任者は戸澤さん。 醸造家としては勝沼の他の造り手からも一目おかれる存在。 勝沼と須玉町の5haの自社畑の葡萄を主体に、高品質で独創的なワインを造っています。 畑は粘土の強い土壌で日照量がしっかりある鳥居平。 色々な品種を植えて研究してます(サンジョヴェーゼも!)。 標高500m 以上の超急斜面の菱山(コート・ロティより急な斜面!)。 ここは急すぎるので段々畑になっていて上部は森なので鹿に葡萄食べられてしまうそう。 ワインは正確で綺麗な理想的な甲州シュール・リー。 戸澤さんのワイン造りに対する真面目で几帳面な姿勢が感じ取れます。 赤ワインは反対に享楽的で優雅。 少しエロスさえ感じる位に官能的で深遠な世界観。 戸澤さんって真面目そうで結構違う人なのかもしれません…。
【クール配送】シャトレーゼベルフォーレワイナリー 勝沼ワイナリー 勝沼 メルロー 樽貯蔵 [2018]750ml (赤ワイン) 5,500 円
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「熟成させて美味しく飲めるワインをつくる」ことにこだわり続けている、職人ジブロ。 腕自慢のベテランによる、飲み頃サヴィニーの傑作です。 1983年からワイン造り一筋という、はにかみ屋の職人ジャン・ミシェル・ジブロさん。 日本ではほとんど知られていませんが、「ギド・アシェット」や「ゴー・ミヨー」といった現地ワインガイドの常連で、「アラン・デュカス」グループの各レストランや、ワインショップの「Nicolas」にオンリストされるなど、パリを中心としたフランスのソムリエやカーヴィスト達から確固たる支持を得ています。 彼の作品は、タンニンを完熟させているため口当たりがシルクのように滑らかで、かつ、うまみがぎっしりと詰まっています。 「サヴィニー・レ・ボーヌ 1er オー・セルパンティエール」は、「蛇」を意味する。 曲がりくねった道がその由来らしい。 南向き斜面だが、湿気がこもることで有名で砂がほとんど無い粘土質の重い土壌。 色調も濃く、どっしりとしたワインになることが多く、熟成力もある、真南を向いた石ころだらけの1級畑。 石灰質も強く、ミネラルのしっかりした赤ワインが生み出されます。 彼の作品は、タンニンを完熟させているため口当たりがシルクのように滑らかで、かつ、うまみがぎっしりと詰まっています。 ■テクニカル情報■ 栽培:厳格なリュット・レゾネ。 後進の栽培家の模範となる仕事 醸造:極めて清潔で整理整頓の行き届いた、職人の醸造所 Jean Michel Giboulot Savigny les Beaune 1er Cru Aux Fournaux Rouge ジャン・ミッシェル・ジブロ サヴィニー・レ・ボーヌ プルミエ・クリュ セルパンティエール 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ サヴィニー・レ・ボーヌ 原産地呼称:AOC. SAVIGNY LES BEAUNE どう品種:ピノ・ノワール 100% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ 【古酒について、当店からのお願い】 オールドヴィンテージのワインは必ず休息させることが必要です。 休ませずに抜栓してしまうと本来の味わいは全く表れてきません。 商品到着後、最低でも2週間は休ませてください。 ●古酒特有のボトル傷や汚れがございます。 ●澱がございますので、商品到着後はボトルを立てた状態で、澱が沈み落ち着くまで休息させてから(最低でも1か月、出来れば2カ月以上)抜栓してください。 ●熟成による色調の変化(白ワインは黄金色に、赤ワインはレンガ色に)や、香り、味わいが複雑に変化している可能性があります。 これらは古酒の特徴です。 熟成されたワイン(古酒)ですのでボトルバリエーション等ございます。 それをご理解頂いた上でのご購入をお願い致します。 Jean-Michel Giboulot / ジャン・ミッシェル・ジブロ フランス国内のソムリエから確固たる支持を受ける、職人ジブロ。 1983年に家業のドメーヌを継承して以来、一貫して「熟成させて美味しく飲めるワインをつくる」ことにこだわり続けている、職人ジブロ。 合計12ヘクタールもの畑を所有し、ほぼすべてを自社ビン詰めしているため、その「熟成させた」90年代のバックヴィンテージを常に貯蔵しながら、大切に販売しています。 日本ではあまり知られていませんが、「ギド・アシェット」や「ゴー・ミヨー」といったフランスを代表するワインガイドの常連であるばかりでなく、「アラン・デュカス・グループ」の各レストランや名門ワインショップ「Nicolas」にオンリストされるなど、パリを中心としたフランスのソムリエやカーヴィスト達から確固たる支持を得ています。
【クール配送】ジャン・ミッシェル・ジブロ サヴィニー・レ・ボーヌ 1er オー・セルパンティエール [2005]750ml 10,120 円
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「熟成させて美味しく飲めるワインをつくる」ことにこだわり続けている、職人ジブロ。 今やかなり貴重なものとなったブルゴーニュの「蔵出し」バックヴィンテージ。 新しいヴィンテージとはひと味もふた味も違うその「官能の世界」を、ぜひお楽しみください。 腕自慢のベテランによる、飲み頃サヴィニーの傑作です。 1983年からワイン造り一筋という、はにかみ屋の職人ジャン・ミシェル・ジブロさん。 日本ではほとんど知られていませんが、「ギド・アシェット」や「ゴー・ミヨー」といった現地ワインガイドの常連で、「アラン・デュカス」グループの各レストランや、ワインショップの「Nicolas」にオンリストされるなど、パリを中心としたフランスのソムリエやカーヴィスト達から確固たる支持を得ています。 彼の作品は、タンニンを完熟させているため口当たりがシルクのように滑らかで、かつ、うまみがぎっしりと詰まっています。 「サヴィニー・レ・ボーヌ 1er オー・フルノー」は、11.36ha。 平均樹齢30年。 新樽比率15?25%。 ヴェルジュレスの麓に位置し、サヴィニー・レ・ボーヌの1級畑では、最もアロース・コルトンに近い性格をもつフルノー。 「オーブンの中」の意味。 丘の最下部でロワン川の渓谷が開き、平野につながる部分で空気が溜まりやすく気温が他の畑よりも高くなる傾向があることに由来する。 葡萄の熟度は高く、ねっとりとした質感が若い内から楽しめる畑。 若いうちは、赤い果実の中に動物的なニュアンスが感じられ、少々固めのタンニン。 彼の作品は、タンニンを完熟させているため口当たりがシルクのように滑らかで、かつ、うまみがぎっしりと詰まっています。 ■テクニカル情報■ 栽培:厳格なリュット・レゾネ。 後進の栽培家の模範となる仕事 醸造:極めて清潔で整理整頓の行き届いた、職人の醸造所 Jean Michel Giboulot Savigny les Beaune 1er Cru Aux Fournaux Rouge ジャン・ミッシェル・ジブロ サヴィニー・レ・ボーヌ 1er オー・フルノー 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ プルミエ・クリュ サヴィニー・レ・ボーヌ 原産地呼称:AOC. SAVIGNY LES BEAUNE どう品種:ピノ・ノワール 100% アルコール度数:13% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ 【古酒について、当店からのお願い】 オールドヴィンテージのワインは必ず休息させることが必要です。 休ませずに抜栓してしまうと本来の味わいは全く表れてきません。 商品到着後、最低でも2週間は休ませてください。 ●古酒特有のボトル傷や汚れがございます。 ●澱がございますので、商品到着後はボトルを立てた状態で、澱が沈み落ち着くまで休息させてから(最低でも1か月、出来れば2カ月以上)抜栓してください。 ●熟成による色調の変化(白ワインは黄金色に、赤ワインはレンガ色に)や、香り、味わいが複雑に変化している可能性があります。 これらは古酒の特徴です。 熟成されたワイン(古酒)ですのでボトルバリエーション等ございます。 それをご理解頂いた上でのご購入をお願い致します。 181231052334653Jean-Michel Giboulot / ジャン・ミッシェル・ジブロ フランス国内のソムリエから確固たる支持を受ける、職人ジブロ。 1983年に家業のドメーヌを継承して以来、一貫して「熟成させて美味しく飲めるワインをつくる」ことにこだわり続けている、職人ジブロ。 合計12ヘクタールもの畑を所有し、ほぼすべてを自社ビン詰めしているため、その「熟成させた」90年代のバックヴィンテージを常に貯蔵しながら、大切に販売しています。 日本ではあまり知られていませんが、「ギド・アシェット」や「ゴー・ミヨー」といったフランスを代表するワインガイドの常連であるばかりでなく、「アラン・デュカス・グループ」の各レストランや名門ワインショップ「Nicolas」にオンリストされるなど、パリを中心としたフランスのソムリエやカーヴィスト達から確固たる支持を得ています。
【クール配送】ジャン・ミッシェル・ジブロ サヴィニー・レ・ボーヌ 1er オー・フルノー [2010]750ml 7,975 円
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「熟成させて美味しく飲めるワインをつくる」ことにこだわり続けている、職人ジブロ。 腕自慢のベテランによる、飲み頃サヴィニーの傑作です。 1983年からワイン造り一筋という、はにかみ屋の職人ジャン・ミシェル・ジブロさん。 日本ではほとんど知られていませんが、「ギド・アシェット」や「ゴー・ミヨー」といった現地ワインガイドの常連で、「アラン・デュカス」グループの各レストランや、ワインショップの「Nicolas」にオンリストされるなど、パリを中心としたフランスのソムリエやカーヴィスト達から確固たる支持を得ています。 彼の作品は、タンニンを完熟させているため口当たりがシルクのように滑らかで、かつ、うまみがぎっしりと詰まっています。 「サヴィニー・レ・ボーヌ ルージュ」は、10区画合計で5.5ha。 平均樹齢30年。 新樽は使用しません。 サヴィニー・レ・ボーヌは、コード・ド・ボーヌ地区の北部に位置する産地で、繊細さと果実感の調和が取れた上品さが特徴のピノ・ノワールが造られています。 ■テクニカル情報■ 栽培:厳格なリュット・レゾネ。 後進の栽培家の模範となる仕事 醸造:極めて清潔で整理整頓の行き届いた、職人の醸造所 Jean Michel Giboulot Savigny les Beaune Rouge ジャン・ミッシェル・ジブロ サヴィニー・レ・ボーヌ ルージュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ボーヌ サヴィニー・レ・ボーヌ 原産地呼称:AOC. SAVIGNY LES BEAUNE どう品種:ピノ・ノワール 100% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ 【古酒について、当店からのお願い】 オールドヴィンテージのワインは必ず休息させることが必要です。 休ませずに抜栓してしまうと本来の味わいは全く表れてきません。 商品到着後、最低でも2週間は休ませてください。 ●古酒特有のボトル傷や汚れがございます。 ●澱がございますので、商品到着後はボトルを立てた状態で、澱が沈み落ち着くまで休息させてから(最低でも1か月、出来れば2カ月以上)抜栓してください。 ●熟成による色調の変化(白ワインは黄金色に、赤ワインはレンガ色に)や、香り、味わいが複雑に変化している可能性があります。 これらは古酒の特徴です。 熟成されたワイン(古酒)ですのでボトルバリエーション等ございます。 それをご理解頂いた上でのご購入をお願い致します。 Jean-Michel Giboulot / ジャン・ミッシェル・ジブロ フランス国内のソムリエから確固たる支持を受ける、職人ジブロ。 1983年に家業のドメーヌを継承して以来、一貫して「熟成させて美味しく飲めるワインをつくる」ことにこだわり続けている、職人ジブロ。 合計12ヘクタールもの畑を所有し、ほぼすべてを自社ビン詰めしているため、その「熟成させた」90年代のバックヴィンテージを常に貯蔵しながら、大切に販売しています。 日本ではあまり知られていませんが、「ギド・アシェット」や「ゴー・ミヨー」といったフランスを代表するワインガイドの常連であるばかりでなく、「アラン・デュカス・グループ」の各レストランや名門ワインショップ「Nicolas」にオンリストされるなど、パリを中心としたフランスのソムリエやカーヴィスト達から確固たる支持を得ています。
【クール配送】ジャン・ミッシェル・ジブロ サヴィニー・レ・ボーヌ [1989]750ml 14,190 円
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樹齢100年を超えるレ・ビュシエールとコンブ・ドルヴォーの区画を超えるブドウをブレンドして造られる、一段上の味わいを堪能できる1本! シャンボールらしい魅惑的な果実味と柔らかなタンニンがきめ細かく凝縮された、ふくよかで心地よい風味は出色です。 若いうちからもお楽しみいただけます。 モレ・サン・ドニに本拠を構えて家族4代続く生産者で、1973年にアンリ ペロ・ミノによって設立されました。 1993年に現当主クリストフ ペロ・ミノがドメーヌを継承して以来、気鋭の生産者として評価を高めています。 以前は果実の凝縮感を志向した時期もありましたが、近年はテロワールの個性を重んじ、ブルゴーニュのピノ・ノワールらしい素直な果実味を持ち繊細、複雑で調和の取れたワインを造るよう努めています。 アンリから引き継いだ畑は「アンリ」の名で、彼の世代になってから入手した畑は、「クリストフ」の名前でリリースしていましたが、2005年ヴィンテージから「ドメーヌ ペロ・ミノ」へ統一、買いブドウを「ペロ・ミノ」としています。 「ドメーヌ」と書かれていないラベルは、1999年から始まったネゴスものです。 「シャンボール・ミュジニー オルヴォー・デ・ビュシエール」は、シャンボール・ミュジニーの村の北側に位置し、非常に深く根を張ることができ、泥灰土と粘土質の豊かな土壌である、レ・ビュシエールとレ・ドラゼの区画の樹齢100年を超えるブドウをブレンド。 13年ヴィンテージから1級のラ・コンブ・ドルヴォーのブドウもブレンドされ、一段上の味わいになりました。 樹齢が高いため香りにも味わいにも濃密さが感じられますが、特に味わいの濃密さや絶妙なテクスチャーは村名ワインとは思えないレベルです。 ■テクニカル情報■ 栽培:リュットレゾネ農法を実施、モレ・サン・ドニ、ラ・リオットではビオロジック農法も行っています。 仕立ては主にギヨーサンプルで、剪定時に枝をより短く切り房の数を制限して、ブドウの熟度を高めています。 収穫は手摘みで行い、その際に一度目の選果を実施。 ブドウの実がつぶれないように小さなかごで運ばれたブドウは、選果台において二度目の選果を行います。 すべての房を2つに切り、中心の隠れ腐敗や未熟な果粒の有無を厳格に確認した上で、完璧なブドウのみを残しています。 また、ブドウの果粒の大きさまで管理し、樹齢の高い樹の極小ブドウ(ミルランダージュなど)のみを残すという徹底振りです。 醸造:発酵前に果実の風味を引き出すため低温(14℃)でマセラシオンを5?7日間行います。 「発酵は天然酵母のみ」「果汁と果皮の割合に応じてピジャージュやルモンタージュの頻度や強弱を調整」「圧搾は種から硬くて乾いたタンニンが出ないよう極めてソフトに行う」「醸造終了後は2?3日間デブルバージュしてワインを落ち着かせから樽に移す」ことにより、テロワール本来の特徴をより引き出すようにしています。 熟成はトロンセとベルトランジュ産のミディアムトーストのオーク樽を用い、ACブルゴーニュからグラン クリュの平均で20?30%を新樽、残りを1?2年の古樽を使用しています。 PERROT MINOT CHAMBOLLE-MUSIGNY ORVEAUX DES BUSSIERES VV ペロ・ミノ シャンボール・ミュジニー オルヴォー・デ・ビュシエール 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ シャンボール・ミュジニー 原産地呼称:AOC. CHAMBOLLE MUSIGNY ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% 味わい:赤ワイン ミディアムボディ 辛口 ワインアドヴォケイト:(90-92) ポイント Rating (90 - 92) Reviewed by William Kelley Issue Date 15th Jan 2021 Source January 2021 Week 2, The Wine Advocate Combining fruit from premier cru La Combe d'Orveaux with the grapes of old vines in lieu-dit Bussieres, the 2019 Chambolle-Musigny bursts with notions of cherries, raspberries, Indian spices and rose petals. Medium to full-bodied, rich and layered, it's deep and powerful. vinous:(90-92) ポイント (90-92)pts Drinking Window 2023 - 2036 From: La Lumiere Noire: 2019 Burgundy - Cote de Nuits (Dec 2020) The 2019 Chambolle-Musigny Vieilles Vignes comes from two parcels in La Bussieres and En Orveau. It has a vibrant cassis-tinged bouquet with lovely floral scents lending it a Vosne-like personality. The palate is medium-bodied with sappy black fruit, fine acidity with good tension on the finish, a tang of marmalade on the aftertaste. Very fine. - By Neal Martin on October 2020Perrot Minot / ペロ・ミノ■ドメーヌの歴史モレ・サン・ドニに本拠を構え、家族4代にわたって続くドメーヌです。 1993年に現当主のクリストフ ペロ・ミノ氏が父からドメーヌを引き継いだ際にワイン造り・ブドウ造りを大幅に変更し、ワイン・スペクテーターなどで特集記事が組まれるなどその評価もうなぎのぼりに上がって来ている大注目株です。 新しい畑の購入、ジュブレ・シャンベルタン プルミエクリュ カズティの買いブドウでの醸造、2002年の醸造時からCPM(自動攪拌器)を使い始めるなど最新技術の導入にも努めており、試行錯誤を繰り返しています。 最新のクラスマンの評価では、メオ・カミュゼやドミニク・ローランなどと並ぶ「★★2つ星」を獲得し、現段階では「さまざまな技法・最新技術を試している段階です。 これらを習熟すれば昔ながらの手仕事に頼っているだけでは到達できない高いレベルの品質の安定を得られるだろう」(途中略)とかなりの高評価と将来に渡る期待を寄せられています。 ■ブドウ畑このドメーヌの畑には、2つの種類があります。 1つは家族代々受け継がれドメーヌ アンリ ペロ・ミノとしてリリースされるワインに使われるブドウを栽培する畑です。 そしてもう1つはクリフトフ ペロ・ミノ氏がドメーヌを引き継いでから増やした畑で、その多くは1999年に引退したペルナン・ロッサンの畑です。 これらのワインはドメーヌ クリストフ ペロ・ミノとしてリリースされていますが、どちらもクリストフ氏が畑の管理、醸造を一手に手がけているものです。 また、栽培面ではクリストフ氏がドメーヌを引き継いでからは化学肥料の使用を止め、グリーン・ハーヴェストを徹底的に行い1つの木から6?7房しかならないように収量も大幅に抑えています。 例をあげると2002年ヴィンテージの収量はグランクリュ?ヴィラージュクラスの平均で約25hl/haでした。 ブルゴーニュのグランクリュだけでの収量の平均は約30hl/haと言われており、畑全体で非常に収量を抑えた管理が行われているというのがわかります(因みに2003年ヴィンテージに至っては17hl/haという非常に少ない収量となっています)。 さらにブドウ果汁の凝縮度を高めることに細心の注意を払う同氏は、収穫時期に雨が降り水滴がブドウの表面についている時などは友人とヘリコプターを共同でチャーターしてブドウの表面についた水分を吹き飛ばしてから収穫を行なうという逸話の持ち主でもあります。 最後にこのドメーヌの畑の特徴として特筆すべき点は、平均樹齢の高い畑(50年?70年)が非常に多い点です。 その中でもシャンボール・ミュジニーに所有する畑などは平均樹齢100年のヴィエイユ・ヴィーニュというものもあり、このため複雑で凝縮した味わいを楽しめる物が多くあります。
【クール配送】ペロ・ミノ シャンボール・ミュジニー オルヴォー・デ・ビュシエール [2019]750ml 26,400 円
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ナチュラルな果実味、しっかりとしたミネラル感が魅力のACブルゴーニュ! グロ・フレール・エ・スールは、ジャン・グロ氏の兄ギュスターヴと、姉コレット女史によって設立。 1980年からは2人の甥であり、ジャン・グロ氏の次男であるベルナール氏が運営を任されます。 ベルナール氏は品質の更なる向上のために先進機器を用いた醸造技術を導入。 2016年からは彼の息子のヴァンサン氏と共にワイン造りを行っています。 所有するのは、リシュブール、クロ・ド・ヴージョ、グラン・エシェゾーなどのグラン・クリュをはじめとする20haのブドウ畑。 手摘みで収穫されたブドウは、温度調整ができる冷却装置付きのコンクリート製タンクを用い伝統的な方法で醸造。 ベルトランジュの森で生育した樫の木で作られる、ドメーヌ専用のオーク樽を熟成に用います。 生み出されるワインは、飲み応えがあり甘くて心地良い味わいが魅力です。 「ブルゴーニュ・ルージュ」は、赤系果実を思わせるナチュラルな香りが魅力。 ブドウを手摘みで収穫し、冷却装置付きのコンクリート製タンクで発酵します。 ルモンタージュとピジャージュを行いアロマとタンニンを抽出。 熟成にはベルトランジュの森で生育した樫の木で作られる、ドメーヌ専用のオーク樽を用います。 透明感のある淡い色調ながら、果実の旨味が後からジワジワと湧いてくる、心地良い余韻を愉しむことができます。 Domaine Gros Frere et Soeur Bourgogne Rouge ドメーヌ・グロ・フレール・エ・スール ブルゴーニュ・ルージュ 生産地:フランス ブルゴーニュ 原産地呼称:AOC. BOURGOGNE ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディDomaine Gros Frere et Soeur / ドメーヌ・グロ・フレール・エ・スール ヴォーヌ・ロマネ村きっての名門グロ一家の血をひくドメーヌ。 グロ家4代目のルイが1963年に引退するとドメーヌは3人の子供によって3つに分割され、生まれたドメーヌの一つがギュスターヴとコレットによって設立されたこのグロ・フレール・エ・スール。 ジャン・グロの次男であるベルナールは、1980年に叔父夫婦のドメーヌに入り、3年間叔父と共同でワインを造った後、1984年から栽培・醸造を取り仕切るようになりました。 現在2.6haにのぼるグラン・クリュを含む20haを超える畑を所有していますが、名門ジャン・グロの次男として相続した畑は意外に少なくACブルゴーニュのみ。 叔父と叔母からグロ・フレールを引継いだ後に得た畑は、この実家からの相続分(ACブルゴーニュ)と、新たに自ら植樹したオート・コート8ha。 ベルナールがこのドメーヌを継いで以来、全てのブドウは植え替えられ、ワインのスタイルも独自のものとなりました。 ベルナール氏がこのドメーヌに入った後、最初に行なったのがブドウの植え替えだったため、このドメーヌにヴィエイユ・ヴィーニュはありません。 ですが、ミシェル・グロと共に購入した果汁濃縮機を用いるほか独自の手法を行なっており、その結果、力強く逞しいスタイルのワインが生まれています。 有機肥料を使い、ヴォーヌ・ロマネ村の他の生産者同様に生えた雑草を枯らす薬品を使用。 SO2を多量に必要とする低温浸漬を好まず、除梗後は果汁濃縮機にかけ直ぐに発酵されます。 発酵にはブルゴーニュ内で選抜された培養酵母を用い、コンクリートタンクの中で最高温度30℃、10?12日間かけられます。 糖分がなくなってからタンクの温度を40度に上げ、ポリフェノールを最大限抽出、24時間かけて温度を下げてから圧搾されます。 7?10日間タンクで静かに置かれ、不要な沈殿物を除去します。 これは、1年間の樽熟成中に一度の澱引きもせずシュール・リーで熟成されるため、不要な香りを移さないように行われます。 瓶詰め数カ月前に卵白で清澄されますが、フィルターはかけられません。
【クール配送】グロ・フレール・エ・スール ブルゴーニュ・ルージュ [2019]750ml (赤ワイン) 5,456 円
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当主アンリ・ボワイヨが手掛ける最後のヴィンテージ2020年! 非常にエレガントで美しい女性的な逸品。 ボワイヨ家はヴォルネーで最も古い家系の1つでドメーヌ設立は1885年。 現当主のアンリと息子のギヨームがドメーヌを担っています。 完璧主義者で知られ、ピュリニーとヴォルネーを中心に約16haの畑を所有しています。 アンリ・ボワイヨは、妥協を許さない完璧主義者。 すでにいいワインを造るための「方程式」を習得し、徹底的に突き詰めている。 アンリ・ボワイヨはそういうステージに達している生産者だ。 1996年にネゴシアンものを造るメゾン・アンリ・ボワイヨを設立。 プルミエ・クリュやグラン・クリュはテロワールを表現するために、各畑1生産者だけからブドウもしくは果汁の状態で購入しています。 「ボンヌ・マール グラン・クリュ」は、ボワイヨが信頼をおき、栽培についても細かく指導する長期契約農家のシャンボール・ミュジニーとモレ・サン・ドニ村から約半分ずつの畑から。 発酵と熟成を同じ樽で行うヴィニフィカシオン アンテグラルを実施。 ラスベリー等の赤系果実のフレッシュで繊細なアロマにサクランボの種や花のニュアンス。 表現力が豊かで、タンニンはきめ細やか。 非常にエレガントで美しい女性的な逸品。 ■テクニカル情報■ 赤は100%除梗され、ステンレス製53hlの開放槽にて約12日間低温マセラシオンを行い、温度管理しながら約15日間アルコール発酵。 ピジャージュ、ルモンタージュを実施。 発酵後に5日間マセラシオンを行う。 熟成は228リットルの樽(新樽比率40?70%程度)で15?18ヶ月間行う。 発酵時に使用しているのは野生酵母のみ。 ■ヴィニフィカシオンアンテグラル■ 2016年より赤の一部のキュヴェで始めたのが、発酵から熟成まで樽(新樽100%)で行うヴィニフィカシオンアンテグラル。 2018VINからはブルゴーニュとヴォルネー村名を除く赤のすべてのプルミエクリュとグランクリュで実施した。 発酵は通常(2?3週間)よりも長く、約1ヶ月。 ピジャージュやルモンタージュを行わないが、代わりに1日に2?3回樽を回転させる。 発酵後、樽から出し圧搾、また同じ樽に戻し熟成させる。 このために、発酵後に全ての粕を取り出せるように樽会社と蓋のところに十分に大きい扉が付いた特別な樽を開発。 非常に手間も時間もかかるが、新樽の中で発酵が起きることによって、新樽の派手なニュアンスが無く、まるみがあり、馴染んだ味わいの艶やかなワインになるという。 ■2020年ヴィンテージ情報■ 35年以上にわたり醸造を担ってきたが、残念ながら2020年が私が醸造する最後のヴィンテージ、最後の作品となり、強い感情と少しの悲しみを持ってこの文章を書いている。 次の世代へ譲る時が来た。 2012年から赤の醸造を担当し、素晴らしい仕事をしてきた息子のギヨームに、やや非定型的で繊細な年となった2021年の白の醸造と運命を引継ぐことになった。 新しい白ワインも同じ感動、喜びをもたらしてくれることだろう。 【気候】近年繰り返されるように、冬らしい冬を迎えることができず、12-2月は穏やかで雨が多かった。 3月と4月は乾燥し、温かい気候で、霜のリスクがわずかにあったが、出来る限りの霜害対策を行ったので被害はなかった。 5月末、素晴らしい気候条件のもと開花。 夏の間は、「暑さ」、「日照」、「わずかな雨」と偉大なヴィンテージに必要な3つの要素が揃った。 非常に素晴らしい天候の中、8月25日には収穫を開始。 【白】エネルギッシュで精密。 ミネラルを思わせる風味の中に清らかさと精密さを併せ持つスタイル。 良く熟した黄色い果実にアニスのニュアンスある香り。 リッチだけれども重くなく、活力あふれ、塩味のあるフィニッシュ。 私の最後のヴィンテージとなるが、クオリティが高く、感慨深い思いもあって、大変気に入っている。 【赤】2018年、2019年と同様のスタイル。 非常に深い色合いで黒系果実のアロマがあるが、前の2つのヴィンテージよりもタンニンが顕著。 まさに熟成に向いたヴィンテージである。 翌年からはギヨームがコメントしてくれるだろう。 長い間、皆様のお役に立てたことを光栄に思います。 Invinoveritas ラテン語で「ワインの中に真実がある」)アンリ・ボワイヨ DOMAINE HENRI BOILLOT BONNES MARES GRAND CRU アンリ・ボワイヨ ボンヌ・マール グラン・クリュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ シャンボール・ミュジニー 原産地呼称:AOC. BONNES MARES ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ ジャスパー・モリスMW:94-96 ポイント ★★★★ Tasting Date : 10/1/2021 Tasting Location : Burgundy Tasted By : Jasper Morris MW Two suppliers covering both terroirs. Ultra-intense imperial purple. There is a seductive first wave of the bouquet which I find each year here and love every time. Super ripe in 2020 with a little touch of minerals graphite behind. This dances on the palate, not as heavy as the start would suggest, slightly drier tannins, but the balance still works.Henri Boillot / アンリ・ボワイヨ厳しい手積み作業によって生れる秀逸品 理想を求め、完璧さを追求するヴォルネーで最も古い家柄の1つで、ドメーヌの設立は1890年、現当主のアンリ・ボワイヨ氏の祖父が設立したドメーヌです。 自社畑から造られるワイン(ドメーヌ ジャン ボワイヨ)と買いブドウから造られるワイン(メゾン アンリ ボワイヨ)があります。 現在、ロバート・パーカーのバイヤーズガイドにて、赤(ジャン ボワイヨ)★★★★★ & 白(アンリ ボワイヨ)★★★★★5つ星(最高:OUTSTANDING)の評価を受けています。 妥協を許さない完璧主義者。 すでにいいワインを造るための「方程式」を習得し、徹底的に突き詰めている。 アンリ・ボワイヨはそういうステージに達している生産者だ。 ワインに「方程式」とは味気なくて恐縮だが、残念ながら解けていない造り手も多いのが実情だ。 納得のいかないブドウは捨てること。 最適なタイミングで収穫し、その後は余計な手を加えないこと。 わかっていても最後に大きな差が出るのは、テロワールの良し悪しは別とすると、その徹底度合いに因るところが大きいのではないか。 難しいヴィンテージの翌年春に訪れたときのアンリの表情は充実している。 そして自慢話が延々と続く。 病気が広まった年は選果をピンセットで行ったこと、暑い年ならキレイな酸とミネラルを残す為に誰よりも先にシャルドネを収穫したこと。 逆にグレートヴィンテージと呼ばれる年の彼は手厳しく、話題は矛となって市場や顧客に向く。 たとえば赤の2009年がグレートヴィンテージだと話題になったとき、アメリカの顧客が08年よりも先に予約を申し出た。 彼はそれに腹を立て取引を停止してしまった。 「ピノ・ノワールの真の魅力はギリギリの気候条件の中で見せる繊細さやエレガンスだ」と断言する彼には、07年や08年に目もくれずに「グレート」ばかりを追い求める姿が我慢ならなかったのだろう。 名声を手にして以降も、彼の挑戦はとどまるところを知らない。 格下げした村名ワインだけを使って「最高のブルゴーニュ ルージュ」を造る。 「シャンパーニュに匹敵するクレマン ド ブルゴーニュ」を造るために最適のシャルドネを捜し歩き、ノンドザージュでクレマンを造る。 どちらも大赤字らしいが、ブルゴーニュの「基準」を上げるために、可能性に挑戦するために続けている。 クセの強い男だが、そのワインには只々脱帽なのである。
【クール配送】アンリ・ボワイヨ ボンヌ・マール グラン・クリュ [2020]750ml 73,920 円
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当主アンリ・ボワイヨが手掛ける最後のヴィンテージ2020年! 最高峰シャンベルタン グラン・クリュ! 力強く繊細なタンニンを持つ、リッチで凝縮味に溢れるフルボディ。 ボワイヨ家はヴォルネーで最も古い家系の1つでドメーヌ設立は1885年。 現当主のアンリと息子のギヨームがドメーヌを担っています。 完璧主義者で知られ、ピュリニーとヴォルネーを中心に約16haの畑を所有しています。 アンリ・ボワイヨは、妥協を許さない完璧主義者。 すでにいいワインを造るための「方程式」を習得し、徹底的に突き詰めている。 アンリ・ボワイヨはそういうステージに達している生産者だ。 1996年にネゴシアンものを造るメゾン・アンリ・ボワイヨを設立。 プルミエ・クリュやグラン・クリュはテロワールを表現するために、各畑1生産者だけからブドウもしくは果汁の状態で購入しています。 「シャンベルタン グラン・クリュ」は、名手ボワイヨが信頼をおき、栽培についても細かく指導する長期契約農家から購入したブドウで造られる、比類なきグランクリュ。 発酵から熟成まで樽で行うヴィニフィカシオン アンテグラルを実施。 赤黒果実に華やかなフローラル。 力強いアタックで力強く繊細なタンニン、フィニッシュにほのかに胡椒を感じ、エレガントで凝縮味に溢れます。 真価を発揮するには15年は熟成が必要なスケールの大きなワインです。 ■テクニカル情報■ 赤は100%除梗され、ステンレス製53hlの開放槽にて約12日間低温マセラシオンを行い、温度管理しながら約15日間アルコール発酵。 ピジャージュ、ルモンタージュを実施。 発酵後に5日間マセラシオンを行う。 熟成は228リットルの樽(新樽比率40?70%程度)で15?18ヶ月間行う。 発酵時に使用しているのは野生酵母のみ。 ■ヴィニフィカシオンアンテグラル■ 2016年より赤の一部のキュヴェで始めたのが、発酵から熟成まで樽(新樽100%)で行うヴィニフィカシオンアンテグラル。 2018VINからはブルゴーニュとヴォルネー村名を除く赤のすべてのプルミエクリュとグランクリュで実施した。 発酵は通常(2?3週間)よりも長く、約1ヶ月。 ピジャージュやルモンタージュを行わないが、代わりに1日に2?3回樽を回転させる。 発酵後、樽から出し圧搾、また同じ樽に戻し熟成させる。 このために、発酵後に全ての粕を取り出せるように樽会社と蓋のところに十分に大きい扉が付いた特別な樽を開発。 非常に手間も時間もかかるが、新樽の中で発酵が起きることによって、新樽の派手なニュアンスが無く、まるみがあり、馴染んだ味わいの艶やかなワインになるという。 ■2020年ヴィンテージ情報■ 35年以上にわたり醸造を担ってきたが、残念ながら2020年が私が醸造する最後のヴィンテージ、最後の作品となり、強い感情と少しの悲しみを持ってこの文章を書いている。 次の世代へ譲る時が来た。 2012年から赤の醸造を担当し、素晴らしい仕事をしてきた息子のギヨームに、やや非定型的で繊細な年となった2021年の白の醸造と運命を引継ぐことになった。 新しい白ワインも同じ感動、喜びをもたらしてくれることだろう。 【気候】近年繰り返されるように、冬らしい冬を迎えることができず、12-2月は穏やかで雨が多かった。 3月と4月は乾燥し、温かい気候で、霜のリスクがわずかにあったが、出来る限りの霜害対策を行ったので被害はなかった。 5月末、素晴らしい気候条件のもと開花。 夏の間は、「暑さ」、「日照」、「わずかな雨」と偉大なヴィンテージに必要な3つの要素が揃った。 非常に素晴らしい天候の中、8月25日には収穫を開始。 【白】エネルギッシュで精密。 ミネラルを思わせる風味の中に清らかさと精密さを併せ持つスタイル。 良く熟した黄色い果実にアニスのニュアンスある香り。 リッチだけれども重くなく、活力あふれ、塩味のあるフィニッシュ。 私の最後のヴィンテージとなるが、クオリティが高く、感慨深い思いもあって、大変気に入っている。 【赤】2018年、2019年と同様のスタイル。 非常に深い色合いで黒系果実のアロマがあるが、前の2つのヴィンテージよりもタンニンが顕著。 まさに熟成に向いたヴィンテージである。 翌年からはギヨームがコメントしてくれるだろう。 長い間、皆様のお役に立てたことを光栄に思います。 Invinoveritas ラテン語で「ワインの中に真実がある」)アンリ・ボワイヨ DOMAINE HENRI BOILLOT CHAMBERTIN GRAND CRU アンリ・ボワイヨ シャンベルタン グラン・クリュ 生産地:フランス ブルゴーニュ コート・ド・ニュイ ジュヴレ・シャンベルタン 原産地呼称:AOC. CHAMBERTIN ぶどう品種:ピノ・ノワール 100% 味わい:赤ワイン 辛口 ミディアムボディ ジャスパー・モリスMW:95-97 ポイント ★★★★ Tasting Date : 10/1/2021 Tasting Location : Burgundy Tasted By : Jasper Morris MW Deep rich and inky purple. An explosion of heady very dark cherry fruit, not an ethereal style of Chambertin at this stage in its life. All the body is there, a sumptuous wave of fruit and then, bless me, the elegance of this great vineyard does start to come out behind. Perfectly judged ripeness, really very fine indeed.Henri Boillot / アンリ・ボワイヨ厳しい手積み作業によって生れる秀逸品 理想を求め、完璧さを追求するヴォルネーで最も古い家柄の1つで、ドメーヌの設立は1890年、現当主のアンリ・ボワイヨ氏の祖父が設立したドメーヌです。 自社畑から造られるワイン(ドメーヌ ジャン ボワイヨ)と買いブドウから造られるワイン(メゾン アンリ ボワイヨ)があります。 現在、ロバート・パーカーのバイヤーズガイドにて、赤(ジャン ボワイヨ)★★★★★ & 白(アンリ ボワイヨ)★★★★★5つ星(最高:OUTSTANDING)の評価を受けています。 妥協を許さない完璧主義者。 すでにいいワインを造るための「方程式」を習得し、徹底的に突き詰めている。 アンリ・ボワイヨはそういうステージに達している生産者だ。 ワインに「方程式」とは味気なくて恐縮だが、残念ながら解けていない造り手も多いのが実情だ。 納得のいかないブドウは捨てること。 最適なタイミングで収穫し、その後は余計な手を加えないこと。 わかっていても最後に大きな差が出るのは、テロワールの良し悪しは別とすると、その徹底度合いに因るところが大きいのではないか。 難しいヴィンテージの翌年春に訪れたときのアンリの表情は充実している。 そして自慢話が延々と続く。 病気が広まった年は選果をピンセットで行ったこと、暑い年ならキレイな酸とミネラルを残す為に誰よりも先にシャルドネを収穫したこと。 逆にグレートヴィンテージと呼ばれる年の彼は手厳しく、話題は矛となって市場や顧客に向く。 たとえば赤の2009年がグレートヴィンテージだと話題になったとき、アメリカの顧客が08年よりも先に予約を申し出た。 彼はそれに腹を立て取引を停止してしまった。 「ピノ・ノワールの真の魅力はギリギリの気候条件の中で見せる繊細さやエレガンスだ」と断言する彼には、07年や08年に目もくれずに「グレート」ばかりを追い求める姿が我慢ならなかったのだろう。 名声を手にして以降も、彼の挑戦はとどまるところを知らない。 格下げした村名ワインだけを使って「最高のブルゴーニュ ルージュ」を造る。 「シャンパーニュに匹敵するクレマン ド ブルゴーニュ」を造るために最適のシャルドネを捜し歩き、ノンドザージュでクレマンを造る。 どちらも大赤字らしいが、ブルゴーニュの「基準」を上げるために、可能性に挑戦するために続けている。 クセの強い男だが、そのワインには只々脱帽なのである。
【クール配送】アンリ・ボワイヨ シャンベルタン グラン・クリュ [2020]750ml 83,160 円
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