世界初録音! ヴラトコヴィチも参加!! カールスルーエを中心に活躍したヨゼフ・シェルプの室内楽曲3篇 ★カールスルーエを中心に活躍したピアニスト、作曲家ヨゼフ・シェルプ (1894-1977) の世界初録音となる室内楽3篇。 レ・ヴァン・フランセのメンバーでも知られるホルン奏者ラドヴァン・ヴラトコヴィチをはじめ実力派の演奏家による注目の録音です。 ★1942年、カールスルーエの空襲・爆撃の影響で、自身の初期作品のほとんどを失うも、戦後、印象派、表現主義、無調、十二音技法など様々な作風に挑戦し150ほどの作品を残したシェルプ。 モチーフやテーマをポリフォニックに作曲することを得意としたシェルプの室内楽の豊かな響きをご堪能ください。 収録情報 曲目・内容 ヨゼフ・シェルプ (1894-1977) : 1. ピアノ三重奏曲第2番 2. ホルン、ヴァイオリン、チェロとピアノのための四重奏曲 3. ピアノ五重奏曲 アーティスト(演奏・出演) ダニエル・ゲーテ (ヴァイオリン) ザミュエル・ルツカー (チェロ) オリヴァー・トリンドル (ピアノ) (2) ラドヴァン・ヴラトコヴィチ (ホルン) (3) ニーナ・カーモン (ヴァイオリン) 、ハリオルフ・シュリヒティヒ (ヴィオラ) レコーディング 録音:2021年12月17-19日/クプフェルハウス、プラネグ (ミュンヘン) ヨゼフ・シェルプ:室内楽曲集 2,981 円
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苦難の人生を歩みながらも希望と生命力溢れる豊かな音楽。 モーザー、コロベイニコフ共演第2弾はマルティヌーのチェロ・ソナタ集! ★PENTATONEレーベルの看板アーティストのひとりヨハネス・モーザー。 アンドレイ・コロベイニコフとの共演第2弾はマルティヌーのチェロ・ソナタです。 ★多作曲家マルティヌーは交響曲をはじめ、アメリカ時代の産物が多く知られており、ここに収録した3つのチェロ・ソナタもまた同時代の作品です。 第1番 (1939年) はチェロ奏者フルニエ、第2番 (1941年) はマルティヌーの友人リブカ、第3番 (1952年) は指揮者のキンドラーにそれぞれ献呈しており、第二次世界大戦時の祖国チェコへの憧れなど、苦難の人生を歩みながらも希望と生命力溢れる音楽は、現代社会に生きる私たちの心にも響く作品です。 フランス、アメリカ、そしてチェコと異なる民族音楽を取り入れてきたマルティヌーらしく、各曲それぞれの個性があるのもまた魅力。 モーザー、コロベイニコフの豊かな表現で聴けるのは贅沢な限りです。 ★2016年録音のプロコフィエフ、ラフマニノフ、スクリャービンの作品をおさめたモーザー、コロベイニコフのアルバム (KKC-5711/PTC-5186594) は高い評価を得ており、レコード芸術誌「特選盤」にも選出されています! 収録情報 曲目・内容 マルティヌー: 1. チェロ・ソナタ第2番 H.286 (1941) 2. チェロ・ソナタ第1番 H.277 (1939) 3. チェロ・ソナタ第3番 H.340 (1952) アーティスト(演奏・出演) ヨハネス・モーザー (チェロ) アンドレイ・コロベイニコフ (ピアノ) レコーディング セッション録音:2022年3月/ドレンテ・スタジオ、ファルテルモント (オランダ)ptc-5187007 マルティヌー:チェロ・ソナタ集 2,860 円
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結成20周年、トリオ・ショーソンによるみずみずしいファニー&フェリックス・メンデルスゾーン ★結成20年を迎えたトリオ・ショーソン。 2021年に結成20年を迎えました。 いつもみずみずしく、勢いがよくあたたかみのある演奏で、世界中で高く評価されています。 ラ・フォル・ジュルネ音楽祭で来日もしており、彼らの演奏は絶賛されました。 そんな彼らがこのたび録音したのが、メンデルスゾーン。 ファニーとフェリックス姉弟のピアノ三重奏曲をカップリングしました。 フェリックスのピアノ三重奏曲はピアノ・パートが難しいことでも知られていますが、この演奏はそうしたことをまったく感じさせない、心地よい疾走感に満ちた演奏。 そして、ファニーは弟のフェリックスを上回る才能の持ち主とはよくいわれていますが、この盤を聴くと、ファニーの作品の素晴らしさがあらためてよくわかります。 なによりトリオ・ショーソンの音楽が素晴らしい1枚です。 ★マチュー・ハンドシェヴェルケル(ヴァイオリン)パリ音楽院でレジス・パスキエらに師事。 2012年から2015年まで、ルクセンブルク・フィルのソリストを務める。 パリ管でも演奏していた。 2018年よりトリオ・ショーソンに参加。 使用楽器は2003年JF製”ザ・リトル・プリンス”。 アントワン・ランドフスキ(チェロ)トリオ・ショーソン創設メンバー。 パリ音楽院でフィリップ・ミュレルに師事、最高位で卒業。 さらにヴォルフガング・ベッチャーの下でも研鑽を積む。 プレートルギーレン、アルミン・ジョルダンら指揮者とも共演。 トリオ・ショーソンでの活動のほか、音楽祭を主宰。 使用楽器は1852年製シャルル=アドルフ・モカテル。 ボリス・ド・ラロシュランベール(ピアノ)パリ音楽院でジェラール・フレミー、ニコラ・アンゲリッシュに師事。 トリオ・ショーソンが演奏する編曲作品の多くの編曲を手がけてもいる。 収録情報 曲目・内容 ファニー・メンデルスゾーン=ヘンゼル(1805-1847):ピアノ三重奏曲 ニ短調 op.11フェリックス・メンデルスゾーン(1809-1847):ピアノ三重奏曲 ニ短調 op.49 アーティスト(演奏・出演) トリオ・ショーソン レコーディング 録音:2021年4月 ファニー&フェリックス・メンデルスゾーン 3,245 円
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完璧なる美の世界 ハーゲン四重奏団&ヴィトマンの共演によるモーツァルト ヴィトマン作の世界初録音作品も収録! ★誰もが認める弦楽四重奏グループの最高峰、ハーゲン四重奏団 (1981年設立) と、クラリネット奏者・作曲家・指揮者として常に最先端に在るイェルク・ヴィトマンによる、夢の共演アルバムが登場します。 ★モーツァルトのクラリネット五重奏曲では、冒頭のハーモニーを聴いた瞬間から、その完璧なバランスと美しさに打ちのめされます。 ヴィトマンのクラリネットの天上的な軽やかさと色彩が加わり、夢のような世界が広がります。 ヴィトマンは幾度となくこの作品を演奏していますが、演奏のたびに美しさ色彩など新しい発見が尽きず、とても大切にしている作品だそう。 長年にわたり共演しているハーゲン四重奏団との演奏、完璧なる美の世界、注目です。 ★ヴィトマンのクラリネット五重奏曲は、2009年にハーゲン四重奏団からの委嘱を受けて作曲されました。 当時ヴィトマンは17小節まで書いたところで、モーツァルトのクラリネット五重奏を前にして書けなくなったといいますが、その後、約40分におよぶ巨大な五重奏曲 (アダージョ) を書き上げました。 モーツァルトの五重奏同様、やさしいような、悲しいような二面性を湛えているような雰囲気で、現代最先端で活躍するヴィトマンの、さらに深化した音楽がここにあります。 収録情報 曲目・内容 モーツァルト&ヴィトマン:クラリネット五重奏曲 W.A.モーツァルト (1756-1791) :クラリネット五重奏曲 イ長調 K581 [33:03] イェルク・ヴィトマン (b.1973) :クラリネット五重奏曲 (世界初録音) [38:40] アーティスト(演奏・出演) ハーゲン四重奏団 【ルーカス・ハーゲン (第1ヴァイオリン) 、ライナー・シュミット (第2ヴァイオリン) 、ヴェロニカ・ハーゲン (ヴィオラ) 、クレメンス・ハーゲン (チェロ) 】 イェルク・ヴィトマン (クラリネット) レコーディング 録音:2019年2月23-26日、センデザール、ブレーメン モーツァルト&ヴィトマン:クラリネット五重奏曲 3,245 円
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名手ギルトブルクの華麗な演奏にも注目。 現代屈指のクァルテット、パヴェル・ハース四重奏団が ブラームスのピアノ五重奏曲と 弦楽五重奏曲第2番を録音! ★世界が注目する実力派クァルテット、パヴェル・ハース四重奏団。 スプラフォン・レーベル9枚目となる当ディスクはブラームス!ヴィオラ奏者ルオシャ・ファンを新メンバーとして迎えたはじめての録音です。 ★当団は英グラモフォン・アワード2011ではドヴォルザークの「アメリカ」を収録したディスク(KKC-5170/SU-4038)がレコード・オブ・ザ・イヤーを受賞。 以後リリースしたスメタナの弦楽四重奏曲第1番「わが生涯より」&第2番(KKC-5668/SU-4172)、ドヴォルザークのピアノ五重奏曲&弦楽五重奏曲第3番(KKC-6100/SU-4195)、ショスタコーヴィチの弦楽四重奏曲第2、7、8番(KKC-6101/SU-4271)はレコード芸術誌「特選盤」をはじめ、英グラモフォン、仏ディアパソンなど、著名な雑誌の賞を総なめにしてきた現代屈指の弦楽四重奏団です。 ★当団初録音となるブラームスはピアノ五重奏曲と弦楽五重奏曲第2番を選曲しました。 ピアノ五重奏曲は当編成の最高傑作。 巨大でありながら精緻な構成、若さみなぎる情熱などブラームス特有のやわらかさと諦観が流れています。 2013年にエリザベート王妃国際音楽コンクールで第1位を獲得したピアニスト、ボリス・ギルトブルクと息の合った演奏を聴かせてくれます。 ★カップリングの弦楽五重奏曲第2番では創設メンバーのひとりパヴェル・ニクルとの共演。 この作品はもともと交響曲第5番で発想されたもので、晩年のブラームスとは思えないほど男性的な強さ、元気旺盛な情熱、そして新鮮な創意にあふれています。 当団ならではの緊張感に満ちた丁々発止のやりとりが聴きものです! 収録情報 曲目・内容 ブラームス: 1. ピアノ五重奏曲 ヘ短調 Op.34(1864) 2. 弦楽五重奏曲第2番 ト長調 Op.111(1890) アーティスト(演奏・出演) ボリス・ギルトブルク(ピアノ) (1) パヴェル・ニクル(ヴィオラ) (2) パヴェル・ハース四重奏団【ヴェロニカ・ヤルーシコヴァー(第1ヴァイオリン)、マレク・ツヴィーベル(第2ヴァイオリン)、ルオシャ・ファン(ヴィオラ)、ペテル・ヤルーシェク(チェロ)】 レコーディング セッション録音:(2)2021年11月6&7日、(1)2021年11月13&14日/ドモヴィナ・スタジオ(プラハ) ブラームス:ピアノ五重奏曲&弦楽五重奏曲第2番 3,542 円
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超稀少盤、レヴィのフランス作品集 こだわりのオリジナル・デザイン復刻! ★オリジナル・デザインにこだわる韓国 SOUND TREE社によるハイ・クオリティな復刻LPシリーズより、アンドレ・レヴィとアンドレ・コラールによるフランス作品集が登場。 これは1960年代初頭に300〜400枚という少数生産で世に出たもので、今や状態の良いオリジナル盤を入手することは至難。 その貴重なLumenオリジナル盤のファースト・プレスからデジタル・トランスファーして最新リマスターを施し、フランスプレスで製品化した愛好家大注目のレコードです。 ★日本へは国内レーベルGlobal Culture Agencyを介してのみの流通です。 【オリジナルLP】 レーベル:Lumen 商品番号:LD 1.432 & 1.433 (7インチ) 収録情報 曲目・内容 チェロは歌う 〜 アンドレ・レヴィ、フランス音楽集 [A面] マスネ:『ウェルテル』より月の光 オッフェンバック:『ホフマン物語』より 舟歌 リスト:愛の夢 ヴォルガの舟歌 [B面] ゴダール:ジョスランの子守唄 サン=サーンス:白鳥 ショパン:別れの曲 グリーグ:ソルヴェイグの歌 アーティスト(演奏・出演) アンドレ・レヴィ (チェロ) アンドレ・コラール (ピアノ) レコーディング 録音:1958年11月 チェロは歌う - フランス音楽集 11,935 円
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純フランス的センス。 若き名手たちによる管楽アンサンブル ★アンサンブル・ウラノスはパリ音楽院の学生たちにより2014 年に結成された木管五重奏団。 ミシンのブランド、シンガー=ポリニャック財団のレジデント・アーチストとなり活動しながら、2017年にリヨン国際室内楽コンクール、2020年カール・ニールセン国際室内楽コンクールでともに最優秀賞を受賞した実力派団体。 ★今回はリヒャルト・シュトラウス、フランセ、プーランクの華やかで演奏効果に満ちた作品に挑戦。 リヒャルト・シュトラウスの「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」はデイヴィッド・コープの編曲。 アメリカの作曲家兼科学者で、AI による作曲プログラム「エミー」を開発し、「人工知能が音楽を創る」(音楽之友社刊)の著作もある奇才で、どのような編曲か興味津々です。 収録情報 曲目・内容 1. リヒャルト・シュトラウス(デイヴィッド・コープ編):ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずらOp.28 2. フランセ:恋人たちの時間 3. フランセ:木管五重奏曲第 1 番 4. プーランク:ピアノと木管のための六重奏曲 アーティスト(演奏・出演) アンサンブル・ウラノス ギヨーム・ヴァンサン(ピアノ) レコーディング 録音:2020年8月/イル・ド・フランス国立管弦楽団会館 シュトラウス、フランセ、プーランク:木管室内楽集 3,157 円
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新レーベル、BRAVO RECORDS第1弾リリース作品! 透徹した知性と瑞々しい感性があふれるライヴ録音登場! 佐原敦子&山田武彦による プーランクのヴァイオリン・ソナタ! ★新レーベル、BRAVO Records第1弾リリース作品はヴァイオリンの佐原敦子とピアノの山田武彦のライヴ録音!プーランク、ベートーヴェンの有名曲の他に、佐原自身が長年にわたり追究を重ねているオランダの作曲家、ユリウス・レントヘンの無伴奏曲を収録しております。 演奏パートナーに、山田武彦という最良のピアニストを得て、佐原敦子の瑞々しい創造の翼が、自由に飛翔します!★「日本が誇るヴァイオリニスト、佐原敦子さんの待望の新録音です。 確かな演奏技術、音楽を絶えず高揚させて紡ぎ出すワクワクするような推進力。 エスプリの効いたプーランクや至高の名曲、ベートーヴェンのソナタでご一緒させていただき、目の覚めるような鋭さや豊かな音楽性を共にし、幸せな気持ちを感じながら演奏いたしました。 そしてロマンティシズム溢れるオランダのレントヘン??佐原敦子さんが長年取り組んでいる珠玉のレパートリーです。 生き生きとした演奏が生まれる瞬間を切り取った記録=録音が、佐原さんの美しい音楽を私たちの身近に届けます。 」山田武彦(ライナーノートより) 佐原敦子 東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校、東京藝術大学卒業、同大学院ヴァイオリン専攻修了。 文化庁芸術家在外研修員として2年間留学、ウィーン国立音楽大学大学院室内楽科修了。 2004年ウラルスク国際ヴァイオリンコンクール優勝。 日本各地をはじめ、イギリス、スコットランド、アメリカ、インド、カザフスタンなどでリサイタルや音楽祭に出演。 イギリスのQuartzより[Atsuko Sahara Works for Violin & Piano]を、Toccata Classics より[Julius R?ntgen:Chamber Music Vol.1]をリリース。 オランダの作曲家ユリウス・レントヘンの日本初演を行っている。 学生時代より故P.ブーレーズ氏監督のルツェルン・フェスティバル・アカデミーに参加するなど現代音楽にも積極的に取り組んでおり、クァルテットで参加した「南聡作品集Second Air...」はレコード芸術特選盤を受賞。 東京藝術大学大学院室内楽科非常勤講師を歴任、現在、藝大フィルハーモニア管弦楽団(東京藝術大学講師)、アンサンブルofトウキョウメンバー。 収録情報 曲目・内容 1. プーランク:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ FP1192. レントヘン:無伴奏ヴァイオリンのためのファンタジー3. ベートーヴェン:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 第9番 イ長調 Op.47《クロイツェル》4. アルベニス(クライスラー編):スペイン Op.165 第2曲 タンゴ アーティスト(演奏・出演) 佐原敦子(ヴァイオリン)山田武彦(ピアノ) レコーディング ライヴ録音:2019年12月3日/トッパンホール プーランク:ヴァイオリン・ソナタ&ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第9番「クロイツェル」 3,300 円
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色褪せることのない名盤! 濃密なキャリアが生んだ絶品ヴァイオリン名曲集 ★オリジナルデザインにこだわる韓国SOUND TREE社によるハイ・クオリティな復刻LP。 国内レーベルGlobal Culture Agencyの協力により、VANGUARDのエルマンをライセンス復刻しました。 SOUND TREE社独自の丁寧なリマスタリングが施され、ドイツのパラス社プレスで商品化。 ★1891年生まれのエルマン、68才時の録音。 ヴァイオリニストとしての50年以上のキャリアを祝い作られた名曲集です。 美しく情熱的な演奏が胸を打つ、色あせない名盤! 【オリジナルLP】 レーベル:Vanguard (US) Stereolab 商品番号:VSD-2048 収録情報 曲目・内容 ミッシャ・エルマン ジュビリー・レコード [A面] マスネ:タイスの瞑想曲 アレンスキー:セレナード シューマン/ヒュルヴェック編:トロイメライ キュイ:オリエンタル ドリゴ/アウアー編:火花のワルツ サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン [B面] シューベルト/ウィルヘルミ編:アヴェ・マリア ドヴォルザーク/ウィルヘルミ編:ユモレスク ゴセック/エルマン編:ガヴォット ショパン/サラサーテ編:夜想曲 変ホ長調 Op.9-2 シューマン/アウアー編:予言の鳥 ベートーヴェン/ブルメスター編:メヌエット ト長調 チャイコフスキー:メロディー Op.42-3 アーティスト(演奏・出演) ミッシャ・エルマン (ヴァイオリン) ジョゼフ・シーガー (ピアノ) レコーディング 録音:1959年10月/ニューヨーク、マンハッタン・タワー ジュビリー・レコード 9,383 円
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世界が注目する俊英ユーハン・ダーレネ。 BIS第4弾は20世紀に生まれた作品を録音! ★SACDハイブリッド盤。 2022年にグラモフォン誌の「ヤング・アーティスト・オブ・ザ・イヤー」を受賞した、世界から注目されているスウェーデンのヴァイオリニスト、ユーハン・ダーレネ。 2023年5月の来日公演でも抜きん出たテクニックと情感豊かな演奏で聴衆を魅了しました。 ★BISレーベル第4弾は『ステンドグラス』。 収録作品は、ペルトの「フラトレス」にはじまりラヴェルのヴァイオリン・ソナタ ト長調、リリ・ブーランジェの「ノクターン」、プロコフィエフのソナタ第2番、そしてポーランドのグラジナ・バツェヴィチ (1909-1969) の小品で構成。 それぞれの作曲家が独自の音楽言語を持ちますが、ダーレネはそこに共通点を見出した意欲的な内容で、『北欧ラプソディ』 (BIS SA-2560) に続き、共演はクリスチャン・イーレ・ハドランです。 ★バツェヴィチは国際的に知られた最初のポーランド人女性作曲家。 音楽一家に生まれ、自身はヴァイオリニストとしても活躍し、大ヴァイオリニスト、カール・フレッシュにも学んでいます。 作曲はワルシャワ音楽院でカジミェシュ・シコルスキに、エコール・ノルマル音楽院でナディア・ブーランジェにそれぞれ師事しています。 ヴァイオリン・ソナタを5つ書いていますが、ダーレネは小品4曲を収録。 ヴァイオリニストの作曲家なだけにピツィカート、フラジオレットなど様々な奏法を巧みに取り入れており、幻想的な世界を色彩感豊かに音化しています。 ★スウェーデンのBISレーベルの社主ロベルト・フォン・バール氏はこれまでエフゲニー・スドビン、アレクサンドル・カントロフなど数多くの若き才能を見出してきました。 ユーハン・ダーレネもその一人で、9歳の時からその才能に注目していたという逸材です。 ダーレネの今後の活躍にもご期待ください! 好評発売中 ●チャイコフスキー&バーバー:ヴァイオリン協奏曲 (BIS SA-2440) ●「北欧ラプソディ」 (BIS SA-2560) ●ニールセン&シベリウス:ヴァイオリン協奏曲 (BIS SA-2620) 収録情報 曲目・内容 ステンドグラス 1. ペルト:フラトレス (1977 / 1980) 2. ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ ト長調 (1923-27) 3. リリ・ブーランジェ:ノクターン (1911) 4. プロコフィエフ:ヴァイオリン・ソナタ第2番 ニ長調 Op.94a (1943) 5. バツェヴィチ:ユモレスク (1953) 6. バツェヴィチ:子守歌 (1952) 7. バツェヴィチ:スラヴ舞曲 (1952) 8. バツェヴィチ:ステンドグラス・ウィンドウ (1932) アーティスト(演奏・出演) ユーハン・ダーレネ (ヴァイオリン/ストラディヴァリウス (1736年製) ) クリスチャン・イーレ・ハドラン (ピアノ/Steinway D) レコーディング セッション録音:2022年11月14-16日/グリューネヴァルトホール、ストックホルム・コンサートホール (スウェーデン) 制作・録音:イェンス・ブラウン ステンドグラス 3,289 円
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タメスティ最新盤 エレガントな超絶技巧 ★1979年生まれのヴィオラの名手、アントワン・タメスティ最新盤が、HMFから初登場。 「ヴィオラ=深くあたたかみのある、いぶし銀のような」といったイメージを越えた次元で鳴り響く美しい音色、そして心地よく効いたドライヴ、あらゆる表現を可能にする完璧なテクニック圧倒される1枚です。 ピアノはHMF久々の登場となるティベルギアン。 タメスティが描くエレガントな世界を、ほどよく引き締まった、時に甘さも薫る音色で彩ります。 本CDのプログラムは19世紀パリのコンサートホールやサロンで聴衆を魅了し続けた作品で構成されています。 ヴュータンはヴァイオリンで有名ですが、ヴィオラにも名曲を残しています。 歓迎すべき新録音の登場といえるでしょう。 カシミール・ネイ(本名ルイ=カシミール・エスコフィエ)はサン=サーンス、ヨーゼフ・ヨアヒムらとも音楽的交流があった当時のヴィオラの名手。 1849年頃にヴィオラのための24の前奏曲を出版。 これは、ヴィオラ奏者にとって、ヴァイオリニストにとってのパガニーニの24のカプリースのような存在の曲集。 タメスティは超絶技巧のフレーズの数々を難なく、エレガントに弾きこなしています。 他にもオペラの名アリアの旋律に酔いしれ、弦楽器の美しい音色に魅了され続ける65分です。 収録情報 曲目・内容 ヴュータン(1820-1881):ピアノとヴィオラのためのソナタ変ロ長調op.36ドニゼッティ:歌劇『連隊の娘』よりマリーのアリア「さようなら」ヴュータン:ヴィオラとピアノ伴奏のためのエレジーへ短調op.30ドニゼッティ:歌劇『ラ・ファヴォリータ』よりレオノーレのアリア「私のフェルナンド」ジャック=フェロル・マザ(1782-1849):夢〜ドニゼッティのラ・ファヴォリータに基づくエレジーop.92カシミール・ネイ(1801-1877):無伴奏ヴィオラのためのプレリュード第15番ベッリーニ:歌劇『ノルマ』よりアリア「清らかな女神よ」ヴュータン:無伴奏ヴィオラのためのカプリッチョハ短調op.55 アーティスト(演奏・出演) アントワン・タメスティ(ヴィオラ/ストラディヴァリウス「マーラー」1672年製)セドリック・ティベルギアン(ピアノ/スタインウェイ) レコーディング 録音:2016年10月/テルデックス・スタジオ・ベルリン ベル・カント ヴィオラの声 3,300 円
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★鬼才チェリスト、マット・ハイモヴィッツが世界的ピアニスト児玉麻里との共演アルバムをリリースします!このアルバムでは19世紀から20世紀にかけて活躍したフランス人作曲家に焦点を当て、プーランク、フォーレ、ミヨー、ナディア&リリ・ブーランジェ、ラヴェル、そしてドビュッシーの作品を収録しました。 ★アルバムのタイトル『MON AMI,Mon amour(我が友、我が愛)』とはハイモヴィッツの愛器“ゴフリラー”への思いを込めてハイモヴィッツが名づけたものです。 この愛器に悲惨な出来事が起きたのは2017年2月のこと。 モントリオールで弟子のレッスンをしていたとき、スコアを見ようと立ち上がった際にバランスを崩してしまったハイモヴィッツは、とっさにチェロを投げ出しまったためネック部分が外れてしまいました。 倒れ込む瞬間、自身が覆いかぶさることを避けたハイモヴィッツは、苦渋の判断ながら瞬時にチェロを投げ出してしまいました。 その悲劇から約1年後、修理から自分の手元に戻ってきた愛器は今までと変わらない、見事なまでに朗々と歌い上げる音色を奏でることができました。 そのレッスンで教えていたのがプーランクのチェロ・ソナタでした。 ハイモヴィッツは悲劇に見舞われながらもそこで教えていたプーランクを録音することを決意し、オール・フレンチ・プログラムのアルバムを完成させました。 ★この演奏で共演したのはPENTATONEレーベルをはじめ、数々の録音で高い評価を得る実力派ピアニスト児玉麻里です。 ベートーヴェンをはじめドイツ音楽で評価を集める児玉麻里ですが、現在パリを拠点に活動を展開しておりその演奏にもフランス音楽独特の語法を捉えた美しい響きを追求した演奏を披露しています。 2人は2018年6月に来日し、当アルバムに収録のプーランク、ドビュッシーのソナタを含むプログラムを披露しており、その息のあった演奏は光り輝いております。 ★洒脱な旋律と癖になる独特な拍子が魅力のプーランクのチェロ・ソナタでは終止心地よく奏でています。 フォーレの「蝶々」、ミヨーの「エレジー」、ナディア・ブーランジェの「3つの小品」では優美に語らう演奏が聴きもの。 またドビュッシーのチェロ・ソナタでは堂々たるピアノと美しく歌いあげるチェロの演奏で円熟の至芸ともいえる出来栄えです。 また、ハイモヴィッツが編曲したナディアの妹、リリ・ブーランジェの「2つの小品」とラヴェルの「カディッシュ」も注目です。 ★「2019年6月の録音がまるで夢のようだ」と語るハイモヴィッツ。 コロナ禍で演奏活動が制限されるなか、リリースすることになったこのアルバムの最後に置かれたのはフォーレの「夢のあとに」です。 その演奏は奇しくも祈りや希望を秘めた実に味わい深い締めくくりとなっております。 ★1970年イスラエル生まれのチェリスト、マット・ハイモヴィッツは、1988年にレヴァイン指揮、シカゴ交響楽団をバックにドイツ・グラモフォンに録音し、センセーショナルなレコーディング・デビューを果たしました。 その後、1999年に自身のレーベルOxingale Recordsよりバロックから現代まで、さらにジャンルの壁を超えジャズ、ロックと実に多彩なプログラムに挑戦してきました。 "PENTATONE OXINGALE Series"より積極的なリリースが続く世界的チェリストです。 【曲目・内容】 『我が友、我が愛』〜チェロとピアノためのフランス音楽 1.フランシス・プーランク(1899-1963):チェロ・ソナタ FP 143 2.ガブリエル・フォーレ(1845-1924):蝶々 Op.77 3.ダリウス・ミヨー(1892-1974):エレジー Op.251 4.リリ・ブーランジェ(1893-1918):ヴァイオリンとピアノのための2つの小品(チェロとピアノ版) 5.ナディア・ブーランジェ(1887-1979):3つの小品 6.モーリス・ラヴェル(1875-1937):カディッシュ〜2つのヘブライの歌より 7.クロード・ドビュッシー(1862-1918):チェロ・ソナタ ニ短調 L.135 8.ガブリエル・フォーレ(1845-1924):夢のあとに Op.7-1 (4,6)マット・ハイモヴィッツ編曲 【アーティスト(演奏・出演)】 マット・ハイモヴィッツ(チェロ/マテオ・ゴフリラー1710年製作) 児玉麻里(ピアノ/スタインウェイD) 【レコーディング】 セッション録音:2019年6月25-28日/スカイウォーカー・サウンド(ルーカス・ヴァレー、カリフォルニア) エグゼクティヴ・プロデューサー:ルナ・パール・ウルフ&マット・ハイモヴィッツ プロデューサー:ダヴィッド・フロスト レコーディング・エンジニア&編集・マスタリング:リチャード・キング 『我が友、我が愛』〜チェロとピアノためのフランス音楽 2,860 円
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この上なく美しいヴァイオリンの音色。 名手、深山尚久がフランス、ベルギー、ウクライナの作品を歌い上げる! ★名手、深山尚久がラヴェル、プーランクのヴァイオリン・ソナタを主軸としたアルバムをリリース!深山は東京藝術大学を卒業後、同大学院在学中に東京フィルハーモニー交響楽団のコンサ−トマスタ−に就任に一躍注目され、以来、新星日本交響楽団、札幌交響楽団、広島交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、東京交響楽団、静岡交響楽団のコンサ−トマスタ−を歴任しています。 現在はソロ活動の傍ら、後進の育成にも貢献し、日本音楽コンクールをはじめとする著名なコンクールに審査員として招かれています。 ★近年、演奏機会が増えているラヴェル若書きの遺作のソナタ。 ラヴェルらしさが随所にあらわれた美しい作品です。 20世紀フランスを代表するプーランクのソナタ。 ヴァイオリンのピツィカートがドキっとする冒頭。 その後も目まぐるしく展開していきますが、思わず涙が出てしまうほど美しい旋律に心打たれてしまいます。 ★ベルギー生まれのイザイの無伴奏の難曲「バラード」とルクーの美しいヴァイオリン・ソナタも深山は情感豊かな演奏を披露。 そしてウクライナの作曲家スコリクとリセンコの小品で平和への思いを奏でます。 抜群のテクニックと豊かな表現で魅了するピアノの橘高昌男とともにフランス、ベルギー、ウクライナの作品を歌い上げます。 ★「演奏の奥に流れるフランス音楽への愛、作品の細部にわたって音色やダイナミクスへの配慮が行き届いており、あらためて演奏された作品への愛を強く感じた」 (片桐卓也 ライナーノーツより) 収録情報 曲目・内容 深山尚久ヴァイオリン・リサイタル 1. ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ第1番 イ短調 遺作 2. プーランク:ヴァイオリン・ソナタ FP119「ガルシア・ロルカの思い出に」 3. イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ第3番 ニ短調「バラード」Op.27-3 4. ルクー:ヴァイオリン・ソナタ ト長調 5. スコリク:メロディー 6. リセンコ:ウクライナへの祈り アーティスト(演奏・出演) 深山尚久 (ヴァイオリン) 橘高昌男 (ピアノ) レコーディング セッション録音:2023年6月7&8日/五反田文化センター 音楽ホール 深山尚久ヴァイオリン・リサイタル 2,640 円
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ステンハンマルの弦楽四重奏曲全集がセットになって登場。 その名を冠したステンハンマル弦楽四重奏団演奏の圧倒的名盤! ★SACDハイブリッド盤。 スウェーデンを代表する作曲家、ヴィルヘルム・ステンハンマル (1871-1927) 。 その名を冠したステンハンマル弦楽四重奏団による弦楽四重奏曲全集がセットになって登場します! ★ステンハンマルは交響曲、協奏曲、声楽曲、オペラなど様々な音楽形態の作品を残しており、巨匠ブロムシュテットが積極的に演奏していることで、日本でも人気を高めている作曲家です。 その中でも弦楽四重奏曲はステンハンマルの芸術を知る上で最も優れた作品群です。 当セットには世界初録音となった1897年作曲のヘ短調の四重奏曲も収録しており、全集としての価値を非常に高めております。 ★2002年に結成したステンハンマル弦楽四重奏団はその名の通りステンハンマルの作品を中心に演奏しており、スウェーデン国内外で高い評価を得ております。 近年、現代音楽にも力を入れアメリカ、イギリスなどの作曲家から多くの委嘱作品を依頼されております。 当クァルテットならではの的確な解釈は、同作品群を知る上で必聴と申せましょう。 ※ブックレットはオリジナルの3冊がクラムシェル・ボックスに封入されております。 収録情報 曲目・内容 ステンハンマル:弦楽四重奏曲全集 Disc1 (BIS SA-2019) 1. 弦楽四重奏曲第1番 ハ長調 Op.2 (1894) 2. 弦楽四重奏曲第2番 ハ短調 Op.14 (1896) Disc2 (BIS SA-1659) 3. 弦楽四重奏曲第4番 イ短調 Op.25 (1904-09) 4. 組曲『ロドレッシの歌』よりエレジーと間奏曲 Op.39 (1919) 5. 弦楽四重奏曲第3番 ヘ長調 Op.18 (1897-1900) Disc3 (BIS SA-2009) 6. 弦楽四重奏曲第5番 ハ長調 Op.29「セレナード」 (1910) 7. 弦楽四重奏曲 へ短調 (1897) 8. 弦楽四重奏曲第6番 ニ短調 Op.35 (1916) アーティスト(演奏・出演) ステンハンマル弦楽四重奏団 【ペータ・オロフソン (第1ヴァイオリン) 、ペール・エマン (第2ヴァイオリン) 、トニー・バウアー (ヴィオラ) 、マッツ・オロフソン (チェロ) 】 レコーディング セッション録音:(3) 2011年4月&10月、(7) 2011年10月、(4,5) 2012年6月、 (6,8) 2012年12月、(2) 2013年9月、(1) 2013年12月/スウェーデン プロデューサー&サウンド・エンジニア:トーレ・ブリンクマン エグゼクティヴ・プロデューサー:ロバート・サフ ステンハンマル:弦楽四重奏曲全集 6,479 円
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「ドイツ・シャルプラッテンETERNAの芸術」 エテルナのオリジナル・サウンドに最も忠実な音! 第3弾は、ズスケ四重奏団によるモーツァルトのウィーン弦楽四重奏曲全集 ★全盛期のエテルナのアナログ・レコードの音を限りなく再現すべく、マスターテープから新規デジタル・マスタリングした、キングインターナショナルの新シリーズ「ドイツ・シャルプラッテンETERNAの芸術」第3弾は、ズスケ四重奏団によるモーツァルトのウィーン弦楽四重奏曲全集(KV168〜KV173)。 引き続き企画監修には、ヴィンテージレコードショップ「エテルナトレーディング」の店主で、日本にETERNAのレコードを流布させた“仕掛け人”でもある高荷洋一氏を招き、最大限アナログ・レコードに忠実な音質を目指すべく、徳間より受け継ぎ、キングレコードに保管されているマスターテープからSACD用に通常3倍の時間をかけマスタリングを行いました。 解説書は高荷氏による、ズスケ四重奏団の成り立ち・変遷、ズスケ弦楽四重奏団「ETERNA録音・LPディスコグラフィー」など読み物としても充実した内容となっています。 ★モーツァルトは、全23曲の弦楽四重奏曲を作曲しています。 ここに録音されている作品は1773年の夏にウィーンに滞在中に書かれた6曲で、作曲地にちなんでこの連作は「ウィーン四重奏曲」と呼ばれています。 [ズスケ四重奏団]1965年結成。 リーダーで第1ヴァイオリンのカール・ズスケは、1934年旧ドイツ領ズデーテン地方ライヒェンベルク(現チェコ領・リベレツ)に生まれ、ヴァイマル音楽大学、ライプツィヒ音楽院でゲルハルト・ボッセに学んだ。 1954年にゲヴァントハウス管弦楽団に入団、2年後には第1コンサートマスターに就任するとともにゲヴァントハウス弦楽四重奏団のメンバーとなる。 1962年にベルリンに移り、ベルリン国立歌劇場管弦楽団の第1コンサートマスターを務め、同オーケストラのメンバーと「ズスケ四重奏団」を結成、旧東ドイツ最高のカルテットとして西欧やアメリカ、日本でも知られるようになる。 カール・ズスケが1975年(正式には1977年)に古巣ゲヴァントハウス管に復帰すると、ベルリン国立歌劇場管の新第1コンサートマスター、ヴォルフ=ディーター・バッツドルフが四重奏団の新リーダーを務め、新名称「ベルリン弦楽四重奏団」となる。 カール・ズスケは、2001年までゲヴァントハウス管の第1コンサートマスターを務め、同時にゲヴァントハウス弦楽四重奏団のリーダーとして長年活躍した。 「ドイツ・シャルプラッテンETERNAの芸術」好評発売中・モーツァルト:交響曲選集(第32〜34番、第39〜41番)オトマール・スイトナー(指揮)、シュターツカペレ・ドレスデン KKC-4310(SACDシングルレイヤー)・ベートーヴェン:弦楽四重奏曲全集 / ズスケ四重奏団 KKC-4312/14(3SACDシングルレイヤー) 収録情報 曲目・内容 ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756〜1791): 弦楽四重奏曲第8番 ヘ長調 KV 168 弦楽四重奏曲第9番 イ長調 KV 169 弦楽四重奏曲第10番 ハ長調 KV 170 弦楽四重奏曲第11番 変ホ長調 KV 171 弦楽四重奏曲第12番 変ロ長調 KV 172 弦楽四重奏曲第13番 ニ短調 KV 173 アーティスト(演奏・出演) ズスケ四重奏団 Suske-Quartett カール・ズスケ(第1ヴァイオリン) Karl Suske, Violin I クラウス・ペータース(第2ヴァイオリン) Klaus Peters, Violin II カール=ハインツ・ドムス(ヴィオラ) Karl-Heinz Dommus, Viola マティアス・プフェンダー(チェロ) Matthias Pfaender, Cello レコーディング 録音:1974年3〜4月(第8〜10番)、1975年2月3〜6日&3月24〜25日(第11〜13番) 録音場所:すべてドレスデン・ルカ教会 音楽プロデューサー:ハインツ・ウェグナー Musikregie:Heinz Wegner 録音技師:ホルスト・クンツェ Tonregie:Horst Kunze モーツァルト:ウィーン弦楽四重奏曲全集(第8?13番)/ズスケ四重奏団 3,850 円
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これぞクライスラーの理想的名演! ウィーンの香りに魅せられるエルマンの決定盤 ★オリジナルデザインにこだわる韓国SOUND TREE社によるハイ・クオリティな復刻LP。 国内レーベルGlobal Culture Agencyの協力により、VANGUARDのエルマンをライセンス復刻しました。 SOUND TREE社独自の丁寧なリマスタリングが施され、ドイツのパラス社プレスで商品化。 ★クライスラーが作編曲した楽曲を収録したこのレコードにはウィーンの温かさと魅力があふれています。 エルマンの演奏は気迫がみなぎり、クライスラーに敬意を表しつつも大胆に、そして繊細に美しい音楽を聴かせます。 クライスラーの音楽の理想的名演と言える1枚です。 【オリジナルLP】 レーベル:Vanguard (US) Stereolab 商品番号:VSD-2084 収録情報 曲目・内容 ウィーン奇想曲 〜クライスラー愛奏曲集 クライスラー: [A面] 愛の喜び スラヴ舞曲第2番 ホ短調 Op.46-2 (原曲:ドヴォルザーク) 美しきロスマリン ジプシーの女 ベートーヴェンの主題によるロンディーノ ウィーン奇想曲 [B面] コレッリの主題による変奏曲 (原曲:タルティーニ) マルティーニ様式による「祈る女」 ボッケリーニ様式によるアレグレット フランクール様式によるシチリアーノとリゴードン スラヴ舞曲第1番 ト短調 Op.46-1 (原曲:ドヴォルザーク) プニャーニ様式による前奏曲とアレグロ アーティスト(演奏・出演) ミッシャ・エルマン (ヴァイオリン) ジョセフ・シーガー (ピアノ) レコーディング 録音:1960年6月25-30日/ニューヨーク、マンハッタン・タワー ウィーン奇想曲 ?クライスラー愛奏曲集 9,383 円
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フルート界狂喜! 世界初録音多数なワルキエ作品集 ★ウジェーヌ・ワルキエ (1793-1866) はフランスのフルート奏者で作曲家。 テュルーにフルート、レイハ (ライヒャ) に作曲を師事しますが、フルートは次第に師をおびやかす存在になったと伝えられる名手ぶりでした。 ★ワルキエは作曲の師レイハから人気オペラ・アリアのフルート編曲の仕事を紹介してもらい成功、以後名ピアニストのカルクブレンナーやタールベルクと共作してフルートとピアノのための派手な作品を次々に発表しました。 同時にオンスローと親交を結び四重奏曲や五重奏曲などの古典的形式にも手を染めました。 ★このアルバムでは五重奏から二重奏までの純音楽作品を集めています。 多くが世界初録音なうえ、ピリオド楽器によることも貴重。 主役はフランスのピリオド・フルート界第一人者アレクシス・コセンコ。 彼は1830年頃製6キーのものから1858年製円筒管ベーム式銀製まで4本のフルートを吹き分けています。 いずれも作品と同時期にもので、往時の響を味わえます。 共演もヴァイオリンのゼペックやチェロのコワンをはじめ大物が華を添えているのも注目。 ★ワルキエはベルリオーズやショパンと同時代人ながら作風は古典派寄りで爽やか。 フルートの技巧を華やかに披露するかたわら、民謡を採り入れたりユーモアにあふれた陽性な世界を楽しめます。 収録情報 曲目・内容 ウジェーヌ・ワルキエ:フルートを含む室内楽曲集 Disc1「演劇的」 1. フルート五重奏曲イ長調 Op.49 (世界初録音) 2. フルート四重奏曲第4番ニ長調 Op.50 (世界初録音) Disc2「絵画的」 1. フルート・ソナタ第1番 Op.89 (世界初録音) 2. フルート、チェロ、ピアノのための三重奏曲ニ短調 Op.97 (世界初録音) Disc3「詩人」 1. 木管四重奏曲第4番変ロ長調 Op.48 (世界初録音) 2. フルーティストの休息 Op.47〜オーヴェルニュのロンド/ロンド/行進曲/月の光に Disc4「ヴィルトゥオーゾ」 1. フルート二重奏曲第1番ロ短調 Op.57 (世界初録音) 2. フルート三重奏曲第1番変ホ長調 Op.93 (3本のフルート) 3. 大四重奏曲第2番ヘ長調 Op.70 (4本のフルート) アーティスト(演奏・出演) アレクシス・コセンコ (フルート) 【ジャック・ベリッサン1830年頃製6キー (Op.47, 48, 49, 50, 57, 70) 、クレール・ゴドフロワ1840年頃製円錐管ベーム式木製 (Op.93) 、ルイ・ロット1858年製円筒管ベーム式銀製 (Op.89) 、ルイ・ロット1881年製円筒管ベーム式銀製 (Op.97) 】 ダニエル・ゼペック (ヴァイオリンOp.49, 50) 【ストリオーニ1780年製】 ジローヌ・ゴーベール (ヴァイオリンOp.49) 【クレパルによるストラディヴァリウス・レプリカ2021年製】 レア・エンニーノ (ヴィオラOp.49, 50) 【トニー・エシャヴィドル製】 クリストフ・コワン (チェロOp.49, 50, 97) 【18世紀初期ガリアーノ】 ミカエル・チャヌー (コントラバスOp.49) 【エンリコ・マルケッティ1895年製】 エドアルド・トルビアネッリ (ピアノOp.89, 97) 【1843年プレイエル製】 ニコラ・バルデイル (クラリネットOp.48) 【グレンザー1810年頃製によるシュヴェンケ&ゼゲルケ社レプリカ】 ダヴィド・ドゥコ (バスーンOp.48) 【サヴァリーJr1823年製】 ベノワ・ド・バールショニ (ホルンOp.48) 【ラウー1820年頃製によるフレーズのレプリカ】 アメリ・ミシェル (フルートOp.57, 70, 93) 【テュルー1845年頃製によるスベイラン社レプリカ】 アンヌ・パリゾ (フルート) 【ゴートロ一世1850年頃製Op.70、ルイ・ロット1858年製Op.93】 オリヴィエ・ベニシュ (フルートOp.70) 【ジャン=ルイ・テュルー1840年頃製】 レコーディング 録音:2021年2月12日 (Op.48) 、3月11-15日 (Op.49, 50, 93, 70, 47, 57) /サンピエール寺院 (パリ) 、3月22-24日/ドメーヌ・ミュジカル・ド・ペティニャック (Op.89, 97) ウジェーヌ・ワルキエ:フルートを含む室内楽曲集/アレクシス・コセンコ 9,889 円
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奇跡のデュオ、 ヴォルフガング・ダヴィッド&梯剛之の2022年ライヴ! ★精力的な活動を展開するピアニスト梯剛之とウィーンで共に学んだヴォルフガング・ダヴィッドによる奇跡のデュオ。 2013年より行っている好評のリサイタル・シリーズ。 当ディスクには2022年のリサイタルからシューマンのヴァイオリン・ソナタ第1番、ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第1番、シューベルトのヴァイオリンとピアノのためのソナチネ第1番、そしてドヴォルザークのヴァイオリンとピアノのためのソナチネを収録しております! ★このデュオを持ち味である、一音一音に敬愛を込めたエレガントな演奏は年々磨きがかかっており、当演奏では一層輝きを持った演奏を聴かせてくれます。 阿吽の呼吸から紡ぎだされる名演をお楽しみください! ★「コロナ禍を挟んで3年ぶりに実現した、ダヴィッドと梯剛之渾身のデュオ。 確かな演奏技術に支えられた豊かで深みのあるふたりの音色が協働した、躍動感あふれる音運びが聴き手に伝わってくる」 (高松佑介 ライナーノートより) 好評発売中 ■デュオ・リサイタル2013 (SONARE-1025) ■デュオ・リサイタル2015.2 (SONARE-1030) ■デュオ・リサイタル2015.12 (SONARE-1032) ■デュオ・リサイタル2016 (SONARE-1036) ■デュオ・リサイタル2017 (SONARE-1041) ■デュオ・リサイタル2018 (SONARE-1046) ■デュオ・リサイタル2019 (SONARE-1058) ■アンコール! (SONARE-1045) 収録情報 曲目・内容 ヴォルフガング・ダヴィッド&梯剛之 / デュオ・リサイタル2022 1. シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第1番 イ短調 Op.105 2. ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第1番 ニ長調 Op.12-1 3. シューベルト:ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ第1番 ニ長調 D.384 Op.137-1 4. ドヴォルザーク:ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ ト長調 Op.100 アーティスト(演奏・出演) ヴォルフガング・ダヴィッド (ヴァイオリン) 梯剛之 (ピアノ) レコーディング ライヴ録音:2022年12月12日/東京文化会館 (小ホール) デュオ・リサイタル2022 2,640 円
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梁美沙とアダム・ラルーム 鬼気迫るプーランク 圧巻のドビュッシー 20世紀前半の珠玉の作品を集めた1枚 ★トリオ・レ・ゼスプリ以来の信頼関係で結ばれているヤン・ミサ (ヴァイオリン) と、アダム・ラルーム (ピアノ) によるデュオの登場。 20世紀前半に生み出された、大作曲家たちの珠玉の作品が並びます。 それぞれ当時のヴァイオリンの名手によって初演されたり、名手たちの助言を得ながら完成させたもので、作曲家たちとその周辺に生きた音楽家たちの生きた交流なども感じ取れる、興味深い内容です。 ★プーランクはヴァイオリンとピアノのためのソナタを1曲しか書いていません。 このソナタは、ジネット・ヌヴーとプーランク自身のピアノで初演されました。 第1楽章は熱狂的なアレグロ・コン・フォーコ、第2楽章はロルカの一説を引用した幻想的な間奏曲、終楽章は暴力的なまでに激しい曲想ですが、「ふたりでお茶を」の明確な引用が見られます。 プロコフィエフの5つのメロディは、もともとは歌曲だったものをヴァイオリン奏者コハンスキの助言を得ながらヴァイオリンのために編曲したもので、今ではこの版のほうが演奏機会が多いといえるでしょう。 ストラヴィンスキーも自作のいくつかを演奏旅行などで扱いやすいように、ヴァイオリンとピアノに編曲しており、その際には名手ドゥシュキンがいつも助言していました。 ディヴェルティメントはバレエ≪妖精のキス≫のヴァイオリンとピアノ編曲版。 頻繁な拍子の変化など、ダンス的要素も色濃く残しつつ、原曲であるチャイコフスキー作品の世界もいろあせず感じられる名曲です。 そしてドビュッシーが生涯で最後に完成させた作品がヴァイオリン・ソナタ。 ドビュッシーのピアノ、ガストン・プーレのヴァイオリンで初演されました。 全体を通じてヤン・ミサの何かに憑かれたような、作品の世界にのめりこんだ鬼気迫る表現が印象にのこります。 そしてラルームのピアノが変幻自在、ドビュッシーのソナタでの茫漠とした表情や切り裂くようなハーモニー、プーランクでのドライな音色など、好サポートが光ります。 ★梁美沙 (ヤン・ミサ) は大阪生まれ。 パリ国立音楽院でシャルリエ、カントロフに師事。 2000年、若い音楽家のためのメニューイン国際コンクール第1位。 2001年、仙台国際音楽コンクールで第3位および審査員特別賞を受賞。 2009年、室内楽 (ピアノ三重奏) でマリア・カナルス国際コンクールで優勝を果たす。 2004年、アルデオ弦楽四重奏団の一員としてエコー・ライジング・スターに選出された。 12歳でデビュー後、シンフォニア・ヴァルソヴィア、ロンドン・モーツァルト・プレイヤーズ、仙台フィル、東京交響楽団などと共演を重ねる。 リサイタルも多く、室内楽の分野でもピアノ三重奏 (トリオ・レ・ゼスプリ) で3枚[MIR-241, MIR-322およびソニーから1枚]、ヴァイオリンとピアノのデュオ[MIR-420]で1枚CDを出しており、いずれも高く評価されている。 2022年以降、フランス国立音楽院 (パリCNSM) でオリヴィエ・シャルリエのクラスでアシスタント・プロフェッサーを務めている。 アダム・ラルームは1987年トゥールーズ生まれ、2022年にパリ国立音楽院でミシェル・ベロフに師事。 コロリオフのもとでも研鑽を積む。 2009年クララ・ハスキル国際ピアノ・コンクールで優勝。 2017年ヴィクトワール・ド・ラ・ミュジークの器楽奏者部門を受賞。 リサイタル、協奏曲、そして室内楽の分野で活躍している。 ヤン・ミサとはトリオ・レ・ゼスプリでも共演を重ねている。 収録情報 曲目・内容 ・プーランク:ヴァイオリン・ソナタ FP.119 (1943) ・プロコフィエフ:ヴァイオリンとピアノのための5つのメロディ op.35bis (1921/1925年編曲) ・ストラヴィンスキー:ディヴェルティメント (1928/1932年編曲) ・ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ (1917) アーティスト(演奏・出演) 梁美沙 (ヤン・ミサ) (ヴァイオリン) アダム・ラルーム (ピアノ) レコーディング 録音:2022年4月2-録音:2022年4月2-5日、ベルギー プーランク、プロコフィエフ、ストラヴィンスキー、ドビュッシー 3,245 円
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超オススメ! 幻想交響曲のイメージを一新させる驚愕の演奏登場!! ★有名曲を他楽器で演奏する編曲は、人々の好奇心をくすぐるせいか根強い人気があります。 ベルリオーズの幻想交響曲といえばリストによるピアノ独奏用編曲が有名ですが、どうしてもオーケストラのインパクトが強すぎる作品ゆえ、他の形態をほとんどイメージできなくなっているといえます。 ★その高峰・幻想交響曲を4台のアコーディオンで奏してしまおうという試みが当アルバム。 もちろん完全版で演奏時間約51分。 演奏者のひとりティボー・トロセによる編曲で、楽器の性能と効果を熟知しているだけに予想を超える素晴らしさとなっています。 ★第1楽章冒頭から違和感なし。 オルガンのようなシンセサイザーのような不思議な音世界に引き込まれます。 ベルリオーズのメロディは音を長く伸ばすものが多く見られますが、声や管楽器と同じく空気の力で音を出すアコーディオンは、ピアノよりも原曲のイメージを損なうことなく再現しています。 ★第2楽章のハープや第3楽章の遠雷、終楽章の鐘などアコーディオンのイメージから遠い楽器も独特のアイディアで説得力満点。 第4楽章「断頭台への行進」の物凄い迫力も聴きものです。 第2楽章のワルツはフランスのアコーディオン、ミュゼットを彷彿させさえしてオシャレ。 ★幻想交響曲は1830年に作曲され、3年後に改訂されました。 アコーディオンの起源は諸説ありますが、1820年代といわれています。 いわば同時代のものながら200年後にようやく共演を果たしたと申せましょう。 ★エオリーナ四重奏団はパリ音楽院卒業生により結成されたアコーディオン四重奏団。 現代作品のほか、ムソルグスキーの「展覧会の絵」、チャイコフスキーの「悲愴」、マーラーの4番など予想もしない作品をこの形態に移しています。 要注目の団体です! 収録情報 曲目・内容 4台のアコーディオン版「幻想交響曲」 ベルリオーズ (トロセ編) :幻想交響曲 (4台のアコーディオン版) アーティスト(演奏・出演) エオリーナ四重奏団【アンソニー・ミレット、ティボー・トロセ、ヨアン・ジュエル、テオ・ウルド (アコーディオン】 レコーディング 録音:2021年4月/ヴィルファヴァール農場ホール 4台のアコーディオン版「幻想交響曲」 3,069 円
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ケラス&タローによるアンコール・ピース集! ★ケラスの冴えたチェロの音色と、タローの魔術的なピアノの音色。 黄金コンビの演奏がハルモニアムンディから登場します!タイトルは” Complices”、日本語にすると、“相棒”、あるいは“道連れ”。 このタイトルには演奏者二人自身のことはもちろん、聴き手も、その時空を演奏者と共有する仲間である、という意味が込められています。 実演での共演機会も多いふたりが選んだプログラムは、有名曲から知られざる傑作までがそろった、いわばアンコール・ピース集。 演奏会の時、告知された本編プログラムの時はもちろん、それが終わった後のアンコールの時、少しリラックスした空気の中にもまた違った素晴らしい自由や相互のやりとりが生まれると語るケラス。 このアルバムにもそうした、よりのびやかで自由な雰囲気が素晴らしいかたちでとらえられています。 トラック17では、人気サックス奏者ラファエル・アンベールが参加し、アルバムに華を添えています。 ハイドンの交響曲第13番の第2楽章、独奏チェロが美しい旋律を歌う楽章でディスクが美しく閉じられます。 編曲は二人によるものも含みます。 ふたりのアンサンブルはこれまでにも増して特別な化学反応を見せており、鮮烈にして円熟の極み。 叙情的にして超絶技巧の名曲の数々を、ふたりの最高のデュオでお楽しみいただけます! 収録情報 曲目・内容 COMPLICES =相棒= 1. ハイドン (ピアティゴルスキー編) :ディヴェルティメント ニ長調 より'アレグロ・ディ・モルト' 2. クライスラー:愛の悲しみ 3. ブラームス:ハンガリー舞曲第2番 4. ヴェチェイ:悲しきワルツ 5. ポッパー:セレナーデ op.54-2 (スペイン舞曲集より) 6. ポッパー:妖精の踊り op.39 7. チャイコフスキー:感傷的なワルツ op.51-6 8. シチェドリン:アルベニス風に (ヴァルター・デスパリ編曲) 9. ショパン:ノクターン op.9-2 10. ポッパー:マズルカ op.11-3 (3つの小品より) 11. B.A.ツィンマーマン:短い練習曲より第4番 12. クライスラー:愛の喜び 13. ファリャ:ナナ (7つのスペイン民謡より) 14. フォーレ:蝶々 op.77 15. サン=サーンス:白鳥 16. プーランク:愛の小径 17. コルトレーン:アラバマ/バッハに基づく即興 18. デュティユー:ザッハーの名による3つのストローフェより第1曲 19. ハイドン:交響曲第13番よりアダージョ アーティスト(演奏・出演) ジャン=ギアン・ケラス (チェロ/ジョフレド・カッパ、1696年) アレクサンドル・タロー (ピアノ (1-10; 12-16) ) ラファエル・アンベール (テナー・サックス17) ラ・ディアーヌ・フランセーズ/ステファニー・マリー・ドゥガン (指揮) (19) レコーディング 録音:2018年9月5-10日、アルセナル・ド・メス、サル・ド・レスプラナード (フランス) COMPLICES =相棒= 3,300 円
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注目盤! キアロスクーロ四重奏団がついにベートーヴェンを録音! 第1弾は弦楽四重奏曲第1〜3番! ★SACDハイブリッド盤。 現代屈指のヴァイオリニスト、アリーナ・イブラギモヴァ率いるキアロスクーロ四重奏団がついにベートーヴェンを録音開始。 第1弾は弦楽四重奏曲第1-3番を収録しました!2005年結成の当団は結成当初から楽曲の深い解釈で注目を集め、演奏活動とともに録音にも積極的に取り組んできました。 BISレーベルからはこれまでにハイドンとシューベルトを録音。 そのいずれのディスクも高い評価を得ており、なかでもハイドンの弦楽四重奏曲第77番「皇帝」はレコード芸術誌の特集「新時代の名曲名盤500」で同楽曲の第1位に選ばれました。 結成当時から変わらぬメンバーで、さらなる進化を遂げている名団体です!★弦楽四重奏曲の第1番から第3番は作品18として第4番から第6番を含む6つの弦楽四重奏曲からなり、1798年から1800年頃までに書き上げ1801年に出版されています。 30歳になろうかというベートーヴェンがついに挑んだこのジャンルではその生き生きとしたアンサンブルを楽しめる作品群。 初期作品ながらベートーヴェンの個性と編み込まれた楽曲構成はさすがの一言です。 キアロスクーロ四重奏団ならではのシャープにして実に温かみのある演奏は同曲集の新たな名盤誕生と申せましょう。 今後のリリースにも期待が高まります!(団名の“Chiaroscuro(キアロスクーロ)”はコントラストを印象づける明暗法そして陰影法を意味します)。 好評発売中!ハイドン:弦楽四重奏曲第31-33番(KKC-5677 / BIS SA-2158)ハイドン:弦楽四重奏曲第34-36番(KKC-5832 / BIS SA-2168)ハイドン:弦楽四重奏曲第75-77番(KKC-6173 / BIS SA-2348)ハイドン:弦楽四重奏曲第78-80番(KKC-6320 / BIS SA-2358)シューベルト:弦楽四重奏曲第9番&第14番「死と乙女」(KKC-5996 / BIS SA-2268) 収録情報 曲目・内容 ベートーヴェン:1. 弦楽四重奏曲第1番 ヘ長調 Op.18-12. 弦楽四重奏曲第2番 ト長調 「挨拶する」Op.18-23. 弦楽四重奏曲第3番 ニ長調 Op.18-3 アーティスト(演奏・出演) キアロスクーロ四重奏団アリーナ・イブラギモヴァ(ヴァイオリン/Anselmo Bellosio c.1780)パブロ・エルナン=ベネディ(ヴァイオリン/Andrea Amati 1570)エミリー・ホーンルンド(ヴィオラ/Willems,c.1700)クレール・チリヨン(チェロ/Carlo Tononi 1720) レコーディング セッション録音:2019年6月23-26日/ゼンデザール、ブレーメン(ドイツ)プロデューサー:アンドリュー・キーナーサウンド・エンジニア:ファビアン・フランク(Arcantus Musikproduktion) ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第1-3番 3,300 円
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豪華メンバー集結! 可変アンサンブル「ウィグモア・ソロイスツ」第3弾は ベートーヴェンとベルワルドの七重奏曲! ★SACDハイブリッド盤。 2020年に結成された「ウィグモア・ソロイスツ」は、イザベル・ファン・クーレンとマイケル・コリンズが中心となりウィグモア・ホールのディレクターであるジョン・ギルホリー (1973-) とのコラボレーションによって生まれた可変室内アンサンブルで、歴史ある当ホールの名を冠した初めての団体です。 当団はバロックから現代まで様々な形態で演奏していくことを目的とし、次世代を担う優れた若手の音楽家たちとの共演でも話題を呼んでいます。 ★当アルバムは同団第3弾。 同時代に生きたベートーヴェンとベルワルドの七重奏曲を収録しました。 ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、クラリネット、ファゴット、ホルンという珍しい編成の両者の七重奏曲。 若きベートーヴェンが書き上げた七重奏曲は軽快さと温かさに満ちた全6楽章の作品。 一方、スウェーデンの作曲家ベルワルドは独自の音楽表現が魅力で、ことに管楽器の扱いも非常に巧みます。 透明感とともに音楽的なユーモアは新鮮さを感じさせ、ベルワルドの傑作のひとつに数えられます。 ★マイケル・コリンズ、イザベル・ファン・クーレンを筆頭に名手が奏でる贅沢な音色をご堪能ください。 好評発売中 ■シューベルト:八重奏曲 (BIS SA-2597) ■モーツァルト、シューマン、ブルッフ、ストラヴィンスキー:クラリネット三重奏曲集 (BIS SA-2535) 収録情報 曲目・内容 ベートーヴェン:七重奏曲 変ホ長調 Op.20 ベルワルド:大八重奏曲 変ロ長調 アーティスト(演奏・出演) ウィグモア・ソロイスツ イザベル・ファン・クーレン (ヴァイオリン) レイチェル・ロバーツ (ヴィオラ) アドリアン・ブレンデル (チェロ) ティム・ギブス (コントラバス) マイケル・コリンズ (クラリネット) ロビン・オニール (ファゴット) アルベルト・メネンデス・エスクリバーノ (ホルン) レコーディング 録音:2022年5月27-29日/セント・ジョーンズ教会、アッパー・ノーウッド (ロンドン、イギリス) ベートーヴェン&ベルワルド:七重奏曲/ウィグモア・ソロイスツ 3,289 円
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名器×名手で生まれる名演! フィルハーモニー・ド・パリの音楽博物館所蔵の名器を用いた第5弾! ピドゥーとヴィリアンクールが奏でるベートーヴェンのチェロ・ソナタ作品5 ★フィルハーモニー・ド・パリの音楽博物館とハルモニア・ムンディのパートナーシップによって、博物館が保存している貴重な名器を用いたシリーズ第5弾はトリオ・ヴァンダラーのチェリストでソリストとしても活躍するラファエル・ピドゥーとラ・フォルジュルネ TOKYO2018でも話題となったフランスの俊英ピアニスト、タンギ・ド・ヴィリアンクールが登場します。 ★今回の使用楽器はジュゼッペ・ガルネリの息子、ピエトロ・ガルネリ・ベニスが1734年に製作したチェロ、そしてカール・グリウス・ゲバウールが1855年頃に製作したフォルテピアノです。 博物館の徹底した管理のもと丹念にメンテナンスされた楽器の鳴り方は素晴らしく、低音は朗々と高音も渋みと深い味わいのあるこのチェロに対して、可憐で繊細そして色彩豊かな響きを持っているのがこのフォルテピアノです。 この名器を用いてのベートーヴェンは格別の極み。 チェロ・ソナタ第1番&第2番 Op.5は1797年に出版され、プロイセン王フリードリヒ・ヴィルヘルム2世に献呈された作品。 ベートーヴェン初期の作品ながら貫禄すら感じさせますがこの二人の演奏で新たな発見があること間違いなしです。 ★カミーユ・プレイエル(1788-1855)作曲の夜想曲「魔笛の思い出」〜ピアノとチェロのためのコンチェルタンテはシャルル=ニコラ・ボディオが作曲した「チェロの指使いと弓使いについての教本」をもとにして作曲した作品。 美しいメロディと2つの楽器の掛け合いが魅力的です。 ★ピドゥーはトリオ・ヴァンダラーとしてピアノ三重奏曲全曲(KKC-5635 / HMC-902100)を、ヴィリアンクールはバガテル全曲集(MIR-492)をそれぞれリリースしており、ベートーヴェンの作品に向き合ってきたこの2人の名手による演奏は期待せずにはいられません。 フィルハーモニー・ド・パリの音楽博物館のコレクション「ストラディヴァリ」を用いてのシリーズは下記の通り。 名手が奏でた名器の音色をお楽しみください。 ●ルイ・クープラン:新しい組曲集/クリストフ・ルセ(チェンバロ)(KKC-5984 / HMM-902501/1652年アントワープ製ヨアンネス・クシェ) ●ベルリオーズ(エッセール編):幻想交響曲(2台ピアノ版)/ジャン=フランソワ・エッセール、マリー=ジョゼフ・ジュード(ピアノ/1928年プレイエル製対面ピアノ)(KKC-6017 / HMM-902503) ●「ベルリオーズとの夕べ」/ステファニー・ドゥストゥラック(メゾ・ソプラノ)、ティボー・ルーセル(ギター/ジャン=ニコラ・グローベール、パリ、1830年頃)、タンギ・ド・ヴィリアンクール(ピアノ/プレイエル、1842年製)、ほか(HMM-902504) ●マティアス・レヴィ:「UNIS VERS」/マティアス・レヴィ(ヴァイオリン/1924年ピエール・エル製“グラッペリ”)、ほか(HMM-902506) 収録情報 曲目・内容 ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827): 1. チェロ・ソナタ第1番 ヘ長調 Op.5-1 2. チェロ・ソナタ第2番 ト短調 Op.5-2 3. モーツァルトの「魔笛」の「恋を知る男たちは」の主題による7つの変奏曲 変ホ長調 WoO 46 カミーユ・プレイエル(1788-1855)、シャルル=ニコラ・ボディオ(1773-1849): 4. 夜想曲「魔笛の思い出」〜ピアノとチェロのためのコンチェルタンテ アーティスト(演奏・出演) ラファエル・ピドゥー(チェロ/ピエトロ・ガルネリ・ベニス(1734年)[国立音楽博物館コレクション E.1555]) タンギ・ド・ヴィリアンクール(フォルテピアノ/カール・グリウス・ゲバウール(1855年頃)[国立音楽博物館コレクション E.2005.4.1]) 調律=430 Hz レコーディング セッション録音:2020年1月/パリ、シテ・ド・ラ・ミュジーク(フィルハーモニー・ド・パリ内) ベートーヴェン:チェロ・ソナタ第1番&第2番 3,322 円
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共鳴弦をもった「バリトン」を名手ツィパーリングが演奏! ツィパーリング、若松夏美、鈴木秀美がハイドンのバリトン・トリオを録音! ★エスターハージ候ニコラウスが愛好していた楽器「バリトン」。 ヴィオラ・ダ・ガンバに似た楽器で共鳴弦をネックの後ろ側ではじくことができるのが特徴です。 ハイドンはこの楽器を含むおびただしい作品を残しておりヴィオラ、チェロを伴うバリトン・トリオは1770年代半ばまでに、少なくても126曲を残しています。 当アルバムには6曲を収録しました。 ★こんにちではほとんど弾かれなくなった「バリトン」を名手ライナー・ツィパーリングが演奏。 若松夏美、鈴木秀美という古楽界の名手たちとともにハイドンが想定した楽器で演奏、録音した当アルバムは非常に喜ばしいことと言えます。 ハイドンのミニチュア・ワールドをご堪能ください! 収録情報 曲目・内容 ハイドン:バリトン・トリオ集 1. 第101番 ハ長調 Hob.XI:101 2. 第96番 ロ短調 Hob.XI:96 3. 第125番 ト長調 Hob.XI:125 4. 第109番 ハ長調 Hob.XI:109 5. 第87番 イ短調 Hob.XI:87 6. 第97番 ニ長調 Hob.XI:97「エスターハージ侯爵の命名祝日のために」 アーティスト(演奏・出演) ライナー・ツィパーリング (バリトン) 若松夏美 (ヴィオラ) 鈴木秀美 (チェロ) レコーディング 録音:2018年3月13-15日 / 六花亭 ふきのとうホール (札幌) ハイドン:バリトン・トリオ集 3,069 円
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トランペット・スター、ロマン・ルルー ハルモニアムンディより登場! 超絶技巧でめぐる世界の旅 ★フランスの若手トランペットの名手、ロマン・ルルーがハルモニアムンディより登場!ガーシュウィンやバーンスタインの「アメリカ」にはじまり、イベールの寄港地、さらにはゲンズブール(フランス)やブラジルのボスコの作品など、世界を旅しているような気分になれるプログラムです。 「サマータイム」では、弦楽アンサンブルが醸す思いもかけない硬質な世界に、クールなサウンドで聴かせます。 パガニーニの主題による変奏曲では、ちょっと信じがたいような超絶技巧も聴かせてくれます。 収録情報 曲目・内容 ガーシュウィン: 1 | パリのアメリカ人〜コンサート用組曲 2 | サマータイム(ポーギーとベス) ジアド・ラーバニ: 3 | ナタルーナ(Nataruna) マヌエル・ドゥトルラン: 4 | ファンタジー〜パガニーニの主題による変奏曲 ゲンズブール: 5 | ラ・ジャヴァネーズ チャーリー・チャップリン: 6 | ライムライト バーンスタイン: 7 | アメリカ〜ウェストサイド物語 ジャン=バティスト・アルバン: 8 | ヴェネツィアの謝肉祭にもとづくファンタジー ラファエル・メンデス: 9 | ロマンツァ ジャック・イベール: 10 | 寄港地 チュニス?ネフタ ジョアン・ボスコ: 11 | 酔っ払いと綱渡り芸人 モリコーネ: 12 | ガブリエルのオーボエ(ミッション) アーティスト(演奏・出演) ロマン・ルルー(トランペット、コルネット(8)、ピッコロ・トランペット(12)、フリューゲルホルン(6,9))*すべてYAMAHAギョーム・アントニーニ、マニュエル・ドゥートルラン(ヴァイオリン)アルフォンス・デルヴュー(ヴィオラ)カロリーヌ・ボイタ(チェロ)フィリップ・ブラール(コントラバス) レコーディング 録音:2019年5月26-29日、シデ・ド・ラ・ミュジーク Face(s) a face(s)(フェイス・トゥ・フェイス) 3,322 円
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収録情報 曲目・内容 ヘンリーの冒険 オーボエとアコーディオンのためのオリジナル作品集 ヴィルジニオ・ツォッカテッリ:ヘンリーの冒険 マリア・テレサ・カルローニ:真夏の風 マルコ・ファゾーリ:2声のカプリッチョ ミゲル・アンヘル・ムスマーノ:エクセルシオール オロフ・ネスルンド :小協奏曲 ヴィルジノ・ツォッカテッリ:カントリーウォーク ピエトロ・サルヴァッジョ:新古典風幻想曲 マルコ・ファゾーリ:古風な様式による協奏曲 ミゲル・アンヘル・ムスマーノ:カルメンのミロンガ アーティスト(演奏・出演) エンリコ・カルカーニ (オーボエ) マウリツィオ・デ・ルカ (アコーディオン) レコーディング 録音:2018年1月7-10日 ヘンリーの冒険 オーボエとアコーディオンのためのオリジナル作品集 2,046 円
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お買い得なセットで登場!! トリオ・ツィンマーマンが極上のアンサンブルで奏でる 珠玉の弦楽三重奏曲集! ★SACDハイブリッド盤。 フランク・ペーター・ツィンマーマン、アントワン・タメスティ、クリスチャン・ポルテラによるトリオ・ツィンマーマン。 これまでBISレーベルに録音してきた5枚のアルバムがお買い得なセットになって登場します! ★トリオ・ツィンマーマンは2007年に結成。 「トリオは自分にとってベストなアンサンブル」と語るツィンマーマンは長年ベストなアンサンブルができる演奏者を探していましたが、若きヴィオラ奏者のアントワン・タメスティの演奏に感銘を受け、ツィンマーマンが直々にトリオ結成を懇願。 その後タメスティが信頼を寄せるチェリスト、クリスチャン・ポルテラにオファーしたことによりトリオ・ツィンマーマンが結成しました。 作品の真価を伝えてくれる彼らの演奏は結成当初から高く評価され、これまでJ.S.バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、シェーンベルク、ヒンデミットを録音しております。 ★バッハのゴルトベルク変奏曲では「できる限り編曲やオクターヴ移動を施さず、基本的にバッハのスコアを詳らかにするような弦楽三重奏版を提案したい」と考え彼ら自身の編曲版で録音。 弦楽器で奏することの意義が明確に伝わって来る快演を披露してくれました。 ★モーツァルトのディヴェルティメントではレコード芸術誌の特集「新時代の名曲名盤500」で、ほぼすべての撰者が満点をつけた名録音。 「緻密なアンサンブルで最高水準の成果を示した演奏史の馬鹿でも出色の出来」と評されています。 ★ヒンデミットの弦楽三重奏曲第1番は1924年、第2番は1933年の産物。 この年代の作品は新即物主義、新古典主義への移行とともに弦楽奏者ヒンデミットならではの各楽器の特性を熟知した非常に豊かな響きが魅力的です。 単一楽章からなるシェーンベルクの弦楽三重奏曲は1946年の作品。 生涯12音音楽の旗手として重きをなす存在であったシェーンベルク晩年の傑作です。 ★F.P.ツィンマーマンが厚い信頼を寄せるタメスティ、ポルテラとともに極上の弦楽トリオの演奏をお楽しみください! ※ブックレットはオリジナルの5冊がクラムシェル・ボックスに封入されております。 収録情報 曲目・内容 「回顧録」〜バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、シェーンベルク、ヒンデミット:弦楽三重奏曲集 Disc1(BIS SA-2347) 1. J.S.バッハ(1685-1750):ゴルトベルク変奏曲 BWV988(トリオ・ツィンマーマン編曲による弦楽トリオ版) Disc2(BIS SA-1817) 2. モーツァルト:ディヴェルティメント 変ホ長調 K.563 3. シューベルト:弦楽三重奏曲第1番 変ロ長調 D.471 Disc3(BIS SA-2087) ベートーヴェン: 4. 弦楽三重奏曲第1番 変ホ長調 Op.3 5. セレナード ニ長調 Op.8 Disc4(BIS SA-1857) ベートーヴェン: 6. 弦楽三重奏曲第2番 ト長調 Op.9-1 7. 弦楽三重奏曲第3番 ニ長調 Op.9-2 8. 弦楽三重奏曲第4番 ハ短調 Op.9-3 Disc5(BIS SA-2207) 9. ヒンデミット:弦楽三重奏曲第1番 Op.34 10. ヒンデミット:弦楽三重奏曲第2番 11. シェーンベルク:弦楽三重奏曲 Op.45 アーティスト(演奏・出演) トリオ・ツィンマーマン フランク・ペーター・ツィンマーマン(ヴァイオリン/1-8. 1711年製ストラディヴァリウス「レディ・インチクイン」、9. 10. 11. 1727年製ストラディヴァリウス「ピエール・デュポン−グリュミオー」&1712年製ストラディヴァリウス「ヴィオッティ−ex.ホッティンガー」) アントワン・タメスティ(ヴィオラ/1672年製ストラディヴァリウス「マーラー」) クリスチャン・ポルテラ(チェロ/1. 4. 5. 9. 10. 11. 1711年製ストラディヴァリウス「マラ」、2. 3. 6. 7. 8. 1675年製アンドレーア・グァルネリ) レコーディング セッション録音 1. 2017年8&9月、2018年6月/聖オスターグ教会、ノイシュタット(マンデルスロー) 2. 2009年7月、3. 6. 8. 2010年7&8月、4. 5. 2013年6&7月/旧ストックホルム音楽アカデミー(ストックホルム) 7. 2011年8月/ポツダマー・マイスターザール(ベルリン) 9. 2016年1月、11. 2016年8月/SRFスタジオ(チューリッヒ) 10. 2015年8月/ライツターデル(ノイマルクト) 「回顧録」〜バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、シェーンベルク、ヒンデミット:弦楽三重奏曲集 8,525 円
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新名盤登場! 名手ボリス・ギルトブルクが、パヴェル・ハース四重奏団の ヤルーシコヴァー、ヤルーシェクとドヴォルザークのピアノ三重奏曲全曲を録音! 日本語帯・解説付き ★名手ボリス・ギルトブルクがパヴェル・ハース四重奏団のヴァイオリン奏者ヴェロニカ・ヤルーシコヴァー、チェロ奏者ペテル・ヤルーシェクとともにドヴォルザークのピアノ三重奏曲全曲を録音しました! ★近年、パヴェル・ハース四重奏団と緊密な関係を築いているギルトブルク。 Supraphonレーベルから「ドヴォルザーク:ピアノ五重奏曲、弦楽五重奏曲第3番」 (CD:KKC-6100/U-4195、LP:SU-4195LP) をリリースし、このアルバムは2018年のグラモフォン賞を受賞。 その後リリースした「ブラームス:ピアノ五重奏曲、弦楽五重奏曲第2番」 (KKC-6528/SU-4306) は、レコード芸術誌「特選盤」など高い評価を獲得しています。 ★ドヴォルザークのピアノ三重奏曲は全4曲。 第3番 (1883年作曲) について、プラハに生まれウィーンを拠点に活躍した音楽評論家エドゥアルト・ハンスリック (1825-1904) は、"ドヴォルザークが当代最高の巨匠の一人であることを示す珠玉の作品"と賞賛。 また、第4番「ドゥムキー」 (1891年作曲) をヤナーチェクは"新たな光源が射した"と激賞するなど、この2篇は作曲当時から頻繁に演奏され、評価されてきました。 しかし、第1番 (1875年作曲、1880年改編) と第2番 (1876年作曲) は録音・演奏が多くないだけに、当代最高の名手が全曲録音をしたことは注目に値します。 阿吽の呼吸で展開する彼らの音楽は輝きに満ちており、三位一体の演奏を聴かせてくれます。 まさに新名盤誕生と申せましょう! ★録音はイングランドとウェールズにまたがるワイ渓谷のワイヤストーン・コンサートホールで収録されました。 またエンジニアはキアロスクーロ四重奏団の録音でもおなじみのアンドルー・キーナーが担当しており、録音の面でも期待が高まります。 収録情報 曲目・内容 ドヴォルザーク:ピアノ三重奏曲全集 CD1 1. ピアノ三重奏曲第1番 変ロ長調 Op.21 B 51 (1875/1880) 2. ピアノ三重奏曲第2番 ト短調 Op.26 B 56 (1876) CD2 3. ピアノ三重奏曲第3番 ヘ短調 Op.65 B 130 (1883) 4. ピアノ三重奏曲第4番 ホ短調「ドゥムキー」 Op.90 B 166 (1891) アーティスト(演奏・出演) ボリス・ギルトブルク (ピアノ) ヴェロニカ・ヤルーシコヴァー (ヴァイオリン) ペテル・ヤルーシェク (チェロ) レコーディング セッション録音:(1,2) 2022年12月12〜14日、(3,4) 2023年5月5〜7日/ワイヤストーン・コンサートホール (イギリス) エンジニア:アンドルー・キーナー ドヴォルザーク:ピアノ三重奏曲全集 5,500 円
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ソン・ヨルムの情熱的なピアノ ルセフの往年の巨匠を思わせる高貴な音色で聴く R.シュトラウスのヴァイオリン・ソナタ! ★韓国のピアニスト、ソン・ヨルム、ナイーブ・レーベル第2弾の登場。 第1弾のモーツァルトのピアノ・ソナタ全集 (V-8049) でも世界的に高く評価されました。 今回はLOVE MUSICと題し、スヴェトリン・ルセフを共演者に迎え、ワーグナーに始まりワーグナーに終わる、後期ロマン派作品を集めたこだわりの1枚です。 恋の喜びに満ちた、あるいは恋に落ちる瞬間の心が震え変容する瞬間を讃えるような作品がならび、ソン・ヨルムの情熱的な音楽と熱いエネルギー迸るテクニック、そしてルセフの高貴なヴァイオリンの音色が、作品を最高の形で再現しています。 ★ドイツ系ポーランド人のフランツ・ワックスマン (『レベッカ』、『サンセット大通り』、『陽のあたる場所』の音楽も手掛けた) は1946年、ハイフェッツの依頼で、ワーグナーの『トリスタンとイゾルデ』のパラフレーズを作曲しました。 ディスクはこの作品から始まります。 そして、1910年代にウィーンで神童として活躍したコルンゴルトの「マリエッタのアリア」や「からさわぎ」は、まさに映画的で美味しく酔わせるラブシーン。 続いてクライスラーの名曲をはさみ、プログラムの核となるR.シュトラウスのヴァイオリン・ソナタ。 これを書いたシュトラウスは当時23歳で、シューマン、ブラームス、グリークの影響を大きく受けていましたが、すでにみられるR.シュトラウスらしさ、そして結婚することとなるパウリーネともすでに恋人関係にあったことなどまでをも感じさせる、若き才能の充実を前面に打ち出した演奏が展開されています。 ディスクの最後には、偉大なヴィルトゥオーゾ、レオポルド・アウアー編による、ヴェーゼンドンク歌曲集の「夢」のトランスクリプションが収録され、文字通り夢のような幸福な瞬間に満ちた1枚が締めくくられます。 ソン・ヨルム (ピアノ) 1986年韓国生まれ。 3歳からピアノを倣い、ハノーファー国立音楽大で学びました。 2009年第13回ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール第2位。 2011年第14回チャイコフスキー国際コンクール第2位など、輝かしいコンクール受賞歴をもつ。 スヴェトリン・ルセフ (ヴァイオリン) 1976年ブルガリア・ルセに生まれる。 5歳よりルセ音楽院に学び、後にパリ国立高等音楽院及びパリ・エコール・ノルマルでジェラール・プーレ、ドゥヴィ・エルリー、ジャン=ジャック・カントロフらに師事。 インディアナポリス国際、メルボルン国際室内楽、ロン=ティボー国際等での受賞を誇り、2001年には第1回仙台国際音楽コンクールで優勝、併せてバッハ賞、駐日フランス大使賞、聴衆賞も受賞。 2008年、カントロフの後任として最年少でパリ国立高等音楽院の教授に就任、現在も同音楽院およびジュネーヴ音楽院で後進の指導にもあたっている。 フランス放送フィル (2005-2017年) 、ソウル・フィル (2007-2015年) 、スイス・ロマンド管などでコンサートマスターを務めた。 収録情報 曲目・内容 LOVE MUSIC 1. ワックスマン (1906-1967) :トリスタンとイゾルデ:愛の音楽 (1946) 2. コルンゴルト (1897-1957) :リュートを伴うマリエッタの歌 (私に残された幸せは) 〜《死の都》より (コルンゴルトによるヴァイオリンとピアノ版) 3. コルンゴルト:「から騒ぎ」作品11〜ヴァイオリンとピアノのための4つの小品 (コルンゴルトによるヴァイオリンとピアノ版) 4. クライスラー (1875-1962) :ウィーン古典舞曲集 [1.愛の喜び 2.愛の悲しみ 3.美しきロスマリン] 5. R.シュトラウス (1864-1919) :ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 op.18 6. ワーグナー (1813-1883) :ヴェーゼンドンク歌曲集 WWV 91より第5曲「夢」 アーティスト(演奏・出演) ソン・ヨルム (ピアノ) スヴェトリン・ルセフ (ヴァイオリン/1720年製アマティ-ストラディヴァリウス) レコーディング 録音:2022年4月、ハノーファー、ライプニッツ・ホール LOVE MUSIC 3,069 円
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ソン・ヨルムの情熱的なピアノ ルセフの往年の巨匠を思わせる高貴な音色で聴く R.シュトラウスのヴァイオリン・ソナタ! ★韓国のピアニスト、ソン・ヨルム、ナイーブ・レーベル第2弾の登場。 第1弾のモーツァルトのピアノ・ソナタ全集 (V-8049) でも世界的に高く評価されました。 今回はLOVE MUSICと題し、スヴェトリン・ルセフを共演者に迎え、ワーグナーに始まりワーグナーに終わる、後期ロマン派作品を集めたこだわりの1枚です。 恋の喜びに満ちた、あるいは恋に落ちる瞬間の心が震え変容する瞬間を讃えるような作品がならび、ソン・ヨルムの情熱的な音楽と熱いエネルギー迸るテクニック、そしてルセフの高貴なヴァイオリンの音色が、作品を最高の形で再現しています。 ★ドイツ系ポーランド人のフランツ・ワックスマン (『レベッカ』、『サンセット大通り』、『陽のあたる場所』の音楽も手掛けた) は1946年、ハイフェッツの依頼で、ワーグナーの『トリスタンとイゾルデ』のパラフレーズを作曲しました。 ディスクはこの作品から始まります。 そして、1910年代にウィーンで神童として活躍したコルンゴルトの「マリエッタのアリア」や「からさわぎ」は、まさに映画的で美味しく酔わせるラブシーン。 続いてクライスラーの名曲をはさみ、プログラムの核となるR.シュトラウスのヴァイオリン・ソナタ。 これを書いたシュトラウスは当時23歳で、シューマン、ブラームス、グリークの影響を大きく受けていましたが、すでにみられるR.シュトラウスらしさ、そして結婚することとなるパウリーネともすでに恋人関係にあったことなどまでをも感じさせる、若き才能の充実を前面に打ち出した演奏が展開されています。 ディスクの最後には、偉大なヴィルトゥオーゾ、レオポルド・アウアー編による、ヴェーゼンドンク歌曲集の「夢」のトランスクリプションが収録され、文字通り夢のような幸福な瞬間に満ちた1枚が締めくくられます。 ソン・ヨルム (ピアノ) 1986年韓国生まれ。 3歳からピアノを倣い、ハノーファー国立音楽大で学びました。 2009年第13回ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクール第2位。 2011年第14回チャイコフスキー国際コンクール第2位など、輝かしいコンクール受賞歴をもつ。 スヴェトリン・ルセフ (ヴァイオリン) 1976年ブルガリア・ルセに生まれる。 5歳よりルセ音楽院に学び、後にパリ国立高等音楽院及びパリ・エコール・ノルマルでジェラール・プーレ、ドゥヴィ・エルリー、ジャン=ジャック・カントロフらに師事。 インディアナポリス国際、メルボルン国際室内楽、ロン=ティボー国際等での受賞を誇り、2001年には第1回仙台国際音楽コンクールで優勝、併せてバッハ賞、駐日フランス大使賞、聴衆賞も受賞。 2008年、カントロフの後任として最年少でパリ国立高等音楽院の教授に就任、現在も同音楽院およびジュネーヴ音楽院で後進の指導にもあたっている。 フランス放送フィル (2005-2017年) 、ソウル・フィル (2007-2015年) 、スイス・ロマンド管などでコンサートマスターを務めた。 収録情報 曲目・内容 LOVE MUSIC 1. ワックスマン (1906-1967) :トリスタンとイゾルデ:愛の音楽 (1946) 2. コルンゴルト (1897-1957) :リュートを伴うマリエッタの歌 (私に残された幸せは) 〜《死の都》より (コルンゴルトによるヴァイオリンとピアノ版) 3. コルンゴルト:「から騒ぎ」作品11〜ヴァイオリンとピアノのための4つの小品 (コルンゴルトによるヴァイオリンとピアノ版) 4. クライスラー (1875-1962) :ウィーン古典舞曲集 [1.愛の喜び 2.愛の悲しみ 3.美しきロスマリン] 5. R.シュトラウス (1864-1919) :ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 op.18 6. ワーグナー (1813-1883) :ヴェーゼンドンク歌曲集 WWV 91より第5曲「夢」 アーティスト(演奏・出演) ソン・ヨルム (ピアノ) スヴェトリン・ルセフ (ヴァイオリン/1720年製アマティ-ストラディヴァリウス) レコーディング 録音:2022年4月、ハノーファー、ライプニッツ・ホール LOVE MUSIC 3,069 円
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