2020年度レコード・アカデミー賞銅賞受賞の名演 エラス=カサドの本場のリズムが冴えるファリャ! ★2020年度第58回レコード・アカデミー賞銅賞・管弦楽曲部門受賞の名盤 (HMM-902271/KKC-6127)を、SACDシングルレイヤーでおとどけします。 ハルモニア・ムンディ・レーベルからハイレゾ・マスターの提供を受け、キング関口台スタジオでリマスタリングを施した、日本独自企画・限定盤です。 このたびのSACD化により、奥行き感や低音の響き、打楽器の響きなどがよりゆたかになっております。 ★スペインのグラナダ出身のエラス=カサドが、名門マーラー・チェンバー・オーケストラを率いて《三角帽子》と《恋は魔術師》を録音しました。 これらの作品が初演されてからちょうど100周年にあたる2019年の録音です。 長年これらの作品を収録したいと考えていたエラス=カサド。 世界最高峰のオーケストラを得ての満を持してのレコーディングとなりました。 まるで極彩色のキュビズムの絵画のような、熱く鮮烈な演奏で、これまでのこれらの作品観を覆されるよう。 カサド仕込みの本場のスペインのリズムに聴き手の耳も心も踊ります。 《恋は魔術師》で歌い手を務めるマリーナ・エレディアは、当作品の世界最高峰のスペシャリストです。 カサドによる、最高レベルでアップデートされたファリャ2作品、注目です。 収録情報 曲目・内容 ファリャ: 1-8. バレエ「三角帽子」 9-17. バレエ「恋は魔術師」 アーティスト(演奏・出演) カルメン・ロメウ(メゾ・ソプラノ/「三角帽子」) マリーナ・エレディア(カンタオーラ/「恋は魔術師」) マーラー・チェンバー・オーケストラ パブロ・エラス=カサド(指揮) レコーディング 録音:2019年4月、バルセロナ 【楽天スーパーSALE 35%OFF】ファリャ:三角帽子、恋は魔術師/パブロ・エラス=カサド 3,000 円
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2018年度レコード・アカデミー賞管弦楽曲部門受賞 やはりロトのラヴェルは凄い。 全く新たな作品を聴くような「マ・メール・ロワ」と「クープランの墓」、 ロトの魅力最大限発揮!!! ★2018年度レコード・アカデミー賞管弦楽曲部門受賞の名盤、ロトと手兵レ・シエクルによるラヴェルの管弦楽作品集【HMM-905281/ KKC-5879】。 ハル モニアムンディよりハイレゾ音源の提供を受け、キング関口台スタジオにてSACDリマスタリングを施し、SACDシングルレイヤー(STEREO)として発売いたしま す!日本独自企画・限定盤。 ★ロトとレ・シエクルはストラヴィンスキー等で名を売りましたが、本当に相性の良さを示すのはラヴェルで、全作品が彼らの演奏で揃えばラヴェルのオーケストラ の新しいスタンダードとなること間違いなしの大事業となるでしょう。 ★今回選ばれた3篇のうち、「マ・メール・ロワ」はピアノ連弾曲、「クープランの墓」はピアノ独奏曲として書かれ人気があり、さらに初期の「シェエラザード」序曲 も連弾版がありますが、いずれもラヴェルが後に腕によりをかけてオーケストレーションして再創造しました。 しかし流れ作業ではなく、「マ・メール・ロワ」は前奏 曲、「糸車の踊り」と5つの間奏曲を新たに書き足し、規模を倍にしました。 反対に「クープランの墓」は、ピアノ的な構造のフーガとトッカータをはずして4曲にして います。 どちらもラヴェルとしては小さな編成ですが、彼の天才的管弦楽法を駆使した精巧さで、極彩色の音響世界を創り上げています。 それを初演当時楽器の 音色で聴くと、かえって今よりもすっきりとした新鮮な美しさに魅了されます。 ★「シェエラザード」序曲はラヴェルの作品中ではあまり演奏されませんが、これもものものしいエキゾチシズムとは異なる清潔な響きとなり、印象一新。 実は「ダ フニスとクロエ」や「ボレロ」と直接つながる世界であることを認識させてくれます。 ★今回もブックレットに弦楽器以外すべての使用楽器と制作年が明記され、貴重な資料となっています。 ロトの演奏はますます精緻になり才気煥発。 歴史的な意 義はもちろんながら、切れの良いリズムとスピード感など驚くほど魅力的な演奏を繰り広げています。 ★このたびのSACD化により、レ・シエクルの奏でる楽器のニュアンス豊かな響きが、よりいっそうの広がりを見せます。 収録情報 曲目・内容 ラヴェル: 1. バレエ音楽「マ・メール・ロワ」(全12曲) 2. 「シェエラザード」序曲 3. クープランの墓(前奏曲、フォルラーヌ、メヌエット、リゴドン) アーティスト(演奏・出演) フランソワ=グザヴィエ・ロト(指揮)レ・シエクル レコーディング 録音:[Track1] 2016年10月31日/フィルハーモニー・ド・パリ、11月2日/ロンドン、サウスバンク・センター、11月4日/シテ・ド・ラ・ミュジーク・ド・ソワソン [Track2] 2017年5月20日、9月9、17日/フィルハーモニー・ド・パリ [Track3] 8月13日/ブローニュ=ビヤンクール、ラ・セーヌ 【2022年SACDリマスタリング(関口台スタジオ)】 【楽天スーパーSALE 35%OFF】ラヴェル:マ・メール・ロワ 3,000 円
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あの『春の祭典』を上回る ボルテージの高さと極上の音響効果! ★大人気指揮者ロトによる、「展覧会の絵」【KKC-6172/ HMM-905282】。 発売当時、初演時の響きが再現された演奏として大きな話題となった名盤です。 ハルモニアムンディから、ハイレゾ音源の提供を受けて、関口台スタジオでリマスタリングを施し、シングルレイヤーSACD(ステレオ)で発売いたします!日本独 自企画・限定盤。 オーケストラの鳴りの良さ、響きの透明さも絶品の名演ですが、ロトたちが執念で収集した初演当時の楽器が織りなす微妙な音色の移ろい、重 奏した際の麗妙な音のパレットが、SACD化により、より豊かに再現されています。 「キエフの大門」の鐘の場の広がりも興奮ものです。 ★近代フランスの名作を初演時の響きと奏法で再現することを目指すレ・シエクルとロト。 「展覧会の絵」とは言ってもムソルグスキーの時代ではなく、1922年 10月19日にクーセヴィツキーがパリ・オペラ座で披露した頃に立ち戻ろうとしています。 しかしわずか 100年前のことながらいくつかの楽器が入手できないた め、長く実現できずにいました。 今回「古城」用として 1950年セルマー製スーパーアクションのアルト・サクソフォン、「ブイドロ」用の 1913年ケノン製モノポール C管6バルブのフレンチ・チューバを見つけたため満を持しての実現となりました。 どちらもホルンを思わすような柔らかい音色に驚かされます。 ★楽器のみならずロトはラヴェルのオリジナル・スコアや初版楽譜へ立ち返り、クーセヴィツキーがロシア人としての感覚からラヴェルに訂正させた箇所、たとえば 「バーバ・ヤガー」のファゴットのソロがもとはアルト・サクソフォンだったとか、「キエフの大門」後半でテーマが再現する際の弦の下降音型がもとはゆっくりして いたなど、一聴して分る違いに感心の連続。 名盤「春の祭典」以上の検証が反映されています。 ★カップリングは「ラ・ヴァルス」。 2018年の来日での巨大な演奏が記憶に新しいですが、ここでも聴き手を一瞬も離さないロトの魔術全開。 「ラ・ヴァルス」と 「展覧会の絵」はほぼ同時期の作品で、打楽器を除けば楽器編成など共通点の多さを示唆しているのも流石です。 ★ロトはますます音楽の大きさを増し、ただただ圧倒されます。 また「殻をつけたひなの踊り」や「リモージュの市場」でのリズムの冴えとスピード感もロトならで は。 数ある「展覧会の絵」録音のベスト盤と断言してしまいたくなる一枚。 SACDサウンドであらためてじっくりとお楽しみください! 収録情報 曲目・内容 1. ムソルグスキー(ラヴェル編):展覧会の絵 2. ラヴェル:ラ・ヴァルス アーティスト(演奏・出演) フランソワ=グザヴィエ・ロト(指揮)レ・シエクル レコーディング 録音:2019年11月/フィルハーモニー・ド・パリ(ライヴ)【2022年SACDリマスタリング(関口台スタジオ)】 【楽天スーパーSALE 35%OFF】ムソルグスキー(ラヴェル編):展覧会の絵 3,000 円
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2019年ラ・フォル・ジュルネ・ド・ナント音楽祭 公式CDラ・フォル・ジュルネTOKYO 2019と同テーマ! ★1995年にフランスの港町ナントで生まれたクラシック音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ」音楽祭。 今年のテーマは「Carnets de voyage (旅へのチケット) 〜ボヤージュ (旅) から生まれた音楽 (ものがたり」。 さまざまな時代の作曲家たちが、旅先で得たインスピレーションをもとに書きあげた名作の数々が演奏されます。 2019年5月にはラ・フォル・ジュルネ音楽祭が日本でも開催 (第15回目) 、テーマは今年のナントでの音楽祭と同じもの。 一足先に、音楽祭の雰囲気を味わって頂けるセットです。 収録情報 曲目・内容 CARNETS DE VOYAGE (旅へのチケット) 〜ボヤージュ 旅から生まれた音楽 (ものがたり) [CD1] 1.サン=サーンス (1835-1921) : ピアノ協奏曲第5番 ヘ長調 op.103「エジプト風」〜第1楽章 アレグロ・アニマート ブリジット・エンゲラー (ピアノ) アンドレア・クイン (指揮) パリ室内管弦楽団 2.ドヴォルザーク (1841-1904) : 交響曲第9番ホ短調Op.95「新世界より」〜第2楽章 ラルゴ ユーリ・テミルカーノフ (指揮) サンクトペテルブルグ・フィルハーモニー管弦楽団 3.チャイコフスキー (1840-1893) : ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 op.35〜第2楽章 カンツォネッタ ロシア・フィルハーモニー管弦楽団 ドミートリー・ヤブロンスキー (指揮) イリヤ・カーラー (ヴァイオリン) 4.マヌエル・ド・ファリャ (1876-1946) : スペイン舞曲第1番 (はかなき人生より) エマニュエル・ロスフェルダー (ギター) モディリアーニ弦楽四重奏団 ギュイ=ルー・ボワノー (カスタネット) 5.ホアキン・ロドリーゴ (1901-1999) : アランフェス協奏曲〜第2楽章 アダージョ ラムルー管弦楽団 フェイサル・カルイ (指揮) カニサレス (ギター) 6.テレマン (1681-1767) : ソナタ ト短調TWV43 : g1〜第2楽章 ラルゴ レ・ゾンブル マルゴー・ブランシャール&シルヴァン・サルトル (指揮) 7.ジャン=ルイ・デュポール (1749-1819) : チェロ協奏曲第1番 イ長調〜ロマンス (アダージョ) ストラディヴァリア ダニエル・キュイエ (ヴァイオリン&指揮) ラファエル・ピドゥ (チェロ) 8.ベルリオーズ (1803-1869) : イタリアのハロルド op.16〜第3楽章 アレグロ・アッサイ 南西ドイツ放送交響楽団 (現シュトゥットガルト放送交響楽団) シルヴァン・カンブルラン (指揮) ジャン=エリック・スーシ (ヴィオラ) 9.ラロ (1823-1892) : スペイン交響曲 op.21〜第2楽章 スケルツァンド カタルーニャ・エ・バルセロナ交響楽団 ダレル・アン (指揮) ティアンワ・ヤン (ヴァイオリン) 10.ラフマニノフ (1873-1943) : パガニーニの主題による狂詩曲 op.43より (抜粋) ボリス・ベレゾフスキー (ピアノ) ドミトリー・リス (指揮) ウラル・フィルハーモニー管弦楽団 [CD2] 1.チャイコフスキー (1840-1893) : イタリア狂詩曲 イ長調 op.45より (抜粋) ウクライナ国立交響楽団 テオドール・クチャル (指揮) 2.R=コルサコフ (1844-1908) : スペイン奇想曲 op.34 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 エイドリアン・リーパー (指揮) 3.グリーグ (1843-1907) : ピアノ協奏曲 イ短調 op.16〜第2楽章 アダージョ ボルドー・アキテーヌ国立管弦楽団 エイヴィン・グルベルグ・イェンセン (指揮) シャニ・ディリュカ (ピアノ) 4.ジャック・イベール (1890-1894) : 寄港地〜第3曲バレンシア コンセール・ラムルー管弦楽団 佐渡裕 (指揮) 5.シャブリエ (1841-1894) : 狂詩曲「スペイン」 ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団 エイドリアン・リーパー (指揮) 6.サン=サーンス (1835-1921) : アルジェリア組曲 op.60〜第3曲 夕べの幻想 バスク国立管弦楽団 準・メルクル (指揮) 7.マヌエル・ド・ファリャ (1876-1946) : スペインの庭の夜〜第2曲 はるかな踊り バスク国立管弦楽団カルロ・リッツィ (指揮) ルイス・フェルナンド・ペレス (ピアノ) 8.ドヴォルザーク : 弦楽四重奏曲第12番 ヘ長調 op.96「アメリカ」〜第2楽章 レント モディリアーニ弦楽四重奏団 9.ジョヴァンニ・バッティスタ・ドラージ (1640-1708) : トリオ・ソナタ ト短調〜アダージョ ラ・レヴーズ フロランス・ボルトン&バンジャマン・ペロー (指揮) 10.リスト : トリスティア〜「オーベルマンの谷」より トリオ・ショーソン 11.リスト : ワレンシュタットの湖で (巡礼の年第1年「スイス」より) ニコラ・アンゲリッシュ (ピアノ) 12.リシャール・ガリアーノ (b.1950) : フランス風小組曲より夜明けの曲 (Aubade) フェリシアン・ブリュ (アコーディオン) エルメス弦楽四重奏団 エドゥアルド・マカレス (コントラバス) ラ・フォル・ジュルネ・ド・ナント2019音楽祭公式CD 2,563 円
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ルクセンブルク・フィルの透明な響きが冴える ヒメノが作品の美しさを見事に引きだした ストラヴィンスキー2作 ★ヒメノとルクセンブルク・フィルによるストラヴィンスキーの登場。 すでにこのコンビには、「春の祭典」「カルタ遊び」「アゴン」を収めたストラヴィンスキーの アルバム (PTC-5186650/KKC-6011) があり、高く評価されただけにこちらもまた注目のリリースといえましょう。 ★プログラムは≪火の鳥≫と≪ミューズを率いるアポロ≫。 1910年から、ディアギレフの死の年1929年までの間に、バレエ・リュスは、ストラヴィンスキーの 音楽によるバレエ作品を 12 作上演しましたが、その第1作が≪火の鳥≫そして最後が≪ミューズを率いるアポロ≫でした (もともとは≪ミューズ≫は他の目的で 作曲され、のちにバレエ・リュスでも用いられた) 。 ≪火の鳥≫のポストロマン派的な幻惑的な世界では、ヒメノはオーケストラをミステリアスにならしています。 ≪ミューズを率いるアポロ≫ (1928) では、新古典主義的なエレガンス全開。 「ミューズ」のストーリーは、様式美と理想的な美の象徴であるアポロが誕生する ところから、アポロが成長し、ミューズたちの先頭に立ってパルナッソスに入城する、といったシンプルなものながら、ヴァイオリン・ソロが活躍する楽曲もあっ たり、音楽的にはたのしめるものです。 ヒメノは、オーケストラを室内楽的かつ自由に響かせています。 ヒメノとオーケストラの間のあつき信頼関係が感じられ る演奏となっております。 グスターボ・ヒメノ (指揮) スペインのバレンシア生まれの指揮者。 打楽器奏者、室内楽奏者、ソリスト、そして教師として豊富な経験をもつ、多才かつ情熱的な音楽家。 パーカッション・ デュオ「エレメンツ」としてルクセンブルク国際打楽器コンクール (1999年) で第2 位を獲得。 2001年にロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席打楽器 奏者に就任した後、音楽家として更なる研鑽を深めるため、アムステルダム音楽院でオーケストラの指揮を学ぶ。 アムステルダム・シンフォニック・オーケストラ・ コン・ブリオの指揮者を 2009年から 2012年まで務めた後、2012年からアムステルダム管弦楽団のアーティスティック・リーダーおよび首席指揮者に就任。 2012/13年および 2013/14年のシーズンには、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団でマリス・ヤンソンスの副指揮を務めている (2012年クリスマス・コンサー トなど) 。 また、2013年にはクラウディオ・アバドに招かれて多くの公演で副指揮を務めている。 2015年よりルクセンブルク・フィルハーモニー管弦楽団の音 楽監督に就任。 同団をヨーロッパ有数のオーケストラへと躍進させた。 2021/22 のシーズンからトロント交響楽団の音楽監督を務めている。 収録情報 曲目・内容 ストラヴィンスキー: 《火の鳥》 《ミューズを率いるアポロ》 アーティスト(演奏・出演) グスターボ・ヒメノ (指揮) ルクセンブルク・フィルハーモニー管弦楽団 レコーディング 録音:2020年12月&2021年9月、フィルハーモニー・ルクセンブルク、大ホール ストラヴィンスキー:火の鳥、ミューズを率いるアポロ 3,322 円
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ヘルマン・シェルヘン (1891-1966) ・・・ベルリン生まれ。 ほとんど独学で音楽を学び、ベルリン・フィルのヴィオラ奏者を経て指揮者に転じました。 1912年にはシェーンベルクの「月に憑かれたピエロ」のベルリン初演を指揮して注目を集めます。 現代音楽の演奏・普及に積極的に取り組み、現代音楽雑誌を創刊、1954年にはスイスに電子音楽スタジオを開設して20世紀楽壇に多大な影響を与えました。 1950年に新設されたレコード会社ウェストミンスターから数多くの録音を発表して広く知られるようになりましたが、真の意味でファンを驚かせたのは、死の前年に録音し、90年代に入って発売されたルガノ放送管弦楽団とのベートーヴェン全集です。 その壮絶な演奏で現代のファンの心をも確実につかみました。 収録情報 曲目・内容 1. マーラー:亡き子を偲ぶ歌、さすらう若人の歌 2. リスト:ハンガリー狂詩曲第1番、第2番、第3番、第4番、第5番、第6番「ペストの謝肉祭」 3. サン=サーンス:動物の謝肉祭 アーティスト(演奏・出演) ヘルマン・シェルヒェン (指揮) 1. ルクレチア・ウエスト (At) ウィーン国立歌劇場管弦楽団 (1958年6月) 2. ロイヤル・フィル (1954年9月) 3. ゲーリー・ムーア (ナレーション) ヨーゼフ&グレーテ・リヒター (1957年ステレオ) マーラー:亡き子を偲ぶ歌、リスト:ハンガリー狂詩曲ほか 4,774 円
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ラフマニノフ生誕150周年を記念した第2弾アルバム! 来日公演の興奮冷めやらぬ中 ベルリン・フィル&キリル・ペトレンコによる 交響曲第2番を中心とした注目盤! 日本語帯・解説付き ★2023年11月、ベルリン・フィルを率いて来日を果たしたキリル・ペトレンコ。 2019年8月にベルリン・フィルの首席指揮者に就任以来、同コンビの演奏を日本で待ち望んできたファンには待望の来日公演となりました。 11月14日に高松市で日本公演がスタートし、6都市10公演のツアーは、万雷の拍手と歓声により大成功をおさめました。 その熱狂と余韻も冷めやらぬ中、ベルリン・フィル・レコーディングスより新譜がリリースされます。 ラフマニノフ生誕150周年を記念した第2弾アルバムで、交響曲第2番、『死の島』、交響的舞曲、そして第1弾としてリリースされたキリル・ゲルシュタインとのピアノ協奏曲第2番という内容。 ペトレンコは、インタビューで「ラフマニノフの音楽を聴くといつも自分の故郷の一部を聴いているような気持になります。 」と語っているほど、ラフマニノフの音楽は重要な意味を持っています。 ペトレンコは、ベルリン・フィルに2006年に初登場し、その後わずか3回の共演で首席指揮者に選ばれました。 その最初に指揮をしたのが、ここにも収録されている楽曲「ラフマニノフの交響曲第2番」でした。 その記念すべき作品を首席指揮者として15年ぶりに指揮をした演奏がここに収められているのです。 1906年、ラフマニノフは交響曲第2番を作曲。 交響曲第1番が大失敗に終わった後、交響曲第2番の初演の成功は、ラフマニノフの復活を意味する出来事となりました。 ラフマニノフが、20世紀初頭の新古典主義の潮流に逆らい、調性に忠実であり続け、物憂げな音楽言語でハリウッドの映画音楽のスタイルを先取りした、自信に満ちた作品です。 ペトレンコは、当エディションの核となる作品における膨大な感情的表現だけでなく、その見事なテクスチュアも強調しています。 そしてラフマニノフが1917年に亡命するまで定期的に指揮していた交響詩《死の島》。 アルノルト・ベックリンが描いた同名の絵画の白黒コピーから着想を得た、5拍子で、高波に浮かぶ船のように揺れ動く曲想。 レクイエムに用いられる荘重なディエス・イレ (怒りの日) のモチーフは、この曲だけでなく、ラフマニノフの他の作品にも繰り返し登場しています。 2022年のヴァルトビューネで演奏されたキリル・ゲルシュタインとのピアノ協奏曲第2番。 1901年の初演にはラフマニノフ自身がピアノを演奏、ベルリン・フィルにおける同曲の初演は1903年、そして1908年にはラフマニノフ自身がベルリン・フィルでソロ・デビューを果たし、ピアニスト、作曲家としてのラフマニノフの輝かしい国際的キャリアの礎を築いた最初の作品。 ラフマニノフ最後の作品『交響的舞曲』。 ここでもディエス・イレのモチーフが何度も繰り返し鳴り響きます。 晩年のラフマニノフはこの作品を自分の最高傑作と語っていたとも言われています。 当エディションを締めくくるにふさわしい一作と言えるでしょう。 収録情報 曲目・内容 ラフマニノフ:交響曲第2番、『死の島』、交響的舞曲、ピアノ協奏曲第2番/ベルリン・フィル&キリル・ペトレンコ (指揮) セルゲイ・ラフマニノフ CD1 1-4. 交響曲第2番 58’50 収録:2021年3月20日 5. 交響詩『死の島』 19’32 収録:2021年1月16日 CD2 1-3. ピアノ協奏曲第2番 31’07 (ピアノ:キリル・ゲルシュタイン) 収録:2022年6月25日、ヴァルトビューネ、ベルリン 4-6. 交響的舞曲 35’54 収録:2020年2月15日 収録場所:フィルハーモニー、ベルリン (ピアノ協奏曲のぞく) Blu ray Disc Concert videos ・左記全曲のコンサート映像 (すべてHD映像) 画面:Full HD 1080/60i,16:9 音声:2.0 PCM,7.1.4Dolby Atmos リージョン:ABC (worldwide) 総収録時間:161分 字幕:英、独、日 Audio ・左記全曲のロスレス・スタジオ・マスター音源の音声トラック 2.0 PCM Stereo 24-bit/48-96 kHz 7.1.4 Dolby Atmos 24-bit/48 kHz ダウンロード・コード この商品には、上記全曲のハイレゾ音源 (24-bit-192kHz迄) をダウンロードするためのURLとそのパスワードが封入されています。 デジタル・コンサートホール ベルリン・フィルの映像配信サービス「デジタル・コンサートホール」を7日間無料視聴できるチケット・コードが封入されています。 アーティスト(演奏・出演) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 キリル・ペトレンコ (指揮) ラフマニノフ:交響曲第2番、『死の島』、交響的舞曲、ピアノ協奏曲第2番/ベルリン・フィル&キリル・ペトレンコ (指揮) 13,000 円
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ハリウッドのレッド・カーペットを彩った名作映画の音楽 デンマーク国立交響楽団による大好評のシリーズ 第7弾「ハリウッド・ガラ」 最上の臨場感を味わえる話題の立体音響Dolby Atmosを収録! ★デンマーク国立交響楽団による大好評のシリーズ。 第1弾はゲーム・ミュージックの祭典「Gaming in Symphony」 (KKC-9442) 、第2弾はSF映画の名作音楽集「GALAXYMPHONY」 (20-65214) 、第3弾はファンタジー映画やドラマの音楽を取り上げた「FANTASYMPHONY」 (20-65194) 、第4弾はスパイ映画音楽を集めた「Agents are Forever」 (20-67774) 。 第5弾は、ハリウッド黄金期のモノクロ映画の名曲を集めた「Divas & Diamonds」 (20-65997) 。 そしてサスペンス、スリラー、ミステリーなど恐怖映画の音楽を集めた第6弾「GALAXYMPHONY2」 (20-68714) と若い世代を中心に絶大な人気を誇っています。 ★今回は、毎年アメリカのロサンゼルスで開催されるハリウッド映画の祭典「アカデミー賞」を彩った名作映画の音楽が演奏された「Hollywood Gala」。 ステージにはレッド・カーペットが敷かれ、コンサートは本物のアカデミー賞の授賞式さながらの盛り上がりをみせています。 ★映画音楽の巨匠ジョン・ウィリアムズの『スーパーマン』『E.T.』『ジュラシック・パーク』と名作が並び、故ホイットニー・ヒューストンが主演した『ボディガード』の世界的に大ヒットした主題歌「オールウェイズ・ラブ・ユー」。 実在した2人組の強盗を描いた『明日に向って撃て !』の主題歌「雨にぬれても」、名作曲家、ミシェル・ルグランが音楽を担当したフランスのミュージカル映画『シェルブールの雨傘』などアカデミー賞の歴史を飾る名画の数々の音楽が次々と演奏されます。 ★世界中の映画作品や劇場で採用されている立体音響技術Dolby Atmosも収録し、最上の臨場感を味わえる極上の音響体験もできます。 収録情報 曲目・内容 ハリウッド・ガラ ジョン・ウィリアムズ ・『スーパーマン』〜行進曲 ・『E.T.』〜フライング・テーマ ・『ジュラシック・パーク』〜ジュラシック・パークへようこそ ハンス・ジマー ・『ワンダーウーマン』〜セミッシラ ・『グラディエーター』〜ついに自由に ドリー・パートン ・『ボディガード』〜オールウェイズ・ラヴ・ユー デン・アーベ ・『ムーラン・ルージュ』〜ネイチャー・ボーイ ジェームズ・ホーナー ・『ブレイブハート』〜フォー・ザ・ラヴ・オブ・ア・プリンセス ・『タイタニック』〜マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン ハンス・ジマー&クラウス・バデルト ・『パイレーツ・オブ・カリビアン』〜デッドマンズ チェスト バート・バカラック&ハル・デイヴィッド ・『明日に向って撃て!』〜雨にぬれても ・『アルフィー』〜メイン・テーマ ミシェル・ルグラン ・『シェルブールの雨傘』〜アイ・ウィル・ウェイト・フォー・ユー ジョシュア・ブライアン・キャンベル、シンシア・エリヴォ ・『ハリエット』〜スタンド・アップ レディー・ガガ ・『アリー/スター誕生』〜シャロウ ジェームズ・ニュートン・ハワード ・『ハンガーゲーム』〜ハンギング・ツリー デイヴィッド・ベアウォルド ・『ムーラン・ルージュ』〜カム・ワット・メイ アーティスト(演奏・出演) デンマーク国立交響楽団 ルートヴィヒ・ヴィッキー (指揮) デンマーク国立ジュニア合唱団 アンドレア・リッケ・エーレンシュレーガー (ソリスト) ディルクシャン・ジャヤラトナム (ソリスト) レコーディング 収録:2022年5月、コペンハーゲン、DRコンサートホール (ライヴ) ハリウッド・ガラ/デンマーク国立交響楽団 5,368 円
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フルトヴェングラー・ステレオ・トランスクリプション第3弾今回はフルトヴェングラーとゆかりの深いR.シュトラウスの3作品幻のテスト・プレスLPより復刻 ■ベートーヴェンの「運命」+「エグモント」序曲(GS-2256)、シューマンの交響曲第4番+ハイドンの同第88番(GS-2257)に続く、“ステレオ・トランスクリプション”シリーズの第3弾です。 今回も未刊行に終わった幻のテスト・プレスから復刻しています。 今回のディスクはオリジナル・モノラルと比較すると、R.シュトラウスにふさわしい艶やかな音色が増しています。 本物のステレオではないとわかってはいても、つい聴き入ってしまう不思議な魅力に溢れています。 なお、このディスクはLPからの復刻ですので、LP特有のノイズが混入します。 あらかじめご了承下さい。 収録情報 曲目・内容 リヒャルト・シュトラウス:1. 交響詩「ドン・ファン」Op.202. 「メタモルフォーゼン(変容)」3. 交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」 Op.28 アーティスト(演奏・出演) ヴィルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 レコーディング 録音:[track-1] 1947年9月16日/ベルリン・ダーレム、ゲマインデハウス(ベルリン)[track-2] 1947年10月27日/ティタニア・パラスト(ベルリン)[track-3] 1943年11月13-16日/旧フィルハーモニー(ベルリン)使用音源:[track-1,3] ドイツ・グラモフォン 139 957 (未刊行テスト・プレスLP) [track-2] ドイツ・グラモフォン 139 958 (未刊行テスト・プレスLP)録音方式:ステレオ(モノラル録音の電気的ステレオ) フルトヴェングラー・ステレオ・トランスクリプション 3 2,948 円
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男ゴロワノフの激演押し潰されそうな重量感!熱狂と興奮のワーグナー ★ムラヴィンスキーと対を成すロシアのカリスマにして、強烈な爆演で知られるロシアの伝説的指揮者ニコライ・ゴロワノフ(1891-1953)の音源をALTUS渾身のマスタリングで発売!脳も灼けつく怒涛の大演奏、異様な指揮者の存在感が生む空前の大迫力。 第5集はワーグナーの管弦楽作品集。 厚く塗りこめられた管弦楽の響きとその中にあってなお突出した叫びを上げる金管楽器、リミッターなどあろうはずがない圧倒的な表現力。 人類の表現しうる極北のさらに先といった凄まじさに心底打ちのめされます。 ★《リエンツィ》は序奏の重心の低い、そして色でいうとドス黒いような響きが何とも言えない。 主部は酩酊した連中が大騒ぎしたかのようなお祭状態で、その熱狂と興奮は凄い。 《マイスタージンガー》も最初のフレーズからして異常で、金管楽器の各奏者が野獣のようにわめいているようにも思える。 そして中間部の濃厚な歌、そして最後の大きな緩急と、まさにやりたい放題である。 《パルジファル》前奏曲では〈信仰の動機〉の金管楽器が場違いなほど隆々と奏される…(平林直哉氏の解説より) 収録情報 曲目・内容 ワーグナー:管弦楽作品集 [Disc 1] 歌劇《さまよえるオランダ人》序曲/モノラル録音:1951年12月16日 歌劇《リエンツィ》序曲/モノラル録音:1951年12月13日 歌劇《タンホイザー》序曲/モノラル録音:1951年11月14日 序曲《ファウスト》/モノラル録音:1947年 [Disc 2] 楽劇《トリスタンとイゾルデ》 前奏曲と愛の死/モノラル録音:1950年10月3日 楽劇《ニュルンベルクのマイスタージンガー》 第1幕への前奏曲/モノラル録音:1951年12月16日 舞台神聖祭典劇《パルジファル》 前奏曲/モノラル録音:1951年 舞台神聖祭典劇《パルジファル》 聖金曜日の奇跡/モノラル録音:1948年 アーティスト(演奏・出演) ニコライ・ゴロワノフ(指揮)モスクワ放送交響楽団 【楽天スーパーSALE 74%OFF】ゴロワノフの芸術 第5集 1,000 円
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新名盤登場! ドヴォルザークの出世作、スラヴ舞曲全曲を ブラウネル率いるプラハ交響楽団が録音!! ★ドヴォルザークのスラヴ舞曲全曲をトマーシュ・ブラウネル率いるプラハ交響楽団が録音しました! ★スラヴ舞曲集はベルリンの出版社フリッツ・ジムロックがブラームスのハンガリー舞曲集と同じ趣向の作品を依頼したことで作曲。 原曲はピアノ連弾用作品です。 ドヴォルザークは数時間以内にスラヴ舞曲の最初の連作をスケッチし、約3週間で8曲の連弾版を完成。 同時にオーケストレーションにも作曲しました。 これがスラヴ舞曲集第1集として発表されました。 この第1集の出版が大成功をおさめ、さらに8曲の新しいスラヴ舞曲集を作曲。 これが第2集として出版されました。 スラヴ舞曲集は出版後1年間でプラハ、ニューヨーク、ボストン、ロンドン、ベルリン、ドレスデンで演奏された出世作となりました。 ★プラハ交響楽団はこの傑作をこれまでビエロフラーヴェク、マッケラス、ノイマン、ネトピルなど名指揮者のもとで演奏してきました。 2020/2021シーズンから同団の首席指揮者をつとめるトマーシュ・ブラウネルとの演奏では同団との伝統に基づきながら丸みを帯びた透明なサウンドを展開。 本拠プラハ市民会館のスメタナホールで録音しました。 新名盤の登場です! 収録情報 曲目・内容 ドヴォルザーク: スラヴ舞曲 第1集 Op.46 B.83 (1878) 【i. ハ長調 / ii. ホ短調 / iii. 変イ長調 / iv. ヘ長調 / v. イ長調 / vi. ニ長調 / vii. ハ短調 / viii. ト短調】 スラヴ舞曲 第2集 Op.72 B.147 (1886-87) 【i. ロ長調 / ii. ホ短調 / iii. ヘ長調 / iv. 変ニ長調 / v. 変ロ短調 / vi. 変ロ長調 / vii. ハ長調 / viii. 変イ長調】 アーティスト(演奏・出演) トマーシュ・ブラウネル (指揮) プラハ交響楽団 レコーディング 録音:2021年2月8〜12日/スメタナホール (プラハ市民会館) (プラハ) ドヴォルザーク:スラヴ舞曲集 (全16曲) 3,542 円
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グリンゴルツも演奏!アルベット・シュネルツェルの作品集第2弾は室内楽曲と管弦楽曲集! ★SACDハイブリッド盤。 アルベット・シュネルツェルは、1972年生まれ。 スカンディナヴィアの彼の世代でもっとも広く注目を集める作曲家のひとりです。 チェロ協奏曲《狂気のダイアモンド》など3つの管弦楽作品を収めた『郊外の話』(BIS SA-2313)に次ぐシュネルツェルの作品集。 アルバム・タイトル曲の《バーバンクの変わり者》は、「今日の音楽に影響を及ぼしたはず」のヨーゼフ・ハイドンと、ロサンゼルス郊外のバーバンクで子供時代を過ごし、『シザーハンズ』や『マーズ・アタック』といった映画を作ってきたティム・バートン監督という、「遊び心とバーレスクをこよなく愛する」ところで似ている2人の芸術家をテーマに作曲されました。 この作品は、ニュー・ストックホルム室内管弦楽団による2008年の初演以後、30を超すオーケストラがベルリン・フィルハーモニーやアムステルダム・コンセルトヘボウといったホールで70回以上演奏してきた人気曲です。 サイモン・クロフォード=フィリップスとヴェステロース・シンフォニエッタによる2021年4月のセッションが、世界初録音です。 ★ヴァイオリン協奏曲第2番《夜の歌》は、ウプサラ室内管弦楽団、スウェーデン室内管弦楽団、ヨンショーピング・シンフォニエッタがイリア・グリンゴルツのために共同委嘱した作品です。 「覚醒状態と睡眠という2つの異なる世界にはさまれた、重力のない浮遊する感覚」を背景にした4楽章で書かれています。 空間に漂う感覚をとらえることを試みた〈空中に浮遊する(Levitate)〉、1393年にフランス王シャルル六世がパリで開催した〈燃える人の舞踏会(Bal des Ardents)〉、シュネルツェルの夢に現れた「奇妙な想像上の動物たち」の〈行列(Procession)〉、夢から脱出したいと思いながらも行き場のない〈逃げろ(Run)〉。 2019年4月11日、ウプサラで初演。 この曲も、この演奏が世界初録音です。 ★もうひとつのオーケストラ曲《私の手紙を燃やして−クララの思い出》は、シュネルツェルがクララ・シューマンのエネルギーと「生への渇望」を表現することを試みた作品です。 ひとつの主要主題が「クララ・シューマン」を表す「荒々しく自由な」フルートと「ヨハネス・ブラームス」の「思慮深い」ファゴットに分かれ、対話していきます。 「室内管弦楽」の版を使った、世界初録音です。 ★室内楽作品が3曲。 「リストたちのロマンティックなヴィルトゥオーゾ曲と『われわれの時代』のヘヴィメタル音楽という、2つの『悪魔的』伝統を交配させた」ソロ・ピアノのための《悪魔と踊る》。 異なるクレズマースケールをハーモニー素材に使った〈アポロンの誕生(The Birth of Apollo)〉〈青年期のアポロン(Adolescent Apollo)〉の2楽章で書かれたヴァイオリンとピアノのための《アポロンの踊り》は、ギリシャ神話の神からイスピレーションを得た作品。 《凍りついた景色》は、シュネルツェルが若い頃。 スウェーデン北部の山脈で過ごした冬のある日の鮮やかな記憶を描いたチェロとピアノのための作品です。 収録情報 曲目・内容 アルベット・シュネルツェル(1972-):1. 「バーバンクの変わり者(A Freak in Burbank)」〜管弦楽のための(2007)2. 「悪魔と踊る(Dance with the Devil)」〜ピアノのための(2000)3. 「私の手紙を燃やして−クララの思い出(Burn My Letters - Remembering Clara)」〜室内管弦楽のための(2019)4. 「アポロンの踊り(Apollonian Dances)」〜ヴァイオリンとピアノのための(2003)5. 「凍りついた景色(Frozen Landscape)」〜チェロとピアノのための(2002)6. ヴァイオリン協奏曲第2番《夜の歌(Nocturnal Songs)》(2018) アーティスト(演奏・出演) ヴェステロース・シンフォニエッタサイモン・クロフォード=フィリップス(指揮)[track-2] ヘンリク・モーヴェ(ピアノ)[track-4] セシリア・シリアクス(ヴァイオリン)[track-4,5] ダーヴィド・フアン(ピアノ)[track-5] ヤコブ・コラーニ(チェロ)[track-6] イリア・グリンゴルツ(ヴァイオリン) レコーディング セッション録音:[track-6] 2019年11月26?29日、[track-2,4,5] 2020年6月15?17日、[track-1,3] 2021年4月6?8日/ヴェステロース・コンサートホール(ヴェステロース、スウェーデン)プロデューサー&サウンド・エンジニア:イェンス・ブラウン(Take5 Music Production) 『バーバンクの変わり者』アルベット・シュネルツェル 室内楽と管弦楽の作品集 3,289 円
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ブリテンの傑作3作品を ラトル&LSOによる輝かしい演奏で! ★ラトル率いるLSOによる、ブリテン名曲3篇のCDが登場。 《青少年のための管弦楽入門》ではLSOの管楽器がなんとも輝かしい音色を惜しげもなく響き渡らせています。 弦楽器群の、細部まで活き活きとした表情も魅力です。 ★皇紀2600年の式典のために、日本政府はR.シュトラウスや様々な作曲家たちに、作品を依頼しました。 その作曲家リストの中にブリテンも含まれており、ブリテンは《シンフォニア・ダ・レクイエム》を作曲します。 しかしながらタイトルにある「レクイエム」の文字などが原因で結局日本の式典ではこの作品は演奏されず、1941年3月、バルビローリ指揮ニューヨーク・フィルによって初演されました。 《春の交響曲》は、クーセヴィツキーによる委嘱の第2作 (第1作は歌劇《ピーター・グライムズ》) 。 イギリスの伝統的な民謡と詩を見事にミックスしたこの作品は、冬が去り、春が勝利を収め始めるとき、自然界が徐々に目覚め始める様子を描いています。 収録情報 曲目・内容 ブリテン (1913-1976) : 1. シンフォニア・ダ・レクイエム op.20 (1940) 【録音:2019年5月7,8日】 2. 春の交響曲 (1948-49) 【録音:2018年9月16,18日】 3. 青少年のための管弦楽入門 (1945) 【録音:2021年5月18日】 アーティスト(演奏・出演) サー・サイモン・ラトル (指揮) ロンドン交響楽団 エリザベス・ワッツ (ソプラノ) アリス・クート (メゾ・ソプラノ) アラン・クレイトン (テノール) ティフィン少年合唱団、ティフィン児童合唱団、ティフィン女学生合唱団 (ジェイムス・デイ (指揮) ) ロンドン交響楽団合唱団 (サイモン・ホールジー、合唱指揮) レコーディング すべてバービカン・ホールでの録音 ブリテン:青少年のための管弦楽入門、シンフォニア・ダ・レクイエム、春の交響曲 2,695 円
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ベルリン・フィル来日! チョン・ミョンフン、ハーディング、オラモ、ラトル アルバン・ゲルハルト、ハンニガン、キム・ソヌク、クリスティアン・テツラフ 豪華指揮者、ソリストとともに ベルリン・フィルが頻繁に実り多いコラボレーションを展開している 一握りの現代作曲家の一人チン・ウンスクの作品集 【チン・ウンスク・エディション 誕生の背景】 韓国出身でベルリンを拠点に活動している作曲家チン・ウンスク (陳銀淑, Unsuk Chin) 。 2005年から続く、ベルリン・フィルとチン・ウンスクのコラボレーションは、本盤に収められている一連のソロ協奏曲と管弦楽作品の演奏として実を結びました。 なかでも印象深い作品が2つあり、サカリ・オラモ指揮、キム・ソヌクのソロによる《ピアノ協奏曲》の演奏は、新型コロナ・ウイルス感染拡大中の長いロックダウンの後に、ようやく観客に生演奏を届けることができた公演。 そしてベルリン・フィルの委嘱作品として、サー・サイモン・ラトルとの最後のアジア・ツアー中に演奏した《コロス・コルドン》は、東京・サントリーホールでのライヴ録音が収録されています。 【ヴァイオリンと管弦楽のための協奏曲第1番】 チン・ウンスクのヴァイオリン協奏曲は、伝統的な手法とは一定の距離を置いています。 5度音程、開放弦から生まれる音高、それらに付随する倍音、そして打楽器群がなす音響背景という要素から楽曲を構成し、特に打楽器群は、オーケストラ内部のアンサンブルとして、集合的なソロ楽器のような役割もあり、チン自身が心酔しているバリ島のガムラン音楽の影響が感じられます。 初演:2002年1月20日、ベルリン、フィルハーモニー ベルリン・ドイツ交響楽団 ケント・ナガノ (指揮) ヴィヴィアン・ハグナー (ヴァイオリン) 【チェロと管弦楽のための協奏曲】 アルバン・ゲルハルト (チェロ) に献呈されている《チェロ協奏曲》 (2006-08, 2013改訂) は、BBCの委嘱によって作曲されました。 アルバン・ゲルハルトの凄まじいヴィルトゥオジティを念頭に置いて書かれた《チェロ協奏曲》は、《ヴァイオリン協奏曲》や《ピアノ協奏曲》とは異なり、彼女自身も「この曲で主眼を置いたのは、ソリストとオーケストラの対抗です」と述べているようにヴィルトゥオジックな作品。 韓国の伝統芸能「パンソリ」を模しています。 初演:2009年8月13日、ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホール BBCスコティッシュ交響楽団 イラン・ヴォルコフ (指揮) アルバン・ゲルハルト (チェロ) 【ソプラノと管弦楽のための《セイレンの沈黙》】 《セイレンの沈黙》は、沈黙の音楽ではなく、ヴィルトゥオジックなオペラの劇唱のような作品。 独唱は、表情豊かな"声のアクロバット"を立て続けに聞かせ、ソリストのバーバラ・ハニガンは、この分野における第一人者であり、その演奏は息をのむようなドラマティックな感受性を披露しています。 チン・ウンスクが独唱のテクストとして選んだのはホメロス『オデュッセイア』、そしてジェイムズ・ジョイス『ユリシーズ』。 初演:2014年8月23日、ルツェルン音楽祭 ルツェルン祝祭管弦楽団 サー・サイモン・ラトル (指揮) バーバラ・ハンニガン (ソプラノ) 【管弦楽のための《コロス・コルドン》】 チン・ウンスクが、2017年のアジア・ツアーのために書き上げ、サー・サイモン・ラトルに献呈した作品。 直訳すれば「弦 (/紐/糸) の舞踊」。 チン・ウンスクは、天文学と宇宙論の二つの学問領域に関心を寄せており、彼女は本作の作曲中、宇宙の歴史について考えていた、というほど。 古代ギリシア語で「弦の踊り」を意味する曲名どおり、本作では弦楽器群に別格の役割が与えられ、最初の小節から最後の小節まで、音楽を推し進めていきます。 初演:2017年11月3日、ベルリン、フィルハーモニー ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 サー・サイモン・ラトル (指揮) 【ピアノと管弦楽のための協奏曲】 チン・ウンスクにとって、ピアノは最も身近な楽器。 ピアノの響きは、幼少期から音楽的な"発見の喜び"を感じていたといいます。 しかし、彼女が3曲の《ピアノ・エチュード》を作曲したのは34歳になってから。 その翌年に書かれた《ピアノ協奏曲》で、ピアノの可能性を存分に探究しています。 チン・ウンスクは、独奏楽器とオーケストラという編成の中に新たな可能性を見出し、各奏者が共同する「超楽器」という概念を発展させてきました。 これは《ヴァイオリン協奏曲》同様にバリ島のガムラン音楽から着想を得ています。 《ピアノ協奏曲》では、独奏者の溢れんばかりのヴィルトゥオジティが、オーケストラへ、多彩な打楽器群へ、続いて木管楽器群および弦楽器群へと波及していきます。 初演:1997年6月6日、カーディフ、セント・デイヴィッズ・ホール BBCウェールズ・ナショナル管弦楽団 マーク・ウィッグルスワース (指揮) ロルフ・ハインド (ピアノ) 【管弦楽のための《ロカナ》】 《ロカナ》は、サンスクリット語で「光の部屋」。 チン・ウンスクは虹色に輝く《ロカナ》で光線の反応を音楽で表現しています。 初演:2008年3月3日、モントリオール、プレイス・デ・アーツ、サル・ウィルフリッド・ペルティエ モントリオール交響楽団 ケント・ナガノ (指揮) 【チン・ウンスク】 韓国出身の作曲家チン・ウンスク (陳銀淑, Unsuk Chin) 。 ソウル大学でスキ・カンに、その後ハンブルクでジェルジ・リゲティに学び、現在はベルリンを拠点として活動している。 1990年代より数々の作曲コンクールで頭角を現し、2004年には《ヴァイオリン協奏曲》 (2001) でグロマイヤー賞を受賞、2007年にケント・ナガノ指揮によって初演された自身初のオペラ《不思議の国のアリス》 (2004-07) で独オペルンベルト誌の年間最優秀初演作品賞を受賞するなど、現代を代表する作曲家の1人として知られる。 【アートワーク】 グラフィックデザイナー、倉嶌隆広 (Takahiro Kurashima) の作品。 規則正しい模様を複数重ね合わせた時にそれらの周期のズレにより視覚的に発生する縞模様「モワレ」効果を利用し、シートをスライドさせることであらわれる複雑な形、思いがけない模様を楽しむモーショングラフィック。 収録情報 曲目・内容 チン・ウンスク・エディション CD1 ●ヴァイオリンと管弦楽のための協奏曲第1番 (2001) サー・サイモン・ラトル (指揮) クリスティアン・テツラフ (ヴァイオリン) ●チェロと管弦楽のための協奏曲 (2006/08, rev.2013) チョン・ミョンフン (指揮) アルバン・ゲルハルト (チェロ) CD2 ●ソプラノと管弦楽のための《セイレンの沈黙》 (2014) ?ホメロスの『オデュッセイア』とジェイムズ・ジョイスの『ユリシーズ』による サー・サイモン・ラトル (指揮) バーバラ・ハンニガン (ソプラノ) ●管弦楽のための《コロス・コルドン》 (2017, rev.2020) サー・サイモン・ラトル (指揮) ●ピアノと管弦楽のための協奏曲 (1996/97) サカリ・オラモ (指揮) キム・ソヌク (ピアノ) ●管弦楽のための《ロカナ》 (2008) ダニエル・ハーディング (指揮) Blu-ray Disc Video ・「ヴァイオリンと管弦楽のための協奏曲第1番」を除く全曲のコンサート映像 (すべてHD映像) ・チン・ウンスクのインタビュー映像 (45分) 画面:Full HD 1080/60i,16:9 音声:2.0PCM,7.1.4 Dolby Atmos リージョン:ABC (worldwide) 総収録時間 (コンサート) :112分 字幕:英、独、日、韓 Audio ・上記全曲のロスレス・スタジオ・マスター音源の音声トラック 2.0 PCM Stereo 24-bit/48 kHz 7.1.4 Dolby Atmos 24-bit/48 kHz ダウンロード・コード この商品には、上記全曲のハイレゾ音源 (24-bit/96 kHz) をダウンロードするためのURLとそのパスワードが封入されています。 デジタル・コンサートホール ベルリン・フィルの映像配信サービス「デジタル・コンサートホール」を7日間無料視聴できるチケット・コードが封入されています。 アーティスト(演奏・出演) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 レコーディング ヴァイオリンと管弦楽のための協奏曲第1番:2005年4月28日 チェロと管弦楽のための協奏曲:2014年5月10日 ソプラノと管弦楽のための《セイレンの沈黙》:2015年6月25日 ピアノと管弦楽のための協奏曲:2021年6月5日 管弦楽のための《ロカナ》:2022年10月15日 録音場所:フィルハーモニー、ベルリン (ライヴ) 管弦楽のための《コロス・コルドン》 :2017年11月25日 録音場所:サントリーホール、東京 チン・ウンスク・エディション 13,000 円
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愉悦感と風格を兼ね備えたヴァントならではのモーツァルト ★ヴァントといえばブルックナーの交響曲に人気がありますが、モーツァルトの味わい深さにも勝るとも劣らぬ魅力があります。 2篇のセレナードはいずれも大曲で、ヴァントならではの風格あふれる演奏。 とはいえ、モーツァルトならではの愉悦感も忘れておらず、たっぷり堪能できます。 スウェーデンの巨匠オルガニスト、リオネル・ロッグを独奏に招いたヘンデルの協奏曲も名人芸にひたれます。 ★2011年12月発売。 レコード芸術誌準特選。 *もとの音源が古いため、テープ劣化によるお聴き苦しい箇所がございます。 予めご了承下さい。 収録情報 曲目・内容 [Disc1]1. ヘンデル:「王宮の花火の音楽」序曲2. モーツァルト:セレナード第9番ニ長調K.320「ポストホルン」3. ベートーヴェン:レオノーレ序曲第3番Op.72b[Disc2]1. ヘンデル:オルガン協奏曲第1番2. モーツァルト:セレナード第7番ニ長調K.250「ハフナー」 アーティスト(演奏・出演) リオネル・ロッグ(オルガン)ギュンター・ヴァント(指揮)NHK交響楽団 レコーディング 録音: [Disc1]1982年4月7日(1)、1979年11月9日(2)(3)/NHKホール [Disc2]1979年11月9日(1)、1983年12月2日(2)/NHKホール モーツァルト:ハフナー・セレナード、ポストホルン、ベートーヴェン:『レオノーレ』序曲第3番、他 3,245 円
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★今世界が最も注目する若手指揮者グスターボ・ヒメノ率いるルクセンブルク・フィルとのPENTATONEレーベル第5弾はストラヴィンスキーです!ヒメノは2001年にロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団の首席打楽器奏者に就任。 その後、音楽家としてさらなる研鑽として指揮を学び、その才能が開花した若手筆頭格の音楽家です。 2012-13年、2013-14年のシーズンには、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団でマリス・ヤンソンスの副指揮者を務め、2014年1月にヤンソンスの代役としてコンセルトヘボウのデビューし、一躍世界から注目される指揮者となりました。 指揮者としての日本デビュー公演は2013年9月の仙台フィルとの共演で、その後2015年には2度来日。 そのうち同年11月のロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団との来日公演で大成功をおさめ、日本の音楽界にもその名が知られるところとなりました。 ★期待のストラヴィンスキー。 冒頭の『春の祭典』から強烈なリズムと刺激的な不協和音で驚くほど高密度かつ、緊張感に満ちた演奏を聴かせてくれます。 この他、失われたとみられていた幻の作品『葬送の歌』(2016年12月2日にゲルギエフ指揮、マリインスキー劇場管弦楽団により蘇演)、3回勝負のトランプに見立て、踊り手をトランプ・カードとして扱うアメリカ・バレエ団の委嘱作品『カルタ遊び』、バーゼル室内管弦楽団の主宰者パウル・ザッハーの委嘱作品『バーゼル協奏曲』、そして、17世紀に出版されたフランスの舞曲集の旋律を用いた12人の舞踊手のために書かれた抽象的バレエ『アゴン』が収録されました。 ヒメノによる躍動感に満ちたストラヴィンスキーをお楽しみください。 ★ヒメノ&ルクセンブルク・フィルによるショスタコーヴィチ・アルバム(PTC 5186622)、ブルックナー・アルバム(PTC 5186613)、ラヴェル・アルバム(PTC 5186652)、マーラー・アルバム(PTC 5186651)も好評発売中です! 【曲目・内容】 ◆レコード芸術 2019年6月号 特選盤 イーゴリ・ストラヴィンスキー(1882-1971): Disc 1 バレエ音楽『春の祭典』(1913) 葬送の歌』 Op.5(1909) Disc 2 『カルタ遊び』 バレエ音楽『アゴン』(1957) 【アーティスト(演奏・出演)】 グスターボ・ヒメノ(指揮) ルクセンブルク・フィルハーモニー管弦楽団 【レコーディング】 セッション録音:2017年1月&6月、2018年6月&7月/フィルハーモニー・ルクセンブルク ストラヴィンスキー:『春の祭典』『葬送の歌』『カルタ遊び』『バーゼル協奏曲』『アゴン』 4,620 円
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男ゴロワノフの激演 咆哮と爆発の「展覧会」&「1812年」! ★ムラヴィンスキーと対を成すロシアのカリスマにして、強烈な爆演で知られる伝説的指揮者ニコライ・ゴロワノフ(1891-1953)の音源をALTUS渾身のマスタリングで発売!脳も灼けつく怒涛の大演奏、異様な指揮者の存在感が生む空前の大迫力。 ここまで熾烈な演奏はそうありません。 「展覧会の絵」や「1812年」といった大管弦楽のエネルギーを存分に味わえる濃厚作品を収録。 ★「〈金管楽器の咆哮〉という言葉が使われるが、ゴロワノフの演奏は、まさにこの言葉の通りである。 咆哮とは獣が何かに対して本能的、直観的に叫び声をあげることで、決して理性的なものとは相いれない。 ゴロワノフの演奏での金管楽器の鳴らし方は、理性を失う寸前のようなスリルと興奮がある」「《展覧会の絵》では冒頭の脂ぎったトランペットから早くも金管楽器が爆発。 さらに独自のカットや打楽器の追加をし、曲を完全にゴロワノフ調に塗りつぶしている」「《1812年》も凄い。 開始して間もなく最初に盛り上がるところがあるが、そこからしてすでに正気ではない。 その興奮も音楽をねじ曲げるようなリタルダンドでいったん落ち着かせるが、主部に入ると小太鼓を追加して大暴れしている」(平林直哉氏の解説より) 収録情報 曲目・内容 ムソルグスキー:1. 組曲『展覧会の絵』(ラヴェル編)2. ポロネーズ(歌劇『ボリス・ゴドゥノフ』より)3. モスクワ河の夜明け(歌劇『ホヴァンシチーナ』前奏曲)チャイコフスキー:4. 序曲『1812年』 作品49 アーティスト(演奏・出演) ニコライ・ゴロワノフ(指揮)モスクワ放送交響楽団 レコーディング モノラル録音:[track-1] 1953年3月24日[track-2] 1950年6月7日[track-3] 1947年10月17日[track-4] 1948年2月7日 【楽天スーパーSALE 71%OFF】ゴロワノフの芸術 第2集 1,000 円
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まとめて聴くとおもしろい! サン=サーンスの交響詩全4曲 耳をくすぐる美しい音の流れと巧みな楽器法 クリティカル版による初録音 ★サン=サーンス (1835-1921) の没後100年記念として2021年に録音された交響詩集。 バーゼル交響楽団とその首席指揮者アイヴォー・ボルトンによる演奏です。 繊細なひびきを美しくとらえた好録音で、サン=サーンスの流麗な音楽を満喫できます。 新たな版のスコアを使った初録音というのも興味深いポイント。 ★リストが創始した交響詩というジャンルは、色彩的な情景描写を得意としたフランスの作曲家たちが受け継ぎました。 サン=サーンスはその筆頭と言える存在で4曲の交響詩を残しています。 どれも分かりやすい物語を巧妙なオーケストレーションで自然に音楽化した佳品。 美しいハープの用法なども花を添え、じつに耳を愉しませてくれます。 勝利の大祝宴をアラビア風の野太い旋律で描いた、熱気あふれるバレエ音楽「バッカナール」を併録。 『オンファールの糸車』 (1871) …ギリシア神話。 女王オンファールの女性的な魅力にヘラクレスが屈する様を描く。 『ファエトン』 (1873) …ギリシア神話。 馬車で太陽を駆けるファエトンが暴走し、地に落ちてくる。 父ゼウスはやむなく雷光で息子もろとも消し去り、地上の危機を払う。 『死の舞踏』 (1874) …フランスの詩人アンリ・カザリスの詩をもとに作曲。 真夜中の墓場で踊りだす骸骨。 鶏が朝を告げると、骸骨は墓へと帰っていく。 『ヘラクレスの青春』 (1877) …ギリシア神話。 快楽の煩悩におぼれた若きヘラクレスが、英雄としての威厳を取り戻すまでの成長譚。 収録情報 曲目・内容 サン=サーンス : 交響詩集 歌劇『サムソンとデリラ』 Op.47より バッカナール 交響詩『ファエトン』 Op.39 交響詩『ヘラクレスの青春』 Op.50 交響詩『オンファールの糸車』 Op.31 交響詩『死の舞踏』 Op.40 ベーレンライター版、ヒュー・マクドナルド氏による新たなクリティカル・エディションによる初録音 アーティスト(演奏・出演) アイヴォー・ボルトン (指揮) バーゼル交響楽団 レコーディング 録音 : 2021年7月 (バッカナール) 、2021年2月 (交響詩) / スタッドカジノ・バーゼル サン=サーンス : 交響詩集 3,245 円
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マルッキ率いるヘルシンキ・フィルハーモニックがシベリウスを録音! ★SACDハイブリッド盤。 ヘルシンキ・フィルハーモニックと首席指揮者スサンナ・マルッキ (1969-) は、2019年から2021年にかけてバルトークのアルバムを3枚 (《かかし王子》《不思議なマンダリン》 (BIS SA-2328) 、《弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽》《管弦楽のための協奏曲》 (BIS SA-2378) 、《青ひげ公の城》 (BIS SA-2388) ) リリース。 「スサンナ・マルッキとヘルシンキ・フィルハーモニックによる最高水準の演奏」 (「Classics Today」) 「細部の描写とドラマに恵まれ、信じられないほど雰囲気たっぷりに捉えられたバルトークの管弦楽曲」 (「Gramophone」) など、さまざまなメディアから高い評価を獲得しました。 新しいアルバムでは、シベリウスが《クッレルヴォ》で大きな成功を収めた後に作曲した管弦楽作品を3曲、取り上げています。 ★シベリウスが、1893年11月にヘルシンキで開催された「ヴィープリ地区教育支援祭典と宝くじ」のために作曲した「情景音楽」 (《カレリアの音楽》) を演奏会用の曲にした《カレリア組曲》。 ヘルシンキ男声合唱団の作曲コンペティションに応募した男声合唱曲を「弦楽オーケストラ、ティンパニとトライアングル」のために改作した《恋するもの》。 フィンランドのアイデンティティを示しながら「メロディメーカー」としての才能を開花させた美しい作品です。 ★交響詩《レンミンカイネン》は、民族叙事詩『カレヴァラ』で語られるレンミンカイネンの冒険譚に基づいて作曲されました。 〈レンミンカイネンとサーリの乙女たち〉〈トゥオネラの白鳥〉〈トゥオネラのレンミンカイネン〉〈レンミンカイネンの帰郷〉の4曲。 1896年4月13日、シベリウス自身がフィルハーモニック協会のオーケストラを指揮して演奏され、その後、改訂を経て、現在の最終稿が作られました。 「オーケストレーションの職人シベリウス」が明らかにされた最初の作品のひとつです。 ★ロバート・サフの制作、エンノ・マエメツのエンジニアリング。 バルトークのシリーズと同じチームが録音を手掛けました。 収録情報 曲目・内容 シベリウス:カレリア組曲、恋するもの、交響詩《レンミンカイネン》 シベリウス: ●《カレリア組曲 (Karelia-sarja) 》 Op.11 (1893) I. 間奏曲 (Intermezzo) II. バラード (Ballade) III. 行進曲風に (Alla marcia) ●恋するもの (Rakastava) Op.14 (1893/1911 rev.1912) I. 恋するもの (Rakastava) II. 恋しいひとの小道 (Rakastetun tie) III. こんばんは、さようなら (Hyvaa iltaa - jaa hyvasti) ●交響詩《レンミンカイネン (Lemminkainen) 》 (4つの伝説曲) Op.22 (1893-96 rev.1897, 1939) I. レンミンカイネンとサーリの乙女たち (Lemminkainen ja saaren neidot) II. トゥオネラの白鳥 (Tuonelan joutsen) III. トゥオネラのレンミンカイネン (Lemminkainen Tuonelassa) IV. レンミンカイネンの帰郷 (Lemminkainen palaa kotitienoille) アーティスト(演奏・出演) ヘルシンキ・フィルハーモニック管弦楽団 スサンナ・マルッキ (指揮) レコーディング 録音:2021年10月1&2日 (カレリア組曲) 、2020年10月【ライヴ】 (恋するもの) 、2023年2月13?16日 (レンミンカイネン) /ヘルシンキ・ミュージックセンター (ヘルシンキ、フィンランド) 制作:ロバート・サフ 録音エンジニア:エンノ・マエメツ シベリウス:カレリア組曲、恋するもの、交響詩《レンミンカイネン》 3,289 円
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ブルックナーに次ぐALTUS の快挙! メシアン没後30年に先がけて贈る渾身のリリース 若杉N響ライヴ音源9作品完全収録、すべて初CD化 詳細な楽曲解説も含め空前絶後のメシアン集成! ★ 1996年から98年にかけて3期9公演に渡り行われた若杉弘指揮・NHK交響楽団によるブルックナー・チクルス「2つの世紀のカトリック」は、各回ブルックナーの交響曲1曲とメシアンの作品を組み合わせた意欲的なプログラムで構成されていました。 この時のブルックナーの録音は2020年にALTUSからめでたく全集として発売され(ALT-431/440)、大ベストセラーを記録しています。 ★そして今回ついに待望のメシアンがリリース!9曲すべてを公演順に3枚のCDに収録。 ブルックナーと併せたプログラムでありながら30分超えの楽曲もあり編成も多様で、この演奏会が日本初演となったものもあります。 改めて聴きこむと、1曲1曲とても丁寧に演奏を作り上げていたことに驚かされ、また心から感動させられます。 これほどの規模と完成度で残された一貫した解釈によるライヴ録音はメシアン演奏史に刻まれて然るべき不朽の価値を誇っていると言って良いでしょう。 2022年メシアン没後30年に先駆けてお送りする大注目盤です! ★ブックレットには当時のプログラムに掲載された笠羽映子氏による楽曲解説を掲載。 相当な文量で詳細に書かれており、日本語で読める資料としてもたいへん貴重なもの。 若杉の清冽な演奏を聴きながら読めば、メシアンの複雑な作曲技法が鮮やかに解きほぐされていくよう。 女声合唱を伴う『神の顕現の三つの小典礼』の歌詞対訳もついています。 収録情報 曲目・内容 メシアン:管弦楽作品集 サントリーホール10周年記念公演 ブルックナー・チクルス1996〜98 「2つの世紀のカトリック」よりオリヴィエ・メシアン(1908-1992): [CD1] チクルス第1期 1. 忘れられた捧げもの(1930) 録音:1996年1月29日 2. 教会のステンドグラスと小鳥たち(1986)〈日本初演〉 録音:1996年2月26日 3. かの高みの都市(1987)〈日本初演〉 録音:1996年3月31日 [CD2] チクルス第2期 4. われら死者のよみがえりを待ち望む(1964) 録音:1997年1月13日 5. 聖体秘蹟への賛歌(1932)〈日本初演〉 録音:1997年2月24日 6. キリストの昇天(1932-33) 録音:1997年3月18日 [CD3] チクルス第3期 7. 天国の色彩(1963) 録音:1998年1月27日 8. 神の顕現の三つの小典礼(1945) 録音:1998年2月28日 9. 輝ける墓(1931) 録音:1998年3月13日 アーティスト(演奏・出演) 若杉 弘(指揮) NHK交響楽団 木村かをり([track-2,3,7,8] ピアノ) 原田 節([track-8] オンド・マルトノ) 東京混声合唱団([track-8] 女声合唱) 大谷研二([track-8] 合唱指揮) レコーディング すべてサントリーホールでのライヴ録音 【楽天スーパーSALE 67%OFF】メシアン:管弦楽作品集 3,500 円
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日本語帯・解説付き ラトルが才能を見出した注目の指揮者カリーナ・カネラキス。 手兵オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団とバルトークを録音! ★注目の女性指揮者カリーナ・カネラキスが2019年より首席指揮者を務めるオランダ放送フィルハーモニー管弦楽団とバルトークの「4つの管弦楽曲」と「管弦楽のための協奏曲」をライヴ収録しました! ★パールマンの演奏に惹かれ、ヴァイオリンを習い始めたというカネラキスはアメリカ出身の指揮者、ヴァイオリニスト。 カラヤン・アカデミーの学生時代にはベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のヴァイオリン奏者を経験。 そのときカネラキスが第1ヴァイオリン奏者として演奏したシェーンベルクの『浄夜』を聴いたサー・サイモン・ラトルが指揮者としての才能を見出したことがきっかけで、ヴァイオリンを学びながらも指揮者の道も目指しました。 ★2013年にプロの指揮者としてデビュー。 以後着実にキャリアを積み、2019年よりオランダ放送フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者、ベルリン放送交響楽団の首席客演指揮者、2020年9月からはロンドン・フィルハーモニー管弦楽団の首席客演指揮者に就任しています。 ★4つの管弦楽曲は傑作、歌劇『青ひげ公の城』やバレエ音楽『木製の王子』と同時期1910年代の作品。 一方、5つの楽章からなる『管弦楽のための協奏曲』はバルトーク晩年の傑作。 各楽器がソロとトゥッティのように室内アンサンブルのように交錯する楽曲構造で、色彩感と立体的な音楽はバルトークならではの民族色の濃い作品といえます。 カネラキスは感情を揺さぶる演奏を披露。 楽曲解釈の深さを見事にあらわした注目の録音です! 収録情報 曲目・内容 バルトーク : 4つの管弦楽曲 Sz.51 Op.12 管弦楽のための協奏曲 Sz.116 アーティスト(演奏・出演) カリーナ・カネラキス (指揮) オランダ放送フィルハーモニー管弦楽団 レコーディング エグゼクティヴ・プロデューサー : ルノー・ロランジェ プロデューサー、バランス・エンジニア、エディティング&ミキシング : エヴェレット・ポーター ライヴ録音 : 2022年7月/放送音楽センター、ヒルフェルスム (オランダ) バルトーク : 管弦楽のための協奏曲 3,300 円
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これぞ「ニューイヤー・コンサート」のルーツ、元祖となる音源! 創始者クレメンス・クラウスとウィーン・フィルによる、 「ニューイヤー」全曲録音の最初にしてクラウス最後の「ニューイヤー」、 世界初出音盤のマスターからCD化となる! しかも高音質UHQCDで! ★ウィーンで新年を祝う音楽会、「黄金の間」と称されるムジークフェラインザールで開かれる、ウィーン・フィルの「ニューイヤー・コンサート」はいまや全世界に実況中継されるなどしてすっかりおなじみですが、この「ニューイヤー・コンサート」の創始者こそウィーンが生んだ名指揮者クレメンス・クラウス(1893-1954)。 1939年の大みそかに原型となる演奏会を指揮したのが最初で、1941年からは元旦の演奏会が恒例となり、クラウスは連合軍に指揮を止められていた46年と47年を除き、54年まで、「ニューイヤー」の指揮台に上り続けました。 その彼が亡くなる4か月前、最初の全曲録音にして最後の「ニューイヤー」となったライヴ公演の記録であります。 ★「天体の音楽」、「春の声」、「美しく青きドナウ」等おなじみのワルツではこの上なく優雅に、かつ上品に指揮してウィーン・フィルの美音を引き出し、十八番の「とんぼ」では空中に漂い舞うとんぼを他にはみられないほど巧みに描写しています。 「休暇旅行で」、「ハンガリー万歳」、「狩り」等アップテンポのポルカでは英デッカ/ロンドン録音ではきけないほど生命力豊かにキレキレに演奏!カルロス・クライバーも顔負けの猛スピードぶりです。 ポルカ作品のうち5曲をアンコール演奏している、最後にアンコール演奏される「ラデツキー行進曲」では今日のような手拍子がないなど、当時の演奏記録としても貴重。 ファンならずともたまらない魅力充実のCDとなっております。 ★今回の音源は、1989年に日本のMUSENKURANZ(ミューゼンクランツ)というレーベルから世界初出音盤(LP)として発売されていました。 このLPの盤おこしでOpus 蔵が2004年にCDを発売(OPK-7006/7)。 じつはMUSENKURANZ はエピタグラフ・レーベルの主宰者がおこした自主制作LPのレーベルでかつて主宰者がクレメンス・クラウス・アーカイヴより入手、ラジオ中継収録の放送原盤から作られた音源であることが判明、今回、このLPのマスターテープがついにCD化されます! 元日11時より開催された「ニューイヤー」。 実況中継番組収録のため曲間での猛烈盛大な拍手や曲目紹介のアナウンスが入りますが、当時の様子を伝えて貴重。 臨場感も抜群です。 完全全曲収録のライヴ!「ムジークフェラインから、クレメンス・クラウス指揮のウィーン・フィルで、ノイヤールスコンツェルト(ニューイヤー・コンサート)をお届けしました」旨の最後のアナウンスもカットすることなく、本CDに収録しています。 今回は「高音質CDの決定版」であるUHQCDで発売!限定発売となっておりますのでお早めにお求めください。 収録情報 曲目・内容 ニューイヤー・コンサート1954/クレメンス・クラウス&ウィーン・フィル【2UHQCD】【限定発売】 [DISC 1] 第1部 ヨーゼフ・シュトラウス: ・剣と琴(ワルツ) ・ルドルフスハイムの人々(ポルカ) ・とんぼ(ポルカ) ・休暇旅行で(ポルカ)* ヨハン・シュトラウス2世: ・わが家で(ワルツ) ・新ピツィカート ・ポルカ* ・ハンガリー万歳(ポルカ)* [DISC 2] 第2部 ヨーゼフ・シュトラウス: ・天体の音楽(ワルツ) ・5月の喜び(ポルカ) ・おしゃべりなかわいい口(ポルカ)* ヨハン・シュトラウス2世: ・クラップフェンの森で(ポルカ) ・春の声(ワルツ) ・狩りのポルカ* ・常動曲 ・美しく青きドナウ(ワルツ) ヨハン・シュトラウス1世: ・ラデツキー行進曲 *はアンコールも収録 アーティスト(演奏・出演) クレメンス・クラウス(指揮) ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 レコーディング 録音: 1954年1月1日 ムジークフェラインザール(楽友協会大ホール)、ウィーン(ライヴ) Produced by Epitagraph(原盤:エピタグラフ) ニューイヤー・コンサート1954/クレメンス・クラウス&ウィーン・フィル 3,663 円
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故郷ムンバイで行われたズービン・メータ80歳記念コンサート友人ズーカーマン、マツーエフ、フォーサイスも出演! ★2016年4月に80歳を迎えたズービン・メータが、手兵イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団と共に、メータの故郷インドのムンバイで行った記念コンサートの模様がブルーレイとDVDで発売されます。 2018年5月の来日公演は、健康上の理由で惜しくも中止となってしまいましたが、このバースデー・コンサートでは、幅広いレパートリーを持つメータが特に好きな作曲家たちの楽曲を、メータの音楽仲間であるヴァイオリンのピンカス・ズーカーマン、チェリストでズーカーマンの妻でもあるアマンダ・フォーサイス、そしてチャイコフスキー国際コンクール(1998)の優勝者で強靭なテクニックをもつピアニスト、デニス・マツーエフの3人をソリストに迎え力強い演奏を披露しています。 オーケストラもソリストも巨匠メータの、誕生日を心からお祝いするムードに包まれ、温かくも音楽的に刺激に溢れた公演となりました。 コンサートのパート1は、ドヴォルザークの序曲「謝肉祭」ではじまります。 この曲は、ドヴォルザークが渡米する前年に書かれたもので、演奏会用序曲3部作「自然と人生と愛」の中のひとつ。 3部作のうち「人生」にあたるこの「謝肉祭」は3曲の中でも人気が高く、躍動的なリズム、彩り豊かなオーケストレーションとコンサートの冒頭を飾るに相応しい楽曲。 続くのは長年の友人ズーカーマンによるベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲。 メータとズーカーマンによる同曲はロス・フィルとの名録音や、両者のコンサートでも何度も取り上げられ、まさに親密な関係から生まれる円熟の演奏。 そしてロス・フィル時代にも録音のあるラヴェルのラ・ヴァルス、「ダフニスとクロエ」組曲第2番。 若き日のメータを彷彿とさせる好演と言えるでしょう。 パート2では、ヨハン・シュトラウスの喜歌劇「こうもり」序曲からスタート。 流麗でゆったりとしたテンポで、メータらしいスケール感で聴かせてくれます。 そして、ズーカーマン夫妻によるブラームスのヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲。 フォーサイスの豊かな響きのチェロとズーカーマンの今なお健在のテクニックによる息の合った二重奏は圧巻。 メータ&イスラエル・フィルも2人のソリストをも圧倒するサウンドを聴かせる一方、第2楽章では引き立て役に専念するといったメータの絶妙な対応はさすが。 最後はマツーエフをソリストとしたチャイコフスキーのピアノ協奏曲。 マツーエフの剛腕とメータのスケールの大きい音楽がぴったりと合ったドラマティックな演奏。 収録情報 曲目・内容 [Part1]ドヴォルザーク:序曲「謝肉祭」Op.92ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調Op.61ラヴェル:ラ・ヴァルス、「ダフニスとクロエ」組曲第2番[Part2]ヨハン・シュトラウス:喜歌劇「こうもり」より序曲ブラームス:ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲Op.102チャイコフスキー:ピアノ協奏曲変ロ長調Op.23 アーティスト(演奏・出演) イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団ズービン・メータ(指揮)アマンダ・フォーサイス(チェロ)ピンカス・ズーカーマン(ヴァイオリン)デニス・マツーエフ(ピアノ) レコーディング 収録:2016年4月、NCPA国立舞台芸術劇場、ムンバイ(ライヴ) ムンバイ・コンサート-ズービン・メータ80歳記念コンサート2016 5,709 円
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日本に一台しかない 貴重なタンゲンテンフリューゲルを使用して蘇る オリジナル・クラヴィーアの響き! ★オーケストラ・リベラ・クラシカ(OLC)第30回公演ライヴ録音。 当ライヴはカール・フィリップ・エマヌエル・バッハの作品で構成されました。 1曲目は上野学園所蔵のタンゲンテンフリューゲルを使用してのクラヴィーア協奏曲ホ短調です。 タンゲンテンフリューゲルはチェンバロの固い輝かしさとは似ても似つかない独特の響きで、クラヴィコードの透明な響きとフォルテピアノの響きをあわせもった楽器で日本にはこの一台しかありません。 おそらく日本初演の貴重なライヴ録音、この上なく美しい響きをご堪能ください。 この他、難曲として知られる弦楽シンフォニアとチェロ協奏曲が収録されております。 奇想天外なアイディアと抒情性が併存するC.P.Eバッハの世界を、上尾直毅と鈴木秀美&OLCが大胆かつ雄弁に表現します。 収録情報 曲目・内容 カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(1714-1788):1. クラヴィーア協奏曲ホ短調Wq.152. 弦楽シンフォニアト長調Wq.182-13. 弦楽シンフォニアロ短調Wq.182-54. チェロ協奏曲イ長調Wq.1725. 弦楽シンフォニアイ長調Wq.182-4 アーティスト(演奏・出演) 鈴木秀美(指揮、チェロ[track-4])上尾直毅(タンゲンテンフリューゲル)[track-4]オーケストラ・リベラ・クラシカ レコーディング ライヴ収録:2012年10月20日、上野学園、石橋メモリアルホール オーケストラ・リベラ・クラシカ(OLC)第30回公演 3,069 円
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★2018年5月に行われたベルリン・フィルのヨーロッパコンサートのライヴ映像。 2018年の指揮は、NHK交響楽団の首席指揮者でもあるパーヴォ・ヤルヴィが務めています。 ベルリン・フィルの創立記念日5月1日に毎年行われているヨーロッパコンサートは、1991年にスタートし、ヨーロッパ各地のホールや歴史的建造物を巡る形で行われており、夏のヴァルトビューネ・コンサートよりも本格的なプログラムで、美しい建物や街で行われるコンサートは、多くの音楽ファンに支持されているコンサートの一つでもあります。 2018年は、辺境伯国の都としての古い歴史を持ち、またリヒャルト・ワーグナー音楽祭の開催地としても世界的に有名なバイロイトで行われました。 会場は音楽祭が行われる祝祭劇場ではなく、辺境伯歌劇場。 この劇場は、この地に嫁いだフリードリヒ大王の姉ヴィルヘルミーネが18世紀の中頃に建てたもの。 ワーグナーが祝祭劇場を建てるきっかけとなったバロック様式の豪華絢爛な歌劇場です。 「ヨーロッパで最も美しいバロック劇場のひとつ」と称され、2012年にはユネスコの世界遺産リストに登録。 数年間修復のために閉館していましたが、再開場を記念してベルリン・フィルのヨーロッパコンサートが開催されました。 演目は、ベートーヴェンの「レオノーレ」序曲第3番、交響曲第4番、そして当地ゆかりの作曲家ワーグナーのヴェーゼンドンク歌曲集といったオール・ドイツ・プログラム。 ソリストには、ワーグナー歌手としても定評のあるエヴァ=マリア・ウェストブレーク。 渾身の歌唱を披露しています。 メイン・プログラムの交響曲第4番は、コンサートマスターの樫本大進を筆頭に、躍動感に満ちた音楽を作り上げ、充実した深い音をホール全体に響き渡らせます。 収録情報 曲目・内容 ベートーヴェン:「レオノーレ」序曲第3番ハ長調作品72ワーグナー:ヴェーゼンドンク歌曲集*ベートーヴェン:交響曲第4番変ロ長調ベートーヴェン:「プロメテウスの創造物」序曲(アンコール)ボーナス:パーヴォ・ヤルヴィ&エヴァ=マリア・ウェストブレークのインタヴュー アーティスト(演奏・出演) ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団パーヴォ・ヤルヴィ(指揮)エヴァ=マリア・ウェストブレーク(ソプラノ)* レコーディング 収録:2018年5月1日、バイロイト辺境伯歌劇場(ライヴ) ヨーロッパコンサート2018 from バイロイト 3,751 円
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ヤンソンス&ロイヤル・コンセルトへボウ最新アルバム 3大バレエ完結篇!「春の祭典」&「火の鳥」 ☆ヤンソンス& RCOによるストラヴィンスキー3大バレエがついに完結。 「火の鳥」(バイエルン放送響 / 2004年ライヴ)、「春の祭典」(オスロ・フィル / 1992年)とも再録にあたるヤンソンス。 いっぽうRCOにとっては、前任のシェフ、シャイーが「火の鳥」(1945年版 / 1995年)と「ペトルーシュカ」(1947年版 / 1993年)を録音しているものの(ほかに2002年収録の「春の祭典」と1993年収録の「火の鳥」のライヴ映像あり)、やはり3作すべてとなると単独の指揮者としてはコリン・デイヴィス(76〜78年)以来の快挙となります。 絶好調のこのコンビ、いつ聴いても驚くほど新鮮なのが一貫して変わらぬ魅力。 前作デュティユー(RCO.08001)と同日の公演を中心とする「火の鳥」。 バリバリの無調現代曲「夢の樹」がえもいわれぬ幻想的な美に彩られグッと身近に感じられたほどですから、同じ流れで演奏された「火の鳥」がどのようなものであるかは容易に想像できるでしょう。 フルート首席のバイノンがたちどころにそれと分かるように魅了する「王女たちのロンド」や「フィナーレ」でのホルン、「子守唄」でのファゴット・ソロと、木管はなにげないフレーズに至るまでしっかりと個性を主張しています。 いっぽうで「魔王カスチェイたちの凶悪な踊り」や「春の祭典」はあざやかなコントラストを形作り、荒々しいパワーにも不足していません。 ティンパニとバスドラが地獄の地鳴りのように迫り、これにブラス・セクションが応酬してすさまじい大音響。 それでもささくれ立ったどぎつさが強調されないのがRCOを特徴づける美点といえるでしょう。 かつてヤンソンスがRCO首席指揮者就任直後の「ペトルーシュカ」(2004年 / RCO.05004)は、コンビの輝かしい未来を予感させるフレッシュな魅力にあふれた内容でした。 そしていま、当アルバムはその予感がまぎれもなく現実のものとなったことを証明するとてつもない充実ぶり。 それぞれにとって得意のレパートリーということもあるのでしょうが、たっぷりとした響きのなかで比類なき美観が繰り広げられてゆくあたりはかれらのまさに真骨頂。 名曲を理屈抜きに楽しませてくれます。 なお、春祭の終演後には拍手が入ります。 収録情報 曲目・内容 ストラヴィンスキー:1. バレエ「火の鳥」組曲(1919年版)2. バレエ「春の祭典」 アーティスト(演奏・出演) マリス・ヤンソンス(指揮)ロイヤル・コンセルトへボウO. レコーディング 録音:[track-1] 2007年6月7、8日&12月14日 [track-2]2006年11月15、16日&2007年6月25日/アムステルダム、コンセルトへボウ(ライヴ) ストラヴィンスキー:バレエ「火の鳥」組曲、「春の祭典」 2,948 円
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伊福部昭の怪獣映画音楽の数々を、 作曲者自らがフル・オーケストラのために メドレー風に編曲した『SF交響ファンタジー』3部作。 『ゴジラ』等の音楽作品をコンサート・ホールで聴きたいとの 怪獣映画ファンの長年の夢をかなえた 人気作品が45回転盤高音質LPで登場!初LP化。 ★誰もが知っている名作怪獣映画音楽の数々を、伊福部昭自らがフル・オーケストラのためにメドレー風に編曲した『SF交響ファンタジー』3部作を収録。 『ゴジラ』をはじめとした伊福部音楽をコンサートホールで直接聴きたい、という怪獣映画ファンの長年の夢をかなえた人気作品が、何と45回転盤の高音質LPで登場します。 注目必至の初LP化。 破壊力抜群、泣く子も黙る伊福部サウンドをたっぷりとお楽しみください。 ★広上淳一と日本フィルハーモニー交響楽団による当録音は、作曲家監修のもとセッション録音で丁寧に作り上げられた名録音。 1997年に発売されたCDは大ベストセラーを記録している名盤です。 ★今作では新たにLP用の入念なリマスターを施して製品化。 45回転の威力も相まって、管絃楽が持つ重厚な存在感と輝かしい色彩を見事に活かしきった、かつてない超ド級の音響が刻まれています。 リマスタリング&カッティングエンジニアは北村勝敏氏 (MIXER'S LAB) 。 アナログレコード最盛期にドイツ、ノイマン社で製造されたカッティングシステムを使用しています。 オーディオファン、映画音楽ファン、クラシックファン、すべての方にお勧めの逸品です! 収録情報 曲目・内容 伊福部昭の芸術 宙 - 伊福部昭 SF 交響ファンタジー DISC 1-A SF 交響ファンタジー第1番 (1983) …14:46 1. ゴジラの動機 2. 間奏部 3.「ゴジラ」タイトル・テーマ 4.「キングコング 対 ゴジラ」タイトル・テーマ 5.「宇宙大戦争」夜曲 6.「フランケンシュタイン 対 地底怪獣」バラゴンの恐怖 7.「三大怪獣 地球最大の決戦」 8.「宇宙大戦争」タイトル・テーマ 9.「怪獣総進撃」マーチ 10.「宇宙大戦争」戦争シーン DISC 1-B SF 交響ファンタジー第2番 (1983) …15:43 1.「奇巌城の冒険」タイトル・テーマ 2.「三大怪獣 地球最大の決戦」キングギドラのテーマ 3.「キングコング 対 ゴジラ」格闘音楽 4.「モスラ 対 ゴジラ」聖なる泉 5.「大怪獣バラン」タイトル・テーマ 6.「三大怪獣 地球最大の決戦」山岳音楽 7.「キングコングの逆襲」逃走音楽 8.「キングコングの逆襲」エレメント X 9.「サンダ 対 ガイラ」自衛隊マーチ 10.「空の大怪獣ラドン」飛行音楽 11.「サンダ 対 ガイラ」自衛隊マーチ DISC 2-A SF 交響ファンタジー第3番 (1983) …12:48 1.「怪獣総進撃」タイトル・テーマ 2.「キングコングの逆襲」メカニコングのテーマ 3.「キングコングの逆襲」愛のテーマ 4.「海底軍艦」テーマ 5.「キングコング 対 ゴジラ」キングコングの輸送 6.「キングコング 対 ゴジラ」格闘音楽 7.「海底軍艦」マーチ 8.「地球防衛軍」マーチ DISC 2-B 倭太鼓とオーケストラのためのロンド・イン・ブーレスク (1972/83) …10:11 アーティスト(演奏・出演) 広上淳一 (指揮) 日本フィルハーモニー交響楽団 レコーディング 録音:1995年8月22日-24日、29日-31日、9月1日/東京、セシオン杉並ホール 【楽天スーパーSALE 55%OFF】伊福部昭の芸術 宙 - 伊福部昭 SF交響ファンタジー 5,000 円
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★2002年発足のオーケストラ、愛知室内オーケストラの管楽奏者たちによるモーツァルト・アルバム。 演奏時間50分、13楽器のために書かれた大規模な『グラン・パルティータ』と、必要最小限の三重奏編成による『ディヴェルティメント第2番』を収録。 管楽アンサンブルの多彩な愉しみにあふれた1枚です。 壮麗な『グラン・パルティータ』は各楽器のキャラクターがしっかりと感じられる演奏で、次々に歌われる鮮やかなメロディに心が洗われます。 トゥッティの和音も絶妙なバランスで、瑞々しさを決して損なわない美しい音色がたまりません。 一方『ディヴェルティメント』はスッキリした音響の中で管楽器の機能性がおおいに活かされる佳品で好対照。 こちらは熊澤 杏実(オーボエ)、芹澤 美帆(クラリネット)、野村 和代(ファゴット)の3人による演奏です。 ★愛知室内オーケストラの管楽器セクションの演奏は、それらの罠を軽々飛び越えてモーツァルトのハート(心臓)を感じさせてくれる。 まるでヴィーン宮廷音楽家のシュタードラー兄弟と同じようにモーツァルトと親友であるかのような印象。 その上にしっかりとヴィーンからヨーロッパに連なる伝統、そしてそこからのまだ1.5世紀ほどの日本管楽器の歴史をも感じさせてくれる。 生命力溢れ、人間モーツァルトを聴かせてくれるプレイ‥あっさりと彼らは日本の管楽アンサンブルの新しい歴史を作った。 〈元NHK交響楽団首席クラリネット奏者・磯部周平氏による解説より抜粋〉◆レコード芸術 2021年2月号 特選盤 【曲目・内容】 Gran Partita モーツァルト: セレナード第10番 変ロ長調『 グラン・パルティータ』 K. 361 ディヴェルティメント第2番 変ロ長調 K.Anh. 229 【アーティスト(演奏・出演)】 愛知室内オーケストラ [須田 聡子、熊澤 杏実(オーボエ) 芹澤 美帆、西崎 智子(クラリネット) 十亀 正司、小田 美沙紀(バセットホルン) 野村 和代、竹内 文香(ファゴット) 佐藤 由起(コントラファゴット) 向 なつき、熊谷 直美、山崎 瑞季、岡田 彩愛(ホルン)] 【レコーディング】 セッション録音: 2020年8月 名古屋文理大学文化フォーラム(稲沢市民会館) 中ホール 録音:斎藤啓介 デイレクション/編集:国崎裕 グラン・パルティータ 3,498 円
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ヤクブ・フルシャ率いるバンベルク交響楽団による「死」をテーマにしたコンセプトアルバム 愛の死〜ワーグナー、マーラー、R.シュトラウス ★ヤクブ・フルシャ率いるバンベルク交響楽団による最新盤は、「死」をテーマに、19世紀の音楽を一変させたワーグナーと、19世紀末を共に駆け抜けたマーラーとリヒャルト・シュトラウスの作品を取り上げたコンセプトアルバムです。 内容は、ワーグナーの究極の愛と官能のドラマ《トリスタンとイゾルデ》の第3幕の終結部で、剣に倒れたトリスタンの後を追い、自らも命を絶とうというイゾルデによって歌い上げられる「イゾルデの愛の死」。 そして交響曲第2番《復活》第1楽章初稿として知られているマーラーの交響詩「葬礼」。 ルキノ・ヴィスコンティ監督の傑作映画「ベニスに死す」のテーマ曲として一躍有名になった交響曲第5番の第4楽章「アダージェット」。 最後には20代の若きシュトラウスの死生観が凝縮された作品といえる交響詩「死と変容(死と浄化)」。 フルシャは、否応なしに向き合わざるをえない「死」ではなく、「生と死」への対峙そこに人生の意味が見いだされるものである、ということを感じさせる作品を集めたといいます。 さらにこれらの作品をまとめて演奏することによって、作曲家同士の対話がこの録音上で生まれ、バンベルク交響楽団のDNAに刻まれた彼らの音楽が、聴くものに問いかけ心を響かせるとも語っています。 収録情報 曲目・内容 ワーグナー:楽劇《トリスタンとイゾルデ》から1.前奏曲(10’46)2.愛の死(7’24)マーラー:3.〈葬礼〉(23‘12)4.交響曲第5番第4楽章「アダージェット」(9‘51)リヒャルト・シュトラウス:5.交響詩『死と変容(死と浄化)』(25‘28) アーティスト(演奏・出演) バンベルク交響楽団ヤクブ・フルシャ(指揮) レコーディング 録音:2022年7月&9月、ヨーゼフ・カイルベルト・ザール、コンツェルトハレ・バンベルク 愛の死 ワーグナー、マーラー、R.シュトラウス 3,300 円
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収録情報 曲目・内容 ワルター/フランス国立放送管弦楽団 INAライヴ録音大集成 [CD1] ALT-263 モーツァルト:交響曲第38番 ニ長調『プラハ』 K. 504 ワーグナー:ジークフリート牧歌 ブラームス:交響曲第2番 ニ長調 Op. 73 録音:1955年5月5日/シャンゼリゼ劇場(ライヴ) [CD2] ALT-264 モーツァルト: セレナード第13番 ト長調『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』 K. 525 フリーメイソンのための葬送音楽 K. 477 交響曲第36番 ハ長調『リンツ』 K. 425 交響曲第39番 変ホ長調 K. 543 録音:1956年6月14日/シャンゼリゼ劇場(ライヴ) [CD3] ALT-265/6(CD1) ハイドン:交響曲第96番 ニ長調『奇蹟』 Hob.I:96 リヒャルト・シュトラウス:交響詩『ドン・ファン』 Op. 20 TrV 156 [CD4] ALT-265/6(CD2) マーラー:交響曲第4番 ト長調 マリア・シュターダー(ソプラノ) 録音:1955年5月12日/シャンゼリゼ劇場(ライヴ) アーティスト(演奏・出演) ブルーノ・ワルター(指揮) フランス国立放送管弦楽団商品番号 ALT-442 "ワルターとフランス国立管の至高名演集 INA音源を網羅!限定生産ボックス!!" ワルター/フランス国立放送管弦楽団〜INAライヴ録音大集成 ブルーノ・ワルター INA COMPLETE LIVE RECORDINGS / Bruno Walter, Orchestre National de l'ORTF 4CD 国内プレス 日本語帯・解説付 発売日:2020年10月20日 レーベル:ALTUS ワルターとフランス国立管の至高名演集 ★ALTUSレーベル20周年記念企画。 INA(フランス国立視聴覚研究所)の音源からCD化し、屈指のベストセラーを記録しているワルター&フランス国立管弦楽団のシリーズをすべてまとめた4枚組セット。 完全限定生産品です。 お早目の入手をお勧めします! ★フルトヴェングラー、ミュンシュと並ぶ熱量を持ったブラームス、他の追随を許さぬほどの喜ばしさに満ちたモーツァルト、作曲家直伝・伝家の宝刀マーラーなどなど、ワルター絶頂期のシャンゼリゼ劇場ライヴの数々を収録。 音質・演奏ともに最上!ワルターの芸術ここにあり!! ★解説書には既発盤に使われた原稿をもれなく収録。 上野一郎氏による「ブルーノ・ワルターの生涯」、平林直哉氏による各ディスクの解説から、楽曲解説、マーラー交響曲第4番の歌詞対訳まですべて掲載しています。 関連商品リンク ALT-441 【楽天スーパーSALE 64%OFF】ワルター/フランス国立放送管弦楽団?INAライヴ録音大集成 2,500 円
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収録情報 曲目・内容 ワルター/フランス国立放送管弦楽団 INAライヴ録音大集成 [CD1] ALT-263 モーツァルト:交響曲第38番 ニ長調『プラハ』 K. 504 ワーグナー:ジークフリート牧歌 ブラームス:交響曲第2番 ニ長調 Op. 73 録音:1955年5月5日/シャンゼリゼ劇場(ライヴ) [CD2] ALT-264 モーツァルト: セレナード第13番 ト長調『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』 K. 525 フリーメイソンのための葬送音楽 K. 477 交響曲第36番 ハ長調『リンツ』 K. 425 交響曲第39番 変ホ長調 K. 543 録音:1956年6月14日/シャンゼリゼ劇場(ライヴ) [CD3] ALT-265/6(CD1) ハイドン:交響曲第96番 ニ長調『奇蹟』 Hob.I:96 リヒャルト・シュトラウス:交響詩『ドン・ファン』 Op. 20 TrV 156 [CD4] ALT-265/6(CD2) マーラー:交響曲第4番 ト長調 マリア・シュターダー(ソプラノ) 録音:1955年5月12日/シャンゼリゼ劇場(ライヴ) アーティスト(演奏・出演) ブルーノ・ワルター(指揮) フランス国立放送管弦楽団商品番号 ALT-442 "ワルターとフランス国立管の至高名演集 INA音源を網羅!限定生産ボックス!!" ワルター/フランス国立放送管弦楽団〜INAライヴ録音大集成 ブルーノ・ワルター INA COMPLETE LIVE RECORDINGS / Bruno Walter, Orchestre National de l'ORTF 4CD 国内プレス 日本語帯・解説付 発売日:2020年10月20日 レーベル:ALTUS ワルターとフランス国立管の至高名演集 ★ALTUSレーベル20周年記念企画。 INA(フランス国立視聴覚研究所)の音源からCD化し、屈指のベストセラーを記録しているワルター&フランス国立管弦楽団のシリーズをすべてまとめた4枚組セット。 完全限定生産品です。 お早目の入手をお勧めします! ★フルトヴェングラー、ミュンシュと並ぶ熱量を持ったブラームス、他の追随を許さぬほどの喜ばしさに満ちたモーツァルト、作曲家直伝・伝家の宝刀マーラーなどなど、ワルター絶頂期のシャンゼリゼ劇場ライヴの数々を収録。 音質・演奏ともに最上!ワルターの芸術ここにあり!! ★解説書には既発盤に使われた原稿をもれなく収録。 上野一郎氏による「ブルーノ・ワルターの生涯」、平林直哉氏による各ディスクの解説から、楽曲解説、マーラー交響曲第4番の歌詞対訳まですべて掲載しています。 関連商品リンク ALT-441 【楽天スーパーSALE 64%OFF】ワルター/フランス国立放送管弦楽団?INAライヴ録音大集成 2,500 円
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