Information 品名 カベルネ ソーヴィニヨン オークヴィル ナパヴァレー スクリーミング イーグル ワイン名(原語) Screaming Eagle Cabernet Sauvignon Oakville Napa Valley タイプ 赤ワイン・フルボディ 内容量 750ml 産地 アメリカ・カリフォルニア 品種 77% カベルネ・ソーヴィニヨン 15% メルロ 8% カベルネ・フラン 商品説明 デビュー・ヴィンテージから 20年以上たった現在でも不動の人気を誇る、言わずと知れた「ザ・カルトワイン」 です。 業界で一番影響力があると言われたワイン評論家ロバート・パーカー氏が、 この 1992 年のスクリーミング・イーグルに 99 点を付けたことに始まり、その後、100点満点を何度も獲得。 ナパ・ ヴァレーで最も入手困難なワインとして世界中のワイン・コレクターの垂涎の的となります。 -Vinous 96点 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 スクリーミング・イーグル Screaming Eagle ワインアドヴォケイトが何度も100点満点をつけるカルトワイン 不動産業で成功したジーン・フィリップ女史がひょんなことからナパ・ヴァレーのオークヴィルに土地を購入したのが1986年のこと。 その後数年間は、この57エーカー(23ha)の小さな畑で実ったブドウのほとんどを近隣のいくつかのワイナリーに売却していましたが、その中のとある1つの小さな区画(0.5ha)に実ったカベルネ・ソーヴィニョンの群を抜くクオリティの高さに驚き、そのブドウだけは自分でキープしていました。 この素晴らしいブドウを自分でどうにかしたいという思いから、ブドウをロバート・モンダヴィ・ワイナリーに持ち込み、ワイナリーで働いている従業員達の意見を聞きまわります。 結果、その小さな区画だけでも自分で醸造してみる価値があることが判明し、当時まだ無名だったハイディ・ピーターソン・バレットをワインメーカーとして雇い、スクリーミング・イーグルとして1992年にファースト・ヴィンテージを収穫します。 リリース前のワインを試飲して、特別なワインが生産できると確信したジーンは1995年に他のブドウ品種で植えられていた他の区画をカベルネ・ソーヴィニョン、メルロ、そしてカベルネ・フランで植え替えます。 そして1995年、遂に少量の1992年スクリーミング・イーグルがリリースされ、そこからカリフォルニア・カルトワインの代名詞であるスクリーミング・イーグルが世に知られる事になります。 ナパ・ヴァレーのワインの歴史が変わった瞬間でした。 業界で一番影響力があると言われたワイン評論家ロバート・パーカー氏が、この1992年のスクリーミング・イーグルに99点を付けたことが発端でした。 その後、スクリーミング・イーグル1993年が97点、1994年が94点、1995年が99点、1996年が98点、そして1997年が100点満点を獲得し、ナパ・ヴァレーで最も入手困難なワインとして世界中のワイン・コレクターの垂涎の的となります。 2000年のオークションでは、マグナムボトルに50万ドル(当時で約5300万円)の値が付き話題となります。 勢いは止まらず、その後ロバート・パーカー氏はスクリーミング・イーグルのワインに4回、100点満点を付け(1997年、2007年、2010年、2012年)、ニアミスの99点も3回、98点は合計4度も付けています。 そしてまだリリースされていない2015年ヴィンテージもまた、バレル・テイスティングのスコアとして98〜100点を獲得しています。 デビュー・ヴィンテージから25年以上たった現在でも不動の人気を誇る、言わずと知れた「ザ・カルトワイン」です。 現在はJonataやThe Hiltのオーナーとして知られるStan Kroenkeがオーナーです。 ミシェル・ローランをコンサルタントに迎え、2012年ヴィンテージからは、若き天才ワインメーカー、ニック・ギズラソンが醸造を担当します。
カベルネ ソーヴィニヨン オークヴィル ナパヴァレー[2020]スクリーミング イーグル(赤ワインカリフォルニア)【EX】 550,000 円
|
Information 品名 シャルム シャンベルタン グランクリュ ベルナール デュガ ピィ ワイン名(原語) Charmes Chambertin Gurand Cru Bernard Dugat-Py タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 デュガ・ピィのシャルムは2/3が本来のシャルムで1/3がマゾワイエール。 スミレのようなフローラルさにフレッシュなラズベリー、赤スグリ、カシスなどの果実。 色合い深く、凝縮感溢れる一方、タンニンはまろやかでしなやかな味わい。 酸味とのバランスも優れています。 シャルムは比較的早く飲み頃の訪れるグランクリュですが、それでもデュガピィのそれは最低でも5年、出来れば10年は熟成させたいものです。 -ワインアドヴォケイト 95-97点 "The 2020 Charmes-Chambertin Grand Cru is brilliant, wafting from the glass with aromas of cherries, peonies, sweet spices, rose petals and forest floor. Full-bodied, seamless and enveloping, it's elegant and sensual, with an ample core of vibrant, concentrated fruit and a long, expansive finish. Suave and harmonious, it's the finest Charmes from Dugat-Py that I've ever tasted from barrel." 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ベルナール デュガ ピィ Bernard DUGAT-PY カルト的な人気を誇る生産者 従兄のクロード・デュガと並び、カルト的な人気を誇るベルナール・デュガ・ピィ。 当主のベルナール・デュガはとてもエネルギッシュな人物だ。 日に焼けた顔。 がっしりとした体格、巨大な手。 日々、農作業に勤しむ姿がその風貌からも想像される。 近年になってコート・ド・ボーヌにもブドウ畑を広げ、現在、所有畑の総面積は10ha。 しかし、その要がジュヴレ・シャンベルタンであることに変わりはない。 村名ジュヴレ・シャンベルタンは複数の区画をアッサンブラージュした「キュヴェ・クール・デュ・ロワ」のほか、単一クリマで醸造される「レ・ゼヴォセル」。 1級はフォントニ、コルヴォー、ペリエールをアッサンブラージュした畑名なしのキュヴェのほか、単一クリマものの「プティット・シャペル」「ラヴォー・サン・ジャック」「シャンポー」。 特級は「マジ」「シャルム」「マゾワイエール」、そして王様「シャンベルタン」である。 2003年にすべての畑をビオロジック栽培に転換完了した。 ご存知のとおり、特級マゾワイエール・シャンベルタンは隣接するシャルム・シャンベルタンを名乗ることも可能だが、このドメーヌでは別々に醸造している。 正確にいえば、マゾワイエールが3分の1混ざったシャルムとマゾワイエール単独のワインがある。 最初に所有したマゾワイエールはシャルムと近接した区画で、土壌的な差が見られなかったため、シャルムに混ぜてひとつのキュヴェとした。 一方、2004年に新たに買い足したマゾワイエールは、グリザールの谷間から流れ出た洪石土により畑の表面を大きな石が覆う。 ワインの性格もまったく違うため、ベルナールは単独のキュヴェにしたという。 試飲の順番はシャルムの後にマゾワイエール。 後者のほうが圧倒的に堅牢なスタイルのワインだ。 醸造法はクロード同様、低温マセレーションはなし。 一方、完全除梗のクロードに対し、ベルナールはアペラシオンによって梗を残す。 特級についていえば、量の少ないシャンベルタン(量的に恵まれた年でも1樽しか出来ない)とマジは100%全房。 マゾワイエールは60〜70%、シャルムは40〜50%の梗を残している。 1級以上はすべてフランソワ・フレールの新樽100%熟成。 「ジュヴレ・シャンベルタンは長期熟成させるべきワインだから、十分な抽出が必要」というのがベルナールの考え。 たとえ恵まれないヴィンテージであろうとも、彼のワインはとびきり濃厚な色調で人々を驚かせる。 だからといって過度に重いワインかといえばそうではない。 緻密な構造とキメの細かなタンニンを中心に置きながら、新鮮味(ベルナールは遅摘みをよしとしない)も感じさせるバランスのよさ。 熟成させるとこれまた素晴らしい。 現在、息子のロイクがピエール・マッソンの指導の元、ビオディナミについて学んでいる最中。 将来も楽しみである。
シャルム シャンベルタン グランクリュ ヴィエーユ ヴィーニュ[2020]ベルナール デュガ ピィ(赤ワイン ブルゴーニュ) 92,800 円
|
Information 品名 リュショットシャンベルタン グランクリュ アンリ マニャン ワイン名(原語) Ruchottes-Chambertin Grand Cru Henri Magnien タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 わずかに0.16ha所有する、アンリ・マニャン唯一のグラン・クリュです。 石灰岩質土壌。 平均樹齢40年のヴィエーユ・ヴィーニュ(古木)。 カヴァン社製ジュピーユ森産の新樽100%で12ヶ月間の熟成をしています。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 アンリ・マニャン Henri Magnien 熱心な研究と努力によって品質を劇的に向上させているジュヴレ新世代 これからを担うジュヴレシャンベルタン村の若手ネットワーク ジュヴレ・シャンベルタン村では、新しい世代の造り手たちがとりわけ熱心に、一丸となって、ピノノワールのあるべき姿を再探求する姿が見られます。 「超完璧主義者のドゥニが、格別に力強い深い色のジュヴレ=シャンベルタンを造っていたが、2006年に不時の他界。 息子のアルノはもう少し優雅なものを求めている」(ヒュー・ジョンソン。 「ドメーヌ・ドニ・モルテ」を評して)。 父の後を継いだこの若きアルノー・モルテがそのリーダーで、彼を中心とした研究ネットワークから、品質を劇的に向上させた新世代が現れてきています。 その最たる造り手がアンリ・マニャンです。 1656年からジュヴレ村の住人であったというこの由緒ある生産者は、ヨーロッパ中の個人のワイン愛好家達やワインショップなどからの注文で毎年完売が続いているために、品質を大きく向上させようという動機はやや希薄でしたが、2007年からワイン造りに参画した息子シャルル・マニャンが、アルノー・モルテやベルトラン・デュガらとの情報交換を通じて栽培から醸造まで多岐に渡る改革を行い、大きな品質向上を遂げました。 栽培は実質的なビオロジックで、化学肥料、除草剤、殺虫剤、防腐剤は一切使用していません。 が、ボルドー液をはじめ、ビオで認定されている薬剤にシャルル・マニャン氏は疑問を持っており、あえてビオロジックを名乗っていません。 ドメーヌではビオ認定されていないものの、葡萄や人体に無害でビオ認定された薬剤よりも明らかに環境に配慮されたものを使用しています。 亜硫酸の送添加量も40mg/Lとデメテール(ビオ認証)の赤ワインの上限の半分という少なさ。 醸造所の清掃の徹底でバクテリアなどの繁殖を最大限防いでいます。 とても誠実な彼が畑仕事の合間を縫って一生懸命まとめたレポートには、「結論」として次のように書かれています。 「ピノ・ノワールという品種ならではの、繊細で薫り高いワインづくりを目指しています。 それは気品があり絹のようになめらかなタンニンを伴う、まろやかでバランスの良いワインです。 私たちは、ワインの自然な風味を”修正する”ことができると考えられている(技術や添加物等の)あらゆる干渉を制限します。 あらゆる「アグレッシブなもの」は歓迎しません。 ピノ・ノワールは、肩の力を抜いて自然な悦びをもたらしてくれるもの、また、美味しい料理を引き立てるものであると考えています」。 2017年からはジュヴレ・シャンベルタンの組合ODG(Organisme de Defense etnde Gestion)のヴィラージュとプルミエ・クリュ部門の会長に就任するなど地域においても存在感を発揮。 また、現地のブルゴーニュラヴァーや全世界のワインバイヤーのバイブルと言えるワイン雑誌『Bourgogne Aujourd'hui 』においてアンリ・マニャンのシャルル・マニャン氏が『今年のブルゴーニュの星』として、紹介され、その実力も高く評価されています。
リュショット シャンベルタン グランクリュ [2021]アンリ マニャン(赤ワイン ブルゴーニュ) 47,300 円
|
Information 品名 シャトー デ トゥール ヴァケラス ラヤス ワイン名(原語) Vacqueyras Chateau des Tours RAYAS タイプ 赤ワイン・フルボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ローヌ 品種 グルナッシュ、シラー 商品説明 ※古酒のため、ラベル、瓶に汚れ・傷がございます。 また液面低下、コルクの劣化などがある場合もございます。 予めご了承の上、お買い求めください。 ※2023年10月にフランスより定温コンテナにて入荷した商品となります。 ※商品についての詳細はお気軽にお問い合わせください。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ラヤス RAYAS 現当主であるエマニュエル レイノ氏は現在3つのシャトーを運営。 1880年にエマニュエル氏の曾祖父が葡萄栽培を始めたところからスタートしたこのシャトーは、1920年には瓶詰を始めてシャトーのワインとして売り出すようになりました。 その後、レイノ家はシャトー デ トゥール、シャトー ド フォンサレットを購入してワイン造りの幅を広げ、現在では合計約60haの葡萄畑を所有しています。 シャトー デ トゥールはエマニュエル氏の父から、シャトー ライヤとシャトー ド フォンサレットは叔父のジャック レイノ氏から引き継いで運営しています。 シャトー ラヤスはシャトーヌフ デュ パプの町から車で10分ほどの所にあり、農道を奥深くまで進んだ所に醸造所が建てられています。 約10haの葡萄畑は人里離れた森の中に位置し、痩せた砂地で育つ葡萄からはとても繊細な味わいのワインが出来上がります。 白葡萄はグルナッシュ ブラン種とカリニャン種、黒葡萄はグルナッシュ種が植えられています。 シャトー ド フォンサレットはオランジュの町の北のラグランドパレオル村にあり、約10haの畑に植えられている葡萄品種は白はグルナッシュ ブラン種、クレーレット種、マルサンヌ種、赤はグルナッシュ種、サンソー種、シラー種で、ワイン造りはシャトー ラヤスの醸造所で行われます。 シャトー デ トゥールはシャトーヌフ デュ パプの東にあるサリアン村に位置し、こちらはシャトー ラヤスの醸造所とは対照的に近代的な設備が完備されています。 約40haの葡萄畑では赤ワイン用にグルナッシュ種、サンソー種、シラー種、メルロー種、クノワーズ種、白ワイン用にグルナッシュ ブラン種、カリニャン種が栽培されています。
シャトー デ トゥール ヴァケラス[2013]ラヤス(赤ワイン ローヌ) 43,900 円
|
Information 品名 コルトン グランクリュ ルー デュモン ワイン名(原語) Corton Grand cru Lou Dumont タイプ 赤ワイン・フルボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 最もお買い得なグランクリュかもしれない 重厚で迫力のあるコルトン 「ル・ロニェ」より。 平均年齢50年のVV。 収穫量30hl/ha。 天然酵母のみで発酵。 シャサン社製「グラン・ファン」の新樽3分の1、カヴァン社製ジュピーユ森産1回使用樽3分の2で18ヶ月間樽熟成。 無清澄、ノンフィルターでビン詰め。 黒い果実の力強い風味が印象的な堂々たるグランクリュ。 奥に秘めたポテンシャル、パワーは若いうちはなかなかその真価を見せません。 熟成による向上が非常に楽しみなワイン。 余韻も非常に長く続きます。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 Lou Dumont ルー・デュモン 日本人醸造家が造る「天・地・人」のワイン 単身渡仏した日本人が成し遂げた偉業 仲田晃司。 大学生時代にアルバイト先のフレンチレストランでワインに出会い、「いつか自分の手でワインを造ってみたい」という夢を抱いた青年は、 1995年、頼るつてもなく単身渡仏。 フランス語の勉強をしながら各地の醸造家の門を叩いて修行を重ね、2000年7月7日、ブルゴーニュの地にルー・デュモンを設立しました。 仲田さんのワイン造りを特徴付けているのは、まさしく日本人職人的と言うべき、周りがあきれるほど細部まで徹底的にこだわる仕事への執念です。 仕込むワインのテロワールや個性を研究し尽くした上で、樽の選定眼や熟成方法を駆使してワインを磨き上げます。 2003年5月、在りし日のアンリ・ジャイエ翁より「自分自身のアイデンティティをワインに表現せよ」との薫陶を受け、 「日本人であるということ」「自然と人間に対する真摯な尊敬の念」の象徴として、「天・地・人」が生まれました。 「ワインを通じてアジアの架け橋になれればと願っています」という仲田さん。 現在ルー・デュモンのワインは、日本、韓国、台湾、中国、シンガポールといったアジア諸国を中心に販売されています。 2008年8月、ジュヴレ・シャンベルタン村に念願の自社カーヴを取得しました。 間違いなく世界レベルにある秀逸なブルゴーニュ 仲田さんのワインは特に日本人であるから、ということで話題になることが多いことは確か。 しかし、それだけではこれだけ長い間多くの愛好家からの支持を受けることはなかったでしょう。 ACブルゴーニュからグラン・クリュに至るまで徹底した品質重視の姿勢と真摯な仕事の結果としての素晴らしいワイン。 それが評価されていることは間違いありません。 中でもジュヴレ・シャンベルタン、グラン・クリュのシャルム・シャンベルタンは看板銘柄で、その名に恥じない高い品質を常に誇っています。 ジュヴレ・シャンベルタンの醸造ではブルゴーニュのネゴシアンでは非常に珍しい、バリック(小樽)に収穫したブドウを入れ、醸すという方法を取っています。 この方法が珍しいのは何より手間がかかるから。 その手間暇を惜しまない姿勢がワインの美味しさに表れています。 また、フィサンやラドワと言った、ちょっと知名度の低いアペラシオンのワインはコストパフォーマンスが抜群で非常におすすめです。 ジュヴレ・シャンベルタン 〜仲田さんと言えばジュヴレ、ジュヴレと言えば仲田さん 数ある仲田さんのワインの中でも特にこのジュヴレはその品質の高さがずば抜けています。 ブルゴーニュのネゴシアンでも珍しい(初?唯一?)バリックで樽に収穫したブドウを入れ、醸すという方法を採用しています。 これは非常に手間もコストもかかる方法。 このことにより、果実味が樽とのニュアンスと良く馴染み、複雑で厚みがあり、かつ滑らかな仕上がりとなります。
コルトン グランクリュ [2020]ルー デュモン(赤ワイン ブルゴーニュ) 24,600 円
|
Information 品名 シャトーヌフ デュ パプ ルージュ バルブ ラック シャプティエ ワイン名(原語) Chateauneuf-du-Pape Rouge Barbe Rac Chapoutier タイプ 赤ワイン・フルボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ローヌ 品種 グルナッシュ 商品説明 区画ごとに細分化された単一畑でビオディナミ農法によって栽培された樹齢が高いブドウから造られる生産量の限られた貴重なワイン。 「バルブ・ラック」は1989年ヴィンテージより生産されたキュヴェで、シャトーヌフ・デュ・パプでは珍しく、グルナッシュ100%で造られています。 ※2024年3月にフランスより定温コンテナにて入荷した商品となります。 ※古酒のため、ラベル、瓶に汚れ・傷がございます。 また液面低下、コルクの劣化などがある場合もございます。 予めご了承の上、お買い求めください。 ※商品についての詳細はお気軽にお問い合わせください。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 シャプティエ M.Chapoutier 1808年ローヌの銘醸地タン・エルミタージュに創業してから7代目ミシェル・シャプティエに至るまで、一貫した家族経営のもと、畑を守り、テロワールを尊重する姿勢を貫く造り手です。 テロワールやその年の特長を土壌に語らせ、それを純粋に表現することが現当主ミシェルの哲学。 「自然は常に最終決定権を持っている」という捉え方は、まさしく地球環境を頂点とし、人間はそのサーバントであることを示唆しています。 SDG'sがそのまま反映されている同氏の姿勢が世界を変えていきます。 世界中のワイン専門家や著名ソムリエが一目置く存在であり、ロバート・パーカー氏に「地球の輝き煌めく光のひとつ」、「これ以上に並外れたワインを造り出すワイナリーは世界中探しても殆どない」と言わしめたエルミタージュ最高峰の造り手。 ビオディナミ農法への取り組みも早く、伝統と現代性を組み合わせた革新的かつ謙虚なワイン造りが感動と本物の味わいをもたらしています。 その結果、ロバート・パーカーから100点満点の最高評価を40回以上も獲得する等の偉業も果たしています。 自然に敬意をはらったミッシェル氏の情熱的なワインはまさしく“芸術作品”ともいえます。
シャトーヌフ デュ パプ ルージュ バルブ ラック[2008]シャプティエ(赤ワイン ローヌ) 14,900 円
|
Information 品名 ヴァン ミニョン ルージュ / リュー ド ヴァン ワイン名(原語) Pinot Noir Rue de Vin タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750mlx6 産地 日本・長野県 品種 メルロ、やまぶどう系、ガメイ 商品説明 テーブルワインとして気軽に日常の暮らしの中にあるワインとして企画されたワインです。 リュードヴァンのラインナップの中では思い切った低価格帯のワインです。 長野県中野市産のメルロを主体とし、ワイン用に交配された山ぶどう系の葡萄と、自社農園で栽培されたガメイをブレンドしました。 味わい、香り、色調ともにバランスの取れたワインです。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 Rue de Vin リュー・ド・ヴァン 長野県東御市でワイン生産を通じた地域活性化を目指す高い志の造り手 ゼロから開墾した自社畑 小山英明氏は元エンジニア。 山梨、長野のワイナリーでの経験を経て、長野県東御市に自らのワイナリーを立ち上げました。 千曲川に沿うように開けたなだらかな斜面はかつてはりんご農園として栄えた場所。 それが農業従事者の減少によって人の手が入らなくなり、今では鬱蒼とした雑木林に姿を変えてしまいました。 小山氏はそんな耕作放棄地を自ら開墾し、豊かな農地を取り戻すべく葡萄の木を植え育て、ワインを造り始めました。 現在も畑の周りに広がる雑木林を指して、「今畑がある場所も最初はこんな状態でした」と語る氏が開墾に費やした労苦は想像を絶するものでしょう。 ワイン生産を通じて東御の地域活性化を目指す ワイナリーの名前となっている「リュー・ド・ヴァン」は直訳すると「ワイン通り」。 そこには小山氏のある想いを込められています。 それは現在のワイナリーの周りにぶどう畑やワイナリーが次々と増え、この東御が一大ワイン生産地として活性化すること。 東御がフランスはブルゴーニュ地方コート・ドールのように、いつか日本の“黄金の丘”と呼ばれる日を目指すその想いが実現した時にはどんな素晴らしい光景が待っているのでしょうか。 豊かな生態系を作りだすブドウ栽培 健全な葡萄を育てるために、過度な農薬や肥料を使用せず、地面には草花が生い茂り、樹上には多くの昆虫が、土壌には多くの微生物が暮す豊かな生態系を作り出すことを実践しています。 畑には現在はシャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、メルロー、カベルネ・ソーヴィニヨン、ピノ・ノワールなどが育っています。 その他にもいくつかの実験品種を育てています。 2015年3月時点では5.3haにまで自社畑を広げ、もちろん全て自身で開墾したものです。 ワイナリーにはカフェ併設 ワイナリーには土日営業のカフェが併設されており、リュー・ド・ヴァンのワインと共に美味しい料理を楽しむことが出来ます。 カフェからの眺望も素晴らしく、ブドウ畑の中で時間を忘れてゆっくりと癒されることが出来ます。 日本トップクラスを目指す高品質ワイン リュー・ド・ヴァンのワインは数ある日本ワインの中でも決して安い方ではありません。 高品質の自社畑産ブドウの栽培、衛生管理の徹底された醸造設備、高い技術と豊富な知識によって、少量ながらも妥協なきワイン造りをしているのがその理由です。 私が受けた小山氏の印象は、情熱的であると同時に論理的な栽培家であり醸造家。 ワイン造りにおける感覚の大切さを説きながらも、畑から醸造所、果ては出荷用段ボールに至るまですべてに明確で論理的な説明があります。 そして、決して現在が完成形ではなく、まだまだこれから伸びていく、改善していくという貪欲な探究心を感じました。 現在でも素晴らしい品質の小山氏のワインが5年後、10年後にどのような変貌をこの東御の地とともに遂げていくのか、見届けていきたいと思います。 (写真 上:カフェ・リュードヴァン 下:小山氏と店長久保) 【送料無料】6本セット ヴァン ミニョン ルージュ[N.V]リュー ド ヴァン(赤ワイン 日本) 17,800 円
|
Information 品名 コート・ド・ニュイ ヴィラージュ ルージュ ルー デュモン ワイン名(原語) Ctes de Nuits Villages Rouge Lou Dumont タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 コンブランシアン村内の区画「サン・セーヌ」より。 樹齢40年以上のVV。 収穫量40hl/ha。 天然酵母のみで発酵(一部、一次発酵も樽内)。 セガン・モロー製サントル森産の新樽3分の1、同社製同森産の2回使用樽3分の2で18ヶ月間熟成。 無清澄、ノンフィルターでビン詰め。 このアペラシオンは一見、ACブルゴーニュと同等クラスと思われることもありますが、実際には村名クラスのワイン。 高い凝縮感を感じる果実味に満ち、柔らかく親しみやすい酒質です。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 Lou Dumont ルー・デュモン 日本人醸造家が造る「天・地・人」のワイン 単身渡仏した日本人が成し遂げた偉業 仲田晃司。 大学生時代にアルバイト先のフレンチレストランでワインに出会い、「いつか自分の手でワインを造ってみたい」という夢を抱いた青年は、1995年、頼るつてもなく単身渡仏。 フランス語の勉強をしながら各地の醸造家の門を叩いて修行を重ね、2000年7月7日、ブルゴーニュの地にルー・デュモンを設立しました。 仲田さんのワイン造りを特徴付けているのは、まさしく日本人職人的と言うべき、周りがあきれるほど細部まで徹底的にこだわる仕事への執念です。 仕込むワインのテロワールや個性を研究し尽くした上で、樽の選定眼や熟成方法を駆使してワインを磨き上げます。 2003年5月、在りし日のアンリ・ジャイエ翁より「自分自身のアイデンティティをワインに表現せよ」との薫陶を受け、「日本人であるということ」「自然と人間に対する真摯な尊敬の念」の象徴として、「天・地・人」が生まれました。 「ワインを通じてアジアの架け橋になれればと願っています」という仲田さん。 現在ルー・デュモンのワインは、日本、韓国、台湾、中国、シンガポールといったアジア諸国を中心に販売されています。 2008年8月、ジュヴレ・シャンベルタン村に念願の自社カーヴを取得しました。 間違いなく世界レベルにある秀逸なブルゴーニュ 仲田さんのワインは特に日本人であるから、ということで話題になることが多いことは確か。 しかし、それだけではこれだけ長い間多くの愛好家からの支持を受けることはなかったでしょう。 ACブルゴーニュからグラン・クリュに至るまで徹底した品質重視の姿勢と真摯な仕事の結果としての素晴らしいワイン。 それが評価されていることは間違いありません。 中でもジュヴレ・シャンベルタン、グラン・クリュのシャルム・シャンベルタンは看板銘柄で、その名に恥じない高い品質を常に誇っています。 ジュヴレ・シャンベルタンの醸造ではブルゴーニュのネゴシアンでは非常に珍しい、バリック(小樽)に収穫したブドウを入れ、醸すという方法を取っています。 この方法が珍しいのは何より手間がかかるから。 その手間暇を惜しまない姿勢がワインの美味しさに表れています。 また、フィサンやラドワと言った、ちょっと知名度の低いアペラシオンのワインはコストパフォーマンスが抜群で非常におすすめです。
コート ド ニュイ ヴィラージュ[2021]ルー デュモン(赤ワイン ブルゴーニュ) 6,390 円
|
Information 品名 クロ ヴージョ グランクリュ グロ フレール エ スール ワイン名(原語) Clos Vougeot Grand Cru GROS FRERE ET SOEUR タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 クロ・ヴージョの北隅、ミュジニーに隣接する小さな畑で、年間7000ー8000本しかつくられていない貴重なワイン。 以前は「クロ・ヴージョ "ミュジニー"」と名乗っていました。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 グロ・フレール・エ・スール Gros Frere et Soeur 近年、世代交代によってナチュラルなスタイルに一気に変化した名門 ヴォーヌ・ロマネ屈指の銘醸『グロ家』 グロ家の歴史は1804年に生まれたアルフォンス・グロ氏から始まりました。 それからこのドメーヌの名声を今日のように高めたのはルイ・グロ氏から畑を分割相続し1963年に独立した、ジャン・グロ氏でした。 彼はとても独創的・革新的な人柄で、畑の拡張や機械化の促進など、様々な革新を試み、醸造方法の開発に貢献した人でした。 このジャン氏は1995年ヴィンテージの収穫後に引退し、3人の子供たち(ミッシェル氏、ベルナール氏、アンヌ・フランソワーズ氏)に畑を分配しました。 自らが求めるスタイルを貫き、テロワールの個性と最新の醸造技術を融合させた、ワイン造り ベルナール氏はジャン・グロの次男として生まれ、子供のいなかった叔父・叔母のドメーヌである「ドメーヌ・グロF&S」を1980年より引き継ぎました。 好奇心旺盛で、品質のさらなる向上の為に先進機器を用いた醸造技術の導入に力を注いでいます。 ベルナールの造るワインは兄ミッシェルのエレガントさ重視とは対照的に、とても活き活きとして力強く、パワーを感じるワインでした。 世代交代によってスタイルを一新 2016年ヴィンテージより息子のヴァンサン氏が醸造に加わることで、一気に新世代の風がドメーヌに吹き込みました。 2016年、2017年ヴィンテージは、ヴァンサン氏の進言で、父ベルナール氏との話合いの結果、酸化防止剤の不使用を決断。 長年築いてきた父のスタイルである『抽出が強く飲み応えがあり、果実の甘みを感じるパワフルなワインのスタイル』を尊重しつつ、全行程における酸化防止剤の無添加に挑みました。 その後のヴィンテージについてはヴィンテージの個性、仕上がりを見定めながら無添加もしくは最小限の添加で済ませるよう調整を行っているようです。 そのようなこだわりにより生み出されるワインは、ジューシーでピュアな果実味、ナチュラルさが前面に出たスタイル。 誤解を恐れずに言えば、ベルナール氏時代のワインとはまるで別のドメーヌになったかのような変化です。
クロ ヴージョ グランクリュ[2020]グロ フレール エ スール(赤ワイン ブルゴーニュ) 34,900 円
|
Information 品名 クロ ヴージョ グランクリュ アンリ ルブルソー ワイン名(原語) Clos de Vougeot Grand Cru Henri Rebourseau タイプ 赤ワイン・フルボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 100年以上の歴史を持つ、アンリ・ルブルソー。 1980年にジャン・ド・シュレル氏がドメーヌを引き継ぎ、ビオロジックの実践などの改革を実行、品質向上に寄与しました。 現在はクロ・ルジャールなどを所有するブイグ兄弟の傘下にあります。 こちらは前オーナー時代の貴重な古酒です。 ※古酒のため、ラベルや瓶に傷・汚れ、また液面の低下がございます。 予めご了承の上、お買い求めください。 ご購入に際してご不安やご質問がございましたら事前にお問い合わせ頂けますと幸いです。 ※定温コンテナにて2022年4月にフランスより入港し、その後当店にて定温管理している商品です。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 アンリ・ルブルソー HENRI REBOURSEU アンリ・ルブルソーの歴史は1782年、創始者のジャック・ルブルソー氏がディジョンに北西拠点を構えたことから始まります。 シャンベルタンを含む素晴らしいテロワールの畑を獲得しながら、1919年にはアンリ・ルブルソー将軍が現在のジュヴレ・シャンベルタン村のドメーヌへと拠点を移し本格的なワイン造りの道へと進んでいきます。 1929年にはアンリ・ルブルソー将軍を筆頭として原産地呼称ジュヴレ・シャンベルタン保護連合が結成され、同年に制定されたA.O.C.ジュヴレ・シャンベルタンの厳格な運用を今日まで守り続けています。 所有する畑はシャンベルタンを筆頭に、マジ・シャンベルタン、シャルムシャン・ベルタン、クロ・ヴージョ等のグランクリュを含む13.5ヘクタール。 1980年には前当主のジャン・ド・シュレル氏がドメーヌを引き継ぎ、ビオロジックの実践などの改革を行います。 テロワールを重視し、さらには「ピノ・ノワールは熟成させて楽しむもの」という信念の下、カーヴで熟成させて飲み頃と判断してから販売するスタイルを貫いてきました。 その後、ロワールのクロ・ルジャールを所有する実業家のブイグ兄弟がドメーヌを買収、傘下に加わっています。 ジャン・ド・シュレル氏はそのままドメーヌに残り、実質的な運営は今もシュレル家が行っています。 2015年頃からジャン・ド・シュレル氏の息子である、ルイとベニンがワイナリーに参加、ボルドーなどでワイン造りを学んだベニンがドメーヌに改革をもたらし、彼が本格的に醸造に携わった2016ヴィンテージからワインの品質が飛躍的に向上しています。 恵まれたテロワール、情熱と才能ある造り手、ブルゴーニュ外にもワイナリーを所有するブイグ兄弟の豊富なノウハウ、という恵まれた環境からジュヴレ・シャンベルタン最高品質のワインを目指し新しく動きだした大注目の生産者です。
クロ ヴージョ グランクリュ [1990]アンリ ルブルソー(赤ワイン ブルゴーニュ) 49,900 円
|
Information 品名 ジュヴレ シャンベルタン プルミエクリュ クロ サン ジャック ブリュノ クレール ワイン名(原語) Gevrey Chambertin 1er Cru Clos St Jacques Bruno CLAIR タイプ 赤ワイン・フルボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 畑の所有者はわずかに5人、グランクリュに匹敵すると言われる極上プルミエ 特級に匹敵するとされる プルミエクリュ 畑「クロ・サン・ジャック」。 涼しい風が通り抜ける村の北側斜面に位置するこの畑はわずか5人の所有者しかいません。 (ブリュノ・クレール、アルマン・ルソー、フーリエ、シルヴィ・エスモナン、ルイ・ジャド)力強く、堅牢で、長期熟成タイプで、時にはグランクリュを凌ぐ評価もされる偉大なるワインが生まれます。 ブラックベリー、ダークチェリー、甘草のアロマが大きく広がり、キメ細かなタンニンは豊かな果実味の中に溶け込んでいます。 余韻はすこぶる長く続きます。 -リアルワインガイド 96/97+点(今/ポテンシャル) 「1erだけどこの世のものとは思えないワインであり、飲食物。 どーかするとあとちょっとでルーミエ、ルジェ、ニコラ・フォールといった次元の異なるワインとなる。 凄いことになっている現在のブリュノ・クレールだ。 」 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ブリュノ・クレール Bruno CLAIR 伝統を受け継ぎながらも変革を遂げた、マルサネの大ドメーヌ 今日、20haを超える大ドメーヌに発展し、伝統のマルサネ・ロゼは今も健在 ブリュノ・クレールは苦労人。 マルサネの大ドメーヌ、クレール・ダユに生まれながら、その所有畑を十分に受け継ぐことが出来ませんでした。 祖父でマルサネ・ロゼの生みの親、ジョゼフが死去し、その相続を巡って一族で争いが起こったからです。 79年に自分の名を冠するドメーヌを立ち上げてはいましたが、その時の畑はマルサネとフィサン、それにサヴィニーのドミノードとモレ・サン・ドニのアン・ラ・リュー・ド・ヴェルジー。 その後、両親や兄弟の持ち畑を統合してドメーヌ・ブリュノ・クレールを強化。 90年代に入ってさらに畑を増やし、現在、マルサネからペルナン・ヴェルジュレスまで、合計23haの規模にまで発展を遂げました。 現在は当主のブリュノはほぼ引退し、ブリュノの二人の息子エデュアールとアルチュール、長女のマルゴが参画。 エデュアールは主に畑を担当しながら醸造にも関わり、アルチュールはセラーと試飲を担当しています。 ブリュノの後を承継した3人は2015年以降、以前の長期熟成型のガッチリとしたタイプから、より若いうちから楽しめるエレガントなタイプのワインにスタイルを大きく変化させました。 伝統を受け継ぎながらも変革、デイリーからハイエンドまで手を抜かない造り 畑では化学薬品は使用せず、オーガニック肥料(堆肥)を使用。 パーセル全体でビオロジック栽培を採用。 手摘みで収穫されたブドウは部分的に除梗していましたが、ヴィンテージによって異なるものの、長男エデュアールが加わってから、ここ数年のヴィンテージでは徐々に全房を使用した醸造を行っています。 必要に応じて低温マセレーションを行い、自生酵母による自然発酵を待つ。 樽熟成はクリマとヴィンテージにもよるが16〜22ヶ月。 新樽率は20〜50%でグラン・クリュであっても100%ということはありません。 ステンレンスタンクの中で1年間寝かされるマルサネ・ロゼの素晴らしさはいうまでもなく、このドメーヌの謂わば名刺代わり。 ブルゴーニュ名物ジャンボン・ペルシエ(ハムとパセリのゼリー寄せ)とじつに相性がよいもの。 また、昨今人気が急上昇しているマルサネの赤ワインでは、将来1級に認可される可能性のあるロンジュロワがとくに素晴らしくお値打ち。 このクリマの一部には樹齢70年を超える樹が植えられています。 また、グラン・クリュであるクロ・ド・ベーズ、ボンヌ・マール、さらにプルミエクリュのクロ・サン・ジャックは全ブルゴーニュの赤ワインの中でもトップクラスの品質を見せる、まさに至極のワイン。
ジュヴレ シャンベルタン 1er クロ サン ジャック[2021]ブリュノ クレール(赤ワイン ブルゴーニュ) 63,200 円
|
Information 品名 VDPヴォークリューズ ルージュ ドメーヌ デ トゥール ラヤス ワイン名(原語) Vin de Pays de Vaucluse Domaine des Tours RAYAS タイプ 赤ワイン・フルボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ローヌ 品種 グルナッシュ、シラー、サンソー、クノワーズ他 商品説明 ※2022年10月にフランスより定温コンテナにて入荷した商品となります。 ※商品についての詳細はお気軽にお問い合わせください。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ラヤス RAYAS 現当主であるエマニュエル レイノ氏は現在3つのシャトーを運営。 1880年にエマニュエル氏の曾祖父が葡萄栽培を始めたところからスタートしたこのシャトーは、1920年には瓶詰を始めてシャトーのワインとして売り出すようになりました。 その後、レイノ家はシャトー デ トゥール、シャトー ド フォンサレットを購入してワイン造りの幅を広げ、現在では合計約60haの葡萄畑を所有しています。 シャトー デ トゥールはエマニュエル氏の父から、シャトー ライヤとシャトー ド フォンサレットは叔父のジャック レイノ氏から引き継いで運営しています。 シャトー ラヤスはシャトーヌフ デュ パプの町から車で10分ほどの所にあり、農道を奥深くまで進んだ所に醸造所が建てられています。 約10haの葡萄畑は人里離れた森の中に位置し、痩せた砂地で育つ葡萄からはとても繊細な味わいのワインが出来上がります。 白葡萄はグルナッシュ ブラン種とカリニャン種、黒葡萄はグルナッシュ種が植えられています。 シャトー ド フォンサレットはオランジュの町の北のラグランドパレオル村にあり、約10haの畑に植えられている葡萄品種は白はグルナッシュ ブラン種、クレーレット種、マルサンヌ種、赤はグルナッシュ種、サンソー種、シラー種で、ワイン造りはシャトー ラヤスの醸造所で行われます。 シャトー デ トゥールはシャトーヌフ デュ パプの東にあるサリアン村に位置し、こちらはシャトー ラヤスの醸造所とは対照的に近代的な設備が完備されています。 約40haの葡萄畑では赤ワイン用にグルナッシュ種、サンソー種、シラー種、メルロー種、クノワーズ種、白ワイン用にグルナッシュ ブラン種、カリニャン種が栽培されています。
VDPヴォークリューズ ルージュ ドメーヌ デ トゥール[2017]ラヤス(赤ワイン ローヌ) 19,800 円
|
Information 品名 グリフ ドメーヌ デ ザコル ワイン名(原語) Gryphe Domaine des Accoles タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・アルデッシュ 品種 カリニャン 商品説明 グリフとは牡蠣の殻を含んだ化石群の総称。 ドメーヌではカリニャンのパーセルによく見られる特別な土壌。 凝縮感が高く、タンニンもくっきりとあるが、円みと熟度の高い果実味、伸びのある酸がバランスよく備わっている。 フレッシュな酸がとても適度で全体的にとても品のあるスタイル。 この辺りのワインの 特徴である重いスタイルではなく、洗練されたワインは料理ととても合わせやすいです。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 des Accoles ドメーヌ・デ・ザコル ブルゴーニュで天才と呼ばれた「オリヴィエ・ルリッシュ」の造る高品質ビオワイン ラルロの前醸造長「オリヴィエ・ルリッシュ」の新たなる挑戦 ドメーヌ・デ・ザコルはラルロでブルゴーニュの歴史にしっかりとその名を刻んだオリヴィエ・ルリッシュと妻フローレンスが2人で始めたファミリーヴェンチャーです。 オリヴィエはボルドーで98年に醸造学科を卒業した後、長年自らのドメーヌを持ちたいという夢を抱き続けてきました。 ドメーヌ名のザコルとはオック語でテラスやアルデッシュの丘、南ローヌ地方のぶどう畑の丘を意味する言葉。 なぜアルデッシュ?と思われるかも知れませんが、彼らによると、この地方を旅し、この地を愛しているからだ、と答えていたそうです。 ラルロで培ったスタイルを昇華 ラルロでジャン・ピエール・ド・スメとともにワイン造りを行ったオリヴィエはそこで徹底したビオディナミをはじめ、自らのスタイルを確立する貴重な体験を積みました。 2007年にド・スメ氏の後任として醸造責任者になるやいなや、素晴らしいワインをリリースし、天才と呼ばれたことは記憶に新しいことです。 このザコルでは、そんな彼のノウハウが惜しみなくワイン造りに注がれることとなりました。 2011年の春に公的にオーガニック農法に切り替え、2011年の10月より初めてビオディナミ農法による準備を初め、2012年春にはすべての畑でこの農法による準備が整いました。 つまり、転換を短期間で完了できる非常に恵まれた条件の畑でした。 ぶどうの樹はほとんどが樹齢50年以上、過去の所有者も完全有機栽培ではないものの、人口化学肥料の類は使用していなかったそうです。 >>ラルロのワインはこちらから ブルゴーニュファンも注目する理由 ローヌ地方で造られるこのワインがなぜブルゴーニュファンに注目されるかと言えば、造っている人が、あのニュイ・サン・ジョルジュのドメーヌ・ラルロの前醸造長のオリヴィエ・ルリッシュ氏だから! ラルロでは名手ド・スメ氏の後任という重責を担いながら、見事にドメーヌを昇華して見せたオリヴィエ。 その人気は日本でも爆発的と言えるものでした。 ラルロで採用していたビオディナミを当然のこととしてこのザコルでも採用。 このザコルのワイン、不思議なことにグルナッシュを中心とした構成ながらも、どこかピノ・ノワールに通じる華やかさ、繊細さ、フィネスを感じさせます。 。 。 ほぼ普段ブルゴーニュしか飲んでいない店長も、このザコルだけは別! その自然で優しく、どこまでもエレガントな味わいに癒されます。
グリフ[2020]ドメーヌ デ ザコル(赤ワイン フランス) 3,690 円
|
Information 品名 フィサン・ルージュ ルー デュモン ワイン名(原語) Fixin Rouge Lou Dumont タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 マイナーアペラシオンだからと侮れない立派な村名格ワイン 「クレ・ド・シェーヌ」と「シャン・ペルドリ」より。 平均樹齢30年。 収穫量35hl/ha。 天然酵母のみで発酵(一部、一次発酵も樽内)。 セガン・モロー社製サントル森産の新樽3分の1、同社製同森産の2回使用樽3分の2で18ヶ月間樽熟成。 無清澄、ノンフィルターでビン詰め。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 Lou Dumont ルー・デュモン 日本人醸造家が造る「天・地・人」のワイン 単身渡仏した日本人が成し遂げた偉業 仲田晃司。 大学生時代にアルバイト先のフレンチレストランでワインに出会い、「いつか自分の手でワインを造ってみたい」という夢を抱いた青年は、 1995年、頼るつてもなく単身渡仏。 フランス語の勉強をしながら各地の醸造家の門を叩いて修行を重ね、2000年7月7日、ブルゴーニュの地にルー・デュモンを設立しました。 仲田さんのワイン造りを特徴付けているのは、まさしく日本人職人的と言うべき、周りがあきれるほど細部まで徹底的にこだわる仕事への執念です。 仕込むワインのテロワールや個性を研究し尽くした上で、樽の選定眼や熟成方法を駆使してワインを磨き上げます。 2003年5月、在りし日のアンリ・ジャイエ翁より「自分自身のアイデンティティをワインに表現せよ」との薫陶を受け、 「日本人であるということ」「自然と人間に対する真摯な尊敬の念」の象徴として、「天・地・人」が生まれました。 「ワインを通じてアジアの架け橋になれればと願っています」という仲田さん。 現在ルー・デュモンのワインは、日本、韓国、台湾、中国、シンガポールといったアジア諸国を中心に販売されています。 2008年8月、ジュヴレ・シャンベルタン村に念願の自社カーヴを取得しました。 間違いなく世界レベルにある秀逸なブルゴーニュ 仲田さんのワインは特に日本人であるから、ということで話題になることが多いことは確か。 しかし、それだけではこれだけ長い間多くの愛好家からの支持を受けることはなかったでしょう。 ACブルゴーニュからグラン・クリュに至るまで徹底した品質重視の姿勢と真摯な仕事の結果としての素晴らしいワイン。 それが評価されていることは間違いありません。 中でもジュヴレ・シャンベルタン、グラン・クリュのシャルム・シャンベルタンは看板銘柄で、その名に恥じない高い品質を常に誇っています。 ジュヴレ・シャンベルタンの醸造ではブルゴーニュのネゴシアンでは非常に珍しい、バリック(小樽)に収穫したブドウを入れ、醸すという方法を取っています。 この方法が珍しいのは何より手間がかかるから。 その手間暇を惜しまない姿勢がワインの美味しさに表れています。 また、フィサンやラドワと言った、ちょっと知名度の低いアペラシオンのワインはコストパフォーマンスが抜群で非常におすすめです。
フィサン(フィクサン)[2020]ルー デュモン(赤ワイン ブルゴーニュ) 6,590 円
|
Information 品名 シュペートブルグンダー フェルミエ ワイン名(原語) Spatburgunder Seleccion Fermier タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 日本・新潟県 品種 シュペートブルグンダー(ピノ・ノワール) 商品説明 シュペートブルグンダーのみで仕込んだ砂質土壌生まれの赤 新潟の海と砂のテロワールにより育まれたシュペートブルグンダーのクローンのみで醸造。 クローンの特徴的な優しい果実に奥行きのある繊細な余韻が続きます。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 フェルミエ Fermier 新潟の自然が素直に現れるワインを目指す カーブ・ドッチで修業した本多氏のワイナリー フェルミエは日本一の大河 信濃川が注ぐ日本海にほど近い海岸砂丘に位置しています。 栽培・醸造家の本多氏は「海と砂のテロワールが育む新潟の個性溢れるワインを造りたい」と決意し、脱サラして家族とともに東京からこの地に移り2006年にワイン造りを始めました。 「ワイン」はその土地の自然を現す農産物であるべきと考える本多氏、「フェルミエワイン」とは、農家製のワイン(フランス語)を意味します。 ワイナリーが位置する新潟市西蒲区越前浜の地質は、かつて海底火山だった角田山の噴火により流出したマグマの岩盤(安山岩)層の上に、氷河期以降の海面上昇により形成された沖積層が重なり、さらにその上に新潟の海岸沿いのテロワールを特徴づける砂質土壌の海岸砂丘を形成しています。 越前浜では、砂丘の深さは約10mに達しており、ぶどうは日本海のミネラルを含む砂質土壌に根を張り、水分や養分を吸収。 フェルミエの越前浜の畑のぶどうから造るワインには、アルバリーニョの塩味や、カベルネ・フランのヨード香など海に近いテロワールの特徴が現れる。 一般に、水捌けがよく痩せた土壌はワイン用ぶどうの栽培に適していると云われています。 そんなテロワールで目指されているのは「エレガントな香りのアタックと長い余韻、繊細で優しい味付きながらも旨味に溢れ目が詰まっている」ワインのスタイルです。 そして、そのようなワインを生み出すプロセスに関して、畑の土壌・生態系に関わる栽培環境へのアプローチや、酵母・微生物の働き等に関わる醸造手法はよりナチュラルな手法を志向するようになりました。 フェルミエのワイン造りはシンプルで当たり前の手法です。 ぶどうやワインの声を聞き(=様子をつぶさに観察して)、必要とされる時に適時に適切なケアを施します(予防的な措置は極力講じません)。 また、環境や人に優しい手法が理想ではありますが、ぶどうやワインの状態、及びそれらを取り巻く環境を鑑みずに「自然栽培」や「有機栽培」、「ビオロジック」、「ビオディナミ」といった手法を目的化し造り手の理想や都合を無理やりぶどうやワインに押し付けるものではありません。 あくまでもその土地の表情が素直に現れる良いワインを造ることが目的です。 除草剤や化学肥料の使用は放棄しておりますが、湿気が多く病害のリスクが高い日本でぶどうを栽培するにあたり、ぶどうにとって必要とあらば化学農薬も必要最小量を使用します。
シュペートブルグンダー[2021]フェルミエ【リアルワインガイドセレクツ】(赤ワイン 日本) 9,100 円
|
Information 品名 ジュヴレシャンベルタン ルー デュモン ワイン名(原語) Gevrey Chambertin Lou Dumont タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 仲田さんと言えばこれ!いつでもハイクオリティの入魂の看板作品 区画は「ラ・プラティエール」(樹齢約75年)、「ヴィーニュ・ベル」等。 平均樹齢55年。 収穫量20hl/ha。 天然酵母のみで発酵。 シャサン社製「グラン・ファン」の新樽40%、同1〜2回使用樽60%で18ヶ月間樽熟成(新樽分はすべて、一次発酵も樽内で行いました)。 無清澄、ノンフィルターでビン詰め。 仲田さん入魂の看板作品です。 仲田さん入魂の看板商品です。 ジュヴレはブルゴーニュのネゴシアンでも珍しいバリックで樽に収穫したブドウを入れ、醸すという方法を採用。 これは非常に手間もコストもかかる方法です。 このことにより、果実味が樽とのニュアンスと良く馴染み、複雑で厚みがあり、かつ滑らかな仕上がりとなります。 赤や黒の果実が幾層にも重なっているかのような重層的な果実味。 スケール感があり、重厚でフレームのしっかりした構造は堂々たる風格を感じます。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 Lou Dumont ルー・デュモン 日本人醸造家が造る「天・地・人」のワイン 単身渡仏した日本人が成し遂げた偉業 仲田晃司。 大学生時代にアルバイト先のフレンチレストランでワインに出会い、「いつか自分の手でワインを造ってみたい」という夢を抱いた青年は、1995年、頼るつてもなく単身渡仏。 フランス語の勉強をしながら各地の醸造家の門を叩いて修行を重ね、2000年7月7日、ブルゴーニュの地にルー・デュモンを設立しました。 仲田さんのワイン造りを特徴付けているのは、まさしく日本人職人的と言うべき、周りがあきれるほど細部まで徹底的にこだわる仕事への執念です。 仕込むワインのテロワールや個性を研究し尽くした上で、樽の選定眼や熟成方法を駆使してワインを磨き上げます。 2003年5月、在りし日のアンリ・ジャイエ翁より「自分自身のアイデンティティをワインに表現せよ」との薫陶を受け、「日本人であるということ」「自然と人間に対する真摯な尊敬の念」の象徴として、「天・地・人」が生まれました。 「ワインを通じてアジアの架け橋になれればと願っています」という仲田さん。 現在ルー・デュモンのワインは、日本、韓国、台湾、中国、シンガポールといったアジア諸国を中心に販売されています。 2008年8月、ジュヴレ・シャンベルタン村に念願の自社カーヴを取得しました。 間違いなく世界レベルにある秀逸なブルゴーニュ 仲田さんのワインは特に日本人であるから、ということで話題になることが多いことは確か。 しかし、それだけではこれだけ長い間多くの愛好家からの支持を受けることはなかったでしょう。 ACブルゴーニュからグラン・クリュに至るまで徹底した品質重視の姿勢と真摯な仕事の結果としての素晴らしいワイン。 それが評価されていることは間違いありません。 中でもジュヴレ・シャンベルタン、グラン・クリュのシャルム・シャンベルタンは看板銘柄で、その名に恥じない高い品質を常に誇っています。 ジュヴレ・シャンベルタンの醸造ではブルゴーニュのネゴシアンでは非常に珍しい、バリック(小樽)に収穫したブドウを入れ、醸すという方法を取っています。 この方法が珍しいのは何より手間がかかるから。 その手間暇を惜しまない姿勢がワインの美味しさに表れています。 また、フィサンやラドワと言った、ちょっと知名度の低いアペラシオンのワインはコストパフォーマンスが抜群で非常におすすめです。
ジュヴレ シャンベルタン[2021]ルー デュモン(赤ワイン ブルゴーニュ) 13,400 円
|
Information 品名 ヴォーヌ ロマネ レ シャン ペルドリ ブリュノ クレール ワイン名(原語) Vosne-Romanee Les Champs Perdrix Bruno CLAIR タイプ 赤ワイン・フルボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 レ・シャン・ペルドリはラ・ターシュの上に位置する村名クリマ。 ただし2つのクリマには5mの断崖がある。 標高が高く、成育が遅い。 石灰質の豊富な土壌から、色調こそ淡いものの、ラズベリーやグロゼイユなどフレッシュな赤い果実の香りがストレートに感じられるワインが生まれる。 口に含むと果実味と一緒にミネラルの風味。 繊細でフィネスの感じられるワインである。 -リアルワインガイド 93/94(今/ポテンシャル) 「途轍もないエレガンス。 この薄い液体にもの凄い量のあらゆる成分が含まれている。 1erのクオリティにある素晴らしい村名ワインだ。 」 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ブリュノ・クレール Bruno CLAIR 伝統を受け継ぎながらも変革を遂げた、マルサネの大ドメーヌ 今日、20haを超える大ドメーヌに発展し、伝統のマルサネ・ロゼは今も健在 ブリュノ・クレールは苦労人。 マルサネの大ドメーヌ、クレール・ダユに生まれながら、その所有畑を十分に受け継ぐことが出来ませんでした。 祖父でマルサネ・ロゼの生みの親、ジョゼフが死去し、その相続を巡って一族で争いが起こったからです。 79年に自分の名を冠するドメーヌを立ち上げてはいましたが、その時の畑はマルサネとフィサン、それにサヴィニーのドミノードとモレ・サン・ドニのアン・ラ・リュー・ド・ヴェルジー。 その後、両親や兄弟の持ち畑を統合してドメーヌ・ブリュノ・クレールを強化。 90年代に入ってさらに畑を増やし、現在、マルサネからペルナン・ヴェルジュレスまで、合計23haの規模にまで発展を遂げました。 現在は当主のブリュノはほぼ引退し、ブリュノの二人の息子エデュアールとアルチュール、長女のマルゴが参画。 エデュアールは主に畑を担当しながら醸造にも関わり、アルチュールはセラーと試飲を担当しています。 ブリュノの後を承継した3人は2015年以降、以前の長期熟成型のガッチリとしたタイプから、より若いうちから楽しめるエレガントなタイプのワインにスタイルを大きく変化させました。 伝統を受け継ぎながらも変革、デイリーからハイエンドまで手を抜かない造り 畑では化学薬品は使用せず、オーガニック肥料(堆肥)を使用。 パーセル全体でビオロジック栽培を採用。 手摘みで収穫されたブドウは部分的に除梗していましたが、ヴィンテージによって異なるものの、長男エデュアールが加わってから、ここ数年のヴィンテージでは徐々に全房を使用した醸造を行っています。 必要に応じて低温マセレーションを行い、自生酵母による自然発酵を待つ。 樽熟成はクリマとヴィンテージにもよるが16〜22ヶ月。 新樽率は20〜50%でグラン・クリュであっても100%ということはありません。 ステンレンスタンクの中で1年間寝かされるマルサネ・ロゼの素晴らしさはいうまでもなく、このドメーヌの謂わば名刺代わり。 ブルゴーニュ名物ジャンボン・ペルシエ(ハムとパセリのゼリー寄せ)とじつに相性がよいもの。 また、昨今人気が急上昇しているマルサネの赤ワインでは、将来1級に認可される可能性のあるロンジュロワがとくに素晴らしくお値打ち。 このクリマの一部には樹齢70年を超える樹が植えられています。 また、グラン・クリュであるクロ・ド・ベーズ、ボンヌ・マール、さらにプルミエクリュのクロ・サン・ジャックは全ブルゴーニュの赤ワインの中でもトップクラスの品質を見せる、まさに至極のワイン。
ヴォーヌ ロマネ レ シャン ペルドリ[2021]ブリュノ クレール(赤ワイン ブルゴーニュ) 20,900 円
|
Information 品名 ポマール プルミエクリュ レ・ゼプノ ジョアネス ギィマール ワイン名(原語) Pommard 1er Cru Les Epenots Joannes VIOLOT-GUILLEMARD タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 リュジアンと並び双璧をなすポマール屈指の一級畑で近い将来正式に特級となる可能性が高い。 ゆったりとスケールが大きく、長い余韻を持つ。 平均樹齢70年。 -ワインアドヴォケイト 94点 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ティエリー ヴィオロ ギィマール THIERRY VIOLOT-GUILLEMARD エレガンスとパワーの妙技、ポマールの知られざる名手 メディアへの露出の少ない隠れた名ドメーヌ 所有畑はポマールを中心に僅か6.5ha、そしてその大部分がフランス国内の熱心な愛好家へ販売されるためメディア露出が少ないドメーヌ。 40年近くのキャリアを持つベテラン醸造家のティエリーは20年数年前に生死をさまよう交通事故に会い、70回以上にも及ぶ手術を経て現在でも足に後遺症が残るという壮絶な過去を体験しました。 事故の経験が彼の人生観を変え今日の自然なワイン造りへと繋がっています。 従来のポマールのイメージを覆すしなやかなスタイル ワイルドな外観とは反対にワインのスタイルは繊細で優美さを表現したエレガント系ポマール。 淡めな色調にチェリーや苺が薫り、旨みがふんわりと詰まったワインは従来のマッチョで重たいポマールのイメージを覆します。 1999年以来ビオロジックを行っており、ヴィンテージと畑の個性を最大限尊重し、人的なテクニックを排した極力ナチュラルな醸造を行っています。 新樽を好んで多く使用しますが、購入後4年間天日干ししてから使う事で、過度な樽香が付くのを避けています。 清澄、フィルターは基本的行っていません。 ティエリーからジョアネスへ。 承継される伝統と新たな挑戦。 ティエリーの息子、ジョアネスは1994年生まれの27歳で、Beaune Lycee Viticoleで醸造を勉強し、VolnayのDomaine Joseph Voillotで研修し、お父さんが引退した2019年ヴィンテージより醸造責任者となりました。 彼が醸造するようになり、新樽比率を下げ醸造での全房比率をあげ、畑ではロニャージュをしない方法を導入したり、ラベル変更、重量瓶使用と多くのことを変更しました。 ワインのスタイルはよりエレガントで、バランスが取れすぐにでも飲めるスタイルとなりました。 また妹の旦那さんの家系からChassagne 1er cruやVolnay 1er cruなど畑を借りることに成功し2021よりラインナップが増え、総面積も8haとなりました。 その為、手狭になった現醸造施設も最新のものにするため、ドメーヌの目の前にある建物を買い取り来年の収穫のため工事が始まります。 さらに進化する現代的ポマールの名手から目が離せません。
ポマール 1er レ ゼプノ[2019]ジョアネス ヴィオロ ギィマール(赤ワイン ブルゴーニュ) 18,100 円
|
Information 品名 コート・ド・ニュイ ヴィラージュ ルージュ ルー デュモン ワイン名(原語) Ctes de Nuits Villages Rouge Lou Dumont タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 コンブランシアン村内の区画「サン・セーヌ」より。 樹齢40年以上のVV。 収穫量40hl/ha。 天然酵母のみで発酵(一部、一次発酵も樽内)。 セガン・モロー製サントル森産の新樽3分の1、同社製同森産の2回使用樽3分の2で18ヶ月間熟成。 無清澄、ノンフィルターでビン詰め。 このアペラシオンは、ACブルゴーニュと同等のクラスと勘違いされることもありますが、実際には村名クラスに位置づけられるもの。 高い凝縮感を感じる果実味に満ち、柔らかく親しみやすい酒質です。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 Lou Dumont ルー・デュモン 日本人醸造家が造る「天・地・人」のワイン 単身渡仏した日本人が成し遂げた偉業 仲田晃司。 大学生時代にアルバイト先のフレンチレストランでワインに出会い、「いつか自分の手でワインを造ってみたい」という夢を抱いた青年は、 1995年、頼るつてもなく単身渡仏。 フランス語の勉強をしながら各地の醸造家の門を叩いて修行を重ね、2000年7月7日、ブルゴーニュの地にルー・デュモンを設立しました。 仲田さんのワイン造りを特徴付けているのは、まさしく日本人職人的と言うべき、周りがあきれるほど細部まで徹底的にこだわる仕事への執念です。 仕込むワインのテロワールや個性を研究し尽くした上で、樽の選定眼や熟成方法を駆使してワインを磨き上げます。 2003年5月、在りし日のアンリ・ジャイエ翁より「自分自身のアイデンティティをワインに表現せよ」との薫陶を受け、 「日本人であるということ」「自然と人間に対する真摯な尊敬の念」の象徴として、「天・地・人」が生まれました。 「ワインを通じてアジアの架け橋になれればと願っています」という仲田さん。 現在ルー・デュモンのワインは、日本、韓国、台湾、中国、シンガポールといったアジア諸国を中心に販売されています。 2008年8月、ジュヴレ・シャンベルタン村に念願の自社カーヴを取得しました。 間違いなく世界レベルにある秀逸なブルゴーニュ 仲田さんのワインは特に日本人であるから、ということで話題になることが多いことは確か。 しかし、それだけではこれだけ長い間多くの愛好家からの支持を受けることはなかったでしょう。 ACブルゴーニュからグラン・クリュに至るまで徹底した品質重視の姿勢と真摯な仕事の結果としての素晴らしいワイン。 それが評価されていることは間違いありません。 中でもジュヴレ・シャンベルタン、グラン・クリュのシャルム・シャンベルタンは看板銘柄で、その名に恥じない高い品質を常に誇っています。 ジュヴレ・シャンベルタンの醸造ではブルゴーニュのネゴシアンでは非常に珍しい、バリック(小樽)に収穫したブドウを入れ、醸すという方法を取っています。 この方法が珍しいのは何より手間がかかるから。 その手間暇を惜しまない姿勢がワインの美味しさに表れています。 また、フィサンやラドワと言った、ちょっと知名度の低いアペラシオンのワインはコストパフォーマンスが抜群で非常におすすめです。
コート ド ニュイ ヴィラージュ[2020]ルー デュモン(赤ワイン ブルゴーニュ) 5,490 円
|
Information 品名 ラ グランド リュ グランクリュ ラマルシュ ワイン名(原語) La Grande Rue Grand Cru Lamarche タイプ 赤ワイン・フルボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 ロマネ・コンティとラ・ターシュに挟まれたドメーヌの至宝 ラマルシュ家が単独所有する、ラ・ターシュとロマネ・コンティの間に位置する極めて優良な グランクリュ 畑。 AOC成立時には1級畑でしたが、92年に グランクリュ 昇格が認められ、91年ヴィンテージから グランクリュ となっています。 その最高のテロワールから、ラ・ターシュやロマネ・コンティと同格の、勇壮で荘厳なワインが生み出されますが、特にフランソワの娘であるニコルの代になってからは評価はまさにその名に恥じないものとなりました。 ドメーヌの至宝であり、価格は決して安くはありませんが、そのテロワールの持つポテンシャルをロマネ・コンティやラ・ターシュ、近隣のラ・ロマネの10万円を遥かに超える価格を考えると、数十年後の至福への投資として決して高くはないのかも知れません。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 Francois LAMARCHE フランソワ・ラマルシュ 特級ラ・グラン・リュを単独所有するヴォーヌ・ロマネの超名門 ヴォーヌ・ロマネに単独所有するグランクリュ「グラン・リュ」 このドメーヌは20世紀の初頭、樽職人のアンリ・ラマルシュがシャンボール・ミュジニー出身のマリー・グリヴレと結婚して創設されました。 その息子もアンリといい、ドメーヌを継承して1933年に結婚。 この時にドメーヌのフラッグシップとなっている特級、ラ・グランド・リューがドメーヌにもたらされました。 現在のドメーヌ名に冠されているフランソワが、父アンリの後を継いだのは1985年。 ラ・ターシュとロマネ・コンティに挟まれながら、AOC法制定時には1級畑だったラ・グランド・リュー。 このクリマを特級畑に昇格させようとINAOに働きかけ、1989年に大願成就。 1992年から正式に特級畑への昇格が決定しました。 世代交代が良い方向へと導くラ・グランド・リューのドメーヌ ヴォーヌ・ロマネの名門ドメーヌであるフランソワ・ラマルシュは、今、新たな時代を迎えようとしています。 醸造にフランソワの娘ニコルがつき、販売に姪のナタリーが加わったため、大きく若返りを果たしたのです。 長女のニコルは2003年にドメーヌ入り。 父の手を借りず初めてひとりでワインを造ったのは2006年のこと。 彼女はまず、ブドウ畑の改革を進め、ビオロジック農法を実践しました。 2010年には11.23haの畑すべてがビオロジックで栽培されるようにまでなります。 以前は機械収穫もしていたが、現在は100%手摘みであり、畑と醸造所の2回にわたって選果をしています。 造りを見ると、除梗はヴィンテージに応じて決め、除梗の場合でも無破砕。 以前よりも低温マセレーションの期間を長くし、発酵中の醸しはピジャージュよりも優しいルモンタージュが主だといいます。 16〜20ヶ月の樽熟成において、新樽率は村名40%、1級60%、特級80〜85%。 2006年以降のラマルシュのワインで変わった点といえば、フランス人が好んで使うプレシジオン=正確さ、精緻さ。 以前からよいワインではあったがどこか粗削りな部分が感じられ、ドメーヌの所有する珠玉のクリマのポテンシャルはまだまだこんなものではない、と感じさせる部分もありました。 ですが、ここ数年のヴィンテージにはそうした欠点はなく、いよいよ本領を発揮してきた感があります。 その原動力となったのが、現当主ニコルの行った改革であり、これからの彼女のますますの活躍に期待が高まります。
ラ グランド リュ グランクリュ[2019]ニコル ラマルシュ(赤ワイン ブルゴーニュ) 139,900 円
|
Information 品名 マジ シャンベルタン グランクリュ アンリ ルブルソー ワイン名(原語) Mazis Chambertin Grand Cru Henri Rebourseau タイプ 赤ワイン・フルボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 100年以上の歴史を持つ、アンリ・ルブルソー。 1980年にジャン・ド・シュレル氏がドメーヌを引き継ぎ、ビオロジックの実践などの改革を実行、品質向上に寄与しました。 現在はクロ・ルジャールなどを所有するブイグ兄弟の傘下にあります。 こちらは前オーナー時代の貴重な古酒です。 ※古酒のため、ラベルや瓶に傷・汚れ、また液面の低下がございます。 予めご了承の上、お買い求めください。 ご購入に際してご不安やご質問がございましたら事前にお問い合わせ頂けますと幸いです。 ※定温コンテナにて2022年4月にフランスより入港し、その後当店にて定温管理している商品です。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 アンリ・ルブルソー HENRI REBOURSEU アンリ・ルブルソーの歴史は1782年、創始者のジャック・ルブルソー氏がディジョンに北西拠点を構えたことから始まります。 シャンベルタンを含む素晴らしいテロワールの畑を獲得しながら、1919年にはアンリ・ルブルソー将軍が現在のジュヴレ・シャンベルタン村のドメーヌへと拠点を移し本格的なワイン造りの道へと進んでいきます。 1929年にはアンリ・ルブルソー将軍を筆頭として原産地呼称ジュヴレ・シャンベルタン保護連合が結成され、同年に制定されたA.O.C.ジュヴレ・シャンベルタンの厳格な運用を今日まで守り続けています。 所有する畑はシャンベルタンを筆頭に、マジ・シャンベルタン、シャルムシャン・ベルタン、クロ・ヴージョ等のグランクリュを含む13.5ヘクタール。 1980年には前当主のジャン・ド・シュレル氏がドメーヌを引き継ぎ、ビオロジックの実践などの改革を行います。 テロワールを重視し、さらには「ピノ・ノワールは熟成させて楽しむもの」という信念の下、カーヴで熟成させて飲み頃と判断してから販売するスタイルを貫いてきました。 その後、ロワールのクロ・ルジャールを所有する実業家のブイグ兄弟がドメーヌを買収、傘下に加わっています。 ジャン・ド・シュレル氏はそのままドメーヌに残り、実質的な運営は今もシュレル家が行っています。 2015年頃からジャン・ド・シュレル氏の息子である、ルイとベニンがワイナリーに参加、ボルドーなどでワイン造りを学んだベニンがドメーヌに改革をもたらし、彼が本格的に醸造に携わった2016ヴィンテージからワインの品質が飛躍的に向上しています。 恵まれたテロワール、情熱と才能ある造り手、ブルゴーニュ外にもワイナリーを所有するブイグ兄弟の豊富なノウハウ、という恵まれた環境からジュヴレ・シャンベルタン最高品質のワインを目指し新しく動きだした大注目の生産者です。
マジ シャンベルタン グランクリュ [1989]アンリ ルブルソー(赤ワイン ブルゴーニュ) 53,900 円
|
Information 品名 ロッソ ディ モンタルチーノ / レ ポタッツィーネ ワイン名(原語) Potazzine Rosso di Montalcino タイプ 赤ワイン・フルボディ 内容量 750ml 産地 イタリア・トスカーナ 品種 サンジョヴェーゼ 商品説明 「気絶するほど美しい」とVinousが絶賛 ブルネッロ同様に2つの畑のブドウをブレンド。 収穫時と熟成中の樽での2回の選別において、より若くその魅力を発揮していけると判断されたものを使用。 ピュアなサンジョヴェーゼの果実味が見事に表現され、余韻にはミネラルとタンニンが心地よく広がる。 -VINOUS 92点 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 レ・ポタッツィーネ Le Potazzine Vinous誌で「気絶するほどに美しい」と最大限の賛辞を送られた生産者 標高の高さ由来のエレガンス モンタルチーノの街から南西におよそ5km進むとレ・プラータという村が広がっている。 モンタルチーノの丘の中心からほど近いこの村は標高が高く見晴らしが抜群で、はるか南西方向にはティレニア海を望むことができる。 この地にワイナリーを構えるレ・ポタッツィーネは1993年創業の家族経営のワイナリーである。 レ・プラータはかつて標高の高さから冷涼すぎてサンジョヴェーゼの成熟は困難と判断され、ほぼ見向きもされない場所であった。 しかし、創業者であるジュゼッペ・ゴレッリは「適切な栽培をすれば、フレッシュで個性的なブルネッロが生まれる」と信じ、妻ジリオーラとともにこの土地の購入を決めた。 最初に購入した3haの畑はワイナリーに隣接し標高507mとこの辺りでは最も高い場所に位置する。 常に風が吹く爽やかで冷涼な気候のおかげで、香り高くフレッシュなブドウが伸び伸びと育つ。 近年の温暖化の影響を受け、モンタルチーノの多くの生産者がこぞって標高の高い畑に投資をしているが、以前は見向きもされなかったレ・プラータの畑は今では質の高いサンジョヴェーゼを生むエリアの1つとして認知されている。 畑の拡張をしたのは1996年で、レ・プラータから約15km南下したサンタンジェロ・イン・コッレ村にあるラ・トッレという畑を2ha購入。 ラ・トッレは、ブルネッロの重鎮リジーニのトップキュヴェ「ウゴライア」に隣接する恵まれた区画。 標高は450mだが、レ・プラータに比べるとはるかに暑く果実味が豊かで力強いブドウが生まれる。 僅か5haの所有畑という希少性 レ・ポタッツィーネの最大の強みはわずか5haという希少性と、標高差のある2区画を自由にブレンドできる点である。 冷涼なレ・プラータにはエレガンスとフレッシュさが、暖かいラ・トッレには骨格と厚みがあり、二つの異なる個性を自在に操ることで、ブドウが一律に熟さないような難しい年でも、お互いが補完しあうことで見事なバランスと複雑さを持つ極めて完成度の高いワインが生まれるのだ。 無論どちらの畑もブルネッロの格付けであるが、畑での選果、マロラクティック発酵後のバレル・セレクションという2回の選定を経ておよそ半分もの量が贅沢にもロッソに格下げされて瓶詰される。 小規模畑かつ厳しいセレクションを経て生まれるブルネッロは至上の味わいであるだけでなくその希少価値は計り知れない。 こだわりが生み出すエレガントなワイン ワイナリーの目指すスタイルは「Harmony, Finesse, Cleanliness」。 ワイナリー創業以前は栽培専門家としてブルネッロ協会で働いていたジュゼッペは16年もの間、イタリアワイン界の伝説であるジュリオ・ガンベッリと共に仕事を行っていた経歴を持つ。 ガンベッリと共に毎年全ての生産者を周っては試飲し助言を行っていた経験があり、ガンベッリのワイン造りの思想を色濃く受け継いでいる。 栽培はオーガニックで行い2019年には認証を取得。 醸造では可能な限り自然なアプローチを心掛ける。 発酵は野生酵母のみ使用、マセラシオンもゆっくりと時間をかけて行う。 熟成には伝統的なスラヴォニア産オークの大樽を用いるが、できる限り還元状態でゆっくりとワインを熟成させるため、樽材の厚さを6cmと普通より1cm厚くしたものを特注している。 樽熟成の法定期間が長いブルネッロでは酸素を与えすぎると熟成が進み疲弊したワインになるからだ。 同様の理由で一度に大量の酸素と触れる澱引きも最小限にとどめる。 こうすることで長い熟成を経た後でも、ワインは一貫して優美でエレガント、みずみずしい果実味と長い余韻が備わる。
ロッソ ディ モンタルチーノ[2021]レ ポタッツィーネ(赤ワイン イタリア) 6,290 円
|
Information 品名 モレ サン ドニ アン ラ リュー ド ヴェルジー ミッシェル グロ ワイン名(原語) Morey-Saint-Denis En la Rue de Vergy Michel GROS タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 特級クロ・ド・タールの上方に位置するモレ・サン・ドニの村名畑。 現在、INAOに対して1級への昇格が申請されています。 標高が高いうえに、コンブランシアンの硬い石灰岩の石ころがごろごろと転がり、ミネラル感の豊かな繊細でエレガントなスタイルの赤ワインを生み出す畑。 ミシェル・グロはこの畑を1995年に購入しました。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ミシェル・グロ Michel GROS 数あるグロ・ファミリーの謂わば総本家にあたるドメーヌヴォーヌ・ロマネを本拠とし、モノポール「クロ・デ・レア」を所有する重鎮 ヴォーヌ・ロマネの名家ジャン・グロの家系 ヴォーヌ・ロマネにおけるかつての大ドメーヌ、ジャン・グロは、96年に3人の子供への相続が完了しました。 リシュブールを妹のアンヌ・フランソワーズに譲る代わり、ジャン・グロの看板となるモノポール畑、ヴォーヌ・ロマネ1級クロ・デ・レア2.12haを継承したのが長男のミシェル・グロです。 また、ジャン・グロのラベルが消滅するはるか以前から、実質的にジャン・グロのワインを造っていたのもミシェル・グロでです。 あらためてグロ家の家系について述べれば、ジャン・グロにはほかに3人の兄弟がおり、兄のギュスターヴと妹のコレットはグロ・フレール・エ・スールを創設。 このふたりには子供がなかったため、ジャンの次男、つまりミシェルの弟であるベルナールが跡を継ぎました。 ジャンの弟のフランソワはドメーヌ・フランソワ・グロを立ち上げ、娘のアンヌが成長するとドメーヌ・アンヌ・エ・フランソワ・グロに改名。 95年以降、ドメーヌ・アンヌ・グロとして継承されました。 ミシェルの妹、アンヌ・フランソワーズはポマールのフランソワ・パランに嫁ぎ、ジャン・グロの生前贈与が始まった1988年にドメーヌ・A-F・グロを創設。 ワインを醸造しているのは夫のフランソワ・パランです。 このように現在、グロを名乗るドメーヌは全部で4つ存在します。 グランクリュからレジョナルまで幅広いアペラシオン ドメーヌ・ミシェル・グロはヴォーヌ・ロマネ、ニュイ・サン・ジョルジュ、シャンボール・ミュジニーに畑を所有。 特級畑としてはクロ・ヴージョの最上部に0.2haの区画を所有しています。 ただし、もっとも広い畑はブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイで、その面積は10haを超えるほど。 これはジャン・グロとは別にミシェル・グロが若い時からコツコツと広げた区画です。 赤ワインの醸造は手摘みで収穫後、ブドウ畑の中で選果。 3?6人の摘み取り人に対しひとりの選果人をつけます。 醸造所に運ばれたブドウは100%除梗。 1996年以降、ドメーヌでは補糖を一切せず、万が一、熟度が足りない場合にはエントロピー・エヴァポレーターを用いて果汁を濃縮しています。 自生酵母による万が一のトラブルを好まないミシェルは、培養酵母を用いてアルコール発酵。 発酵の前半でルモンタージュ、後半はピジャージュによって抽出を行います。 ブルゴーニュ・ルージュとブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイの樽熟成は、最初の6ヶ月を大樽で行い、その後、1〜3年使用した小樽に移して12ヶ月。 村名以上は小樽で18ヶ月ですが、新樽率はアペラシオンごとに異なり、村名で30〜40%、1級で50〜80%、特級のクロ・ヴージョで100%。 ミシェル・グロのワインは濃いめの色調をもち、果実味が前面に出て、オークの香ばしいフレーバーが豊かに香るタイプ。 しかしながら、アペラシオンごとのテロワールはそのテクスチャーの中にきちんと表現され、ニュイは力強く、ヴォーヌは気品があり、シャンボールはシルキーです。 またオート・コートから産するワインは、価格の割りに質が高く、ラインナップの中でもとくにお値打ちのシリーズ。 また、ミシェルから7代目ピエールに世代交代してから、ワインはよりエレガントなスタイルへシフトしています。 エンジニアの学問を修めた後、パリで最初の職業に就いたピエールは、自らのワインの情熱と先代たちが築きあげた家業の長い歴史から、再びドメーヌに戻り、醸造の勉学を積みました。 2016年、ブドウ栽培・醸造に関する高等技術士としての資格をとり、父が長年の実践で身に着けた手腕を譲り受けるべく、ミシェルに師事し、収穫と醸造に従事するようになりました。 2019年、家業に専念できるようエンジニアの職を離れました。 その年から徐々に父から息子へ権限が譲られ、ドメーヌの経営と安定したワインの品質を今後ピエールが担っていけるよう全般の仕事に携わっています。 偉大なワインを造るためには、ブドウ栽培と土壌を生かす事が根本になると悟ったピエールは、テロワールへの更なる理解に努め、年間通じてブドウ畑での緻密な作業に信念を持って行っています。
モレ サン ドニ アン ラ リュー ド ヴェルジー[2021]ミシェル グロ(赤ワイン ブルゴーニュ) 10,900 円
|
Information 品名 シャンボール ミュジニー ルー デュモン ワイン名(原語) Chambolle Musigny Lou Dumont タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 はっきりとしたミネラル感のある端正で滑らかなシャンボール 標高の高い西側の「レ・クロ」、「レ・ポルロット」、及び、東側の「レ・シャルダンヌ」の計3区画より。 平均樹齢40年。 収穫量35hl/ha。 天然酵母のみで発酵(一部、一次発酵も樽内)。 シャサン社製「グラン・ファン」の新樽3分の1、カヴァン社製ジュピーユ森産の1〜2回使用樽3分の2で16ヶ月間樽熟成。 無清澄、ノンフィルターでビン詰め。 絹の様に滑らかな舌触りの中にしっかりと目の詰まった密度のある果実味が感じられます。 硬質的なミネラル感も感じられ、十分な酸も備えるワイン。 完璧とも思えるバランスの良さが特徴的です。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 Lou Dumont ルー・デュモン 日本人醸造家が造る「天・地・人」のワイン 単身渡仏した日本人が成し遂げた偉業 仲田晃司。 大学生時代にアルバイト先のフレンチレストランでワインに出会い、「いつか自分の手でワインを造ってみたい」という夢を抱いた青年は、 1995年、頼るつてもなく単身渡仏。 フランス語の勉強をしながら各地の醸造家の門を叩いて修行を重ね、2000年7月7日、ブルゴーニュの地にルー・デュモンを設立しました。 仲田さんのワイン造りを特徴付けているのは、まさしく日本人職人的と言うべき、周りがあきれるほど細部まで徹底的にこだわる仕事への執念です。 仕込むワインのテロワールや個性を研究し尽くした上で、樽の選定眼や熟成方法を駆使してワインを磨き上げます。 2003年5月、在りし日のアンリ・ジャイエ翁より「自分自身のアイデンティティをワインに表現せよ」との薫陶を受け、 「日本人であるということ」「自然と人間に対する真摯な尊敬の念」の象徴として、「天・地・人」が生まれました。 「ワインを通じてアジアの架け橋になれればと願っています」という仲田さん。 現在ルー・デュモンのワインは、日本、韓国、台湾、中国、シンガポールといったアジア諸国を中心に販売されています。 2008年8月、ジュヴレ・シャンベルタン村に念願の自社カーヴを取得しました。 間違いなく世界レベルにある秀逸なブルゴーニュ 仲田さんのワインは特に日本人であるから、ということで話題になることが多いことは確か。 しかし、それだけではこれだけ長い間多くの愛好家からの支持を受けることはなかったでしょう。 ACブルゴーニュからグラン・クリュに至るまで徹底した品質重視の姿勢と真摯な仕事の結果としての素晴らしいワイン。 それが評価されていることは間違いありません。 中でもジュヴレ・シャンベルタン、グラン・クリュのシャルム・シャンベルタンは看板銘柄で、その名に恥じない高い品質を常に誇っています。 ジュヴレ・シャンベルタンの醸造ではブルゴーニュのネゴシアンでは非常に珍しい、バリック(小樽)に収穫したブドウを入れ、醸すという方法を取っています。 この方法が珍しいのは何より手間がかかるから。 その手間暇を惜しまない姿勢がワインの美味しさに表れています。 また、フィサンやラドワと言った、ちょっと知名度の低いアペラシオンのワインはコストパフォーマンスが抜群で非常におすすめです。
シャンボール ミュジニー[2020]ルー デュモン(赤ワイン ブルゴーニュ) 12,900 円
|
Information 品名 サヴィニ レ ボーヌ エマニュエル ルジェ ワイン名(原語) Savigny Les Beaune Emmanuel ROUGET タイプ 赤ワイン・フルボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 アンリ・ジャイエの承継者として、最もそのエッセンスを強く引き継いでいるとも言われるルジェ。 村名格としては非常に高額ですが、それに見合う品質を備えると言われるワイン。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 エマニュエル・ルジェ EMMANUEL ROUGET 「神様」アンリ・ジャイエからワイン造りの魂と畑を承継するドメーヌ アンリ・ジャイエから直接ワイン造りを学んだ数少ない造り手 ブルゴーニュの神様と謂われ、あらゆる生産者の敬意を集めた「アンリ・ジャイエ」が引退したのが、1988年。 以降、彼は畑を甥のエマニュエル・ルジェに譲り、指導にあたりました。 彼は1982年から叔父であるアンリ・ジャイエとともにワイン造りに携わり始めていました。 叔父の教えを尊重し、最高品質のものを造るという姿勢のルジェ氏のワインは、その外見とは裏腹に非常に繊細で芸術とも言える出来上がりになっています。 葡萄栽培に関してもアンリ ジャイエ氏の哲学を受け継ぎ、葡萄は出来るだけ自然な方法で育てること、葡萄の収穫は早すぎても遅すぎてもいけないので、 その年にとって適切な収穫時期を見極めること、収穫量を厳しく抑制することを心掛けています。 畑仕事を重視するルジェ氏の手は荒れてゴツゴツとしていて固く、まさにそれは『農民の手』。 収穫は全て手摘みで、除梗は100%行っています。 アルコール醗酵前に7日間前後低温浸漬をして、アロマと色素を抽出。 アルコール醗酵にはコンクリートタンクを使い自然酵母で15〜20日間行われ、約18ヵ月樽で熟成させてから軽めに清澄をし、フィルターにはかけずに瓶詰されます。 代表作「クロ・パラントゥ」を始めとする入手が難しいワイン アンリ・ジャイエの引退後、実際に畑の管理から醸造の全てを任されていたことや、所有する大部分の畑を引き継いだことから、 ルジェ氏がアンリ・ジャイエの後継者であるとみなされていると言っていいでしょう。 引き継いだ畑の中でも「ヴォーヌ・ロマネ1級クロ・パラントゥー」は特に最も偉大な畑として名高いもの。 長い間休耕地となっていた畑をジャイエが開墾した、リシュブールの真上の斜面に位置する総面積僅か1.1haのこの畑は、 エマニュエル・ルジェとアンリ・ジャイエがメタヤージュ(分益小作農)の契約をしていたメオ・カミュゼの2人 だけが所有しています。 このクロパラントゥに代表されるエマニュエル・ルジェのワインの難点はなんといってもその入手の難しさ。 少ない生産量に対して、世界中からオファーが絶えないため、目にすることすら難しいと言われることもしばしば。 多くの愛好家がそれだけの価値を認める数少ない超一流生産者の一人です。
サヴィニ レ ボーヌ ルージュ[2020]エマニュエル ルジェ(赤ワイン ブルゴーニュ) 48,900 円
|
Information 品名 ニュイ サン ジョルジュ / メゾン シャルル ノエラ ワイン名(原語) Nuits Saint Georges Maison Charles Noellat タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 ルイ・ラトゥール、ジョゼフ・ジョゼフやアルベール・ビショーなどの優良なネゴシアンも買い付ける高い信頼性を持つセリエ・デ・ウルシュリーヌが展開する別ブランドが「メゾン・シャルル・ノエラ」です。 リーズナブルな価格でリリースされる古酒はコンデイションも良く、同メゾンの大きな魅力です。 コート・ド・ニュイ地区、ニュイ・サン・ジョルジュ村の村名格ワイン。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 セリエ・デ・ウルシュリーヌ Cellier des Ursulines 優良ネゴシアンがこぞって買い付ける良質でコストパフォーマンスに優れた古酒 良質でコストパフォーマンスに優れた古酒 このメゾンは70年代に、元クルティエのクルティエ・ラヴォー氏によって設立されました。 彼らのモットーは、よりコストパフォーマンスが高く、堅苦しくない親しみやすいスタイルで誰からも愛されるブルゴーニュワインを提供すること。 ネゴシアンとして、契約している優良な生産者よりワインを買いつけていますが、厳格なレゾネ・レゾネを実践し、丁寧に栽培された古樹からのブドウも購入しています。 徹底的なグリーンハーヴェストや収量なども細かく制限し、ブドウはすべて手摘み。 さらに選別を厳しくしたブドウのみを買い付ける徹底ぶりは、はっきりとワインの純粋さに現れています。 伝統的かつ丁寧な醸造後、アリエ産のミドルトーストされた樽で熟成されます。 新樽率は15〜35%。 ワインはボーヌ郊外にあるブリニー・レ・ボーヌ村の醸造所にて瓶詰め、その後自らのラベルを貼って販売しています。 また、元クルティエならではのネットワークを活かして、生産者の蔵に眠っているオールドヴィンテージのボトル買いも行っています。 その膨大なストックと品質の高さはブルゴーニュでも特に有名でルイ・ラトゥール、ジョゼフ・ジョゼフやアルベール・ビショーなどの優良なネゴシアンも買い付けるほどです。 メゾン・シャルル・ノエラ ドメーヌ・シャルル・ノエラはアンリ・ジャイエとも比較されるほどのドメーヌでしたが、1980年代に売却され、現在は存在していません。 所有畑はドメーヌ・ルロワの基礎となったことでも有名です。 その他、現在のアラン・ユドロ・ノエラ、ジャン・ジャック・コンフュロンなどがその地所を引き継いでいます。 その後、「シャルル・ノエラ」というブランド名については、シャルル・ノエラ当主の甥にあたる、ネゴシアンのセリエ・デ・ウルシュリーヌ当主が譲り受けました。 そのため、エチケットにはシャルル・ノエラの記載がありますが、ワインはセリエ・デ・ウルシュリーヌが別の生産者から買い付けたものです。
ニュイ サン ジョルジュ[2010]メゾン シャルル ノエラ(赤ワイン ブルゴーニュ) 6,490 円
|
Information 品名 オート コード ド ニュイ ルージュ レ ダム ユゲット シルヴァン カティアール ワイン名(原語) BOURGOGNE HAUTES COTES DE NUITS LES DAMES HUGUETTE Sylvain Cathiard タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 ロマネ・サン・ヴィヴァンを筆頭に珠玉のワインを生み出すヴォーヌのトップドメーヌ「シルヴァン・カティアール」。 世界的な人気は非常に高く、常に入手困難を極める作り手の一人です。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 シルヴァン・カティアール Sylvain CATHIARD ロマネ・サン・ヴィヴァンを筆頭に珠玉のワインを生み出すヴォーヌのトップドメーヌ 1984年、父から独立する形で設立。 元々のドメーヌの設立は1930年。 公務員だった祖父は分益耕作でワインを造り、少しづつ畑を購入。 50年代後半にドメーヌ元詰を始めました。 シルヴァン氏は結婚後、若手ヴィニュロンの集まりに参加したり、様々なワインをテイスティングするにつれ、自分なりのワインを造りたくなり、父の畑を分益耕作することで独立。 以来、収穫時以外は夫婦2人だけで栽培から醸造、販売までを手がけています。 95年にアンドレ氏が退職すると姉妹3人と4人で一旦ドメーヌを会社組織にし、シルヴァン氏が会社を買い取る形で全ての畑を相続、現在5haを所有しています。 現在は息子セバスチャン(左画像)が、4代目として2011年より単独でワイン造りを行っています。 ビオへの取り組み、全房発酵の採用、新樽比率の抑制など新しい取組でさらに進化 シルヴァン氏はボルドーのように色調が濃くて、タンニンのしっかりとしたワイン造りは、ピノ・ノワールの特徴である果実香やアロマを隠してしまうと考えているため、色調が濃く、凝縮感がありながらも、タンニンと果実感のバランスが取れたワインを目指しています。 リュット・レゾネで栽培。 有機肥料を使い、生えた雑草を枯らす薬品と鋤入れを併用。 害虫対策には、ブルゴーニュの中でいち早く導入されたホルモンカプセルを使用しています。 手摘みで収穫されたブドウは100%除梗され、2日〜10日間低温浸漬されます。 果汁濃縮は、本来ブドウが持つアロマとテロワールが損なわれるとの理由から使用されていません。 発酵は、30〜31度で12〜20日間かけてコンクリートタンクで行われ、空圧式プレス機で圧搾。 1〜2時間ほど静置し大きな不純物を除き樽へ。 村名1級には30%前後、グラン・クリュには50%の新樽を使用します。 以前はグランクリュは新樽100%でしたが、より純粋なテロワールの表現のため、比率を減らしたそうです。 マロラクティック発酵終了後は澱の上で3ヶ月熟成され、清澄されずに、澱の多い年のみ軽くフィルターをかけ瓶詰めされています。
オート コード ド ニュイ ルージュ レ ダム ユゲット[2019]シルヴァン カティアール(赤ワイン ブルゴーニュ) 22,000 円
|
Information 品名 モレ サン ドニ プルミエクリュ レ リュショ オリヴィエ ジュアン ワイン名(原語) Morey St Denis 1er La Ruchots Olivier Jouan タイプ 赤ワイン・フルボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール 商品説明 クロ・ド・タールとボンヌ・マールに隣接する最高峰プルミエ・クリュ レ・リュショはグランクリュである「クロ・ド・タール」と「ボンヌ・マール」の2つに隣接する恵まれた位置にある畑です。 オリヴィエ・ジュアンはわずかに0.3haを所有。 樹齢は約50年に達するヴィエーユ・ヴィーニュ(古木)です。 新樽比率は40%前後。 繊細でフェミニンな印象を持つワインが生まれるテロワールとオリヴィエ・ジュアンは語ります。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 Olivier JOUAN オリヴィエ・ジュアン ビオロジー栽培によるピノ・ファン種主体の集中力のあるブルゴーニュ モレに長く続く家系、ビオロジックに真摯に取り組む熱心な作り手 ジュアン家はモレ・サン・ドニに長く続く家系です。 1999年、当時26歳だったオリヴィエ・ジュアンは、曽祖父が創業したこのドメーヌを継承して本格的に自社ビン詰めを開始しました。 醸造所は気温の低いオート・コート・ド・ニュイのアルスナン村にあります。 清潔に手入れが行き届いた彼のカーヴには醸造設備や樽が効率的に配置され、不自然な温度管理等をせず極めてナチュラルなワイン造りを実践しています。 また、ドメーヌ継承後直ちに独学でビオロジー栽培を開始し、最短の3年後に厳しいエコセール認証を勝ち取りました。 ブルゴーニュ地方は、ちょっと雨が降ると翌日の畑を見るのが怖いほどビオ栽培は難しいところですが、「できるだけ畑にいて、問題が起きそうになったら即対処します」。 その言葉通り、たとえ土日の雨の日でも、モレの畑を通りかかれば、ただひとり黙々と働く彼にしばしば会うことができます。 「趣味は仕事です」真面目一筋。 近隣の村々に比べて不遇な時代が長く続いたモレにも、ついに彼のような新世代の造り手が現れる日が来ました。 マサル・セレクションで守られる貴重なピノ・ファン 一族4代に渡り実践しているマサル・セレクションにより見いだされたピノ・ファン主体からエネルギー感溢れるワインを産みだすオリヴィエ・ジュアン。 この天然のクローンはブルゴーニュ全体で約15%の樹しか存在しなという非常に貴重なもの。 ブルゴーニュの伝説であるアンリ・ジャイエ、そのジャイエに師事し今日のブルゴーニュの最高評価を受けるフーリエもマサル・セレクションを実践しています。 そしてかつDRCのオーナー「ヴィレーヌ氏」も、『私の使命はピノ・ファンを守ること』とし、あのロマネ・コンティもピノ・ファンから生まれているのです。 ピノ・ファンは優れた果実を生み出すと同時に収穫量が少ないブドウです。 そのため、1本の樹に6〜8房しかつくことはありません。 そのため、ヘクタールあたりの収量はACブルゴーニュ&ヴィラージュクラスでも25hl〜35hl。 プルミエ・クリュとグラン・クリュにもなると20hl〜25hlという低さ。 経済性は決して良いとは言えませんが、品質にこだわり、家族の大切な財産ともいえるマサル・セレクションを守る造り手の誇りと矜持をここに感じることが出来ます。
モレ サン ドニ 1er レ リュショ VV[2018]オリヴィエ ジュアン(赤ワイン ブルゴーニュ) 16,500 円
|
Information 品名 VDPヴォークリューズ ルージュ ドメーヌ デ トゥール ラヤス ワイン名(原語) Vin de Pays de Vaucluse Domaine des Tours RAYAS タイプ 赤ワイン・フルボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ローヌ 品種 グルナッシュ、シラー、サンソー、クノワーズ他 商品説明 ※2022年10月にフランスより定温コンテナにて入荷した商品となります。 ※商品についての詳細はお気軽にお問い合わせください。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 ラヤス RAYAS 現当主であるエマニュエル レイノ氏は現在3つのシャトーを運営。 1880年にエマニュエル氏の曾祖父が葡萄栽培を始めたところからスタートしたこのシャトーは、1920年には瓶詰を始めてシャトーのワインとして売り出すようになりました。 その後、レイノ家はシャトー デ トゥール、シャトー ド フォンサレットを購入してワイン造りの幅を広げ、現在では合計約60haの葡萄畑を所有しています。 シャトー デ トゥールはエマニュエル氏の父から、シャトー ライヤとシャトー ド フォンサレットは叔父のジャック レイノ氏から引き継いで運営しています。 シャトー ラヤスはシャトーヌフ デュ パプの町から車で10分ほどの所にあり、農道を奥深くまで進んだ所に醸造所が建てられています。 約10haの葡萄畑は人里離れた森の中に位置し、痩せた砂地で育つ葡萄からはとても繊細な味わいのワインが出来上がります。 白葡萄はグルナッシュ ブラン種とカリニャン種、黒葡萄はグルナッシュ種が植えられています。 シャトー ド フォンサレットはオランジュの町の北のラグランドパレオル村にあり、約10haの畑に植えられている葡萄品種は白はグルナッシュ ブラン種、クレーレット種、マルサンヌ種、赤はグルナッシュ種、サンソー種、シラー種で、ワイン造りはシャトー ラヤスの醸造所で行われます。 シャトー デ トゥールはシャトーヌフ デュ パプの東にあるサリアン村に位置し、こちらはシャトー ラヤスの醸造所とは対照的に近代的な設備が完備されています。 約40haの葡萄畑では赤ワイン用にグルナッシュ種、サンソー種、シラー種、メルロー種、クノワーズ種、白ワイン用にグルナッシュ ブラン種、カリニャン種が栽培されています。
VDPヴォークリューズ ルージュ ドメーヌ デ トゥール[2015]ラヤス(赤ワイン ローヌ) 21,900 円
|
Information 品名 ブルゴーニュ パストゥグラン エマニュエル ルジェ ワイン名(原語) Bourgogne Passetoutgrain Emmanuel ROUGET タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール、ガメイ 商品説明 アンリ・ジャイエの承継者として、最もそのエッセンスを強く引き継いでいるとも言われるルジェ。 ピノ・ノワールの骨格、繊細さにガメイの持つ華やかさ、柔らかな果実味、花のニュアンスが絶妙に入り混じります。 果実味の凝縮、上質感は並みのパストゥグランとは全く比較にならないレベルにあり、ルジェの凄さが試せる貴重なアイテムです。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 エマニュエル・ルジェ EMMANUEL ROUGET 「神様」アンリ・ジャイエからワイン造りの魂と畑を承継するドメーヌ アンリ・ジャイエから直接ワイン造りを学んだ数少ない造り手 ブルゴーニュの神様と謂われ、あらゆる生産者の敬意を集めた「アンリ・ジャイエ」が引退したのが、1988年。 以降、彼は畑を甥のエマニュエル・ルジェに譲り、指導にあたりました。 彼は1982年から叔父であるアンリ・ジャイエとともにワイン造りに携わり始めていました。 叔父の教えを尊重し、最高品質のものを造るという姿勢のルジェ氏のワインは、その外見とは裏腹に非常に繊細で芸術とも言える出来上がりになっています。 葡萄栽培に関してもアンリ ジャイエ氏の哲学を受け継ぎ、葡萄は出来るだけ自然な方法で育てること、葡萄の収穫は早すぎても遅すぎてもいけないので、 その年にとって適切な収穫時期を見極めること、収穫量を厳しく抑制することを心掛けています。 畑仕事を重視するルジェ氏の手は荒れてゴツゴツとしていて固く、まさにそれは『農民の手』。 収穫は全て手摘みで、除梗は100%行っています。 アルコール醗酵前に7日間前後低温浸漬をして、アロマと色素を抽出。 アルコール醗酵にはコンクリートタンクを使い自然酵母で15〜20日間行われ、約18ヵ月樽で熟成させてから軽めに清澄をし、フィルターにはかけずに瓶詰されます。 代表作「クロ・パラントゥ」を始めとする入手が難しいワイン アンリ・ジャイエの引退後、実際に畑の管理から醸造の全てを任されていたことや、所有する大部分の畑を引き継いだことから、 ルジェ氏がアンリ・ジャイエの後継者であるとみなされていると言っていいでしょう。 引き継いだ畑の中でも「ヴォーヌ・ロマネ1級クロ・パラントゥー」は特に最も偉大な畑として名高いもの。 長い間休耕地となっていた畑をジャイエが開墾した、リシュブールの真上の斜面に位置する総面積僅か1.1haのこの畑は、 エマニュエル・ルジェとアンリ・ジャイエがメタヤージュ(分益小作農)の契約をしていたメオ・カミュゼの2人 だけが所有しています。 このクロパラントゥに代表されるエマニュエル・ルジェのワインの難点はなんといってもその入手の難しさ。 少ない生産量に対して、世界中からオファーが絶えないため、目にすることすら難しいと言われることもしばしば。 多くの愛好家がそれだけの価値を認める数少ない超一流生産者の一人です。
ブルゴーニュ パストゥグラン[2021]エマニュエル ルジェ(赤ワイン ブルゴーニュ) 10,900 円
|
Information 品名 ブルゴーニュ パストゥグラン エマニュエル ルジェ ワイン名(原語) Bourgogne Passetoutgrain Emmanuel ROUGET タイプ 赤ワイン・ミディアムボディ 内容量 750ml 産地 フランス・ブルゴーニュ 品種 ピノ・ノワール、ガメイ 商品説明 アンリ・ジャイエの承継者として、最もそのエッセンスを強く引き継いでいるとも言われるルジェ。 ピノ・ノワールの骨格、繊細さにガメイの持つ華やかさ、柔らかな果実味、花のニュアンスが絶妙に入り混じります。 果実味の凝縮、上質感は並みのパストゥグランとは全く比較にならないレベルにあり、ルジェの凄さが試せる貴重なアイテムです。 備考 気温の高い時期はクール便での配送をお勧めいたします。 エマニュエル・ルジェ EMMANUEL ROUGET 「神様」アンリ・ジャイエからワイン造りの魂と畑を承継するドメーヌ アンリ・ジャイエから直接ワイン造りを学んだ数少ない造り手 ブルゴーニュの神様と謂われ、あらゆる生産者の敬意を集めた「アンリ・ジャイエ」が引退したのが、1988年。 以降、彼は畑を甥のエマニュエル・ルジェに譲り、指導にあたりました。 彼は1982年から叔父であるアンリ・ジャイエとともにワイン造りに携わり始めていました。 叔父の教えを尊重し、最高品質のものを造るという姿勢のルジェ氏のワインは、その外見とは裏腹に非常に繊細で芸術とも言える出来上がりになっています。 葡萄栽培に関してもアンリ ジャイエ氏の哲学を受け継ぎ、葡萄は出来るだけ自然な方法で育てること、葡萄の収穫は早すぎても遅すぎてもいけないので、 その年にとって適切な収穫時期を見極めること、収穫量を厳しく抑制することを心掛けています。 畑仕事を重視するルジェ氏の手は荒れてゴツゴツとしていて固く、まさにそれは『農民の手』。 収穫は全て手摘みで、除梗は100%行っています。 アルコール醗酵前に7日間前後低温浸漬をして、アロマと色素を抽出。 アルコール醗酵にはコンクリートタンクを使い自然酵母で15〜20日間行われ、約18ヵ月樽で熟成させてから軽めに清澄をし、フィルターにはかけずに瓶詰されます。 代表作「クロ・パラントゥ」を始めとする入手が難しいワイン アンリ・ジャイエの引退後、実際に畑の管理から醸造の全てを任されていたことや、所有する大部分の畑を引き継いだことから、 ルジェ氏がアンリ・ジャイエの後継者であるとみなされていると言っていいでしょう。 引き継いだ畑の中でも「ヴォーヌ・ロマネ1級クロ・パラントゥー」は特に最も偉大な畑として名高いもの。 長い間休耕地となっていた畑をジャイエが開墾した、リシュブールの真上の斜面に位置する総面積僅か1.1haのこの畑は、 エマニュエル・ルジェとアンリ・ジャイエがメタヤージュ(分益小作農)の契約をしていたメオ・カミュゼの2人 だけが所有しています。 このクロパラントゥに代表されるエマニュエル・ルジェのワインの難点はなんといってもその入手の難しさ。 少ない生産量に対して、世界中からオファーが絶えないため、目にすることすら難しいと言われることもしばしば。 多くの愛好家がそれだけの価値を認める数少ない超一流生産者の一人です。
ブルゴーニュ パストゥグラン[2021]エマニュエル ルジェ(赤ワイン ブルゴーニュ) 10,900 円
|
PCレイアウトで
SPレイアウトで
|