出荷目安の詳細はこちら商品説明ゆったりかまえた美しい演奏で味わうマニャールの室内楽マニャール:チェロ・ソナタ、ピアノ三重奏曲カミッラ・パトリア(チェロ)、トリオ・メッゼーナ、パトリア、バッラーリオフランス近代の作曲家マニャールの音楽は、フランクの影響を感じさせる骨太系の親しみやすいもの。 このCDに収められたチェロ・ソナタ、ピアノ三重奏曲はマニャールの室内楽の代表的な作品で、特にチェロ・ソナタは美しい旋律から情熱的な盛り上がりまで起伏も大きく聴きごたえがあります。 ブックレット(英語)には、ピアニストのエレナ・バッラーリオによる解説が掲載されています。 マニャールマーラーと同世代の作曲家、アルベリック・マニャール[1865-1914]は、近代フランス音楽にドイツ後期ロマン派の語法を取り入れたような独特の作風で知られています。 マニャールは最初、法律学校を出て学位を取得しますが、その後、パリ音楽院に入学してデュボアに和声を、マスネに作曲を学び、卒業後は、ヴァンサン・ダンディに4年間作曲を師事します。 作曲家の道を選んだ直接のきっかけは、バイロイトでワーグナーの「トリスタンとイゾルデ」を聴いたことだったとも伝えられています。 マニャールは交響曲における後期ロマン主義的作風とコラールの使用などにより、「フランスのブルックナー」などと呼ばれることもあります。 実際にはブルックナーよりもフランクに近いスタイルといえ、また、若い頃は当時のフランスで流行していたワーグナーの音楽に夢中になったこともあってか、自作のオペラにもワーグナーのライトモーティーフを思わせる手法が採用されていました。 自身が30代で難聴になってしまったという事情もあり、ベートーヴェンを深く尊敬していたというマニャールの作風には、たぶんにドイツ=オーストリア系作曲家の影響が見受けられますが、室内楽作品などで顕著なように、ベースとなっているのはあくまでも当時のフランスの作曲家ならではの明晰なスタイルといえるのではないでしょうか。 やがて、1896年にはスコラ・カントルムの対位法の教授に就任し、セヴラックなどを教えますが、生活の中心は自宅での作曲活動であり、自費で自作のコンサートを開いたり、作品の出版などもおこなうものの、ごく一部の人々を除いて批評家・聴衆共に理解を得られませんでした。 幻滅したマニャールは、別荘にこもって作曲し、外界との接触を少なくして芸術至上主義的傾向をいっそう強めていきますが、そんな中、第1次大戦勃発の年に、家族を疎開させ1人で滞在していた別荘に侵入してきたドイツ兵と交戦状態になり、2人を射殺するものの、残りの兵によって屋敷に火を放たれ、数々の作品と共に焼き殺されてしまいます。 悲劇的というほかない最期を遂げたマニャールですが、残された作品はどれも見事なもので、フランス的な響きと、表現力豊かな旋律、それにドイツ的な形式美が備わるという稀有な美質を湛えたその世界は、マニャールならではの素晴らしさです。 ▶ マニャールを検索 演奏者情報◆ トリオ・メッゼーナ、パトリア、バッラーリオチェロのセルジオ・パトリアとピアノのエレナ・バッラーリオは1988年から夫婦で演奏しており、そこに世界的なヴァイオリニストのフランコ・メッゼーナが加わって2016年に結成。 ◆ カミッラ・パトリアチェロのセルジオ・パトリアとピアノのエレナ・バッラーリオの娘。 2006年から父親にチェロを習い、2020年にはトリノ音楽院でディプロマを取得。 その間、国内のコンクールで入賞し、2019年にコントラバス奏者のトンマーゾ・フィオリーニとともにデュオ・インコントラを設立。 2020年からはヴァイオリニストのニコラ・マルヴリ、ピアニストのティツィアナ・コロンブロとともにモルゲン・ピアノ・トリオを結成。 以後、ソロと室内楽の両方で活動しています。 トラックリスト (収録作品と演奏者)アルベリック・マニャール [1865-1914]◆ チェロ・ソナタ イ長調 Op.20 (1908-10)1. I. 遅滞なく 9:232. II. 弱すぎず - III. 葬送 12:263. IV. 円滑に 8:18 カミッラ・パトリア(チェロ) エレナ・バッラーリオ(ピアノ) 録音:2022年5月15〜16日、イタリア、ペルージャ、クラシカル・レコーディング・スタジオ◆ ピアノ三重奏曲 ヘ短調 Op.18 (1904-1905)4. I. 陰鬱に 8:395. II. 歌、劇的、明瞭、動き 11:556. III. 生き生きと(ワルツ・タイム) 5:327. IV. 幅広く - 生き生きと - 幅広く - 生き生きと - 2倍生き生きと - 幅広く - 生き生きと - 2倍ゆっくりと - 生き生きと - 幅広く 15:36 トリオ・メッゼーナ、パトリア、バッラーリオ フランコ・メッゼーナ(ヴァイオリン) セルジオ・パトリア(チェロ) エレナ・バッラーリオ(ピアノ) 録音:2020年10月13〜14日、イタリア、ペルージャ、クラシカル・レコーディング・スタジオ Track listAlbéric Magnard 1865-1914Cello Sonata Op.20 · Piano Trio Op.18Cello Sonata in A Op.20 (1908-10)1. I. Sans lenteur 9:232. II. Sans faiblir - III. Funèbre 12:263. IV. Rondement 8:18Camilla Patria celloElena Ballario pianoPiano Trio in F minor Op.18 (1904-1905)4. I. Sombre 8:395. II. Chantant, Dramatique, Limpide, Mouvement 11:556. III. Vif (temps de valse) 5:327. IV. Largement - Vif - Largement - Vif - Double plus vif - Large -Vif - Double plus lent - Vif - Large 15:36Trio Mezzena, Patria, BallarioFranco Mezzena violinSergio Patria celloElena Ballario pianoRecording: 13-14 October 2020 (Op.18) & 15-16 May 2022 (Op.20),Classical Recording Studio, Perugia, Italy 【輸入盤】 Magnard マニャール / チェロ・ソナタ、ピアノ三重奏曲 カミッラ・パトリア、トリオ・メッゼーナ、セルジオ・パトリア、エレナ・バッラーリオ 【CD】 2,024 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明J.P.デュポール:チェロ・ソナタ集フランス・チェロ派の創始者マルタン・ベルトーの弟子であり、近代チェロ派の創始者といわれるジャン=ルイ・デュポールの兄でもあったジャン=ピエール・デュポール。 当時大変なヴィルトゥオーゾであったデュポールはベルリンに渡り、宮廷の音楽監督を務めました。 その際、モーツァルトやベートーヴェンといった作曲家たちとの交流もあったと伝えられています。 クラウディオ・ロンコは、1980年にクレマンシック・コンソート(クレメンチッチ・コンソート)のソロ・チェロ奏者に就任し、アンサンブル415やエスペリオンXXでも活躍。 さらには、セビリア古楽音楽祭をはじめとするヨーロッパの著名な古楽音楽祭から定期的に招聘されるなど、現在のイタリア古楽界における重鎮のひとり。 現在は2001年に出会ったボローニャのアンサンブルDSGとルサン・ペトロニオ・カペラ・ムジカーレで首席チェロ奏者を務めていたエマヌエラ・ヴォッツアと夫婦デュオを組み、コンサートやレコーディングに精力的に取り組んでいます。 (輸入元情報)【収録情報】J.P.デュポール:● 6つのチェロとヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ Op.1(1766)より ソナタ第3番ハ長調 ソナタ第4番ニ長調● 6つのチェロ・ソナタ Op.2(1767/70)より ソナタ第1番ニ長調 ソナタ第3番ヘ短調● 6つのチェロと通奏低音のためのソナタ Op.3(1773)より ソナタ第1番ニ長調 ソナタ第3番ニ短調● 6つのチェロ・ソナタ Op.4(1789)より ソナタ第2番ホ短調 ソナタ第3番ハ長調 クラウディオ・ロンコ(チェロ) エマヌエラ・ヴォッツア(チェロ) ピリオド楽器使用 録音方式:ステレオ 【輸入盤】 デュポール、ジャン=ピエール(1741-1818) / チェロ・ソナタ集 クラウディオ・ロンコ、エマヌエラ・ヴォッツア 【CD】 2,732 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明レツボール再発見、自由で革新的な娯楽作品聖フローリアンで活躍した知られざる作曲家アウマン知られざるバロック音楽を積極的に紹介するレツボール、今回も注目作です。 フランツ・ヨゼフ・アウマンは1728年にオーストリアのトライスマウアーに生まれ、ウィーンで音楽を学び、当時の重要な音楽家たちと出会いました。 1753年に聖フローリアンに移り、数年後に司祭となり1797年に亡くなるまで修道院に仕えます。 残された作品は決して多くなく室内楽は特に貴重。 機会音楽として書かれた高度な娯楽作品であり、2本ずつ対になったヴァイオリンとヴィオラが生き生きと対等な会話を繰り広げたり、勇壮かつ神聖な雰囲気をトランペット(クラリーノ)とティンパニが盛り上げたり、輝かしいリコーダー(フラウテッロ)が協奏的に活躍したり、楽器の使い方も革新的にして自由。 ハイドンを思わせる愉悦にあふれています。 ときおり使われる民族音楽的な節回しも音楽に深みを与えています。 オーストリアの方言を用いた戯曲を多く書いたマウルス・リンデマイヤーによるテキストの声楽作品もユーモラス。 後年、ブルックナーも注目したというアウマンの音楽が鮮やかに蘇ります。 (輸入元情報)【収録情報】アウマン:● パルティア ト長調(ヴァイオリン2、ヴィオラ2、ヴィオローネ)● カッサティオ ニ長調(ヴァイオリン2、フラウテッロ、ヴィオラ、チェロ)● カッサティオ ハ長調(ヴァイオリン2、ヴィオラ2、通奏低音)● Die Hex(テキスト:マウルス・リンデマイヤー)● ディヴェルティメント 変ロ長調(ヴァイオリン2、ヴィオラ2、ヴィオローネ)● パルティア ハ長調(ヴァイオリン2、ヴィオラ2、クラリーノ2、通奏低音、ティンパニ) グナール・レツボール(ヴァイオリン、指揮) アルス・アンティクヮ・アウストリア 録音時期:2021年5月5-8日 録音場所:聖フローリアン修道院 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 アウマン、フランツ・ヨゼフ(1728-1797) / 聖フローリアン修道院の室内楽 グナール・レツボール&アルス・アンティクヮ・アウストリア 【CD】 2,723 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ロンドン・ハイドン四重奏団、第10弾。 長きにわたるプロジェクトが遂に完結!クラシカル・ボウ&ガット弦というピリオド・スタイルでの精緻なアンサンブル、演奏に使用する楽譜のエディションにも徹底的にこだわり、ハイドンのスペシャリストとして高評価を確立してきたイギリスの名カルテット、ロンドン・ハイドン四重奏団。 2006年以降アムステルダム・バロック・オーケストラのリーダーを務めるスコットランドの名手キャサリン・マンソンが率い、幾度かのメンバー交代を経ながらも徹底したスタイルを貫いて堅実な評価を積み重ねてきたハイドン・シリーズ全集が遂に完結。 第10弾となる本アルバムでは、中期の作品で、コンパクトにまとめられながらも豊かな内容を持つ作品42、ロプコヴィッツ伯爵に献呈されたハイドンの集大成とも言うべき晩年の2曲に、ハイドン自身の手によって弦楽四重奏版に編曲されたオラトリオ『十字架上のキリストの最後の7つの言葉』をカップリング。 ハイドンの無尽蔵のインスピレーションによって生まれたこれら名曲たちをもって、この偉大なプロジェクトを締めくくります。 (輸入元情報)【収録情報】ハイドン:1. 弦楽四重奏曲第81番ト長調 Op.77-1, Hob.III-81『ロプコヴィッツ四重奏曲 第1番』2. 弦楽四重奏曲第82番ヘ長調 Op.77-2, Hob.III-82『ロプコヴィッツ四重奏曲 第2番』3. 弦楽四重奏曲第43番ニ短調 Op.42, Hob.III-434. 弦楽四重奏曲 Op.51, Hob.III-50-56『十字架上のキリストの最後の7つの言葉』 使用エディション: 1785年出版 ウィーン、ホフマイスター社(3) 1802年出版 ウィーン、アルタリア社(1,2) 1798年出版 ウィーン、アルタリア社(4) ロンドン・ハイドン四重奏団 キャサリン・マンソン(ヴァイオリン) マイケル・グレヴィチ(ヴァイオリン) ジョン・クロカット(ヴィオラ) ジョナサン・マンソン(チェロ) 録音時期:2022年5月2-7日 録音場所:サフォーク、ポットン・ホール 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 Haydn ハイドン / 弦楽四重奏曲集『ロプコヴィッツ四重奏曲』、十字架上のキリストの最後の7つの言葉 ロンドン・ハイドン四重奏団(2CD) 【CD】 3,238 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ヴィトゲンシュタインのために書かれた左手のための室内楽作品集、第2弾!パウル・ヴィトゲンシュタインのために書かれた室内楽作品集の第2弾。 パウル・ヴィトゲンシュタイン[1887-1961]は第一次世界大戦で右腕を失い、その後、ラヴェルの『左手のためのピアノ協奏曲』をはじめ多くの作曲家に左手だけで演奏可能な作品を委嘱したピアニストとして有名です。 『レフト・ハンド・レガシー』と題されたこのプロジェクトでは、オランダの一流の奏者たちが協力し、1920年代から30年代にかけてヴィトゲンシュタインが初演して以来ほとんど演奏されることのなかった秘曲に光を当ててゆきます。 さらには、ヴィトゲンシュタインの苦悩と葛藤、そして芸術における勝利の物語を伝えることを目的としています。 ジストニアの影響のために左手ピアニストとしてキャリアを続けていたフォルケ・ナウタは、オーストリアやイギリスなどの世界中に散逸してしまったヴィトゲンシュタインの蔵書を探し出し、それらにヴィトゲンシュタインが書き込んだ多数の注釈が残っていることを突き止め、第2弾ではより内向的な作品に取り組みました。 そしてこのアルバムは、2023年の夏に急逝したフォルケ・ナウタの最後の録音となりました。 (輸入元情報)【収録情報】1. フランツ・シュミット[1874-1939]:五重奏曲変ロ長調(1932)〜左手ピアノ、クラリネット、ヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための2. ヨーゼフ・ラーボア[1842-1924]:三重奏曲第2番ト短調(1919)〜クラリネット、ヴィオラと左手ピアノのための フォルケ・ナウタ(ピアノ) ラース・ヴァウタース・ファン・デン・アウデンヴァイェル(クラリネット) プリズマ弦楽三重奏団 録音方式:ステレオ(デジタル) 【輸入盤】 レフト・ハンド・レガシー?パウル・ヴィトゲンシュタインのために書かれた室内楽作品集 第2集 フォルケ・ナウタ、プリズマ弦楽三重奏団、他 【CD】 3,238 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ゲルンスハイム:弦楽四重奏曲集 第2集第1集に続くディオジェネス四重奏団によるゲルンスハイムの弦楽四重奏曲集。 第2集には弦楽四重奏曲第5番と弦楽五重奏曲を収録。 第5番の四重奏曲は、1911年にジムロック社からスコアなしのパート譜のみが出版されました。 初演は当時ベルリン・フィルのコンサートマスターであったカール・クリングラーが率いるクリングラー弦楽四重奏団。 作品は、後期のゲルンスハイムの特徴でもある、小さなモティーフが半音階的な和声を伴い発展していくもので、調性の伝統に根ざしているものの、長調と短調が目まぐるしく交錯し、初期のようなブラームスを思わせる息の長い旋律は影を潜めています。 弦楽五重奏曲は1916年3月に初演されましたが、出版されることはありませんでした。 ゲルンスハイムは彼にとって最後の室内楽作品になると考えていたようで、難解ではあるものの、それまでの作曲技法の全てが内包されているかのような充実した書法で書かれています。 (輸入元情報)【収録情報】ゲルンスハイム:1. 弦楽四重奏曲第5番イ長調 Op.832. 弦楽五重奏曲変ホ長調 Op.89 ディオゲネス四重奏団 Stefan Kirpal(第1ヴァイオリン) Gundula Kirpal(第2ヴァイオリン) Alba Gonzalez i Becerra(ヴィオラ) Stephen Ristau(チェロ) アレクサンダー・ヒュルスホフ(チェロ:2) 録音時期:2020年2月24,25日(2)、2023年3月4,5日(1) 録音場所:ドイツ、Himmelfahrtskirche, Munchen-Sendling 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 ゲルンスハイム、フリードリヒ(1839-1916) / 弦楽四重奏曲第5番、弦楽五重奏曲 ディオゲネス四重奏団、アレクサンダー・ヒュルスホフ 【CD】 2,328 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明クラシック百貨店〜クロニクルシューベルト:ピアノ五重奏曲『ます』【クラシック百貨店〜クロニクル】【第2回 古典派〜ロマン派】【SHM-CD仕様】【グリーン・カラー・レーベルコート】カラヤンに才能を見出されたヴァイオリンの女王ムターと、悪魔的な超絶技巧で人々を魅了し続ける鬼才ピアニスト、トリフォノフ。 世代の異なる2人のスーパースターによる、初コラボレーションアルバム! ムター自身が磨き上げたアンサンブル「ムター・ヴィルトゥオージ」の弦楽器奏者3名と共に、シューベルトの名曲群をエキサイティングに奏でます。 (メーカー資料より)【収録情報】シューベルト:1. ピアノ五重奏曲イ長調 D.667『ます』2. ノットゥルノ 変ホ長調 D.8973. セレナード(歌曲集『白鳥の歌』D.957〜第4曲)(エルマン編、ヴァイオリンとピアノ版)4. アヴェ・マリア(エレンの歌 第3番 D.839)(ハイフェッツ/ヴィルヘルミ編、ヴァイオリンとピアノ版) アンネ=ゾフィー・ムター(ヴァイオリン) ダニール・トリフォノフ(ピアノ) ムター・ヴィルトゥオージ: ファユン・イ(ヴィオラ) マキシミリアン・ホルヌング(チェロ) ロマン・パトコロ(コントラバス) デジタル録音:2017年6月 バーデン=バーデン(ライヴ)曲目リストDisc11.ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスのための五重奏曲 イ長調 ≪ます≫ D667 第1楽章:Allegro vivace/2.ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスのための五重奏曲 イ長調 ≪ます≫ D667 第2楽章:Andante/3.ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスのための五重奏曲 イ長調 ≪ます≫ D667 第3楽章:Scherzo.Presto - Trio/4.ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスのための五重奏曲 イ長調 ≪ます≫ D667 第4楽章:Thema.Andantino - Var.I-VI/5.ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスのための五重奏曲 イ長調 ≪ます≫ D667 第5楽章:Finale.Allegro giusto/6.ピアノ、ヴァイオリンとチェロのための三重奏曲 変ホ長調 ≪ノットゥルノ≫ D897/7.セレナーデ D957の4/8.アヴェ・マリア D839 Schubert シューベルト / ピアノ五重奏曲『ます』、セレナード、アヴェ・マリア、ノットゥルノ アンネ=ゾフィー・ムター、ダニール・トリフォノフ、ムター・ヴィルトゥオージ 【SHM-CD】 1,518 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明1890年〜1900年に焦点を当てたクラリネット三重奏作品集!科学や産業の飛躍的な発展だけでなく、芸術の分野においても驚異的な変化と成長がもたらされた西洋芸術の特に魅力的な時代のひとつ、1890年から1900年に焦点を当てたクラリネット三重奏作品集。 新たな時代に移り変わりつつある中に輝く晩年のブラームスと、同時期に既により進歩的なスタイルを示し始め、ブラームスの手助けによって作品を出版した若きツェムリンスキーという2人の対照的なクラリネット三重奏曲と、フランスの画家ポール・ゴーギャンの絵画「アレアレア」(1893年)を題材にしたベルギーの作曲家、ロベルト・ズイダム[1964-]の作品を、その名も「ゴーギャン・アンサンブル」が演奏します。 (輸入元情報)【収録情報】● ブラームス:クラリネット三重奏曲イ短調 Op.114● ズイダム:アレアレア〜クラリネット、チェロとピアノのための● ツェムリンスキー:クラリネット三重奏曲ニ短調 Op.3 ゴーギャン・アンサンブル イフィンケ・ホーヘフェーン(クラリネット) カルリエン・バルテルス(チェロ) ナタ・ツヴェレリ(ピアノ) 録音方式:ステレオ(デジタル) 【輸入盤】 Brahms ブラームス / 音の色?クラリネット三重奏曲集?ブラームス、ツェムリンスキー、他 ゴーギャン・アンサンブル 【CD】 3,238 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明1730〜1790年フランスのチェロ・ヴィルトゥオーゾたちクラウディオ・ロンコが18世紀の知られざるチェロ作品を発掘してきたシリーズの第12巻。 フランス革命以前の60年間でフランス音楽界の主役の1つとなっていたチェロの様々な作品を集成した豪華3枚組。 ラモーやボワモルティエから始まり、殆ど知られていない多数の作曲家まで、優れたチェロ奏者でもあったヴィルトゥオーゾたちのチェロ・ソナタとチェロ二重奏(その多くが世界初録音)が収録されています。 クラウディオ・ロンコは、1980年にクレマンシック・コンソート(クレメンチッチ・コンソート)のソロ・チェロ奏者に就任し、アンサンブル415やエスペリオンXXでも活躍。 さらには、セビリア古楽音楽祭をはじめとするヨーロッパの著名な古楽音楽祭から定期的に招聘されるなど、現在のイタリア古楽界における重鎮のひとり。 現在は2001年に出会ったボローニャのアンサンブDSGとルサン・ペトロニオ・カペラ・ムジカーレで首席チェロ奏者を務めていたエマヌエラ・ヴォッツアと夫婦デュオを組み、コンサートやレコーディングに精力的に取り組んでいます。 (輸入元情報)【収録情報】● ジャン=フィリップ・ラモー[1683-1764]&マルタン・ベルトー[1691-1771]&フランソワ・キュピ[1732-1808]:エア集(「Les Gentils Airs... ajuste pour deux Violoncelles」&「Recueil d’Airs choisis … par M.r Cupis le Jeune」publ. in Paris, 1760/70.より)● ジョゼフ・ボダン・ド・ボワモルティエ[1689-1755]:ソナタ Op.26-5● ヴェンセスラウス・ジョゼフ・スプルニ[a.1700-1754]:ソナタ Op.9-1/ソナタ Op.9-3● ジャン=ピエール・ギニョン[1702-1774]:ソナタ Op.2-1● ジャン=バティスト・バリエール[1707-1747]:ソナタ Op.1-2/ソナタ Op.1-3● ルイ=フランソワ=ジョゼフ・パトゥアール[1717-1797]:ソナタ Op.2-3/ソナタ Op.2-5● ジャン=ピエール・バウアー[1719-1773]:ソナタ Op.1-5● シャルル=アンリ・ド・ブランヴィル[1711-1769]:ソナタ Op.2-1● B.ギロー[a.1700-1790]:ソナタ Op.1-4● ジャン=バティスト・ド・ティリエール(2nd half 18c.):ソナタ第2番● L.C.J.レイ[1738-1811]:ソナタ Op.4-4● ジャン=バティスト・キャナヴァ・レネ[1713-1784]:ソナタ Op.2-1/ソナタ Op.2-5/ソナタ Op.2-6● サルヴァトーレ・ランゼッティ[1710-1780]:ヴィヴァーチェ&ラルゴ(ランチェッティ氏のチェロ作品集 mss Bibl. Nat. Paris.より)● ジャン=バティスト・ブレヴァル[1753-1823]:ソナタ Op.12-3/ソナタ Op.12-5/ソナタ Op.28-1/ソナタ Op.28-4/ソナタ Op.28-5/ソナタ Op.28-6 クラウディオ・ロンコ(チェロ) エマヌエラ・ヴォッツア(チェロ) 録音方式:ステレオ(デジタル) 【輸入盤】 1730?1790年フランスのチェロ・ヴィルトゥオーゾたち クラウディオ・ロンコ、エマヌエラ・ヴォッツア(3CD) 【CD】 7,185 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明イタリアの姉妹デュオによる待望のニュー・アルバムデュオ・ガッツァーナはイタリア、ローマ近郊で生まれた姉妹(ヴァイオリニストのナターシャとピアニストのラファエラ)で結成されたデュオです。 シューマン、グリーグ、トゥヌ・クルヴィッツの作品を採り上げた最新アルバムがリリースされます。 2011年のデビュー・アルバムでは武満 徹、ヒンデミット、ヤナーチェク、シルヴェストロフ、2014年の2作目はプーランク、ウォルトン、ダラピッコラ、シュニトケ、シルヴェストロフの音楽を録音した2人。 近現代の音楽を最も得意としています。 ラヴェル、フランク、リゲティとメシアンの作品を録音した2018年の前作は「威厳に満ちた演奏。 ガッツァーナ姉妹によるラヴェルとメシアンの作品はどちらもバランスの取り方が印象的だ」(『BBCミュージック・マガジン』)と高く評価されました。 シューマンのヴァイオリン・ソナタ第1番は1851年、シューマンが精神を病み始めた時の作品でその影響を受けていると見られています。 ナターシャとラファエラはその第1楽章の暗く波打つような主題に献身的に関わり、2人ならではの特別な表現力で演奏しています。 また初版スコアの代わりに作曲者の最初の写しを選び、グリーグ最後のソナタに新鮮な光を当てました。 エストニアの作曲家トゥヌ・クルヴィッツ[1969-]の『ストーカー』組曲はソ連の映画監督アンドレイ・タルコフスキーへのオマージュです。 この映画監督の1979年の名作『ストーカー』から名付けられています。 『ストーカー』組曲も『Notturni』もガッツァーナ姉妹に献呈され、どちらの録音も世界初録音となります。 マンフレート・アイヒャーのプロデュースにより、2021年11月、歴史的なホール、ドイツ、ノイマルクトのライツターデルで録音されました。 (輸入元情報)【収録情報】1. クルヴィッツ:『ストーカー』組曲(I. Into the Zone/ II. The Room/ III. Monologue/ IV. Waterfall)2. シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第1番イ短調 Op.1053. クルヴィッツ:Notturni4. グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ第3番ハ短調 Op.45 デュオ・ガッツァーナ(ナターシャ・ガッツァーナ:ヴァイオリン、ラファエラ・ガッツァーナ:ピアノ) 録音時期:2021年11月28-30日 録音場所:ドイツ、ノイマルクト、ライツターデル 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 世界初録音(1,3) 【輸入盤】 シューマン:ヴァイオリン・ソナタ第1番、グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ第3番、クルヴィッツ:『ストーカー』組曲、他 デュオ・ガッツァーナ 【CD】 2,935 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明新作「過去11年間」では「グレの歌」の面影も「アフター・アワーズ」フォーレ四重奏団アルバム・タイトルの「アフター・アワーズ」とは、一般的には「仕事を終えたひととき」のことを意味します。 ということは演奏家である彼らの「仕事」が演奏会の「メイン・プログラム」と考えると、このアルバムの内容は「アンコール集」ということになり、実際、ほとんどの曲はアンコールにふさわしい良質な小品です。 しかし、アルバム中央には22分を超える曲が置かれているので、単なる小品の羅列ではありません。 もっともその22分の曲のタイトルは「過去11年間」というものなので、「仕事を終えたひととき」の前提条件である「仕事」を象徴する存在として登場させたのかもしれません。 構成は以下のような感じです。 ◆ 4曲のピアノ四重奏小品が約15分間◆ クラリネットとピアノ四重奏の「過去11年間」が約22分間◆ 3曲のピアノ四重奏小品が約10分間◆ 3曲の声楽&ピアノ四重奏小品が約11分間豪華なゲストゲストのクラリネット奏者はウィーン・フィル首席のマティアス・ショルンで「過去11年間」で熱演。 ソプラノ歌手は世界的に活躍するアネッテ・ダッシュで、フランス語、英語、ドイツ語により3曲のアンコール・ピースを歌っています。 思考誘引系アンコール集チェリビダッケのように音楽の絶対的なエッセンスを提示したいと語るフォーレ四重奏団は、今回のアンコール集でもいろいろと考えをめぐらせる楽しさを提案しているかのようです。 ▶ Berlin Classics 検索 作品情報◆ リーヒマキ:「タンゴ・フォレレ」 (トラック1) [6:19]2010年作曲。 リーヒマキ36歳。 中間部の美しさが印象的なピアノ四重奏曲用のタンゴ室内楽。 ベルリン在住の作曲家、編曲家、ピアニストのリーヒマキは、1974年に両親とも合唱指揮者というフィンランドの家庭に誕生。 5歳でチェロ、6歳でピアノを始め、シベリウス・アカデミーに入る前にすでにオルガンも弾いていました。 クラシックや現代音楽だけでなくジャズやテクノの理論も学び、映画から大きなインスピレーションを受けるというリーヒマキの作品は、多分野との交流を反映し合唱曲からタンゴまで実に多彩です。 ◆ ドヴォルザーク:「母が教えてくれた歌」 (トラック2) [2:56]1880年作曲。 ドヴォルザーク38歳。 チェコを領有するオーストリア政府からの作曲の奨学金(賞金)を連続で獲得してまともに暮らせるようになったドヴォルザークからは旋律があふれ出るかのようで、同時期にヴァイオリン協奏曲も作曲していました。 オーストリア帝国ではマリア・テレジア[1717-1780]以降、ロマへの迫害行為が禁じられ、同化政策も積極的におこなわれていたことから、1世紀ほどはチェコでのロマの待遇も改善されていましたが、19世紀末にチェコ民族運動が盛んになると共に、ロマはチェコでは再び迫害の対象となっています。 ドヴォルザークと同世代の詩人ヘイドゥクが、公用語のドイツ語と地元のチェコ語で出版した詩に付曲したこの歌曲集が書かれたのは、そうした迫害が本格化する前の時期だったので、ロマの喜びや悲しみが情感豊かに描かれており、特にこの第4曲は感動的な音楽となっています。 作品の知名度が世界的なものになったのは、ドヴォルザークの死後のことで、フリッツ・クライスラーが頻繁に取り上げるようになってからです。 出版は1914年、クライスラーが39歳の時。 クライスラーは言葉の無い器楽で作品の内容を伝えるべく思い切った強調表現もおこなってドラマティックな効果を生み出しています。 フォーレ四重奏団はクライスラーのヴァージョンからピアノ四重奏用に編曲しており、コントラストも鮮やかな仕上がりです。 ◆ タンスマン:「スケルツィーノ」 (トラック3) [1:28]1929年作曲。 タンスマン32歳。 フォーレ四重奏団は2008年にタンスマンが1932年に書いた「ピアノ四重奏とオーケストラのための協奏交響曲 」のドイツ初演をおこなうなど、タンスマン作品とは縁があります。 この「スケルツィーノ」は、ピアノ四重奏のために書かれた「ディヴェルティスマン組曲」の第3楽章。 ◆ ドビュッシー:「月の光」 (トラック4) [4:22]「ベルガマスク組曲」は1890年頃、28歳くらいで作曲されるものの長く放置され、ドビュッシーが人気作曲家となっていた1905年、43歳になって出版社の要請で世に出た作品。 出版に際してドビュッシーは作品に手を加えたほかタイトルも変更し、第4曲「パヴァーヌ」は「パスピエ」に、そして第3曲「感傷的なプロムナード」は「月の光」となっています。 編曲はケルン在住のチェリストで作曲家、編曲家のフィリップ・マティアス・カウフマン[1970- ]がおこなっており、繊細でエモーショナルな仕上がりとなっています。 ◆ リーヒマキ:「過去11年間」 (トラック5〜9) [22:15]I. 「夜明け」 [5:42]II. 「距離」 [4:12]III.「カデンツァ」 [5:19]IV. 「崖」 [2:55]V. 「フィナーレ」 [4:07]2023年完成。 リーヒマキ49歳。 ザルツブルク近郊オーバーアルムで開催される「パルムクラング音楽祭」からの委嘱作。 初演は同音楽祭芸術監督のマティアス・ショルンとフォーレ四重奏団によって4月におこなわれています。 作品にはフォーレ四重奏団とリーヒマキらが関わるバルト海リューゲン島のフェスティヴァルの11年間を振り返る意味合いもあるということで、第1曲「夜明け」からシェーンベルクの「グレの歌」へのオマージュのような魅力的なテクスチャーに引き込まれますが、これは「グレの歌」がリューゲン島ゆかりの作品であるからと考えられます。 2010年からウィーン・フィル首席奏者を務めるマティアス・ショルンのここでのクラリネットは、ときに前衛的なソロも聴かせる名技的な演奏で、第3曲「カデンツァ」では「春の祭典」や「ラプソディー・イン・ブルー」の一節を吹いたり面白い聴きものとなっています。 ちなみにショルンは2013年に発売した無伴奏クラリネット・アルバム「Born to be Schorn」では、1曲目にリーヒマキの「Tango CluBb」を吹いていました。 ◆ R.シュトラウス:「セレナーデ」 (トラック10) [4:00]1880年作曲。 R.シュトラウス16歳。 ピアノ四重奏のために書いた作品。 父フランツ[1822-1905]がミュンヘン宮廷歌劇場のホルン奏者で作曲家でもあったことからR.シュトラウスも6歳で作曲を開始する早熟ぶりでした。 ミュンヘンの指揮者フリードリヒ・ヴィルヘルム・マイヤー[1818-1893]から作曲のレッスンを受けるようになると室内楽やオーケストラ作品も書くようになりますが、このピアノ四重奏用の「セレナーデ」もそうした時期に書かれたものです。 緩-急-緩の3部形式で、中間部には「トリスタンとイゾルデ」が少し顔を覗かせます。 ◆ R.シュトラウス:「アラビア風の踊り」 (トラック11) [1:30]1893年作曲。 R.シュトラウス29歳。 ピアノ四重奏のために書いた作品。 のちの「サロメの踊り」にも繋がったと思われるエキゾチックでダイナミックな曲調で、「サムソンとデリラ」や「カルメン」の影響も聴きとれます。 ◆ フーベルト:「フォーレタンゴ」 (トラック12) [4:06]2003年作曲。 フーベルト56歳。 フォーレ四重奏団のために書いた作品。 エドゥアルド・フーベルトは1947年アルゼンチン生まれ。 ブエノスアイレス国立音楽院を卒業してしばらく後、1974年にヨーロッパに渡り、イタリアとスイスで学んでいます。 その後、カールスルーエ音楽大学とペスカーラ音楽院で室内楽を教えており、フォーレ四重奏団の指導もおこなっていました。 ◆ ヴァイル:「ユーカリ」 (トラック13) 5:191934年作曲。 ヴァイル34歳。 ドイツの政策によるユダヤ人迫害により隣国フランスに逃れたヴァイルは、パリでジャック・ドゥヴァル[1890-1972]の戯曲「マリー・ギャランテ」のため正味35分ほどの劇音楽を作曲。 1934年12月に芝居として初演されています。 「ユーカリ」は劇中に使用されるタンゴ・ハバネラとして書かれた器楽曲ですが、その魅力的な曲調から、翌1935年に作家で作詞家のロジェ・フェルネ[1905-1983]が歌詞をつけ、以後、シャンソンの人気曲として知られるようになります。 フェルネの詞はヴァイルら迫害ユダヤ人の心情に寄り添ったもので、実在するかどうかわからない楽園ユーカリに憧れたり諦めたりするテキストは哀愁の滲むタンゴにふさわしく、まるで最初から詞に作曲したかのような一体感があります。 ここでの演奏はヤルッコ・リーヒマキが器楽部分をピアノ四重奏版に編曲したもので、テキストはオリジナル通りのフランス語。 アネッテ・ダッシュの歌唱は、通常のシャンソン歌唱に較べると正統派クラシックな感じでシリアスですが、そのぶんピアノ四重奏の比重が高まって中間部など実に良い感じです。 14. ◆ ユーマンス:「時々私は幸せです」 (トラック14) [3:02]1923年作曲。 ヴィンセント・ユーマンス25歳。 当初は速いテンポで、歌詞に品が無く曲名も違っていて、結局使われませんでしたが、1925年に歌詞を品の良いものに変えてテンポも遅くし、曲名も変更。 1927年のミュージカル・コメディ「艦隊は踊る」に使われて注目されたのち、ベニー・グッドマンがヒットさせてからは定番人気曲となっています。 ヤルッコ・リーヒマキの編曲はけだるい雰囲気が心地良いもの。 テキストは英語で、アネッテ・ダッシュの歌唱もリラックスしています。 15. ◆ キュネケ(ヤルッコ・リーヒマキ編):「朝から幸せ」 (トラック15) [3:04]1932年作曲。 エドゥアルド・キュネケ47歳。 フランス革命の起こる直前の時代にプファルツ選帝侯の娘リーゼロット(エリーザベト)が、ルイ14世の弟であるオルレアン公フィリップと結婚する前、まだ気楽な生活をドイツで送っているときの明るい歌。 このあと、不幸な結婚が待っているだけに、オペレッタ冒頭のこの歌の楽しさは重要です。 オーケストラからの編曲はヤルッコ・リーヒマキがおこなっていますが、歌手との絡みあいの面白さはこのヴァージョンならでは。 テキストはドイツ語で、オペレッタにも熱心に取り組んでいるアネッテ・ダッシュの歌唱はさすが。 演奏者情報◆ フォーレ四重奏団1995年、カールスルーエ音楽大学つながりのドイツ人4名によって結成。 以後23年間、メンバー・チェンジ無しで活動を継続中。 フォーレ四重奏団というグループ名は、「室内楽こそが音楽の真の形式で、個性のもっとも真正な表現」と語ったフォーレの生誕150年の記念の年に結成されたことにちなむものです。 フォーレ四重奏団は、アルバン・ベルク四重奏団に4年間に渡って教えを受けて実力を伸ばし、結成2年後の1997年には、全ドイツ音楽院コンクールで優勝、その後も各地のコンクールで優勝して知名度を高め、やがて、シュレスヴィヒ・ホルシュタイン音楽祭、ラインガウ音楽祭、シュヴェツィンゲン音楽祭、ルートヴィヒスブルク音楽祭、ブエノスアイレス・マルタ・アルゲリッチ音楽祭、モンペリエ音楽祭、クフモ室内楽音楽祭、メクレンブルク=フォアポンメルン州音楽祭、キッシンゲンの夏、オランジュ音楽祭などにも出演、活動の場を世界的なものとしていきます。 演奏… 【輸入盤】 『アフター・アワーズ』 フォーレ四重奏団 【CD】 3,238 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明シューベルト・リイマジンドシューベルトの名作に新たな解釈を加えた演奏を集めた1枚。 チェリストのジョセフィン・ナイトを中心に据え、声楽アンサンブルのジェズアルド・シックスを交えた弦楽五重奏曲の緩徐楽章や歌曲のほか、チェロとピアノ、ホルンの共演による『冬の旅』からの3曲など斬新かつ親密な響きからは、人間の声と楽器の境界なき融合が感じられます。 (輸入元情報)【収録情報】シューベルト:1. どこに?〜弦楽五重奏曲ハ長調 D.956:第2楽章による(サイモン・パーキン編、チェロとヴォーカル・コンソート版)2. 歌曲集『冬の旅』 D.911より(ティモシー・ジョーンズ編、チェロ、ホルンとピアノ版) 菩提樹 宿屋 郵便馬車3. 歌曲集『白鳥の歌』 D.957より(ティモシー・ジョーンズ編、チェロとピアノ版) ドッペルゲンガー4. アルペジョーネ・ソナタ イ短調 D.8216. 夜に D.983c(サイモン・パーキン編、チェロとヴォーカル・コンソート版) ジョセフィン・ナイト(チェロ) サイモン・クロフォード=フィリップス(ピアノ:2-4) ジェズアルド・シックス(声楽アンサンブル:1,6) ティモシー・ジョーンズ(ホルン:4) 録音時期:2023年10月14,15日/10月16日 録音場所:The Memorial Hall, Marlborough College, Wiltshire/St.Jude-on-the-Hill, Hampstead 録音方式:ステレオ(デジタル) 【輸入盤】 Schubert シューベルト / シューベルト・リイマジンド?アルペジョーネ・ソナタ、他 ジョセフィン・ナイト、ジェズアルド・シックス、サイモン・クロフォード=フィリップス、他 【CD】 2,834 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ルーマニア狂詩曲で知られるエネスコ、若き時代の作品集優れたヴァイオリニストで教育者、そしてルーマニアを代表する作曲家ジョルジュ・エネスコ(ジョルジェ・エネスク)。 若い頃にはパリに留学して作曲をマスネとフォーレに学びましたが、その頃に書いた作品の多くは長い間出版されませんでした。 このアルバムは、そのパリ時代の作品を中心にしています。 冒頭のピアノ五重奏曲は、エネスコのヴァイオリンの師マルタン・ピエール・マルシックに捧げられ、その精緻な筆致にはエネスコが尊敬していたブラームスの影響が窺われます。 ヴァイオリン、チェロと2台のピアノのための『前奏曲とガヴォット』、エネスコ唯一の弦楽三重奏曲『オーバード』、ヴァイオリンとピアノの連弾による『パストラーレ、悲しきメヌエットと夜想曲』からは若きエネスコの意欲が感じられます。 最後には、1901年の初演当時から人気を博していた『ルーマニア狂詩曲第1番』をエネスコの死後にピアノと弦楽五重奏用に編曲した版が演奏され、アルバムを華やかに締めくくります。 「NAXOS」にも数多くの録音があるファイン・アーツ四重奏団が中心となって、生き生きとした音楽を生み出しています。 (輸入元情報)(輸入元提供)【収録情報】エネスコ:1. ピアノ五重奏曲ニ長調(1896)2. 前奏曲とガヴォット(1898)3. オーバード(朝の歌)ハ長調(1899)4. パストラーレ、悲しきメヌエットと夜想曲(1900)5. 2つのルーマニア狂詩曲 Op.11〜第1番イ長調(1901)〜J.エノック編、ピアノと弦楽五重奏版(1957) ファイン・アーツ四重奏団 Ralph Evans(ヴァイオリン:1,2,4,5) Efim Boico(ヴァイオリン:1,3,5) Gil Sharon(ヴィオラ:1,3,5) Niklas Schmidt(チェロ:1-3,5) アレクサンダー・ビッカルト(コントラバス:5) ジゼル・ヴィトコフスキ(ピアノ:1,2,4) ファビオ・ヴィトコフスキ(ピアノ:2,4,5) 録音時期:2022年10月22-25日 録音場所:Katherine M. Elfers Hall, Esther Eastman Music Center, The Hotchkiss School, USA 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)曲目リストDisc11.ピアノ五重奏曲 ニ長調 I.Allegro moderato/2.ピアノ五重奏曲 ニ長調 II.Scherzo vivace/3.ピアノ五重奏曲 ニ長調 III.Andante/4.ピアノ五重奏曲 ニ長調 IV.Allegro con spirito/5.前奏曲とガヴォット Prelude/6.前奏曲とガヴォット Gavotte/7.オーバード(朝の歌)ハ長調/8.パストラーレ、悲しきメヌエットと夜想曲 Pastorale/9.パストラーレ、悲しきメヌエットと夜想曲 Menuet triste/10.パストラーレ、悲しきメヌエットと夜想曲 Nocturne/11.2つのルーマニア狂詩曲 Op.11 - 第1番 イ長調 (J.エノックによるピアノと弦楽五重奏編) 【輸入盤】 Enescu エネスコエネスク / 初期室内楽作品集 ファイン・アーツ四重奏団、ジゼル・ヴィトコフスキ、他 【CD】 2,429 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明サッコーニ四重奏団/シューベルト:死と乙女、ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第14番2001年の結成以来、不動のメンバーで活動を続けるイギリスのサッコーニ四重奏団がウィーン古典派の大作2曲をカップリングした大胆な1枚。 破格の7楽章構成で極めて独創的なベートーヴェンの第14番と、デモーニッシュな楽想に満ちたシューベルトの第14番『死と乙女』です。 選曲の理由を「20年以上弾き込んで、最も強い心の絆を感じ、私たちを情熱的にさせ、私たちの演奏で聴いて欲しいと願う曲だから」と語っています。 2022/23シーズンにはベートーヴェンの第14番を照明を落とした舞台で暗譜で弾く「ベートーヴェン・イン・ザ・ダーク」というコンサートを行うほどの入れ込みよう。 両曲ともコントラストの大きな演奏です。 グループ名はイタリアのヴァイオリン製作者・修復家でストラディヴァリの研究者としても名高いシモーネ・フェルナンド・サッコーニ[1895-1973]にちなんでおり、2つのヴァイオリンとヴィオラはサッコーニ作の楽器です。 (輸入元情報)【収録情報】● シューベルト:弦楽四重奏曲第14番ニ短調 D.810『死と乙女』● ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第14番嬰ハ短調 Op.131 サッコーニ四重奏団 Ben Hancox(ヴァイオリン) Hannah Dawson(ヴァイオリン) Robin Ashwell(ヴィオラ) Cara Berridge(チェロ) 録音時期:2022年3月19,20日、7月22,23日 録音場所:Wyastone Recording Studio, UK 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 収録時間:80分 【輸入盤】 Schubert シューベルト / シューベルト:死と乙女、ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第14番 サッコーニ四重奏団 【CD】 2,530 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明名門ライプツィヒ弦楽四重奏団。 ハイドン弦楽四重奏曲集、第17弾!最初期の弦楽四重奏曲集作品1を収録ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の首席奏者らにより、1988年に結成されたライプツィヒ弦楽四重奏団。 以後、彼らは弦楽四重奏団としての活動に専念し、精緻なアンサンブルと正統的で明晰な解釈により、世界40ヶ国以上で賞賛を獲得しています。 55人の作曲家の約200作品という膨大なレパートリーを持つ彼らは、モーツァルト、ベートーヴェンから現代、編曲作品に至るまで幅広い作品を精力的に演奏しており、CDもすでに多数制作しています。 現在進行中なのがハイドンの弦楽四重奏曲全集です。 今回は、ハイドンの最初期の弦楽四重奏曲集作品1を収録しています。 フュルンベルク男爵に招かれた20代のハイドンは、彼の邸宅で行われる小さい演奏会のための作品を依頼されました。 そこには、ハイドン含む4人が演奏し、その中には後にベートーヴェンの師となるヨハン・ゲオルク・アルブレヒツベルガーもいたと言います。 ハイドンは、セレナード、ディヴェルティメント、弦楽三重奏といった様式を組み合わせ、それまでにない新しい形式の楽曲を生み出しました。 (輸入元情報)【収録情報】Disc1ハイドン:● 弦楽四重奏曲第1番変ロ長調 Op.1-1, Hob.III:1● 弦楽四重奏曲第2番変ホ長調 Op.1-2, Hob.III:2● 弦楽四重奏曲第3番ニ長調 Op.1-3, Hob.III:3Disc2● 弦楽四重奏曲第4番ト長調 Op.1-4, Hob.III:4● 弦楽四重奏曲第0番(第5番)変ホ長調 Op.1-0, Hob.II:6● 弦楽四重奏曲第6番ハ長調 Op.1-6, Hob.III:6 ライプツィヒ弦楽四重奏団 シュテファン・アルツベルガー(第1ヴァイオリン) ティルマン・ビューニング(第2ヴァイオリン) イーヴォ・バウアー(ヴィオラ) ペーター・ブルンズ(チェロ) 録音時期:2023年1月13-15日、7月18-20日 録音場所:ドイツ、マリエンミュンスター修道院コンサートホール 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 制作:ヴェルナー・ダブリングハウス プロデュース:フリードリヒ・ヴィルヘルム・レーディンク 【輸入盤】 Haydn ハイドン / 弦楽四重奏曲集 作品1 ライプツィヒ弦楽四重奏団(2CD) 【CD】 3,836 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ノルウェーと深い関係にあったイザイの知られざる作品群とイザイ編によるショパン作品を収録ノルウェーのヴァイオリニスト、トール・ヨハン・ボーエンが、ウジェーヌ・イザイ による「知られていない作品とヴァイオリンとピアノのための編曲」の録音プロジェクトは、彼がテキサス州ヒューストンのライス大学で「イザイの『2つのヴァイオリンとヴィオラのための三重奏曲』の全楽章校訂」をテーマにした博士論文に取り組んでいた際、イザイのヴァイオリンとピアノのための未出版作品のあることを知り、スタートしました。 時代を代表するヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリニストのイザイは、1882年の春、初めてノルウェーを訪れました。 このツアーは、国際的にも知られるヴァイオリンの名手だったオーレ・ブルの子、アレクサンデル・エティエンヌ・ブルによる計画と準備で行われ、コンサートによる収益は、ベルゲン市中央のエドヴァルド・グリーグ広場に建立されるオーレ・ブル像の資金にあてられました。 イザイは、ノルウェー西岸を巡る途中の4月18日にはトロールハウゲンのグリーグ邸に招待されるなど、彼とノルウェーの関係は深まっていきました。 このアルバムで演奏される『ノルウェー伝説』、ピアノをともなうヴァイオリンのための『演奏会マズルカ』(Op.1)、管弦楽またはピアノをともなうヴァイオリンのための『演奏会大ワルツ』(Op.3)の3曲は、イザイがツアーの間に作曲。 「知られていない」その他の曲は、2つの『感傷的な情景』がコペンハーゲン、『華麗なるポロネーズ』がラトビアのリガで書かれコペンハーゲンで改訂と、各地のコンサートに合わせ、折々に作曲、編曲されました。 トール・ヨハン・ボーエン[1971-]は、ノルウェー国立音楽大学を卒業後、アメリカでカミラ・ウィックスとセルジウ・ルカに師事。 ピリオド楽器とモダン楽器によるバロック音楽から20世紀の音楽、ハリングフェレを弾いた民俗音楽と、幅広いレパートリーで活動しています。 『2つのヴァイオリンとヴィオラのための三重奏曲』を含むイザイの弦楽のための三重奏曲集や、クラウス・エッゲとファッテイン・ヴァーレンの室内楽作品を録音。 ゲイル・トヴェイトの『旅の日記から』を録音した「フラガリア・ヴェスカ(Fragaria Vesca)」や、「ポイボス弦楽三重奏団(Poebus String Trio)」の活動でも知られます。 ピアノのアイリク・ハウグ・ストムネル[1993-]は、ノルウェー国立音楽大学でスメビュー教授とマリアンナ・シリニャンに学び、ソリスト・ディプロマを取得しました。 ノルウェー放送管弦楽団と共演したデビュー・コンサートがノルウェー放送のテレビで全国に放映され、2019年にベルゲン国際フェスティヴァルに初めて出演しました。 ソリストと室内楽奏者として活動しています。 このアルバムで演奏されるショパンの8つのワルツは、イザイによる版が出版された『ワルツ第8番ホ短調』をのぞき、ボーエンによる版で演奏され、『ワルツ第5番』の失われたピアノ・パートは、録音に際しボーエンが作曲しました。 ボーエンのこれまでの録音に関わったスティーヴン・フロスト とピアニストのアイナル・ヘンニング・スメビュー が制作、アルネ・アクセルベルグ がエンジニアリングを担当してオスロのソフィエンベルグ教会でセッション録音されました。 収録曲の詳細なラーナーノーツ(ノルウェー語、英語、フランス語)は、ボーエンが執筆しています。 (輸入元情報)【収録情報】Disc1イザイ:1. ノルウェー伝説(1882)2. 演奏会マズルカ Op.1(1882)3. 演奏会大ワルツ Op.3(1882)4. ポロネーズ第1番(1881)5. 感傷的な情景(静けさ)(1885)6. 感傷的な情景 第5番(1885)7. 華麗なるポロネーズ(1885)8. 3つのエチュード=ポエム(1900 rev.1914)9. 小さなロマンティック幻想曲(1901)Disc2ショパン/イザイ編:10. バラード第1番ト短調 Op.2311. 幻想即興曲 Op.6612. ワルツ第1番イ長調 Op.34-113. ワルツ第2番嬰へ短調 Op.70-214. ワルツ第3番イ短調 Op.34-215. ワルツ第4番イ長調 Op.64-316. ワルツ第5番ニ短調 Op.64-217. ワルツ第6番変イ長調 Op.69-118. ワルツ第7番変ホ長調 Op.64-119. ワルツ第8番ホ短調 Op.post. トール・ヨハン・ボーエン(ヴァイオリン) アイリク・ハウグ・ストムネル(ピアノ) 録音時期:2022年2月4-6日、3月18-20日 録音場所:ノルウェー、オスロ、ソフィエンベルグ教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 世界初録音(4,7,12,15-18) 制作:スティーヴン・フロスト、アイナル・ヘンニング・スメビュー 録音:アルネ・アクセルベルグ 【輸入盤】 Ysaye イザイ / ノルウェー伝説?知られざるヴァイオリンとピアノのための作品集 トール・ヨハン・ボーエン、アイリク・ハウグ・ストムネル(2CD) 【CD】 4,342 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明名手クニャーゼフによる、ダイナミックかつ歌心溢れるブラームス当初クラリネットのために書かれヴィオラ・ソナタへと改作された2つのソナタは、ここでのクニャーゼフの演奏を聴くと、むしろチェロのために書かれたのではないかと錯覚してしまうほどの説得力を持っています。 表現はよりダイナミックかつ深くなり、隅々にまで漲る歌心はまさにクニャーゼフの独壇場といったところ。 カップリングは、ブラームスにとってほぼ最後の作品(この後にオルガンのためのコラール集あり)となった、バスとピアノのための歌曲をチェロとピアノで演奏しています。 共演はカーネギー・ホールを始めとする世界の主要ホールで大きな喝采を浴び、「アルゲリッチ・ウィズ・フレンズ 2018」ではエフゲニ・ボジャノフとのデュオも聴かせていたリトアニア出身のウィンスカス。 ブラームス最晩年の白鳥の歌とのいえるこれらの作品に、新たな光を当てる素晴らしいパフォーマンスを聴かせています。 (輸入元情報)【収録情報】ブラームス:● ヴィオラ・ソナタ第1番ヘ短調 Op.120-1(チェロ版)● ヴィオラ・ソナタ第2番変ホ長調 Op.120-2(チェロ版)● 4つの厳粛な歌 Op.121(チェロ版) 世の人に起こることは獣にも起こる ここにわれ身をめぐらして、すべてのしいたげを見たり おお死よ、いかに汝は厳しいことか たとえわれ人の言葉、天使の言葉もて語るとも アレクサンドル・クニャーゼフ(チェロ) カスパラス・ウィンスカス(ピアノ) 録音時期:2020年 録音場所:リトアニア、スタジオ・レジデンス 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 Brahms ブラームス / ヴィオラ・ソナタ第1番、第2番(チェロ版)、4つの厳粛な歌(チェロ版) アレクサンドル・クニャーゼフ、カスパラス・ウィンスカス 【CD】 3,036 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ユトレヒト弦楽四重奏団によるグラズノフ:弦楽四重奏曲全集がセット化!オランダの実力派カルテット、ユトレヒト弦楽四重奏団が長年取り組んできたグラズノフの弦楽四重奏曲の録音が5枚組の全集として発売されます。 グラズノフは7曲の弦楽四重奏曲を残していますが、作曲年は17才の天才作曲家として当時の聴衆を驚かせた第1番から、晩年ソ連からパリに移った時に書かれた第7番までの長きにわたっており、グラズノフの創作スタイルの変遷を弦楽四重奏曲を通して感じ取ることができます。 (輸入元情報)【収録情報】グラズノフ: 弦楽四重奏曲全集Disc11. 弦楽四重奏曲第3番ト長調 Op.26『スラヴ』2. 弦楽四重奏曲第5番ニ短調 Op.70Disc23. 弦楽四重奏曲第2番ヘ長調 Op.104. 弦楽のためのエレジー Op.1055. 弦楽四重奏曲第4番イ短調 Op.64Disc36. 弦楽四重奏のための組曲ハ長調 Op.357. 弦楽五重奏曲イ長調 Op.39Disc48. 弦楽四重奏曲第6番変ロ長調 Op.1069. 5つのノヴェレッテ Op.15Disc510. 弦楽四重奏曲第1番ニ長調 Op.111. 弦楽四重奏曲第7番ハ長調 Op.107『過ぎ去りし日々へのオマージュ』 ユトレヒト弦楽四重奏団 ミハイル・スターリング(チェロ:7) 録音時期:2003年〜2011年 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 Glazunov グラズノフ / 弦楽四重奏曲全集 ユトレヒト弦楽四重奏団(5CD) 【CD】 7,580 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明デュオ・ブリュッヘン=プランク第2弾!20世紀初頭フランスの知られざる作品を探求!ドイツのピアニスト、ヘンリケ・ブリュッヘンとオーストリアのヴァイオリニスト、マリー・ラーダウアー=プランクによるデュオ・プロジェクト、デュオ・ブリュッヘン=プランクの「Audax Records」第2弾。 同デュオの前作では「ヴォジーシェクやルドルフ大公の作品とともに、ベートーヴェンの最後のヴァイオリン・ソナタを歴史的な文脈で探求する」という意欲的なプログラムで話題を呼びました。 「Audax Records」は名ピアノ教師テレーズ・デュソーの両親である作曲家ロベール・デュソー[1896-1969]とエレーヌ・コヴァッティ[1910-2005]という20世紀初頭フランスの埋もれた歌曲をリリースしましたが、本作ではデュオ・ブリュッヘン=プランクが、デュソー&コヴァッティ夫妻の知られざるヴァイオリン作品(一部世界初録音を含む)を紹介します。 カップリングには、戦間期のパリでデュソー夫妻と親しかったアルテュール・オネゲル[1892-1955]、ヴァンサン・ダンディ[1851-1931]の作品も加え、20世紀のレパートリーに豊富な経験を持つデュオ・ブリュッヘン=プランクが、優れたセンスと印象的な色彩のパレットでこれらの音楽に取り組みます。 (輸入元情報)【収録情報】● コヴァッティ:ピアノとヴァイオリンのためのソナタ● オネゲル:ヴァイオリンとピアノのためのソナタ第1番● デュソー:古風な様式による小組曲● デュソー:ヴァイオリンとピアノのための2つの小品(エレジー/春)● ダンディ:ヴァイオリンとピアノのためのアンダンテ デュオ・ブリュッヘン=プランク マリー・ラーダウアー=プランク(ヴァイオリン) ヘンリケ・ブリュッヘン(ピアノ) 録音時期:2022年11月9-12日 録音場所:イタリア、トーブラッハ、グスタフ・マーラー・ザール 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 『ヴァイオリン・ソナタ集?コヴァッティ、デュソー、オネゲル、ダンディ』 デュオ・ブリュッヘン=プランク 【CD】 3,238 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明マイセダー:ヴァイオリンとピアノのための作品集「Gramola」レーベルが力を注ぐ作曲家ヨーゼフ・マイセダーのヴァイオリンとピアノのための作品集。 マイセダーは14歳の時にヨーゼフ・ハイドンのオラトリオ『7つの最後の言葉』の演奏に参加、その後、ベートーヴェン、シューベルトの指揮のもとで演奏した経験を活かし、印象的なヴァイオリン作品を数多く残しています。 これらは彼が活躍していた当時は盛んに演奏されましたが、20世紀以降はほとんど演奏されることがありませんでした。 しかし、21世紀になってウィーン・フィルのヴァイオリニスト、ライムント・リシーが中心となってマイセダーの作品の蘇演を進めており、このアルバムで演奏するトーマス・クリスティアンもこれまでに室内楽やヴァイオリン協奏曲の演奏に参加し、ミサ曲では指揮を執るなど作品の普及に尽力しています。 収録作品は全て世界初録音で、当時流行していた旋律による変奏曲やポロネーズ、二重奏曲など、どの曲も技巧的なヴァイオリンが映える華麗な雰囲気を持っており、クリスティアンとピアノのクローケが親密な演奏を披露しています。 (輸入元情報)【収録情報】Disc1マイセダー:1. 歌劇『タンクレディ』のカヴァティーナ『この胸の高鳴りに』による変奏曲イ長調 Op.162. 協奏的変奏曲ニ長調 Op.433. ロンディーノ イ長調 Op.364. ポロネーズ第5番ヘ長調 Op.195. 歌劇『パリのジャン』のアリア『旅から得られる喜びとは』による協奏的変奏曲ト長調 Op.146. ポロネーズ第1番イ長調 Op.107. 歌曲『シリアへ行く』による変奏曲ニ長調 Op.158. ポロネーズ第6番イ長調 Op.38Disc21. マイセダー:幻想曲ホ長調 Op.612. モシェレス:ロマンス『ラ・センティネル』による変奏曲ハ長調 MV.68(マイセダー編)3. マイセダー:二重奏曲ホ長調 Op.324. マイセダー:二重奏曲ハ短調 Op.315. マイセダー:二重奏曲ト長調 Op.30 トーマス・クリスティアン(ヴァイオリン) ジーナ・クローケ(ピアノ) 録音時期:2021年10月15-18日、2022年1月6-10日 録音場所:ケルン、Klaus-von-Bismarck-Sall, WDR Funkhaus 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 全て世界初録音 【輸入盤】 マイセダー、ヨーゼフ(1789-1863) / ヴァイオリンとピアノのための作品集 トーマス・クリスティアン、ジーナ・クローケ(2CD) 【CD】 4,554 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ハンソン四重奏団、ハルモニアムンディから登場!美しい縦と横の線、繊細な表情付けハンソン四重奏団がハルモニアムンディ・レーベルより登場します。 シューマンの人生においてもっとも幸せに満ち溢れていた頃、1842年に書かれた弦楽四重奏とピアノ五重奏曲という充実の2枚組、ピアノはアダム・ラルームです。 ハンソン四重奏団が結成間もない頃、ロマン派の弦楽四重奏曲として初めて取り組んだのがシューマンだったそう。 ピアノ五重奏曲も結成初期から取り組んでいて、しかもピアニストはアダム・ラルームだったということで、今回の録音はごく自然なながれで決まったものということです。 非常に繊細な表情付けがなされながらも大きな息遣いの音楽はさすが。 ピアノ五重奏曲でのアダム・ラルームのやわらかくな音色、そしてそのピアノに重なってくる弦楽器の多層感がたまらない演奏です。 横の流れがぴたりと心地よいのはもちろんですが、湧き上がってくるような縦の立体感豊かな響きも美しい演奏です。 ハンソン四重奏団は2013年結成。 ジュネーヴ国際コンクール(第2位)、ハイドン国際室内楽コンクール(第2位)、リヨン国際室内楽コンクール(第3位)等で上位入賞。 2019年にアパルテ・レーベルよりデビュー・アルバムを発売、以降リリースを重ねたのち、このたびハルモニアムンディにデビュー。 広いレパートリーに取り組んでおり、マティアス・ピンチャーの作品をフランスで初演するなど現代作品も積極的に演奏しています。 ラ・フォル・ジュルネ音楽祭2023年にも登場、ベートーヴェンの晩年の作品などを演奏して高い評価を得ました。 (輸入元情報)【収録情報】Disc1シューマン:1. 弦楽四重奏曲第1番イ短調 Op.41-12. 弦楽四重奏曲第2番ヘ長調 Op.41-2Disc23. 弦楽四重奏曲第3番イ長調 Op.41-34. ピアノ五重奏曲変ホ長調 Op.44 ハンソン四重奏団 アントン・ハンソン(ヴァイオリン) ジュール・デュサプ(ヴァイオリン) ガブリエル・ラフェ(ヴィオラ) シモン・デュシャンブル(チェロ) アダム・ラルーム(ピアノ) 録音時期:2023年10月、11月 録音場所:フランス、TAP(テアトル・オーディトリウム・ド・ポワティエ) 録音方式:ステレオ(デジタル) 【輸入盤】 Schumann シューマン / 弦楽四重奏曲第1番、第2番、第3番、ピアノ五重奏曲 ハンソン四重奏団、アダム・ラルーム(2CD) 【CD】 4,342 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明カメラータRCOが10人で演奏するブルックナーの交響曲第6番!「Gutman Records」にブルックナーの交響曲第7番やマーラーの交響曲第4番、第9番を小編成アレンジでレコーディングしてきたカメラータRCOが、今度はブルックナーの交響曲第6番をリリース。 カメラータRCOは世界最高峰のオーケストラ、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(RCO)のメンバーで組織されるアンサンブル。 今回演奏されるのは指揮を務めるロルフ・フェルベーク自身による編曲版で、前作の交響曲第7番同様、各1名の弦五部とクラリネット、ホルン、ティンパニにピアノとアコーディオンを加えた計10名の編成。 ベイヌム、ヨッフム、ハイティンクらと共に長きにわたってブルックナー演奏の伝統を築いてきたRCOのメンバーが「ブル6」の演奏史に新たな1ページを刻みます。 今回指揮と編曲を担った1989年生まれのロルフ・フェルベークは、2019年からカメラータRCOの常任客演指揮者として度々共演しており、彼らのための編曲もいくつも手掛けています。 オランダ国内の多くの主要オーケストラを指揮しており、2023/24シーズンにはオランダ・フィルやロッテルダム・フィルにもデビューを予定しているほか、国外ではロンドン響、ミュンヘン・フィル、フランス放送フィルなど数々の一流オーケストラでアシスタント指揮者を歴任。 またフリーのホルン奏者としても複数のオーケストラに客演し、エド・デ・ワールトやマルクス・シュテンツ、ヤープ・ヴァン・ズヴェーデン、ネーメ・ヤルヴィといった著名な指揮者と共演しています。 (輸入元情報)【収録情報】● ブルックナー:交響曲第6番イ長調 WAB106(フェルベーク編、アンサンブル版) カメラータRCO ロルフ・フェルベーク(指揮) 録音時期:2022年9月2日 録音場所:アムステルダム、ワロン教会 録音方式:ステレオ(デジタル) 【輸入盤】 Bruckner ブルックナー / 交響曲第6番?室内楽版 ロルフ・フェルベーク&カメラータRCO 【CD】 3,238 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ライネッケ:ピアノ三重奏曲全集85年という当時としては長い生涯を送った作曲家カール・ライネッケ。 7歳までに作曲をはじめ、ライプツィヒ音楽院の教授とライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の楽長を務めながら作曲活動に従事、1902年に公職から引退した後も亡くなる直前まで作品を書いていました。 300とも1000とも目される彼の作品はどれもロマン派の風情を湛えた魅力的なものですが、保守的な作風のためか、一部の曲を除いて彼の死後はほとんど演奏されることがありません。 このアルバムにはライネッケの活動の初期から晩年にわたるピアノ三重奏曲がすべて収録されています。 1853年に出版されたシューマンの影響が強く感じられる第1番ニ長調、そのほぼ20年後の1873年頃に書かれた、豊かな質感を持つた2つのセレナード、そして1895年に出版された精緻なアンサンブルによる第2番ハ短調。 これらからはライネッケの優れた作曲技法がうかがえます。 またアルバムには、ベートーヴェンの三重協奏曲をライネッケがピアノ三重奏曲に編曲した版も収録。 1999年に設立され、メンバーを変えることなく数多くの世界初演を含む250作品以上を演奏してきたハイペリオン・トリオの演奏です。 (輸入元情報)【収録情報】ライネッケ:ピアノ三重奏曲全集Disc1● ピアノ三重奏曲ニ長調 Op.38● セレナード第1番 Op.126-1● セレナード第2番 Op.126-2Disc2● ピアノ三重奏曲第2番 ハ短調 Op.230● ベートーヴェン:三重協奏曲 Op.56(ライネッケ編、ピアノ三重奏版) ハイペリオン・トリオ ハーゲン・シュヴァルツロック(ピアノ) オリヴァー・キップ(ヴァイオリン) カタリーナ・トロエ(チェロ) 録音時期:2019年4月27,28日、10月7,8日 録音場所:ドイツ、WDR Funkhaus, Koln, Klaus-von-Bismarck-Saal 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 ライネッケ、カール(1824-1910) / ライネッケ:ピアノ三重奏曲全集、ベートーヴェン:三重協奏曲(ライネッケ編、ピアノ三重奏版) ハイペリオン・トリオ(2CD) 【CD】 4,149 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明スイスの名手レイチェル・コリー、ブラームスのソナタを弾く!2010年に『パッション!イザイ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ』のレコーディングで衝撃的なデビューを果たし、2012年にはNHK交響楽団との共演、武蔵野市民文化会館でのイザイの無伴奏ヴァイオリン・ソナタを中心としたプログラムで鮮烈な日本デビューを果たしたフランス語圏スイスの実力派ヴァイオリニスト、レイチェル・コリー(・ダルバ)。 「Indesens Calliope Records(アンデサンス・カリオペ・レコーズ)」からリリースされる第1弾は、ブラームスが円熟期に作曲したヴァイオリン・ソナタ全3曲と、シューマン、アルベルト・ディートリヒ、ブラームスの共通の友人であったヴァイオリニスト、ヨーゼフ・ヨアヒムのために合作された『F.A.E.ソナタ』からスケルツォをカップリング。 本アルバムでも1732年製の銘器ストラディヴァリウス「ex-Hamma」を携え、ブラームスが残したこれら傑作を、同郷のピアニスト、クリスティアン・シャモレルとの洗練された解釈と芸術性の高さで見事に奏でています。 (輸入元情報)【収録情報】ブラームス:● ヴァイオリン・ソナタ第1番ト長調 Op.78● ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調 Op.100● ヴァイオリン・ソナタ第3番ニ短調 Op.108● 『F.A.E.』ソナタ〜スケルツォ ハ短調 WoO.2 レイチェル・コリー(ヴァイオリン/ストラディヴァリウス1732年製 ex-Hamma) クリスティアン・シャモレル(ピアノ) 録音時期:2023年1月23-25日 録音場所:スイス、ラ・ショー=ド=フォン、音楽ホール 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 Brahms ブラームス / ヴァイオリン・ソナタ集 レイチェル・コリー、クリスティアン・シャモレル 【CD】 3,036 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明カレイドスコープ・チェンバー・コレクティヴ、新ウィーン楽派の作品集!「きらびやかで、変幻自在な若い音楽家のアンサンブル」、カレイドスコープ・チェンバー・コレクティヴ。 BBCラジオ3新世代アーティスト・スキームを通じて出会ったピアニストのトム・ポスターとヴァイオリニストのエレーナ・ユリオステによって結成され、顧みられることの少ないレパートリーを積極的に取り入れたカリスマ的なプログラミングと卓越した音楽性で聴衆を熱狂させている気鋭のアンサンブルの最新盤は、シェーンベルクの『浄められた夜』を中心に新ウィーン楽派のメンバーの作品を紹介する1枚。 アルバムはシェーンベルクの親友であったツェムリンスキーの『至るところで5月の花が咲き(Maiblumen bluhten uberall)』(ソプラノと弦楽六重奏のための作品で『浄められた夜』と同じくリヒャルト・デーメルの詩に作曲)で幕を開け、シェーンベルクに師事したヴェーベルンのピアノ五重奏曲、ツェムリンスキーの弟子で彼が深い恋愛感情を抱いていたとされるアルマ・マーラーの4つの歌曲(Die stille Stadt, Laue Sommernacht, Bei dir ist es traut, Erntelied)と続き、シェーンベルクの名作『浄められた夜』(オリジナルの弦楽六重奏版)で締めくくられます。 (輸入元情報)【収録情報】1. ツェムリンスキー:至るところで5月の花が咲き2. ヴェーベルン:ピアノ五重奏曲3. アルマ・マーラー:歌曲集(トム・ポスター編、ソプラノと弦楽六重奏版)4. シェーンベルク:浄められた夜 カレイドスコープ・チェンバー・コレクティヴ フランチェスカ・チェジナ(ソプラノ:1,3) 録音時期:2023年3月 録音場所:イギリス、サフォーク、ポットン・ホール 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 『Transfigured?シェーンベルク:浄められた夜、ヴェーベルン、A.マーラー、ツェムリンスキー』 カレイドスコープ・チェンバー・コレクティヴ、フランチェスカ・チェジナ 【CD】 3,238 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明スペインの偉大なチェロ奏者による後期の録音を集大成スペイン、カタルーニャ地方出身の偉大なチェロ奏者パブロ・カザルスによる、長年の友人や仲間たちとの後期の室内楽録音集です。 1958年9月、81歳のパブロ・カザルスはベートーヴェンの生地ボンで行われたベートーヴェン音楽祭に参加し、フィリップスがその公演をライヴ収録しました。 1930年代から室内楽のパートナーを務めたポーランドのミエチスラフ・ホルショフスキが共演しています。 『幽霊』『大公』など3つの三重奏曲には、若い世代からハンガリーのヴァイオリニスト、シャーンドル・ヴェーグが参加。 3年後のプラードでのカザルス音楽祭ではソナタ第1番をヴィルヘルム・ケンプと、もうひとつの『幽霊』をヴェーグとスイスのピアニスト、カール・エンゲルと演奏しています。 シューベルトの弦楽五重奏曲ではシャーンドル・ヴェーグが、シャーンドル・ツェルディ、ジョルジュ・ヤンツェル、パウル・サボーを率い、カザルスは第2チェロとして参加しています。 フォーレの『エレジー』ではカザルスがコンセール・ラムルー管弦楽団を指揮しています。 25分間のリハーサルは、カザルスの仕事ぶりを知る上で大変興味深い記録です。 ハイドンとボッケリーニの協奏曲は弟子のモーリス・ジャンドロンと共演し、ボッケリーニの協奏曲はオリジナル・スコアで演奏された初めての録音となります。 (輸入元情報)【収録情報】Disc1ベートーヴェン:● チェロ・ソナタ第2番ト短調 Op.5-2● チェロ・ソナタ第5番ニ長調 Op.102-2 パブロ・カザルス(チェロ) ミエチスラフ・ホルショフスキ(ピアノ) 録音:1958年9月、ボン(ライヴ)Disc2ベートーヴェン:1. ピアノ三重奏曲第3番ハ短調 Op.1-32. チェロ・ソナタ へ長調 Op.17(ホルン・ソナタ Op.17より) パブロ・カザルス(チェロ) シャーンドル・ヴェーグ(ヴァイオリン:1) ミエチスラフ・ホルショフスキ(ピアノ) 録音:1958年9月、ボン(ライヴ)Disc3ベートーヴェン:1. ピアノ三重奏曲第5番ニ長調 Op.70-1『幽霊』2. ピアノ三重奏曲第7番変ロ長調 Op.97『大公』 パブロ・カザルス(チェロ) シャーンドル・ヴェーグ(ヴァイオリン) ミエチスラフ・ホルショフスキ(ピアノ) 録音:1958年9月、ボン(ライヴ)Disc4ベートーヴェン:1. ピアノ三重奏曲第5番ニ長調 Op.70-1『幽霊』2. チェロ・ソナタ第1番ヘ長調 Op.5-1 パブロ・カザルス(チェロ) シャーンドル・ヴェーグ(ヴァイオリン:1) カール・エンゲル(ピアノ:1) ヴィルヘルム・ケンプ(ピアノ:2) 録音:1961年7月、プラード(ライヴ)Disc5● シューベルト:弦楽五重奏曲ハ長調 D.956 パブロ・カザルス(チェロ) ヴェーグ四重奏団 シャーンドル・ヴェーグ、シャーンドル・ツェルディ(ヴァイオリン) ジョルジュ・ヤンツェル(ヴィオラ)、パウル・サボー(チェロ) 録音:1961年7月、プラード(ライヴ)Disc6『パブロ・カザルスへのオマージュ』1. フォーレ:チェロと管弦楽のためのエレジー ハ短調 Op.24(リハーサル)2. フォーレ:チェロと管弦楽のためのエレジー ハ短調 Op.243. カザルス:東方の三賢人4. カザルス:サルダーナ5. J.S.バッハ:チェロ組曲第5番ハ短調 BWV.1011〜第4曲:サラバンド コンセール・ラムルー管弦楽団(1-2) 102人のチェロ・アンサンブル パブロ・カザルス(指揮、チェロ) 録音:1956年10月、パリ、ソルボンヌ大学の大円形劇場(ライヴ)Disc7● ハイドン:チェロ協奏曲第2番ニ長調 Hob.VIIb:2● ボッケリーニ:チェロ協奏曲変ロ長調 モーリス・ジャンドロン(チェロ) コンセール・ラムルー管弦楽団 パブロ・カザルス(指揮) 録音:1960年10月、パリ(セッション) 【輸入盤】 パブロ・カザルス/フィリップス・レガシー(7CD) 【CD】 5,566 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明ルーセル:ヴァイオリン・ソナタ第1番、第2番、弦楽三重奏曲フランスの作曲家アルベール・ルーセルは交響曲や『くもの饗宴』などのバレエ作品で知られていますが、あまり耳にすることはないとは言え見事な室内楽作品も書いています。 ルーセルは青年時代のおよそ5年間を海軍に従事、退役した後に本格的に音楽を学び1902年に作曲家としてデビュー。 1890年代の作品をほとんど破棄し、デビュー以降の作品をカタログ化したため、すでに書かれていたヴァイオリン・ソナタは破棄され、このアルバムに収録された1907〜08年のソナタが第1番となりました。 ロマンティックな楽想を持つ美しい作品です。 第2番のソナタは1924年の作品。 無調に近いものの少しだけ東洋的な響きを纏った15分ほどのコンパクトな作品です。 最後の弦楽三重奏曲は1937年、ルーセルの最後の完成作品。 簡潔な形式の中に全体的な統一感が感じられ、各パートが複雑に絡み合いながら曲がすすみ最後は唐突に終わります。 2003年ワシントン国際コンクールで優勝し、現在はオバーリン音楽院で教えるヴァイオリニスト、デイヴィッド・ボウリンを中心としたアンサンブルの演奏です。 (輸入元情報)【収録情報】ルーセル:1. ヴァイオリン・ソナタ第1番ニ短調 Op.11(1907-08 rev.1931)2. ヴァイオリン・ソナタ第2番イ長調 Op.28(1924)3. 弦楽三重奏曲 Op.58(1937) デイヴィッド・ボウリン(ヴァイオリン) トニー・チョー(ピアノ:1,2) カーステン・ドクター(ヴィオラ:3) ドミートリー・コウゾフ(チェロ:3) 録音時期:2023年2月21日(3)、2月23日(2)、3月23日(1) 録音場所:Clonick Hall, Oberlin Conservatory of Music, Ohio, USA 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 Roussel ルーセル / ヴァイオリン・ソナタ第1番、第2番、弦楽三重奏曲 デイヴィッド・ボウリン、トニー・チョー、カーステン・ドクター、ドミートリー・コウゾフ 【CD】 2,429 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明いま最も聴きたいカリスマ・ヴァイオリニスト石田泰尚 率いる『石田組』新章開幕。 神奈川フィルハーモニー管弦楽団と京都市交響楽団でコンサートマスタ?として活躍する石田泰尚が2014年に企画・結成した弦楽アンサンブル『石田組』。 昨年まで4年連続サントリーホールを沸かせ、2022/2023ツアーでは20か所以上をまわり全国の観客を魅了。 本作とともにスタートする2023/2024年全国ツアーも昨シーズン以上の公演数が予定されており、卓越した技術でジャンルを超えた名曲たちを斬る熱いパフォーマンスにファンが急増中。 いまもっとも気になるクラシック・アンサンブル集団。 「組長」こと石田泰尚が厳選した国内最高峰の演奏家たち=「組員」による、クラシックから映画音楽、ロックまで幅広いジャンルの名曲を自在に操る『石田組』のアルバムが、満を持してユニバーサル ミュージックより発売決定。 SHM-CD仕様+DVD(メーカー資料より)【収録情報】1. キル・ザ・キング(レインボー)2. 輝ける7つの海(クイーン)3. ボーン・トゥ・ラブ・ユー(クイーン) 4. ニュー・シネマ・パラダイス(エンニオ・モリコーネ)5. バック・トゥ・ザ・フューチャー(アラン・シルヴェストリ)6. スマイル(チャップリン)7. 4つのヴァイオリンのための協奏曲ニ長調 Op.3-1, RV.549(ヴィヴァルディ) 1st:石田泰尚、2nd:福留史紘、3rd:塩田 脩、4th:清水泰明8. ルーマニア民俗舞曲(バルトーク)9. アンダンテ・フェスティーヴォ(シベリウス)10. ファランドール(ビゼー) 石田組 ヴァイオリン…石田泰尚、塩田 脩、村井俊朗、清水泰明、福留史紘、鈴木浩司 ヴィオラ…中村洋乃理、多井千洋、小中澤基道 チェロ…西谷牧人、玉川 克、大宮理人 コントラバス…米長幸一 チェンバロ…松岡あさひ 録音時期:2022年8月19日 録音場所:神奈川県、ミューザ川崎シンフォニーホール 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ)【DVD収録内容(約33分)】● キル・ザ・キング● ニュー・シネマ・パラダイス● アンダンテ・フェスティーヴォ● カーテンコール〜ファランドール● Behind the Scene曲目リストDisc11.キル・ザ・キング/2.輝ける7つの海/3.ボーン・トゥ・ラヴ・ユー/4.ニュー・シネマ・パラダイス/5.バック・トゥ・ザ・フューチャー/6.スマイル/7.4つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ長調、作品3-1, RV549 第1楽章:Allegro/8.4つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ長調、作品3-1, RV549 第2楽章:Largo e spiccato/9.4つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ長調、作品3-1, RV549 第3楽章:Allegro/10.ルーマニア民俗舞曲 Sz68 第1曲:杖踊り/11.ルーマニア民俗舞曲 Sz68 第2曲:帯の踊り/12.ルーマニア民俗舞曲 Sz68 第3曲:踏み踊り/13.ルーマニア民俗舞曲 Sz68 第4曲:角笛の踊り/14.ルーマニア民俗舞曲 Sz68 第5曲:ルーマニア風ポルカ/15.ルーマニア民俗舞曲 Sz68 第6曲:速い踊り/16.ルーマニア民俗舞曲 Sz68 第7曲:速い踊り/17.アンダンテ・フェスティーヴォ/18.ファランドール(≪アルルの女≫第2組曲より)Disc21.キル・ザ・キング/2.ニュー・シネマ・パラダイス/3.アンダンテ・フェスティーヴォ/4.カーテンコール~ファランドール/5.Behind the Scene 石田組 2023・春(+DVD) 【SHM-CD】 3,681 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明おそろしいまでに最高のメンバーによるシューマンおそろしいまでに最高のメンバーがそろったシューマンのピアノ四重奏&五重奏曲録音が登場しました。 世界最高峰のヴァイオリン奏者ファウスト、フライブルク・バロック・オーケスラの創設メンバーでもある名手シュライバー、ヴィオラ・スペースの音楽監督など日本にもゆかりの深い世界最高のヴィオラ奏者タメスティ、現代からマラン・マレ、どんなジャンルのものも神業の完成度と鋭さで弾いてしまうケラス、そしてスケールが大きく、種々の楽器を神業の完成度で弾き分けるメルニコフ、というメンバーです(シュライバーは五重奏に参加)。 これ以上のメンバーはなかなかそろわないでしょう。 弦楽器ひとりひとりの歌がそれぞれ際立っていながらも見事に融和しております。 そこを貫くように陰になり日向になりながら自在に歌い翔けるメルニコフのフォルテピアノが、全体をロマンティックの方向にリードしており、全体のバランスも極めてよい仕上がり。 最高の形で実現した「名手たちによる室内楽」となっています。 一音一音が過ぎていくのがもったいないような演奏となっております。 (輸入元情報)【収録情報】シューマン:1. ピアノ四重奏曲変ホ長調 Op.472. ピアノ五重奏曲変ホ長調 Op.44 イザベル・ファウスト(ヴァイオリン/1704年製ストラディヴァリウス「スリーピング・ビューティ」、クレモナ) アンネ・カタリーナ・シュライバー(ヴァイオリン:2/作者不明、1700年頃、オランダ) アントワン・タメスティ(ヴィオラ/1672年製ストラディヴァリウス、クレモナ) ジャン=ギアン・ケラス(チェロ/1696年製ジョフレド・カッパ、トリノ) アレクサンドル・メルニコフ(フォルテピアノ/1851年製プレイエル、パリ) 録音時期:2021年6月 録音場所:トロッシンゲン、連邦アカデミー 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション) 【輸入盤】 Schumann シューマン / ピアノ四重奏曲、ピアノ五重奏曲 イザベル・ファウスト、アレクサンドル・メルニコフ、アントワン・タメスティ、ジャン=ギアン・ケラス、A.K.シュライバー 【CD】 3,431 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明20世紀半ばに米国西海岸を拠点に活動したアメリカン・アート四重奏団、その古典派作品レパートリーの全て!アメリカン・アート四重奏団はユーディス・シャピロとヴィクター・ゴットリープの夫妻を軸に1942年にロサンジェルスで結成され、1963年にヴィクターが亡くなるまで活動を続けました。 夫妻はカーティス音楽院の同窓生で、ユーディスはエフレム・ジンバリストに、ヴィクターはフェリックス・サモンドに学びました。 当時のアメリカ西海岸では映画会社が高額の予算でオーケストラを雇い、サウンドトラックの録音を活発に行っていましたが、音楽家の中にはそれに飽き足らず「シリアスな新作」に取り組むグループも出て来ました。 アメリカン・アート四重奏団もそのひとつで、同時代のアメリカ音楽への取り組みで評価される一方、古典のレパートリーはここに録音された3曲がすべて。 快速テンポを基調にした明晰な演奏で、ハリウッドやジュリアードといったアメリカ最高峰の弦楽四重奏団に匹敵すると評価された演奏の一端を知ることが出来ます。 モーツァルトのクラリネット五重奏曲では「キング・オブ・スウィング」ベニー・グッドマンが参加。 グッドマンは1938年にブダペスト四重奏団と同曲を録音していましたが、英国の名手レジナルド・ケルが欧州の戦禍を逃れて渡米してくると、頼み込んで1948年からクラシック音楽の演奏を学び直しました。 この再録音はその成果を披露するものです。 (輸入元情報)【収録情報】1. ハイドン:弦楽四重奏曲ニ長調 Op.64-51『ひばり』2. モーツァルト:クラリネット五重奏曲イ長調 K.5813. ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第10番変ホ長調 Op.74『ハープ』 アメリカン・アート四重奏団 ユーディス・シャピロ(第1ヴァイオリン) ロバート・スーシェル(第2ヴァイオリン) ヴァージニア・マジェフスキ(ヴィオラ) ヴィクター・ゴットリープ(チェロ) ベニー・グッドマン(クラリネット:2) 録音/初出レコード番号 1953年/RCA Victor LBC 1073(1) 1951年1月4日/Columbia ML 4483(2) 1953年/RCA Victor LBC 1073(3) モノラル 【輸入盤】 Beethoven ベートーヴェン / ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第10番、モーツァルト:クラリネット五重奏曲、ハイドン:ひばり アメリカン・アート四重奏団、ベニー・グッドマン 【CD】 2,631 円
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出荷目安の詳細はこちら商品説明20世紀半ばに米国西海岸を拠点に活動したアメリカン・アート四重奏団、その古典派作品レパートリーの全て!アメリカン・アート四重奏団はユーディス・シャピロとヴィクター・ゴットリープの夫妻を軸に1942年にロサンジェルスで結成され、1963年にヴィクターが亡くなるまで活動を続けました。 夫妻はカーティス音楽院の同窓生で、ユーディスはエフレム・ジンバリストに、ヴィクターはフェリックス・サモンドに学びました。 当時のアメリカ西海岸では映画会社が高額の予算でオーケストラを雇い、サウンドトラックの録音を活発に行っていましたが、音楽家の中にはそれに飽き足らず「シリアスな新作」に取り組むグループも出て来ました。 アメリカン・アート四重奏団もそのひとつで、同時代のアメリカ音楽への取り組みで評価される一方、古典のレパートリーはここに録音された3曲がすべて。 快速テンポを基調にした明晰な演奏で、ハリウッドやジュリアードといったアメリカ最高峰の弦楽四重奏団に匹敵すると評価された演奏の一端を知ることが出来ます。 モーツァルトのクラリネット五重奏曲では「キング・オブ・スウィング」ベニー・グッドマンが参加。 グッドマンは1938年にブダペスト四重奏団と同曲を録音していましたが、英国の名手レジナルド・ケルが欧州の戦禍を逃れて渡米してくると、頼み込んで1948年からクラシック音楽の演奏を学び直しました。 この再録音はその成果を披露するものです。 (輸入元情報)【収録情報】1. ハイドン:弦楽四重奏曲ニ長調 Op.64-51『ひばり』2. モーツァルト:クラリネット五重奏曲イ長調 K.5813. ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第10番変ホ長調 Op.74『ハープ』 アメリカン・アート四重奏団 ユーディス・シャピロ(第1ヴァイオリン) ロバート・スーシェル(第2ヴァイオリン) ヴァージニア・マジェフスキ(ヴィオラ) ヴィクター・ゴットリープ(チェロ) ベニー・グッドマン(クラリネット:2) 録音/初出レコード番号 1953年/RCA Victor LBC 1073(1) 1951年1月4日/Columbia ML 4483(2) 1953年/RCA Victor LBC 1073(3) モノラル 【輸入盤】 Beethoven ベートーヴェン / ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第10番、モーツァルト:クラリネット五重奏曲、ハイドン:ひばり アメリカン・アート四重奏団、ベニー・グッドマン 【CD】 2,631 円
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